JP2021020286A - 検出方法およびロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】高い検出精度を有する検出方法およびロボットを提供すること。【解決手段】ロボットアームと、前記ロボットアームに配置される静電容量式の近接センサーと、を有するロボットが周囲の物体を検出する検出方法であって、前記近接センサーの駆動電極に駆動電圧を印加し、前記近接センサーの検出電極から出力される検出信号を前記ロボットアームの姿勢に基づいて補正することにより補正検出信号を生成し、前記補正検出信号に基づいて前記ロボットの周囲の物体を検出する。【選択図】図5

Description

本発明は、検出方法およびロボットに関するものである。
特許文献1に記載されているロボットは、第1アームと、第1アームに対して回動可能に連結されている第2アームと、第2アームに対して回動可能に連結されている第3アームと、を有し、第1アームおよび第2アームには、それぞれ、近接センサーが設けられている。
特開2018−149673号公報
しかしながら、このような構成のロボットでは、第1アームに対する第2アームの姿勢によっては第1アームに設けられている近接センサーと第2アームに設けられている近接センサーとが接近し過ぎて互いに干渉し合い、その結果、近接センサーによる誤検出が生じるおそれがある。
本発明の検出方法は、ロボットアームと、前記ロボットアームに配置される静電容量式の近接センサーと、を有するロボットが周囲の物体を検出する検出方法であって、
前記近接センサーの駆動電極に駆動電圧を印加し、
前記近接センサーの検出電極から出力される検出信号を前記ロボットアームの姿勢に基づいて補正することにより補正検出信号を生成し、
前記補正検出信号に基づいて前記ロボットの周囲の物体を検出することを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るロボットを示す全体図である。 近接センサーの配置を示す側面図である。 近接センサーを示す図である。 近接センサーが有する検出電極および駆動電極を示す平面図である。 近接センサー制御部のブロック図である。 駆動電圧を示す図である。 近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。 近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。 近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。 近接センサー制御部に記憶された補正電圧情報の一例を示す図である。 補正電圧の変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る近接センサー制御部のブロック図である。 近接センサー制御部に記憶された容量情報の一例を示す図である。 近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。 近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。 近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。
以下、本発明の検出方法およびロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボットを示す全体図である。図2は、近接センサーの配置を示す側面図である。図3は、近接センサーを示す図である。図4は、近接センサーが有する検出電極および駆動電極を示す平面図である。図5は、近接センサー制御部のブロック図である。図6は、駆動電圧を示す図である。図7ないし図9は、それぞれ、近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。図10は、近接センサー制御部に記憶された補正電圧情報の一例を示す図である。図11は、補正電圧の変形例を示す図である。
図1に示すロボット1は、精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の作業を行うことができる。ロボット1は、所定の作業を実行するロボット本体2と、ロボット本体2に装着され、周囲の物体、特に人を検出する近接センサー3と、ロボット本体2および近接センサー3の駆動を制御する制御装置8と、を有する。
