JP2021025642A - 電動アクチュエータ - Google Patents

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齋藤 隆英
Takahide Saito
隆英 齋藤
慎太朗 石川
Shintaro Ishikawa
慎太朗 石川
佐藤 光司
Koji Sato
光司 佐藤
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Abstract

【課題】直動部材の直線運動を規制する際の衝撃荷重や作動音を低減できる電動アクチュエータを提供する。【解決手段】運動変換機構4は、電動モータによって回転駆動される回転部材7と、回転部材7の回転に伴ってその回転軸方向に直線運動する直動部材8とを有する。直動部材8には、突起12が設けられると共に、ハウジング6内には、突起12が移動可能に挿入される溝30が設けられている。突起12が溝30の端部に突き当たることで、直動部材8の直線運動が規制される。【選択図】図3

Description

本発明は、電動アクチュエータに関する。
近年、車両などの省力化、低燃費化のために電動化が進み、例えば、自動車の自動変速機やブレーキ、ステアリングなどの操作を電動機の力で行うシステムが開発され、市場に投入されている。このような用途に使用される電動アクチュエータとして、電動モータの駆動により生じた回転運動を直線運動などに変換する運動変換機構を備える電動アクチュエータが知られている。
例えば、特許文献1には、図21に示すように、運動変換機構として、電動モータ300の回転運動を直線運動(図の矢印A1,A2方向の運動)に変換する第1の運動変換機構100と、第1の運動変換機構100の直線運動を電動モータ300の回転軸と直交する軸の回転運動(図の矢印B1,B2方向の運動)に変換する第2の運動変換機構200とを備える電動アクチュエータが開示されている。具体的に、第1の運動変換機構100は、回転部材としてのねじ軸101と、ねじ軸101と螺合する直動部材としてのナット102とを有するすべりねじ機構で構成されている。一方、第2の運動変換機構200は、円筒部201aとアーム部201bとを有する揺動部材201で構成されている。アーム部201bには長孔201cが設けられており、この長孔201cにナット102に設けられたピン状の連結部材202が挿入されることで、揺動部材201とナット102が連動可能に連結されている。
電動モータ300の駆動によりねじ軸101が正回転又は逆回転すると、ナット102が矢印A1方向又は矢印A2方向に移動することで、回転運動が直線運動に変換される。そして、ナット102の移動に伴って揺動部材201が円筒部201aを中心に矢印B1方向又は矢印B2方向に揺動することで、直線運動が電動モータ300の回転軸とは直交する軸の回転運動に変換される。
また、特許文献1に記載の電動アクチュエータにおいては、ナット102の両端面と、これらに対向する各スラスト軸受400の端面に、それぞれ突出部102a,400aが設けられている。ナット102が矢印A1方向又は矢印A2方向に移動すると、ナット102がその移動方向にあるスラスト軸受400に接近することで、ナット102の突出部102aとスラスト軸受400の突出部400aとが当接する。このとき、スラスト軸受400の突出部400aはねじ軸101と一緒に回転しているので、ナット102の突出部8aとスラスト軸受400の突出部400aは互いに回転方向に係合する。これにより、ねじ軸101の回転が規制され、それ以上のナット102の軸方向移動も規制される。
特開2019−97352号公報
しかしながら、上記のような突出部同士を回転方向に係合させてナットの軸方向移動を規制する構成は、突出部同士が係合した際の衝撃が大きくなる傾向にある。このため、ナットや揺動部材などに大きな負荷がかかったり、大きな作動音(衝突音)が発生したりするという課題があった。
そこで、本発明は、直動部材の直線運動を規制する際の衝撃荷重や作動音を低減できる電動アクチュエータを提供することを目的とする。
本発明は、電動モータと、電動モータの回転運動を直線運動に変換する運動変換機構と、電動モータ及び運動変換機構を内部に収容するハウジングとを備える電動アクチュエータであって、運動変換機構は、電動モータによって回転駆動される回転部材と、回転部材の回転に伴ってその回転軸方向に直線運動する直動部材とを有し、直動部材に、突起が設けられると共に、ハウジング内に、突起が移動可能に挿入される溝が設けられ、突起が溝の端部に突き当たることで、直動部材の直線運動が規制されることを特徴とするものである。
