JP2021004631A - ロータリーダンパ - Google Patents
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1.第1油室、第2油室、前記第1油室を第1室と第2室に区画する第1ベーン、及び前記第2油室を第3室と第4室に区画する第2ベーンを有するロータ、前記第1ベーンに形成され、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第1流路、前記第2ベーンに形成され、前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第2流路、前記ロータの一方向への回転時には、前記第1流路を閉鎖、又は前記第1流路を通過するオイルの流量を制限し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第1流路を開放する第1バルブ、前記ロータの一方向への回転時には、前記第2流路を開放し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第2流路を閉鎖、又は前記第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブ、及び前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第3流路を備え、前記第1ベーンの可動区間に、前記第1ベーンが一方向に移動することによってトルクを発生する第1トルク発生区間、及び前記第1ベーンが一方向に移動するときにオイルが前記第3流路を通過することによって前記第1ベーンが前記第1トルク発生区間を一方向に移動するときよりも低減されたトルクを発生する第2トルク発生区間を有するロータリーダンパ。
2.前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれる前記1に記載のロータリーダンパ。
3.前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれる前記1に記載のロータリーダンパ。
4.第1油室、第2油室、前記第1油室を第1室と第2室に区画する第1ベーン、及び前記第2油室を第3室と第4室に区画する第2ベーンを有するロータ、前記第1ベーンに形成され、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第1流路、前記第2ベーンに形成され、前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第2流路、前記ロータの一方向への回転時には、前記第1流路を閉鎖、又は前記第1流路を通過するオイルの流量を制限し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第1流路を開放する第1バルブ、前記ロータの一方向への回転時には、前記第2流路を開放し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第2流路を閉鎖、又は前記第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブ、及び前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第4流路を備え、前記第2ベーンの可動区間に、前記第2ベーンが逆方向に移動し、かつオイルが前記第4流路を通過することによってトルクを発生する第3トルク発生区間、及び前記第2ベーンが逆方向に移動することによって前記第2ベーンが前記第3トルク発生区間を逆方向に移動するときよりも増大したトルクを発生する第4トルク発生区間を有するロータリーダンパ。
5.前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれる前記4に記載のロータリーダンパ。
6.前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれる前記4に記載のロータリーダンパ。
7.第1油室、第2油室、前記第1油室を第1室と第2室に区画する第1ベーン、及び前記第2油室を第3室と第4室に区画する第2ベーンを有するロータ、前記第1ベーンに形成され、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第1流路、前記第2ベーンに形成され、前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第2流路、前記ロータの一方向への回転時には、前記第1流路を閉鎖、又は前記第1流路を通過するオイルの流量を制限し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第1流路を開放する第1バルブ、前記ロータの一方向への回転時には、前記第2流路を開放し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第2流路を閉鎖、又は前記第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブ、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第3流路、及び前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第4流路を備え、前記第1ベーンの可動区間に、前記第1ベーンが一方向に移動することによってトルクを発生する第1トルク発生区間、及び前記第1ベーンが一方向に移動するときにオイルが前記第3流路を通過することによって前記第1ベーンが前記第1トルク発生区間を一方向に移動するときよりも低減されたトルクを発生する第2トルク発生区間を有し、前記第2ベーンの可動区間に、前記第2ベーンが逆方向に移動し、かつオイルが前記第4流路を通過することによってトルクを発生する第3トルク発生区間、及び前記第2ベーンが逆方向に移動することによって前記第2ベーンが前記第3トルク発生区間を逆方向に移動するときよりも増大したトルクを発生する第4トルク発生区間を有し、前記第1ベーンの可動区間における前記第1トルク発生区間と前記第2トルク発生区間の割合が、前記第2ベーンの可動区間における前記第4トルク発生区間と前記第3トルク発生区間の割合と異なるロータリーダンパ。
8.前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれる前記7に記載のロータリーダンパ。
9.前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれる前記7に記載のロータリーダンパ。
また、前記1に記載の本発明によれば、第1室と第2室との間でのオイルの流通を可能にする第3流路を備え、第1ベーンの可動区間に、第1ベーンが一方向に移動することによってトルクを発生する第1トルク発生区間、及び第1ベーンが一方向に移動するときにオイルが第3流路を通過することによって第1ベーンが前記第1トルク発生区間を一方向に移動するときよりも低減されたトルクを発生する第2トルク発生区間を有するため、少なくともロータの一方向への回転時にトルクを変化させることが可能になる。なお、第2流路のほかに、第3室と第4室との間でのオイルの流通を可能にする流路が設けられていない構成では、ロータの一方向への回転時にのみトルクを変化させることが可能になる。
