JPH0543086A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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Publication number
JPH0543086A
JPH0543086A JP20187191A JP20187191A JPH0543086A JP H0543086 A JPH0543086 A JP H0543086A JP 20187191 A JP20187191 A JP 20187191A JP 20187191 A JP20187191 A JP 20187191A JP H0543086 A JPH0543086 A JP H0543086A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
separation
roller
path forming
separation pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP20187191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Tanabe
佳史 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP20187191A priority Critical patent/JPH0543086A/ja
Publication of JPH0543086A publication Critical patent/JPH0543086A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】用紙搬送路の開閉による分離パッドと分離ロー
ラとの位置ズレを防止することができる。 【構成】第1用紙搬送路形成部(11)が設けられた第
1本体(1)と、この第1本体(1)に開閉可能に連結
されかつ閉鎖時に第1用紙搬送路形成部(11)と整合
して用紙搬送路を形成する第2用紙搬送路形成部(4
1)が設けられた第2本体(2)と、第1本体(1)に
設けられた分離ローラ(31)と、この分離ローラ(3
1)に対して当接・離隔可能に設けられた分離パッド
(21)と、第2本体(2)を開放した際の移動量を所
定量だけ減じ当該減じられた移動量相当分だけ分離パッ
ド(31)を分離ローラ(21)より離隔させる分離パ
ッド作動手段(61)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙搬送路を開閉可能
な用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3および図4に、用紙搬送路を開閉可
能な用紙搬送装置の従来構造を示す。これらの図におい
て、1Aは第1本体である。また、2Aは、第2本体
で,シャフト4を介して第1本体1Aに回動自在に連結
されている。
【0003】ここで、第1本体1Aには、第1用紙搬送
路形成部11A,スキャナ15および分離ローラ21等
が設けられている。第1用紙搬送路形成部11Aは、送
りローラ12,用紙ガイド13および排出ローラ14よ
り形成されている。
【0004】一方、第2本体2Aには、第2用紙搬送路
形成部41Aおよび分離パッド31等が設けられてい
る。第2用紙搬送路形成部41Aは、第2本体2Aを図
4に示す如く開放した状態より反時計回り方向に回動し
て図3に示す閉鎖状態としたときに第1用紙搬送路形成
部11Aと整合するように設けられており、用紙ガイド
43,ピンチローラ44およびホワイトローラ45等か
ら形成されている。すなわち、第2用紙搬送路形成部4
1Aの用紙ガイド43は、第1用紙搬送路形成部11A
の用紙ガイド13と所定の間隙を有する位置に位置決め
され,ホワイトローラ45はスキャナ15に対して接近
配置される。また、ピンチローラ44は、排出ローラ1
4に圧接される。
【0005】さらに、分離パッド31は、分離ローラ2
1と協働して送りローラ12によって搬送されてくる用
紙を1枚づつに分離するもので、当該分離ローラ21に
圧接されている。具体的には、分離パッド31は、支軸
33を介して第2本体2Aに回転支持されたパッドフレ
ーム32に装着されており、スプリング34を用いて分
離ローラ21に圧接されている。ここで、分離パッド3
1は、分離ローラ21と協働して用紙Pを円滑に分離で
きるように,当該分離ローラ21に対する圧接位置が調
整されている。なお、図3中、5は給紙トレイである。
【0006】しかして、給紙トレイ5にセットされた原
稿Pは、送りローラ12によりスキャナ15に向けて送
り出され分離ローラ21および分離パッド31によって
1枚づつに分離される。
【0007】そして、原稿Pは、スキャナ15およびホ
ワイトローラ45間を通過する際に当該スキャナ15に
より画像が読み取られ,排出ローラ14およびピンチロ
ーラ44によって排出される。
【0008】ところで、上記した用紙搬送装置におい
て、用紙搬送路中で紙ジャムが発生した場合には、第2
本体2Aをシャフト4を中心として図3中時計回り方向
に回動させて第2用紙搬送路形成部41Aを第1用紙搬
送路形成部11Aより離隔させる(すなわち、用紙搬送
路を開放する)。これにより、紙ジャムを起こした原稿
Pを容易に取り出すことができる。
【0009】こうして、ジャム処理が終了した場合に
は、第2本体2Aを開放状態より反時計回り方向に回動
させて第2用紙搬送路形成部41Aを第2用紙搬送路形
成部11Aと整合する位置に復帰させて(すなわち、用
紙搬送路を閉じて),次の用紙搬送に備える。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の用紙搬送装置においては、用紙搬送路を大きく開放
するために第2本体2Aを開放した場合には、分離パッ
ド31は当該第2本体2Aの開放動作に連動して分離ロ
ーラ21より大きく離隔されてしまう。
【0011】そのため、第2本体2Aを閉鎖して用紙搬
送路を閉じた場合に分離パッド31の分離ローラ21に