このように、直動部材の直線運動を、溝に対する突起の突き当てにより規制することで、駆動を規制する際の衝撃荷重や作動音を低減できるようになる。すなわち、上記特許文献1に記載されているような突出部同士を回転方向に係合させる構成に比べて、本発明は、回転運動が直線運動に変換されたときの比較的遅い移動速度で突起が溝の端部に突き当たるため、そのときの衝撃荷重や作動音を小さくすることができる。これにより、直動部材の直線運動を規制する際の衝撃荷重や作動音を低減でき、信頼性及び静寂性に優れる電動アクチュエータを提供できるようになる。
直動部材に設けられた突起に、溝の壁面に沿って転動する転動体を設けてもよい。この場合、突起と溝との間の摩擦抵抗を低減できるので、直動部材の直線運動を円滑に行えるようになる。
また、転動体に代えて、突起に、溝の壁面に沿って摺動する摺動部材を設けてもよい。この場合も、突起と溝との間の摩擦抵抗を低減でき、直動部材の直線運動を円滑に行えるようになる。
溝の端部には、溝の幅方向に伸びる直線部が設けられていてもよい。
また、溝は、その端部において、回転部材の回転方向に沿った突起の移動を許容する幅に形成されていてもよい。このようにすることで、直動部材の直線運動が規制された際の回転部材と直動部材との間での噛み込み(セルフロック)が生じにくくなると共に、噛み込みが発生したとしてもそれを解除しやすくなる。
また、溝は、その全体に渡って、回転部材の回転方向に沿った突起の移動を許容する幅に形成されていてもよい。この場合も、上記と同様に、回転部材と直動部材との間での噛み込みを生じにくくすることができると共に、噛み込みが生じた場合の解除も行いやすくなる。
また、溝は、その全体に渡って、回転部材の回転方向に沿った突起の移動を許容しない幅に形成されていてもよい。この場合、突起が溝に沿って移動する際に、直動部材の回転を高度に規制することができ、直動部材の姿勢を安定させることができる。また、直動部材に生じる回転方向の荷重を、突起を介して溝が確実に受け止めることができるので、直動部材やこれを支持する部材への負荷を回避でき、これらの部材の変形などを防止できるようになる。
溝は、ハウジングとは別体の部材に設けられていてもよい。この場合、溝をハウジングに直接設けなくてもよいので、ハウジングの形状を簡素化でき、製造コストを低減できる。また、溝が別体の部材に設けられていることで、溝とハウジングを異なる材質で形成することも容易となり、材料選択の自由度が向上する。
上記溝が設けられている別体の部材は、ハウジングに対して脱落防止部材を介して取り付けられていることが望ましい。これにより、部品組付け時に別体の部材がハウジングから脱落することがないので、組み付け作業が行いやすくなる。さらに、組み付け後も、ハウジングに対する別体の部材のすれや脱落を防止でき、信頼性が向上する。
また、溝が設けられている別体の部材は、板状のプレート部材であってもよい。プレート部材が、円形部を有する場合は、円形部からその外径方向に突出する回り止め部が設けられることが望ましい。一方、ハウジングは、プレート部材の円形部が収容される円形凹部と、円形凹部からその外径方向に伸びると共にプレート部材の回り止め部が収容される回り止め凹部とを有することで、プレート部材の回転(円形部の周方向の回転)を規制することができる。すなわち、プレート部材の円形部がハウジングの円形凹部に収容され、プレート部材の回り止め部がハウジングの回り止め凹部に収容された状態で、プレート部材の回り止め部とハウジングの回り止め凹部とが係合することにより、プレート部材の回転を規制することができる。
突起と溝は、同じ材質で形成されていることが望ましい。突起と溝を同じ材質で形成することにより、突起及び溝の摺動による摩耗を低減できるようになる。
本発明によれば、直動部材の直線運動を規制する際の衝撃荷重や作動音を低減できるようになる。