前記2に記載の本発明によれば、第1トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、第2トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の終点が含まれるため、ロータの一方向への回転の開始付近では、ロータの一方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも大きいトルクを発生することが可能になる。
前記3に記載の本発明によれば、第1トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、第2トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の始点が含まれるため、ロータの一方向への回転の開始付近では、ロータの一方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも小さいトルクを発生することが可能になる。
前記4に記載の本発明によれば、ロータの一方向への回転時には、第1流路を閉鎖、又は第1流路を通過するオイルの流量を制限し、ロータの逆方向への回転時には、第1流路を開放する第1バルブ、及びロータの一方向への回転時には、第2流路を開放し、ロータの逆方向への回転時には、第2流路を閉鎖、又は第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブを備えるため、ロータの逆方向への回転時に、ロータが一方向に回転するときに発生する最小トルクよりも大きいトルクを発生することが可能になる。
また、前記4に記載の本発明によれば、第3室と第4室との間でのオイルの流通を可能にする第4流路を備え、第2ベーンの可動区間に、第2ベーンが逆方向に移動し、かつオイルが第4流路を通過することによってトルクを発生する第3トルク発生区間、及び第2ベーンが逆方向に移動することによって第2ベーンが第3トルク発生区間を逆方向に移動するときよりも増大したトルクを発生する第4トルク発生区間を有するため、少なくともロータの逆方向への回転時にトルクを変化させることが可能になる。なお、第1流路のほかに、第1室と第2室との間でのオイルの流通を可能にする流路が設けられていない構成では、ロータの逆方向への回転時にのみトルクを変化させることが可能になる。
前記5に記載の本発明によれば、第3トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の始点が含まれ、第4トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の終点が含まれるため、ロータの逆方向への回転の開始付近では、ロータの逆方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも小さいトルクを発生することが可能になる。
前記6に記載の本発明によれば、第3トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の終点が含まれ、第4トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の始点が含まれるため、ロータの逆方向への回転の開始付近では、ロータの逆方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも大きいトルクを発生することが可能になる。
前記7に記載の本発明よれば、ロータの一方向への回転時には、第1流路を閉鎖、又は第1流路を通過するオイルの流量を制限し、ロータの逆方向への回転時には、第1流路を開放する第1バルブ、及びロータの一方向への回転時には、第2流路を開放し、ロータの逆方向への回転時には、第2流路を閉鎖、又は第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブを備えるため、ロータの逆方向への回転時に、ロータが一方向に回転するときに発生する最小トルクよりも大きいトルクを発生することが可能になる。
また、前記7に記載の本発明によれば、第1室と第2室との間でのオイルの流通を可能にする第3流路、及び第3室と第4室との間でのオイルの流通を可能にする第4流路を備え、第1ベーンの可動区間に、第1ベーンが一方向に移動することによってトルクを発生する第1トルク発生区間、及び第1ベーンが一方向に移動するときにオイルが第3流路を通過することによって第1ベーンが第1トルク発生区間を一方向に移動するときよりも低減されたトルクを発生する第2トルク発生区間を有し、第2ベーンの可動区間に、第2ベーンが逆方向に移動し、かつオイルが第4流路を通過することによってトルクを発生する第3トルク発生区間、及び第2ベーンが逆方向に移動することによって第2ベーンが第3トルク発生区間を逆方向に移動するときよりも増大したトルクを発生する第4トルク発生区間を有するため、ロータの一方向への回転時、及びロータの逆方向への回転時にトルクを変化させることが可能になる。
さらに、前記7に記載の本発明によれば、第1ベーンの可動区間における第1トルク発生区間と第2トルク発生区間の割合が、第2ベーンの可動区間における第4トルク発生区間と第3トルク発生区間の割合と異なるため、ロータが一方向に回転するときにトルクが変化する位置と、ロータが逆方向に回転するときにトルクが変化する位置を異ならせることが可能になる。
前記8に記載の本発明によれば、第1トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、第2トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、第3トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の始点が含まれ、第4トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の終点が含まれるため、ロータの一方向への回転の開始付近では、ロータの一方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも大きいトルクを発生し、ロータの逆方向への回転の開始付近では、ロータの逆方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも小さいトルクを発生することが可能になる。
前記9に記載の本発明によれば、第1トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、第2トルク発生区間には、第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、第3トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の終点が含まれ、第4トルク発生区間には、第2ベーンの可動区間の始点が含まれるため、ロータの一方向への回転の開始付近では、ロータの一方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも小さいトルクを発生し、ロータの逆方向への回転の開始付近では、ロータの逆方向への回転の終了付近で発生するトルクよりも大きいトルクを発生することが可能になる。
11 ロータ
12 第1バルブ
13 第2バルブ
14 周壁
15 底壁
15a 突起
16 蓋
16a 突起
17 第1隔壁
18 第2隔壁
19 フランジ
20 シャフト
21 第1ベーン
22 第2ベーン
