JP2021012121A - コネクタ挿抜システム - Google Patents

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誠 菊田
Makoto Kikuta
誠 菊田
斉藤 健
Takeshi Saito
健 斉藤
昌男 並木
Masao Namiki
昌男 並木
佐野 雅規
Masami Sano
雅規 佐野
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Abstract

【課題】試験対象のデバイスのコネクタを試験システムのコネクタに挿抜する作業の効率を向上させるコネクタ挿抜システムを提供する。【解決手段】コネクタ挿抜システム1は、テストボード10、ロボットアーム21及びアーム制御装置22を備える。テストボード10は移載溝12が形成された搭載面を有し、搭載面にテストコネクタ11が配置されている。ロボットアーム21は、SSD100を非接触状態で保持する非接触保持パッド211、および、非接触保持パッド211がSSD100を保持した状態においてSSD100と接触する位置保持パッド212を有する。アーム制御装置22は、ロボットアーム21を制御して、非接触保持パッド211に保持させたSSD100を移載溝12の内部でスライドさせ、エッジコネクタ110をテストコネクタ11に挿抜する。【選択図】図1

Description

本発明は、デバイスのコネクタを試験システムのコネクタに挿抜するコネクタ挿抜システムに関する。
半導体素子を搭載したデバイスに、デバイスの実装形態に対応する試験システムが用いられている。例えば、不揮発性半導体記憶素子を搭載したメモリシステムであるSSD(Solid State Drive)を試験するために、SSDのサイズやコネクタの仕様に合わせた試験システムが準備される。
SSDのコネクタを試験システムのコネクタに挿抜する作業(以下、「コネクタ挿抜作業」という。)は、作業者が手動で行っている。これは、コネクタ挿抜作業にコネクタ同士の位置合わせ工程があるため、コネクタの破損を防止するためである。また、ケース収納型の2.5インチSSDや基板実装型のM.2規格対応SSD(以下、「M.2型SSD」という。)などの、コネクタの仕様は同一でもサイズが異なるSSDが存在する。サイズが異なるSSDで試験システムを共通にするために、最大サイズ以外のSSDにアダプタを使用するなどの対応がとられている。
特開2008−122189号公報
しかしながら、作業者の手作業によるコネクタ挿抜作業は時間がかかる。また、アダプタを使用する場合には、SSDにアダプタを脱着する手間がかかる。このため、コネクタ挿抜作業の作業効率の向上が望まれている。
本発明は、SSDのコネクタを試験システムのコネクタに挿抜する作業の効率を向上させるコネクタ挿抜システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、テストボード、ロボットアーム及びアーム制御装置を備えるコネクタ挿抜システムが提供される。テストボードの移載溝が形成された主面に、テストコネクタが配置されている。ロボットアームは、SSDを非接触状態で保持する非接触保持パッド、および、非接触保持パッドがSSDを保持した状態においてSSDと接触してSSDの位置ずれを防止する位置保持パッドを有する。アーム制御装置は、ロボットアームを制御して、非接触保持パッドに保持させたSSDを移載溝の内部でスライドさせ、SSDのコネクタをテストコネクタに挿抜する。
本発明によれば、SSDのコネクタを試験システムのコネクタに挿抜する作業の効率を向上させるコネクタ挿抜システムを提供できる。
本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムの構成を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その1)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その2)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その3)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その4)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その5)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その6)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの動作を説明するための模式図である(その7)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのテストボードの構成を示す模式的な平面図である。 