JP7164459B2 - 蓄電モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電モジュールに関する。
特許文献1には、蓄電モジュールが記載されている。この蓄電モジュールは、積層された複数枚のバイポーラ電極を備える。バイポーラ電極は、集電体と、集電体の片方の面上に設けられた正極層と、集電体の他方の面上に設けられた負極層とを有する。また、この蓄電モジュールは、バイポーラ電極の縁部を被覆する樹脂枠を備えている。樹脂枠は、電池内部の電解液等が外部に漏液しないように封止するために設けられている。
特開2005-005163号公報
上述したような樹脂枠をバイポーラ電極に設ける際、熱溶着の利用が考えられる。すなわち、バイポーラ電極の一方面に樹脂枠を載置するとともにバイポーラ電極の縁部に沿ってローラを移動させることで、樹脂枠をバイポーラ電極に溶着することができる。
しかしながら、バイポーラ電極が矩形状を有する場合、樹脂枠の各辺部に沿ってローラを移動させた場合には、樹脂枠の角部はそれぞれ2回ローラプレスされる。その結果、角部の厚さが辺部の厚さよりも薄くなってしまう。このように樹脂枠の角部が局所的に薄くなった場合には、バイポーラ電極と樹脂枠とが複数重なった構成の蓄電モジュールにおいても、局所的に薄くなる部分が生じ得る。この場合、樹脂枠の外側に設けられる二次シールにおいて成型不良が生じたり、二次シールの密閉性が十分に確保できない事態が生じたりすることが考えられる。
本発明は、樹脂枠の厚さの均一化が図られた蓄電モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る蓄電モジュールは、矩形をなす電極と、電極の縁部に接合された矩形枠状の樹脂枠と、を備える蓄電モジュールであって、樹脂枠は、1枚の樹脂シートで構成されているとともに、4つの角部と、角部同士をつなぐ4つの辺部とで構成されており、4つの角部のうちの少なくとも一部が、1枚の樹脂シートが折り重ねられた折重角部であり、折重角部における樹脂シートの層数が辺部における樹脂シートの層数より多い。
上記蓄電モジュールにおいては、折重角部における樹脂シートの層数が辺部における樹脂シートの層数より多いため、樹脂枠を電極に熱溶着する際に樹脂枠の折重角部が2回ローラプレスされたときの折重角部と辺部との厚さ差が抑制され得る。したがって、蓄電モジュールでは、樹脂枠の4つの角部の一部または全部が折重角部であることで、樹脂枠の角部が局所的に薄くなる事態を抑制することができ、樹脂枠の厚さの均一化を実現することができる。
他の形態に係る蓄電モジュールでは、折重角部は3層以上の樹脂シートで構成されている。
他の形態に係る蓄電モジュールでは、樹脂シートは、矩形枠状の本体枠部と、該本体枠部の辺部に沿って延びる4つの張出部とを有し、樹脂枠は、樹脂シートの各張出部を本体枠部の外縁に沿って本体枠部に折り重ねて構成されており、折重角部は、本体枠部上において2つの張出部が重なり合って構成されている。
他の形態に係る蓄電モジュールでは、張出部が本体枠部の辺部の全長に亘って延びている。
他の形態に係る蓄電モジュールでは、樹脂シートの張出部の幅は、張出部が折り重ねられる本体枠部の辺部の幅より狭く、樹脂枠は、本体枠部と張出部とにより形成された段部を有する。この場合、蓄電モジュールのセパレータを、張出部の内側に収まるように本体枠上に配置することができ、張出部の厚さ分だけセパレータの上面位置を低くすることができる。
本発明によれば、樹脂枠の厚さの均一化が図られた蓄電モジュールが提供される。
実施形態に係る蓄電装置を示した概略断面図である。 図1に示した蓄電モジュールの内部構成を示す概略断面図である。 図2のバイポーラ電極および樹脂枠を示した概略斜視図である。 図3に示した樹脂枠の展開図である。 図3に示したバイポーラ電極と樹脂枠との積層状態を示した平面図である。 図5に示したバイポーラ電極および樹脂枠の(a)a-a線断面図、(b)b-b線断面図、(c)c-c線断面図である。 異なる構成の樹脂枠の構成を示した斜視図である。 図7に示した樹脂枠の展開図である。 異なる構成の樹脂枠の構成を示した斜視図である。 図9に示した樹脂枠の展開図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1に示される蓄電装置1は、例えば、フォークリフト、ハイブリッド自動車、電気自動車等の各種車両のバッテリとして用いられる。蓄電装置1は、積層された複数の蓄電モジュール4を含むモジュール積層体2と、モジュール積層体2に対してその積層方向に拘束荷重を付加する拘束部材3とを備えている。