ロボット本体2は、6軸ロボットである。このようなロボット本体2は、床、壁、天井等に固定されるベース20と、ロボットアーム21と、ロボットアーム21の先端に装着されているエンドエフェクター22と、を有する。また、ロボットアーム21は、ベース20に回動自在に連結されているアーム211と、アーム211に回動自在に連結されているアーム212と、アーム212に回動自在に連結されているアーム213と、アーム213に回動自在に連結されているアーム214と、アーム214に回動自在に連結されているアーム215と、アーム215に回動自在に連結されているアーム216と、を有し、アーム216にエンドエフェクター22が装着されている。
また、ロボット本体2は、ベース20に対してアーム211を回動させる駆動装置251と、アーム211に対してアーム212を回動させる駆動装置252と、アーム212に対してアーム213を回動させる駆動装置253と、アーム213に対してアーム214を回動させる駆動装置254と、アーム214に対してアーム215を回動させる駆動装置255と、アーム215に対してアーム216を回動させる駆動装置256と、を有する。各駆動装置251〜256は、例えば、駆動源としてのモーターMと、モーターMの駆動を制御するコントローラーCと、モーターMの回転量すなわちアームの回転角度を検出するエンコーダーEと、を有する。そして、これら駆動装置251〜256は、それぞれ、制御装置8によって独立して制御される。
ただし、ロボット本体2の構成は、特に限定されず、例えば、アームの数は、5本以下であってもよいし、7本以上であってもよい。また、例えば、ロボット本体2は、スカラロボット、双腕ロボット等であってもよい。
制御装置8は、図示しないホストコンピューターからロボット本体2の位置指令を受け、各アーム211〜216が受けた位置指令に応じた位置となるように、駆動装置251〜256の駆動をそれぞれ独立して制御するロボット制御部80と、近接センサー3の駆動を制御すると共に、近接センサー3が出力する検出信号Sに基づいてロボット本体2の周囲の物体を検出する近接センサー制御部90と、を有する。例えば、近接センサー制御部90がロボット本体2の周囲に物体を検出したとき、ロボット制御部80は、ホストコンピューターからの指令に関わらず、ロボット本体2の駆動を緊急停止したり、ロボットアーム21の駆動速度を遅くしたりする。これにより、ロボット1を安全に駆動することができる。
このような制御装置8は、例えば、コンピューターから構成され、情報を処理するプロセッサー(CPU)と、プロセッサーに通信可能に接続されたメモリーと、外部インターフェースと、を有する。また、メモリーにはプロセッサーにより実行可能な各種プログラムが保存され、プロセッサーは、メモリーに記憶された各種プログラム等を読み込んで実行することができる。
近接センサー3は、ロボットアーム21の外表面に配置されている。特に、本実施形態では、近接センサー3は、図2中のハッチングで示す箇所、すなわち、アーム211、212、213、214に配置されている。このように、複数のアームに近接センサー3を配置することにより、より広範囲にわたって、ロボットアーム21の周囲の物体を検出することができる。ただし、近接センサー3の配置は、特に限定されず、例えば、アーム214だけであってもよい。
各近接センサー3は、静電容量の変化に基づいて周囲の物体を検出する相互容量方式の静電容量型のセンサーであり、図3に示すように、検出電極31と駆動電極32とを有する。また、図4に示すように、検出電極31および駆動電極32は、互いに離間して設けられている。また、検出電極31および駆動電極32は、それぞれ、平面視で櫛歯状をなし、検出電極31の櫛歯と駆動電極32の櫛歯とが互いに離間しつつ噛み合って配置されている。駆動電極32に駆動電圧Vが印加されると、検出電極31と駆動電極32との間に電界が発生する。電界が発生した状態で近接センサー3に検出対象である物体が接近すると、検出電極31と駆動電極32との間の電界が変化する。この電界の変化による静電容量の変化を検出電極31で検出することにより、ロボット本体2への物体の接近を検出できる。
アーム211、212、213、214に配置されている4つの近接センサー3の制御方法は、それぞれ、同様であるため、以下では、説明の便宜上、アーム214に配置されている近接センサー3の制御方法について代表して説明し、他の近接センサー3の制御方法については、その説明を省略する。
図5に示すように、近接センサー制御部90は、所定クロックに基づいて電圧が周期的に変化する駆動電圧Vを生成する駆動回路91を有し、駆動回路91で生成した駆動電圧Vが駆動電極32に印加される。また、近接センサー制御部90は、検出電極31から出力される検出信号S(電荷の量)をロボットアーム21の姿勢に応じて補正する補正回路92と、補正回路92によって補正された補正検出信号SSを駆動電圧Vに同期して測定し、その測定結果に基づいて近接センサー3の周囲の物体を検出する処理回路93と、を有する。
