JP2021008330A - ごみ中継施設 - Google Patents

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Abstract

【課題】水熱処理装置の処理効率を高めることができるごみ中継施設を提供する。【解決手段】ごみ中継施設は、有機物を所定割合以上含むと確定又は推定される第一のごみを搬送する第一のごみ収集車から前記第一のごみを受ける第一のホッパと、有機物を前記所定割合未満含むと確定又は推定される第二のごみを搬送する第二のごみ収集車から前記第二のごみを受ける第二のホッパと、前記第一のホッパに対応し、前記第一のごみを貯留可能な第一の貯留タンクと、前記第二のホッパに対応し、前記第二のごみを貯留可能な第二の貯留タンクと、前記第一のホッパで受けた前記第一のごみ又は前記第二のホッパで受けた前記第二のごみを、対応する前記第一の貯留タンク又は前記第二の貯留タンクへそれぞれ充填する充填装置とを有し、前記第一の貯留タンクに貯留された前記第一のごみは水熱処理装置に投入される。【選択図】図1

Description

本開示は、ごみ中継施設に関する。
特許文献1には、複数のごみ収集車で集めた廃棄物を、ごみ中継施設で混在させて大型コンテナに積み替えた後、二次輸送車で、焼却炉や埋め立て地へ二次輸送する構成が開示されている。
また、特許文献2には、高温高圧の蒸気により廃棄物を耐圧容器内で水熱反応させて減容化し、その後、固液分離により水熱反応しない金属等は回収するとともに、水熱反応により得られたスラリーをメタン発酵させ、メタン発酵で得られたメタンガスで発電等を行う技術が開示されている。
特開平2−239002号公報 特開2006−239623号公報
ところで、所定の大きさの耐圧容器で水熱反応を行う場合、すなわち、水熱処理装置で水熱処理を行う場合、水熱処理装置に投入される廃棄物としては、水熱反応に適した廃棄物、例えば、野菜、肉、魚等を含むいわゆる生ごみ等の有機物の割合が、水熱反応に適さない廃棄物、例えば、金属等の無機物の割合より大きいことが、水熱処理装置の処理効率、具体的には、単位時間に得られるスラリー量を多くする観点で望ましい。
一方、ごみ中継施設で大型コンテナに積み替えられる廃棄物は、水熱反応に適した廃棄物と水熱反応に適さない廃棄物が混在しており、また、当該混在の比率は、ごみ収集車が廃棄物を回収するルートによって大きく異なる。
従って、当該大型コンテナに収容された廃棄物を水熱処理装置に投入して水熱処理を行う場合、大型コンテナ毎に水熱処理装置から得られるスラリーの量が異なるため、安定したメタン発酵や発電が困難となる恐れがある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、水熱処理装置の処理効率を高めることが可能なごみ中継施設を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のごみ中継施設は、有機物を所定割合以上含むと確定又は推定される第一のごみを搬送する第一のごみ収集車から前記第一のごみを受ける第一のホッパと、有機物を前記所定割合未満含むと確定又は推定される第二のごみを搬送する第二のごみ収集車から前記第二のごみを受ける第二のホッパと、前記第一のホッパに対応し、前記第一のごみを貯留可能な第一の貯留タンクと、前記第二のホッパに対応し、前記第二のごみを貯留可能な第二の貯留タンクと、前記第一のホッパで受けた前記第一のごみ又は前記第二のホッパで受けた前記第二のごみを、対応する前記第一の貯留タンク又は前記第二の貯留タンクへそれぞれ充填する充填装置を有する。そして、前記第一の貯留タンクに貯留された前記第一のごみが水熱処理装置に投入される。
本発明のごみ中継施設によれば、ごみ収集車がごみ中継施設へ搬送した廃棄物を、有機物を所定割合以上含む又は含むと推定される第一のごみと、有機物を前記所定割合未満含む又は含むと推定される第二のごみに分け、それぞれ第一の貯留タンクと第二の貯留タンクに貯留する。そして、第一の貯留タンクに貯留された第一のごみが水熱処理装置に投入されるので、水熱処理装置の処理効率を高めることが可能となる。
