JP2021016913A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保持手段のポーラス部材の保持面の吸引力が低下しないようにする。【解決手段】吸引バルブ72が閉じていて、かつ、流体供給バルブ75が開いている状態において、制御部5を用いてソレノイドバルブ6の開閉制御を行うことによって、テーブル基台22の下面22bから枠体21の底面21aにかけて貫通形成されている第1流路80とソレノイドバルブ6とを連通させた後、流体供給手段73を用いて第1流路80に流体を供給する。これにより、第1流路80を通じて第1噴射口81から保持面20aの第1エリアA1に流体が噴出して、ポーラス部材20の内部に侵入している研削屑等を流水洗浄する。【選択図】図5

Description

本発明は、被加工物を吸引保持する保持手段を有する加工装置に関する。
研削水を供給しながら研削砥石を用いて被加工物を研削する加工装置は、ポーラス部材の上面が被加工物を吸引保持する保持面となっており、保持面を吸引源に連通させ被加工物を吸引保持している。研削加工中には、保持面と被加工物の下面との隙間から研削水や細かな研削屑等が吸引されて、ポーラス部材の内部に侵入する。そのため、特許文献1及び特許文献2に記載されているように、保持面を洗浄する発明がある。
前記従来の発明では、ポーラス部材の内部に侵入してしまった研削屑を、ポーラス部材内から完全には排出する事ができない。そのため、研削加工をする度にポーラス部材内に研削屑が侵入してポーラス部材内に溜まっていき、吸引源により生み出された吸引力が研削屑に遮られて、保持面に十分に伝達されなくなっていくため、研削加工の時間の経過と共に保持面の吸引力が低下してしまう。
特開2003−059881号公報 特開2015−054359号公報
保持面の吸引力が低下すると、研削加工中に研削砥石が接触する摩擦力の方が、保持面が被加工物を吸引保持する吸引力よりも大きくなり、研削加工中に保持面から被加工物が離間し被加工物が破損してしまう。
したがって、保持面に被加工物を吸引保持して被加工物を加工する加工装置においては、保持面の吸引力が低下しないようにするという解決すべき課題がある。
本発明は、被加工物を吸引保持する保持手段と、該保持手段に吸引保持された被加工物を加工する加工手段と、を備えた加工装置であって、該保持手段は、保持面を上面に有するポーラス部材と、該保持面を露出させ該ポーラス部材の側面と下面とを封止し該保持面を吸引源に連通可能な枠体と、を備え、該保持面と該吸引源との連通を止め該保持面を流体供給源と連通させた状態で、該保持面の第1エリアから流体を噴出させる第1噴出機構と、該保持面の少なくとも該第1エリア以外から流体を噴出させる第2噴出機構と、該第1噴出機構による流体の噴出と該第2噴出機構による流体の噴出とを交互に実施する制御部と、を備える加工装置である。
上記の加工装置に備えるポーラス部材は、該第1エリアと該第2エリアとの少なくとも2つのエリアを仕切る仕切りを備えていることが望ましい。
本加工装置では、第1流路と第2流路とのいずれかを選んで流体の供給を行うため、例えば第1流路と第2流路との両方に対して流体を供給するよりも、大きな流勢を有する流体を保持面まで伝達することができ、ポーラス部材内に侵入した研削屑を除去して、保持面の吸引力の低下を防止できる。
加工装置全体を表す斜視図である。 ポーラス部材を表す斜視図である。 枠体を表す斜視図である。 保持手段を表す斜視図である。 仕切りによって仕切られているポーラス部材の保持面の第1エリアに、第1噴出機構を用いて流体を噴出する様子を表す断面図である。 第1噴出機構を用いて第2エリアに流体を噴出する様子を表す断面図である。 仕切りを備えていないポーラス部材を備えた保持手段を示す断面図である。 正方形、円形、及び円の直径を為す直線を有する仕切りによって仕切られているポーラス部材を備える保持手段を上からみた上面図である。
1 加工装置の構成