また、補正回路92は、検出電極31と電気的に接続されている補正容量を形成するための補正容量形成部としてのコンデンサ921と、コンデンサ921に駆動電圧Vと同期した補正電圧Vbを印加する補正電圧印加回路922と、を有する。なお、補正電圧Vbは、所定クロックに基づいて電圧が周期的に変化する電圧であり、駆動電圧Vと同じ周波数である。前記「同じ周波数」とは、互いの周波数が一致する場合の他にも、技術的に生じ得る若干の差を有する場合も含む意味である。また、コンデンサ921は、補正電圧Vbの振幅に応じて容量が変化する特性を有する。
また、補正電圧印加回路922は、各駆動装置251〜256が有するエンコーダーEの出力情報を取得することができ、取得した出力情報からロボットアーム21の姿勢を検出することができる。これにより、ロボットアーム21の姿勢を精度よく検出することができる。なお、補正電圧印加回路922の構成は、これに限定されず、例えば、他の回路が各エンコーダーEからの出力に基づいて検出したロボットアーム21の姿勢に関する情報を補正電圧印加回路922が取得する構成でもよい。
また、補正電圧印加回路922は、駆動回路91と電気的に接続されており、駆動電圧Vが入力される。これにより、補正電圧印加回路922は、容易に、補正電圧Vbと駆動電圧Vとを同期させることができる。駆動電圧Vと補正電圧Vbとを同期させることにより、駆動電圧Vと補正電圧Vbの立ち上がりや立ち下がりのタイミングを揃えることができるため、補正回路92を用いて検出信号Sを精度よく補正することができ、精度のよい補正検出信号SSが得られる。
以上、近接センサー制御部90の回路構成について説明した。次に、近接センサー制御部90による近接センサー3の制御方法、すなわち、近接センサー3による物体の検出方法について説明する。
まず、駆動回路91で駆動電圧Vを生成し、生成した駆動電圧Vを駆動電極32に印加する。駆動電圧Vは、図6に示すように、振幅が正すなわち電圧値(V)が0とA(ただし、A>0)とに周期的に切り替わる矩形波である。ただし、駆動電圧Vとしては、特に限定されない。一方、検出電極31は、鎖線で示すA/2の定電圧に維持される。これにより、駆動電極32と検出電極31との間に形成された静電容量の大きさに基づいた検出信号S(電荷の量)が検出電極31から出力される。この状態で近接センサー3に検出対象である物体が接近すると、接近してきた物体と近接センサー3との干渉によって、検出電極31から出力される検出信号Sが変化する。そのため、処理回路93は、検出信号Sの変化に基づいてロボット本体2への物体の接近を検出することができる。
しかしながら、近接センサー3から出力される検出信号Sは、検出対象である物体以外の物体と近接センサー3との干渉によっても変動する。その一例を図7ないし図9に示す。なお、図7ないし図9に示すモデルは、互いに、ロボットアーム21の姿勢が異なっており、各図に示す駆動電圧Vの波形中の「〇」で示すタイミングで作用する電気力線を示している。
図7に示すモデルでは、近接センサー3が他の物体と干渉していない。なお、説明の便宜上、このとき、検出電極31には6本の電気力線が作用するものとし、この状態で検出電極31から出力される検出信号Sを基準検出信号Saとも言う。
これに対して、例えば、図8に示すモデルでは、近接センサー3が他のアームの近接センサー3(3A)に接近し、これらが干渉している。これにより、検出電極31に近接センサー3Aの駆動電極32からの電気力線が作用して、検出電極31には、図7のモデルよりも多い9本の電気力線が作用する。そのため、検出電極31から出力される検出信号Sは、基準検出信号Saよりも大きくなる。
反対に、例えば、図9に示すモデルでは、近接センサー3がロボット本体2周囲にある機械設備、安全柵、周辺装置外装およびケーブル等の導体である構造体Xに接近し、これらが干渉している。これにより、電気力線の一部が構造体Xに遮蔽され、検出電極31には、図7のモデルよりも少ない3本の電気力線が作用する。そのため、検出電極31から出力される検出信号Sは、基準検出信号Saよりも小さくなる。
このように、ロボットアーム21の姿勢、すなわち、検出対象である物体の接近以外の要因によって検出信号Sが変動すると、処理回路93が物体の接近を誤検知し、物体の検出精度が低下する。そこで、近接センサー制御部90は、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sを補正して、不本意な変動を小さくする、好ましくは0(ゼロ)とする補正回路92を備えている。
