JP2021022146A - スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法 - Google Patents

スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】不使用状態の自家用車の疾病救援への有効管理にあたり、救助途中の通行権限の付与と、急救の終了後の即時の通行権限の解除を行う。【解決手段】スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づき、優先通行車両プラットフォームが救助車両を選択し、車両情報と患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限申請する。交通管理プラットフォームは、優先通行スマートコントラクトにアクセスし、救助車両の授権確認と道路配列、通信配列及び救助車両ノード情報の追加を行い、道路ユニット設備RSUに配列計画を送信する。救助車両は、その道路配列に従って患者を受診施設に配送する。道路ユニット設備は、企画道路内における他の車両へ回避注意を行う。救助車両が目的地へ到着後に、優先通行車両プラットフォームの申請により、交通管理プラットフォームが優先通行権限を撤回する。【選択図】図1

Description

本発明は、ブロックチェーンスマートコントラクト及び自動車のインターネット(Internet of Vehicles)領域に関し、具体的にはスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法に関するものである。
都市調査報告によると、中国都市内における救急車の供給は需要に追い付かず、5万から10万都市に於いて、住民に救急車1台が到着するために15分程度を要しており、患者が即時に受診することができない。中国における大都市でも状況が深刻化し、上海を例とすると、上海市120調度指揮センター(日本国内に於いては消防署の救急車指揮センターに相当)の調査によると、中心都市における救急車の発車量は既に400回以上に達しているが、120ホットラインには継続的に受電があり、後列に待機している人数は平均的に15人以上であり、市民が救急車をコールするのが非常に困難になっているという問題に直面している。
しかし、車両コスト、人員コスト及びそれに伴う管理の問題への対応には限度があり、救急車のさらなる数量拡大は既に難しい状況にある。一方で、中国においては活用されないまま放置された自家用車の量が多く、いかに不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除するかが課題であって、その方法が求められている。
特表2016ー513805号公報
本発明はスマートコントラクトシェアリング救助車両優先通行方法の提供を目的とし、ブロックチェーン,スマートコントラクト及び自動車のインターネット技術の相互結合を通して、不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除し、さらにこれらを記録することで、上述の背景技術に内在する問題を解決する。
本発明は、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法であって、優先通行車両プラットフォームが救助車両を選択する第一のステップと、優先通行車両プラットフォームが救助車両情報及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限申請を提出する第二のステップと、交通管理プラットフォームが優先通行スマートコントラクトにアクセスし、新規申請の救助車両に対して授権確認及び路線計画を行い、道路ユニット設備に対して配列計画を送信する第三のステップと、交通管理プラットフォームが道路配列、通信配列及び救助車両ノード情報を優先通行スマートコントラクトに追加する第四のステップと、救助車両が道路配列に従って患者を受診施設に配送するにあたり、道路ユニット設備がデータ転送を行い、企画道路内における車両へ通信や回避注意を行う第五のステップと、救助車両が目的地へ到着後に、優先通行車両プラットフォームが申請を発信し、交通管理プラットフォームは救助車両の優先通行権限を撤回する第六のステップと、を含んで構成されたことを特徴とする、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法である。
また本発明は、該第一のステップに於いて、優先通行車両プラットフォームは患者の位置情報により車両の選別を行い、患者と同区域にある管轄車両のみへ発車請求を発信し、車両は終端を通して発車請求の受信後に確認を行い、反応時間が最も短い車両を優先通行車両プラットフォームから救助車両に選定することを特徴とする。
また本発明は、該第一のステップに於いて、救助車両が設定時間の待機後に優先通行スマートコントラクトの中における道路配列を照会し、設計された道路配列により患者を受診施設に配送することを特徴とする。
また本発明は、該第二のステップに於いて、優先通行スマートコントラクトはブロックチェーンを通して管理を実施し、優先通行車両プラットフォームはブロックチェーンにアクセスし、優先通行スマートコントラクトへ救助車両優先通行の権限申請を提出することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、授権確認の具体的方法として、交通管理プラットフォームは優先通行スマートコントラクトにアクセスし、救助車両が既に登記されたかを比較し、ユーザアカウントが既登記アカウントである場合、救助車両へ優先通行権限を授与することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、路線計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して番号を付与し、リアルタイム交通状態により、番号付与後の道路順番を排列し、道路配列を取得することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、通信配列計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは道路配列により全ての道路に対して状態識別を実施し、道路配列の道路を起動状態に設定し、その他道路は全て非起動状態に設定することを特徴とする。
また本発明は、該第四のステップは、救助車両のノード情報として救助車両のブロックチェーンアカウント住所及び当該車両の授権状態を含むことを特徴とする。
また本発明は、該第五のステップは、道路ユニット設備ユニットが設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトの中における通信配列を照会し、その所属道路が起動状態であるかを確認し、所属道路が起動状態である場合、道路ユニット設備は通信を起動し、その他車両の回避を注意喚起し、所属道路が非起動状態である場合、道路ユニット設備は継続的に設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトを照会することを含むことを特徴とする。
また本発明は、該第六のステップは、優先通行車両プラットフォームが救助車両が目的地に到着した情報の取得後に、優先通行車両プラットフォームが優先通行スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームが申請の受信後に対応車両の優先通行権限を撤回することを特徴とする。
本発明のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法は、現有技術と比較して、下記の効果がある。即ち、本発明は優先通行車両プラットフォームを通して自家用車に対して一元化管理を実現する。交通管理部門は交通管理プラットフォームに対して一元化管理を実施する。設立された優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォームの仲介をし、交通管理部門から管理される交通管理プラットフォームが優先通行車両プラットフォームに管轄される自家用車に対して適切に適用し、これらの自家用車が疾病救援に参加できるようにする。こうすることによって急救車両の現状不足及び不使用状態にある自家用車に関する問題を解決し、救急車両が不足する現状を緩和し、都市内における速やかな受診が可能となるようにする。
また、ブロックチェーンをスマートコントラクトの運行プラットフォームとすることによって、ブロックチェーンの中心除去化、逆転不可性及び公開透明等のメリットを優先通行スマートコントラクトを通して権限移転の記録に応用し、その権限は変更不可とし、このようにすることによって中心除去化及び公衆からの監督、また権限の濫用回避を保証し、このようにすることによって優先通行車両プラットフォームの下に管轄される車両に優先通行権を授与し、優先通行権限を備えた後に、自家用車は救急車と同等に走行効率を上げることが可能となって、患者への救援がより即時に行えるようにする。