モジュール積層体2は、複数(本実施形態では3つ)の蓄電モジュール4と、複数(本実施形態では4つ)の導電板5と、を含む。蓄電モジュール4は、バイポーラ電池であり、積層方向から見て矩形状をなしている。蓄電モジュール4は、たとえばニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池、または電気二重層キャパシタである。以下の説明では、ニッケル水素二次電池を例に説明する。
積層方向に互いに隣り合う蓄電モジュール4同士は、導電板5を介して電気的に接続されている。導電板5は、積層方向に互いに隣り合う蓄電モジュール4間それぞれに配置されている。導電板5は、積層端に位置する蓄電モジュール4の外側に配置することができる。この場合、積層端に位置する蓄電モジュール4の外側に配置された一方の導電板5には正極端子6が接続され、他方の導電板5には負極端子7が接続される。正極端子6および負極端子7は、たとえば導電板5の縁部から積層方向に交差する方向に引き出されている。正極端子6および負極端子7により、蓄電装置1の充放電が実施される。
導電板5の内部には、空気等の冷媒を流通させる複数の流路5aが設けられている。流路5aは、たとえば、積層方向と、正極端子6及び負極端子7の引き出し方向と、にそれぞれ交差(直交)する方向に沿って延在している。導電板5は、蓄電モジュール4同士を電気的に接続する接続部材としての機能のほか、これらの流路5aに冷媒を流通させることにより、蓄電モジュール4で発生した熱を放熱する放熱板としての機能を併せ持つ。なお、図1の例では、積層方向から見た導電板5の面積は、蓄電モジュール4の面積よりも小さいが、放熱性の向上の観点から、導電板5の面積は、蓄電モジュール4の面積と同じであってもよく、蓄電モジュール4の面積よりも大きくてもよい。
拘束部材3は、モジュール積層体2を積層方向に挟む一対のエンドプレート8と、エンドプレート8同士を締結する締結ボルト9及びナット10と、によって構成されている。エンドプレート8は、積層方向から見た蓄電モジュール4および導電板5の面積よりも一回り大きい面積を有する矩形の金属板である。エンドプレート8の内側面(モジュール積層体2側の面)には、電気絶縁性を有するフィルムFが設けられている。フィルムFにより、エンドプレート8と蓄電モジュール4(積層端に位置する蓄電モジュール4の外側に導電板5が配置されている場合には、導電板5)との間が絶縁されている。
エンドプレート8の縁部には、モジュール積層体2よりも外側となる位置に挿通孔8aが設けられている。締結ボルト9は、一方のエンドプレート8の挿通孔8aから他方のエンドプレート8の挿通孔8aに向かって通され、他方のエンドプレート8の挿通孔8aから突出した締結ボルト9の先端部分には、ナット10が螺合されている。これにより、蓄電モジュール4及び導電板5がエンドプレート8によって挟持されてモジュール積層体2としてユニット化されると共に、モジュール積層体2に対して積層方向に拘束荷重が付加される。
次に、蓄電モジュール4の構成について詳細に説明する。図2に示すように、蓄電モジュール4は、電極積層体11と、電極積層体11を封止する樹脂製の封止体12と、を備えている。電極積層体11は、セパレータ13を介して、蓄電モジュール4の積層方向D1に沿って積層された複数の電極によって構成されている。これらの電極は、複数のバイポーラ電極14の積層体と、負極終端電極18と、正極終端電極19とを含む。本実施形態では、電極積層体11の積層方向D1はモジュール積層体2の積層方向と一致している。電極積層体11は、積層方向D1に延びる側面11aを有している。
バイポーラ電極14は、一方面15aおよび一方面15aの反対側の他方面15bを含む電極板15と、一方面15aに設けられた正極16と、他方面15bに設けられた負極17とを有している。正極16は、正極活物質が電極板15に塗工されることにより形成される正極活物質層である。負極17は、負極活物質が電極板15に塗工されることにより形成される負極活物質層である。電極積層体11において、一のバイポーラ電極14の正極16は、セパレータ13を挟んで積層方向D1の一方に隣り合う別のバイポーラ電極14の負極17と対向している。電極積層体11において、一のバイポーラ電極14の負極17は、セパレータ13を挟んで積層方向D1の他方に隣り合うさらに別のバイポーラ電極14の正極16と対向している。