図1に示す加工装置1は、保持面20aに保持された被加工物Wを、研削砥石340を用いて加工する加工装置である。ただし、加工装置1は、研削加工を行う加工装置に限定されず、例えば、研磨パッドを用いて被加工物Wの研磨加工を行う研磨装置等であってもよい。以下、加工装置1の構成について説明する。
図1に示すように、加工装置1は、Y軸方向に延設されたベース10と、ベース10の上における+Y方向側に立設されたコラム11とを備えている。
ベース10の上には、円板状の回転可能なテーブルである保持手段2が配設されている。保持手段2は、被加工物Wが保持される保持面20aを上面に有するポーラス部材20と、ポーラス部材20をその保持面20aが露出された状態で下方及び側方から支持する枠体21とを備えている。
保持手段2の周囲にはカバー12が配設されており、カバー12には蛇腹13がY軸方向に伸縮自在に連結されている。例えば、図示しない水平移動手段等により駆動されて保持手段2がY軸方向に移動すると、これに伴ってカバー12が保持手段2と一体的にY軸方向に移動して、蛇腹13が伸縮することとなる。
コラム11の−Y方向側の側面には、加工手段3を支持する加工送り手段4が配設されている。加工手段3は、Z軸方向の回転軸35を有するスピンドル30と、スピンドル30を回転可能に支持するハウジング31と、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転駆動するモータ32と、スピンドル30の下端に接続された円環状のマウント33と、マウント33の下面に着脱可能に装着された研削ホイール34とを備える。研削ホイール34は、ホイール基台341と、ホイール基台341の下面に環状に配列された略直方体形状を有する複数の研削砥石340とを備えており、研削砥石340の下面は被加工物Wを研削する研削面340aとなっている。
加工送り手段4は、Z軸方向の回転軸45を有するボールネジ40と、ボールネジ40に対して平行に配設された一対のガイドレール41と、ボールネジ40の上端に連結され回転軸45を軸にしてボールネジ40を回動させるモータ42と、内部のナットがボールネジ40に螺合し側部がガイドレール41に摺接する昇降板43と、昇降板43に連結されスピンドル30を保持するホルダ44とを備えている。
モータ42を用いてボールネジ40を駆動することにより、ボールネジ40が回転軸45を軸にして回転すると、これに伴って、昇降板43がガイドレール41に案内されてZ軸方向に昇降移動するとともにホルダ44に保持されている加工手段3がZ軸方向に移動することとなる。
保持面20aは、図2に示すように、円形状の第1エリアA1と第1エリアA1に隣接する環状の第2エリアA2とを有しており、また、ポーラス部材20は、第1エリアA1と第2エリアA2とを仕切る環状の仕切りB1を備えている。
図3に示すように、枠体21は、ポーラス部材20を収容するための凹部211を備えている。凹部211の上面21aには、環状の溝92が形成されている。図4に示すように、凹部211にポーラス部材20を収容すると、保持面20aと枠体21の上面とが面一となる。また、図5に示すように、溝92は、第2エリアA2の下方に位置する。
図5に示すように、枠体21は、ポーラス部材20の側面20cと下面20bとを封止した状態でポーラス部材20を支持する。また、枠体21は、テーブル基台22に支持されている。図5に示すように、仕切りB1は、例えば、ポーラス部材20の保持面20aから下面20bにかけて高さ方向に貫通形成されている。仕切りB1は、例えば、第1エリアA1と第2エリアA2とのいずれか一方の領域に供給された流体が、他方の領域に流出するのを防止する機能等を有している。枠体21の外周縁には、複数の第1ネジ穴210が形成されており、テーブル基台22の外周縁には、第1ネジ穴210と同じ径の第2ネジ穴220が形成されている。第1ネジ穴210と第2ネジ穴220との位置が一致している状態で、第1ネジ穴210及び第2ネジ穴220の大きさに対応する径を有するネジ23が、第1ネジ穴210及び第2ネジ穴220に螺合することによって、枠体21がテーブル基台22に固定されている。