交通管理プラットフォームに管轄されるRSUは、優先通行スマートコントラクトの参照を通して、データ転送に参加し、予め救助車両が経過の道路に対して回避注意を通信し、救助車両通行の障害を緩和し、救助車両の通行効率を上げる。救助車両が病者を目的地に送達後に、優先通行車両プラットフォームは優先通行スマートコントラクトに優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームはリアルタイムに対応車両の優先通行権限を撤回し、権限の濫用を回避する。
更に、本発明に使用されるブロックチェーンをデータベース担体とし、第三者の仲介が無い場合、車両データ受発信及び権限引続データの信頼性を保証し、データは修正不可で、公共社会からの監督管理に利便性を供与する。
本発明は、ブロックチェーン,スマートコントラクト及び自動車のインターネット技術の相互結合を通して、不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除し、さらにこれらを記録することで、社会の発展に寄与し、良好な社会価値を発揮することができる。
図1は、本発明における優先通行スマートコントラクトの組織構成図である。 図2は、本発明における優先通行方法のプロセスチャートである。
本発明は、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法であって、優先通行車両プラットフォームが救助車両を選択する第一のステップと、優先通行車両プラットフォームが救助車両情報及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限申請を提出する第二のステップと、交通管理プラットフォームが優先通行スマートコントラクトにアクセスし、新規申請の救助車両に対して授権確認及び路線計画を行い、道路ユニット設備に対して配列計画を送信する第三のステップと、交通管理プラットフォームが道路配列、通信配列及び救助車両ノード情報を優先通行スマートコントラクトに追加する第四のステップと、救助車両が道路配列に従って患者を受診施設に配送するにあたり、道路ユニット設備がデータ転送を行い、企画道路内における車両へ通信や回避注意を行う第五のステップと、救助車両が目的地へ到着後に、優先通行車両プラットフォームが申請を発信し、交通管理プラットフォームは救助車両の優先通行権限を撤回する第六のステップと、を含んで構成されたことを特徴とする、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法である。
また本発明は、該第一のステップに於いて、優先通行車両プラットフォームは患者の位置情報により車両の選別を行い、患者と同区域にある管轄車両のみへ発車請求を発信し、車両は終端を通して発車請求の受信後に確認を行い、反応時間が最も短い車両を優先通行車両プラットフォームから救助車両に選定することを特徴とする。
また本発明は、該第一のステップに於いて、救助車両が設定時間の待機後に優先通行スマートコントラクトの中における道路配列を照会し、設計された道路配列により患者を受診施設に配送することを特徴とする。
また本発明は、該第二のステップに於いて、優先通行スマートコントラクトはブロックチェーンを通して管理を実施し、優先通行車両プラットフォームはブロックチェーンにアクセスし、優先通行スマートコントラクトへ救助車両優先通行の権限申請を提出することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、授権確認の具体的方法として、交通管理プラットフォームは優先通行スマートコントラクトにアクセスし、救助車両が既に登記されたかを比較し、ユーザアカウントが既登記アカウントである場合、救助車両へ優先通行権限を授与することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、路線計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して番号を付与し、リアルタイム交通状態により、番号付与後の道路順番を排列し、道路配列を取得することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、通信配列計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは道路配列により全ての道路に対して状態識別を実施し、道路配列の道路を起動状態に設定し、その他道路は全て非起動状態に設定することを特徴とする。
また本発明は、該第四のステップは、救助車両のノード情報として救助車両のブロックチェーンアカウント住所及び当該車両の授権状態を含むことを特徴とする。
また本発明は、該第五のステップは、道路ユニット設備ユニットが設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトの中における通信配列を照会し、その所属道路が起動状態であるかを確認し、所属道路が起動状態である場合、道路ユニット設備は通信を起動し、その他車両の回避を注意喚起し、所属道路が非起動状態である場合、道路ユニット設備は継続的に設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトを照会することを含むことを特徴とする。
また本発明は、該第六のステップは、優先通行車両プラットフォームが救助車両が目的地に到着した情報の取得後に、優先通行車両プラットフォームが優先通行スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームが申請の受信後に対応車両の優先通行権限を撤回することを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明における優先通行スマートコントラクトの組織構成図である。ブロックチェーン技術とは完全ノードシェアリングの中心除去化の事務性分布式データベースであり、これはブロックと呼ばれるリストを含んで、持続的に増長しながら配列が揃っている記録がある。全てのブロックも一つのタイムスタンプ及び一つの前記とブロックするハッシュ散列を含んでいる。この設計はブロックチェーンの上に記載されたデータが一旦記録されると、変更し難くさせる。ブロックチェーンは中心除去化、逆転不可性、公開性等著しい特徴を備え、信頼できる安全性の高い場面への使用に適合する。本発明の中におけるブロックチェーンとは、スマートコントラクト及び授権変量を記録保存するデータベース、関数方法の運行プラットフォームである。同時に使用の汎用性及び便利性を考慮し、本発明の中に汎用性の最も高いイーサリアムブロックチェーンをデータの中心とし、優先通行スマートコントラクトに対して管理を実施する。
普通の救助車両が道路の上に走行する時に、ある程度の走行権限を有するべきで、例えば警報器を通してその他車両の回避を注意し、直接的に交差点道路に経過する。本発明はブロックチェーン技術を通して、自家用車が対応した走行権限(本発明に於いて優先通行権限と呼ばれている)の取得を保証し、その他車両に注意し、車両の優先通行を保証すると同時に、この権限は濫用されないように監督されている。図1のように本発明の中における関連組織は主に四部分を含んでいる。
優先通行スマートコントラクトとは、スマートコントラクトと略称し、イーサリアムブロックチェーンの上に運行している自動実行契約プログラムであり、これは事件で駆動される特殊取引である。本発明はイーサリアムブロックチェーンに於いて優先通行車両管理プラットフォーム、交通管理部門及び救助車両を仲介し、優先走行権限が公衆から監督される信頼性を保証する。即ちブロックチェーンから保証される改ざん不可の特性である。自動車のインターネット技術の応用を通して、RSUは通信センターに充当し、周りにある車両に回避を促し、救助車両が快速的に患者を指定病院への送達を保証する。本発明における優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォームとの三者を仲介し、スマートコントラクトの優勢を権限移転の記録に応用し、中心除去化及び公衆の監督、変更不可、権限の非濫用を保証する。スマートコントラクトは信頼、安全及び持久性に対して要求が高い応用場面に適用される。スマートコントラクトは権限申請サブコントラクト及び権限移転サブコントラクトを含んで、設定されたこの二つのサブコントラクトを通して、救助車両優先通行権限への授権及び撤回、及びRSUへの起動を完成する。権限申請サブコントラクトの中に主に「授権申請」及び「申請撤回」という二種類の方法を含んでいる。優先通行車両プラットフォームより申請を提出する。権限移転サブコントラクトの中に主に「授権」及び「撤回」という二種類の方法を含んでいる。交通管理プラットフォームから実施主体として具体的な優先通行権限の授権及び撤回を完成する。
