JP2021008760A - アンカー及びアンカー施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
構造体の壁面にアンカーを設置する技術として、構造体の壁面に穿孔を形成し、その穿孔に中空部を有するアンカーを挿入して一次定着させた後、アンカーの中空部を通じて穿孔内に樹脂材料を注入して、穿孔とアンカーの隙間に穿孔の奥側から樹脂材料を充填し、その樹脂材料を硬化させて二次定着させるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、上記特許文献1の技術のようにアンカーを設置する際に、穿孔の奥と空隙とが繋がってしまった場合、穿孔に注入した樹脂材料がその空隙に流れ込んでしまうことが問題になる。
穿孔の奥の空隙に樹脂材料が流れ込んでしまうと、穿孔の奥で樹脂材料の流れを好適に反転させられず、穿孔とアンカーの隙間に樹脂材料を適切に充填できないことがあり、所定の引張耐力(引抜耐力)を有するアンカーの設置が困難になることがある。
所定の穿孔に挿入された状態で拡開される先端部と、後端側から注入された樹脂材料を前記先端部側から吐出するための流路となる中空部を有するアンカー本体と、
前記アンカー本体の先端部に取り付けられており、そのアンカー本体とともに前記穿孔に挿入される穿孔封止部材と、
前記穿孔に挿入された前記アンカー本体の先端部を拡開させるための拡開部材と、
を備えたアンカーであって、
前記穿孔封止部材は、前記穿孔に挿入される際にその穿孔の孔壁に摺接する大きさを有するように構成されているようにした。
穿孔とアンカー本体の隙間に樹脂材料を良好に充填することができれば、穿孔に対してアンカー本体を強固に定着させることができるので、所定の耐力を有するようにアンカーを好適に設置することができる。
前記穿孔封止部材は、弾性変形可能な材料により形成されており、前記穿孔の径よりも大きな径を有する円柱形状をなしているようにする。
前記穿孔封止部材には、前記アンカー本体の延在方向に貫入している芯材が設けられているようにする。
所定の穿孔の孔壁に摺接する穿孔封止部材をその穿孔の奥に詰め込む第1工程と、
後端側から注入された樹脂材料を先端部側から吐出するための流路となる中空部を有するアンカー本体を前記穿孔に挿入する第2工程と、
前記穿孔に挿入された前記アンカー本体の先端部を拡開し、拡開した先端部を前記穿孔の孔壁に押し付ける第3工程と、
前記中空部を通じて前記穿孔内に樹脂材料を充填する第4工程と、
を有するようにした。
穿孔とアンカー本体の隙間に樹脂材料を良好に充填することができれば、穿孔に対してアンカー本体を強固に定着させることができるので、所定の耐力を有するようにアンカーを好適に設置することができる。
前記アンカー本体を前記穿孔に挿入する際に、前記穿孔封止部材を前記アンカー本体の先端部に当接させて前記穿孔の奥に詰め込むことで、前記第1工程と前記第2工程が同時に実施されるようにする。
つまり、穿孔封止部材がアンカー本体とともに穿孔に挿入されるように、穿孔封止部材をアンカー本体の先端部に取り付けておけば、穿孔の奥に穿孔封止部材を詰め込む作業と、アンカー本体を穿孔に挿入する作業をあわせて行うことができる。
また、穿孔封止部材をアンカー本体の先端部に取り付けることができなくても、アンカー本体の先端部で穿孔封止部材を穿孔の奥に押し込んで詰め込むようにすれば、穿孔の奥に穿孔封止部材を詰め込む作業と、アンカー本体を穿孔に挿入する作業をあわせて行うことができる。
この中空部12は、拡開部材30の進入が可能な大径部分12aと、拡開部材30の進入を規制する小径部分12bを有している。
中空部12の大径部分12aは、アンカー本体10の後端側からスリット11aに達する範囲に設けられている。
中空部12の小径部分12bは、アンカー本体10の先端部11のスリット11aが形成されている箇所に設けられている。
つまり、アンカー本体10の後端側から中空部12に入れられた拡開部材30は、アンカー本体10のスリット11aに達した位置で、その進入が規制されるようになっている。
アンカー本体10が所定の穿孔に挿入された際に、この4つの突起部14が穿孔の孔壁と接触することで、アンカー本体10を穿孔の中心側に配置することができる。
なお、アンカー本体10の周面には、後述する樹脂材料によって定着させ易いように、蛇腹状の凹凸が形成されている。
この穿孔封止部材20は、発泡ポリエチレンなど弾性変形可能な材料により形成されており、穿孔の径よりも大きな径を有する円柱形状に形成されている。
穿孔の径よりも大きなサイズの穿孔封止部材20が弾性変形可能であれば、穿孔封止部材20を穿孔に挿入する際にその穿孔の孔壁に密着し易く、好適に摺接するようになる。
例えば、所定の穿孔の径が12mmである場合、発泡ポリエチレン製の穿孔封止部材20は、直径が13mmで長さが20mmの円柱形状に形成した。
(ここでのアンカー本体10の太さ(径)は10.2mmであり、軸心を挟んで対を成す突起部14間の寸法が12mmであり、このような寸法のアンカー本体10に対応させて、12mmの径の穿孔が形成される。なお、ここでのアンカー本体10の長さは180mmであり、そのうち後端部13の長さは30mmである。)
芯材21の端部は、穿孔封止部材20を貫通して突出しており、その芯材21の端部をアンカー本体10の先端部11のスリット11aに挿し込むようにして、穿孔封止部材20をアンカー本体10の先端部11に取り付けている。
