JP2021021291A - 壁構造体及び外部構築物 - Google Patents

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Abstract

【課題】面材交換の際のメンテナンス性や、意匠性に優れ、かつ施工性が良好で、製造コストを低減できる壁構造体を提供すること。【解決手段】縦材31、32又は横材5、10と、縦方向又は横方向の端部が縦材又は横材に直接又は受け材33を介して支持される面材2と、面材2の縦方向又は横方向の端部を覆うカバー材41、42と、を備え、縦材若しくは横材又は受け材は、面材の縦方向又は横方向の端部との当接面に第1係合部31a、32aを有し、カバー材は、裏面側に第1係合部と係合する第2係合部41a、42aを有し、第1係合部と第2係合部は、面材の面方向に沿って縦方向又は横方向に相対的にスライド移動させることで係合又は係合解除される、壁構造体1。【選択図】図5

Description

本発明は、壁構造体及びこれを備える外部構築物に関する。
従来、建築物に用いられる腰壁等の壁構造として、柱材間に面材が配置された壁構造体が知られている。このような壁構造体の面材の固定箇所を隠蔽するため、カバー材が用いられる。カバー材は、例えば壁面や柱材の一部と係合する構造により固定される。
カバー材の固定方式としては、例えば柱材や壁面に対して垂直方向に押し込む力を加えることで係合させる方式が挙げられる。この種の技術として、例えば、特許文献1には、ベース材に設けられた篏合部に対してカバー材の脚部を挿入して篏合させるカバー材に関する技術が開示されている。
特開2012−154062号公報
しかし、特許文献1に開示された固定方式では、メンテナンス等で面材を取り外す事が必ずしも想定されておらず、カバー材が取外し難い。また、篏合部分にある程度の長さが必要になるため、カバー材が壁面から突出し、意匠性が損なわれる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、面材交換の際のメンテナンス性や、意匠性に優れ、かつ施工性が良好で、製造コストを低減できる壁構造体を提供することを目的とする。
本発明は、縦材又は横材と、縦方向又は横方向の端部が前記縦材又は横材に直接又は受け材を介して支持される面材と、前記面材の縦方向又は横方向の端部を覆うカバー材と、を備え、前記縦材若しくは横材又は前記受け材は、前記面材の縦方向又は横方向の端部との当接面に第1係合部を有し、前記カバー材は、裏面側に前記第1係合部と係合する第2係合部を有し、前記第1係合部と前記第2係合部は、前記面材の面方向に沿って縦方向又は横方向に相対的にスライド移動させることで係合又は係合解除される、壁構造体に関する。
本発明の一実施形態に係る壁構造体を有する外部構築物の概略を示す斜視図である。 本実施形態に係る壁構造体の概略を示す斜視図である。 本実施形態の第1係合部と第2係合部を示す横断面図であり、図3の(A)は、第1係合部と第2係合部を係合させる際の状態図であり、図3の(B)は、第1係合部と第2係合部を係合解除させる際の状態図である。 本実施形態に係る第1係合部と第2係合部を示す横断面図であり、図4の(A)は、第1係合部と第2係合部を係合させる際の状態図であり、図4の(B)は、第1係合部と第2係合部を係合解除させる際の状態図である。 本実施形態に係る壁構造体の第1係合部と第2係合部の詳細を示す横断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る壁構造体1を有する外部構築物Bの概略を示す斜視図である。図2は、第一実施形態に係る壁構造体1の概略を示す斜視図である。図3及び図4は本実施形態に係る第1係合部と第2係合部を示す横断面図である。
まず、本実施形態の壁構造体1を有する外部構築物Bの全体構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る外部構築物Bは、テラス囲いであり、壁構造体1と、一対の側面壁部3aと、屋根部6とを有し、建物本体Tの外壁T1との間に介装構造体18を備える。