図9のテストボードに配線基板を搭載した構成を示す模式的な平面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームの構成例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームによりSSDを保持した例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのロボットアームによりSSDを保持した他の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのテストボードの移載溝に形成したテーパー領域の例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのテストボードの移載溝に形成した底面傾斜領域の例を示す模式図である。 底面傾斜領域を形成した移載溝における挿抜作業を説明するための模式図である(その1)。 底面傾斜領域を形成した移載溝における挿抜作業を説明するための模式図である(その2)。 底面傾斜領域を形成した移載溝における挿抜作業を説明するための模式図である(その3)。 底面傾斜領域を形成した移載溝における挿抜作業を説明するための模式図である(その4)。 底面傾斜領域を形成した移載溝に配置したSSDの状態を示す模式図である。 移載溝の形状の例を示す模式図である(タイプA)。 移載溝の形状の例を示す模式図である(タイプB)。 移載溝の形状の例を示す模式図である(タイプC)。 移載溝の形状の例を示す模式図である(タイプD)。 タイプAの移載溝の実験結果を示す模式図である。 タイプBの移載溝の実験結果を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムのテストボードのロック板を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムを用いたSSDの試験方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムによるSSDの移載方法の例を説明するための模式図である(その1)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムによるSSDの移載方法の例を説明するための模式図である(その2)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムによるSSDの移載方法の例を説明するための模式図である(その3)。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムに使用する搬送カセットの構成を示す模式的な側面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムを組み込んだ試験システムの例を示す模式図である。 複数の恒温槽を含む試験システムの構成を示す模式図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各部の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置などを下記のものに特定するものでない。
本発明の実施形態に係るコネクタ挿抜システムは、デバイスを搭載するテストボードのコネクタ(以下、「テストコネクタ」という。)にデバイスのコネクタを挿抜するコネクタ挿抜作業に使用される。以下では、デバイスがSSDである場合について説明する。SSDには、ケース収納型の2.5インチSSDや基板実装型のM.2型SSDなどの外形が異なる種類が存在する。これらのSSDは、外部の装置と電気的に接続するためのコネクタ(以下、「エッジコネクタ」という。)を有する。
図1に示す実施形態に係るコネクタ挿抜システム1は、テストボード10と、ロボットアーム21及びロボットアーム21を制御するアーム制御装置22を有する挿抜装置20を備える。コネクタ挿抜システム1は、SSD100のエッジコネクタ110をテストボード10のテストコネクタ11に挿抜するコネクタ挿抜作業に用いられる。挿抜装置20により、SSD100の移載及びコネクタ挿抜作業が実施される。なお、「移載」は、SSD100をテストボード10に搭載する作業、及びテストボード10からSSDを取り除く作業を含む。
図1で、テストボード10に搭載されたSSD100のエッジコネクタ110とテストボード10のテストコネクタ11とが対向する方向を、行方向Xとして示した。なお、平面視で行方向Xと垂直な方向を列方向Yとし、行方向Xと列方向Yとで定義される平面と垂直な方向を高さ方向Zとする。
テストボード10は、移載溝12が形成された主面(以下、「搭載面」という。)を有する。移載溝12の行方向Xの外縁において、搭載面にテストコネクタ11が配置されている。詳細を後述するように、移載溝12にSSD100が配置された状態で、SSD100のエッジコネクタ110がテストコネクタ11に接続される。