本発明の実施の一形態に係る電動アクチュエータの内部構造を示す側面図である。 遊星歯車減速機構の正面図である。 本発明の第1実施形態の構成を示す電動アクチュエータの斜視図である。 電動アクチュエータをナットの突起の位置で切断した断面図である。 溝内で突起が移動する様子を示す図である。 溝と突起のぞれぞれの幅の関係を示す図である。 本発明の第2実施形態の構成を示す電動アクチュエータの斜視図である。 電動アクチュエータの断面図である。 溝と突起のぞれぞれの幅の関係を示す図である。 溝内で突起が移動する様子を示す図である。 溝内で突起が移動する様子を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る溝と突起のぞれぞれの幅の関係を示す図である。 本発明の第4実施形態の構成を示す電動アクチュエータの斜視図である。 電動アクチュエータをナットの突起の位置で切断した断面図である。 溝と転がり軸受のぞれぞれの幅の関係を示す図である。 本発明の第5実施形態の構成を示す電動アクチュエータの断面図である。 溝とすべり軸受のぞれぞれの幅の関係を示す図である。 本発明の第6実施形態の構成を示す電動アクチュエータの斜視図である。 電動アクチュエータの一部分を示す側面図である。 図19のX−X線断面図である。 従来の電動アクチュエータの構成を示す図である。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明の実施の一形態に係る電動アクチュエータの内部構造を示す側面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電動アクチュエータ1は、電動モータ2と、電動モータ2の回転運動を減速して出力する減速機3と、減速機3から出力された回転運動を直線運動に変換する第1の運動変換機構4と、第1の運動変換機構4から出力された直線運動を電動モータ2の回転軸2aとは異なる方向の軸の回転運動に変換する第2の運動変換機構5と、これらを収容するハウジング6とを主に備えている。
ハウジング6は、2つのハウジング分割体60が組み付けられて構成される(図4参照)。図1では、2つのハウジング分割体60の一方が取り外された状態を示す。ハウジング分割体60同士は、その合わせ面間にシール部材(図示省略)を介して組み付けられることで、ハウジング6の内部空間が密閉され、ハウジング6内への粉塵や水などの異物の侵入が防止される。特に、本実施形態のように、ハウジング分割体60の合わせ面を、電動モータ2の回転軸2aと平行な(段差の無い)平面とすることで、組み付け時に、ハウジング分割体60の合わせ面同士の間で多少のずれが生じても、合わせ面同士の間に隙間が生じにくく、密閉性を確保しやすい。シール部材としては、Oリング、ゴムシート、樹脂シート、ジョイントシート、メタルガスケットなどの固体のシール材、あるいは、液状ガスケットなどの液体のシール部材を採用することができる。
第1の運動変換機構4は、回転部材としてのねじ軸7と、ねじ軸7の回転に伴ってその回転軸方向に直線運動する直動部材としてのナット8とを有している。ねじ軸7の外周面とナット8の内周面には、それぞれねじ溝が形成されており、これらのねじ軸が直接螺合することで、すべりねじ機構を構成している。なお、第1の運動変換機構4として、ねじ軸(回転部材)とナット(直動部材)との間に複数のボールを介在させたボールねじ機構を用いてもよい。ねじ軸7の両端部は、それぞれラジアル軸受9とスラスト軸受10を介してハウジング6に対して回転可能に支持されている。
第2の運動変換機構5は、円筒状の出力軸14と、出力軸14を保持する揺動部材11とを備えている。出力軸14は、ハウジング6に対して回転可能に支持されている。揺動部材11は、出力軸14に固定されており、出力軸14を中心として出力軸14と一体的に揺動可能(回転可能)に構成されている。また、出力軸14には、内周面に複数の凹凸(スプライン)が形成された連結孔14aが設けられている。この連結孔14aは、図示しない操作対象に設けられた操作軸を挿入するための孔であり、操作軸が連結孔14aに挿入されてスプライン嵌合することにより、操作軸は出力軸14と一体的に回転可能に連結される。また、揺動部材11には、図の下端側で開口するスリット状の長孔11cが設けられている。この長孔11cには、ナット8から突出する円柱状の突起12が挿入されている。これにより、ナット8と揺動部材11とが突起12を介して連動可能に構成されている。また、本実施形態では、突起12がナット8の互いに反対側の面にそれぞれ設けられており、これに対応して長孔11cもナット8を挟んで両側に設けられている(図4参照)。
減速機3は、電動モータ2と第1の運動変換機構4との間に配置されている。本実施形態では、減速機3として、図2に示すような遊星歯車減速機構20を用いている。具体的に、遊星歯車減速機構20は、入力回転体としての太陽ギヤ21と、太陽ギヤ21の外周に配置された軌道リングとしてのリングギヤ22と、太陽ギヤ21とリングギヤ22との間に回転可能に配置された遊星回転体としての複数の遊星ギヤ23と、各遊星ギヤ23を回転可能に保持する出力回転体としてのキャリア24とを有している。