優先通行車両プラットフォーム:救助車両の管理プラットフォームは、120調度指揮センター(日本国内に於いては消防署の救急車指揮センターに相当)の調度を受け、救助車両を配分し、120調度指揮センター及びシェアリング車両の仲介であり、交通流状態により救助車両を選定し、それからスマートコントラクトを通して交通管理プラットフォームへ救助車両優先通行権限の授権申請及び撤回申請を提出する。その他職責として運転手資格への審査、車両への審査、対プラットフォームの所属車両への管理等がある。
交通管理プラットフォームは、交通管理部門より一括で管理され、車両流動運行道路に対して企画設計を実施する。スマートコントラクトの創立者、優先通行権限の管理者は、優先通行権限をブロックチェーンで車両へ移転し、使用権限の終了後に優先通行車両プラットフォームの権限撤回申請を通して優先通行権限を撤回する。管理されるRSU(Road Side Unit、道路ユニット設備)は車両情報に対して送信することができる。
救助車両は、救助活動の実施主体であり、優先通行車両プラットフォームの管理を受ける。救助車両は、搭載されたOBU(On Board Unit)、即ち車載データユニットを通して、ブロックチェーンと接続する上で、RSU及びその他車両と通信する。搭載された基本急救品の救助バック、例えば包帯、アルコール、止血バンド等設備を通して患者に対して初期救急措置を行う。救助車両が優先通行車両プラットフォームに加入時に対応した資質認証を取得する必要がある。認証の取得後にイーサリアムに接続し、また優先通行車両プラットフォームにEOA(Externally Owned Account)及びEPK(Externally Private Key)情報を保存し、この内にEOAはユーザアカウント、EPKはユーザ秘密鍵である。救助車両及びRSUは順番照会方式を通して自身が優先通行権限の有無を判断する。
図2は、本発明における優先通行方法のプロセスチャートである。図2のように、本発明は、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方策であり、交通管理部門及びRSUの授権・企画・通信プロセス、及び救助車両の救助プロセスという二つのプロセスが分けられ、二つのプロセスは互いに助け合って、同時に進行し、具体的なプロセスは以下の通りである。
第一プロセス:交通管理プラットフォームは、ブロックチェーンを通して救助車両に通行権限を与え、車両情報により路線計画を行う。
ステップ1.1.1、120指揮センターの急救タイプ分類。
120調度指揮センターは救援電話を受けた後に、病人の住所を記録し、病人の負傷程度を事前評価し、どのような救助システムを起動するか決定する。病情が緊急の場合、例えば骨折、急性虫垂炎等病況の場合、大型急救設備を必要とし、既存の通常救助システムで救助を行う。大型急救設備の必要が無い場合、120調度指揮センターシステムを通して優先通行車両プラットフォームに接続し、送迎サービスを提供する。120調度指揮センター及び車両プラットフォームに一つのインターフェースがあり、直接的に最新の患者情報を取得し、車両プラットフォームを通して優先通行スマートコントラクトへ情報出所の信頼問題の除去が申請できる。
ステップ1.1.2、優先通行車両プラットフォームは救助車両の選択行う。
優先通行車両プラットフォームは、病人の位置情報を起動、記録し、病人住所の取得後に優先通行車両プラットフォームは管轄される車両の具体位置により、当面の交通流状態と結合し、所属管轄区内における到着できる不使用状態にある車両へ車両請求を発信し、車両は例えば携帯電話等移動設備等の終端を通して、タスク内容を把握した後に、移動設備の上にタスクを確認する。一番早くフィードバックする車両は救助車両になる。車両プラットフォームは管轄される車両に対して資格審査を行い、車両に対して審査を実施し、要求に適合された車両のみ優先通行車両プラットフォームへの進入を許可する。
ステップ1.1.3、優先通行車両プラットフォームは、ブロックチェーンに車両情報、優先通行権限の授権申請を提出する。
優先通行車両プラットフォームは選定車両及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限の授権申請を提出し、交通管理プラットフォームの審査を待つ。
本発明に於いて優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォーム等三者間を仲介し、スマートコントラクトの優勢を権限移転の記録に応用し、中心除去化を実現し、公衆の監督、権利の非濫用を保証する。
ステップ1.1.4、交通管理プラットフォーム企画道路配列及び通信配列。
交通管理プラットフォーム順番照会スマートコントラクトは、権限申請サブコントラクトの新規申請を確認し、申請車両情報の取得後に、当時の交通状況、例えば渋滞状態,道路平均通行速度等状況の取得後、当該プラットフォーム所属車両の走行道路を設計し、最終結果は道路順番を明記する配列、即ち道路配列により表示される。道路配列は車両に設定された道路に走行するように指示し、交通管理プラットフォームは全ての道路に対して状態識別を行い、RSU識別に提供する通信配列を形成する。
通信配列設定方法は将道路配列の中に現れたことのある道路番号状態を1に表記し、状態の既起動を意味し、道路配列の中に現れたことのない道路番号の状態を0に表記し、状態の未起動を意味する。交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての道路状態に対して道路番号順番で配列とし、数値が0と1から構成される数値列、即ち通信配列を形成する。
ステップ1.1.5、交通管理プラットフォームに授権変量、道路配列を追加し、配列イーサリアムブロックチェーンの上にあるスマートコントラクトに通信し、車両に優先通行権限を授与する。
交通管理プラットフォームは把握したリアルタイム交通流状態情報により権限移転サブコントラクトの中に新規車両アカウント構造体の変量を追加し、下記の内容を含む。
1.授権車両ノード情報、車両のイーサリアムアカウント住所及び対応車両の授権状態を含んで、本発明の優先選択実施例に、車両の授権状態はboolタイプ授権変量状態の設定を通して実現し、授権の場合、trueに表記し、未授権の場合、falseに表記する。
2.対応救助車両ノードの道路配列、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して1から番号づけて、設計された道路配列を道路の番号順番で配列し、スマートコントラクトの中に追加し、車両に設定された道路に走行するように指示する。
3.通信配列、道路の状態標識に対して0と1の方式で配列し、この内に1は通信の起動、0は非起動を意味し、下図の通りに、この内に配列値は救助車両ノードが対応道路に経過するかを表明し、1は通信の起動、0は非起動を意味する。
上記は説明のための道路配列の例を示す図である。
上図の通りに、この内に1、3、7、8号道路段はRSUから通信された起動状態であり、当該道路段内におけるRSUは救助車両ノード情報に対して通信を行う。2、4、5、6号道路段は非起動状態である。
ステップ1.2、通信回避プロセス
全ての道路におけるRSUはある程度の時間間隔でスマートコントラクトの上における通信配列を照会して、自身が通信起動の実施要否を決定する。RSUは道路ユニット設備であり、外部ネットワークと接続してスマートコントラクトにアクセスできる一方で、自動車のインターネットプロセスに参加し、周りにある車両及び救助車両と通信し、データの転送に参加する。RSUはネットワークに参加し、設定された時間間隔でスマートコントラクトの中における通信配列を照会し、本道路が通信路段であるかを判断し、対応通信路段である場合、救助車両ノード位置状態を注意し、車両ノードと通信を実施する。救助車両が自身との距離がある程度の条件に満足すると、救助車両のノード情報を付近車両に通信し、救助車両の回避を注意し、警報器の機能を働くことができる。こうすると回りにある車両がリアルタイム回避できると同時に正常交通状況に干渉を与えない。
本発明の実施例中では、スマートコントラクトの平均フィードバック時間が12乃至13秒であるため、RSUは13秒の時間間隔でスマートコントラクトを照会し、照会結果により、次の照会を行う。
RSUが救助車両との通信間隔は車両の通行速度及び交通状況により調整が可能で、本発明の優先選択実施例の中に、RSUは20秒に一回通信の頻度で救助車両と通信し、救助車両はRSUにそのリアルタイム位置をフィードバックし、RSUにいつに通信の起動かに参考を与える。
第二プロセス:車両救助プロセス