ごみ中継施設を用いたごみ収集システムの構成を示す模式図である。 本発明の第一実施形態に係るごみ中継施設の構成を示す模式図である。 上記ごみ中継施設における、第一のホッパ、第二のホッパ、充填装置、第一の貯留タンク、及び第二の貯留タンクの関係を示す図である。 第一実施形態の変形例に係るごみ中継施設の構成を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係るごみ中継施設の構成を示す模式図である。 上記ごみ中継施設の回転ドラムの構成を示す模式図である。
以下、添付図面を参照して、本開示によるごみ中継施設を実施するための形態を説明する。しかし、本開示はこれらの実施形態のみに限定されるものではない。
<第一実施形態>
(ごみ収集システム)
以下、第一実施形態のごみ中継施設について、図1〜図3を参照して説明する。図1に示すように、ごみ収集システムは、一つの二次処理施設(例えば、各自治体に設置されたリサイクルセンター)2と、複数のごみ中継施設1Aとを有している。つまり、ごみ中継施設1Aは、一つの二次処理施設2に対して、複数個所に設けられている。各ごみ中継施設1Aは、それぞれのごみ中継施設1Aに設定された所定のエリアA内で、複数のごみ収集車Mによって収集されたごみが搬入される。
ごみ中継施設1Aにごみを搬入する各ごみ収集車Mは、それぞれ、エリアA内で予め定められた収集ルートに沿ってごみを収集する。各エリアA内には、野菜、肉類、及び魚類等の生ごみのように有機物の含まれる量が多いごみを多く排出する一般家庭、飲食店、食料品店、及び市場等がある。また、各エリアA内には、紙、樹脂、金属等が含まれ有機物の含まれる量が少ないごみを多く排出する事業所、工場、及び公共施設等がある。
ごみ収集車Mは、例えば、一般家庭、飲食店、食料品店、及び市場等が多く存在する収集ルートでごみを収集した場合、ごみ収集車Mに搭載されたごみは、有機物の含有量が多くなる。また、ごみ収集車Mが、事業所、工場、及び公共施設等が多く存在する収集ルートでごみを収集した場合、ごみ収集車Mに搭載されるごみは、有機物の含有量が少なくなる。
各ごみ収集車Mにおける収集ルートは、時間帯ごと、曜日ごと等で予め定められている。そこで、例えば、各ごみ収集車Mについて、収集ルートごとに、実際に収集したごみ量における有機物の割合を事前に調査する。当該事前の調査を綿密に行うことで、各ごみ収集車Mの収集ルートごとに、ごみ中継施設1Aに搬送される最終的に収集したごみに含まれる有機物の割合が、所定割合以上であるか当該所定割合未満であるか、確定又は推定することが可能となる。
なお、ごみ収集車Mで収集したごみ(廃棄物)の有機物の割合が所定割合以上含まれることが「確定」できる場合とは、例えば、ごみ収集車Mの作業員が、収集するごみを全て現認したところ、生ごみしかなかった場合など、当該有機物が所定割合以上含まれることが事実である場合である。一方、ごみ収集車Mで収集したごみ(廃棄物)の有機物が所定割合以上含まれることが「推定」できる場合とは、ごみ収集車Mの収集ルートや重量測定などのデータによれば、当該有機物の量が所定量以上含まれることが高い確度で確からしい場合である。また、「所定割合」は、水熱処理装置が効率的に水熱処理を行うことができる割合であって、水熱処理装置の種類や水熱処理の条件によって適宜設定することができる。例えば、水熱処理装置に投入されるごみ全体のうち、体積または重量で6割(60%)以上の有機物を含む場合に処理効率が良い場合には、所定割合を6割と設定してよい。
各ごみ中継施設1Aでは、各ごみ収集車Mの収集ルート毎に確定または推定されたごみに含まれる有機物の所定割合に基づき、ごみ収集車Mを、第一のごみ収集車M1と、第二のごみ収集車M2とに区分する。第一のごみ収集車M1は、有機物を所定割合以上含むごみを収集する収集ルートを経たごみ収集車Mである。つまり、第一のごみ収集車M1は、有機物を所定割合以上含むと確定または推定された第一のごみT1を搭載している。第二のごみ収集車M2は、有機物を所定割合未満含むごみを収集する収集ルートを経たごみ収集車Mである。つまり、第二のごみ収集車M2は、有機物を所定割合未満含むと確定または推定された第二のごみT2を搭載している。
第一のごみ収集車M1と第二のごみ収集車M2とは、例えば、車両登録番号(ナンバープレート)、ごみ収集車Mに付与された識別番号、ごみ収集車Mの運行会社、ごみ収集車Mのドライバーによる自己申告等によって、区別することができる。また、ごみ中継施設1Aにごみを搬入する際に、ごみ収集車Mの重量を計量し、その重量によって、第一のごみ収集車M1と第二のごみ収集車M2とを区分するようにしてもよい。