23 第1油室
24 第2油室
25 第1室
26 第2室
27 第3室
28 第4室
29 第1流路
30 第2流路
31 第1孔部
32 第1開口部
33 第2孔部
34 第3開口部
35 第1弁室
36 第1弁体
37 第2弁室
38 第2弁体
39 第3流路
40 第4流路
S1 第1ベーンの可動区間
S2 第1トルク発生区間
S3 第2トルク発生区間
S4 第2ベーンの可動区間
S5 第3トルク発生区間
S6 第4トルク発生区間
P1 第1ベーンの可動区間の始点
P2 第1ベーンの可動区間の終点
P3 第3流路の一端が存する位置
P4 第2ベーンの可動区間の始点
P5 第2ベーンの可動区間の終点
P6 第4流路の一端が存する位置
Claims (9)
- 第1油室、
第2油室、
前記第1油室を第1室と第2室に区画する第1ベーン、及び前記第2油室を第3室と第4室に区画する第2ベーンを有するロータ、
前記第1ベーンに形成され、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第1流路、
前記第2ベーンに形成され、前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第2流路、
前記ロータの一方向への回転時には、前記第1流路を閉鎖、又は前記第1流路を通過するオイルの流量を制限し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第1流路を開放する第1バルブ、
前記ロータの一方向への回転時には、前記第2流路を開放し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第2流路を閉鎖、又は前記第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブ、及び
前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第3流路を備え、
前記第1ベーンの可動区間に、前記第1ベーンが一方向に移動することによってトルクを発生する第1トルク発生区間、及び前記第1ベーンが一方向に移動するときにオイルが前記第3流路を通過することによって前記第1ベーンが前記第1トルク発生区間を一方向に移動するときよりも低減されたトルクを発生する第2トルク発生区間を有するロータリーダンパ。 - 前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれる請求項1に記載のロータリーダンパ。
- 前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれる請求項1に記載のロータリーダンパ。
- 第1油室、
第2油室、
前記第1油室を第1室と第2室に区画する第1ベーン、及び前記第2油室を第3室と第4室に区画する第2ベーンを有するロータ、
前記第1ベーンに形成され、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第1流路、
前記第2ベーンに形成され、前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第2流路、
前記ロータの一方向への回転時には、前記第1流路を閉鎖、又は前記第1流路を通過するオイルの流量を制限し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第1流路を開放する第1バルブ、
前記ロータの一方向への回転時には、前記第2流路を開放し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第2流路を閉鎖、又は前記第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブ、及び
前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第4流路を備え、
前記第2ベーンの可動区間に、前記第2ベーンが逆方向に移動し、かつオイルが前記第4流路を通過することによってトルクを発生する第3トルク発生区間、及び前記第2ベーンが逆方向に移動することによって前記第2ベーンが前記第3トルク発生区間を逆方向に移動するときよりも増大したトルクを発生する第4トルク発生区間を有するロータリーダンパ。 - 前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれる請求項4に記載のロータリーダンパ。
- 前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれる請求項4に記載のロータリーダンパ。
- 第1油室、
第2油室、
前記第1油室を第1室と第2室に区画する第1ベーン、及び前記第2油室を第3室と第4室に区画する第2ベーンを有するロータ、
前記第1ベーンに形成され、前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第1流路、
前記第2ベーンに形成され、前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第2流路、
前記ロータの一方向への回転時には、前記第1流路を閉鎖、又は前記第1流路を通過するオイルの流量を制限し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第1流路を開放する第1バルブ、
前記ロータの一方向への回転時には、前記第2流路を開放し、前記ロータの逆方向への回転時には、前記第2流路を閉鎖、又は前記第2流路を通過するオイルの流量を制限する第2バルブ、
前記第1室と前記第2室との間でのオイルの流通を可能にする第3流路、及び
前記第3室と前記第4室との間でのオイルの流通を可能にする第4流路を備え、
前記第1ベーンの可動区間に、前記第1ベーンが一方向に移動することによってトルクを発生する第1トルク発生区間、及び前記第1ベーンが一方向に移動するときにオイルが前記第3流路を通過することによって前記第1ベーンが前記第1トルク発生区間を一方向に移動するときよりも低減されたトルクを発生する第2トルク発生区間を有し、
前記第2ベーンの可動区間に、前記第2ベーンが逆方向に移動し、かつオイルが前記第4流路を通過することによってトルクを発生する第3トルク発生区間、及び前記第2ベーンが逆方向に移動することによって前記第2ベーンが前記第3トルク発生区間を逆方向に移動するときよりも増大したトルクを発生する第4トルク発生区間を有し、
前記第1ベーンの可動区間における前記第1トルク発生区間と前記第2トルク発生区間の割合が、前記第2ベーンの可動区間における前記第4トルク発生区間と前記第3トルク発生区間の割合と異なるロータリーダンパ。 - 前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれる請求項7に記載のロータリーダンパ。
- 前記第1トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第2トルク発生区間には、前記第1ベーンの可動区間の始点が含まれ、前記第3トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の終点が含まれ、前記第4トルク発生区間には、前記第2ベーンの可動区間の始点が含まれる請求項7に記載のロータリーダンパ。
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