ロボットアーム21は、非接触保持パッド211と位置保持パッド212を有する。非接触保持パッド211は、SSD100を非接触状態で保持する。例えば、ベルヌーイの力でSSD100を保持するサイクロンパッドなどを非接触保持パッド211に使用できる。位置保持パッド212の下端は、非接触保持パッド211の下端よりも下方に位置している。このため、位置保持パッド212は、非接触保持パッド211がSSD100を非接触で保持した状態においてSSD100と接触する。位置保持パッド212とSSD100との間に生じる摩擦力により、位置保持パッド212がSSD100の位置ずれを防止する。図1に示したロボットアーム21では、ロボットアーム21の延伸方向に沿って非接触保持パッド211と位置保持パッド212が交互に配置されている。
アーム制御装置22は、ロボットアーム21を制御して、非接触保持パッド211に保持させたSSD100を移載溝12の内部で行方向Xにスライドさせる。これにより、以下に説明するように、エッジコネクタ110がテストコネクタ11に挿抜される。
以下に、コネクタ挿抜システム1によって行われるコネクタ挿抜作業について説明する。なお、以下に説明するロボットアーム21の動作は、アーム制御装置22により制御されている。
まず、図2に示すように、ロボットアーム21は、トレイ300に搭載されたSSD100を非接触保持パッド211に保持させて上方に持ち上げる。次いで、図3に示すように、ロボットアーム21は、非接触保持パッド211に保持されたSSD100をテストボード10の上方の所定の位置(以下において「待機位置」という。)に移動させる。
その後、図4に示すように、ロボットアーム21がSSD100を下降させ、テストコネクタ11にエッジコネクタ110が対向する状態でSSD100の下部を移載溝12の内部に収納する。次いで、図5に示すように、ロボットアーム21がSSD100を行方向Xにスライド(以下、「挿抜スライド」という。)させて、エッジコネクタ110をテストコネクタ11に挿入する。
SSD100をテストボード10に搭載した状態での試験が終了した後、図6に示すように、挿入時とは逆方向にロボットアーム21がSSD100を挿抜スライドさせて、エッジコネクタ110をテストコネクタ11から抜き取る。そして、図7に示すように、ロボットアーム21がSSD100をテストボード10から持ち上げる。その後、図8に示すように、ロボットアーム21により、SSD100がトレイに戻される。
コネクタ挿抜システム1によれば、非接触保持パッド211を有するロボットアーム21が、表面に凹凸があるSSD100であっても容易に保持することができる。例えば、2.5インチSSDの表面に冷却用のフィンが取り付けられているような場合でも、非接触保持パッド211によりSSD100を保持することができる。つまり、非接触保持パッド211の形状を、SSD100の外形に合わせてカスタマイズする必要がない。したがって、SSD100のタイプごとに専用のロボットアームを用意する必要がない。
ところで、非接触型の保持方法では、保持方向に対して垂直な水平方向にSSD100が移動しやすい。しかし、ロボットアーム21によれば、非接触保持パッド211に隣接して位置保持パッド212が配置されていることにより、水平方向に沿ったSSD100の移動を抑制できる。非接触保持パッド211には、例えばウレタン材などを使用できる。
上記のように、ロボットアーム21に保持されたSSD100の水平方向の移動が位置保持パッド212によって抑制される。このため、エッジコネクタ110をテストコネクタ11に安定して挿抜できる。
なお、図9に示すように、テストボード10の搭載面に、列方向Yに沿って一列に配置された複数の移載溝12を形成してもよい。移載溝12のそれぞれに対応させて、テストコネクタ11が配置されている。これにより、複数のSSD100を一つのテストボード10に搭載できる。
なお、図9に示すように、テストボード10の搭載面に、移載溝12が形成された領域の残余の領域において、配線基板領域101が定義されている。配線基板領域101には、テストコネクタ11を介してSSD100と電気的に接続される配線基板が搭載される。
図10に、テストボード10の配線基板領域101に配線基板13を搭載した例を示す。それぞれのSSD100に接続されたテストコネクタ11は、配線基板13に形成された配線(図示略)により、テストボード10の端部に配置されたボードコネクタ14に集約される。例えば、複数のテストコネクタ11で共通のピンがボードコネクタ14の単一のピンに接続される。ボードコネクタ14と図示を省略した試験装置とを接続することにより、SSD100が試験装置と電気的に接続される。