負極終端電極18は、電極板15と、電極板15の他方面15bに設けられた負極17とを含んでいる。負極終端電極18は、他方面15bが電極積層体11における積層方向D1の中央側を向くように、積層方向D1の一端に配置されている。負極終端電極18の電極板15の一方面15aは、電極積層体11の積層方向D1における一方の外側面を構成し、蓄電モジュール4に隣接する一方の導電板5(図1参照)と電気的に接続されている。負極終端電極18の電極板15の他方面15bに設けられた負極17は、セパレータ13を介して、積層方向D1の一端のバイポーラ電極14の正極16と対向している。正極終端電極19の電極板15の他方面15bは、電極積層体11の積層方向D1における他方の外側面を構成し、蓄電モジュール4に隣接する他方の導電板5(図1参照)と電気的に接続されている。
正極終端電極19は、電極板15と、電極板15の一方面15aに設けられた正極16とを有している。正極終端電極19は、一方面15aが電極積層体11における積層方向D1の中央側を向くように、積層方向D1の他端に配置されている。正極終端電極19の一方面15aに設けられた正極16は、セパレータ13を介して、積層方向D1の他端のバイポーラ電極14の負極17と対向している。
負極終端電極18の電極板15の一方面15aには、導電板5が接触している。また、正極終端電極19の電極板15の他方面15bには、蓄電モジュール4に隣接する他方の導電板5が接触している。拘束部材3からの拘束荷重は、導電板5を介して負極終端電極18及び正極終端電極19から電極積層体11に付加される。すなわち、導電板5は、積層方向D1に沿って電極積層体11に拘束荷重を付加する拘束部材でもある。
電極板15は、たとえばニッケルまたはニッケルメッキ鋼板といった金属からなる。一例として、電極板15は、ニッケルからなる矩形の金属箔である。電極板15の縁部15cは、矩形枠状をなし、正極活物質及び負極活物質が塗工されない未塗工領域となっている。正極16を構成する正極活物質としては、たとえば水酸化ニッケルが挙げられる。負極17を構成する負極活物質としては、たとえば水素吸蔵合金が挙げられる。本実施形態では、電極板15の他方面15bにおける負極17の形成領域は、電極板15の一方面15aにおける正極16の形成領域に対して一回り大きくなっている。
セパレータ13は、たとえばシート状に形成されている。セパレータ13としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、メチルセルロース等からなる織布または不織布等が例示される。セパレータ13は、フッ化ビニリデン樹脂化合物で補強されたものであってもよい。なお、セパレータ13は、シート状に限られず、袋状のものを用いてもよい。
封止体12は、たとえば絶縁性の樹脂によって、全体として矩形の筒状に形成されている。封止体12は、電極板15の縁部15cを包囲するように電極積層体11の側面11aに設けられている。封止体12は、側面11aにおいて縁部15cを保持している。封止体12は、電極板15の各縁部15cに接合された複数の樹脂枠21と、側面11aに沿って樹脂枠21を外側から包囲し、樹脂枠21のそれぞれに接合された二次シール22とを有している。樹脂枠21および二次シール22は、たとえば耐アルカリ性を有する絶縁性の樹脂である。樹脂枠21および二次シール22の構成材料としては、たとえばポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)などが挙げられる。
樹脂枠21は、電極積層体11の積層方向D1から見て、矩形枠状を有する。樹脂枠21は、バイポーラ電極14の縁部14c(すなわち、電極板15の縁部15c)の全周にわたって接合されている。樹脂枠21は、バイポーラ電極14の一方面14a(本実施形態では電極板15の一方面15a)に気密(液密)に熱溶着されている。樹脂枠21は、後述するとおり、1枚の樹脂シートで構成されている。蓄電モジュール4では、電極板15と、電極板15の一方面15aにおいて電極板15の縁部15cを囲む樹脂枠21とが、複数積層されている。