外部構築物Bの壁構造体1は、例えば建物本体Tのサッシ窓等の開口部が形成された外壁T1から所定の間隔で離間し、かつ外壁T1に沿って略平行に配置される。
壁構造体1は、面材2等によって構成される腰壁部2aと、腰壁部2aの上方の採光壁部11を備える。
腰壁部2aは、前桁10及び所定の間隔毎に配置される柱材32及び束柱7を用いて設置される。柱材32及び束柱7は、地中に打設された基礎にアンカー棒等により固定される(図示せず)。また、束柱7上にはデッキ材12が配置されて床面が構成される。
採光壁部11は、無目5と、柱材32と、柱材32の上端部に接続して架設された前枠16と、により構成され、ガラス板やポリカーボネート等の光透過性部材で構成された前面パネル19が配置される。
外部構築物Bの一対の側面壁部3aは、本実施形態において採光壁部11と同様の光透過性部材で構成されたパネルが配置された、窓や折り戸、扉等により適宜構成される。
外部構築物Bの屋根部6は、一端部が垂木掛け8に接続され、他端部が前枠16に接続され、所定の間隔を開けて配置される複数の垂木9と、垂木9を連結する中骨材14によって構成される。屋根面を構成する屋根材13としては、採光壁部11や側面壁部3aと同様の光透過性部材で構成されたパネルが配置される。
介装構造体18は、下端部が地面に埋設された枠体からなり、建物本体Tと外部構築物Bとの間に、外壁T1に沿って配置される。
[第一実施形態]
次に、第一実施形態の壁構造体1の構成について説明する。
図2は、第一実施形態に係る壁構造体1の構成を示す斜視図である。
図3及び図4は、第一実施形態に係る第1係合部及び第2係合部を示す横断面図である。
図2に示すように、第一実施形態に係る壁構造体1は、面材2と、縦材としての中間柱材31及び端部柱材32と、中間カバー材41と、端部カバー材42と、無目5と、を備える。
面材2は、縦材としての中間柱31や端部柱32に固定されて壁面を構成する板状部材である。図3及び図4に示すように、面材2の横方向の端部は、中間柱31や端部柱32の当接部31b、32bと当接し、例えばボルトやビス等の固定具により(図示せず)中間柱31や端部柱32に固定されて支持される。
なお、図2上、点線で示すように、中間柱31の前面側だけでなく、その背面側にも面材2が固定される。
縦材としての中間柱材31は、図2に示すように角柱状の形状を有し、前面側及び背面側に面材2が直接固定されて支持される。
図3に示すように、中間柱材31の面材2との当接面31Fには、後述する第2係合部41aと係合する第1係合部31aと、面材2と当接する当接部31bが設けられる。
縦材としての端部柱材32は、図2に示すように角柱状の形状を有し、図4に示すように、隣接する縦材側の側面、すなわち図2における中間柱材31側の側面に、上下方向に延出する帯状の受け材33を備える。すなわち、面材2は、受け材33を介して端部柱材32に支持される。
受け材33の面材2との当接面32Fには、後述する第2係合部42aと係合する第1係合部32aと、面材2と当接して面材2を固定する当接部32bが設けられる。受け材33における当接部32bに面材2が固定されることで、面材2が受ける、面に対して水平方向の外力は受け材33を介して端部柱材32に伝達されるため、壁構造体1の強度を向上できる。
縦材としての中間柱材31及び端部柱材32と、面材2との当接部31b、32bを、壁面の外部側に突出した段差として形成することで、面材とは反対側に凹んだ凹部に第1係合部31a、32aを配置する空間を確保でき、カバー材を含む面の凹凸を最小限に抑えて意匠性を損なわずに構成できる。また、面材2を固定する際、面材2の横方向の端部を凹部の横方向の端部に合わせればよいため、面材2の位置決めが容易となる。
本実施形態において、中間柱材31、端部柱材32及び受け材33は、例えばアルミ製の部材であり、第1係合部31aを含む当接面31Fは、押出成形等により、中間柱材31と一体の部材として上下方向に切れ目なく成形される。
