JP2021004140A5 - - Google Patents

Description

本発明の一態様は、軸線を中心として下部を回動自在に支持され、シートをガイドするガイド部材と、揺動中心を中心として、前記ガイド部材に揺動自在に設けられた揺動部材と、を含み、閉じ位置から開き位置とに移動可能な開閉手段であって、前記閉じ位置と前記開き位置の間を移動する場合に前記ガイド部材が前記軸線を中心として回動する開閉手段と、第１搬送ローラと、シートを前記第１搬送ローラと共に挟持して搬送する第２搬送ローラと、を有し、シートに画像を形成する画像形成装置であって、前記開閉手段は、前記第２搬送ローラの軸を保持する保持部材と、一端が前記保持部材に接触し、他端が前記揺動部材に接触するバネと、前記開閉手段が前記開き位置にあるときに、前記揺動中心を中心とした第１回動方向への前記揺動部材の前記ガイド部材に対する回動を前記揺動部材に当接することよって規制するストッパと、を有し、前記画像形成装置は、前記開閉手段が前記閉じ位置にあるときに、前記揺動部材の一部が当接する当接部であって、前記開閉手段が前記開き位置にあるときに、前記揺動部材と離間する当接部を有し、前記開き位置から前記閉じ位置に向けて前記開閉手段を閉じる動作の過程において、前記揺動部材の一部が前記当接部に接した前記揺動部材は、前記ガイド部材に対して前記揺動中心を中心として前記第１回動方向とは反対の、前記揺動部材が前記バネを圧縮させる方向である第２回動方向に回動し、前記開閉手段が前記閉じ位置にあるときには、前記バネが圧縮されており、前記バネが前記保持部材を押すことによって、前記第２搬送ローラは前記第１搬送ローラに圧接すると共に、前記揺動部材は前記当接部に圧接し、前記開閉手段が前記閉じ位置に位置した状態において、前記バネの一端から前記バネの他端の方向に前記バネを視たときに、前記バネと前記第２搬送ローラの軸とが重なるように、前記バネは前記開閉手段に設けられている、ことを特徴とする画像形成装置である。

Claims (9)

1. 軸線を中心として下部を回動自在に支持され、シートをガイドするガイド部材と、揺動中心を中心として、前記ガイド部材に揺動自在に設けられた揺動部材と、を含み、閉じ位置から開き位置とに移動可能な開閉手段であって、前記閉じ位置と前記開き位置の間を移動する場合に前記ガイド部材が前記軸線を中心として回動する開閉手段と、
   第１搬送ローラと、
   シートを前記第１搬送ローラと共に挟持して搬送する第２搬送ローラと、を有し、シートに画像を形成する画像形成装置であって、
   前記開閉手段は、
   前記第２搬送ローラの軸を保持する保持部材と、
   一端が前記保持部材に接触し、他端が前記揺動部材に接触するバネと、
   前記開閉手段が前記開き位置にあるときに、前記揺動中心を中心とした第１回動方向への前記揺動部材の前記ガイド部材に対する回動を前記揺動部材に当接することよって規制するストッパと、を有し、
   前記画像形成装置は、前記開閉手段が前記閉じ位置にあるときに、前記揺動部材の一部が当接する当接部であって、前記開閉手段が前記開き位置にあるときに、前記揺動部材と離間する当接部を有し、
   前記開き位置から前記閉じ位置に向けて前記開閉手段を閉じる動作の過程において、前記揺動部材の一部が前記当接部に接した前記揺動部材は、前記ガイド部材に対して前記揺動中心を中心として前記第１回動方向とは反対の、前記揺動部材が前記バネを圧縮させる方向である第２回動方向に回動し、
   前記開閉手段が前記閉じ位置にあるときには、前記バネが圧縮されており、前記バネが前記保持部材を押すことによって、前記第２搬送ローラは前記第１搬送ローラに圧接すると共に、前記揺動部材は前記当接部に圧接し、
   前記開閉手段が前記閉じ位置に位置した状態において、前記バネの一端から前記バネの他端の方向に前記バネを視たときに、前記バネと前記第２搬送ローラの軸とが重なるように、前記バネは前記開閉手段に設けられている、
   ことを特徴とする画像形成装置。
2. 前記閉じ位置において、前記開閉手段の開閉をロックするロック手段を備える、ことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. トナー像をシートに転写する転写部と、前記転写部によってシートに転写された前記トナー像をシートに定着する定着部とを備え、
   前記定着部によって定着されたシートは、前記第１搬送ローラおよび前記第２搬送ローラによって搬送する、ことを特徴とする請求項１または２に記載の画像形成装置。
4. 前記第２搬送ローラと前記保持部材とは一体的に前記開閉手段においてスライド可能に前記開閉手段に設けられている、ことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の画像形成装置。
5. 前記開閉手段が前記閉じ位置にあるとき、前記保持部材における前記バネの一端が接触している箇所と前記揺動部材における前記バネの他端に接触する箇所とを結んだ線に沿って前記第２搬送ローラと前記保持部材とが一体的に前記開閉手段においてスライドできるように、前記第２搬送ローラと前記保持部材が前記開閉手段に設けられている、ことを特徴とする請求項４に記載の画像形成装置。
6. 前記バネの中心線に沿って前記第２搬送ローラと前記保持部材とが一体的に前記ガイド部材においてスライドできるように、前記第２搬送ローラと前記保持部材が前記開閉手段に設けられている、ことを特徴とする請求項４に記載の画像形成装置。
7. 前記揺動中心に垂直な方向における、前記揺動中心から、前記揺動部材における前記当接部に接している箇所までの距離は、前記揺動中心に垂直な方向における、前記揺動中心から、前記揺動部材における前記バネの他端に接する箇所までの距離よりも長い、ことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の画像形成装置。
8. 前記開閉手段が前記閉じ位置に位置したとき、前記揺動中心よりも上方に前記第１搬送ローラが位置する、ことを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の画像形成装置。
9. 前記当接部は、水平に対して傾斜した傾斜部を含んでいる、ことを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の画像形成装置。