樹脂枠21の積層方向D1に直交する方向から見た内側の一部は、積層方向D1において互いに隣り合うバイポーラ電極14の縁部14c同士の間に位置しており、樹脂枠21の積層方向D1に直交する方向から見た外側の一部は、バイポーラ電極14の縁部14cから外側に張り出している。樹脂枠21は、バイポーラ電極14の縁部14cから外側に張り出した外縁領域において二次シール22に埋設されている。積層方向D1において互いに隣り合う樹脂枠21同士は、互いに離間していてもよく、接していてもよい。また、樹脂枠21の外縁部分同士は、たとえば熱板溶着などによって互いに接合していてもよい。
本実施形態では、バイポーラ電極14の電極板15のみならず、負極終端電極18の電極板15および正極終端電極19の電極板15に対しても樹脂枠21が設けられている。負極終端電極18では、電極板15の一方面15aの縁部15cに樹脂枠21が設けられ、正極終端電極19では、電極板15の一方面15aおよび他方面15bの双方の縁部15cに樹脂枠21が設けられている。
電極板15と樹脂枠21とが重なる領域は、電極板15と樹脂枠21との接合領域Kとなっている。接合領域Kにおいて、電極板15の表面は、粗面化されている。粗面化された領域は、接合領域Kのみでもよいが、本実施形態では電極板15の全面が粗面化されている。粗面化は、たとえば電解メッキによる複数の突起の形成により実現し得る。複数の突起が形成されることにより、電極板15と樹脂枠21との接合界面では、溶融状態の樹脂が粗面化により形成された複数の突起間に入り込み、アンカー効果が発揮される。これにより、電極板15と樹脂枠21との間に接合強度を向上させることができる。粗面化の際に形成される突起は、たとえば基端側から先端側に向かって先太りとなる形状を有している。これにより、隣り合う突起の間の断面形状がアンダーカット形状となり、アンカー効果を高めることが可能となる。
二次シール22は、電極積層体11および樹脂枠21の外側に設けられ、蓄電モジュール4の外壁(筐体)を構成している。二次シール22は、たとえば樹脂の射出成形によって形成され、積層方向D1に沿って電極積層体11の全長にわたって延在している。二次シール22は、積層方向D1を軸方向として延在する矩形の枠状を呈している。二次シール22は、たとえば射出成形時の熱によって樹脂枠21の外表面に溶着されている。
樹脂枠21および二次シール22は、隣り合う電極の間に内部空間Vを形成すると共に内部空間Vを封止する。より具体的には、二次シール22は、樹脂枠21と共に、積層方向D1に沿って互いに隣り合うバイポーラ電極14の間、積層方向D1に沿って互いに隣り合う負極終端電極18とバイポーラ電極14との間、および積層方向D1に沿って互いに隣り合う正極終端電極19とバイポーラ電極14との間をそれぞれ封止している。これにより、隣り合うバイポーラ電極14の間、負極終端電極18とバイポーラ電極14との間、および正極終端電極19とバイポーラ電極14との間には、それぞれ気密に仕切られた内部空間Vが形成されている。この内部空間Vには、例えば水酸化カリウム水溶液等のアルカリ溶液を含む電解液(不図示)が収容されている。電解液は、セパレータ13、正極16、及び負極17内に含浸されている。封止体12の側面には、内部空間Vに注液口を注入するための注液口が設けられている。
図3~図6に示すように、樹脂枠21は、4つの角部C1~C4と、角部C1~C4同士をつなぐ4つの辺部S1~S4とで構成された矩形枠状を有する。樹脂枠21は、バイポーラ電極14の一方面14a上に配置された一つの樹脂シート30により構成されている。樹脂シート30は、図4に示すように、4つの辺部31~34で構成された矩形枠状の本体枠部35と、各辺部31~34から張り出した4つの張出部36~39とを有する。
本体枠部35は、樹脂枠21の外縁と略一致する矩形状の外縁Eを有する。本体枠部35は、4つの辺部31~34を有し、より具体的には、対向する一対の辺部31、33と、一対の辺部31、33に対して直交する一対の辺部32、34を有する。4つの辺部31~34はいずれも外縁Eに沿って均一な幅で延びている。本実施形態では、4つの辺部31~34は同一の幅d1を有する。本体枠部35は、4つの辺部31~34で画成された矩形状の開口23を有し、開口23からバイポーラ電極14の正極16が露出される。
