JP2021015699A - 蓄電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】封止体による電極積層体の封止不良の発生を抑制可能な蓄電モジュールを提供する。【解決手段】蓄電モジュールは、電極積層体と封止体とを備える。封止体は、第1封止部21と、第1封止部21同士を結合する第2封止部とを有する。第1封止部21は、第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとを含む。第1樹脂部21Aは、金属板15の縁部に沿って枠状に配置された複数の短冊状の樹脂体71が角部41において重ね合わされた状態で金属板15に溶着されてなる。第2樹脂部21Bは、枠状に切り出され一枚の樹脂体75が金属板15の縁部に溶着されてなる。第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおける角部41の厚みが積層方向Dにおける辺部42a,42bの厚みよりも大きい。第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおける角部46の厚みが積層方向Dにおける辺部47a,47bの厚みよりも小さい。【選択図】図7

Description

本開示は、蓄電モジュールに関する。
蓄電モジュールとして、金属板の一方面に正極活物質層が形成され、他方面に負極活物質層が形成されたバイポーラ電極を備えるバイポーラ電池がある(例えば特許文献1参照)。バイポーラ電池は、セパレータを介して複数のバイポーラ電極を積層してなる電極積層体を備えている。電極積層体の側面には、積層方向に隣り合うバイポーラ電極間に形成される内部空間を封止する樹脂製の封止体が設けられている。
特開2018−133201号公報
隣り合う電極間を封止する封止体として、例えば電極積層体に含まれる各金属板の縁部に接合された枠状の第1封止部と、電極の積層方向に隣り合う第1封止部の端部同士を結合する第2封止部とによって構成される封止体が採用される場合がある。第2封止部の形成にあたっては、例えば、まずバイポーラ電極を含む各電極の金属板の縁部に第1封止部を形成し、その第1封止部が形成された電極を積層して積層体を得る。次に、得られた積層体を金型内に配置し、積層体の周囲を取り囲むように樹脂を射出成型する。これにより、積層体の周囲に露出する第1封止部の端部と結合する第2封止部が形成される。
第2封止部の形成の際、射出成型の金型に配置される積層体は、金型によって積層体の積層方向に所定量だけ圧縮された状態となる。このとき、積層体の厚みが規定値よりも厚いと過圧縮となり、積層体にダメージが生じるおそれがある。また、積層体の厚みが規定値よりも薄いと、金型で積層体を締め付けた状態においても積層体と金型との間に隙間が形成されてしまい、狙った部分以外にも樹脂が流れ込むなどして、十分な品質の第2封止部が得られなくなるおそれがある。このため、積層方向に対する積層体の厚みを規格の範囲に収め、金型から積層体に付加される荷重を適正化する必要がある。
枠状の第1封止部は、例えばベルトシーラを用いて金属板の縁部に樹脂部を溶着させることによって形成される。この場合、金属板の角部では、ベルトシーラによる溶着のラインが重なるため、金属板の角部に溶着された第1封止部の厚みと金属板の辺部に溶着された第1封止部の厚みとに差が生じることがある。第1封止部が金属板に溶着された電極を積層して積層体を形成する際に、部位に応じて第1封止部の厚みが異なっていると、積層方向における積層体の厚みを規格の範囲に収めることが難しくなる。この結果、封止体による電極積層体の封止不良が発生し得る。
本開示は、上記課題の解決のためになされたものであり、封止体による電極積層体の封止不良の発生を抑制可能な蓄電モジュールを提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る蓄電モジュールは、セパレータを介して複数の電極を積層してなる電極積層体と、電極積層体において電極の積層方向に沿った側面を覆うように設けられた封止体と、を備えた蓄電モジュールであって、複数の電極は、金属板の一方面に正極活物質を有すると共に他方面に負極活物質層を有する複数のバイポーラ電極と、金属板の一方面に負極活物質層を有する負極終端電極と、金属板の他方面に正極活物質層を有する正極終端電極と、を含み、封止体は、複数の電極のそれぞれの金属板の縁部に、一又は複数枚の樹脂体が枠状に溶着された第1封止部と、積層方向に沿って電極積層体の側面に延び、積層方向に隣り合う第1封止部同士を結合する第2封止部と、を有し、第1封止部は、積層方向から見た平面視において、複数の角部と互いに隣り合う角部同士をつなぐ複数の辺部とを有する矩形枠状に形成された第1及び第2樹脂部を含み、第1樹脂部は、電極積層体に含まれる複数の電極のうちの一部の電極の金属板に設けられ、金属板の縁部に沿って枠状に配置された複数の短冊状の樹脂体から構成されるとともに、複数の短冊状の樹脂体が角部において重ね合わされた状態で金属板に溶着されてなり、第2樹脂部は、電極積層体に含まれる複数の電極のうちの残りの電極の金属板に設けられ、枠状に切り出された一枚の樹脂体が金属板の縁部に溶着されてなり、第1樹脂部の角部における積層方向の厚みは、第2樹脂部の角部における積層方向の厚みより大きくなっており、第1樹脂部では、積層方向における角部の厚みが積層方向における辺部の厚みよりも大きく、第2樹脂部では、積層方向における角部の厚みが積層方向における辺部の厚みよりも小さい。
この蓄電モジュールにおいて、第1樹脂部は、金属板の縁部に沿って枠状に配置された複数の短冊状の樹脂体から構成され、複数の短冊状の樹脂体が角部において重ね合わされた状態で金属板に溶着されてなる。第2樹脂部は、枠状に切り出された一枚の樹脂体が金属板の縁部に溶着されてなる。第1樹脂部では、積層方向における角部の厚みが積層方向における辺部の厚みよりも大きい。第1樹脂部は、例えば、隣り合う樹脂体が角部において重ね合わされた状態でベルトシーラによって複数枚の樹脂体を金属板に溶着させることで形成される。この場合、重ね合わされた部分がベルトシーラによって引き延ばされたとしても、角部の厚みが辺部の厚みよりも大きくなる。第2樹脂部では、積層方向における角部の厚みが積層方向における辺部の厚みよりも小さい。第2樹脂部は、例えば一枚の枠状の樹脂体をベルトシーラによって金属板に溶着させることで形成される。この場合、角部はベルトシーラによって金属板に向けて複数回加圧されるため、角部の厚みが辺部の厚みよりも小さくなる。したがって、このような第1樹脂部と第2樹脂部とを組み合わせることで、第2封止部を形成する際に電極の積層体の厚みを調整できる。この結果、積層方向に対する積層体の厚みを規格の範囲に収め、金型から積層体に付加される荷重を適正化することができる。また、第1封止部の全てを一枚の枠状の樹脂体によって形成する場合よりも、製造コストが削減される。例えば、一枚の枠状の樹脂体の形成において母材から中央部分を切り出し、切り出された中央部分を用いて第1樹脂部を形成するための短冊状の樹脂体を形成することも可能である。