補正回路92は、前述したように、検出電極31と電気的に接続されているコンデンサ921と、コンデンサ921に補正電圧Vbを印加する補正電圧印加回路922と、を有する。
また、図5に示すように、補正電圧印加回路922は、記憶回路922aを有し、この記憶回路922aには、図10に示す補正電圧情報T1が記憶されている。補正電圧情報T1は、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sの変動を減少、好ましくは0(ゼロ)とするためにコンデンサ921に印加する補正電圧Vbの情報であり、ロボットアーム21の複数の姿勢と、各姿勢のときにコンデンサ921に印加する補正電圧Vbとが紐づけられたテーブルデータとして記憶されている。補正電圧情報T1の取得方法は、特に限定されず、例えば、事前にロボット1に教示する方法が挙げられる。
例えば、ロボット1は、使用に先立って、まず、ロボットアーム21が基準姿勢、すなわち、図7のモデルのように他の物体からの干渉を受けていない姿勢のときに検出電極31から出力される基準検出信号Saと、ロボットアーム21が基準姿勢とは異なる様々な姿勢、すなわち、図8のモデルのようにロボットアーム21自身と干渉している姿勢や図9のモデルのように構造体Xと干渉している姿勢のときに検出電極31から出力される検出信号Sと、を検出する。次に、ロボット1は、各姿勢について、基準検出信号Saと検出信号Sとを比較して、基準検出信号Saと検出信号Sとの差ΔSが小さくなる、好ましくは0(ゼロ)となる補正電圧Vbを求め、求めた補正電圧Vbを補正電圧情報T1として記憶する。
前述した図7ないし図9のモデル図を用いて説明すると、図7に示すモデルでは、近接センサー3が他の物体と干渉しておらず、検出電極31に6本の電気力線が作用している。一方、コンデンサ921には、補正電圧印加回路922から0Vの補正電圧Vbが印加されており、コンデンサ921には、電気力線が0本形成されている。つまり、このモデルでは、補正回路92は、電気力線6本分に相当する大きさの検出信号S(基準検出信号Sa)に、電気力線0本分に相当する補正信号Sbを加えて、電気力線6本分に相当する補正検出信号SSを生成している。言い換えると、補正回路92は、検出信号Sを補正することなく、そのまま補正検出信号SSとしている。
これに対して、図8に示すモデルでは、近接センサー3が他の近接センサー3Aと干渉しており、検出電極31には図7のモデルよりも多い9本の電気力線が作用している。一方、コンデンサ921には、補正電圧印加回路922から、振幅の方向が駆動電圧Vと逆の負であり電圧値(V)が0とB(ただし、B<0)とに周期的に切り替わる矩形の補正電圧Vbが印加されており、検出電極31に作用する電気力線と逆向きの電気力線が3本形成されている。つまり、このモデルでは、補正回路92は、電気力線9本分に相当する大きさの検出信号Sに、電気力線−1本分に相当する補正信号Sbを加えて、電気力線6本分に相当する補正検出信号SSを生成している。なお、B(<0)の値は、近接センサー3Aとの相対的位置関係、すなわち検出電極31に作用する電気力線の数に応じて変動する。
反対に、図9に示すモデルでは、近接センサー3が構造体Xと干渉しており、検出電極31には図7のモデルよりも少ない3本の電気力線が作用している。一方、コンデンサ921には、補正電圧印加回路922から、振幅の方向が駆動電圧Vと同じ正であり電圧値(V)が0とC(ただし、C>0)とに周期的に切り替わる矩形の補正電圧Vbが印加されており、検出電極31に作用する電気力線と同じ向きの電気力線が3本形成されている。つまり、このモデルでは、補正回路92は、電気力線3本分に相当する大きさの検出信号Sに、電気力線3本分に相当する補正信号Sbを加えて、電気力線6本分に相当する補正検出信号SSを生成している。なお、C(>0)の値は、構造体Xとの相対的位置関係、すなわち検出電極31に作用する電気力線の数に応じて変動する。
このように、補正回路92は、干渉の有無に関わらず、常に、電気力線6本分に相当する大きさの補正検出信号SSが生成されるように、コンデンサ921に印加する補正電圧Vbを制御している。これにより、補正回路92によって、常に、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sの変動がキャンセルされた補正検出信号SSが生成される。
処理回路93は、上述のように、補正回路92によって生成された補正検出信号SSに基づいて検出対象である物体の接近を検出する。このような構成によれば、ロボットアーム21の姿勢すなわち検出対象である物体の接近以外の要因に起因した検出信号Sの変動が抑制されるため、処理回路93は、精度よく、物体の接近を検出することができる。