太陽ギヤ21は、電動モータ2の回転軸2aに対してこれと一体的に回転するように固定されている。一方、リングギヤ22は、ハウジング6に固定されている。複数の遊星ギヤ23は、太陽ギヤ21とリングギヤ22との間でこれらと噛み合うように組み付けられている。キャリア24は、出力先のねじ軸7に対してこれと一体的に回転するように固定されている。
本実施形態では、電動モータ2として、ブラシ付きモータ又はブラシレスモータなどを用いている。電動モータ2は、ハウジング6内に設けられたスイッチング素子である一対のリレー回路13(図1参照)に電気的に接続されている。また、電動モータ2がリレー回路13を介して電源(図示省略)に接続された状態となることで、電源から電動モータ2に給電可能な状態となる。
続いて、本実施形態に係る電動アクチュエータの基本動作について説明する。
各リレー回路13の接点が両方ともOFFの状態では、電源から電動モータ2へ電力は供給されず、電動モータ2が停止状態となっている。この状態から、制御部(図示省略)の信号によって正回転用のリレー回路13の接点がONの状態に切り換えられると、電源から電動モータ2へ正方向の電流が流れ電動モータ2が正回転するようになる。また、各リレー回路13の接点が両方ともOFFの状態から、制御部の信号によって逆回転用のリレー回路13の接点がONの状態に切り換えられると、電源から電動モータ2へ逆方向の電流が流れ電動モータ2が逆回転するようになる。このように、各リレー回路13の接点が切り換えられることで、電動モータ2を停止状態から正回転又は逆回転させることができる。
電動モータ2が正回転又は逆回転すると、その回転運動が遊星歯車減速機構20(減速機3)に伝達される。図2に示すように、遊星歯車減速機構20においては、電動モータ2の回転軸2aが回転することで、これと一体に太陽ギヤ21が回転する。太陽ギヤ21が回転すると、これと噛み合う複数の遊星ギヤ23が回転を開始し、各遊星ギヤ23は自転しながらリングギヤ22に沿って公転する。そして、遊星ギヤ23の公転運動が、これを支持するキャリア24の回転運動として出力されることで、電動モータ2の回転運動が減速される。
減速機3によって減速された回転運動は、第1の運動変換機構4に伝達される。すなわち、遊星歯車減速機構20のキャリア24が回転することで、これと一体的に第1の運動変換機構4のねじ軸7が回転する。ねじ軸7が回転すると、その回転に伴ってナット8が直線運動する。このとき、ナット8は、電動モータ2が正回転する場合は、図1中の矢印A1方向に前進し、電動モータ2が逆回転する場合は、図1中の矢印A2方向に後退する。
また、ナット8が前進又は後退することで、ナット8に設けられた突起12によって揺動部材11が押し動かされる。これにより、揺動部材11は、図1中の矢印B1方向又は矢印B2方向に揺動運動し、これと一体的に出力軸14が回転することで、ナット8の直線運動が電動モータ2の回転軸2aとは異なる方向の軸(出力軸14)の回転運動として出力される。本実施形態では、出力軸14が、電動モータ2の回転軸2aと直交する方向に配置されているため、電動モータ2の回転運動は、電動モータ2の回転軸2aとは直交する軸の回転運動として出力される。
ところで、このような電動アクチュエータにおいて、電動モータの回転を停止させるタイミングを制御するには、例えば、センサによって、電動モータの回転数や、ねじ軸の回転数、ナットの直動位置、あるいは揺動部材の揺動位置などを検知することで、これらが所定の位置に達したタイミングで電動モータへの給電を遮断する方法がある。また、別の方法として、センサを用いず、ねじ軸やナット、揺動部材の駆動をストッパ機構によって機械的に規制し、電動モータへの給電を遮断する方法がある。
これにつき、本実施形態に係る電動アクチュエータにおいては、センサを用いない安価な構成を実現するため、ナットの移動を機械的に規制する方法を採用している。以下、本実施形態におけるナットの移動規制の構成部分について説明する。
図3は、ハウジング6から第1の運動変換機構4及び第2の運動変換機構5などが取り外された状態を示す電動アクチュエータの斜視図、図4は、電動アクチュエータをナット8の突起12の位置で切断した断面図である。なお、図3において、電動モータ2や減速機3、リレー回路13は省略している。
図3に示すように、本実施形態では、ハウジング分割体60の内面に、ナット8の直線運動の方向(矢印A1,A2方向)に伸びる直線状の溝30が設けられている。図4に示すように、溝30は、両方のハウジング分割体60にそれぞれ設けられている。
