JP2021014252A - 跨座式モノレール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズを便利に制御可能な跨座式モノレール構造の製造方法及び跨座式モノレール構造を提供すること。【解決手段】該方法は、側梁モジュールの横方向内側の端梁挿入口が端梁に対応するように挿着され、側梁モジュールの横方向内側の横梁挿入口が横梁に対応するように挿着されるまで、位置決めされた横梁及び端梁に向けて、横方向で側梁モジュールを押し進めることと、構造フレームを形成するように、端梁及び横梁を側梁モジュールに溶接することと、構造本体を形成するように、各安定ホイール装着支持脚における上支持脚を構造フレームの底部に溶接することと、跨座式モノレール構造を形成するように、各安定ホイール装着支持脚における下支持脚を対応する上支持脚の底部にボルト接続することとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は鉄道交通設備という技術分野に関わり、特に跨座式モノレール構造の製造方法及び跨座式モノレール構造に関わる。
跨座式モノレール列車は伝統の鉄道車両と違って、単一の軌道によって支持され、安定され及び案内され、車体が鉄道梁に跨るように運転し、跨座式モノレール列車の特徴によって、該モデルのボギー構造は構成が複雑で、強度要求が高いという特徴を具備している。
典型的な跨座式モノレール構造の製作過程において、安定ホイール装着支持脚は一体型の構成であり、側梁に溶接され、一般的には、支持脚は長くて、溶接が困難であり、溶接変形を制御し難いから、構造の全体サイズに対する制御に影響する。
従って、如何に跨座式モノレール構造のサイズを便利に制御するかということは、当業者にとって解決する技術問題である。
これに鑑みると、本発明は、跨座式構造のサイズを便利に制御するための跨座式モノレール構造の製造方法を提供することを目的とする。本発明は、前記跨座式モノレール構造の製造方法によって製造される跨座式モノレール構造を提供することを他の目的とする。
前記目的を実現するために、本発明は以下の技術案を提供し、即ち、
跨座式モノレール構造の製造方法であって、
側梁モジュールの横方向内側の端梁挿入口が端梁に対応するように挿着され、前記側梁モジュールの横方向内側の横梁挿入口が横梁に対応するように挿着されるまで、位置決めされた前記横梁及び前記端梁に向けて、横方向で前記側梁モジュールを押し進めることと、
構造フレームを形成するように、前記端梁及び前記横梁を前記側梁モジュールに溶接することと、
構造本体を形成するように、各安定ホイール装着支持脚における上支持脚を前記構造フレームの底部に溶接することと、
跨座式モノレール構造を形成するように、各前記安定ホイール装着支持脚における下支持脚を対応する前記上支持脚の底部にボルト接続することとを含む。
好ましくは、位置決めされた横梁及び端梁に向けて、横方向で側梁モジュールを押し進めることの前に、さらに、
縦方向に沿って順次に配列された湾曲梁、二次装着スタンド及び側梁本体を組立溶接することで、一体型の前記側梁モジュールを形成することを含む。
上記記載の跨座式モノレール構造の製造方法によって製作された跨座式モノレール構造であって、前記側梁モジュールにおける湾曲梁には横方向で閉鎖型の装着孔が貫通しており、前記装着孔にはモータ装着スタンドが固定され、前記モータ装着スタンドと前記装着孔との間が周方向に沿ってリングになるように、連続的に溶接されている。
好ましくは、前記モータ装着スタンドと前記湾曲梁との間の溶接開先は非対称の両面開先である。
好ましくは、前記モータ装着スタンドにおいて、モータ装着スタンド接続口の上方で、横方向に沿って貫通するようにブレーキシリンダー組立孔が設けられている。
好ましくは、前記モータ装着スタンドのモータ装着スタンド接続口は円環状を呈して、且つモータを接続するためのボルト装着孔が均一に配置されている。
