JPS5839948A - 油汚染物の特性を迅速に決定する方法及び装置 - Google Patents

油汚染物の特性を迅速に決定する方法及び装置

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JPS5839948A
JPS5839948A JP13658381A JP13658381A JPS5839948A JP S5839948 A JPS5839948 A JP S5839948A JP 13658381 A JP13658381 A JP 13658381A JP 13658381 A JP13658381 A JP 13658381A JP S5839948 A JPS5839948 A JP S5839948A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水面、浜辺或は海岸等に石油が零されたとき
その場所に於ける油汚染物の性質を迅速に決定する簡単
な方法及び装置に係る。
原油或は石油成分が水面、特にv4面上に注がれたとき
、油は談表面上に留まり、広がる傾向を有する連続的し
た表皮体を形成する。かかる油の表皮体は海中の生命に
必要な酸素及び光の通過を妨げるので当然好ましくない
ものである。
他方、もしこれらの油表皮体が短時間内に拡散しない場
合には、これらの油表皮体は経時変化し或は海水と混ざ
って通常「チョコレートムース」と呼ばれる乳濁液を形
成する。この乳濁液は事実上非拡散性のものであり、後
々生態学上の同量を生ずるものである。
かかる生態学上の同量の大きさは、主としてかかる油汚
染物を除去する適当な手段によってこれを阻止する早さ
にかかつている。しかし油汚染物を除去する適当6手段
の実行は処理されるべき油汚染物の幾つかの特性が決定
された後でなければ行えない。
しかしかかる決定は一般に現場にては行われず、研究室
にて行われるものであり、そのため現場と研究室の−に
試験されるーベきサンプルを移送することによる時間の
損失が生ずる。
油汚染物を有効に除去するためには、できるだけ早く適
当な手段を働かせるために必要な情報を得ることが必要
であり又不可欠である。
人員及び輸送手段の制約から、研究室にある材料や複雑
な製品を現場に移送することは非常に困難であるため、
除去されるべき油汚染物の主要な特性を決定するために
特別の進んだ研究室的過程を要しない単純でありふれた
装置及び方法が必要とされる。
本発明の一つの目的は、単純な材料と方法と通常の装置
を用いて油汚染物の特性を迅速に決定することのできる
方法及び装置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、油汚染物の特性を迅速に決
定すべく現場にて直接使用することのできる方法及び装
置を提供することである。
本発明による水を含む油汚染物の特性を迅速に決定する
方法は、以下の事項、即ち、 下部をタップによって隔てられたガラス管の上部へ水と
油汚染−の混合物と実質的に水溶性であり水より十分^
い比重を有する油性物用溶剤の十分な量と水を弾く合生
剤とを満されたカップを導入することと、前記管の上方
開口をプラグにより閉じることと、水と油汚染物の混合
物が前記溶剤中に完全に溶けるように前記ガラス管を振
り動かすことと、前記ガラス管の上方部を下方部より隔
てているタップを開き混合物を水、相と有機相とが上下
に臘なり合った二相に分離せしめることと、水の百分率
を示すように予め目盛を施され前記管の下方部に沿って
移動し得るよう構成された板の0目盛を前記水相の上方
のメニスカスの前方に合わせ譲水相の下方のメニスカス
の前方に位置する前記板の目盛から水と油汚染物の一合
物の水含有量を知ること、とにより水と油汚染物の混合
物中の水含有量を決定することと、 任意の近接可能な場所に取付けられたガラス管内に嵌込
まれた検定されたばねにより水と油汚染物の混合物にて
満され前記ばねの取付ロッドに掛止めされたキャップに
より閉じられた既知容積の容器を畷吊することと、予め
比3重目盛を施され前記ガラス管に取付けられた固定板
上に於ける前記検定されたばねの調整マークの前方に位
置する目盛を読取ることと叫より水と油汚染物のI!命
−の比重を決定することと、 上部に蓋装置を有し下部にタップを有するガラス管内に