このようにボードコネクタ14を介してSSD100を試験装置と接続することにより、複数のSSD100を個別に試験装置と配線などにより接続する場合よりも、省配線化が可能になり、低コスト化も実現できる。また、ボードコネクタ14を用いることにより、複数のSSD100と試験装置との電気的接続を一括して行うことできる。このため、作業効率が向上する。
また、配線基板領域101に配線基板13を搭載することにより、配線基板13を櫛の柄、SSD100を櫛の歯とする櫛型形状が構成される。このようにテストボード10にSSD100を短冊状に配置することにより、テストボード10のスペース効率を向上させることができる。
図9に示したテストボード10に対応させたロボットアーム21の例を図11に示す。図11に示したロボットアーム21は、それぞれに非接触保持パッド211と位置保持パッド212が配置された複数のロボットハンド210を有する。図11に示したロボットハンド210により、図9に示したテストボード10において、複数のSSD100について同時に移載及びコネクタ挿抜作業を行うことができる。その結果、作業時間を短縮できる。
なお、SSD100のサイズや重量に応じて、1個のSSD100の移載に使用するロボットハンド210の個数を設定してもよい。例えば、相対的にサイズの小さいM.2型SSDについては、図12に示すように、1個のロボットハンド210で1個のSSD100を保持する。一方、相対的にサイズの大きい2.5インチSSDについては、図13に示すように、2個のロボットハンド210で1個のSSD100を保持する。
移載溝12の列方向Yに沿った断面は、図14に示すように、移載溝12の側面の上部において開口部から深さ方向に沿って次第に移載溝12が狭くなるテーパー形状に形成することが好ましい。以下において、移載溝12の側面のテーパー形状に形成された領域を「テーパー領域P」という。
テストボード10の搭載面から所定の高さでロボットアーム21が保持を停止してSSD100をリリースした場合に、リリースした位置が所定の配置位置から列方向Yにずれる場合がある。その場合でも、テーパー領域Pに沿って列方向Yの位置が調整されながらSSD100が移載溝12の底面まで下降する。このため、SSD100は、移載溝12の底面の所定の配置位置に安定して配置される。つまり、移載溝12のテーパー領域Pは、SSD100の列方向Yの位置を所定の配置位置に調整するガイド機構として機能する。
ところで、M.2型SSDでは、SSD100のテストボード10に対向する下面に、SSD100の上面に配置されたメモリ素子の制御回路の部品や電源が配置されている場合がある。また、M.2型SSDの上面と下面の両面にメモリ素子が配置されている場合がある。このようにSSD100の下面に部品などが配置されている場合に、SSD100を移載溝12の底面に接触させた状態で挿抜スライドさせると、SSD100の下面に配置された部品を損傷するおそれがある。このため、移載溝12の底面から持ち上げた状態でSSD100を移載溝12の内部で挿抜スライドさせることが好ましい。
このとき、移載溝12の底面の側面に沿った一部が、テストコネクタ11に近接する移載溝12の端部(以下、「コネクタ側端部」という。)に向かって次第に浅くなる傾斜領域を有する形状であることが好ましい。行方向Xに沿って浅くなるこの傾斜領域を、以下において「底面傾斜領域」という。図15に、底面傾斜領域121の例を示す。なお、図15に示すように、底面傾斜領域121の最も浅い部分に連結しコネクタ側端部に達するガイド領域122が、移載溝12に形成されている。底面傾斜領域121とガイド領域122は移載溝12の両側の側面に沿って連続的に形成されており、底面傾斜領域121とガイド領域122の列方向Yの幅は同一である。
底面傾斜領域121の斜面と移載溝12の底面とのなす傾斜角Sは、例えば5度〜10度程度である。ただし、底面傾斜領域121が形成される領域は、コネクタ側端部から一定の範囲とする。これは、移載溝12の全体に底面傾斜領域121を形成すると、SSD100を移載溝12に配置したときに、SSD100の端部が移載溝12の底面と底面傾斜領域121の基部との間に挟まってSSD100が斜めになってしまう場合があるためである。
ガイド領域122の行方向Xの距離Tや、移載溝12の底面からガイド領域122の上端までの距離D1、移載溝12の底面からテーパー領域Pの下端までの距離D2などは、SSD100のサイズに応じて適宜設定される。例えば、距離Tは10mm程度、距離D1は1.3mm程度、距離D2は2.5mm程度である。
底面傾斜領域121を有する移載溝12でのSSD100のコネクタ挿抜作業は、例えば以下のように行われる。まず、ロボットアーム21が、底面傾斜領域121が形成されていないコネクタ側端部から離間した領域において、移載溝12の底面にSSD100を配置する。例えば図16に示すように移載溝12の底面から離れた位置で、ロボットアーム21がSSD100をリリースする。このとき、テーパー領域Pにより、列方向YについてSSD100の位置合わせが行われる。