加工装置1には、保持面20aの第1エリアA1から流体を噴出させる第1噴出機構8が備えられている。第1噴出機構8は第1流路80及び第1噴射口81を有している。第1流路80は、枠体21及びテーブル基台22の内部の略中央において、テーブル基台22の下面22bから枠体21に形成された凹部211の上面21aにかけて、枠体21及びテーブル基台22の高さ方向に貫通形成されており、第1流路80の上端には第1噴射口81が配設されている。第1噴射口81は、上面21aにおける保持面20aの第1エリアA1の下方に位置付けられている。
また、加工装置1には、少なくとも第1エリアA1以外の領域、例えば第2エリアA2から流体を噴出させる第2噴出機構9が備えられている。第2噴出機構9は、第2流路90及び第2噴射口91を有している。第2流路90は、枠体21及びテーブル基台22の内部における、第1流路80から枠体21及びテーブル基台22の径方向外周側に離間された位置に、第1流路80と同様に、テーブル基台22の下面22bから枠体21の凹部211の上面21aにかけて、枠体21及びテーブル基台22の高さ方向に貫通形成されている。第2流路90の上端には第2噴射口91が配設されており、第2噴射口91の配設位置は、溝92が形成されている位置でもある。
加工装置1には、吸引源70及び流体供給源73が備えられている。流体供給源73はエア源730と水源731とを有している。吸引源70は吸引路71を通じてソレノイドバルブ6に接続されており、同様に、流体供給源73は流体供給路74を通じてソレノイドバルブ6に接続されている。
吸引路71には、吸引バルブ72が配設されており、吸引バルブ72の開閉制御を行うことによって、吸引源70とソレノイドバルブ6とが連通している状態と連通していない状態とを切り替えることができる。
また、流体供給路74には、流体供給バルブ75が配設されており、流体供給バルブ75の開閉制御を行うことによって、同様に、流体供給源73とソレノイドバルブ6とが連通している状態と連通していない状態とを切り替えることができる。
ソレノイドバルブ6は、例えば、いわゆる3位置プレッシャセンタタイプの電磁弁であり、ソレノイドバルブ6には、ソレノイドバルブ6の制御を行う機能を有する制御部5が電気的に接続されている。制御部5を用いてソレノイドバルブ6を制御することによって、例えば、ソレノイドバルブ6が、第1流路80のみに接続されている状態、第2流路90のみに接続されている状態、及び第1流路80と第2流路90との両方に接続されている状態等に切り替えることができる。図5においては、ソレノイドバルブ6は第1流路80のみに接続されている。
制御部5を用いてソレノイドバルブ6を制御しつつ、吸引バルブ72や流体供給バルブ75の開閉制御を行うことによって、例えば、保持面20aを吸引源70との連通を止めて流体供給源73と連通することが可能である。
例えば、図5に示すように、制御部5を用いてソレノイドバルブ6を制御してソレノイドバルブ6が第1流路80のみに接続している状態にするとともに、吸引バルブ72を閉じて流体供給バルブ75を開く。この状態で、エア源730及び水源731を作動させて、流体を供給することにより、第1流路80を通じて第1噴射口81から第1エリアA1に流体を噴射させることができる。一方、例えば、ソレノイドバルブ6が第2流路90のみに接続している状態において、流体を供給することによって、第2流路90を通じて第2噴射口91から第2エリアA2に流体を噴射させることができる。
ソレノイドバルブ6と吸引バルブ72との間には圧力計76が配設されており、圧力計76により吸引路71の内部の圧力が測定されている。
2 加工装置の動作
(研削加工)
上記の加工装置1を用いて被加工物Wを研削加工する際の加工装置1の動作について説明する。
まず、図1に示す保持手段2の保持面20aの上に被加工物Wを載置するとともに、制御部5を用いてソレノイドバルブ6を電気的に制御して、第1流路80と第2流路90とがそれぞれソレノイドバルブ6に連通している状態にする。そして、吸引バルブ72を開き、吸引源70と保持面20aとを連通させる。このとき、流体供給バルブ75は閉じておく。
