JP2021019718A - 浴室ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
第1の発明によれば、浴槽の短辺側に設けたステップの着座面より下方に形成された貫通孔に対し、循環アダプターを水受けトレイよりも後から取り付ける場合において、着座面の下方の限られた空間において洗い場床へ向かう排水勾配を確保するべく、水受けトレイを立ち上がり面の上方に設置した際に、水受けトレイの上部と着座面との距離が近接したとしても、現場作業者は浴槽の洗い場側の側面よりも洗い場側に突出する開口部を通じて、浴槽の貫通孔に循環アダプターを取り付けることが容易となる。
第2の発明は、第1の発明において、前記洗い場床における前記浴槽側に土手部が設けられ、前記開口部は、前記土手部の前記浴槽側の端部より前記洗い場側へ突出していることを特徴とする。
第2の発明によれば、浴槽の洗い場側の側面よりも突出している開口部の面積をより大きく確保でき、開口部から循環アダプターを挿入して浴槽に取り付ける際の作業性により優れる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記水受けトレイの少なくとも上壁部分は弾性変形可能であることを特徴とする。
第3の発明によれば、水受けトレイの少なくとも上壁部分を弾性変形させることで、水受けトレイと着座面との間のスペースを大きく確保できる。水受けトレイの開口部を必要以上に大きくしなくても、水受けトレイ内に手を挿入して循環アダプターを浴槽に取り付ける際の作業性を確保できる。すなわち、循環アダプターを浴槽に取り付ける際の作業性を維持しつつも、水受けトレイをコンパクトにすることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記水受けトレイの前記洗い場側の部分は、前記土手部に載置されていることを特徴とする。
第4の発明によれば、水受けトレイに弾性変形させることが可能な材質を採用したとしても、水受けトレイ内に貯水された場合において水の重みによる水受けトレイの変形を抑制することができる。そのため、水の重みによる変形によって水受けトレイ内の水が機外(浴槽の下方側)へ漏水することを抑制することができる。
第5の発明は、第2〜第4の発明のいずれか1つにおいて、前記水受けトレイの上端面は、前記洗い場側に段落ちした切り欠き部を有することを特徴とする。
第5の発明によれば、浴槽と循環アダプターとの接続箇所からの漏水量が、水受けトレイ内からの排水量を上回るような場合において、満水位を超えた水を、機外漏水させずに、切り欠き部から洗い場床へと排水させることが可能となる。
第6の発明は、第1〜第5の発明のいずれか1つにおいて、前記配管が前記循環アダプターとの接続部から前記浴槽の前記洗い場側の前記側面に沿うように流路を曲げることが可能な管継手が設けられ、前記開口部は、前記管継手の下方まで、前記浴槽の前記洗い場側の前記側面に沿う方向に延びていることを特徴とする。
第6の発明によれば、配管を循環アダプターとの接続部から浴槽の洗い場側の側面に沿わす際に、配管の許容曲げ半径を考慮することなく作業性に優れる。また、水受けトレイの開口部は管継手の下方まで延びているため、管継手と配管との接続箇所からの漏水も水受けトレイで受けることが可能となる。
第7の発明は、第1〜第6の発明のいずれか1つにおいて、前記排水ホースの前記一端は、前記水受けトレイの下方側に形成されたトレイ排水口に接続されていることを特徴とする。
第7の発明によれば、水受けトレイ内に貯水された漏水のうち、汚れなどが沈殿した下の方の古い水から排水が開始されるので、そのような古い水がいつまでも水受けトレイ内に残らないようにすることができる。
図2は、図1からエプロン31を外した状態の浴室ユニット1の、図1とは異なる方向から見た斜視図である。
図4は、図3と同方向から見た浴槽10の側面図である。
図5は、図4の浴槽10に循環アダプター51が取り付けられた状態の側面図である。
図8は、図2における一部分の拡大斜視図である。
Claims (7)
- ステップを備えた浴槽と、
前記浴槽に隣接する洗い場側に設けられた洗い場床と、
前記浴槽の前記洗い場側の側面を覆うエプロンと、
給湯及び/又は追焚用の配管が接続された循環アダプターと、
前記循環アダプターの下方に設けられた水受けトレイと、
一端が前記水受けトレイに接続され、他端が前記洗い場床へ向けて排水を行う排水ホースと、
を備えた浴室ユニットにおいて、
前記ステップは、前記浴槽の短辺側に設けられた着座面と、前記浴槽の底面から前記着座面まで立ち上げられた立ち上がり面と、を有し、
前記循環アダプターは、前記立ち上がり面に形成された貫通孔に取り付けられており、
前記水受けトレイは、前記循環アダプターを挿入するために、前記浴槽の前記洗い場側の前記側面より前記洗い場側へ突出する開口部を有することを特徴とする浴室ユニット。 - 前記洗い場床における前記浴槽側に土手部が設けられ、
前記開口部は、前記土手部の前記浴槽側の端部より前記洗い場側へ突出していることを特徴とする請求項1記載の浴室ユニット。 - 前記水受けトレイの少なくとも上壁部分は弾性変形可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の浴室ユニット。
- 前記水受けトレイの前記洗い場側の部分は、前記土手部に載置されていることを特徴とする請求項3記載の浴室ユニット。
- 前記水受けトレイの上端面は、前記洗い場側に段落ちした切り欠き部を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の浴室ユニット。
- 前記配管が前記循環アダプターとの接続部から前記浴槽の前記洗い場側の前記側面に沿うように流路を曲げることが可能な管継手が設けられ、
前記開口部は、前記管継手の下方まで、前記浴槽の前記洗い場側の前記側面に沿う方向に延びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の浴室ユニット。 - 前記排水ホースの前記一端は、前記水受けトレイの下方側に形成されたトレイ排水口に接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の浴室ユニット。
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Citations (4)
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JP2005237590A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Inax Corp | 貫通孔からの漏水防止構造 |
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JP2009168333A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Bridgestone Corp | 浴槽外部配管の水受構造 |
JP2012122294A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室ユニット構造 |
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2019
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