また、図4に示すように、出力軸14や揺動部材11がハウジング6内に組み付けられた状態では、ナット8に設けられた一対の突起12がそれぞれ溝30内に挿入される。この状態で、突起12は、溝30に沿ってナット8の直線移動方向(図4の紙面直交方向)に移動することができる。
図5に示すように、ナット8が矢印A1方向に前進したり矢印A2方向に後退したりすると、突起12は溝30に沿って移動する。そして、突起12が溝30のいずれか一方の端部30a又は30bに達し、その端部30a又は30bの壁面に突起12が突き当たることで、突起12の移動が規制される。これにより、ナット8のそれ以上の前進又は後退が規制される。
このように、本実施形態では、突起12が溝30の端部に突き当たることにより、ナット8の直線運動を規制することができる。また、このような本実施形態の構成によれば、上記特許文献1に記載のような突出部同士を回転方向に係合させる構成に比べて、ナットの移動を規制する際の衝撃荷重や作動音(衝突音)を低減できるようになる。すなわち、突出部同士を回転方向に係合させる構成では、突出部同士の衝突速度が速くなり、衝撃荷重や作動音が大きくなる傾向にあるが、本実施形態の場合は、回転運動が直線運動に変換されたときの比較的遅い移動速度で突起が溝の端部に突き当たるため、そのときの衝撃荷重や作動音を小さくすることができる。これにより、ナットや揺動部材などへの荷重を低減でき、これらの変形などが生じにくくなると共に、静寂性も向上する。このように、本実施形態の構成によれば、信頼性及び静寂性に優れる電動アクチュエータを提供できるようになる。
また、本実施形態では、溝30がナット8の回り止め機能も兼ねている。すなわち、ねじ軸7が回転してナット8が前進又は後退する際、ナット8にはねじ軸7の回転方向への力が作用するが、このときナット8に設けられた突起12が溝30の壁面に接触することで、ナット8の回転が規制される。このように、突起12と溝30との接触によってナット8の回転が規制されることで、ナット8に生じる回転方向の荷重をハウジング6(溝30)が受けることができ、揺動部材11への荷重の負荷を回避することができる。これにより、揺動部材11の変形などが生じにくくなり、信頼性が向上する。
また、本実施形態では、ナット8の回り止め機能を溝30がその全体に渡って確実に発揮し得るように、図6に示すように、溝30の幅W1を、溝30の全体に渡って、突起12の幅W2(径)と同じ大きさに形成している。ここで、溝30の幅W1及び突起12の幅W2とは、突起12がねじ軸7の回転方向に移動しようとする際の溝30内での突起12の移動方向C(図6参照)の寸法を言う。また、溝30の幅W1が突起12の幅W2と同じ大きさであることには、突起12が溝30内でナット8の直動方向に移動可能な程度に溝30と突起12との間に最小限の幅方向隙間がある場合や、突起12及び溝30の寸法公差程度の範囲も含まれる。
このように、溝30の幅W1が、溝30の全体に渡って、突起12の幅W2と同じ大きさに形成されていることで、溝30の一端部30aから他端部30bまでの間でのねじ軸7の回転方向に沿った突起12の移動が確実に規制される。すなわち、溝30が、その全体に渡って、ねじ軸7の回転方向に沿った突起12の移動を許容しないように構成されていることで、ナット8の回転を高度に規制してナット8の姿勢を安定させることができる。また、溝30によってナット8の回転がより高度に規制されることで、揺動部材11にナット8の回転方向の負荷が作用するのを確実に防止できるようになり、信頼性が向上する。
続いて、上述の実施形態(本発明の第1実施形態)とは異なる実施形態について説明する。なお、以下の説明では、主に上述の実施形態とは異なる部分について説明し、その他の部分については上述の実施形態と同様であるので説明を省略する。
図7〜図11に、本発明の第2実施形態の構成を示す。
上述の第1実施形態では、溝30が、ハウジング6(ハウジング分割体60)と一体に設けられているが、図7に示す第2実施形態では、ハウジング6とは別体の板状のプレート部材40に溝30が設けられている。図8に示すように、プレート部材40は、両方のハウジング分割体60の内側にそれぞれ嵌め込まれるようにして取り付けられ、各プレート部材40に溝30が設けられている。