電極積層体の積層方向の厚みが第2封止部を形成する際に設定される規定厚み範囲内となるように、第1樹脂部は上記一部の電極の金属板に設けられ、第2樹脂部は上記残りの電極の金属板に設けられていてもよい。この場合、金型から積層体に付加される荷重が適正化される。
第2樹脂部は、電極積層体に含まれる複数の金属板のうち、少なくとも、積層方向において最も外側に位置する金属板に設けられていてもよい。この場合、一枚の枠状の樹脂体部が最も外側に位置する金属板に溶着されている。このため、複数の短冊状の樹脂体からなる第1封止部が上記金属板に溶着されている場合よりも、蓄電モジュールの外部に対して封止体の高い信頼性が得られる。
本開示によれば、封止体による電極積層体の封止不良の発生を抑制可能な蓄電モジュールを提供することができる。
本実施形態に係る蓄電モジュールを備える蓄電装置を示す概略断面図である。 蓄電モジュールの内部構成を示す概略断面図である。 第1溶着体の構成を説明するための図である。 第1溶着体を示す平面図である。 第2溶着体を示す平面図である。 第1溶着体及び第2溶着体の辺部を通る断面図である。 第1溶着体及び第2溶着体の角部を通る断面図である。 蓄電モジュールの製造工程を説明するためのフローチャートである。 切抜工程を説明するための図である。 切断工程を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本開示の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。
図1は、本実施形態に係る蓄電モジュールを備えて構成される蓄電装置の一例を示す概略断面図である。図1に示される蓄電装置1は、例えばフォークリフト、ハイブリッド自動車、電気自動車等の各種車両のバッテリとして用いられる。蓄電装置1は、積層された複数の蓄電モジュール4を含むモジュール積層体2と、モジュール積層体2に対してモジュール積層体2の積層方向Dに拘束荷重を付加する拘束部材3とを備えている。
モジュール積層体2は、複数(ここでは3つ)の蓄電モジュール4と、複数(ここでは4つ)の導電板5とを含む。モジュール積層体2は、単一の蓄電モジュール4を備えてもよい。蓄電モジュール4は、バイポーラ電池であり、積層方向Dから見て矩形状をなしている。蓄電モジュール4は、例えばニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池、又は電気二重層キャパシタである。以下の説明では、ニッケル水素二次電池を例示する。
積層方向Dに互いに隣り合う蓄電モジュール4同士は、導電板5を介して電気的に接続されている。ここでは、モジュール積層体2の積層端には、いずれも蓄電モジュール4が配置されており、導電板5は、積層方向Dに互いに隣り合う蓄電モジュール4間にそれぞれ配置されている。積層端に位置する蓄電モジュール4には、導電板5とは別の導電板Pが更に積層されている。一方の導電板Pには正極端子6が接続され、他方の導電板Pには負極端子7が接続されている。正極端子6及び負極端子7は、例えば導電板Pの縁部から積層方向Dに交差する方向に引き出されている。正極端子6及び負極端子7により、蓄電装置1の充放電が実施される。
蓄電モジュール4間に配置された導電板5の内部には、空気等の冷却用媒体を流通させる複数の流路5aが設けられている。流路5aは、例えば積層方向Dと、正極端子6及び負極端子7の引き出し方向とにそれぞれ交差(直交)する方向に沿って延在している。導電板5は、蓄電モジュール4同士を電気的に接続する接続部材としての機能を有している。また、導電板5は、これらの流路5aに冷却用流体を流通させることにより、蓄電モジュール4で発生した熱を放熱する放熱板としての機能を併せ持っている。図1の例では、積層方向Dから見た導電板5の面積は、蓄電モジュール4の面積よりも小さくなっているが、放熱性の向上の観点から、導電板5の面積は、蓄電モジュール4の面積と同じであってもよく、蓄電モジュール4の面積よりも大きくなっていてもよい。
拘束部材3は、モジュール積層体2を積層方向Dに挟む一対のエンドプレート8と、エンドプレート8同士を締結する締結ボルト9及びナット10とによって構成されている。エンドプレート8は、積層方向Dから見た蓄電モジュール4、導電板5、及び導電板Pの面積よりも一回り大きい面積を有する矩形の金属板である。エンドプレート8におけるモジュール積層体2側の面には、電気絶縁性を有するフィルムFが設けられている。フィルムFにより、エンドプレート8と導電板Pとの間が絶縁されている。
エンドプレート8の縁部には、モジュール積層体2よりも外側となる位置に挿通孔8aが設けられている。締結ボルト9は、一方のエンドプレート8の挿通孔8aから他方のエンドプレート8の挿通孔8aに向かって通されている。他方のエンドプレート8の挿通孔8aから突出した締結ボルト9の先端部分には、ナット10が螺合されている。これにより、蓄電モジュール4、導電板5、及び導電板Pがエンドプレート8によって挟持され、モジュール積層体2としてユニット化されている。また、モジュール積層体2に対し、積層方向Dに拘束荷重が付加されている。
次に、蓄電モジュール4の構成について詳細に説明する。図2は、図1に示された蓄電モジュールの内部構成を示す概略断面図である。図2に示されるように、蓄電モジュール4は、電極積層体11と、電極積層体11を封止する樹脂製の封止体12とを備えている。電極積層体11は、セパレータ13を介して蓄電モジュール4の積層方向Dに沿って積層された複数の電極によって構成されている。これらの電極は、複数のバイポーラ電極14と、一対の終端電極とを含む。一対の終端電極は、負極終端電極18と、正極終端電極19とを含む。
電極積層体11では、一対の最外金属板の間に、それぞれが金属板15を含む複数のバイポーラ電極14と、それぞれが金属板15を含む一対の終端電極とが積層されている。本実施形態では、電極積層体11は、複数の金属板15,50,60を有し、金属板50,60が一対の最外金属板に相当する。すなわち、本実施形態では、金属板50,60が、電極積層体11において積層方向Dで最も外側に位置する。なお、本実施形態の変形例として、電極積層体11は、金属板50,60を含まなくてもよい。この変形例では、一対の終端電極のそれぞれに含まれる金属板15が、一対の最外金属板として、電極積層体において最も外側に位置する。