以上、ロボット1について説明した。このようなロボット1は、前述したように、ロボットアーム21と、ロボットアーム21に配置されている検出電極31および駆動電極32を有し、周囲の物体を検出する静電容量式の近接センサー3と、駆動電極32に駆動電圧Vを印加する駆動回路91と、検出電極31から出力される検出信号Sをロボットアーム21の姿勢に基づいて補正することにより補正検出信号SSを生成する補正回路92と、補正検出信号SSに基づいてロボット1の周囲の物体を検出する処理回路93と、を有する。このような構成のロボット1によれば、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sの変動がキャンセルされた補正検出信号SSが得られるため、ロボット1の周囲の物体をより精度よく検出することができる。
また、前述したように、補正回路92は、検出電極31に電気的に接続されている補正容量形成部としてのコンデンサ921と、コンデンサ921に補正電圧Vbを印加する補正電圧印加回路922と、を有する。これにより、補正回路92の構成が簡単なものとなる。
また、前述したように、ロボットアーム21と、ロボットアーム21に配置される静電容量式の近接センサー3と、を有するロボット1が周囲の物体を検出する検出方法は、近接センサー3の駆動電極32に駆動電圧Vを印加し、近接センサー3の検出電極31から出力される検出信号Sをロボットアーム21の姿勢に基づいて補正することにより補正検出信号SSを生成し、補正検出信号SSに基づいてロボット1の周囲の物体を検出する。このような構成の検出方法によれば、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sの変動がキャンセルされた補正検出信号SSが得られるため、ロボット1の周囲の物体をより精度よく検出することができる。
また、前述したように、この検出方法では、検出電極31と電気的に接続されている補正容量形成部としてのコンデンサ921に補正電圧Vbを印加することにより、検出信号Sを補正して補正検出信号SSを生成する。これにより、簡単な方法で、補正検出信号SSを生成することができる。
また、前述したように、この検出方法では、ロボットアーム21の姿勢と補正電圧Vbとに基づく補正電圧情報T1を取得し、補正電圧情報T1とロボットアーム21の姿勢とに基づいて補正電圧Vbを制御する。これにより、簡単な方法で、補正電圧Vbを制御することができる。
また、前述したように、この検出方法では、ロボットアーム21の姿勢の検出は、ロボットアーム21が有するエンコーダーEの出力に基づく。これにより、簡単な構成で、かつ、精度よくロボットアーム21の姿勢を検出することができる。
また、前述したように、駆動電圧Vと補正電圧Vbとを同期させる。これにより、駆動電圧Vと補正電圧Vbの立ち上がりや立ち下がりのタイミングを揃えることができるため、補正回路92を用いて検出信号Sを精度よく補正することができ、精度のよい補正検出信号SSが得られる。
以上、ロボット1について説明したが、その構成は、上述の構成に限定されない。例えば、図11に示すように、本実施形態では、図8に示す姿勢の時にコンデンサ921に印加する補正電圧Vbは、振幅の方向が駆動電圧Vと逆の負、すなわち電圧値(V)が0とB(ただし、B<0)とに周期的に切り替わる矩形の電圧であるが、これに替えて、駆動電圧Vと逆位相の矩形の電圧としてもよい。また、本実施形態では、検出電極31の電位をA/2に固定し、検出電極31から出力される電荷の量を検出信号Sとして用いているが、これに限定されず、例えば、検出電極31の電位を固定せず、検出電極31の電位の変化を検出信号Sとして用いてもよい。このような構成であっても、本実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第2実施形態>
図12は、本発明の第2実施形態に係る近接センサー制御部のブロック図である。図13は、近接センサー制御部に記憶された容量情報の一例を示す図である。図14ないし図16は、それぞれ、近接センサーに生じる電気力線を示すモデル図である。