これにより、中間柱材31に別途、係合部を有する他の部材を取り付ける必要がなくなるので、施工上の手順を省略できると共に、製造コストを低減できる。
なお、受け材33を端部柱材32と一体として製造してもよい。
中間カバー材41は、中間柱材31に固定される面材2の横方向の端部、すなわち面材2と中間柱材31との当接部を被覆して、面材2及び中間柱材31と当接して配置される。図3(B)に示すように、中間カバー材41は、隣接する面材2の横方向の端部を共に被覆するように配置される。
中間カバー材41は、図3に示すように、裏面側に第1係合部31aと係合する第2係合部41aを有し、第2係合部41aが第1係合部31aと係合することで固定される。
端部カバー材42は、中間カバー材41同様、端部柱材32に固定される面材2の横方向の端部を被覆して、面材2及び端部柱材32における受け材33と当接して配置される。
端部カバー材42は、図4に示すように、裏面側に上記第1係合部32aと係合する第2係合部42aを有し、第2係合部42aが第1係合部32aと係合することで固定される。端部カバー材42の一端と、受け材33が設けられた端部柱材32の側面とは、上記係合部同士が係合された状態において当接する。このため、端部カバー材42の係合部から端部柱材32側に延出する長さは、中間カバー材41と比較して短く構成される。
本実施形態において、中間カバー材41及び端部カバー材42は、例えばアルミ製の部材であり、第2係合部41a、42aはそれぞれ中間カバー材41及び端部カバー材42と一体の部材として、上下方向に切れ目なく成形される。これにより、上記中間柱材31や端部柱材32と同様に、施工上の手順を省略できると共に、製造コストを低減できる。
無目5は、図2に示すように、略角柱状の形状を有し、面材2及び中間柱材31の上部に横架され、端部柱材32の側面に両端部が接合される。
次に、第1係合部及び第2係合部の構成について詳細に説明する。
図5は第1係合部31a及び第2係合部41aを拡大した横断面図である。
図5に示すように、第1係合部31a及び第2係合部41aは、L字状の横断面形状を有しており、これらL字状の構造が互いに対向する方向に開口するように配置され、第2係合部41aを、面材2の面方向に沿って横方向に相対的にスライド移動させることで係合又は係合解除される。
第1係合部31aの先端部には、基材側に円弧状に突出する突部31cが形成される。同様に第2係合部41aの先端部にも、基材側に円弧状に突出する突部41cが形成される。突部41cの更に先端側には、カバー材41の外側方向に傾斜する斜面部41dが形成される。つまり、第2係合部41aの先端側が広く開口するように斜面部41dが形成される。
なお、上記では第1係合部31aと第2係合部41aを例に挙げて説明したが、第1係合部32a及び第2係合部42aも上記と同様の構成を有する。
次に、中間カバー材41及び端部カバー材42を、中間柱材31及び端部柱材32と係合させ、または係合解除させる操作について説明する。
中間カバー材41を中間柱材31に係合させる操作は、次のようにして行う。
まず、図3(A)に示すように、第2係合部41aの開口方向と、第1係合部31aの開口方向が対向するようにして中間カバー材41を中間柱材31に近接させる。
次に、第2係合部41aの先端部を第1係合部31aの先端部の奥側、すなわち中間柱材31の基材側に潜り込ませる。
次に、中間カバー材41と面材2との当接面に平行な一方向、すなわち中間カバー材41におけるL字状の横断面形状の開口方向(図3(A)における矢印方向)に力を加えてカバー材41をスライド移動させることで、第1係合部31aと第2係合部41aの先端部に形成された突部31c、41cを互いに乗り越えて移動させて係合させる。
また、中間カバー材41を中間柱材31から係合解除させる操作は、図3(B)に示すように、上記一方向と反対の他方向(図3(B)における矢印方向)に力を加えてカバー材41をスライド移動させることで、第1係合部31aと第2係合部41aとを係合解除させて行う。