好ましくは、前記側梁モジュールの前記横梁挿入口が前記側梁モジュールの縦方向中部に設けられ、前記横梁挿入口が中部上板、中部下板及び二つの側梁立板で囲まれた四角形の挿入口であり、且つ前記横梁挿入口における二つの前記側梁立板が、横方向内側にある縁が位置する平面で、横方向に対して傾斜し、前記横梁の各横方向端部にはいずれも二つの横梁立板が設けられ、前記横梁立板の縁が、横方向内側の縁で対応する前記側梁立板に対応して溶接されている。
好ましくは、前記横梁における同一端の二つの前記横梁立板の間には横梁補強板が接続され、前記横梁立板における前記横梁補強板との接続箇所が前記横梁立板の中部に設けられている。
好ましくは、前記側梁モジュールの前記端梁挿入口が前記側梁モジュールの縦方向端部に設けられ、前記端梁挿入口が端部上板及び端部下板からなる縦方向の貫通型の挿入口であり、前記端梁の各横方向端部にはいずれも、対応する前記端梁挿入口に挿着されるための端梁立板が設けられている。
好ましくは、前記横梁には跨座式モノレール列車の管路または回路が通過するための管路孔が設けられている。
本発明により提供される跨座式モノレール構造の製造方法は、従来技術の長い安定ホイール装着支持脚について段階的に配置し、上支持脚及び下支持脚を含み、各安定ホイール装着支持脚において、上支持脚が構造フレームに溶接され、構造本体を構成し、従来技術の長い一体型の安定ホイール装着支持脚を溶接することに比べると、溶接の難度を低減させ、溶接変形を容易に制御し、その同時に、下支持脚が溶接という方式ではなく、対応する上支持脚にボルト接続されるため、該箇所には溶接変形という問題が存在しておらず、構造の全体変形量を減少させ、構造の全体サイズに対する制御の難度を低減させる。また、該構造は逐次層別化という設計構成を採用し、まず、端梁及び横梁を側梁モジュールに挿着させ、そして組立溶接し、構造フレームを構成し、そして、構造フレームの全体を安定ホイール装着支持脚に固定接続し、構造全体の製造難度を低減させ、生産組織及び管理に寄与し、生産効率を向上させる。また、側梁モジュールが横方向に沿って端梁及び横梁に近接し、側梁モジュールの運動方向が側梁と横梁との挿着方向、側梁と端梁との挿着方向と同様であるため、側梁モジュールの運動方向及び距離を便利に確定し、側梁モジュールと横梁及び端梁という両者との位置決めを便利にする。
本発明により提供される跨座式モノレール構造は、前記跨座式モノレール構造の製造方法によって製造され、跨座式構造のサイズを便利に制御する。
本発明の実施例または従来技術における技術案をより明らかに説明するために、以下は実施例または従来技術の記載における必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の記載における図面はただ本発明の実施例であり、当業者にとって、進歩性に値する労働をしない前提で、提供された図面に応じて他の図面を取得することができる。
本発明により提供される跨座式モノレール構造の構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造における構造本体の構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造における構造フレームの構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造における側梁モジュールの構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造における横梁の構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造における湾曲梁の構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造における湾曲梁の横方向側面図である。 図7のA―A矢視図である。 図8におけるB箇所の拡大図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造の、駆動システム、車輪が組み立てられた構成図である。 本発明により提供される跨座式モノレール構造の製造方法のフローチャートである。