その後、図17に示すようにロボットアーム21がSSD100を保持し、規定の高さまでSSD100を持ち上げる。そして、図18に示すように、ロボットアーム21が、移載溝12の底面から持ち上げた状態でSSD100を挿抜スライドさせて、エッジコネクタ110をテストコネクタ11に挿入する。
底面傾斜領域121を移載溝12の底面に形成することにより、テストコネクタ11にエッジコネクタ110をより確実に挿入できる。すなわち、エッジコネクタ110の位置がテストコネクタ11の位置よりも低い状態でSSD100を挿抜スライドさせると、図19に示すように底面傾斜領域121にSSD100の端部が接触する。そして、SSD100を更に挿抜スライドさせることにより、底面傾斜領域121の傾斜に沿ってエッジコネクタ110が上方に持ち上がる。そして、底面傾斜領域121によって所定の高さまで持ち上げられたSSD100のエッジコネクタ110が、図18に示すようにテストコネクタ11に挿入される。
上記のように、底面傾斜領域121は、SSD100の高さ方向Zの位置を調整するガイド機構として機能する。なお、底面傾斜領域121は移載溝12の底面の側面に沿った一部にのみ形成されて、移載溝12の底面の全面には底面傾斜領域121は形成されていない。このため、SSD100の下面に配置された部品などが底面傾斜領域121に接触して破損するおそれはない。
なお、一般的にM.2型SSDは軽量である。このため、図20に示したように、SSD100は、エッジコネクタ110が配置された端部に対向する他方の端部が移載溝12の底面から浮いた状態で保持される。
本発明者らは、以下のように、形状の異なる種々の移載溝12を用いた実験により、SSD100を移載するのに好適な移載溝12の形状を検討した。実験に用いた移載溝12は、以下のタイプA〜タイプDである:

タイプA:移載溝12の全体に底面傾斜領域121を形成した形状
タイプB:コネクタ側端部から20mmの範囲に底面傾斜領域121を形成した形状
タイプC:コネクタ側端部から10mmの範囲に底面傾斜領域121を形成し、底面傾斜領域121の終端から一定の領域で列方向Yを広げたテーパー形状に移載溝12を形成
タイプD:コネクタ側端部から20mmの範囲に底面傾斜領域121を形成し、底面傾斜領域121の終端から一定の領域で列方向Yを広げたテーパー形状に移載溝12を形成

図21A〜図21Dに、タイプA〜タイプDの形状を示す。底面傾斜領域121の列方向Yの幅は0.5mmとした。
実験は、移載溝12の行方向Xに延伸する中心軸から列方向Yにオフセットさせた位置でSSD100をリリースして行った。実験の評価は、SSD100がテーパー領域Pに沿って下降して所定の位置に配置され、且つ、コネクタ挿抜作業が正常に実施できるか否かで行った。オフセットの大きさは−2mm〜+2mmまで0.5mm単位に設定し、試行回数は10回とした。なお、コネクタ側端部から30mmの位置にSSD100をリリースした。
実験の結果、移載溝12の全体に底面傾斜領域を形成したタイプAでは、SSD100の端部が底面傾斜領域121から落下し、図22に示すようにSSD100が斜めの状態で配置される場合が生じる。図22に示す状態からは正常な姿勢にSSD100を戻すことは難しい。
また、タイプCおよびタイプDでは、移載溝12の中心軸に対して平面視で傾きを有してSSD100が移載溝12の内部に配置される場合が生じる。その状態でSSD100をロボットアーム21によって挿抜スライドさせると、移載溝12の幅が広がる地点でSSD100がねじれるような挙動を示し、正常な角度でエッジコネクタ110をテストコネクタ11に挿入できない。
一方、タイプBでは、図23に示すようにSSD100は正常な姿勢で移載溝12に配置され、良好な実験結果が得られた。上記の実験結果から、本発明者らは、移載溝12に最も好適な形状としてタイプBを採用した。
なお、SSD100の下面に部品などが配置されていない場合には、移載溝12の底面に底面傾斜領域121を形成しなくてもよい。すなわち、移載溝12の底面と接触させながら、SSD100を挿抜スライドさせてもよい。このとき、移載溝12の深さは、エッジコネクタ110とテストコネクタ11の相互に形成された位置合わせ機構(位置合わせピンと位置合わせ穴の組み合わせ)の位置が、SSD100が移載溝12に配置された状態で整合するように設定される。
また、テストボード10が、図24に示すように、エッジコネクタ110がテストコネクタ11に挿入された状態において、移載溝12の底面からロック板15が突出するロック機構を有することが好ましい。ロック板15の位置は、エッジコネクタ110が配置された端部に対向するSSD100の他方の端部が突き当たる位置に設定される。すなわち、SSD100の行方向Xのサイズに応じて、ロック板15の位置が設定される。