車両救助プロセスは主に救助車両に対して、フレームプロセスを説明して前プロセスとお互いに関連し、同期的に発生する。
ステップ2.1、患者の救援
車両プラットフォームのタスク情報を受信後に、車両プラットフォームに確認情報をフィードバックし、救助車両と確認された後に患者の救援に出発する。
ステップ2.2、車両待機授権
車両がある時間で出発した後、順番照会スマートコントラクトを開始し、交通管理プラットフォームからの授権、企画道路配列の更新を待つ。
イーサリアムブロックチェーンに一回取引の発生後に同期ブロック時間は約13秒であり、優先通行車両管理プラットフォーム申請と交通管理プラットフォームの回答は取引2回の発生、計約26秒に相当し、交通管理プラットフォームは時間を設定し、車両出発30秒後にスマートコントラクトの順番照会を開始する
ステップ2.3、患者を受診に送達
救助車両が授権の受信後に、スマートコントラクトの道路配列を照会し、患者から救助病院までへ走行道路を確認する。救助車両が患者をピックアップした後に、道路配列により、患者を病院へ送る。
ステップ2.4、優先通行権限の撤回申請
患者の送達後、優先通行車両プラットフォームは車両到着情報の把握後に、スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームは申請の受信後に、車両から対応した構造体アカウント変量内にある授権変量をクリアする。当該アカウントの必要が無い場合、対応救助車両のアカウント変量を削除することが可能で、こうするとRSUも対応変化が確認できて、通信情報を停止し、救助車両優先通行権限への撤回を完成する。
本発明のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法は、現有技術と比較して、下記の効果がある。即ち、本発明は優先通行車両プラットフォームを通して自家用車に対して一元化管理を実現する。交通管理部門は交通管理プラットフォームに対して一元化管理を実施する。設立された優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォームの仲介をし、交通管理部門から管理される交通管理プラットフォームが優先通行車両プラットフォームに管轄される自家用車に対して適切に適用し、これらの自家用車が疾病救援に参加できるようにする。こうすることによって急救車両の現状不足及び不使用状態にある自家用車に関する問題を解決し、救急車両が不足する現状を緩和し、都市内における速やかな受診が可能となるようにする。
また、ブロックチェーンをスマートコントラクトの運行プラットフォームとすることによって、ブロックチェーンの中心除去化、逆転不可性及び公開透明等のメリットを優先通行スマートコントラクトを通して権限移転の記録に応用し、その権限は変更不可とし、このようにすることによって中心除去化及び公衆からの監督、また権限の濫用回避を保証し、このようにすることによって優先通行車両プラットフォームの下に管轄される車両に優先通行権を授与し、優先通行権限を備えた後に、自家用車は救急車と同等に走行効率を上げることが可能となって、患者への救援がより即時に行えるようにする。
交通管理プラットフォームに管轄されるRSUは、優先通行スマートコントラクトの参照を通して、データ転送に参加し、予め救助車両が経過の道路に対して回避注意を通信し、救助車両通行の障害を緩和し、救助車両の通行効率を上げる。救助車両が病者を目的地に送達後に、優先通行車両プラットフォームは優先通行スマートコントラクトに優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームはリアルタイムに対応車両の優先通行権限を撤回し、権限の濫用を回避する。
更に、本発明に使用されるブロックチェーンをデータベース担体とし、第三者の仲介が無い場合、車両データ受発信及び権限引続データの信頼性を保証し、データは修正不可で、公共社会からの監督管理に利便性を供与する。
本発明は、ブロックチェーン,スマートコントラクト及び自動車のインターネット技術の相互結合を通して、不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除し、さらにこれらを記録することで、社会の発展に寄与し、良好な社会価値を発揮することができ、産業上の亮可能性も大であると言える。
本発明は、ブロックチェーンスマートコントラクト及び自動車のインターネット(Internet of Vehicles)領域に関し、具体的にはスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法に関するものである。
都市調査報告によると、中国都市内における救急車の供給は需要に追い付かず、5万から10万都市に於いて、住民に救急車1台が到着するために15分程度を要しており、患者が即時に受診することができない。中国における大都市でも状況が深刻化し、上海を例とすると、上海市120調度指揮センター(日本国内に於いては消防署の救急車指揮センターに相当)の調査によると、中心都市における救急車の発車量は既に400回以上に達しているが、120ホットラインには継続的に受電があり、後列に待機している人数は平均的に15人以上であり、市民が救急車をコールするのが非常に困難になっているという問題に直面している。
しかし、車両コスト、人員コスト及びそれに伴う管理の問題への対応には限度があり、救急車のさらなる数量拡大は既に難しい状況にある。一方で、中国においては活用されないまま放置された自家用車の量が多く、いかに不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除するかが課題であって、その方法が求められている。
特表2016ー513805号公報
本発明はスマートコントラクトシェアリング救助車両優先通行方法の提供を目的とし、ブロックチェーン,スマートコントラクト及び自動車のインターネット技術の相互結合を通して、不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除し、さらにこれらを記録することで、上述の背景技術に内在する問題を解決する。
本発明は、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法であって、優先通行車両プラットフォームが救助車両を選択する第一のステップと、優先通行車両プラットフォームが救助車両情報及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限申請を提出する第二のステップと、交通管理プラットフォームが優先通行スマートコントラクトにアクセスし、新規申請の救助車両に対して自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両に疾病救援への参加確認と優先通行権限の付与を行い、及び患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画を行い、道路ユニット設備に対して管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、救助車両に設定された道路を走行するように指示する情報を送信する第三のステップと、交通管理プラットフォームが管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報、通信配列及び自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両の識別情報、権限付与情報及び位置情報を優先通行スマートコントラクトに追加する第四のステップと、救助車両が管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報に従って患者を受診施設に配送するにあたり、道路ユニット設備がデータ転送を行い、救助車両に対して患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合するように選択された道路内における車両へ通信や一般車両に救助車両の優先走行ルートの走行を回避させるための注意情報を行う第五のステップと、救助車両が受診施設へ到着後に、優先通行車両プラットフォームが申請を発信し、交通管理プラットフォームは救助車両の優先通行権限を撤回する第六のステップと、を含んで構成されたことを特徴とする、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法である。
また本発明は、該第一のステップに於いて、優先通行車両プラットフォームは患者の位置情報により車両の選別を行い、患者と同区域にある識別情報及び位置情報の確認が可能な自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両のみへ発車請求を発信し、車両は通信回線を通して発車請求の受信後に確認を行い、反応時間が最も短い車両を優先通行車両プラットフォーム救助車両に選定することを特徴とする。