十分な最の水と油汚染物の混合物と十分な量のグリコー
ル型の水溶性溶剤であって油汚染物に実質的に溶けない
溶剤とを導入して水と油汚染物の混合物より水が分離す
ることを促進することと、かかる混合物の分離を上方に
有機相が又下方に水相が形成されるまで進行せしめるこ
とと、前記タップを開いて前記水相を除去することと、
その後前記ガラス管内に十分な量の無水塩化カルシウム
と無水硫酸ナトリウムの混合物を導入して有機相中に存
在する水を完全に除去することと、塩化カルシウムと硫
酸ナトリウムとをガラス管の底部にフリットされたガラ
スにより捕捉せしめた状態で前記タップを開き水を含ま
ない油汚染物のサンプルを0収することと、温度計を含
む第一の傾斜した枝管部と該第−の枝管部に直径方向に
対向する第二の枝管部であって垂直な枝管部により互に
接続された二つの水平な枝管部を有し咳垂直な枝管部は
上方にベント部を有する如きガラス管により形成された
装置内へ前記水を含まない油汚染物のサンプルtr、s
人し前記第二の枝管部により種々の枝管部を過って譲ガ
ラス管内にIII物が還流することを確保せしめ前記水
平校管部の下方のものは前記ガラス管内へ延び開気が前
記第二の枝管部を過って直播排出されることを防ぐ液体
プラグを形成することを促進することと、かかる装置を
ガスボンベを備えた溶接トーチのバーナの周りに形成さ
れた金属製のシリンダ状−い上に取付けることと、前記
ガラス管を前記還流が生ずるまで加熱することと、前記
還流が生じたとき前記m度肝に示された11度を読取る
ことにより油汚wIl−の第一の沸点を決定することと
、 を含んでいる。
本発明は又上記の如き特性を決定するための装置に係り
、この位置は以下のもの、即ち、既知の容積の輻艮警)
カップと、端と端を突合せた状態に外部フランジにより
連結された二つの雪を含み上方の管は前記カップより大
きい一定の直径を有し下方の雪は前記上方の管より小さ
い一定の直径を有し且上方部にタップを又下方部に球部
を有する如き垂直に置かれたガラス管と、水の百分率を
表わす目盛を予め施され前記下方の管に沿って移動し得
る可動板とを含む水と油汚染物の混合物の水含有量を迅
速に決定するための装置と、上部にてフックを形成し下
部にて一つのガラス管内に導入された垂直に配置された
第一の針金と、前記第一の針金の下端に取付けられ下端
に調整マークを有する検定されたばねと、前記ばねの下
端に取付けられ下端部が前記ガラス管の底部より突き出
た第二の針金と、水と油汚染物の混合物により満され前
記第二の針金の下端に取付けられた容器と、前記ガラス
管の外側に取付けられ前記容器が空のとき前記ばねの前
記調整マークの前方に位置するO目盛を有するように比
重目−を施された固定板とを含む水と油汚染物の混合物
の比重を迅速に決定するための装置と、 ガスボンベより燃料を供給される溶接トーチを有し該溶
接トーチの水平管は垂直方向に折れ曲りその上部にバー
ナのヘッドを形成し類バーナヘッドは金属製の円鵠状囲
い内に置かれている如き加熱@瞳と、水を含まない試験
されるべき油汚染物を害するよう構成され垂直に獣かれ
たガラス管にしてその上部に第一の傾斜した枝管部を有
し談枝普部内には!!度度計その球部が核ガラス管の軸
線位置に達するよう導入されており又蒸溜された生成物
の凝縮と還流を確保する第二の枝管部であって前記第一
の枝!部に対し直径方向に対向して設けられ垂直枝管部
にて互に接続された二つの水平枝管部を有しlI垂垂直
管管部その上部にてベント管を形成しており前記水平な
枝管部の上側のものは前記温度計の球部に対向しており
前記水平の枝管部の下方のものは前記ガラス管の内部に
位置し下方へ向けて徐々に直径が興なる部分を有してい
る如きガラス管にして談ガラス管は前記金属−の囲い内
に置かれその底部が前記バーナの炎に対し常に同じ高ざ
に置かれ前記m度肝の目盛部が前記囲いの外側に位置す
るよう構成されたガラス管とを含む水と油汚染物の第一
の沸点を迅速に決定する装置と、 を含んでいる。
本発明の方法及び装置による上述の如き種々の特性の決
定は、油汚染物の除去に対し使用されるべき確実な手段
を容易に選ぶことを可能にするものである。
例えば、水と油汚染物の混合物の水含有量の決定により
、最も適した型の回収装置を選定することができる。比
重の決定により、高い回収串を確保するために最も適し
たトロール法の形式を決定することができる。