複数のバイポーラ電極14の各々は、一方面15a及び一方面15aの反対側の他方面15bを含む金属板15と、一方面15aに設けられた正極16と、他方面15bに設けられた負極17とを有している。正極16は、正極活物質が金属板15に塗工されることにより形成される正極活物質層である。正極16を構成する正極活物質としては、例えば水酸化ニッケルが挙げられる。負極17は、負極活物質が金属板15に塗工されることにより形成される負極活物質層である。負極17を構成する負極活物質としては、例えば水素吸蔵合金が挙げられる。
本実施形態では、金属板15の他方面15bにおける負極17の形成領域は、金属板15の一方面15aにおける正極16の形成領域に対して一回り大きくなっている。電極積層体11において、一のバイポーラ電極14の正極16は、セパレータ13を挟んで積層方向Dの一方に隣り合う別のバイポーラ電極14の負極17と対向している。電極積層体11において、一のバイポーラ電極14の負極17は、セパレータ13を挟んで積層方向Dの他方に隣り合う別のバイポーラ電極14の正極16と対向している。
負極終端電極18は、金属板15と、金属板15の他方面15bに設けられた負極17とを有している。負極終端電極18は、他方面15bがバイポーラ電極14側を向くように、積層方向Dの一端に配置されている。負極終端電極18の金属板15の一方面15aは、電極積層体11の積層方向Dにおける一方の外側面を構成し、蓄電モジュール4に隣接する一方の導電板5又は導電板P(図1参照)と電気的に接続されている。負極終端電極18における金属板15の他方面15bは、複数のバイポーラ電極14の正極16に対向している。負極終端電極18の金属板15の他方面15bに設けられた負極17は、セパレータ13を介して、積層方向Dの一端のバイポーラ電極14の正極16と対向している。
正極終端電極19は、金属板15と、金属板15の一方面15aに設けられた正極16とを有している。正極終端電極19は、一方面15aがバイポーラ電極14側を向くように、積層方向Dの他端に配置されている。正極終端電極19における金属板15の一方面15aは、複数のバイポーラ電極14の負極17に対向している。正極終端電極19の一方面15aに設けられた正極16は、セパレータ13を介して、積層方向Dの他端のバイポーラ電極14の負極17と対向している。正極終端電極19の金属板15の他方面15bは、電極積層体11の積層方向Dにおける他方の外側面を構成し、蓄電モジュール4に隣接する他方の導電板5又は導電板P(図1参照)と電気的に接続されている。
金属板15は、例えば表面にめっきが施されたニッケル板や、表面にめっきが施された鋼板などからなる。ここでは、金属板15は、鋼板の表面にニッケルによるめっきを施してなるめっき鋼板によって構成されている。めっき鋼板の基材となる鋼板には、例えば圧延鋼などの普通鋼や、ステンレス鋼などの特殊鋼が用いられる。金属板15の縁部15cは、矩形枠状をなし、正極活物質及び負極活物質が塗工されない未塗工領域となっている。
セパレータ13は、例えばシート状に形成されている。セパレータ13としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。セパレータ13は、フッ化ビニリデン樹脂化合物で補強されたものであってもよい。
金属板50は、積層方向Dにおいて、負極終端電極18の外側に配置されている。金属板60は、積層方向Dにおいて、正極終端電極19の外側に配置されている。金属板50,60は、電極積層体11の劣化抑制のために設けられる板状部材であり、導電性及び可撓性を示す。金属板50,60は、金属板15と同様に、例えば、表面にめっきが施されたニッケル板や、表面にめっきが施された鋼板などからなる。ここでは、金属板50,60は、鋼板の表面にニッケルによるめっきを施してなるめっき鋼板によって構成されている。
金属板50の一方面50a及び他方面50bには、いずれも正極活物質及び負極活物質が塗工されていない。このため、一方面50a及び他方面50bの全面は、未塗工領域となっている。一方面50aは、積層方向Dにおいて導電板5に対向する。他方面50bは、積層方向Dにおいて一方面50aの反対側に位置し、負極終端電極18に対向する。また、金属板50は、負極終端電極18と封止体12との隙間を通る電解液の流出抑制機能も奏し得る。
金属板50は、導電板5に接触する中央部51と、平面視において中央部51を囲む縁部52とを有する。導電板5を介して電極積層体11に付与される拘束部材3の拘束力によって、金属板50の中央部51は、負極終端電極18に押し付けられている。これにより、中央部51が負極終端電極18に接触し、金属板50は、蓄電モジュール4における負極端子として機能し得る。一方、縁部52は、負極終端電極18に対して離間する部分である。縁部52の一部52aは、封止体12に保持される部分であり、積層方向Dにおいて中央部51よりも電極積層体11の外側に位置する。縁部52の他部52bは、上記一部52aと中央部51とを接続する部分であり、水平方向において封止体12よりも金属板50の中心側に位置している。
金属板60の一方面60a及び他方面60bには、いずれも正極活物質及び負極活物質が塗工されていない。このため、一方面60a及び他方面60bの全面は、未塗工領域となっている。一方面60aは、積層方向Dにおいて、正極終端電極19に対向する。また、他方面60bは、積層方向Dにおいて一方面60aの反対側に位置し、導電板5に対向する。また、金属板60は、正極終端電極19と封止体12との隙間を通る電解液の流出抑制機能も奏し得る。
金属板60は、導電板5に接触する中央部61と、平面視において中央部61を囲む縁部62とを有する。導電板5を介して電極積層体11に付与される拘束部材3の拘束力によって、金属板60の中央部61は、正極終端電極19に押し付けられている。これにより、中央部61が正極終端電極19に接触し、金属板60は、蓄電モジュール4における正極端子として機能し得る。一方、縁部62は、正極終端電極19に対して離間する部分である。縁部62の一部62aは、封止体12に保持される部分であり、積層方向Dにおいて中央部61よりも電極積層体11の外側に位置する。縁部62の他部62bは、上記一部62aと中央部61とを接続する部分であり、水平方向において封止体12よりも金属板60の中心側に位置している。
封止体12は、例えば絶縁性の樹脂によって、全体として矩形の筒状に形成されている。封止体12は、電極積層体11において電極の積層方向に沿った側面を覆うように設けられている。具体的には、封止体12は、側面11aにおいて金属板15の縁部15cと、金属板50,60の縁部52,62とを包囲するように、電極積層体11の側面11aに設けられている。封止体12は、側面11aにおいて縁部15cと、縁部52,62とを保持している。