以下は、本発明の実施例における図面を結合し、本発明の実施例における技術案を明らかに、完全に記載し、明らかに、記載された実施例は全ての実施例ではなく、ただ本発明の一部の実施例である。本発明の実施例に基づき、当業者は進歩性に値する労働をしない前提で取得した他の全ての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に該当すべきである。
本発明は、跨座式構造のサイズを便利に制御するための跨座式モノレール構造の製造方法を提供することを核心とする。本発明は、前記跨座式モノレール構造の製造方法によって製造される跨座式モノレール構造を提供することを他の核心とする。
本発明の記載において、説明を必要とするのは、用語である「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」などにより指示される方位または位置関係は、図示に基づく方位または位置関係であり、指摘された装置または素子が必ず特定の方位を有し、特定の方位で構造されまたは操作されることを指示しまたは暗示しておらず、ただ本発明を便利に記載し、及び記載を簡単化するので、本発明に対する限定として理解されていない。また、説明を便利にする目的から、垂直方向、横方向及び縦方向は二つずつ垂直する方向であり、垂直方向における二つの方向はそれぞれ上方向、下方向である。
本発明により提供される跨座式モノレール構造の製造方法の具体的な実施例において、以下のステップを含む、即ち、
ステップS1:側梁モジュール6の横方向内側の端梁挿入口29が端梁7に対応するように挿着され、側梁モジュール6の横方向内側の横梁挿入口30が横梁8に対応するように挿着されるまで、位置決めされた横梁8及び端梁7に向けて、横方向で側梁モジュール6を押し進める。
具体的には、図3に示すように、一般的には、跨座式モノレール構造は二つの端梁7と一つの横梁8とを含む。位置決めの過程において、工具によって二つの端梁7をそれぞれ一つの横梁8の縦方向における両側に置き、端梁7と横梁8との間の距離及び方位関係を確定する。無論、該方法は、端梁7または横梁8の数が他の値である場合にも適用される。
一般的には、側梁モジュール6は二つである。各側梁モジュール6の、横方向で横梁8に近接する側が横方向における内側であり、横梁8から離れた側が横方向における外側である。各側梁モジュール6の縦方向の両端にはいずれも端梁挿入口29が設けられ、端梁7の横方向の両端がそれぞれ各側梁モジュール6における対応する端梁挿入口29に中央合わせるように挿着され、側梁モジュール6の縦方向の中部には横梁挿入口30が設けられ、横梁8の横方向の両端がそれぞれ各側梁モジュール6における対応する横梁挿入口30に中央合わせするように挿着される。
側梁モジュール6を押し進める過程において、具体的には二つの側梁モジュール6を対応する移動可能な工具に置き、移動可能な工具が横方向に沿って中間の横梁8及び端梁7に押し進められる。また、押し進める過程において、端梁7及び横梁8は側梁モジュール6における対応する挿入口との干渉が存在する場合には、端梁7と横梁8との端部の開先を適度に研磨すればよい。
溶接過程において、端梁7が側梁モジュール6における対応する端梁挿入口29に溶接され、横梁8が側梁モジュール6における対応する横梁挿入口30に溶接される。
ステップS2:構造フレーム4を形成するように、端梁7及び横梁8を側梁モジュール6に溶接する。
ステップS3:構造本体1を形成するように、各安定ホイール装着支持脚における上支持脚5を構造フレーム4の底部に溶接する。
上支持脚5が構造フレーム4に溶接された後、全体として構造本体1を構成し、具体的には、構造本体1に対して、形状校正された後、機械加工を行うことで、各組立サイズの精度要求を保証する。
ステップS4:跨座式モノレール構造を形成するように、各安定ホイール装着支持脚における下支持脚2を対応する上支持脚5の底部にボルト接続する。
一つの安定ホイール装着支持脚は上支持脚5と、上支持脚5の下側に設けられる下支持脚2とを含み、好ましくは、上支持脚5の長さが下支持脚2の長さより小さい。
