JP4125586B2 - 回転ダンパ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、回転動作する制御対象物に対して、所定の制動力を与えて、その回転動作を遅動させる回転ダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、粘性流体が充填される流体室内に、揺動可能に設けられるベーンと、該ベーンが一方向へ揺動した場合にのみ粘性流体の抵抗を発生させるように設けられた逆止弁とを備えた一方向性の回転ダンパが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
【0003】
かかる回転ダンパとしては、ケーシング内に1つの流体室が形成され、1つのベーンが該流体室内で揺動する所謂シングルベーン方式のものと、ケーシング内に2つの流体室が形成され、2つのベーンがそれぞれ各流体室内で揺動する所謂ダブルベーン方式のものとがある。
【0004】
シングルベーン方式のものは、ベーンの揺動角を大きく取れるという利点がある反面、発揮し得る制動力はダブルベーン方式のものの約半分であるため、所定の制動力を発揮させるために大型化し易く、また、内部圧力発生時に回転軸に対して偏った力が加わるため、耐久性が低いという問題がある。これに対し、ダブルベーン方式のものは、小型でも大きな制動力を発揮することができ、内部圧力発生時も回転軸に対して偏った力が加わらないため長期間にわたって安定した特性が得られるという利点がある反面、ベーンの揺動角をシングルベーン方式のもののように大きく取れないという問題がある。
【0005】
ダブルベーン方式の回転ダンパにおけるベーンの揺動角は、通常、120度程度である。しかしながら、この角度は、ケーシングが略円筒状に形成された場合に確保できるものである。従って、設置スペースの問題等からケーシングの外周の一部に、軸心からの距離が半径よりも短い平面部を形成して、ケーシングが略円筒形状でなくなった場合に、従来のように、2つのベーンを回転軸を中心として180度対称の位置に配設した構成、あるいは同一形状の2つの隔壁部を回転軸を挟んで対向した位置に配設し、かつ2つの隔壁部に等分された各流体室内をさらに2つの室に等分し得る位置に2つのベーンを配設した構成では、十分な揺動角を得ることが困難である。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−81482号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ケーシングがその外周の一部に軸心からの距離が半径よりも短い平面部を有し、略円筒形状でない場合でも、ベーンの揺動角を十分に得ることができる回転ダンパを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、ケーシングの軸心に沿って設けられる回転軸、該回転軸を挟んで対向する位置に配設され、前記ケーシングと前記回転軸との間に形成される空間を2つに等分する第1及び第2の隔壁部、該第1及び第2の隔壁部に等分された各室内に充填される粘性流体、及び該粘性流体が充填される各室内に配設され、前記回転軸の回転に伴い揺動する第1及び第2のベーンを有する回転ダンパであって、前記ケーシングは、外周の一部に、軸心からの距離が半径よりも短い平面部を有し、前記第1の隔壁部は、前記ケーシングの平面部の内側に、前記回転軸の外周面に摺接する先端面の弧の長さが、前記第2の隔壁部の前記回転軸の外周面に摺接する先端面の弧の長さよりも長く、両側面間の角度が、前記第2の隔壁部の両側面間の角度よりも大きい形状にて形成されると共に、該第1及び第2の隔壁部に等分された各室内をさらに2つの室に等分し得る位置に前記第1及び第2のベーンが配設されていることを特徴とする回転ダンパを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいてさらに詳しく説明する。
図1乃至図7は、本発明の一の実施の形態に係る回転ダンパを示す図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は右側面図、図2は図1(a)のA−A部断面図、図3は図2のB−B部断面図、図4は図2のC−C部断面図、図5は図2のD−D部断面図、図6は図2のE−E部断面図、図7は図3のF−F部断面図である。これらの図に示したように、本実施形態に係る回転ダンパは、ケーシング10、回転軸20、第1及び第2の隔壁部31,32、粘性流体(図示せず)、第1及び第2のベーン41,42を有して構成される。
【0010】