このように、溝30をハウジング6とは別体のプレート部材40に設けることで、ハウジング6に溝30を直接形成しなくてもよくなるので、ハウジング6の形状を簡素化することができる。これにより、製造コストを低減することが可能となる。また、ハウジング6とプレート部材40とが別体であることで、溝30をハウジング6の材質とは異なる材質で形成することもしやすくなる。例えば、ハウジング6の材質として、軽量化のためにアルミニウムを用いた場合でも、プレート部材40の材質として、強度の高い鉄系の材質を用いることが可能である。また、摺動に伴う突起12及び溝30の摩耗を低減できるように、これらを同じ材質で形成することも容易となる。
また、図9に示すように、第2実施形態では、溝30の両端部30a,30bの幅W1a,W1bが、突起12の幅W2よりも大きく形成されている。このように、溝30の両端部30a,30bの幅W1a,W1bが突起12の幅W2よりも大きく形成されていることで、溝30の両端部30a,30bにおいては、突起12の幅方向の移動(ねじ軸7の回転方向に沿った矢印C方向の移動)が許容される。また、溝30の両端部30a,30bには、それぞれ幅方向Cと平行に伸びる直線部30a1,30b1が設けられている。
ここで、上述のように、ナット8の直線運動を、溝30の端部に対する突起12の突き当てにより強制的に規制する構成においては、突起12が溝30の端部に突き当たった際に、ねじ軸7の回転によってねじ溝同士が強く締め付けられることで、ねじ軸7とナット8との間で噛み込み(セルフロック)が発生する場合がある。このような噛み込みが発生した場合、電動モータ2の回転力では噛み込みを解除できないことも考えられる。
そこで、第2実施形態では、ねじ軸7とナット8との間の噛み込みを解除しやすくするため、上記のように、溝30の両端部30a,30bの幅W1a,W1bを突起12の幅W2よりも大きくしている。このようにすることで、図10に示すように、突起12が溝30の一端部30aに設けられた直線部30a1に当接し、ナット8の直線運動が規制されたときに、突起12が直線部30a1に沿って図の矢印C1で示す幅方向に移動することで、ねじ溝同士の締め付けが軽減され、噛み込みを抑制することができる。また、このとき噛み込みが生じたとしても、その後、電動モータ2を逆回転させる際に、突起12が溝30の一端部30aに設けられた直線部30a1に沿って図11の矢印C2で示す幅方向に移動することで、噛み込み状態を脱しやすくなる。すなわち、突起12の幅方向の移動が許容されることで、突起12と溝30との間で生じる摩擦力が、静止摩擦力からこれよりも小さい動摩擦力に変わるため、噛み込みを解除する方向にねじ軸7を回転させやすくなる。このように、第2実施形態では、ねじ軸7とナット8の間で噛み込みが生じたとしても、それを解除しやすい構成となっていることで、噛み込みによる動作不良の発生を抑制でき、信頼性が向上する。
また、図12に示す第3実施形態のように、溝30の幅W1を、その全体に渡って、突起12の幅W2よりも大きく形成してもよい。この場合、溝30の全体に渡って、突起12の幅方向の移動(ねじ軸7の回転方向に沿った矢印C方向の移動)が許容される。この場合も、溝30の両端部30a,30bには、それぞれ幅方向Cと平行に伸びる直線部30a1,30b1が設けられており、上述の第2実施形態と同様の作用により、噛み込みを解除しやすくすることができ、信頼性を向上させることが可能である。
図13〜図15に、本発明の第4実施形態の構成を示す。
図13及び図14に示すように、第4実施形態では、突起12の先端に転動体としての転がり軸受51を設けている。転がり軸受51は、両方の突起12にそれぞれ設けられると共に、各プレート部材40に設けられた溝30内に挿入されている(図14参照)。
この場合、突起12が溝30内で移動する際、転がり軸受51が溝30の壁面に沿って転動することで、突起12と溝30との間の摩擦抵抗を低減でき、ナット8の直線運動を円滑に行えるようになる。なお、転がり軸受51は、図13及び図14に示すような玉軸受に限らず、ニードル軸受やその他の軸受であってもよい。また、転がり軸受51に代えて、ローラなどの転動体を突起12の先端に設けてもよい。また、このような転動体が挿入される溝30は、プレート部材40ではなく、ハウジング6と一体に設けられていてもよい。
また、図15に示すように、第4実施形態では、溝30の両端部30a,30bの幅W1a,W1bが、転がり軸受51の幅W3(軸受外輪の外径)よりも大きく形成されている。このように、溝30の両端部30a,30bの幅W1a,W1bが転がり軸受51の幅W3よりも大きく形成されていることで、溝30の両端部30a,30bにおいては、突起12の幅方向の移動(ねじ軸7の回転方向に沿った矢印C方向の移動)が許容される。また、上述の実施形態と同様に、溝30の両端部30a,30bには、それぞれ幅方向Cと平行に伸びる直線部30a1,30b1が設けられている。これにより、ねじ軸7とナット8との間の噛み込みが解除されやすくなるめ、信頼性が向上する。なお、溝30の幅は、その全体に渡って、転がり軸受51の幅W3よりも大きく形成されていてもよい。また、ナット8の回り止めをより確実に行いたい場合は、溝30の幅を、その全体に渡って、転がり軸受51の幅W3と同じ大きさにし、突起12の幅方向の移動を許容しないようにしてもよい。