4つの張出部36~39は、対応する本体枠部35の辺部31~34に沿って均一な幅で延びる帯状部分である。本実施形態では、4つの張出部36~39は、辺部31~34の全長に亘って延びている。また、本実施形態では、4つの張出部36~39は同一の幅d2を有する。さらに、本実施形態では、4つの張出部36~39の幅d2は、4つの辺部31~34の幅d1より狭くなるように設計されている。樹脂枠21では、各張出部36~39は、本体枠部35の外縁Eに沿って折り曲げられて、対応する辺部31~34と重ね合わされている。
そのため、樹脂枠21の辺部S1~S4は、樹脂シート30の張出部36~39と辺部31~34とが折り重ねられた2層構造を有する。樹脂枠21の角部C1~C4は、角部C1~C4を挟む位置にある2つの張出部36~39の両方が折り重ねられた折重角部である。折重角部C1~C4では張出部36、38が折り重ねられた上にさらに張出部37、39が折り重ねられており、折重角部C1~C4は3層構造を有する。したがって、樹脂枠21においては、折重角部C1~4を構成する樹脂シートの層数が辺部S1~S4を構成する樹脂シートの層数より多くなっている。なお、本願明細書において、元々は1つの樹脂シートであっても折り重ねられた層は別々にカウントし、折り重なった層の数も層数に含む。
折重角部C1~C4では、少なくとも、図5に示す矩形領域Tの全域が3層の樹脂シートで構成されている。矩形領域Tは、一辺の長さがd2であり、折重角部C1~4の頂点Pを一つの頂点とする正方形状の領域として規定することができる。
本実施形態では、張出部36~39の幅d2が辺部31~34の幅d1より狭いため、張出部36~39が本体枠部35と重ね合わされることで、図6(b)に示すように、本体枠部35と張出部36~39とにより段部21aが形成されている。段部21aには、セパレータ13の一部または全部が収容され得る。段部21aの高さは、張出部36~39の厚さ(すなわち、樹脂シート30の厚さ)に相当する。
樹脂枠21は、バイポーラ電極14の一方面14aに熱溶着される。具体的には、バイポーラ電極14の一方面14aに、樹脂シート30の各張出部36~39が全て折り曲げられた状態)の樹脂枠21を載置するとともに樹脂枠21の各辺部S1~S4に沿ってローラを直線状に移動させることで、樹脂枠21をバイポーラ電極14に溶着する。このとき、樹脂枠21の各角部C1~C4は、それぞれ2回ローラプレスされるため、1回のみローラプレスされる辺部S1~S4に比べて薄くなり得る。仮に、樹脂枠21の角部C1~C4が局所的に薄くなった場合には、バイポーラ電極14と樹脂枠21とが複数重なった構成の蓄電モジュール4においても、局所的に薄くなる部分が生じ得る。この場合、二次シール22において成型不良が生じたり、二次シール22の密閉性が十分に確保できない事態が生じたりすることが考えられる。たとえば、射出成形により二次シール22を形成する場合、蓄電モジュール4が局所的に薄い部分を有すると、その部分において十分な型締めをおこなうことができず、樹脂漏れ等の不具合が生じ得る。
上述した樹脂枠21では、角部C1~C4がいずれも折重角部であり、かつ、辺部を構成する樹脂シートの層数より多い層数の樹脂シートで構成されているため、熱溶着前の状態において角部C1~C4の局所的な厚膜化が図られている。そのため、樹脂枠21をバイポーラ電極14に熱溶着する際に角部C1~C4を2回ローラプレスしたときに、角部C1~C4が過度に薄くなる事態が抑制され得る。したがって、樹脂枠21の折重角部C1~C4の厚さと辺部S1~S4の厚さとの均一化が実現されている。また、バイポーラ電極14と樹脂枠21とが複数重なった構成の蓄電モジュール4において局所的に薄くなる部分が生じる事態が抑制され、二次シール22の高い成型性を実現することができる。
また、樹脂枠21は、樹脂シート30の本体枠部35と張出部36~39とにより形成された段部21aを有し、折り重ねられた張出部36~39の内側に収まるように、セパレータ13を本体枠部35上に配置することができる。それにより、張出部36~39の厚さ分だけセパレータ13の上面位置を低くすることができる。
樹脂枠21は、上述した態様に限らず、図7に示すような態様であってもよい。
図7に示すように、樹脂枠21Aは、バイポーラ電極14の一方面14a上に配置された一つの樹脂シート30Aにより構成されている。樹脂シート30Aは、図8に示すように、上述した樹脂シート30と同様の本体枠部35と、本体枠部35の各辺部31~34から張り出した4つの張出部36A、37、38A、39とを有する。