この状態で、吸引源70を作動させると、吸引源70により生み出された吸引力が第1流路80及び第2流路90を通じて図5に示した第1噴射口81及び第2噴射口91からポーラス部材20に伝達されていき、ポーラス部材20の細孔を通じて保持面20aに伝達される。こうして、保持面20aに被加工物Wが吸引保持される。
保持面20aに被加工物Wが吸引保持されている保持手段2を、図示しない水平移動手段等を用いて、図1に示す加工手段3の下方に位置付ける。さらに、図示しない回転手段等を用いて保持手段2を回転させることにより、保持面20aに吸引保持されている被加工物Wを回転させる。そして、加工手段3のモータ32を用いて、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転させることによって、スピンドル30の下端に接続されている円環状のマウント33及びマウント33に連結されている研削砥石340を同じく回転軸35を軸にして回転させる。
研削砥石340が回転している状態で、図1に示した加工送り手段4のモータ42を用いてボールネジ40を駆動して、回転軸45を軸にしてボールネジ40を回転させると、昇降板43及び昇降板43にホルダ44を介して支持されている研削砥石340が−Z方向に降下していき、図2に示すように、研削砥石340の研削面340aが保持面20aに吸引保持された被加工物Wに当接する。研削面340aが被加工物Wに当接している状態で、さらに、研削砥石340を被加工物Wに向かって押し下げていくことにより被加工物Wを研削加工することができる。
(ポーラス部材の洗浄)
加工装置1においては、例えば複数の被加工物Wを連続して研削加工することにより、ポーラス部材20の内部に研削屑等が侵入して保持面20aが詰まっていき、保持面20aに作用する吸引力が低下してしまう。
そこで、流体供給源73から保持面20aに流体を供給することによってポーラス部材20を洗浄する。以下、ポーラス部材20の洗浄を行う際の加工装置1の動作について説明する。
まず、制御部5を用いてソレノイドバルブ6を制御して、図5に示すように、第1流路80とソレノイドバルブ6とが連通している状態にする。そして、吸引バルブ72を閉じて、流体供給バルブ75を開くことによって、保持面20aと吸引源70とが連通している状態を止めて、保持面20aが流体供給源73と連通している状態にする。
次に、エア源730及び水源731を作動させて、水とエアとが混合した流体を供給する。供給された流体は、第1流路80を通って第1噴射口81からポーラス部材20へと進入して、保持面20aの第1エリアA1から噴出する。これにより、第1エリアA1に詰まっている研削屑を洗い流す。
次に、制御部5を用いてソレノイドバルブ6を制御して、図6に示すように、第2流路90とソレノイドバルブ6とを連通させる。そして、同様に、エア源730及び水源731を作動させて、流体を供給する。供給された流体は、第2流路90を通じて第2噴射口91からポーラス部材20へと進入して、保持面20aの第2エリアA2から噴出する。これにより、例えば、第2エリアA2に詰まっている研削屑を洗い流す。
図2-図6に示す保持手段2においては、第1エリアA1と第2エリアA2とが仕切りB1によって仕切られており、例えば、第1噴出機構8を用いて第1エリアA1に流体を噴出させた際に、ポーラス部材20の内部において、第2エリアA2へと流体が流れ出るのが防止されている。また、例えば、第2噴出機構9を用いて第2エリアA2に流体を噴出させた際に、ポーラス部材20の内部において、第1エリアA1へと流体が流れ出るのが防止されている。
制御部5を用いてソレノイドバルブ6を制御して、ソレノイドバルブ6が第1流路80に連通している状態と、第2流路90に連通している状態と、を適宜切り替えることにより、第1噴出機構8による第1エリアA1への流体の噴出と、第2噴出機構9による第2エリアA2への流体の噴出とをそれぞれ、別個のタイミングで交互に実施することができる。