(ごみ中継施設)
図2、図3に示すように、ごみ中継施設1Aは、第一のホッパ11Aと、第二のホッパ21Aと、充填装置30Aと、第一の貯留タンク12Aと、第二の貯留タンク22Aと、を備えている。
第一のホッパ11Aは、第一のごみ収集車M1から投入された第一のごみT1を受ける。第一のホッパ11Aは幅広に設計されており、複数の第一のごみ収集車M1が並んで停車し、これら複数の第一のごみ収集車M1から同時に第一のごみT1を受けることが可能である。第一のホッパ11Aは、充填装置30Aに第一のごみT1を送り込む。図3に示すように、第一のホッパ11Aは、充填装置30Aに近い位置に開閉可能なゲート11gを備えている。ゲート11gは、第一のホッパ11Aから充填装置30Aに第一のごみT1を送り込む場合に開かれる。第二のホッパ21Aから充填装置30Aに第二のごみT2を送り込む場合、ゲート11gは閉じられる。
第二のホッパ21Aは、第二のごみ収集車M2から投入された第二のごみT2を受ける。ここでは、第二のホッパ21Aは幅広に設計されており、複数の第二のごみ収集車M2が並んで停車し、これら複数の第二のごみ収集車M2から同時に第二のごみT2を受けることが可能である。第二のホッパ21Aは、充填装置30Aに第二のごみT2を送り込む。第二のホッパ21Aは、充填装置30A側に、開閉可能なゲート21gを備えている。ゲート21gは、第二のホッパ21Aから充填装置30Aに第二のごみT2を送り込む場合に開かれる。第一のホッパ11Aから充填装置30Aに第一のごみT1を送り込む場合、ゲート21gは、閉じられる。
図2、図3に示すように、充填装置30Aとして、詰込装置であるコンパクタ31が設けられている。なお、「充填」は、ごみに対して押圧や圧密をしないで、例えば自由落下等で後述の貯留タンクへ送り込む概念を含み、「詰込」は、「充填」の一種であるが、ごみに対して押圧や圧密をして、後述の貯留タンクへ送り込む概念である。
コンパクタ31は、第一のホッパ11A及び第二のホッパ21Aに対して、一つのみが設けられている。コンパクタ31は、第一のホッパ11A及び第二のホッパ21Aの下流側に配置されている。コンパクタ31は、中空箱状の容器31aと、容器31a内に設けられたプッシャー(図示無し)とを備えている。
コンパクタ31は、第一の貯留タンク12A及び第二の貯留タンク22Aに接続可能な状態で配置されている。第一の貯留タンク12Aと第二の貯留タンク22Aは、移動台33上に配置されている。第一の貯留タンク12Aと、第二の貯留タンク22Aは、移動台33を水平方向に移動させることで、コンパクタ31に対向する位置に、択一的に配置可能である。
第一のごみT1を圧縮して第一の貯留タンク12Aに収容する場合、移動台33の移動により、第一の貯留タンク12Aがコンパクタ31に対向する位置に配置される。第二のごみT2を圧縮して第二の貯留タンク22Aに収容する場合、移動台33の移動により、第二の貯留タンク22Aがコンパクタ31に対向する位置に配置される。当該対向する位置に配置された場合、第一の貯留タンク12Aまたは第二の貯留タンク22Aは、それぞれコンパクタ31の内部と連通した状態で接続される。
第一の貯留タンク12Aは、第一のホッパ11Aに対応して設けられている。第一の貯留タンク12Aは、コンパクタ31に接続可能なコンテナ13である。コンテナ13は、例えば中空箱状の形状をなしている。この第一の貯留タンク12Aは、第一のごみ収集車M1よりも多くの量の第一のごみT1が収容可能である。
コンパクタ31は、容器31a内に入った第一のごみT1をプッシャーで圧送して第一の貯留タンク12Aに詰め込む。
図2に示すように、第一の貯留タンク12Aは、運搬車両80に搭載して移送可能である。運搬車両80は、第一のごみT1が詰め込まれた第一の貯留タンク12Aを搭載し、ごみ中継施設1A内に設置されたコンテナ置場5に第一の貯留タンク12Aを移送する。コンテナ置場5には、複数の第一の貯留タンク12Aが保管可能である。
第二の貯留タンク22Aは、第二のホッパ21Aに対応して設けられている。第二の貯留タンク22Aは、コンパクタ31に接続可能なコンテナ23である。コンテナ23は、例えば中空箱状の形状をなしている。本実施形態では、コンテナ23は、第一の貯留タンク12Aであるコンテナ13と同じ形状をなしている。この第二の貯留タンク22Aは、第二のごみ収集車M2よりも多くの量の第二のごみT2が収容可能である。