端部カバー材42を端部柱材32に係合及び係合解除させる操作も、図4に示すように、上記と同様の操作で行うことができる。なお、端部カバー材42の一端と、受け材33が設けられた端部柱材32の側面とは係合状態で当接しているが、係合解除操作は該当接箇所に工具等を差し込み、他方向(図4(B)における矢印方向)に力を加えることで行うことができる。
上記係合操作において、図5に示すように、第2係合部41aの先端部には斜面部41dが形成され、広く開口しているため、第2係合部41aの先端部を第1係合部31aの先端部の奥側に容易に潜り込ませることができる。
上記係合操作において、第1係合部31aと第2係合部41aとは、互いの先端部に形成された突部31c、41cを互いに乗り越えて係合させるため、カバー材41に多少の外力が加えられた場合であっても、カバー材41が外れることがない。
第1係合部31aの先端部及び第2係合部41aの先端部にはそれぞれ基材側に突出する突部31c、41cが形成されているため、第1係合部31aと第2係合部41aとは互いの突部31c、41cの先端の狭い面積で接して係合する。このため、係合部の内面同士が当接して係合する場合と比較して、係合及び離脱操作に要する力が少なくて済み、部材に多少の寸法誤差があった場合も許容して係合及び係合解除操作が行える。また、係合力に差が生じにくい。
また、突部31c、41cは円弧状に形成されているため、互いの突部を乗り越える際の抵抗が少なく、容易に係合及び係合解除操作が行えると共に、係合及び係合解除操作の際の部材の変形を最小限に抑えることができ、部材を再利用できる。
上記第1係合部31aと第2係合部41aにおける効果は、同様の構成を有する第1係合部32aと第2係合部42aについても同様に得られる。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態の壁構造体の構成について説明する。
上記第一実施形態の壁構造体1を、縦材としての中間柱材31及び端部柱材32を備え、直接又は受け材を介して縦材に面材2が支持されるものとして説明した。
第二実施形態の壁構造体は、上記第一実施形態の壁構造体の構成を垂直方向に90度回転させたものに相当し、壁構造体の横材に直接又は受け材を介して面材2が支持される。本実施形態に係る壁構造体の横材として、例えば、図1における前桁10、無目5を例に挙げて以下説明する。
横材としての前桁10及び無目5は、図1に示すように角柱状の形状を有し、前面及び背面側に面材2が固定されて支持される。また、図4に示すような、端部柱材32が備える受け材33と同様の構成を有する受け材を、隣接する横材側の側面から延出する帯状の受け材として備える。すなわち、面材2の縦方向の端部は、図4における端部柱材32と同様に、受け材を介して横材としての前桁10及び無目5に固定されて支持される。
また、上記受け材には、端部カバー材42と同様の構成のカバー材に設けられた第2係合部と係合する、第1係合部が設けられる。上記カバー材は、面材2の縦方向の端部を被覆して、面材2及び上記受け材と当接して配置される。
上記カバー材は、上記カバー材に設けられた第2係合部と、上記受け材に設けられた第1係合部とが係合することで上記受け材に固定される。
上記カバー材に設けられた第2係合部と、上記受け材に設けられた第1係合部とは、縦方向に互いに対向して開口するL字状の縦断面形状を有する。なお、図3〜図5は、第一実施形態の第1係合部及び第2係合部の横断面図であるが、これは本実施形態の第1係合部及び第2係合部の縦断面図に相当する。上記カバー材に設けられた第2係合部を、面材2の面方向に沿って縦方向に相対的にスライド移動させることで、上記カバー材は上記受け材に対し、係合又は係合解除される。
なお、上記横材としての前桁10及び無目5の間に、上下方向に2分割された面材2を配置するとともに、中間柱材31と同様の構成を有する横材を設けてもよい。その場合、上記中間柱材31と同様の構成を有する横材には、面材2の縦方向の端部が直接固定されて支持される。また、上記横材には、中間柱材31における構成と同様の第1係合部が設けられ、第1係合部は、中間カバー材41と同様の構成を有するカバー材に設けられた第2係合部と係合する。これにより、上記カバー材は、面材2の縦方向の端部を被覆して固定される。