油Fj*吻の第一沸点を決定することにより、第一沸点
に対する引火点を与える一因を用いることによって油汚
染物の引火点を含む湯度範囲を知ることができる。この
特性を知ることは爆発の危険を避は作業を資金にする上
で非蕾に重要である。
その他の特性も又簡単な材料壺用いる方法により迅速に
決定することができる。その例には、もし液体が非常に
粘性の高いものであるときにはビードドロ門プ式の粘性
計或はフローゲージにより粘性を決定すること、或は流
動点或は凝固点を決定すること、或は幾つかの通常の一
一剤及び乳化阻止剤に対する油汚染物の反応を決定する
ことが含まれる。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳輻
に説明する。
第1図に示す装置によれば、水と油汚染物の混合物中の
水含有量はカップ10をそのllまで水と油汚染物の混
合−により満すことによつて決定される。カップ10は
ガラス管11内へ容易に導入され互譲ガラス管内にて自
由に動き得るものであれば如何なる形状を有するもので
あってもよい。
水と油汚染物の混合物にて満されたhツブ10は先ずガ
ラス管11内に導入され、タップ12が閉じられる。そ
の後油性物に対する溶剤であり実質的に水に不溶性であ
ってその比重が水の比重より高く水を弾く合生剤を含む
溶剤がガラス管11内へ導入される。この溶剤は普通の
溶剤であり、通常クロロフォルム或はカーボンテトラク
ロライドが用いられる。その後ガラス管11はプラグ1
3により閉じられ、次いでこの装置は水と油汚染物の混
合物が完全に溶解するまで振り動かされる。
このときタップ12は開かれており、内部の液体は一端
部に球状部15を有する普14内へも流れるようされる
。内部の液体は有機相と水相の二相に分かれ、比重の差
により水相の方が有機相の上側にくる。!14に沿フt
W4ることのできる可動板16を滑らせ、その01盛を
水相の上部のメニスカスに合わせれば、水相の下方のメ
ニスカスに対向する目盛が水の百分率を与える。可動板
16には予め水の百分率の目盛が−まれでいる。この目
盛はカップ10の容積と可動板10が設けられている部
分の管14の直径に葺いて定められる。
本発明の好ましい実施例によれば、カップ10はガラス
l111内へ容易に導入されるよう綱長く形成されてい
る。この装置は分離可能な三つの部分、即ちガラス管1
1とタップ12を有する中央部と、雪14とからなり、
該中央部はガラス!11と接続される管部17と!14
と接続される管部1Bとを有する如く構成されているの
が好ましい。又雪14は読み−の正確さを増すために1
!11より小さい直径を有するのが好ましい。
水と油汚染物の混合物の比重は第2図に示された装置に
より決定される。先ず容1120を該混合物で満し、キ
ャップ21を閉じる。Sキャップには一因な針金22が
取付けられている。この針金22の上部はガラス管23
内に導入されるており、該針金の最上端は検定されたば
ね24の下端に取付けられている。検定されたばね24
の下端は調整マーク25を有し、咳調整マークは針金2
2に何も掛けられていないとき固定板の0目盛に対向し
ている。この国定板は予め標準の比重を目盛られており
、ガラス管23の外側に固定されている。
検定されたばね24の上端は常にガラス管23内にあり
、1IIliな針金26の下端に取付けられている。針
金26の上部はガラス管23より外に出ており、フック
状に湾曲されている。
ガラス管23内に毅ける検定されたばね23の長さは良
好な測定精度を優るように定められている。この長さは
0.1〜1の@−の比重に対しては約100−程度であ
る。
第3@に示された装置により水を含まない油汚染物の最
初の沸点が決定される。水と油汚染物の混合物から水を
除去することは第4図に示された@瞳によりて行われる
。この水の除去は、十分な最の水と油汚染物の混合物を
、水溶性の溶剤であって油汚染物には実質的に不溶性で
ある溶剤と共に、下端部にタップ41を有し下方部にフ
リットされたガラス部分42を有するガラスl140内
へ導入することによって行われる。ll用されるべき溶
剤はグリコール型のものであ゛す、特にプロピレングリ
コールがよい。この種のllaはその沸点が油汚染物に
含まれる軽質成分の沸点より実質的に^いので油汚染物
の第一の沸点を決定する際に間層を生じな瞥)ものであ
