JP2021025159A - 衣服本体及び衣服 - Google Patents

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欣也 鈴木
Kinya Suzuki
欣也 鈴木
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Abstract

【課題】脇を通過する風量を大きくした衣服を提供する。【解決手段】本発明の衣服1は、前身頃111及び後身頃112を有する身頃部11と、身頃部11の側部に接続された袖部12と、後身頃112に取り付けられた送風装置20と、を備える。身頃部11の側部の上下方向長さをX(cm)としたとき、アームホールの長さY(cm)は、Y>0.25Xである。【選択図】図1

Description

本発明は、衣服本体及び衣服に関する。
外気を取り込む送風装置を備えた衣服が知られている(例えば特許文献1)。このような衣服では、送風装置を駆動させることにより衣服内に外気を取り込み、衣服内を流れる気体によって着用者の体を冷却する。
特開2018−193622号公報
ところで、脇は、血管が皮膚の浅い場所を通っている。また、脇は発汗量が多い。そのため、脇に多くの気体を流通させ脇を積極的に冷却することは、人体を冷却する上で有効であると考えられる。
本発明は、脇を通過する風量を大きくした衣服本体及び衣服を提供することを目的とする。
本願は以下に掲げる態様の発明を提供する。
(項目1)
前身頃及び後身頃を有する身頃部と、
前記身頃部の側部に接続された袖部と、
前記後身頃に設けられ、外気を取り込む送風装置を取り付け可能な送風装置取付部と、
を備え、
前記身頃部の側部の上下方向長さをX(cm)としたとき、アームホールの長さY(cm)は、Y>0.25Xである、
衣服本体。
(項目2)
前記アームホールの長さYは、Y<0.92Xである、
項目1に記載の衣服本体。
(項目3)
前記アームホールの長さYは、16cmから64cmである、
項目1又は2に記載の衣服本体。
(項目4)
前記袖部の脇下は曲線状である、
項目1から3のいずれか1項に記載の衣服本体。
(項目5)
項目1から4のいずれか1項に記載の衣服本体の前記送風装置取付部に前記送風装置が取り付けられて成る、
ことを特徴とする衣服。
本発明の衣服本体及び衣服では、従来よりもアームホールが大きくなっている。そのため、脇を通過する風量を大きくすることができる。
(a)衣服の正面図、(b)衣服の背面図である。 衣服本体の背面図である。
本発明の衣服1及び衣服本体10について図面を参照しながら説明する。以下では、本発明の衣服1としてジャンパタイプの上半身用衣服を例に挙げ説明する。しかしながら、本発明は当該実施形態に限定されず、その主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
<1 衣服及び衣服本体の構造>
図1(a)は衣服1の正面図、図1(b)は衣服1の背面図である。図2は衣服本体10の背面図である。図1(a)に示すように、着用者を基準として、衣服1及び衣服本体10の上下方向及び左右方向を規定する。「衣服本体10の中心線O」とは、「衣服1及び衣服本体10の左右方向における中心を通る直線」のことを意味する。
衣服1は、衣服本体10と、送風装置20と、電源手段(不図示)と、を備える。送風装置20はファンであり、衣服本体10に着脱可能に取り付けられている。電源手段は、送風装置20を駆動するための電気的手段であり、電源と、ケーブルとを備える。ケーブルにより、電源と送風装置20とは電気的に接続されている。送風装置20を起動することにより、衣服本体10内に外気が取り込まれ、着用者の体を冷却することができる。以下、衣服本体10の各構成要素について詳細に説明する。
衣服本体10は、身頃部11と、袖部12と、襟部13と、絞り部14と、を備える。身頃部11は、前身頃111と後身頃112とから成る。袖部12は身頃部11の側部に縫合により接続されている。襟部13は身頃部11の上端部に縫合により接続されている。絞り部14は身頃部11の下端に縫合により接続されている。衣服本体10の素材は、柔軟性を有し、衣服本体10内から衣服本体10外へ気体が流通し難い素材から成る。衣服本体10の素材は例えばポリエステルである。
絞り部14は、ゴムなどの伸縮性素材を内包している。これにより、絞り部14は、その身幅が身頃部11の身幅よりも小さくなるよう絞られている。絞り部14は、好ましくは着用者の体に密着する。
後身頃112の腰部には、左右方向に間隔をあけて、二つの円形の貫通穴15が設けられている。二つの貫通穴15にはそれぞれ送風装置20が取り付けられる。