本実施例において、従来技術における長い安定ホイール装着支持脚に対して段階的に配置され、上支持脚5及び下支持脚2を含み、各安定ホイール装着支持脚において、上支持脚5が構造フレーム4に溶接され、構造本体1を構成し、従来技術における長い一体型の安定ホイール装着支持脚を溶接することに比べると、溶接の難度を低減させ、溶接変形を容易に制御し、その同時に、下支持脚2が溶接という方式ではなく、対応する上支持脚5にボルト接続されるため、該箇所には溶接変形という問題が存在していなく、構造の全体変形量を減少させ、構造の全体サイズに対する制御の難度を低減させる。また、該構造は逐次層別化という設計構成を採用し、まず、端梁7及び横梁8を側梁モジュール6に挿着させ、そして組立溶接し、構造フレーム4を構成し、そして、構造フレーム4の全体を安定ホイール装着支持脚に固定接続し、構造全体の製造難度を低減させ、生産組織及び管理に寄与し、生産効率を向上させる。また、側梁モジュール6が横方向に沿って端梁7及び横梁8に近接し、側梁モジュール6の運動方向が側梁モジュール6と横梁8との挿着方向、側梁モジュール6と端梁7との挿着方向とが同様であるため、側梁モジュール6の運動方向と距離を便利に確定し、側梁モジュール6と横梁8及び端梁7という両者との位置決めを便利にする。
ステップS1の前に、さらに、
縦方向に沿って順次に配列された湾曲梁11及び二次装着スタンド10を側梁本体9に組立溶接することで、一体型の側梁モジュール6を形成することを含む。
つまり、製造過程において、まず、側梁モジュール6になるように、二次装着スタンド10を湾曲梁11及び横梁8に組立溶接し、そして、構造フレーム4になるように、工具を介して、側梁モジュール6を横梁8及び端梁7に二次組立溶接し、その後、構造本体1になるように、上支持脚5を構造フレーム4に溶接し、最後は下支持脚2を上支持脚5にネジ接続する。
側梁モジュール6において、異なる部位の構成に応じて、湾曲梁11及び二次装着スタンド10と側梁本体9という三つの単独の部材として分割されてので、一体の側梁モジュール6として溶接され、さらに側梁モジュール6の各部の品質に対する制御に寄与する。また、上支持脚5を溶接する場合に、二次装着スタンド10の上面をZ方向の位置決め基準として、構造フレーム4の横方向と縦方向との対称中心をX方向とY方向との位置決め基準とする。
湾曲梁11、二次装着スタンド10及び側梁本体9を溶接する前に、二次装着スタンド10における、湾曲梁11と側梁本体9などの部材とを溶接するための蓋板組立の予備張出位置を調整し及び較正することで、湾曲梁11と側梁本体9という両者と二次装着スタンド10との溶接組立を便利にし、溶接してから、側梁モジュール6の各挿入口などの蓋板組立の予備張出位置を調整し及び較正することで、後続の組立プロセスの順調な実施を保証する。
前記製造方法の以外、本発明はさらに跨座式モノレール構造を提供し、具体的には、以上のいずれかの実施例により提供される製造方法によって製造される。該跨座式モノレール構造は、具体的には端梁7と、横梁8と、側梁モジュール6と安定ホイール装着支持脚とを含む。端梁7、横梁8及び側梁モジュール6は構造フレーム4として溶接接続され、安定ホイール装着支持脚は上支持脚5と上支持脚5の下にボルト接続される下支持脚2とを含む。上支持脚5の天井部が構造フレーム4に溶接され、具体的には、側梁モジュール6の底部に溶接されてもよい。
側梁モジュール6における湾曲梁11には、横方向で閉鎖型の装着孔31が貫通し、装着孔31にはモータ装着スタンド15が固定され、モータ装着スタンド15と装着孔31との間がリングになるように、周方向に沿って連続的に溶接される。つまり、装着孔31はモータ装着スタンド15を包絡し、装着孔31の孔壁とモータ装着スタンド15の外周面とがリング状の溶接継目を形成するように、周方向に沿って溶接され、溶接継目が軸方向(一般的には、該軸方向が横方向に平行する)に沿って1本または少なくとも2本配置される。