なお、穿孔封止部材20から芯材21の端部が突出していない場合、接着剤等によって穿孔封止部材20をアンカー本体10の先端部11に取り付けてもよい。
所定の器具(後述する打込棒3とハンマー4)を使用して、拡開部材30を中空部12の小径部分12bに打ち込むようにして、アンカー本体10の先端部11を拡開させることができる。
まず、図3(a)に示すように、壁面WにドリルDで所定の穿孔H(ここでは径が12mm、深さが160mmの穿孔H)を形成する。
このとき、所定の深さの穿孔Hを形成するためにドリルDにマーキングMを付しておくようにする。
このような穿孔H内の清掃処理は、複数回繰り返すようにしてもよい。
また、集塵機を使って穿孔H内の切り粉を吸い取るようにしてもよい。
そして、穿孔Hの奥に穿孔封止部材20を詰め込んだ状態で、アンカー本体10の後端部13にワッシャーCを介してナットNを螺着して仮固定する。
なお、アンカー本体10を穿孔Hに挿入する際、穿孔封止部材20が穿孔Hの孔壁に摺接して穿孔Hの奥に詰め込まれるので、穿孔H内に残ってしまっていた切り粉を穿孔封止部材20によって穿孔Hの奥に掃き込むように除去することができる。
そして、アンカー本体10の中空部12の小径部分12bに打ち込まれた拡開部材30がアンカー本体10の先端部11を押し開くように拡開させ、拡開した先端部11を穿孔Hの孔壁に食い込ませるように押し付けて一次定着する。
例えば、C字形状のワッシャーCの隙間から樹脂材料Jが漏れ出したことで、穿孔Hとアンカー本体10の隙間に樹脂材料Jが充填されたことを確認することができる。
そして、図5(h)に示すように、穿孔Hとアンカー本体10の隙間に充填した樹脂材料Jを硬化させて二次定着し、ナットNを後端部13に締め付けることで、壁面Wに当て板Pを取り付けるためのアンカー100の設置作業を終える。
このように、穿孔Hとアンカー本体10の隙間に樹脂材料Jを良好に充填することができれば、穿孔Hに対してアンカー本体10を強固に定着させることができるので、所定の耐力を有するようにアンカー100を好適に設置することができる。
勿論、コンクリート等で形成された構造体に設置するアンカーとしても使用できる。
例えば、図6(a)に示すように、所定の穿孔Hの孔壁に摺接する穿孔封止部材20を、穿孔Hの深さよりも長い棒状部材などを用いて穿孔Hの奥に詰め込んだ後、図6(b)に示すように、その穿孔Hにアンカー本体10を挿入するようにしてもよい。そして、穿孔Hにアンカー本体10を挿入した後、その先端部11を拡開し、中空部12を通じて樹脂材料Jの充填を行う。
このような施工手順であっても、穿孔Hの奥に空隙がある場合に、その空隙に繋がる空間を穿孔封止部材20で塞ぐことができ、穿孔Hとアンカー本体10の隙間に樹脂材料Jを良好に充填することができる。
つまり、穿孔封止部材20がアンカー本体10の先端部11から外れてしまった場合や、穿孔封止部材20をアンカー本体10の先端部11に取り付けることができない場合でも、穿孔Hの奥の空隙に繋がる空間を穿孔封止部材20で塞いでアンカー100を設置することができる。
勿論、アンカー本体10の太さに応じた穿孔Hを形成し、その穿孔Hの径に応じたサイズの穿孔封止部材20を用いればよい。
11 先端部
11a スリット
12 中空部
12a 大径部分
12b 小径部分
13 後端部
14 突起部
20 穿孔封止部材
21 芯材
30 拡開部材
100 アンカー
H 穿孔
N ナット
C ワッシャー
P 当て板
W 壁面
Claims (5)
- 所定の穿孔に挿入された状態で拡開される先端部と、後端側から注入された樹脂材料を前記先端部側から吐出するための流路となる中空部を有するアンカー本体と、
前記アンカー本体の先端部に取り付けられており、そのアンカー本体とともに前記穿孔に挿入される穿孔封止部材と、
前記穿孔に挿入された前記アンカー本体の先端部を拡開させるための拡開部材と、
を備えたアンカーであって、
前記穿孔封止部材は、前記穿孔に挿入される際にその穿孔の孔壁に摺接する大きさを有するように構成されていることを特徴とするアンカー。 - 前記穿孔封止部材は、弾性変形可能な材料により形成されており、前記穿孔の径よりも大きな径を有する円柱形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のアンカー。
- 前記穿孔封止部材には、前記アンカー本体の延在方向に貫入している芯材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアンカー。
- 所定の穿孔の孔壁に摺接する穿孔封止部材をその穿孔の奥に詰め込む第1工程と、
後端側から注入された樹脂材料を先端部側から吐出するための流路となる中空部を有するアンカー本体を前記穿孔に挿入する第2工程と、
前記穿孔に挿入された前記アンカー本体の先端部を拡開し、拡開した先端部を前記穿孔の孔壁に押し付ける第3工程と、
前記中空部を通じて前記穿孔内に樹脂材料を充填する第4工程と、
を有することを特徴とするアンカー施工方法。 - 前記アンカー本体を前記穿孔に挿入する際に、前記穿孔封止部材を前記アンカー本体の先端部に当接させて前記穿孔の奥に詰め込むことで、前記第1工程と前記第2工程が同時に実施されることを特徴とする請求項4に記載のアンカー施工方法。
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