コンパクタ31は、容器31a内に入った第二のごみT2をプッシャーで圧送して第二の貯留タンク22Aに詰め込む。第二の貯留タンク22Aは、運搬車両80に搭載して移送可能である。運搬車両80は、第二のごみT2が詰め込まれた第二の貯留タンク22Aを、ごみ中継施設1Aの敷地外にある二次処理施設2(図1参照)に移送する。第二の貯留タンク22Aに詰め込まれた第二のごみT2は、二次処理施設2で、例えば焼却、リサイクル等の二次処理がなされる。
(水熱処理装置、メタン発酵装置の構成)
ごみ中継施設1Aの敷地内には、投入されたごみ(廃棄物)を水熱反応で可溶化してスラリーと可溶化されなかった残存物を排出する水熱処理装置50と、水熱処理装置50で得られたスラリーをメタン発酵させてメタンガスを生産するメタン発酵装置60が設けられている。
水熱処理装置50には、第一の貯留タンク12Aに貯留された第一のごみT1が投入される。水熱処理装置50では、第一のごみT1のように有機物を多く含み高含水率の廃棄物が水熱反応により処理される。水熱処理装置50は、中空箱状の処理装置本体51と、処理装置本体51内に高温高圧の蒸気を供給する蒸気供給部(図示無し)と、を備えている。処理装置本体51の上部には、処理装置本体51内に第一のごみT1を投入するための処理装置ホッパ53が設けられている。
水熱処理装置50の処理状況に応じて、処理装置ホッパ53から処理装置本体51内に第一の貯留タンク12Aに詰め込まれた第一のごみT1が投入される。第一のごみT1が投入された処理装置本体51内には、蒸気供給部(図示無し)により高温高圧の蒸気が供給される。水熱処理装置50は、高温高圧の蒸気により、所定の条件下で、第一のごみT1に水熱反応を生じさせる。
水熱処理装置50では、水熱反応によって第一のごみT1が処理されることで、第一のごみT1に含まれる有機物が液化したスラリー101が生成される。水熱処理装置50では、第一のごみT1に含まれる水熱反応に適さない物質や水熱反応が十分になされなかった物質が、水熱反応による処理後に残存し、残存物102として生成される。水熱反応に適さない物質とは、例えば金属等の無機物である。水熱処理装置50は、スラリー101と、残存物102とを分離し、別々に排出する。
水熱処理装置50は、搬送管70により、メタン発酵装置60に接続されている。搬送管70は、水熱処理装置50が排出したスラリー101を、メタン発酵装置60へと搬送する。
メタン発酵装置60は、発酵タンク61と、温度調整部(図示無し)とを備えている。メタン発酵装置60は、スラリー101を発酵タンク61内に収容する。メタン発酵装置60は、発酵タンク61内のスラリー101を、温度調整部(図示無し)によって所定の温度環境下に維持することで、スラリー101を発酵させてメタンガスを含むガスを生成する。生成されたガス(メタンガス)は、発電機やボイラー等にパイプライン等で搬送され、燃焼ガスとして利用される。
また、水熱処理装置50は、残存物搬送コンベヤ83により、第二のホッパ21Aに接続されている。水熱処理装置50で生成される残存物102は、残存物搬送コンベヤ83によって、第二のホッパ21Aに搬送される。この残存物102は、第二のホッパ21Aに投入され、第二のごみT2とともに処理される。
残存物102は、第二のホッパ21Aに搬送されるので再び水熱処理装置50に投入されることはない。したがって、水熱処理装置50を効率よく稼働することができる。
なお、残存物102を搬送する構成は、残存物搬送コンベヤ83に限定されるものではない。残存物102を第二のホッパ21Aに搬送できればどのような構成であってもよい。したがって、例えば、残存物102は、運搬車両80や送給管によって搬送されてもよい。
(作用効果)
ごみ中継施設1Aでは、第一のごみT1を受ける第一のホッパ11Aと、第二のごみT2を受ける第二のホッパ21Aと、が別々に設けられている。そして、有機物を所定割合以上含むと確定又は推定された第一のごみT1のみが、第一の貯留タンク12Aに貯留され、水熱処理装置50に投入される。その結果、水熱処理装置50における水熱処理の際に、有機物の少ない第二のごみT2が含まれないように、有機物の多い第一のごみT1を選択的に投入することができる。これにより、多量の有機物が水熱処理装置50に投入され、水熱処理を効率良く行うことができる。したがって、水熱処理装置50における廃棄物の処理効率を高めることができる。