跨座式モノレール構造の利用過程において、跨座式モノレール列車の車体重量は空気バネ21を介して構造に伝達され、そして、湾曲梁11におけるモータ装着スタンド15を介して走行輪19に伝達され、最後は、走行輪19を介して鉄道梁に伝達され、また、列車の起動と制動の過程において、衝撃荷重も重畳するようにモータ装着スタンド15に付与されることで、湾曲梁11を構造するモータ装着スタンド15に複雑な負荷作業状況を受ける。本実施例において、湾曲梁11にはモータ装着スタンド15を取り囲む閉鎖構成が採用され、モータ装着スタンド15が周方向で湾曲梁11に連続的に溶接されることで、モータ装着スタンド15が溶接継目を受けて溶接応力敏感領域を発生させることを避け、湾曲梁11とモータ装着スタンド15との溶接強度を強化し、モータ装着スタンド15の構成の荷重能力を向上させる。
さらに、モータ装着スタンド15と湾曲梁11との間の溶接開先17は非対称の両面開先であるため、モータ装着スタンド15と湾曲梁11との間には非対称の溶接継目が形成され、該位置の溶接継目施工に寄与し、該位置の荷重要求に適応し、特に、横方向の動的な荷重に対して優れた適応性がある。具体的には、図9に示すように、モータ装着スタンド15の横方向における両側にはそれぞれ片辺のV字状開先が設けられており、二つの片辺のV字状開先の開先角度が異なる。無論、モータ装着スタンド15と湾曲梁11との間の溶接開先17は実際の必要に応じて、V字状または他の形状の開先として配置されてもよい。
無論、他の他実施例において、モータ装着スタンド15及び湾曲梁11はネジ接続または他の方式で固定を実現してもよい。
さらに、図7を参照し、モータ装着スタンド15において、モータ装着スタンド接続口16の上方で、横方向に沿って貫通するようにブレーキシリンダー組立孔14が設けられ、モータ20に装着されるブレーキシリンダーの装着と取外に寄与し、モータ20の装着難度を低減させる。
さらに、図7を参照し、モータ装着スタンド15のモータ装着スタンド接続口16は円環状を呈して、且つモータ20を接続するためのボルト装着孔34が均一に設けられている。モータ20を接続する場合に、モータ20はボルトを介してモータ装着スタンド接続口16における各ボルト装着孔34に接続され、ボルト装着孔34の均一な配列は、モータ20からモータ装着スタンド15に伝達された荷重の均一な分布を保証する。
さらに、図3〜図5を参照し、側梁モジュール6の横梁挿入口30が側梁モジュール6の縦方向中部に設けられている。横梁挿入口30が中部上板22、中部下板23及び二つの側梁立板12で囲まれた四角形の挿入口である。横梁挿入口30における二つの側梁立板12が、横方向内側にある縁が位置する平面で横方向に対して傾斜する。横梁8の各横方向の端部にはいずれも二つの横梁立板13が設けられる。横梁立板13の縁は横方向内側の縁で、対応する側梁立板12に対応溶接され、つまり、横梁立板13は横方向で対応する二つの側梁立板12の間に入り込まない、または、側梁立板12は横方向で対応する二つの横梁立板13の間に入り込まない。また、横梁8と中部上板22及び中部下板23との溶接を実現するために、横梁立板13は横方向で対応する中部上板22と中部下板23との間に入り込む。
側梁立板12と横梁立板13との係合溶接を介して、横梁8が横方向の同一端で側梁モジュール6に溶接されることで形成された二つの垂直方向の溶接継目32は互いにずれて、該二つの垂直方向の溶接継目32を縦方向に垂直する平面に投影し、二つの投影は重ならず、または完全に重ならず、横梁8と側梁モジュール6との組立溶接継目の構成強度を向上させ、高応力領域の発生を減少させる。
無論、他の実施例において、横梁立板13と側梁立板12との同一端の垂直方向の溶接継目32は、横方向に垂直する同一の平面に位置するように配置されてもよい。
さらに、横梁8の同一端の二つの横梁立板13の間には横梁補強板26が接続され、横梁立板13における、横梁補強板26との接続箇所Eが横梁立板13の中部に設けられる。または、図5に示すように、同一の横梁立板13において、接続箇所Eと、対応する側梁立板12に溶接するための縁Dとは平行する線段であってもよく、且つずれを実現するように、両者の間は横方向で一定の間隔を有してもよい。
横梁補強板26の配置によって、横梁立板13における構成強度を向上させ、その同時に、同一の横梁立板13の縁Dと接続箇所Eとが互いにずれるため、横梁補強板26が縁Dと対応する側梁立板12との溶接操作に影響することを避ける。