ロック板15にSSD100の端部が突き当たることにより、SSD100の行方向Xの移動が抑制される。例えば、SSD100を搭載したテストボード10を移動させる場合にも、振動などによりSSD100のエッジコネクタ110がテストコネクタ11から抜けることがロック板15により防止される。
例えば、行方向Xに沿って複数のロック板15を移載溝12の底面に埋め込んだ状態で配置してもよい。SSD100のサイズに合わせていずれかのロック板15を移載溝12の底面から突出させることにより、移載溝12に様々なサイズのSSD100を配置することができる。
ロック板15は、SSD100を移載溝12から取り出す前に、移載溝12の底面の下方に格納される。これにより、コネクタ挿抜作業やSSD100の移載がロック板15によって妨げられることはない。
図25に、実施形態に係るコネクタ挿抜システム1を備える試験システムを用いた、コネクタ挿抜作業を含むSSD100に対する試験方法の例を示す。以下、図25に示したフローチャートについて説明する。
まず、ステップS10において、ロボットアーム21が未試験のSSD100が搭載されたトレイからSSD100を持ち上げる。そして、ステップS20において、ロボットアーム21は、テストボード10の搭載面の上方の所定の待機位置にSSD100を移動させる。
その後、ステップS30において、ロボットアーム21がSSD100を下降させ、テストコネクタ11にエッジコネクタ110を向けた状態でSSD100を移載溝12に配置する。次いで、ステップS40において、ロボットアーム21がSSD100を挿抜スライドさせて、SSD100のエッジコネクタ110をテストボード10のテストコネクタ11に挿入する。このとき、図16〜図18を参照して説明したように、SSD100を移載溝12の底面と離間した状態で挿抜スライドさせてもよい。
ステップS50でSSD100の試験を実施した後、ステップS60において、ロボットアーム21がSSD100を挿抜スライドさせて、エッジコネクタ110をテストコネクタ11から抜き取る。次いで、ステップS70において、ロボットアーム21がSSD100をテストボード10から持ち上げる。その後、ステップS80において、ロボットアーム21によりSSD100が試験済みのSSD100が搭載されるトレイに配置する。
ステップS90において、試験システムが、未試験のSSD100が搭載されたトレイにSSD100が残っているか否かをチェックする。未試験のSSD100がトレイに残っていれば、処理はステップS10に戻る。一方、未試験のSSD100がなければ、処理を終了する。
ところで、複数のトレイに搭載されたSSD100を一つのテストボード10に一列に移載する場合に、例えばトレイごとにSSD100をテストボード10に移載することが繰り返される。このとき、初回のSSD100をテストボード10に移載するときと、2回目以降にSSD100をテストボード10に移載するときとで、ロボットハンド210の高さを変更してもよい。すなわち、SSD100のコネクタ挿抜作業を行う際に、既に移載溝12に配置されているSSD100と接触しないように、配置済みのSSD100上方に位置するロボットハンド210を上方に移動させておくことが好ましい。これにより、既に移載されたSSD100にロボットハンド210が接触することによるSSD100の破損を防止することができる。
例えば、図26に示すようにトレイ300Aに搭載されたSSD100とトレイ300Bに搭載されたSSD100を、列方向Yに移載溝12が一列に形成されたテストボード10に移載する場合を考える。
まず、図27に示すように、ロボットアーム21によって、トレイ300Aに搭載されたSSD100をテストボード10に移載する。図27に示したロボットアーム21は、ロボットハンド210Aとロボットハンド210Bが交互に配置された構成である。ロボットハンド210Aとロボットハンド210Bは、独立してZ方向に可動に構成されている。ロボットアーム21のロボットハンド210Aによって、トレイ300Aに搭載されたSSD100が、移載溝12に1つおきに移載される。
次いで、図28に示すように、ロボットアーム21のロボットハンド210Bによって、トレイ300Bに搭載されたSSD100をテストボード10に移載する。このとき、トレイ300AからSSD100が移載された移載溝12を除いた、1つおきの空の移載溝12にSSD100が移載される。この2回目のSSD100の移載において、既にテストボード10に移載されたSSD100の上方に位置するロボットハンド210Aが、ロボットハンド210Bに対して相対的にZ方向に上昇する。これにより、ロボットハンド210Bが待機位置に移動したときに、ロボットハンド210Aが、既にテストボード10に移載されたSSD100と接触することを回避できる。あるいは、ロボットハンド210BによるSSD100の移載の際に、ロボットハンド210Bがロボットハンド210Aに対して相対的にZ方向に下降して待機位置に移動して、SSD100を移載溝12に配置するようにしてもよい。なお、一つのトレイから複数回に分けてSSD100をテストボード10に移載する場合などにも、同様の方法を採用できる。