図16に示す本発明の第5実施形態では、上述の転がり軸受51に代えて、突起12の先端に、溝30の壁面に沿って摺動する摺動部材としての円筒状のすべり軸受52を設けている。すべり軸受52は、例えばフッ素樹脂などの摺動性の高い材料で形成されていることが好ましい。この場合、突起12が溝30内で移動する際に、すべり軸受52が溝30の壁面に沿って摺動することで、突起12と溝30との間の摩擦抵抗を低減できる。なお、図16では、溝30がハウジング6と一体に設けられていている例を示しているが、溝30はハウジング6とは別体のプレート部材40に設けられていてもよい。
また、図17に示すように、第5実施形態では、溝30の両端部30a,30bの幅W1a,W1bが、すべり軸受52の幅W4(外径)よりも大きく形成されている。このため、溝30の両端部30a,30bでは、突起12の幅方向の移動(ねじ軸7の回転方向に沿った矢印C方向の移動)が許容される。また、上述の実施形態と同様に、溝30の両端部30a,30bには、それぞれ幅方向Cと平行に伸びる直線部30a1,30b1が設けられている。これにより、ねじ軸7とナット8との間の噛み込みが解除されやすくなるめ、信頼性が向上する。なお、溝30の幅は、その全体に渡って、すべり軸受52の幅W4よりも大きく形成されていてもよい。また、ナット8の回り止めをより確実に行いたい場合は、溝30の幅を、その全体に渡って、すべり軸受52の幅W4と同じ大きさにし、突起12の幅方向の移動を許容しないようにしてもよい。
さらに、図18〜図20に本発明の第6実施形態の構成を示す。図20は、図19のX−X線断面図である。
図18に示すように、第6実施形態では、プレート部材40の形状が上述の実施形態とは異なる。上述の実施形態では、プレート部材40が略正方形又は略長方形に形成されているが、第6実施形態では、プレート部材40が、溝30を有する円形部40aと、円形部40aからその外径方向に突出するように設けられた回り止め部40bとから成る形状に形成されている。また、プレート部材40が取り付けられるハウジング6(ハウジング分割体60)の内面には、プレート部材40を収容するための収容凹部61が設けられている。この収容凹部61は、プレート部材40の形状に対応した形状に形成されている。すなわち、収容凹部61は、円形凹部61aと、その円形凹部61aからその外径方向に伸びる回り止め凹部61bとを有する。
プレート部材40をハウジング6に組み付けるには、まず、プレート部材40の円形部40aを円形凹部61aに収容すると共に、プレート部材40の回り止め部40bを回り止め凹部61bに収容する。このように、プレート部材40が収容凹部61に収容された状態では、プレート部材40の回り止め部40bが収容凹部61の回り止め凹部61bに係合することで、プレート部材40の回転(円形部40aの周方向の回転)が規制される。
さらに、本実施形態では、プレート部材40がハウジング6から脱落しないように、脱落防止部材としてのC字状の止め輪55が設けられている。止め輪55は、円形凹部61aに設けられた装着溝61cに装着される。図19及び図20に示すように、プレート部材40が収容凹部61内に収容された状態で、止め輪55が装着溝61cに装着されることにより、プレート部材40はハウジング6(収容凹部61)から脱落しないように係止される。
このように、本実施形態では、止め輪55によってプレート部材40がハウジング6に係止されることで、ハウジング6に対するプレート部材40の脱落が防止される。これにより、部品組付け時にプレート部材40がハウジング6から脱落することがないので、組み付け作業が行いやすくなる。なお、本実施形態では、止め輪55が両方のハウジング分割体60に設けられているが、部品組付け時のハウジング分割体60の向きなどによっては、止め輪55を片方のハウジング分割体60のみに設けてもよい。例えば、一方のハウジング分割体60を内面が上方を向くように水平に配置した状態で、これにプレート部材40を含む内部構成部品を組み付け、その上方から他方のハウジング分割体60を被せるようにして組み付ける場合は、主に他方のハウジング分割体60からのプレート部材40の脱落を防止できればよいので、他方のハウジング分割体60のみに止め輪55を設けてもよい。