封止体12は、複数の第1封止部21と、第2封止部22とを有する。複数の第1封止部21は、複数の電極のそれぞれの金属板15,50,60の縁部に、一又は複数枚の樹脂体が枠状に溶着されている。第2封止部22は、積層方向Dに沿って側面11aに延びると共に積層方向Dに隣り合う第1封止部21同士を結合する。第1封止部21及び第2封止部22は、耐アルカリ性を有する絶縁性の樹脂によって構成されている。第1封止部21及び第2封止部22の構成材料としては、例えばポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)などが挙げられる。
複数の第1封止部21は、金属板15の縁部15c及び金属板50,60の一部52a,62aの全周にわたって連続的に設けられ、積層方向Dから見て矩形枠状をなしている(図3参照)。第1封止部21の内側は、積層方向Dから見て、バイポーラ電極14の金属板15の一方面15aにおける縁部15c、負極終端電極18の金属板15の一方面15aにおける縁部15c、正極終端電極19の金属板15の一方面15a及び他方面15bにおける縁部15c、並びに、金属板50,60の一方面50a,60a及び他方面50b,60bにおける一部52a,62aにそれぞれ接合されている。
複数の第1封止部21は、金属板15の縁部15c及び金属板50,60の一部52a,62aに重ねられ、重なり部分Kが形成されている。重なり部分Kにおいて、第1封止部21は、例えば超音波又は熱によって金属板15に気密に溶着されている。第1封止部21は、例えば積層方向Dに所定の厚みを有するフィルムを用いて形成されている。第1封止部21の内側は、積層方向Dに互いに隣り合う金属板15の縁部15c同士の間に位置している。第1封止部21の外側は、金属板15の縁よりも外側に張り出しており、その先端部分は、第2封止部22によって保持されている。積層方向Dに沿って互いに隣り合う第1封止部21同士は、互いに離間していてもよく、接していてもよい。また、第1封止部21の外縁部分同士は、例えば熱板溶着などによって互いに結合していてもよい。
第1封止部21を金属板15,50,60に溶着するにあたり、上述した金属板15,50,60の表面は、例えば電解めっきで形成した複数の突起状めっきによって粗面化されている。粗面化は、金属板15,50,60において、少なくとも第1封止部21が溶着される面に施されていればよい。本実施形態では、バイポーラ電極14を構成する金属板15及び負極終端電極18を構成する金属板15については、一方面15aのみが粗面化されていればよく、正極終端電極19を構成する金属板15については、一方面15a及び他方面15bの両面が粗面化されていればよい。金属板50,60については、一方面50a,60a及び他方面50b,60bの両面が粗面化されていればよい。粗面化により、金属板15,50,60と第1封止部21との接合界面では、溶融状態の樹脂が粗面化により形成された複数の突起状めっき間に入り込み、アンカー効果が発揮される。これにより、金属板15,50,60と第1封止部21との間の結合強度を向上させることができる。
第2封止部22は、電極積層体11及び第1封止部21の外側に設けられ、蓄電モジュール4の外壁(筐体)を構成している。第2封止部22は、例えば樹脂の射出成型によって形成され、積層方向Dに沿って電極積層体11の全長にわたって延在している。第2封止部22は、積層方向Dを軸方向として延在する矩形の枠状を呈している。第2封止部22は、例えば射出成型時の熱によって第1封止部21の外縁部分に溶着されている。
第2封止部22は、積層方向Dにおける両端部にオーバーハング部24をそれぞれ有している。一方のオーバーハング部24は、積層方向Dの一端部において第1封止部21の内縁側に張り出し、負極終端電極18を構成する金属板15の一方面15a側に溶着された第1封止部21に結合している。他方のオーバーハング部24は、積層方向Dの他端部において第1封止部21の内縁側に張り出し、正極終端電極19を構成する金属板15の他方面15b側に溶着された第1封止部21に結合している。一方及び他方のオーバーハング部24の張り出し長さは、互いに等しくなっており、これらのオーバーハング部24の先端24aは、積層方向Dから見て金属板15と第1封止部21との重なり部分Kに重なるように位置している。
第1封止部21及び第2封止部22は、互いに隣り合う電極の間に形成される内部空間Vを封止する。より具体的には、第2封止部22は、第1封止部21と共に、積層方向Dに沿って互いに隣り合うバイポーラ電極14の間、積層方向Dに沿って互いに隣り合う負極終端電極18とバイポーラ電極14との間、及び、積層方向Dに沿って互いに隣り合う正極終端電極19とバイポーラ電極14との間をそれぞれ封止している。これにより、互いに隣り合うバイポーラ電極14の間、負極終端電極18とバイポーラ電極14との間、及び正極終端電極19とバイポーラ電極14との間には、それぞれ気密に仕切られた内部空間Vが形成されている。この内部空間Vには、例えば水酸化カリウム水溶液等のアルカリ溶液を含む電解液(不図示)が収容されている。電解液は、セパレータ13、正極16、及び負極17内に含浸されている。
次に、第1封止部21の構成について更に詳細に説明する。上述したように、本実施形態では、矩形の枠状の第1封止部21が金属板15の縁部15cとの重なり部分Kにおいて金属板15に溶着された溶着体が形成されている。枠状の第1封止部21を得る方法としては、例えば母材となる1枚のシート状の樹脂フィルムから枠状の第1封止部21を切り出すことが考えられる。この方法では、母材から切り出された枠状の樹脂体が第1封止部21として使用されるが、母材における枠状の部分に囲まれた中央部分は廃棄されることとなる。母材の廃棄量を低減するためには、母材から複数枚の短冊状の樹脂体を切り出し、これらの複数枚の樹脂体の端部同士を溶着して枠状の第1封止部21を形成することが考えられる。
複数の第1封止部21は、第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとを含んでいる。第1樹脂部21Aは、複数枚の短冊状の樹脂体からなる。第2樹脂部21Bは、一枚の枠状の樹脂体からなる。第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとは、複数の金属板15,50,60のうち、互いに異なる金属板に接合されている。本実施形態では、複数の金属板15,50,60のいずれかに第1樹脂部21Aが接合され、複数の金属板15,50,60の残りに第2樹脂部21Bが接合される。これによって、電極積層体11の積層方向Dの厚みが第2封止部22を形成する際に設定される規定厚み範囲内となるように、第1樹脂部21Aは一部の電極の金属板15,50,60に設けられ、第2樹脂部21Bは残りの電極の金属板15,50,60に設けられている。