る。次いでガラス管40を閉じ、又タップ41も閉じ、
との装置は油汚゛染物より水を抽出すべく振り動かされ
る。混合物は水と溶剤を含む水稲と油汚染物を含む1の
一つの相とに分かれる6次いでタップ41を開き、水相
を流出せしめる。油汚染物中に存在する水を最後まで除
去するために、管40内に無水塩化カルシウムと無水硫
酸ナトリウムが導入゛される0次いで混合物が攪拌され
、その−波相が回収される。この波相は水を含まない油
汚染物よりなるものであり、−力場化カルシウムと硫酸
ナトリウムはフリットされたガラス42上に保持される
。回収された油汚染物は次いで第3図に示された装置に
て処理さる。
水を含まない油汚染物は垂直のガラス管30内に導入さ
れる。このガラス管はそれより上方へ傾斜して延びる第
一の枝管部31と談第−の枝管部に対し直径方向に対向
して延びる第二の枝管部32とを有している。第二の枝
管部32は垂直枝管部35によって連結された二つの水
平部33及び34を有し、その上方にはベント管36が
設けられている。枝管部34は菅30内へ延びており、
その延長部は垂直方向下方へ向けられており、生成物の
ssi中に液体プラグとして作動するようその直径が徐
々に絞られている。枝管部32は普30を通るl[mさ
れた生成物の覆輪と還流を確保するようになプている。
枝管部31内には温度計37が差込まれており、該温度
計の球部は130の軸心部でありて枝管部33の前方部
に配置されている。
かかる装置は垂直に置かれた円筒状の金属製の囲い50
上に同定クリップ39により止め付けられている。
油汚染物は溶接トーチ52のバーナ51によって加熱さ
れることにより蒸溜される。咳トーチは小さなガスボン
ベ53よりガスを供給されている。
ガスボンベ53には水平!54が接続されており、この
管がバーナ51のヘッドへ向けて垂直に曲り、咳バーナ
のヘッドを囲い50内へ配置している。
管30内の油汚染物が加熱されると、管30内にて蒸気
が上昇し、濃度計37上及び枝ll33内にて凝縮する
。枝管33は湿った木綿製の巻き帯により常時冷却され
ている。枝管1s35及び34を通りて流れる凝縮液に
より管30の還流が確保され、液体プラグを形成し、こ
れによって蒸気は枝管部34.35.36を通って直接
上昇できないようになっている。かかる還流が確立され
又温度計37の球部38上に液滴が付着すると、蒸溜は
定常状態にあり、温度計37にて11度が読取れる。こ
の温度の値は、油汚染物の引火点のeisをその沸点に
対して示す線図上にて引火点の値に賓換される。
以下の例は本発明のIi8を限定するためではなく本発
明をよりよく説明するために記載されているものである
以下の実験は原油22%と水78%とを含む油汚染物に
ついて行われた。この油汚染物はチミコレートムース型
の逆乳濁液として存在していた。
水と油汚染物の混合物の比−&ti 、−o iであり
、この油汚染−の引火点は36℃であプた。これらの特
性は正確に決定された値である。
次いで本発明による方法と装置がこの油汚染−の他の特
性を決定するために用いられた。
先ずカップが水と油汚染−の混合−にてその縁まで満さ
れた。このカップが第1図に示されているガラス管内に
導入された。その後水を弾く合生剤として第一オレイン
酸アミンアセテートの2滴を加えられた1001のクロ
ロフォルムがこのガラス管内に導入された。前記混合物
はタップを経て下方の管へ流れるようにされ、水と油汚
染物の混合物の水含有鏝が上述の方法により決定された
これによ、りて水含有率は72%であることが見出〜さ
れた。
次いでその比重を決定すべく、第2図に示されている容
器が水と油汚染物の混合物により満された。  ・ その緑まで満された咳容器は第2図に示されている装置
に取付けられ、比重は1.03であることが見出された その後この水と油f8染物の混合物の40m1がポリプ
ロピレングリコール60−1と共に第4!lに示されて
いるガラス管内へ導入された。
混合物が二■に分かれたのち、水相が除去された。同じ
管内へCa C1!及びNa1sO4の4対1の混合2
0Gが導入された1、この混合物が攪拌され水を含まな
い油汚染′物が回収された。
かくして回収された水を含まない油汚染物が第3図に示
されたガラス管内へ導入され、溶接トーチのバーナが点
火され、油f1j染物のamが行われた。還流が確立さ