4つの張出部36A、37、38A、39のうちの張出部37、39は、上述した樹脂シート30と同様、対応する辺部32、34の全長に亘って延びている。張出部36Aは、対応する辺部31の全長に亘って延びておらず、辺部34側の外縁Eまで達しないように短縮されている。張出部36Aは張出部39の幅よりも長く短縮されており、折り曲げられた際に、張出部36Aが張出部39に重ならないように設定されている。張出部38Aは、対応する辺部33の全長に亘って延びておらず、辺部32側の外縁Eまで達しないように短縮されている。張出部38Aは張出部37の幅よりも長く短縮されており、折り曲げられた際に、張出部38Aが張出部37に重ならないように設定されている。
樹脂枠21Aでは、樹脂シート30Aの各張出部36A、37、38A、39が、本体枠部35の外縁Eに沿って折り曲げられて、対応する辺部31~34と重ね合わされている。そのため、樹脂枠21Aの辺部S1~S4は、樹脂シート30の張出部36A、37、38A、39が辺部31~34に折り重ねられた2層構造を有する。また、樹脂枠21Aの角部C1、C3も、樹脂シート30の張出部36A、37、38A、39が辺部31~34に折り重ねられた2層構造を有する。樹脂枠21Aの角部C2、C4は、角部C2、C4を挟む位置にある2つの張出部36A、37、38A、39の両方が折り重ねられた折重角部である。折重角部C2、C4では張出部36A、38Aが折り重ねられた上にさらに張出部37、39が折り重ねられており、折重角部C2、C4はいずれも3層構造を有する。したがって、樹脂枠21Aにおいては、折重角部C2、C4を構成する樹脂シートの層数が辺部S1~S4を構成する樹脂シートの層数より多くなっている。
樹脂枠21Aでは、角部C2、C4がいずれも折重角部であり、かつ、辺部S1~S4を構成する樹脂シートの層数より多い層数の樹脂シートで構成されているため、熱溶着前の状態において角部C2、C4の局所的な厚膜化が図られている。そのため、樹脂枠21Aをバイポーラ電極14に熱溶着する際に角部C2、C4を2回ローラプレスしたときに、角部C2、C4が過度に薄くなる事態が抑制され得る。したがって、樹脂枠21Aの折重角部C2、C4の厚さと辺部S1~S4の厚さとの均一化が実現されている。
樹脂枠21は、図9に示すような態様であってもよい。図9に示した樹脂枠21Bは、上述した樹脂枠21Aとは、構成する樹脂シートの形状のみ異なり、その他の点では同様である。樹脂枠21Bを構成する樹脂シート30Bは、図10に示すように、上述した樹脂シート30と同様の本体枠部35と、本体枠部35の各辺部31~34から張り出した4つの張出部36B、37、38B、39とを有する。
4つの張出部36B、37、38B、39のうちの張出部37、39は、上述した樹脂シート30と同様、対応する辺部32、34の全長に亘って延びている。張出部36Bは、対応する辺部31の全長に亘って延びておらず、辺部32側の外縁Eまで達しないように短縮されている。張出部36Bは張出部37の幅よりも長く短縮されており、折り曲げられた際に、張出部36Bが張出部37に重ならないように設定されている。張出部38Bは、対応する辺部33の全長に亘って延びておらず、辺部34側の外縁Eまで達しないように短縮されている。張出部38Bは張出部39の幅よりも長く短縮されており、折り曲げられた際に、張出部38Bが張出部39に重ならないように設定されている。
樹脂枠21Bでは、樹脂シート30Bの各張出部36B、37、38B、39が、本体枠部35の外縁Eに沿って折り曲げられて、対応する辺部31~34と重ね合わされている。そのため、樹脂枠21Bの辺部S1~S4は、樹脂シート30の張出部36B、37、38B、39が辺部31~34に折り重ねられた2層構造を有する。また、樹脂枠21Bの角部C2、C4も、樹脂シート30の張出部36B、37、38B、39が辺部31~34に折り重ねられた2層構造を有する。樹脂枠21Bの角部C1、C3では、角部C1、C3を挟む位置にある2つの張出部36B、37、38B、39の両方が折り重ねられた折重角部である。折重角部C1、C3では張出部36B、38Bが折り重ねられた上にさらに張出部37、39が折り重ねられており、折重角部C1、C3はいずれも3層構造を有する。したがって、樹脂枠21Bにおいては、折重角部C1、C3を構成する樹脂シートの層数が辺部S1~S4を構成する樹脂シートの層数より多くなっている。