また本発明は、該第一のステップに於いて、救助車両がある時間で出発した後、順番照会スマートコントラクトを開始し、交通管理プラットフォームからの授権、企画道路配列の更新を待つ時間の待機後に優先通行スマートコントラクトの中における管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報を照会し、設計された管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報により患者を受診施設に配送することを特徴とする。
また本発明は、該第二のステップに於いて、優先通行スマートコントラクトはブロックチェーンを通して管理を実施し、優先通行車両プラットフォームはブロックチェーンにアクセスし、優先通行スマートコントラクトへ救助車両優先通行の権限申請を提出することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両に疾病救援への参加確認と優先通行権限の付与の具体的方法として、交通管理プラットフォームは優先通行スマートコントラクトにアクセスし、救助車両が既に自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両としての識別情報を有するかを確認し、識別情報が正常である場合に救助車両へ優先通行権限を授与することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して番号を付与し、リアルタイムで交通状況、例えば渋滞状態,道路平均通行速度等状況の取得後、管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して決定されたルートを救助車両に運行させる具体方法として、交通管理プラットフォームは全ての道路に対して交通状況、例えば渋滞状態,道路平均通行速度等状況を取得し、選択されたルートの道路を非常通行対象状態に設定し、その他道路は全て通常状態に設定することを特徴とする、
また本発明は、該第四のステップは、救助車両のノード情報として救助車両のブロックチェーンアカウント住所及び当該車両の授権状態を含むことを特徴とする。
また本発明は、該第五のステップは、道路ユニット設備ユニットが設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトの中における決定されたルートを照会し、そのルート上の道路が非常通行対象状態であるかを確認し、ルート上の道路が非常通行対象状態である場合、道路ユニット設備は通信を起動し、その他車両の回避を注意喚起し、ルート上の道路が通常状態である場合、道路ユニット設備は継続的に設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトを照会することを含むことを特徴とする、
また本発明は、該第六のステップは、優先通行車両プラットフォームが救助車両が目的地に到着した情報の取得後に、優先通行車両プラットフォームが優先通行スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームが申請の受信後に対応車両の優先通行権限を撤回することを特徴とする。
本発明のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法は、現有技術と比較して、下記の効果がある。即ち、本発明は優先通行車両プラットフォームを通して自家用車に対して一元化管理を実現する。交通管理部門は交通管理プラットフォームに対して一元化管理を実施する。設立された優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォームの仲介をし、交通管理部門から管理される交通管理プラットフォームが優先通行車両プラットフォームに管轄される自家用車に対して適切に適用し、これらの自家用車が疾病救援に参加できるようにする。こうすることによって急救車両の現状不足及び不使用状態にある自家用車に関する問題を解決し、救急車両が不足する現状を緩和し、都市内における速やかな受診が可能となるようにする。
また、ブロックチェーンをスマートコントラクトの運行プラットフォームとすることによって、ブロックチェーンの中心除去化、逆転不可性及び公開透明等のメリットを優先通行スマートコントラクトを通して権限移転の記録に応用し、その権限は変更不可とし、このようにすることによって中心除去化及び公衆からの監督、また権限の濫用回避を保証し、このようにすることによって優先通行車両プラットフォームの下に管轄される車両に優先通行権を授与し、優先通行権限を備えた後に、自家用車は救急車と同等に走行効率を上げることが可能となって、患者への救援がより即時に行えるようにする。
交通管理プラットフォームに管轄されるRSUは、優先通行スマートコントラクトの参照を通して、データ転送に参加し、予め救助車両が経過の道路に対して一般車両に救助車両の優先走行ルートの走行を回避させるための注意情報を通信し、救助車両通行の障害を緩和し、救助車両の通行効率を上げる。救助車両が病者を目的地に送達後に、優先通行車両プラットフォームは優先通行スマートコントラクトに優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームはリアルタイムに対応車両の優先通行権限を撤回し、権限の濫用を回避する。
更に、本発明に使用されるブロックチェーンをデータベース担体とし、第三者の仲介が無い場合、車両データ受発信及び権限引続データの信頼性を保証し、データは修正不可で、公共社会からの監督管理に利便性を供与する。
本発明は、ブロックチェーン,スマートコントラクト及び自動車のインターネット技術の相互結合を通して、不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除し、さらにこれらを記録することで、社会の発展に寄与し、良好な社会価値を発揮することができる。
図1は、本発明における優先通行スマートコントラクトの組織構成図である。 図2は、本発明における優先通行方法のプロセスチャートである。
本発明は、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法であって、優先通行車両プラットフォームが救助車両を選択する第一のステップと、優先通行車両プラットフォームが救助車両情報及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限申請を提出する第二のステップと、交通管理プラットフォームが優先通行スマートコントラクトにアクセスし、新規申請の救助車両に対して自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両に疾病救援への参加確認と優先通行権限の付与を行い、及び患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画を行い、道路ユニット設備に対して管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、救助車両に設定された道路を走行するように指示する情報を送信する第三のステップと、交通管理プラットフォームが管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報、通信配列及び自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両の識別情報、権限付与情報及び位置情報を優先通行スマートコントラクトに追加する第四のステップと、救助車両が管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報に従って患者を受診施設に配送するにあたり、道路ユニット設備がデータ転送を行い、救助車両に対して患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合するように選択された道路内における車両へ通信や一般車両に救助車両の優先走行ルートの走行を回避させるための注意情報を行う第五のステップと、救助車両が受診施設へ到着後に、優先通行車両プラットフォームが申請を発信し、交通管理プラットフォームは救助車両の優先通行権限を撤回する第六のステップと、を含んで構成されたことを特徴とする、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法である。
また本発明は、該第一のステップに於いて、優先通行車両プラットフォームは患者の位置情報により車両の選別を行い、患者と同区域にある識別情報及び位置情報の確認が可能な自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両のみへ発車請求を発信し、車両は通信回線を通して発車請求の受信後に確認を行い、反応時間が最も短い車両を優先通行車両プラットフォーム救助車両に選定することを特徴とする。