また、水熱処理装置50には、第一のごみT1のみが投入されるため、第一のごみT1と第二のごみT2が混在して投入される場合に比べ、所定のスラリー量を得る観点において、水熱処理装置50自体の容量を小さくすることができる。これにより、水熱処理装置50の小型化、及びその導入や維持の低コスト化が可能となる。
また、有機物を所定割合未満含むと確定又は推定された第二のごみT2は、水熱処理装置50における水熱処理に適さない。このような第二のごみT2は、水熱処理装置50に投入されず、ごみ中継施設1Aから二次処理施設2に搬出される。このとき、二次処理施設2には、水熱処理装置50で処理する第一のごみT1を搬出する必要がない。したがって、二次処理施設2に搬出するごみの量が少なくなる。その結果、二次処理施設2に搬出するごみを置くためのスペースや、搬出に要する運搬車両80の数が少なくて済む。したがって、ごみ中継施設1Aから二次処理施設2へと第二のごみT2を搬出することを低コスト化できる。
ごみ中継施設1Aでは、水熱処理装置50が、水熱反応により得られるスラリー101と、水熱反応による処理後に残存する残存物102とを排出している。その後、残存物102は、第二のホッパ21Aへ投入されている。このため、残存物102は、再び水熱処理装置50に投入されることはない。従って、水熱処理装置50を効率よく稼働することができる。
ごみ中継施設1Aの充填装置30Aはコンパクタ31である。また、第一の貯留タンク12A及び第二の貯留タンク22Aは、一つのコンパクタ31に対して接続可能であって、運搬車両80で移送可能なコンテナ13、23である。第一の貯留タンク12Aと第二の貯留タンク22Aとで、コンパクタ31を共用することで、コンパクタ31の数を低減することができる。これにより、低コスト化を図ることができる。
また、第一の貯留タンク12Aとしてのコンテナ13には、コンパクタ31で圧縮された第一のごみT1が詰め込まれる。これにより、水熱処理装置50に投入するまで、第一のごみT1を、容積を少なくした状態で保管することができる。同様に、第二の貯留タンク22Aとしてのコンテナ23には、コンパクタ31で圧縮された第二のごみT2が詰め込まれる。そのため、第二のごみT2を、容積を少なくした状態で保管することができる。このようにして、第一の貯留タンク12Aや第二の貯留タンク22Aに、第一のごみT1や第二のごみT2を効率良く貯留することができる。したがって、第一のごみT1及び第二のごみT2を貯留するためのコンテナ13、23の数を低減することができる。その結果、ごみ中継施設1Aに必要な敷地面積も低減することができる。これにより、低コスト化を図ることができる。
ごみ中継施設1Aでは、メタン発酵装置60と、水熱処理装置50と、搬送管70と、をさらに備えている。そのため、ごみ中継施設1A内、すなわち同一施設内で水熱反応とメタン発酵とを行うことができる。水熱処理装置50とメタン発酵装置60とが同一施設内に設けられていることで、スラリー101を水熱処理装置50からメタン発酵装置60に搬送する時間やコストを抑えることができる。
(第一実施形態の変形例)
なお、上記第一実施形態では、メタン発酵装置60と、水熱処理装置50と、搬送管70と、をごみ中継施設1A内に設けるようにした。しかしながら、ごみ中継施設1Aは、このような構成に限られない。例えば、図4に示すように、メタン発酵装置60と、水熱処理装置50と、搬送管70とを、ごみ中継施設1Aとは別に設けた施設B内に設けるようにしてもよい。
この場合、水熱処理装置50の処理状況に応じて、運搬車両80により、コンテナ置場5に保管された第一の貯留タンク12Aが施設B内の水熱処理装置50に移送される。第一の貯留タンク12A内の第一のごみT1は、処理装置ホッパ53から処理装置本体51内に投入される。水熱処理装置50に投入された第一のごみT1は、上記実施形態と同様、水熱反応による水熱処理がなされることで、第一のごみT1からスラリー101と残存物102とが生成される。スラリー101は、メタン発酵装置60で発酵処理がなされることで、スラリー101からメタンガスを含むガスが生成される。また、残存物102は、運搬車両80等によって、ごみ中継施設1Aに移送され、第二のホッパ21Aに投入される。そして、残存物102は、第二のごみT2とともに、水熱処理装置50を使用せずに処理される。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態においては、上記第一実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。第二実施形態では、充填装置と貯留タンクを兼ねる第一及び第二の回転ドラムを有する点で第一実施形態と異なっている。