また、止め輪55を用いることで、組み付け完了後も、プレート部材40をハウジング6に対して係止しておくことができる。これにより、振動などによりプレート部材40がハウジング6に対してずれたり脱落したりすることを防止できるので、プレート部材40が揺動部材11などに接触することによる作動効率の低下や動作不良を回避でき、信頼性が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論である。例えば、本発明は、上述の減速機を備える電動アクチュエータに限らず、減速機を備えない電動アクチュエータにも適用可能である。
1 電動アクチュエータ
2 電動モータ
2a 回転軸
4 第1の運動変換機構
5 第2の運動変換機構
6 ハウジング
7 ねじ軸(回転部材)
8 ナット(直動部材)
12 突起
30 溝
30a1 直線部
30b1 直線部
40 プレート部材
40a 円形部
40b 回り止め部
51 転がり軸受(転動体)
52 すべり軸受(摺動部材)
55 止め輪
61 収容凹部
61a 円形凹部
61b 回り止め凹部

Claims (11)

  1. 電動モータと、前記電動モータの回転運動を直線運動に変換する運動変換機構と、前記電動モータ及び前記運動変換機構を内部に収容するハウジングとを備える電動アクチュエータであって、
    前記運動変換機構は、前記電動モータによって回転駆動される回転部材と、前記回転部材の回転に伴ってその回転軸方向に直線運動する直動部材とを有し、
    前記直動部材に、突起が設けられると共に、前記ハウジング内に、前記突起が移動可能に挿入される溝が設けられ、
    前記突起が前記溝の端部に突き当たることで、前記直動部材の直線運動が規制されることを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 前記突起に、前記溝の壁面に沿って転動する転動体が設けられている請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  3. 前記突起に、前記溝の壁面に沿って摺動する摺動部材が設けられている請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記溝の端部には、前記溝の幅方向に伸びる直線部が設けられている請求項1から3のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
  5. 前記溝は、その端部において、前記回転部材の回転方向に沿った前記突起の移動を許容する幅に形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
  6. 前記溝は、その全体に渡って、前記回転部材の回転方向に沿った前記突起の移動を許容する幅に形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
  7. 前記溝は、その全体に渡って、前記回転部材の回転方向に沿った前記突起の移動を許容しない幅に形成されている請求項1から3のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
  8. 前記溝は、前記ハウジングとは別体の部材に設けられている請求項1から7のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
  9. 前記溝が設けられている前記別体の部材は、前記ハウジングに対して脱落防止部材を介して取り付けられている請求項8に記載の電動アクチュエータ。
  10. 前記溝が設けられている前記別体の部材は、板状のプレート部材であって、
    前記プレート部材は、円形部と、前記円形部からその外径方向に突出するように設けられた回り止め部とを有し、
    前記ハウジングは、前記円形部が収容される円形凹部と、前記円形凹部からその外径方向に伸びると共に前記回り止め部が収容される回り止め凹部とを有する請求項8又は9に記載の電動アクチュエータ。
  11. 前記突起と前記溝は、同じ材質で形成されている請求項1から10のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
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