ケーシング10は、一端が端壁11aにより閉塞された筒状の本体部11と、該本体部11の他端側開口部を閉塞する蓋12とを有して構成される。本体部11の端壁11aには、図2に示したように、ケーシング10の軸心Pに沿って貫通する軸挿通孔11bが形成されている。そして、このケーシング10は、図1に示したように、外周の一部に、軸心Pからの距離hが半径dよりも短い平面部13を有する。従って、この回転ダンパによれば、従来の略円筒状のケーシングを有する回転ダンパと比較して、図1上、ケーシング10の高さ方向の大きさを小さくすることができるので、ケーシングの高さ方向の大きさに制限のある設置場所にも適用することが可能となる。また、ケーシング10に平面部13を形成することにより、設置したときの安定性を高めることができる。
【0011】
回転軸20は、図2に示したように、ケーシング10内で回転し得るように、ケーシング10の軸心Pに沿って設けられ、その一端は、ケーシング10の端壁11aに形成された軸層通孔11bに挿通されている。この回転軸20には、該回転軸20を図示しない制御対象物に連結するための断面略四角形の孔部20aが一端側に開口して設けられている。
【0012】
第1及び第2の隔壁部31,32は、ケーシング10内において、回転軸20を挟んで対向する位置に配設され、これにより、ケーシング10と回転軸20との間に形成される空間は、2つに等分される。この第1及び第2の隔壁部31,32は、ケーシング10と一体に成形され、各先端面は、回転軸20の外周面と摺接するように断面略円弧状に形成されている。
【0013】
ここで、第1及び第2の隔壁部31,32を、従来のように同一形状に形成したとすると、上記のようにケーシング10がその外周の一部に軸心Pからの距離hが半径dよりも短い平面部13を有し、略円筒形状でない場合には、第1及び第2の隔壁部31,32によって等分された2つの室(以下「流体室」という。)61,62が小さいものとなり、後述の第1及び第2のべーン41,42の揺動角が小さくなるという結果を招来する。
【0014】
そこで、図4に示したように、第1の隔壁部31は、ケーシング10の平面部13の内側に、回転軸20の外周面に摺接する先端面の弧31aの長さが、第2の隔壁部32の回転軸20の外周面に摺接する先端面の弧32aの長さよりも長く、両側面31b,31c間の角度θ1が、第2の隔壁部32の両側面32b,32c間の角度θ2よりも大きい形状に形成される。つまり、第2の隔壁部32を第1の隔壁部31よりも小さい断面略扇形に形成することで、各流体室61,62を、後述の第1及び第2のべーン41,42の揺動角を大きく取り得る大きさとした。
【0015】
各流体室61,62内には、それぞれ粘性流体が充填される。粘性流体としては、シリコンオイルなどを用いることができる。そして、ケーシング10内の所定箇所には、粘性流体の外部への漏れを防止するためのシール部材50a,50bが配設される(図2、図3、図6,図7参照)。
【0016】
第1及び第2のベーン41,42は、回転軸20の外周面からケーシング10の内周面に向かって突出するように、回転軸20と一体に成形され、各流体室61,62内にそれぞれ配設される。この第1及び第2のベーン41,42は、回転軸20の回転に伴い各流体室61,62内で揺動するが、最も大きな揺動角が得られるよう、第1及び第2の隔壁部31,32に等分された各流体室61,62内をさらに2つの室61a,61b,62a,62bに等分し得る位置に設けられている(図3〜図5参照)。つまり、第1及び第2のベーン41,42を、回転軸20を中心として180度対称の位置に設けるのではなく、第1及び第2の隔壁部31,32を上記のように異なる形状に形成したことにより形成される流体室61,62にあわせて、第1及び第2のベーン41,42の配設位置をそれぞれ第2の隔壁部32側にずらしたものである。これにより、ケーシング10がその外周の一部に軸心Pからの距離hが半径dよりも短い平面部13を有し、略円筒形状でない場合でも、第1及び第2のベーン41,42の揺動角を十分に得ることができる。本実施形態では、第1及び第2のベーン41,42が、図5において、図示した位置からそれぞれ時計回り方向に50度、反時計回り方向に同じく50度揺動することができる。従って、回転軸20は、双方向に100度回転することが可能であるため、蓋や扉など、回転動作する種々の制御対象物に対して適用可能となる。
【0017】
また、本実施形態では、第1及び第2のベーン41,42が一方向に揺動した場合にのみ、制動力を発揮するようにするため、第1及び第2のベーン41,42にそれぞれ一方向性の弁機構が設けられている。かかる弁機構としては、従来種々の構成のものが知られており、特に限定されない。
【0018】