本実施形態では、複数の金属板15,50,60のうち、最も外側に位置する金属板に第2樹脂部21Bが接合される。したがって、金属板50,60には、第2樹脂部21Bが接合される。本実施形態では、蓄電モジュール4に含まれる複数の第1封止部21のうち、半数が第1樹脂部21Aであり、残りの半数が第2樹脂部21Bである。本実施形態では、第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとが交互に配置されている。
本実施形態では、金属板15と第1樹脂部21Aとによって第1溶着体31が構成され、金属板15と第2樹脂部21Bとによって第2溶着体32が構成される。図3は、第1溶着体の構成を説明するための図である。図4は、第1溶着体を示す平面図である。図5は、第2溶着体を示す平面図である。図6及び図7は、蓄電モジュール4のうち、第1溶着体と第2溶着体を局所的に示す断面図である。図6と図7とは、互いに異なる位置の断面を示している。
図3で示されるように、第1樹脂部21Aは、母材となる1枚のシート状の樹脂フィルムから短冊状に切り出した複数枚(ここでは4枚)の樹脂体71同士を溶着することで形成される。なお、図3では、負極17及び正極16を示していないが、バイポーラ電極14の金属板15であれば負極17及び正極16が設けられ、負極終端電極18の金属板15であれば負極17が設けられ、正極終端電極19の金属板15であれば正極16が設けられている。
複数枚の樹脂体71は、樹脂体72と樹脂体73とを含んでいる。樹脂体72及び樹脂体73の各々は、平面視で、台形状である。積層方向Dから見て、樹脂体72は、当該樹脂体72の長辺を外側に向けて、金属板15の長辺に沿って配置される。樹脂体73は、当該樹脂体73の長辺を外側に向けて、金属板15の短辺に沿って配置される。樹脂体72,73は、金属板15の短辺及び長辺のそれぞれに対応する長さとなっている。それぞれの延在方向において、樹脂体72の長さは、樹脂体73の長さよりも長い。
樹脂体72の端部72aは、金属板15の角部15eに重なる位置で、隣接する辺の樹脂体73の端部73aと僅かに重なるように配置されている。図3では、短辺側の樹脂体73の端部73aが当該端部72aの幅方向の全体にわたって長辺側の樹脂体72の端部72aの上に重なっているが、いずれの端部が上になっていてもよい。
図3に示した状態で、例えば、シール部を上下ベルトで挟持しつつ加熱部を通過させることでシールするベルトシーラなどによって、樹脂体72,73を金属板15に対して接合させる。これによって、各金属板15に接合された枠状の第1樹脂部21Aが形成される。樹脂体72と樹脂体73とが重なっていた部分は、ベルトシーラによって引き延ばされ、なだらかに成形される。溶着の際、隣接する辺の樹脂体72,73の端部72a,73a同士が互いに重なっていることで、溶着後の樹脂体72,73間に隙間が生じることを防止でき、第1樹脂部21Aを用いた封止体による封止の信頼性の確保が図られる。
図4に示されているように、第1樹脂部21Aは、積層方向Dから見て、複数の角部41と、互いに隣り合う角部41同士を接続する複数の辺部42a,42bとを有している。角部41は、樹脂体72,73が重なっていた部分に対応している。本実施形態では、第1樹脂部21Aは、4つの角部41と一対の辺部42aと一対の辺部42bとを有する。第1樹脂部21Aは、積層方向Dから見て、矩形状の外縁43と内縁44とを含む。各角部41は、積層方向Dから見た場合に、第1樹脂部21Aにおける外縁43の頂点の一つと内縁44の頂点の一つを結ぶ線分を対角線とする矩形状の部分である。本実施形態では、辺部42a,42bは、積層方向Dから第1樹脂部21Aを見た場合に、角部41以外の部分に相当する。
一対の辺部42aは金属板15の長辺に沿って延在し、一対の辺部42bは金属板15の短辺に沿って延在する。各辺部42aの長さは、各辺部42bの長さよりも長い。積層方向Dから見た場合に、各辺部42aは、長手方向において隣り合う2つの角部41の各々の一辺に接続されている。各辺部42bは、短手方向において隣り合う2つの角部41の各々の一辺に接続されている。角部41の一辺の長さは、それぞれ、当該辺に接続されている辺部42a,42bの幅と同一である。
第1溶着体31では、金属板15の角部15eにおいて、隣接する辺の樹脂体72,73の端部72a,73a同士が互いに重ね合わされた状態で、複数の樹脂体72,73が金属板15の縁部15cに溶着されている。このため、端部72a,73a同士の重なり部分、すなわち各角部41での第1樹脂部21Aの厚みが他の部分での第1樹脂部21Aの厚みに比べて大きくなる。金属板15の角部では、樹脂体72,73を金属板15の縁部15cに溶着する際のベルトシーラの短辺側の溶着線と長辺側の溶着線が重なり、2度の溶着がなされ得る。しかしながら、端部72a,73a同士の重なり部分では、実質的に樹脂体72,73の2枚分の厚みがあるため、2度の溶着においても厚みの増大を相殺することが難しい。このため、端部72a,73a同士の重なり部分における第1樹脂部21Aの厚みは、重なり部分以外の他の部分における第1樹脂部21Aの厚みよりも大きくなる。
具体的には、第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおける各角部41の厚みは、辺部42a,42bの厚みより大きい。第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおいて、各角部41の最大厚みは、辺部42a,42bの最大厚みよりも大きい。本実施形態では、各辺部42aと各辺部42bとの厚みは等しくなっている。
本実施形態では、第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおける各角部41の最小厚みは、辺部42a,42bの最大厚み以上である。第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおいて、各角部41の平均厚みは、辺部42a,42bの平均厚みよりも大きい。第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおける角部41の最小厚みは、辺部42a,42bの最小厚みよりも大きい。なお、「最小厚み」とは、割れ又は欠けなどの不良部分を除いた部分の最小厚みを意味する。本実施形態では、積層方向Dにおいて、角部41の厚みは、例えば、310μmである。積層方向Dにおいて、辺部42a,42bの厚みは、例えば、300μmである。