本実施形態は、補正回路92の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。そのため、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図12ないし図16において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図12に示すように、本実施形態の補正回路92は、駆動回路91と処理回路93との間に近接センサー3と並列に接続されている可変補正容量形成部としての可変コンデンサ923と、可変コンデンサ923の容量を制御する容量制御回路924と、を有する。このような補正回路92では、可変コンデンサ923に駆動電圧Vが印加され、容量制御回路924で可変コンデンサ923の容量の大きさを変化させることにより、検出信号Sを補正して補正検出信号SSを生成する。このような構成によれば、補正回路92の構成が簡単なものとなる。特に、可変コンデンサ923に駆動電圧Vを印加することにより、補正回路92の構成がより簡単なものとなる。具体的には、例えば、駆動電圧Vと別の電圧を駆動電圧Vと同期させて印加するといった複雑な構成とする必要がなく、その分、補正回路92の構成がより簡単なものとなる。
また、容量制御回路924は、記憶回路924aを有し、記憶回路924aには、図13に示すような可変コンデンサ923の容量情報T2が記憶されている。容量情報T2は、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sの変動を減少、好ましくは0(ゼロ)とするために変化させる可変コンデンサ923の容量の情報であり、ロボットアーム21の複数の姿勢と、各姿勢のときの可変コンデンサ923の容量と、が紐づけられたテーブルデータとして記憶されている。この容量情報T2の取得方法は、特に限定されず、例えば、事前にロボット1に教示する方法が挙げられる。
図14ないし図16に示すモデルを用いて説明すると、図14に示すモデルでは、近接センサー3が他の物体と干渉しておらず、検出電極31に6本の電気力線が作用している。一方、可変コンデンサ923の容量は、容量制御回路924によって容量Caとされており、可変コンデンサ923には、検出電極31に作用する電気力線と同じ向きの電気力線が4本形成されている。つまり、このモデルでは、補正回路92は、電気力線6本分に相当する大きさの検出信号S(基準検出信号Sa)に、電気力線4本分に相当する補正信号Sbを加えて、電気力線10本分に相当する補正検出信号SSを生成している。
これに対して、図15に示すモデルでは、近接センサー3が他の近接センサー3Aと干渉しており、検出電極31には図14のモデルよりも多い9本の電気力線が作用している。一方、可変コンデンサ923の容量は、容量制御回路924によって容量Caよりも小さい容量Cbとされており、可変コンデンサ923には、検出電極31に作用する電気力線と同じ向きの電気力線が1本形成されている。つまり、このモデルでは、補正回路92は、電気力線9本分に相当する大きさの検出信号Sに、電気力線1本分に相当する補正信号Sbを加えて、電気力線10本分に相当する補正検出信号SSを生成している。なお、Cb(<Ca)の値は、近接センサー3Aとの相対的位置関係、すなわち検出電極31に作用する電気力線の数に応じて変動する。
反対に、図16に示すモデルでは、近接センサー3が構造体Xと干渉しており、検出電極31には、図14のモデルよりも少ない3本の電気力線が作用している。一方、可変コンデンサ923の容量は、容量制御回路924によって容量Caよりも大きい容量Ccとされており、可変コンデンサ923には、検出電極31に作用する電気力線と同じ向きの電気力線が7本形成されている。つまり、このモデルでは、補正回路92は、電気力線3本分に相当する大きさの検出信号Sに、電気力線7本分に相当する補正信号Sbを加えて、電気力線10本分に相当する補正検出信号SSを生成している。なお、Cc(>Ca)の値は、構造体Xとの相対的位置関係、すなわち検出電極31に作用する電気力線の数に応じて変動する。
このように、補正回路92は、干渉の有無に関わらず、常に、電気力線10本分に相当する大きさの補正検出信号SSが生成されるように、可変コンデンサ923の容量を制御している。これにより、補正回路92によって、ロボットアーム21の姿勢に起因する検出信号Sの変動がキャンセルされた補正検出信号SSが生成される。そして、このようにして生成された補正検出信号SSに基づいて、処理回路93が検出対象である物体の接近を検出する。このような構成によれば、処理回路93は、精度よく、物体の接近を検出することができる。
以上のように、本実施形態の補正回路92は、検出電極31に電気的に接続されている可変補正容量形成部としての可変コンデンサ923と、可変コンデンサ923の容量を制御する容量制御回路924と、を有する。これにより、補正回路92の構成が簡単なものとなる。