また本発明は、該第一のステップに於いて、救助車両がある時間で出発した後、順番照会スマートコントラクトを開始し、交通管理プラットフォームからの授権、企画道路配列の更新を待つ時間の待機後に優先通行スマートコントラクトの中における管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報を照会し、設計された管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報により患者を受診施設に配送することを特徴とする。
また本発明は、該第二のステップに於いて、優先通行スマートコントラクトはブロックチェーンを通して管理を実施し、優先通行車両プラットフォームはブロックチェーンにアクセスし、優先通行スマートコントラクトへ救助車両優先通行の権限申請を提出することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両に疾病救援への参加確認と優先通行権限の付与の具体的方法として、交通管理プラットフォームは優先通行スマートコントラクトにアクセスし、救助車両が既に自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両としての識別情報を有するかを確認し、識別情報が正常である場合に救助車両へ優先通行権限を授与することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して番号を付与し、リアルタイムで交通状況、例えば渋滞状態,道路平均通行速度等状況の取得後、管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定することを特徴とする。
また本発明は、該第三のステップに於いて、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して決定されたルートを救助車両に運行させる具体方法として、交通管理プラットフォームは全ての道路に対して交通状況、例えば渋滞状態,道路平均通行速度等状況を取得し、選択されたルートの道路を非常通行対象状態に設定し、その他道路は全て通常状態に設定することを特徴とする、
また本発明は、該第四のステップは、救助車両のノード情報として救助車両のブロックチェーンアカウント住所及び当該車両の授権状態を含むことを特徴とする。
また本発明は、該第五のステップは、道路ユニット設備ユニットが設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトの中における決定されたルートを照会し、そのルート上の道路が非常通行対象状態であるかを確認し、ルート上の道路が非常通行対象状態である場合、道路ユニット設備は通信を起動し、その他車両の回避を注意喚起し、ルート上の道路が通常状態である場合、道路ユニット設備は継続的に設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトを照会することを含むことを特徴とする、
また本発明は、該第六のステップは、優先通行車両プラットフォームが救助車両が目的地に到着した情報の取得後に、優先通行車両プラットフォームが優先通行スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームが申請の受信後に対応車両の優先通行権限を撤回することを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明における優先通行スマートコントラクトの組織構成図である。ブロックチェーン技術とは完全ノードシェアリングの中心除去化の事務性分布式データベースであり、これはブロックと呼ばれるリストを含んで、持続的に増長しながら配列が揃っている記録がある。全てのブロックも一つのタイムスタンプ及び一つの前記とブロックするハッシュ散列を含んでいる。この設計はブロックチェーンの上に記載されたデータが一旦記録されると、変更し難くさせる。ブロックチェーンは中心除去化、逆転不可性、公開性等著しい特徴を備え、信頼できる安全性の高い場面への使用に適合する。本発明の中におけるブロックチェーンとは、スマートコントラクト及び授権変量を記録保存するデータベース、関数方法の運行プラットフォームである。同時に使用の汎用性及び便利性を考慮し、本発明の中に汎用性の最も高いイーサリアムブロックチェーンをデータの中心とし、優先通行スマートコントラクトに対して管理を実施する。
普通の救助車両が道路の上に走行する時に、ある程度の走行権限を有するべきで、例えば警報器を通してその他車両の回避を注意し、直接的に交差点道路に経過する。本発明はブロックチェーン技術を通して、自家用車が対応した走行権限(本発明に於いて優先通行権限と呼ばれている)の取得を保証し、その他車両に注意し、車両の優先通行を保証すると同時に、この権限は濫用されないように監督されている。図1のように本発明の中における関連組織は主に四部分を含んでいる。
優先通行スマートコントラクトとは、スマートコントラクトと略称し、イーサリアムブロックチェーンの上に運行している自動実行契約プログラムであり、これは事件で駆動される特殊取引である。本発明はイーサリアムブロックチェーンに於いて優先通行車両管理プラットフォーム、交通管理部門及び救助車両を仲介し、優先走行権限が公衆から監督される信頼性を保証する。即ちブロックチェーンから保証される改ざん不可の特性である。自動車のインターネット技術の応用を通して、RSUは通信センターに充当し、周りにある車両に回避を促し、救助車両が快速的に患者を指定病院への送達を保証する。本発明における優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォームとの三者を仲介し、スマートコントラクトの優勢を権限移転の記録に応用し、中心除去化及び公衆の監督、変更不可、権限の非濫用を保証する。スマートコントラクトは信頼、安全及び持久性に対して要求が高い応用場面に適用される。スマートコントラクトは権限申請サブコントラクト及び権限移転サブコントラクトを含んで、設定されたこの二つのサブコントラクトを通して、救助車両優先通行権限への授権及び撤回、及びRSUへの起動を完成する。権限申請サブコントラクトの中に主に「授権申請」及び「申請撤回」という二種類の方法を含んでいる。優先通行車両プラットフォームより申請を提出する。権限移転サブコントラクトの中に主に「授権」及び「撤回」という二種類の方法を含んでいる。交通管理プラットフォームから実施主体として具体的な優先通行権限の授権及び撤回を完成する。
優先通行車両プラットフォーム:救助車両の管理プラットフォームは、120調度指揮センター(日本国内に於いては消防署の救急車指揮センターに相当)の調度を受け、救助車両を配分し、120調度指揮センター及びシェアリング車両の仲介であり、交通流状態により救助車両を選定し、それからスマートコントラクトを通して交通管理プラットフォームへ救助車両優先通行権限の授権申請及び撤回申請を提出する。その他職責として運転手資格への審査、車両への審査、対プラットフォームの所属車両への管理等がある。
交通管理プラットフォームは、交通管理部門より一括で管理され、車両流動運行道路に対して企画設計を実施する。スマートコントラクトの創立者、優先通行権限の管理者は、優先通行権限をブロックチェーンで車両へ移転し、使用権限の終了後に優先通行車両プラットフォームの権限撤回申請を通して優先通行権限を撤回する。管理されるRSU(Road Side Unit、道路ユニット設備)は車両情報に対して送信することができる。
救助車両は、救助活動の実施主体であり、優先通行車両プラットフォームの管理を受ける。救助車両は、搭載されたOBU(On Board Unit)、即ち車載データユニットを通して、ブロックチェーンと接続する上で、RSU及びその他車両と通信する。搭載された基本急救品の救助バック、例えば包帯、アルコール、止血バンド等設備を通して患者に対して初期救急措置を行う。救助車両が優先通行車両プラットフォームに加入時に対応した資質認証を取得する必要がある。認証の取得後にイーサリアムに接続し、また優先通行車両プラットフォームにEOA(Externally Owned Account)及びEPK(Externally Private Key)情報を保存し、この内にEOAはユーザアカウント、EPKはユーザ秘密鍵である。救助車両及びRSUは順番照会方式を通して自身が優先通行権限の有無を判断する。
図2は、本発明における優先通行方法のプロセスチャートである。図2のように、本発明は、スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方策であり、交通管理部門及びRSUの授権・企画・通信プロセス、及び救助車両の救助プロセスという二つのプロセスが分けられ、二つのプロセスは互いに助け合って、同時に進行し、具体的なプロセスは以下の通りである。