(ごみ中継施設)
図5に示すように、ごみ中継施設1Bは、第一のホッパ11Bと、第二のホッパ21Bと、第一の回転ドラム91Bと、第二の回転ドラム92Bと、を備えている。
第一のホッパ11Bは、第一のごみ収集車M1から投入された第一のごみT1を受ける。第一のホッパ11Bは、第一の回転ドラム91Bに接続されている。第一のホッパ11Bは、第一の回転ドラム91Bに第一のごみT1を送り込む。
第二のホッパ21Bは、第二のごみ収集車M2から投入された第二のごみT2を受ける。第二のホッパ21Bは、第二の回転ドラム92Bに接続されている。第二のホッパ21Bは、第二の回転ドラム92Bに第二のごみT2を送り込む。
図6に示すように、第一の回転ドラム91Bは、ドラムハウジング93と、内部羽根95と、を備えている。また、第二の回転ドラム92Bは、ドラムハウジング94と、内部羽根96と、を備えている。ドラムハウジング94は、第一の回転ドラム91Bのドラムハウジング93と同形状をなしている。また、内部羽根96は、第一の回転ドラム91Bの内部羽根95と同形状をなしている。したがって、ここでは、第一の回転ドラム91Bを例に挙げて説明する。
ドラムハウジング93は、中心軸Oに沿って延びる円筒状をなしている。ドラムハウジング93は、中心軸O方向の第一側に、第一のホッパ11Bに臨む投入口93aが形成されている。ドラムハウジング93は、中心軸O方向の第二側に、内径が絞られた縮径部93bを有している。中心軸O方向において縮径部93bの最も第二側には、排出口93cが形成されている。排出口93cには、開閉可能な開閉扉93dが取り付けられている。ドラムハウジング93は、複数の支持ローラ97によって、基礎上に固定された台座98に対して、中心軸O周りに回転可能に支持されている。ドラムハウジング93は、モータ等の駆動源(図示無し)により、基礎に対して中心軸O周りに回転可能とされている。
内部羽根95は、ドラムハウジング93内に投入されたごみを投入口93aから排出口93cに向かって送っている。内部羽根95は、ドラムハウジング93内で螺旋状をなしている。内部羽根95の外周端は、ドラムハウジング93の内壁に固定されている。
第一の回転ドラム91Bでは、第一のごみT1が、第一のホッパ11Bから投入口93aを通してドラムハウジング93内に送り込まれる。第一の回転ドラム91Bは、ドラムハウジング93が回転することで、内部羽根95によってドラムハウジング93内の第一のごみT1が排出口93cに向かって送られる。そして、ドラムハウジング93内に投入された第一のごみT1の量が増加するに伴い、第一のごみT1は、圧縮されながら送られる。このようにして、回転中の内部羽根95は充填装置であり、且つ、第一のホッパ11Bで受けた第一のごみT1を圧縮する第一の詰込装置34(第一の充填装置)として機能する。さらに、圧縮された第一のごみT1を収容中のドラムハウジング93は、第一のごみT1を貯留可能な第一の貯留タンク12Bとして機能する。
同様に、第二の回転ドラム92Bでは、第二のホッパ21Bから投入口93aされた第二のごみT2が、圧縮されながら排出口93cに向かって送られる。このようにして、第二の回転ドラム92Bでは、回転中の内部羽根95は充填装置であり、且つ、第二のホッパ21Bで受けた第二のごみT2を圧縮する第二の詰込装置35(第二の充填装置)として機能する。さらに、圧縮された第二のごみT2を収容中のドラムハウジング94は、第二のごみT2を貯留可能な第二の貯留タンク22Bとして機能する。
なお、第一の回転ドラム91B及び第二の回転ドラム92Bは、同形のドラムハウジング94及び内部羽根96を有しているが、このような構成に限定されるものではない。つまり、第一の回転ドラム91B及び第二の回転ドラム92Bは、互いに異なる大きさや形状のドラムハウジング及び内部羽根を有していてもよい。