以上に説明したように、実施形態に係るコネクタ挿抜システム1によれば、テストボード10のテストコネクタ11にSSD100のエッジコネクタ110を自動で挿抜することができる。これにより、コネクタ挿抜作業に従事する作業者の人数を減少させることができる。
また、テストボード10にSSD100を搭載することにより、複数のSSD100を一括して試験装置と接続できる。このため、SSD100を個々に試験装置と接続する場合よりも、作業時間の短縮とコストダウンを実現できる。
更に、移載溝12にテーパー領域Pを形成することにより、複数のSSD100を同時にテストボード10に移載した場合のSSD100とテストコネクタ11の位置合わせが容易である。また、底面傾斜領域121を移載溝12の底面に設けることにより、SSD100の下面に配置された部品を損傷することなくコネクタ挿抜作業を行える。
なお、移載溝12の形状およびサイズやテストコネクタ11の配置などを適宜設定することにより、SSD100のサイズに応じた最適な配置ピッチでテストボード10にSSD100を配置できる。また、テストボード10の専用設計により、SSD100のサイズに応じてテストコネクタ11の配置を最適化できる。これにより、テストボード10に配置するSSD100の個数を増やすことができる。例えば、テストコネクタ11を、SSD100の列方向Yのサイズに調整した配置ピッチでテストボード10に配置する。これにより、テストボード10に配置するSSD100の個数を最大化できる。更に、テストボード10の専用設計により、サイズが異なるSSD100でテストコネクタ11を共通にするためのアダプタを使用する対応などが不要である。
ところで、SSD100は、図29に示すように、テストボード10に配置された状態で搬送カセット400に搭載されてもよい。図29に示す搬送カセット400には、複数のテストボード10が高さ方向Zに多段に重ねて搭載されている。なお、搬送カセット400は、テストボード10それぞれのボードコネクタ14を集約するカセットコネクタ420が配置されたバックプレーンボード410を有することが好ましい。例えば、複数のボードコネクタ14で共通のピンがカセットコネクタ420の単一のピンに接続される。
搬送カセット400のカセットコネクタ420を試験システムに用意されたコネクタに接続することにより、搬送カセット400に搭載されたSSD100を一括して試験システムに接続できる。例えば、カセットコネクタ420を恒温槽に設置したコネクタに接続する。これにより、カセットコネクタ420を介して、搬送カセット400に搭載されたSSD100と恒温槽との間の電気信号の伝搬やSSD100への電力供給が行われる。そして、搬送カセット400を単位とする交換により、恒温槽に搬入するSSD100を一括交換できる。その結果、恒温槽に搬入するSSD100の交換に要する時間を大幅に短縮できる。
また、コネクタ挿抜システム1を試験システムに組み込むことにより、効率のより高い試験システムを構築できる。例えば図30に示すような試験システムが考えられる。図30に示した試験システムは、恒温槽500を用いたSSD100の信頼性試験に使用される。
図30に示した試験システムでは、トレイ300に配置されたSSD100を、コネクタ挿抜システム1を適用したインサータ1Aによって、テストボード10に移載する。インサータ1Aはテストボード10のテストコネクタ11にSSD100のエッジコネクタ110を自動で挿入する。更に、インサータ1Aは、SSD100が配置されたテストボード10を搬送カセット400に搭載する。
テストボード10が搭載された搬送カセット400は恒温槽500に搬入され、SSD100の試験が行われる。試験の終了後、搬送カセット400は恒温槽500から搬出される。そして、コネクタ挿抜システム1を適用したエクストラクタ1Bによって、搬送カセット400からSSD100がトレイ300に移送される。エクストラクタ1Bは、搬送カセット400からテストボード10を取り出すと共に、テストボード10のテストコネクタ11からSSD100のエッジコネクタ110を自動で抜き取る。
なお、インサータ1Aやエクストラクタ1Bと恒温槽500間での搬送カセット400の移動は人手によってもよいし、無人搬送車(AGV)などの輸送手段を使用してもよい。無人の輸送手段を使用することにより、試験の完全自動化も可能である。