れたとき、温度計の球部上を液滴が滴り落ちた。m*計
により示された濃度は105℃でありた。
この温度が第5!lの輪筒により引火点に換算された。
このm*に相当する引火点は39℃であった。
本発明の方法による油汚染物の特性の決定は油汚染物を
除去するための作業を行う手段を選択するに十分な精度
を有するものであることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】 第111は水と油汚染物の混合−の水含有量を決定する
装置の概略図である。 第211は水と油汚染物の比重を決定するための装置の
概略図である。 第311は油汚染物の第一の沸点を決定するための装置
の概略図である。 第411は水と油汚染−の混合物より水を除去する装置
の概略図である。 第5図は油汚染物の第一の沸点に対する引火点を与える
線図である。 io−・・カップ、11・・・ガラス管、12・・・タ
ップ。 13−・・プラグ、14・・・管、15−・・球部、1
6・・・可動板、17.18−・・普、20・・・容器
、21・・・キャップ、22−・・針金、23−・・ガ
ラス管、24・・・ばね。 25・・・調整マーク、26・・・針金、33.34,
35・・・管部、37・・・温度計、38−!l痕計の
球部。 39−・・固定クリップ、40・・・ガラス管、41・
・・タップ、42−・・フリットされたガラス、50・
・・囲い。 51・・・バーナ、52−・・溶接トーチ、53・・・
ガスボンベ、54−・・箭 特許出願人    ラポフイナ・ニス・アー代 理 人
    弁理士  明 石 Mli(方 式)(自 発
) 1.事件の表示 昭和56年特許願第136583@ 2、発明の名称 油汚染物の特性を迅速に決定する方法及び@隨3、補正
をする者 事件との1係  特許出願人 住 !  ベルギー国ブリュッセル、リュ・ド・う・0
ワ 33名 称  ラポフィナ・ニス・7− 4、代理人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部をタップによって隔てられたガラス管の上部
    へ水と油汚染物の混合物と実質的に水溶性であり水より
    十分高い比重を有、する油性吻用溶剤の十分な鏝と水を
    弾く合生剤とを満されたカップを導入することと、前記
    管の上方開口をプラグにより閉じることと、水と油汚染
    物の混合物が前記溶剤中に完全に溶けるように前記ガラ
    ス管を振り動かすことと、前記ガラス管の上方部を下方
    部より隔てている少ツブを開き混合物を水相と有機相と
    が上下に重なり合った二相に分■せしめることと、水の
    百分率な*すように予め目盛を施され前記管の下方部に
    沿うて移動し得るよう構成された板の0目酷を前記水相
    の上方のメニスカスの前方に合わせ該水相の下方のメニ
    スカスの前方に位置する前記板の目盛から水と油汚染物
    の混合物の水含有量を知ることとにより水と油汚染物の
    混合物中の水含有量を決定することと、 任意の近接可能な場所に取付けられたガラス管内に嵌込
    まれた検定されたばねにより水と油汚染物の混合物にて
    満され前記ばねの取付ロッドに掛止めされたキャップに
    より閉じられた既知容積の容器を畷吊することと、予め
    比重目盛を施され前記ガラス管に取付けられた固定板上
    に於ける前記検定されたばねの調整マークの前方に位置
    する目盛を読取ることとにより水と油汚染物め混合物の
    比重を決定することと、 上部に蓋装置を有し下部にタップを有するガラス管内に
    十分な最の水と油汚染物の混合物と十分な量のグリコー
    ル型の水溶性溶剤であって油汚染物に実質的に溶けない
    溶剤とを導入して水と油汚染物の混合物より水が分離す
    ることを促進することと、かかる混合物の分離を上方に
    有機相が又下方に水槽が形成されるまで進行せしめるこ
    とと、前記タップを開いて前記水相を除去することと、
    その後前記ガラス管内に十分な量の無水塩化カルシウム
    と無水硫酸ナトリウムの混合物を導入して有機相中に存
    在する水を完全に除去することと、塩化カルシウムと硫
    酸ナトリウムとをガラス管の底部にフリットされたガラ