ごみ中継施設1Bでは、図5に示すように、第一の回転ドラム91Bの排出口93c付近には、第一のごみT1を水熱処理装置50に搬送するためのコンベア等の搬送手段85が配置される。第一の回転ドラム91Bでは、圧縮された第一のごみT1が一定量貯留された時点で開閉扉93dが開かれる。これにより、圧縮された第一のごみT1がドラムハウジング93から搬送手段85に送り出される。送り出された第一のごみT1は、搬送手段85により、ごみ中継施設1B内に設けられた水熱処理装置50に移送される。水熱処理装置50では、上記第一の実施形態と同様、水熱反応による水熱処理がなされることで、第一のごみT1からスラリー101と残存物102とが生成される。スラリー101は、メタン発酵装置60に送られて発酵処理がなされることで、スラリー101からメタンガスを含むガスが生成される。また、残存物102は、残存物搬送コンベヤ83によって第二のホッパ21Bに移送され、第二のごみT2とともに処理される。
第二の回転ドラム92Bの排出口93c付近には、第二のごみT2を搬送するための運搬車両80が配置される。第二の回転ドラム92Bでは、圧縮された第二のごみT2が一定量貯留された時点で、開閉扉93dが開かれる。これにより、圧縮された第二のごみT2がドラムハウジング94から運搬車両80に送り出される。送り出された第二のごみT2は、運搬車両80により、ごみ中継施設1Bの敷地外の二次処理施設2に移送される。
(作用効果)
ごみ中継施設1Bでは、充填装置30Bである第一の詰込装置34(第一の充填装置)と、第一の貯留タンク12Bとが一体となるように構成されて第一の回転ドラム91Bが形成される。また、充填装置30Bである第二の詰込装置35(第二の充填装置)と、第二の貯留タンク22Bとが一体となるように構成されて第二の回転ドラム92Bが形成される。第一の回転ドラム91B及び第二の回転ドラム92Bは、回転することにより投入されたごみ(廃棄物)を圧縮しながら貯留する。
ごみ中継施設1Bは、第一の回転ドラム91Bで第一のごみT1を圧縮した状態で保管することができる。このため、水熱処理装置50に投入する前の第一のごみT1の容積を少なくした状態で当該ごみT1を保管することができる。また、このごみ中継施設1Bは、第二の回転ドラム92Bで第二のごみT2を圧縮した状態で保管することができる。これにより、二次処理施設2に移送する前の第二のごみT2を、容積を少なくした状態で保管することができる。
(第二実施形態の変形例)
上記第二実施形態において、ごみ中継施設1Bは、第一の回転ドラム91B及び第二の回転ドラム92Bを一台ずつ備えるようにしたが、各々の台数はそれぞれ複数台であってもよい。
また、上記第二実施形態においても、第一実施形態の変形例と同様に、メタン発酵装置60と、水熱処理装置50と、搬送管70とは、ごみ中継施設1Bとは別に設けた施設内に設けるようにしてもよい。
(その他の実施形態)
以上、本開示の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、各装置間での第一のごみT1や、第二のごみT2の移動には、運搬車両80が使用されることに限定されるものではない。運搬車両80の代わりに、コンベヤ等の別の搬送手段を設けてもよい。
また、実施形態では、水熱処理装置50とメタン発酵装置60とを、搬送管70により接続するようにしたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、水熱処理装置50とメタン発酵装置60とを離れた位置に別々に設け、水熱処理装置50で生成されたスラリー101を、車両等の運搬手段によりメタン発酵装置60まで運搬してもよい。さらに、水熱処理装置50で生成したスラリー101を、メタン発酵装置60で処理しない構成としてもよい。この場合、スラリー101は、例えば有機堆肥等として用いることができる。また、スラリー101は、焼却により処理してもよい。
10…ごみ収集システム
1A、1B…中継施設
2…二次処理施設
5…コンテナ置場
11A、11B…第一のホッパ
11g、21g…ゲート
12A、12B…第一の貯留タンク
13、23…コンテナ
21A、21B…第二のホッパ
21g…ゲート
22A、22B…第二の貯留タンク
30A、30B…充填装置
31…コンパクタ
31a…容器