第2樹脂部21Bは、金属板15の外縁に沿って当該金属板15の縁部15cに接合された枠状の一枚の樹脂体75からなる。図5に示されているように、第2樹脂部21Bは、積層方向Dから見て、複数の角部46と、互いに隣り合う角部46を接続する複数の辺部47a,47bとを有している。本実施形態では、第2樹脂部21Bは、4つの角部46と一対の辺部47aと一対の辺部47bとを有する。第2樹脂部21Bは、積層方向Dから見て、矩形状の外縁48と内縁49とを含む。各角部46は、積層方向Dから見た場合に、第2樹脂部21Bにおける外縁48の頂点の一つと内縁49の頂点の一つを結ぶ線分を対角線とする矩形状の部分である。本実施形態では、辺部47a,47bは、積層方向Dから第2樹脂部21Bを見た場合に、角部46以外の部分に相当する。
複数の角部46は、積層方向Dから見て、複数の角部41と重なるように配置されている。一対の辺部47aは、積層方向Dから見て、一対の辺部42aと重なるように配置されている。一対の辺部47bは、積層方向Dから見て、一対の辺部42bと重なるように配置されている。
一対の辺部47aは金属板15の長辺に沿って延在し、一対の辺部47bは金属板15の短辺に沿って延在する。各辺部47aの長さは、各辺部47bの長さよりも長い。積層方向Dから見た場合に、各辺部47aは、長手方向において隣り合う2つの角部46の各々の一辺に接続されている。各辺部47bは、短手方向において隣り合う2つの角部46の各々の一辺に接続されている。角部46の一辺の長さは、それぞれ、当該辺に接続されている辺部47a,47bの幅と同一である。
第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおける各角部46の厚みは、辺部47a,47bの厚みより小さい。第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおいて、各角部46の最小厚みは、辺部47a,47bの最小厚みよりも小さい。本実施形態では、各辺部47aと各辺部47bとの厚みは等しくなっている。
本実施形態では、第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおける各角部46の最大厚みは、辺部47a,47bの最小厚み以下である。第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおいて、各角部46の平均厚みは、辺部47a,47bの平均厚みよりも小さい。第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおける角部46の最大厚みは、辺部47a,47bの最大厚みよりも小さい。本実施系形態では、積層方向Dにおいて、角部46の厚みは、例えば、290μmである。積層方向Dにおいて、辺部47a,47bの厚みは、例えば、300μmである。
図6は、第1樹脂部21Aの辺部42a及び第2樹脂部21Bの辺部47aを通る断面を示している。図7は、第1樹脂部21Aの角部41及び第2樹脂部21Bの角部46を通る断面を示している。図6では、T1は金属板15と辺部42aとの合計厚みを示しており、T2は金属板15と辺部47aとの合計厚みを示しており、T3は2つの金属板15と辺部42aと辺部47aとの合計厚みを示している。すなわち、T1とT2との和がT3である。図7では、T4は金属板15と角部41との合計厚みを示しており、T5は金属板15と角部46との合計厚みを示しており、T6は2つの金属板15と角部41と角部46との合計厚みを示している。すなわち、T4とT5との和がT6である。
本実施形態では、第1樹脂部21Aの辺部42aの厚みと第2樹脂部21Bの辺部47aの厚みとは、等しくなっている。したがって、図6に示されているように、金属板15と辺部42aとの合計厚みT1は、金属板15と辺部47aとの合計厚みT2に等しくなっている。
上述したように、第1樹脂部21Aにおいて、各角部41の厚みは、各辺部42a,42bの厚みよりも大きい。このため、金属板15と角部41との合計厚みT4は、金属板15と辺部42aとの合計厚みT1よりも大きい。一方、第2樹脂部21Bにおいて、各角部46の厚みは、各辺部47a,47bの厚みよりも小さい。このため、金属板15と角部46との合計厚みT5は、金属板15と辺部47aとの合計厚みT2よりも小さい。
したがって、第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとを組み合わせることで、2つの金属板15と角部41と角部46との合計厚みT6と、2つの金属板15と辺部42aと辺部47aとの合計厚みT3との差は低減されている。具体的には、T6−T3<T4―T1の関係が成り立っている。
本実施形態では、2つの金属板15と角部41と角部46との合計厚みT6は、2つの金属板15と辺部42aと辺部47aとの合計厚みT3と等しくなっている。このため、蓄電モジュール4に含まれる第1樹脂部21Aの数と第2樹脂部21Bの数とを均等にすることで、電極積層体11と複数の第1封止部21とを含む積層体の積層方向に沿った厚みが、各角部41が挟まれる位置と各辺部42a,42bが挟まれる位置とで均一になっている。第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとの厚みに応じて、蓄電モジュール4に含まれる第1樹脂部21Aの数と第2樹脂部21Bの数とは等しくなくてもよい。
次に、図8から図10を参照しながら、蓄電モジュール4の製造方法の一例について説明する。図8は、上述した蓄電モジュールの製造方法の一実施形態を示すフローチャートである。図8に示されるように、蓄電モジュール4の製造方法には、一次成形工程S1、積層工程S2、二次成形工程S3、及び注入工程S4が含まれる。図9及び図10は、一次成形工程S1を詳細に説明するための図である。
一次形成工程S1では、所定数のバイポーラ電極14と負極終端電極18と正極終端電極19とが用意される。所定数のバイポーラ電極14、負極終端電極18、及び正極終端電極19のそれぞれには、第1封止部21が形成される。
一次成形工程S1は、切抜工程と、切断工程と、第1溶着体形成工程と、第2溶着体形成工程とを含む。切抜工程及び切断工程で、短冊状の複数枚の樹脂体71と矩形枠状の一枚の樹脂体75とが形成される。第1及び第2溶着体形成工程で、複数枚の樹脂体71及び樹脂体75のそれぞれが金属板15に接合され、これによって、第1樹脂部21Aを含む第1溶着体31と第2樹脂部21Bを含む第2溶着体32とが形成される。切抜工程、切断工程、第1溶着体形成工程、第2溶着体形成工程は、いずれの順番で行われてもよいし、並行して行われてもよい。