また、前述したように、可変コンデンサ923には、駆動電圧Vが印加される。これにより、補正回路92の構成が簡単なものとなる。
また、前述したように、周囲の物体を検出する検出方法では、検出電極31と電気的に接続されている可変容量形成部としての可変コンデンサ923の容量を制御することにより、検出信号Sを補正して補正検出信号SSを生成する。これにより、簡単な方法で、補正検出信号SSを生成することができる。
また、前述したように、周囲の物体を検出する検出方法は、ロボットアーム21の姿勢と可変コンデンサ923の容量とに基づく容量情報T2を取得し、容量情報T2とロボットアーム21の姿勢とに基づいて可変コンデンサ923の容量を制御する。これにより、簡単な方法で、補正検出信号SSを生成することができる。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
以上、本発明の検出方法およびロボットを図示の好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
1…ロボット、2…ロボット本体、20…ベース、21…ロボットアーム、211、212、213、214、215、216…アーム、22…エンドエフェクター、251、252、253、254、255、256…駆動装置、3、3A…近接センサー、31…検出電極、32…駆動電極、8…制御装置、80…ロボット制御部、90…近接センサー制御部、91…駆動回路、92…補正回路、921…コンデンサ、922…補正電圧印加回路、922a…記憶回路、923…可変コンデンサ、924…容量制御回路、924a…記憶回路、93…処理回路、C…コントローラー、Ca、Cb、Cc…容量、E…エンコーダー、M…モーター、S…検出信号、SS…補正検出信号、Sa…基準検出信号、Sb…補正信号、T1…補正電圧情報、T2…容量情報、V…駆動電圧、Vb…補正電圧、X…構造体

Claims (11)

  1. ロボットアームと、前記ロボットアームに配置される静電容量式の近接センサーと、を有するロボットが周囲の物体を検出する検出方法であって、
    前記近接センサーの駆動電極に駆動電圧を印加し、
    前記近接センサーの検出電極から出力される検出信号を前記ロボットアームの姿勢に基づいて補正することにより補正検出信号を生成し、
    前記補正検出信号に基づいて前記ロボットの周囲の物体を検出することを特徴とする検出方法。
  2. 前記検出電極と電気的に接続されている補正容量形成部に補正電圧を印加することにより、前記検出信号を補正して前記補正検出信号を生成する請求項1に記載の検出方法。
  3. 前記ロボットアームの姿勢と前記補正電圧とに基づく補正電圧情報を取得し、
    前記補正電圧情報と前記ロボットアームの姿勢とに基づいて前記補正電圧を制御する請求項2に記載の検出方法。
  4. 前記ロボットアームの姿勢の検出は、前記ロボットアームが有するエンコーダーの出力に基づく請求項3に記載の検出方法。
  5. 前記検出電極と電気的に接続されている可変補正容量形成部の容量を制御することにより、前記検出信号を補正して前記補正検出信号を生成する請求項1に記載の検出方法。
  6. 前記ロボットアームの姿勢と前記可変補正容量形成部の容量とに基づく容量情報を取得し、
    前記容量情報と前記ロボットアームの姿勢とに基づいて前記可変補正容量形成部の容量を制御する請求項5に記載の検出方法。
  7. 前記駆動電圧と前記補正電圧とを同期させる請求項2ないし6のいずれか1項に記載の検出方法。
  8. ロボットアームと、
    前記ロボットアームに配置されている検出電極および駆動電極を有し、周囲の物体を検出する静電容量式の近接センサーと、
    前記駆動電極に駆動電圧を印加する駆動回路と、
    前記検出電極から出力される検出信号を前記ロボットアームの姿勢に基づいて補正することにより補正検出信号を生成する補正回路と、
    前記補正検出信号に基づいて前記ロボットの周囲の物体を検出する処理回路と、を有することを特徴とするロボット。
  9. 前記補正回路は、前記検出電極に電気的に接続されている補正容量形成部と、
    前記補正容量形成部に補正電圧を印加する補正電圧印加回路と、を有する請求項8に記載のロボット。
  10. 前記補正回路は、前記検出電極に電気的に接続されている可変補正容量形成部と、
    前記可変補正容量形成部の容量を制御する容量制御回路と、を有する請求項8に記載のロボット。
  11. 前記可変補正容量形成部には、前記駆動電圧が印加される請求項10に記載のロボット。
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