33…移動台
34…第一の詰込装置
35…第二の詰込装置
50…水熱処理装置
51…処理装置本体
53…処理装置ホッパ
60…メタン発酵装置
61…発酵タンク
70…搬送管
80…運搬車両
83…残存物搬送コンベヤ
85…搬送手段
91B…第一の回転ドラム
92B…第二の回転ドラム
93、94…ドラムハウジング
O…中心軸
93a…投入口
93b…縮径部
93c…排出口
93d…開閉扉
95,96…内部羽根
97…支持ローラ
98…台座
101…スラリー
102…残存物
A…エリア
B…施設
M…収集車
M1…第一のごみ収集車
M2…第二のごみ収集車
T1…第一のごみ
T2…第二のごみ
上記課題を解決するために、本発明のごみ中継施設は、有機物を所定割合以上含むと確定又は推定される第一のごみを搬送する第一のごみ収集車から前記第一のごみを受ける第一のホッパと、有機物を前記所定割合未満含むと確定又は推定される第二のごみを搬送する第二のごみ収集車から前記第二のごみを受ける第二のホッパと、前記第一のホッパに対応し、前記第一のごみを貯留可能な第一の貯留タンクと、前記第二のホッパに対応し、前記第二のごみを貯留可能な第二の貯留タンクと、前記第一のホッパで受けた前記第一のごみ又は前記第二のホッパで受けた前記第二のごみを、対応する前記第一の貯留タンク又は前記第二の貯留タンクへそれぞれ充填する充填装置とを有し、前記第一の貯留タンク及び前記第二の貯留タンクのうち、前記第一の貯留タンクに貯留された前記第一のごみのみが水熱処理装置に投入され、前記水熱処理装置は、前記第一のごみに対して水熱処理を実行し、前記第一のごみに含まれる前記有機物を液化したスラリーと残存物とを排出し、前記残存物は、前記第二のホッパへ搬送される

Claims (5)

  1. 有機物を所定割合以上含むと確定又は推定される第一のごみを搬送する第一のごみ収集車から前記第一のごみを受ける第一のホッパと、
    有機物を前記所定割合未満含むと確定又は推定される第二のごみを搬送する第二のごみ収集車から前記第二のごみを受ける第二のホッパと、
    前記第一のホッパに対応し、前記第一のごみを貯留可能な第一の貯留タンクと、
    前記第二のホッパに対応し、前記第二のごみを貯留可能な第二の貯留タンクと、
    前記第一のホッパで受けた前記第一のごみ又は前記第二のホッパで受けた前記第二のごみを、対応する前記第一の貯留タンク又は前記第二の貯留タンクへそれぞれ充填する充填装置と
    を有し、
    前記第一の貯留タンクに貯留された前記第一のごみは水熱処理装置に投入されるごみ中継施設。
  2. 前記水熱処理装置は、前記第一のごみに対して水熱処理を実行し、前記第一のごみに含まれる前記有機物を液化したスラリーと残存物とを排出し、
    前記残存物は、前記第二のホッパへ搬送される請求項1に記載のごみ中継施設。
  3. 前記充填装置は、前記第一のごみ又は前記第二のごみを圧縮して対応する前記第一の貯留タンク又は前記第二の貯留タンクへ充填するコンパクタであり、
    前記第一の貯留タンク及び前記第二の貯留タンクは、前記コンパクタに接続可能なコンテナであり、
    前記コンテナは、車両で移送可能である請求項2に記載のごみ中継施設。
  4. 前記充填装置は、前記第一のホッパで受けた前記第一のごみを圧縮する第一の充填装置と、前記第二のホッパで受けた前記第二のごみを圧縮する第二の充填装置とを備え、
    前記第一の充填装置と前記第一の貯留タンクとを含んで第一の回転ドラムが形成され、
    前記第二の充填装置と前記第二の貯留タンクとを含んで第二の回転ドラムが形成され、
    前記第一の回転ドラム及び前記第二の回転ドラムは、回転することにより前記圧縮を行う請求項2に記載のごみ中継施設。
  5. 前記スラリーをメタン発酵させるメタン発酵装置と、
    前記水熱処理装置と、
    前記水熱処理装置と前記メタン発酵装置とを接続し、前記水熱処理装置が排出した前記スラリーを前記メタン発酵装置へ搬送する搬送管と
    をさらに有し、
    同一施設内で前記水熱処理と前記メタン発酵とを行う請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のごみ中継施設。
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