切抜工程では、矩形板状の第1樹脂母材76の中央から、第1樹脂母材76よりも小さい矩形板状の第2樹脂母材77が切り抜かれる。これによって、図8に示されているように、第1樹脂母材76から、矩形板状の第2樹脂母材77と矩形枠状の樹脂体75とが形成される。本実施形態の切抜工程では、第2樹脂母材77が、型によって第1樹脂母材76から打ち抜かれる。切断工程では、図9に示されているように、矩形状の樹脂母材の長辺方向αに沿って当該樹脂母材が切断され、これによって短冊状の複数の樹脂体71が形成される。複数の樹脂体71は、上述した樹脂体72と樹脂体73とを含む。図9は、複数の樹脂体71のうち、上述した樹脂体73を形成する工程を一例として示している。図示されていないが、各樹脂体71は、さらに平面視で台形状に形成される。
複数の樹脂体71のうち、樹脂体73は、第2樹脂母材77を切断することで形成される。本実施形態では、樹脂体72は第2樹脂母材77とは異なる矩形状の樹脂母材から形成されるが、樹脂体75の枠幅を狭めることで、第2樹脂母材77から樹脂体72が形成されてもよい。
第1溶着体形成工程では、短冊状の複数枚の樹脂体71が、電極積層体11に含まれる金属板15の半数に接合される。具体的には、樹脂体71は、金属板15の縁部15cに接合される。このようにして、第1溶着体形成工程では、図4に示されるように、金属板15に接合された第1樹脂部21Aが形成される。
第2溶着体形成工程では、矩形枠状の一枚の樹脂体75が電極積層体11に含まれる金属板15の半数に接合される。具体的には、樹脂体75は、金属板15の縁部15cに接合される。樹脂体75は、金属板15の外縁に沿って配置され、ヒータなどによって熱溶着される。このようにして、第2溶着体形成工程では、図5に示されているように、金属板15に接合された第2樹脂部21Bが形成される。
次に、積層工程S2において、セパレータ13を介して複数のバイポーラ電極14が積層方向Dに沿って積層される。この際、蓄電モジュール4に含まれるバイポーラ電極14のうち、第1樹脂部21Aを含むバイポーラ電極14と、第2樹脂部21Bを含むバイポーラ電極14との比率は、バイポーラ電極14の厚み検査に基づいて決定される。例えば、一次成形工程S1で第1樹脂部21A又は第2樹脂部21Bが形成されたバイポーラ電極14を任意で抜き取り、バイポーラ電極14の第1樹脂部21Aを含む厚みと、バイポーラ電極14の第2樹脂部21Bを含む厚みとを測定する。この測定結果に基づいて、電極積層体11と複数の第1封止部21とを含む積層体の積層方向Dに沿った厚みが均一化されるように、上記比率を決定する。本実施形態では、蓄電モジュール4に含まれる複数の第1封止部21のうち、半数が第1樹脂部21Aであり、残りの半数が第2樹脂部21Bとなるように積層される。
複数のバイポーラ電極14が積層されると、負極終端電極18がバイポーラ電極14を積層した積層体の積層方向Dの一方側に積層され、正極終端電極19が当該積層体の積層方向Dの他方側に積層される。これによって、電極積層体11と複数の第1封止部21とを含む積層体が形成される。
次に、二次封止工程S3において、射出成形の金型(不図示)内に電極積層体11を配置した後、金型内に溶融樹脂を射出することにより、第2封止部22を成形する。すなわち、電極積層体11の側面11aを囲むように封止体12を形成し、電極積層体11を封止する。次に、注入工程S4において、電極間の内部空間Vに電解液を注入する。以上の工程によって、蓄電モジュール4が得られる。
次に、蓄電モジュール4の作用効果について説明する。
第1樹脂部21Aのように、第1封止部21の角部の厚みが増大している場合、第2封止部22の形成工程に影響し得る。上述したように、第2封止部22は、射出成型によって積層方向Dに沿って電極積層体11の側面11aに延びるように形成され、積層方向Dに隣り合う第1封止部21同士を結合する。第2封止部22の形成にあたっては、第1封止部21を予め金属板15に溶着したバイポーラ電極14、負極終端電極18、及び正極終端電極19を積層して積層体を形成し、射出成型の金型内に当該積層体を配置する。このとき、金型によって積層体の積層方向に付加される荷重を適正化するためには、少なくとも金型による型締め領域において、積層方向に対する積層体の厚みを規格の範囲に収める必要がある。
本実施形態では、規格の範囲に収める積層体の厚みは、負極終端電極18を構成する金属板15の一方面15aに溶着された第1封止部21の外側面と、正極終端電極19を構成する金属板15の他方面15bに溶着された第1封止部21の外側面との間の距離で表される。しかしながら、図3に示される端部72a,73a同士の重なり部分で第1封止部21の厚みの増大が生じていると、積層方向に対する積層体の厚みを規格の範囲に収めることが難しくなる場合がある。
蓄電モジュール4において、第1樹脂部21Aは、金属板15の縁部15cに沿って枠状に配置された複数の短冊状の樹脂体71から構成されており、複数の短冊状の樹脂体71が角部41において重ね合わされた状態で金属板15に溶着されてなる。第2樹脂部21Bは、枠状に切り出された一枚の樹脂体75が金属板15の縁部15cに溶着されてなる。第1樹脂部21Aでは、積層方向Dにおける角部41の厚みが積層方向Dにおける辺部42a,42bの厚みよりも大きい。第1樹脂部21Aは、例えば、隣り合う樹脂体72,73が角部41において重ね合わされた状態でベルトシーラによって複数枚の樹脂体72,73を金属板15に溶着させることで形成される。この場合、重ね合わされた部分がベルトシーラによって引き延ばされたとしても、角部41の厚みが辺部42a,42bの厚みよりも大きくなる。第2樹脂部21Bでは、積層方向Dにおける角部46の厚みが積層方向Dにおける辺部47a,47bの厚みよりも小さい。第2樹脂部21Bは、例えば、一枚の枠状の樹脂体75をベルトシーラによって金属板15に溶着させることで形成される。この場合、角部46はベルトシーラによって金属板15に向けて複数回加圧されるため、角部46の厚みが辺部47a,47bの厚みよりも小さくなる。
したがって、このような第1樹脂部21Aと第2樹脂部21Bとを組み合わせることで、第2封止部22を形成する際に電極の積層体の厚みを調整できる。この結果、積層方向Dに対する積層体の厚みを規格の範囲に収め、金型から積層体に付加される荷重を適正化することができる。また、第1封止部21の全てを一枚の枠状の樹脂体75によって形成する場合よりも、製造コストが削減される。例えば、一枚の枠状の樹脂体75の形成において母材から中央部分を切り出し、切り出された中央部分を用いて第1樹脂部21Aを形成するための短冊状の樹脂体72,73を形成することも可能である。
電極積層体11の積層方向Dの厚みが第2封止部22を形成する際に設定される規定厚み範囲内となるように、第1樹脂部21Aは上記一部の電極の金属板に設けられ、第2樹脂部21Bは上記残りの電極の金属板15に設けられている。この場合、金型から積層体に付加される荷重が適正化される。