第1流路80と第2流路90とのいずれかの流路を通じて流体の供給を行うため、第1流路80と第2流路90との両方に対して流体を供給するときよりも、流体が通過する面積が小さくなる。従って、より大きな流勢を有する流体を保持面20aに伝達することができるようになり、ポーラス部材20の内部に侵入した研削屑を除去して、保持面20aの吸引力の低下を防止できる。
また、より大きな流勢を得るために、流体を噴出させる前に、流路を吸引源に連通させ流路内を負圧にした後、流体を供給させてもよい。
なお、図7に示すように、第1エリアA1と第2エリアA2とを仕切る仕切りが形成されていなくてもよい。この場合においても、第1噴射口81及び第2噴射口82から噴射された流体は、ポーラス部材20の内部において上昇しながら水平方向に広がっていく。第1エリアA1と第2エリアA2とを仕切る仕切りがないため、第1噴射口81から噴射された流体の一部は保持面20aの第2エリアA2側からも噴出し、第2噴射口91から噴射された流体の一部は保持面20aの第1エリアA1側からも噴出するが、第1噴射口81から噴射された流体の大半は保持面20aの第1エリアA1から噴出し、第2噴射口91から噴射された流体の大半は保持面20aの第2エリアA2から噴出する。
図8に示す保持手段2の別の例においては、保持面20aは、正方形Sと、正方形Sに内接する円Cと、円Cの直径に対応する直線Dとを有する仕切りB2を備えており、仕切りB2によって、保持面20aはA3〜A12の10個の領域に分けられている。例えば、領域A3〜A12の各々の下方に図示しない複数の流体噴出機構を配設して、領域A3〜A12の各々に対して流体を個別に供給することにより、保持面20aに対して局所的に流体を供給することが可能となっている。
1:加工装置 2:保持手段 20:ポーラス部材
20a:保持面 20b:下面 20c:側面 21:枠体
211:凹部 21a:凹部底面
210:第1ネジ穴 22:基台 22b:基台の下面 220:第2ネジ穴
23:ネジ
3:加工手段 30:スピンドル 31:ハウジング 32:モータ 33:マウント
34:研削ホイール 340:研削砥石 340a:研削面 341:ホイール基台
35:回転軸
4:加工送り手段 40:ボールネジ 41:ガイドレール 42:モータ
43:昇降板 44:ホルダ 45:回転軸
5:制御部 6:ソレノイドバルブ 70:吸引源 71:吸引路 72:吸引バルブ
73;流体供給源 730:エア源 731:水源 74:流体供給路
75:流体供給バルブ 76:圧力計
8:第1噴出機構 80:第1流路 81:第1噴射口
9:第2噴出機構 90:第2流路 91:第2噴射口 92:溝
W:被加工物 Wa:被加工物の上面 A1:第1エリア A2:第2エリア
A3〜12:保持面上に分けられた領域 B1:仕切り B2:仕切り
S:正方形 C:円 D:直線

Claims (2)

  1. 被加工物を吸引保持する保持手段と、該保持手段に吸引保持された被加工物を加工する加工手段と、を備えた加工装置であって、
    該保持手段は、保持面を上面に有するポーラス部材と、該保持面を露出させ該ポーラス部材の側面と下面とを封止し該保持面を吸引源に連通可能な枠体と、を備え、
    該保持面と該吸引源との連通を止め該保持面を流体供給源と連通させた状態で、該保持面の第1エリアから流体を噴出させる第1噴出機構と、
    該保持面の少なくとも該第1エリア以外から流体を噴出させる第2噴出機構と、
    該第1噴出機構による流体の噴出と該第2噴出機構による流体の噴出とを交互に実施する制御部と、
    を備える加工装置。
  2. 該ポーラス部材は、該第1エリアと、該第1エリアに隣接する第2エリアとの、少なくとも2つのエリアを仕切る仕切りを備える請求項1記載の加工装置。
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