さらに、図3及び図4を参照し、側梁モジュール6の端梁挿入口29が側梁モジュール6の縦方向の端部に設けられ、端梁挿入口29が端部上板27及び端部下板28からなる縦方向の貫通型の挿入口であり、端梁7の各横方向端部にはいずれも、対応する端梁挿入口29に挿着されるための端梁立板33が設けられている。端梁立板33が対応する端梁挿入口29に挿入されてから、端梁立板33の天井部の縁が端部上板27に対応するように溶接され、端梁立板33の底部の縁が端部下板28に対応するように溶接される。端梁立板33の横方向端部の、垂直方向に沿って延伸する縁に対して、側梁モジュール6の横方向の内側面に直接的に溶接され、T字状の溶接を構成し、または、端梁立板33の横方向端部の、垂直方向に沿って延伸する縁は自由辺として、溶接操作を行わなくてもよい。
横梁8と端梁7とを挿着させるように、側梁モジュール6が横方向で運動する場合に、横梁8と端梁7との間のピッチが位置決めされてから、誤差が存在すると、端梁挿入口29が縦方向に貫通する開口として配置されるので、縦方向で端梁7の位置を便利に調整し、誤差が小さい場合に、端梁7を調整しなくてもよく、該誤差に対する側梁モジュール6の許容程度が高い。
さらに、図5を参照し、横梁8には、跨座式モノレール列車における管路または回路が通過するための管路孔24が設けられている。横梁8の中間に管路孔24を予め設けることは、跨座式モノレール構造に配置される管路と回路との通過に適応する一方で、横梁立板13に対して不安定補強を行う。
さらに、図5を参照し、中心ピン18の、横方向と垂直方向との揺動運動に対する空間を予め設けるように、横梁8には、垂直方向で貫通するように中心ピン孔25が設けられる。
本明細書の各々実施例に対して漸進的な方式で記載され、各々実施例が主に説明することは、いずれも他の実施例との相違点であり、各々実施例の間の同様または類似する部分について、互いに参照すればよい。
以上は本発明により提供される跨座式モノレール構造の製造方法及び跨座式モノレール構造を詳しく紹介した。本明細書において、具体的な例によって本発明の原理及び実施形態を記載し、以上の実施例に対する説明は、ただ本発明の方法及びその核心思想への理解のために用いられる。指摘すべきことは、当業者にとって、本発明の原理から逸脱しない前提で、さらに本発明に対して若干の改良と修飾を行ってもよく、これらの改良と修飾も本発明の請求項の保護範囲に該当している。
1 ・・・構造本体
2 ・・・下支持脚
3 ・・・ボルト
4 ・・・構造フレーム
5 ・・・上支持脚 6 ・・・側梁モジュール
7 ・・・端梁
8 ・・・横梁
9 ・・・側梁本体
10 ・・・二次装着スタンド
11 ・・・湾曲梁
12 ・・・側梁立板
13 ・・・横梁立板
14 ・・・ブレーキシリンダー組立孔
15 ・・・モータ装着スタンド
16 ・・・モータ装着スタンド接続口
17 ・・・溶接開先
18 ・・・中心ピン
19 ・・・走行輪
20 ・・・モータ
21 ・・・空気バネ
22 ・・・中部上板
23 ・・・中部下板
24 ・・・管路孔
25 ・・・中心ピン孔
26 ・・・横梁補強板
27 ・・・端部上板
28 ・・・端部下板
29 ・・・端梁挿入口
30 ・・・横梁挿入口
31 ・・・装着孔
32 ・・・垂直方向の溶接継目
33 ・・・端梁立板
34 ・・・ボルト装着孔
本発明は鉄道交通設備という技術分野に関わり、特に跨座式モノレール構造に関わる。

Claims (10)

  1. 跨座式モノレール構造の製造方法であって、
    側梁モジュール(6)の横方向内側の端梁挿入口(29)が端梁(7)に対応するように挿着され、前記側梁モジュール(6)の横方向内側の横梁挿入口(30)が横梁(8)に対応するように挿着されるまで、位置決めされた前記横梁(8)及び前記端梁(7)に向けて、横方向で前記側梁モジュール(6)を押し進めることと、
    構造フレーム(4)を形成するように、前記端梁(7)及び前記横梁(8)を前記側梁モジュール(6)に溶接することと、