第2樹脂部21Bは、電極積層体11に含まれる複数の金属板15,50,60のうち、少なくとも、積層方向Dにおいて最も外側に位置する金属板50,60に設けられている。この場合、一枚の枠状の樹脂体71が最も外側に位置する金属板50,60に溶着されている。このため、複数の短冊状の樹脂体72,73からなる第1樹脂部21Aが上記金属板に溶着されている場合よりも、蓄電モジュール4の外部に対して封止体の高い信頼性が得られる。
以上、本開示の実施形態について説明してきたが、本開示は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、蓄電装置1において、モジュール積層体2の積層端に導電板5が配置される構成を採用してもよい。この場合、導電板Pの配置は省略し、積層端の導電板5に正極端子6及び負極端子7をそれぞれ接続すればよい。また、上記実施形態では、電極積層体11の最外層は、負極終端電極18及び正極終端電極19となっているが、負極終端電極18の外層側及び正極終端電極19の外層側にそれぞれ金属板15を更に積層してもよい。
上述した実施形態では、金属板50,60には、第2樹脂部21Bが接合される構成について説明した。しかし、金属板50及び金属板60の少なくとも一方に、第1樹脂部21Aが接合されてもよい。この場合、縁部52又は縁部62に沿って短冊状の樹脂体72,73が配置され、第1樹脂部21Aが形成される。
上述した実施形態では、上述した実施形態では、第1樹脂部21Aが形成される際に、樹脂体73の両端部は、樹脂体72の上に重ねて配置された。金属板15に対する樹脂体72,73の配置はこれに限定されない。例えば、樹脂体72の端部が樹脂体73の少なくとも一方の上に重ねて配置されてもよい。
例えば、樹脂体72,73のそれぞれの一端部のみが、他の樹脂部の上に重ねて配置されてもよい。例えば、樹脂体72の一端部が一方の樹脂体73の上に重ねて配置され、各樹脂体72の他端部が他方の樹脂体73の下に重ねて配置されてもよい。
第2封止部22の形成工程では、電極積層体11と複数の第1封止部21とを含む積層体が積層方向Dに金型によって型締めされる。型締めによって上記積層体が圧縮された状態で、第2封止部22を形成する樹脂が金型内の空洞部分に射出される。金型は、上記積層体を型締めする際に、上記積層体に負極終端電極18側(以下、「上側」という)から当接する部分と、上記積層体に正極終端電極19側(以下、「下側」という)から当接する部分とを有している。
上記金型は、上記積層体を型締めする部分において段差を有していてもよい。この段差は、積層方向Dにおいて異なる高さを有する部分である。上記積層体を圧縮する際には、この段差によって、上側から積層体に当接する部分と下側から積層体に当接する部分との積層方向Dにおける間隔は、角部41,46を型締めする部分と辺部42a,42b,47a,47bを型締めする部分との間で異なっていてもよい。角部41,46を型締めする部分の積層方向Dにおける間隔は、辺部42a,42b,47a,47bを型締めする部分の積層方向Dにおける間隔よりも広くなっていてもよい。この場合、厚み調整が難しい角部41,46の積層方向Dにおける規定厚みは、辺部42a,42b,47a,47bの積層方向Dにおける規定厚みよりも大きくなる。このため、積層方向Dにおける積層体の厚みを規格の範囲に収めやすい。
4…蓄電モジュール、11…電極積層体、11a…側面、12…封止体、13…セパレータ、14…バイポーラ電極、15,50,60…金属板、15a…一方面、15b…他方面、15c…縁部、16…正極、17…負極、18…負極終端電極、19…正極終端電極、21…第1封止部、21A…第1樹脂部、21B…第2樹脂部、22…第2封止部、41,46…角部、42a,42b,47a,47b…辺部、71,75…樹脂体、D…積層方向。

Claims (3)

  1. セパレータを介して複数の電極を積層してなる電極積層体と、前記電極積層体において前記電極の積層方向に沿った側面を覆うように設けられた封止体と、を備えた蓄電モジュールであって、
    前記複数の電極は、金属板の一方面に正極活物質を有すると共に他方面に負極活物質層を有する複数のバイポーラ電極と、金属板の一方面に負極活物質層を有する負極終端電極と、金属板の一方面に正極活物質層を有する正極終端電極と、を含み、
    前記封止体は、
    前記複数の電極のそれぞれの前記金属板の縁部に、一又は複数枚の樹脂体が枠状に溶着された第1封止部と、
    前記積層方向に沿って前記電極積層体の側面に延び、前記積層方向に隣り合う前記第1封止部同士を結合する第2封止部と、を有し、
    前記第1封止部は、前記積層方向から見た平面視において、複数の角部と互いに隣り合う前記角部同士をつなぐ複数の辺部とを有する矩形枠状に形成された第1及び第2樹脂部を含み、
    前記第1樹脂部は、前記電極積層体に含まれる複数の電極のうちの一部の電極の前記金属板に設けられ、前記金属板の縁部に沿って枠状に配置された複数の短冊状の樹脂体から構成されるとともに、前記複数の短冊状の樹脂体が前記角部において重ね合わされた状態で前記金属板に溶着されてなり、
    前記第2樹脂部は、前記電極積層体に含まれる複数の電極のうちの残りの電極の前記金属板に設けられ、枠状に切り出された一枚の樹脂体が前記金属板の縁部に溶着されてなり、
    前記第1樹脂部の前記角部における前記積層方向の厚みは、前記第2樹脂部の前記角部における前記積層方向の厚みより大きくなっており、
    前記第1樹脂部では、前記積層方向における前記角部の厚みが前記積層方向における前記辺部の厚みよりも大きく、
    前記第2樹脂部では、前記積層方向における前記角部の厚みが前記積層方向における前記辺部の厚みよりも小さい、蓄電モジュール。
  2. 前記電極積層体の前記積層方向の厚みが前記第2封止部を形成する際に設定される規定厚み範囲内となるように、前記第1樹脂部は前記一部の電極の前記金属板に設けられ、前記第2樹脂部は前記残りの電極の前記金属板に設けられている、請求項1に記載の蓄電モジュール。
  3. 前記第2樹脂部は、前記電極積層体に含まれる複数の金属板のうち、少なくとも、前記積層方向において最も外側に位置する金属板に設けられる、請求項1又は2に記載の蓄電モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023189149A1 (ja) * 2022-03-29 2023-10-05 株式会社豊田自動織機 蓄電装置

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