ところで、恒温槽500を用いた信頼性試験などは一般的に試験時間が長く、SSD100によっては1日を超える試験時間を要する。このため、効率的な試験を行うために、複数台の恒温槽500を使用してもよい。この場合、試験時間が長いため、複数台の恒温槽500について1組のコネクタ挿抜システム1を用意すればよい。例えば図31に示すように、6台の恒温槽500にインサータ1Aとエクストラクタ1Bを1台ずつ用意する。そして、矢印Mに示すようにインサータ1Aとエクストラクタ1Bの間で搬送カセット400を移動させながら、ブロック矢印Nに示すようにそれぞれの恒温槽500で搬送カセット400の搬入及び搬出を行う。
上記のように本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替の実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。本発明はここでは記載していない様々な実施形態などを含むことはもちろんである。
1…コネクタ挿抜システム
10…テストボード
11…テストコネクタ
12…移載溝
13…配線基板
14…ボードコネクタ
15…ロック板
20…挿抜装置
21…ロボットアーム
22…アーム制御装置
100…SSD
110…エッジコネクタ
121…底面傾斜領域
122…ガイド領域
210…ロボットハンド
211…非接触保持パッド
212…位置保持パッド
300…トレイ
400…搬送カセット

Claims (9)

  1. 移載溝が形成された搭載面を有し、前記搭載面にテストコネクタが配置されたテストボードと、
    エッジコネクタを有するSSDを非接触状態で保持する非接触保持パッド、および、前記非接触保持パッドが前記SSDを保持した状態において前記SSDと接触して前記SSDの位置ずれを防止する位置保持パッドを有するロボットアームと、
    前記ロボットアームを制御して、前記非接触保持パッドに保持させた前記SSDを前記移載溝の内部でスライドさせ、前記エッジコネクタを前記テストコネクタに挿抜するアーム制御装置と
    を備えることを特徴とするコネクタ挿抜システム。
  2. 前記テストボードの前記搭載面に、前記SSDをスライドさせる方向と平面視で垂直な方向に沿って一列に配置された複数の前記移載溝が形成され、
    前記移載溝のそれぞれについて前記テストコネクタが配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ挿抜システム。
  3. 前記ロボットアームが、前記非接触保持パッドと前記位置保持パッドがそれぞれ配置された複数のロボットハンドを有し、複数の前記SSDを同時に前記テストボードで挿抜することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ挿抜システム。
  4. 前記移載溝の前記SSDをスライドさせる方向と垂直な断面が、前記移載溝の側面の上部において開口部から深さ方向に沿って次第に前記移載溝が狭くなるテーパー形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコネクタ挿抜システム。
  5. 前記移載溝の底面の側面に沿った一部に、前記テストコネクタに近接するコネクタ側端部に向かって次第に浅くなる傾斜領域が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコネクタ挿抜システム。
  6. 前記ロボットアームが、前記傾斜領域が形成されていない前記コネクタ側端部から離間した領域において前記移載溝の底面に前記SSDを配置した後、前記移載溝の底面から持ち上げた状態で前記SSDをスライドさせることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ挿抜システム。
  7. 前記テストボードが、前記エッジコネクタが前記テストコネクタに挿入された状態において前記移載溝の底面からロック板が突出する機構を有し、
    前記ロック板の位置が、前記エッジコネクタが配置された端部に対向する前記SSDの他方の端部が突き当たる位置に設定されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のコネクタ挿抜システム。
  8. 前記テストボードの前記搭載面の前記移載溝が形成された領域の残余の領域において、前記テストコネクタを介して前記SSDと電気的に接続される配線基板が搭載されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコネクタ挿抜システム。
  9. 前記テストボードが、前記テストボードに配置された複数の前記テストコネクタを、前記配線基板を介して集約するボードコネクタを有することを特徴とする請求項8に記載のコネクタ挿抜システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114325504A (zh) * 2021-12-29 2022-04-12 昆山洺九机电有限公司 一种稳定性测试装置

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