袖部12は、肘からアームホールにかけて徐々に広がっている。また、袖部12は、その下側が肘からアームホールにかけて湾曲しながら身頃部11に接続されている。
本発明の衣服本体10では、アームホールの長さ(大きさ)が従来の衣服本体におけるアームホールよりも長くなっている。詳細には、身頃部11の側部の上下方向長さをX(cm)としたとき、アームホールの長さY(cm)は、Y>0.25Xである。アームホールの長さYは、Y<Xであり、Y<0.92Xであることが好ましく、Y<0.5Xであることがより好ましい。
ここで、身頃部11の側部の上下方向長さX、及びアームホールの長さYは、いずれも衣服本体10を水平面に平置きした状態で測定した長さであり、それぞれ以下のように定義される。身頃部11の側部の上下方向長さXは、身頃部11と袖部12との下端接続点aを通り、衣服本体10の中心線Oと平行に延びる直線Lが交わる衣服本体10の上端点bと、衣服本体10の下端(本実施形態では絞り部14の下端)又は衣服本体10の下端の左右方向延長線と直線Lが交わる交点cとの間の直線距離のことである。アームホールの長さYとは、下端接続点aと上端点bとの間の直線距離のことである。上端点bは、図1に示すようなセットインスリーブ型の衣服本体10の場合には、通常、身頃部11と袖部12との上端接続点近傍になる。
なお、衣服本体10の全長Z(衣服本体10の中心線Oに沿った、衣服本体10の下端から、身頃部11と襟部13との接続点までの直線距離)は、一般的な成人の身長範囲に合わせた長さに設定されており、例えば62.5cm〜70.5cmである。また、身頃部11の側部の上下方向長さXは、例えば59.0cm〜67.0cmである。
一例として、Sサイズに相当する衣服本体10では、Z=62.5cm、X=59.0cm、Y=16cm〜54cmである。また、5Lサイズに相当する衣服本体10では、Z=70.5cm、X=67cm、Y=17cm〜64cmである。
<2 特徴>
本発明の衣服本体10では、従来の衣服本体よりもアームホールが大きくなっている。これにより、脇の下を通過する風量が大きくなり、脇を積極的に冷却することができる。
アームホールの長さYが、Y<0.92X、より好ましくはY<0.5Xであることにより、空気が通過する脇下の空間を確保すると共に、腕の可動域が大きくなり腕がより動かしやすくなる。
アームホールの脇下が曲線状であることにより、障害物に引っ掛かり難くなる。
1 衣服
10 衣服本体
11 身頃部
111 前身頃
112 後身頃
12 袖部
15 貫通穴(送風装置取付部)
20 送風装置
X 身頃部の側部の上下方向長さ
Y アームホールの長さ

Claims (5)

  1. 前身頃及び後身頃を有する身頃部と、
    前記身頃部の側部に接続された袖部と、
    前記後身頃に設けられ、外気を取り込む送風装置を取り付け可能な送風装置取付部と、
    を備え、
    前記身頃部の側部の上下方向長さをX(cm)としたとき、アームホールの長さY(cm)は、Y>0.25Xである、
    衣服本体。
  2. 前記アームホールの長さYは、Y<0.92Xである、
    請求項1に記載の衣服本体。
  3. 前記アームホールの長さYは、16cmから64cmである、
    請求項1又は2に記載の衣服本体。
  4. 前記袖部の脇下は曲線状である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の衣服本体。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の衣服本体の前記送風装置取付部に前記送風装置が取り付けられて成る、
    ことを特徴とする衣服。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144415U (ja) * 1974-09-30 1976-04-01
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JP2018178268A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 株式会社サンエス 冷却衣服
JP2019011524A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 美津濃株式会社 空調衣服

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