第一プロセス:交通管理プラットフォームは、ブロックチェーンを通して救助車両に通行権限を与え、車両情報により患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画を行う。
ステップ1.1.1、120指揮センターの急救タイプ分類。
120調度指揮センターは救援電話を受けた後に、病人の住所を記録し、病人の負傷程度を事前評価し、どのような救助システムを起動するか決定する。病情が緊急の場合、例えば骨折、急性虫垂炎等病況の場合、大型急救設備を必要とし、既存の通常救助システムで救助を行う。大型急救設備の必要が無い場合、120調度指揮センターシステムを通して優先通行車両プラットフォームに接続し、送迎サービスを提供する。120調度指揮センター及び車両プラットフォームに一つのインターフェースがあり、直接的に最新の患者情報を取得し、車両プラットフォームを通して優先通行スマートコントラクトへ情報出所の信頼問題の除去が申請できる。
ステップ1.1.2、優先通行車両プラットフォームは救助車両の選択行う。
優先通行車両プラットフォームは、病人の位置情報を起動、記録し、病人住所の取得後に優先通行車両プラットフォームは管轄される車両の具体位置により、当面の交通流状態と結合し、所属管轄区内における到着できる不使用状態にある車両へ車両請求を発信し、車両は例えば携帯電話等移動設備等の通信回線を通して、タスク内容を把握した後に、移動設備の上にタスクを確認する。一番早くフィードバックする車両は救助車両になる。車両プラットフォームは管轄される車両に対して資格審査を行い、車両に対して審査を実施し、要求に適合された車両のみ優先通行車両プラットフォームへの進入を許可する。
ステップ1.1.3、優先通行車両プラットフォームは、ブロックチェーンに車両情報、優先通行権限の授権申請を提出する。
優先通行車両プラットフォームは選定車両及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限の授権申請を提出し、交通管理プラットフォームの審査を待つ。
本発明に於いて優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォーム等三者間を仲介し、スマートコントラクトの優勢を権限移転の記録に応用し、中心除去化を実現し、公衆の監督、権利の非濫用を保証する。
ステップ1.1.4、交通管理プラットフォーム企画管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報及び通信配列。
交通管理プラットフォーム順番照会スマートコントラクトは、権限申請サブコントラクトの新規申請を確認し、申請車両情報の取得後に、当時の交通状況、例えば渋滞状態,道路平均通行速度等状況の取得後、当該プラットフォーム所属車両の走行道路を設計し、最終結果は道路順番を明記する配列、即ち管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報により表示される。管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報は車両に設定された道路に走行するように指示し、交通管理プラットフォームは全ての道路に対して状態識別を行い、RSU識別に提供する通信配列を形成する。
通信配列設定方法は将管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報の中に現れたことのある道路番号状態を1に表記し、状態の既起動を意味し、管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報の中に現れたことのない道路番号の状態を0に表記し、状態の未起動を意味する。交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての道路状態に対して道路番号順番で配列とし、数値が0と1から構成される数値列、即ち通信配列を形成する。
ステップ1.1.5、交通管理プラットフォームに授権変量、管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報を追加し、配列イーサリアムブロックチェーンの上にあるスマートコントラクトに通信し、車両に優先通行権限を授与する。
交通管理プラットフォームは把握したリアルタイム交通流状態情報により権限移転サブコントラクトの中に新規車両アカウント構造体の変量を追加し、下記の内容を含む。
1.授権車両ノード情報、車両のイーサリアムアカウント住所及び対応車両の授権状態を含んで、本発明の優先選択実施例に、車両の授権状態はboolタイプ授権変量状態の設定を通して実現し、授権の場合、trueに表記し、未授権の場合、falseに表記する。
2.対応救助車両ノードの管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して1から番号づけて、設計された管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報を道路の番号順番で配列し、スマートコントラクトの中に追加し、車両に設定された道路に走行するように指示する。
3.通信配列、道路の状態標識に対して0と1の方式で配列し、この内に1は通信の起動、0は非起動を意味し、下図の通りに、この内に配列値は救助車両ノードが対応道路に経過するかを表明し、1は通信の起動、0は非起動を意味する。
上記は説明のための管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報の例を示す図である。
上図の通りに、この内に1、3、7、8号道路段はRSUから通信された起動状態であり、当該道路段内におけるRSUは自家用車を含む救助車両として疾病救援に参加可能な車両の識別情報、権限付与情報及び位置情報に対して通信を行う。2、4、5、6号道路段は非起動状態である。
ステップ1.2、通信回避プロセス
全ての道路におけるRSUはある程度の時間間隔でスマートコントラクトの上における通信配列を照会して、自身が通信起動の実施要否を決定する。RSUは道路ユニット設備であり、外部ネットワークと接続してスマートコントラクトにアクセスできる一方で、自動車のインターネットプロセスに参加し、周りにある車両及び救助車両と通信し、データの転送に参加する。RSUはネットワークに参加し、設定された時間間隔でスマートコントラクトの中における通信配列を照会し、本道路が通信路段であるかを判断し、対応通信路段である場合、救助車両ノード位置状態を注意し、車両ノードと通信を実施する。救助車両が自身との距離がある程度の条件に満足すると、救助車両のノード情報を付近車両に通信し、救助車両の回避を注意し、警報器の機能を働くことができる。こうすると回りにある車両がリアルタイム回避できると同時に正常交通状況に干渉を与えない。
本発明の実施例中では、スマートコントラクトの平均フィードバック時間が12乃至13秒であるため、RSUは13秒の時間間隔でスマートコントラクトを照会し、照会結果により、次の照会を行う。
RSUが救助車両との通信間隔は車両の通行速度及び交通状況により調整が可能で、本発明の優先選択実施例の中に、RSUは20秒に一回通信の頻度で救助車両と通信し、救助車両はRSUにそのリアルタイム位置をフィードバックし、RSUにいつに通信の起動かに参考を与える。
第二プロセス:車両救助プロセス
車両救助プロセスは主に救助車両に対して、フレームプロセスを説明して前プロセスとお互いに関連し、同期的に発生する。
ステップ2.1、患者の救援
車両プラットフォームのタスク情報を受信後に、車両プラットフォームに確認情報をフィードバックし、救助車両と確認された後に患者の救援に出発する。
ステップ2.2、車両待機授権
車両がある時間で出発した後、順番照会スマートコントラクトを開始し、交通管理プラットフォームからの授権、企画管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報の更新を待つ。
イーサリアムブロックチェーンに一回取引の発生後に同期ブロック時間は約13秒であり、優先通行車両管理プラットフォーム申請と交通管理プラットフォームの回答は取引2回の発生、計約26秒に相当し、交通管理プラットフォームは時間を設定し、車両出発30秒後にスマートコントラクトの順番照会を開始する
ステップ2.3、患者を受診に送達
救助車両が授権の受信後に、スマートコントラクトの管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報を照会し、患者から救助病院までへ走行道路を確認する。救助車両が患者をピックアップした後に、管轄区内における主幹道路に番号付けを行い、患者位置から受診施設までの走行道路ルートの計画に適合する道路を選択して、ルートを決定する情報により、患者を病院へ送る。