    スにより捕捉せしめた状態で前記タップを開き水を含ま
    ない111IFj染物のサンプルを回収することと、温
    度計を含む第一の傾斜した枝管部と該第−の枝管部に直
    径方向に対向する第二の枝管部であって垂直な枝管部に
    より互に接続された二つの水平な枝管部を有し該垂直な
    枝管部は上方にベント部を有する如きガラス管により形
    成された装置内へ前配水を含まない油汚染物のサンプル
    を導入し前記第二の枝管部により種々の枝管部を通りて
    咳ガラス管内にIII物が連流することを確保せしめ前
    記水平枝管部の下方のものは前記ガラス管内へ延び羨気
    が前記第二の枝管部を通って直接排出されることを防ぐ
    液体プラグを形成することを促進することと、かかる骸
    1をガスボンベを備えた溶接トーチのバーナの周りに形
    成された金属製のシリンダ状部い上に取付けることと、
    前記ガラス管を前記還流が生ずるまで加熱することと、
    前配遭流が生じたとき前記am計に示された1度を読取
    ることにより油汚染物の第一の沸点を決定することと、 を含むことを特徴とする油汚染物の特性を迅速に決定す
    る方法。
  2. (2)既知の容積の細長いカップと、端と端を突合せた
    状態に外部7ランジにより連結された二つの蕾を含み上
    方の管は前記カップより大きい一定の直径を有し下方の
    管は前記上方の管より小さい一定の直径を有し且上方部
    にタップを又下方部に球部を有する如き垂直に置かれた
    ガラス管と、水の百分牟を表わす目盛を予め施され前記
    下方の管に沿って移動し得る可動板とを含心水と油汚染
    物の混合物の水含有量を迅速に決定するための装置と、 上部にてフックを形成し下部にて一つのガラス管内に導
    入された垂直に配置された第一の針金と、前記第一の針
    金の下端に取付けられ下端に調整マークを有する検定さ
    れたばねと、前記ばねの下端に取付けられ下端部が前記
    ガラス管の底部より突き出た第二の針金と、水と油汚染
    物の混合物により満され前記第二の針金の下端に取甘け
    られた容器と、前記ガラス管の外側に取付・すられ前記
    容器が空のとき前記ばねの前記調整マークの前方に位置
    する0目盛を°有するように比重目盛を施された固定板
    とを含む水と油汚染物の混合物の比重を迅速に決定する
    ための1ilIと、 ガスボンベより燃料を供@される溶接トーチを有しII
    I接トーチの水平管は垂直方向に折れ曲りその上部にバ
    ーナのヘッドを形成し談バーナヘッドは金属製の円筒状
    囲い内に置かれている如き加熱装置と、水を含まない試
    験されるべき油汚染物を書するよう構成され垂直に置か
    れたガラス管にしてその上部に第一の傾斜した枝管部を
    有し談枝管部内には11痕計がその球部が譲ガラス普の
    軸輪位置に達するよう導入されており又IIIされた生
    成物の凝縮と還流を確保する第二の枝管部であって前記
    第一の枝管部に対し直径方向に対向して設けられ垂直枝
    管部にて互に接続された二つの水平枝管部を有し談垂直
    枝管部はその上部にてベント管を形成しており前記水平
    な枝管部の上側のものは前記m度計の球部に対向してお
    り前記水平の枝管部の下方のものは前記ガラス管の内部
    に位置し下方へ向けて徐々に直径が興なる部分を有して
    いる如きガラス管にして咳ガラス管は前記金属製の囲い
    内に置かれその底部が前記バーナの炎に対し常に同じ^
    さに置かれ前記温度計の目盛部が前記囲いの外側に位置
    するよう構成されたガラス管とを含む水と油汚染物の混
    合物の第一の沸点を迅速に決定する@置と、 を含むことを特徴とする水と油汚染物の混合物の特性を
    迅速に決定する装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021021291A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社Lixil 壁構造体及び外部構築物

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