樹脂枠21Bでは、角部C1、C3がいずれも折重角部であり、かつ、辺部S1~S4を構成する樹脂シートの層数より多い層数の樹脂シートで構成されているため、熱溶着前の状態において角部C1、C3の局所的な厚膜化が図られている。そのため、樹脂枠21Bをバイポーラ電極14に熱溶着する際に角部C1、C3を2回ローラプレスしたときに、角部C1、C3が過度に薄くなる事態が抑制され得る。したがって、樹脂枠21Bの折重角部C1、C3の厚さと辺部S1~S4の厚さとの均一化が実現されている。
また、蓄電モジュール4の電極積層体11において、図7に示した樹脂枠21Aと、図9に示した樹脂枠21Bとを、バイポーラ電極14およびセパレータを介して交互に重ね合わせてもよい。角部C2、C4が折重角部である樹脂枠21Aと、角部C1、C3が折重角部である樹脂枠21Bとを重ね合わせることで、全ての角部C1~C4において辺部S1~S4との厚さの均一化を図ることができる。
本発明は、上述した実施形態に限らず、様々に変形することができる。たとえば、樹脂枠の折重角部の層数および辺部の層数は、折重角部の層数が辺部の層数より多い限りにおいて、適宜増減することができる。たとえば、折重角部を構成する樹脂シートの層数は3層に限らず、4層以上であってもよい。樹脂枠の複数の角部が折重角部である場合、各折重角部を構成する樹脂シートの層数は同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。辺部は、2層に限らず、適宜増減することができる。
1…蓄電装置、4…蓄電モジュール、11…電極積層体、11a…側面、13…セパレータ、14…バイポーラ電極、15…電極板、16…正極、17…負極、21、21A、21B…樹脂枠、21a…段部、22…二次シール、30、30A、30B…樹脂シート、31~34…辺部、35…本体枠部、36、36A、36B、37、38、38A、38B、39…張出部、C1~C4…角部、S1~S4…辺部。

Claims (6)

  1. 矩形をなす電極と、前記電極の縁部に接合された矩形枠状の樹脂枠と、を備える蓄電モジュールであって、
    前記樹脂枠は、1枚の樹脂シートで構成されているとともに、4つの角部と、前記角部同士をつなぐ4つの辺部とで構成されており、
    前記4つの角部のうちの少なくとも一部が、前記1枚の樹脂シートが折り重ねられた折重角部であり、
    前記折重角部における前記樹脂シートの層数が前記辺部における前記樹脂シートの層数より多く、かつ、前記折重角部の厚さと前記辺部の厚さとが均一化されている、蓄電モジュール。
  2. 前記折重角部は3層以上の樹脂シートで構成されている、請求項1に記載の蓄電モジュール。
  3. 前記樹脂シートは、矩形枠状の本体枠部と、該本体枠部の辺部に沿って延びる4つの張出部とを有し、
    前記樹脂枠は、前記樹脂シートの前記各張出部を前記本体枠部の外縁に沿って前記本体枠部に折り重ねて構成されており、
    前記折重角部は、前記本体枠部上において2つの前記張出部が重なり合って構成されている、請求項1または2に記載の蓄電モジュール。
  4. 前記張出部が前記本体枠部の辺部の全長に亘って延びている、請求項3に記載の蓄電モジュール。
  5. 前記樹脂シートの前記張出部の幅は、前記張出部が折り重ねられる前記本体枠部の辺部の幅より狭く、
    前記樹脂枠は、前記本体枠部と前記張出部とにより形成された段部を有する、請求項3または4に記載の蓄電モジュール。
  6. 矩形をなす電極と、前記電極の縁部に接合された矩形枠状の樹脂枠と、を備える蓄電モジュールの製造方法であって、
    前記電極の一方面に前記樹脂枠を載置するとともに前記樹脂枠の各辺部に沿ってローラを移動させて前記樹脂枠を前記電極に溶着する工程を含み、
    前記樹脂枠は、1枚の樹脂シートで構成されているとともに、4つの角部と、前記角部同士をつなぐ4つの辺部とで構成されており、
    前記4つの角部のうちの少なくとも一部が、前記1枚の樹脂シートが折り重ねられた折重角部であり、
    前記折重角部における前記樹脂シートの層数が前記辺部における前記樹脂シートの層数より多く、かつ、前記折重角部の厚さと前記辺部の厚さとが均一化されている、蓄電モジュールの製造方法。
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