ステップ2.4、優先通行権限の撤回申請
患者の送達後、優先通行車両プラットフォームは車両到着情報の把握後に、スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームは申請の受信後に、車両から対応した構造体アカウント変量内にある授権変量をクリアする。当該アカウントの必要が無い場合、対応救助車両のアカウント変量を削除することが可能で、こうするとRSUも対応変化が確認できて、通信情報を停止し、救助車両優先通行権限への撤回を完成する。
本発明のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法は、現有技術と比較して、下記の効果がある。即ち、本発明は優先通行車両プラットフォームを通して自家用車に対して一元化管理を実現する。交通管理部門は交通管理プラットフォームに対して一元化管理を実施する。設立された優先通行スマートコントラクトは救助車両、交通管理プラットフォーム及び優先通行車両プラットフォームの仲介をし、交通管理部門から管理される交通管理プラットフォームが優先通行車両プラットフォームに管轄される自家用車に対して適切に適用し、これらの自家用車が疾病救援に参加できるようにする。こうすることによって急救車両の現状不足及び不使用状態にある自家用車に関する問題を解決し、救急車両が不足する現状を緩和し、都市内における速やかな受診が可能となるようにする。
また、ブロックチェーンをスマートコントラクトの運行プラットフォームとすることによって、ブロックチェーンの中心除去化、逆転不可性及び公開透明等のメリットを優先通行スマートコントラクトを通して権限移転の記録に応用し、その権限は変更不可とし、このようにすることによって中心除去化及び公衆からの監督、また権限の濫用回避を保証し、このようにすることによって優先通行車両プラットフォームの下に管轄される車両に優先通行権を授与し、優先通行権限を備えた後に、自家用車は救急車と同等に走行効率を上げることが可能となって、患者への救援がより即時に行えるようにする。
交通管理プラットフォームに管轄されるRSUは、優先通行スマートコントラクトの参照を通して、データ転送に参加し、予め救助車両が経過の道路に対して一般車両に救助車両の優先走行ルートの走行を回避させるための注意情報を通信し、救助車両通行の障害を緩和し、救助車両の通行効率を上げる。救助車両が病者を目的地に送達後に、優先通行車両プラットフォームは優先通行スマートコントラクトに優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームはリアルタイムに対応車両の優先通行権限を撤回し、権限の濫用を回避する。
更に、本発明に使用されるブロックチェーンをデータベース担体とし、第三者の仲介が無い場合、車両データ受発信及び権限引続データの信頼性を保証し、データは修正不可で、公共社会からの監督管理に利便性を供与する。
本発明は、ブロックチェーン,スマートコントラクト及び自動車のインターネット技術の相互結合を通して、不使用状態にある自家用車に対して有効管理をして自家用車を疾病救援に参加させ、また救助途中には急救車両に対して完全な通行権限を付与し、急救の終了後に即時に当該権限を解除し、さらにこれらを記録することで、社会の発展に寄与し、良好な社会価値を発揮することができ、産業上の亮可能性も大であると言える。

Claims (10)

  1. スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法であって、
    優先通行車両プラットフォームが救助車両を選択する第一のステップと、
    優先通行車両プラットフォームが救助車両情報及び患者位置情報を優先通行スマートコントラクトに発信し、交通管理プラットフォームへ優先通行権限申請を提出する第二のステップと、
    交通管理プラットフォームが優先通行スマートコントラクトにアクセスし、新規申請の救助車両に対して授権確認及び路線計画を行い、道路ユニット設備に対して配列計画を送信する第三のステップと、
    交通管理プラットフォームが道路配列、通信配列及び救助車両ノード情報を優先通行スマートコントラクトに追加する第四のステップと、
    救助車両が道路配列に従って患者を受診施設に配送するにあたり、道路ユニット設備がデータ転送を行い、企画道路内における車両へ通信や回避注意を行う第五のステップと、
    救助車両が目的地へ到着後に、優先通行車両プラットフォームが申請を発信し、交通管理プラットフォームは救助車両の優先通行権限を撤回する第六のステップと、
    を含んで構成されたことを特徴とする、
    スマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  2. 該第一のステップに於いて、
    優先通行車両プラットフォームは患者の位置情報により車両の選別を行い、患者と同区域にある管轄車両のみへ発車請求を発信し、
    車両は終端を通して発車請求の受信後に確認を行い、反応時間が最も短い車両を優先通行車両プラットフォームから救助車両に選定することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  3. 該第一のステップに於いて、
    救助車両が設定時間の待機後に優先通行スマートコントラクトの中における道路配列を照会し、設計された道路配列により患者を受診施設に配送することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  4. 該第二のステップに於いて、
    優先通行スマートコントラクトはブロックチェーンを通して管理を実施し、
    優先通行車両プラットフォームはブロックチェーンにアクセスし、優先通行スマートコントラクトへ救助車両優先通行の権限申請を提出することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  5. 該第三のステップに於いて、
    授権確認の具体的方法として、交通管理プラットフォームは優先通行スマートコントラクトにアクセスし、救助車両が既に登記されたかを比較し、ユーザアカウントが既登記アカウントである場合、救助車両へ優先通行権限を授与することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  6. 該第三のステップに於いて、
    路線計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは管轄区内における全ての主幹道路に対して番号を付与し、リアルタイム交通状態により、番号付与後の道路順番を排列し、道路配列を取得することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  7. 該第三のステップに於いて、
    通信配列計画の具体方法として、交通管理プラットフォームは道路配列により全ての道路に対して状態識別を実施し、道路配列の道路を起動状態に設定し、その他道路は全て非起動状態に設定することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  8. 該第四のステップは、
    救助車両のノード情報として救助車両のブロックチェーンアカウント住所及び当該車両の授権状態を含むことを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  9. 該第五のステップは、
    道路ユニット設備ユニットが設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトの中における通信配列を照会し、その所属道路が起動状態であるかを確認し、所属道路が起動状態である場合、道路ユニット設備は通信を起動し、その他車両の回避を注意喚起し、所属道路が非起動状態である場合、道路ユニット設備は継続的に設定された時間間隔に優先通行スマートコントラクトを照会することを含むことを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
  10. 該第六のステップは、
    優先通行車両プラットフォームが救助車両が目的地に到着した情報の取得後に、優先通行車両プラットフォームが優先通行スマートコントラクトへ優先通行権限の撤回申請を発信し、交通管理プラットフォームが申請の受信後に対応車両の優先通行権限を撤回することを特徴とする、
    請求項1記載のスマートコントラクト・シェアリングプラットフォームに基づく救助車両優先通行方法。
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