本実施形態において採用した弁機構は、図7に示したように、球状の弁体71、及び該弁体71が移動可能に配設される大孔部72と、該大孔部72の内径よりも小さい内径を有する小孔部73とを有し、第1及び第2のベーン41,42をそれぞれ軸方向に貫通する流体通路から構成される。ここで、上記大孔部72は、図3に示したように、第1及び第2のベーン41,42によって仕切られた2つの室61a,61b,62a,62bのうちの一方(以下「圧力室」という。)61a,62aに溝41a,42aを介して連通し、また、上記小孔部73は、図5に示したように、第1及び第2のベーン41,42によって仕切られた2つの室61a,61b,62a,62bのうちの他方(以下「非圧力室」という。)61b,62bに溝41b,42bを介して連通している。また、上記弁体71は、大孔部72又は小孔部73に流入する粘性流体の流動圧を受けることにより大孔部72内で移動して、大孔部72と小孔部73との境界部を閉塞し、又は開放するように動作する。
【0019】
上記のように構成される回転ダンパは、回転軸20が制御対象物に連結され、ケーシング10が所定位置に固定されて使用される。そして、制御対象物に連結された回転軸20が回転し、それに伴い第1及び第2のベーン41,42が、図3上、時計回り方向へ揺動した場合には、圧力室61a,62a内の粘性流体が大孔部72に流入し、その流動圧を受けることにより弁体71が移動して大孔部72と小孔部73の境界部を閉塞するため、流体通路を通じた粘性流体の移動が阻止される。従って、圧力室61a,62a内の粘性流体は、第1及び第2のベーン41,42とケーシング10との間の僅かな隙間等を通じて非圧力室61b,62b内に移動することとなるため、その移動の際に大きな抵抗が生じて回転軸20の回転速度が減速され、それにより制御対象物の回転動作が緩慢なものとなる。
【0020】
一方、制御対象物に連結された回転軸20が逆方向に回転し、それに伴い第1及び第2のベーン41,42が、図5上、反時計回り方向へ揺動した場合には、非圧力室61b,62b内の粘性流体が小孔部73に流入し、その流動圧を受けることにより弁体71が上記とは逆方向に移動して大孔部72と小孔部73の境界部を開放するため、流体通路を通じた粘性流体の移動が可能となる。従って、非圧力室61b,62b内の粘性流体は、流体通路を通過して速やかに、かつ殆ど抵抗を生じることなく圧力室61a,62a内へ移動するので、回転軸20は減速されずに回転し、制御対象物は制動力が付与されることなく回転動作する。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ケーシングがその外周の一部に軸心からの距離が半径よりも短い平面部を有し、略円筒形状でない場合でも、ベーンの揺動角を十分に得ることができる回転ダンパを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一の実施の形態に係る回転ダンパを示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【図2】図2は、図1(a)のA−A部断面図である。
【図3】図3は、図2のB−B部断面図である。
【図4】図4は、図2のC−C部断面図である。
【図5】図5は、図2のD−D部断面図である。
【図6】図6は、図2のE−E部断面図である。
【図7】図7は、図3のF−F部断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング
20 回転軸
31 第1の隔壁部
32 第2の隔壁部
41 第1のベーン
42 第2のベーン
Claims (1)
- ケーシングの軸心に沿って設けられる回転軸、該回転軸を挟んで対向する位置に配設され、前記ケーシングと前記回転軸との間に形成される空間を2つに等分する第1及び第2の隔壁部、該第1及び第2の隔壁部に等分された各室内に充填される粘性流体、及び該粘性流体が充填される各室内に配設され、前記回転軸の回転に伴い揺動する第1及び第2のベーンを有する回転ダンパであって、前記ケーシングは、外周の一部に、軸心からの距離が半径よりも短い平面部を有し、前記第1の隔壁部は、前記ケーシングの平面部の内側に、前記回転軸の外周面に摺接する先端面の弧の長さが、前記第2の隔壁部の前記回転軸の外周面に摺接する先端面の弧の長さよりも長く、両側面間の角度が、前記第2の隔壁部の両側面間の角度よりも大きい形状にて形成されると共に、該第1及び第2の隔壁部に等分された各室内をさらに2つの室に等分し得る位置に前記第1及び第2のベーンが配設されていることを特徴とする回転ダンパ。
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JP2004183805A JP2004183805A (ja) | 2004-07-02 |
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2002
- 2002-12-04 JP JP2002352290A patent/JP4125586B2/ja not_active Expired - Lifetime
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