    構造本体(1)を形成するように、各安定ホイール装着支持脚における上支持脚(5)を前記構造フレーム(4)の底部に溶接することと、
    跨座式モノレール構造を形成するように、各前記安定ホイール装着支持脚における下支持脚(2)を対応する前記上支持脚(5)の底部にボルト接続することとを含むことを特徴とする跨座式モノレール構造の製造方法。
  2. 位置決めされた前記横梁(8)及び前記端梁(7)に向けて、横方向で前記側梁モジュール(6)を押し進めることの前に、さらに、
    縦方向に沿って順次に配列された湾曲梁(11)、二次装着スタンド(10)及び側梁本体(9)を組立溶接することで、一体型の前記側梁モジュール(6)を形成することを含むことを特徴とする請求項1に記載の跨座式モノレール構造の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の跨座式モノレール構造の製造方法によって製作された跨座式モノレール構造であって、前記側梁モジュール(6)における湾曲梁(11)には、横方向で閉鎖型の装着孔(31)が貫通しており、前記装着孔(31)にはモータ装着スタンド(15)が固定され、前記モータ装着スタンド(15)と前記装着孔(31)との間がリングになるように、周方向に沿って連続的に溶接されていることを特徴とする跨座式モノレール構造。
  4. 前記モータ装着スタンド(15)と前記湾曲梁(11)との間の溶接開先(17)は非対称の両面開先であることを特徴とする請求項3に記載の跨座式モノレール構造。
  5. 前記モータ装着スタンド(15)において、モータ装着スタンド接続口(16)の上方で、横方向に沿って貫通するようにブレーキシリンダー組立孔(14)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の跨座式モノレール構造。
  6. 前記モータ装着スタンド(15)のモータ装着スタンド接続口(16)は円環状を呈して、且つモータを接続するためのボルト装着孔(34)が均一に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の跨座式モノレール構造。
  7. 前記側梁モジュール(6)の前記横梁挿入口(30)が前記側梁モジュール(6)の縦方向中部に設けられ、前記横梁挿入口(30)が中部上板(22)、中部下板(23)及び二つの側梁立板(12)で囲まれた四角形の挿入口であり、且つ前記横梁挿入口(30)における二つの前記側梁立板(12)が、横方向内側にある縁が位置する平面で、横方向に対して傾斜し、前記横梁(8)の各横方向端部にはいずれも二つの横梁立板(13)が設けられ、前記横梁立板(13)の縁が、横方向内側の縁で対応する前記側梁立板(12)に対応して溶接されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれかの一項に記載の跨座式モノレール構造。
  8. 前記横梁(8)における、同一端の二つの前記横梁立板(13)の間には横梁補強板(26)が接続され、前記横梁立板(13)における前記横梁補強板(26)との接続箇所が前記横梁立板(13)の中部に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の跨座式モノレール構造。
  9. 前記側梁モジュール(6)の前記端梁挿入口(29)が前記側梁モジュール(6)の縦方向端部に設けられ、前記端梁挿入口(29)が端部上板(27)及び端部下板(28)からなる縦方向の貫通型の挿入口であり、前記端梁(7)の各横方向端部には、対応する前記端梁挿入口に挿着されるための端梁立板(33)が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の跨座式モノレール構造。
  10. 前記横梁(8)には跨座式モノレール列車の管路または回路が通過するための管路孔(24)が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の跨座式モノレール構造。
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