以上説明した第二実施形態に係る壁構造体は、上記説明した第一実施形態の壁構造体と同様の構成を有するため、第一実施形態の壁構造体と同様の効果が得られる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、壁構造体1をテラス囲いに用いられるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、壁構造体1は、ガーデンルーム等の他の外部構築物に用いることもできるし、採光壁部11を有しないフェンス等の壁構造に用いることもできる。
上記第一実施形態では、端部柱材32における面材2との当接面を、隣接する柱材31側に、上下方向に延出して設けられた帯状の受け材33に形成される構成としたが、この構成に限定されない。端部柱材32における当接面は、中間柱材31と同様の構成で、端部柱材32のいずれかの面に形成することもできる。この場合、端部柱材32の外側に強度部材を別途設けても良い。
上記第一実施形態では、中間柱材31、端部柱材32、受け材33、中間カバー材41、端部カバー材42をアルミ製の部材として説明したが、これに限定されない。例えば上記部材を一体成型が可能な他の金属や樹脂等の材料を用いて構成することもできる。第二実施形態も同様である。
上記実施形態では、第1係合部及び第2係合部を中間柱材31、受け材33やカバー材41、42の上下方向に切れ目なく成形される構成としたが、この構成に限定されない。第1係合部及び第2係合部が、柱材や横材、カバー材の上下方向又は水平方向の一部に形成された構成とすることもできる。
上記実施形態では、第2係合部の突部の更に先端に斜面部が設けられる構成としたが、この構成に限定されない。第1係合部の突部の更に先端に斜面部が設けられ、あるいは両方の係合部の突部の更に先端に斜面部が設けられた構成とすることもできる。
1 腰壁(壁構造体)
2 面材
31 中間柱材(縦材)
31F 当接面
32 端部柱材(縦材)
32F 当接面
33 受け材
31a、32a 第1係合部
31b、32b 当接部
41 中間カバー材(カバー材)
42 端部カバー材(カバー材)
41a、42a 第2係合部
31c、41c 突部
5 無目(横材)
10 前桁(横材)

Claims (6)

  1. 縦材又は横材と、
    縦方向又は横方向の端部が前記縦材又は横材に直接又は受け材を介して支持される面材と、
    前記面材の縦方向又は横方向の端部を覆うカバー材と、を備え、
    前記縦材若しくは横材又は前記受け材は、前記面材の縦方向又は横方向の端部との当接面に第1係合部を有し、
    前記カバー材は、裏面側に前記第1係合部と係合する第2係合部を有し、
    前記第1係合部と前記第2係合部は、前記面材の面方向に沿って縦方向又は横方向に相対的にスライド移動させることで係合又は係合解除される、壁構造体。
  2. 前記縦材若しくは横材又は前記受け材は、前記面材側とは反対側に凹んだ凹部を有し、
    前記第1係合部は、前記凹部に配置される、請求項1に記載の壁構造体。
  3. 前記第1係合部及び前記第2係合部は、縦方向又は横方向に互いに対向して開口するL字状の縦断面形状又は横断面形状を有し、各先端部に互いに係合する突部を有する、請求項1又は2に記載の壁構造体。
  4. 一対の前記面材間に配置される前記縦材又は横材は、前記一対の面材を直接支持するとともに、前記第1係合部を有する、請求項1〜3いずれかに記載の壁構造体。
  5. 前記面材は、前記縦方向又は横方向の端部が前記凹部の縦方向又は横方向の端部の位置に配置される、請求項2〜4いずれかに記載の壁構造体。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載の壁構造体を有する、外部構築物。
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