対する圧接位置がズレて分離機能に悪影響を与えること
がある。
【0012】そこで、かかる不都合の発生を防止するた
めに、用紙搬送路の開放量を小さくすることが考えられ
る。しかし、これでは、紙ジャムを起こした原稿Pを取
り出しにくくなってしまう。
【0013】本発明の目的は、上記事情に鑑み、用紙搬
送路の開閉による分離パッドと分離ローラとの位置ズレ
を防止することができる用紙搬送装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1用紙搬送
路形成部が設けられた第1本体と、この第1本体に開閉
可能に連結されかつ閉鎖時に前記第1用紙搬送路形成部
と整合して用紙搬送路を形成する第2用紙搬送路形成部
が設けられた第2本体と、前記第1本体に設けられた分
離ローラと、この分離ローラに対して当接・離隔可能に
設けられた分離パッドと、前記第2本体を開放した際の
移動量を所定量だけ減じ当該減じられた移動量相当分だ
け前記分離パッドを前記分離ローラより離隔させる分離
パッド作動手段とを設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、ジャム処理等を行うために用紙搬
送路を大きく開けるには、第2本体を開放して第2用紙
搬送路形成部を第1本体側の第1用紙搬送路形成部より
離隔させる。すると、分離パッド作動手段は、第2本体
開放時の移動量を所定量だけ減じ当該減じられた移動量
相当分だけ分離パッドを分離ローラより離隔させる。こ
れにより、分離パッドの分離ローラに対する離隔量を小
さく押さえつつ用紙搬送路を大きく開放することができ
る。
【0016】その結果、用紙搬送路の開閉による分離パ
ッドと分離ローラとの位置ズレを防止することができ
る。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
【0018】本実施例に係る用紙搬送装置は、画像読取
装置に適用されており、図1に示す如く,第1本体1,
第2本体2,第1用紙搬送路形成部11,分離ローラ2
1,分離パッド31,第2用紙搬送路形成部41,リン
ク機構51および分離パッド作動手段61を含み構成さ
れている。
【0019】なお、図3に示した構成要素と同一のもの
については同一の符号を付し、その説明を省略もしくは
簡略化する。
【0020】ここで、第2本体2は、第1本体1にリン
ク機構51を介して開閉可能に連結されている。この第
2本体2には、当該第2本体2閉鎖時に第1本体1側の
第1用紙搬送路形成部11と整合して用紙搬送路を形成
する第2用紙搬送路形成部41が設けられている。
【0021】第1用紙搬送路形成部11は、送りローラ
12,用紙ガイド13および排出ローラ14等から構成
されている。
【0022】また、第2用紙搬送路形成部41は、用紙
ガイド43,ピンチローラ44およびホワイトローラ4
5等から構成されている。
【0023】リンク機構51は、第2本体2を給紙トレ
イ5等に妨げられずに開放させることができるように,
当該第2本体2を図1中右方向に横移動させつつ回動可
能に形成されている。本実施例においては、リンク機構
51は、リンク52,53等から形成されている。すな
わち、リンク52の一端部は、第1本体1にシャフト4
を介して回転支持されており、他端部は第2本体2のフ
レーム3に連結軸56を介して回転可能に連結されてい
る。また、リンク53の一端部は、第1本体1にスタッ
ド55を介して回転支持されており.他端部は第2本体
2のフレーム3に連結軸57を介して回転可能に連結さ
れている。
【0024】また、分離パッド31は、パッドフレーム
32を介して第1本体1に回転支持されており、スプリ
ング34により分離ローラ21に押圧されている。
【0025】さらに、分離パッド作動手段61は、第2
本体2を開放した際の移動量を所定量だけ減じ当該減じ
られた移動量相当分だけ分離パッド31を分離ローラ2
1より離隔させる手段である。本実施例では、分離パッ
ド作動手段61は、リリースカム62およびパッドフレ
ーム32等から形成されている。
【0026】具体的には、リリースカム62は、シャフ
ト4を介してリンク機構51のリンク52と同期移動す
るように設けられている。このリリースカム62は、第
2本体2の開放量が一定量を越えた後にパッドフレーム
32と当接し当該フレーム32をスプリング34の弾性
力に抗して図1中時計回り方向に回動させる構成とされ
ている。
【0027】次に作用について説明する。
【0028】ジャム処理等を行うために用紙搬送路を大
きく開けるには、第2本体2を開放して第2用紙搬送路
形成部41を第1本体1側の第1用紙搬送路形成部11
より離隔させる。すると、分離パッド作動手段61は、
第2本体2開放時の移動量を所定量だけ減じ当該減じら
れた移動量相当分だけ分離パッド31を分離ローラ21
より離隔させる。これにより、分離パッド31の分離ロ
ーラ21に対する離隔量を小さく押さえつつ用紙搬送路
を大きく開放することができる。
【0029】その結果、用紙搬送路の開閉による分離パ
ッド31と分離ローラ21との位置ズレを防止すること
ができる。
【0030】なお、上記実施例においては、分離パッド
作動手段61をリリースカム62等から構成したが、第
2本体2の移動量を所定量だけ減じ当該減じられた移動
量相当分だけ分離パッド31を分離ローラ21から離隔
させることができれば,どのように構成してもよい。例
えば、歯車減速機構(図示省略)を用いて第2本体2の
移動量(回動量)を一定の減速比で減じて分離パッド3
1を支軸33を中心として微小角度だけ回動させる構成
してもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、第1用紙搬送路形成部
が設けられた第1本体と、この第1本体に開閉可能に連
結されかつ閉鎖時に第1用紙搬送路形成部と整合して用
紙搬送路を形成する第2用紙搬送路形成部が設けられた
第2本体と、第1本体に設けられた分離ローラと、この
分離ローラに対して当接・離隔可能に設けられた分離パ
ッドと、第2本体を開放した際の移動量を所定量だけ減
じ当該減じられた移動量相当分だけ分離パッドを分離ロ
ーラより離隔させる分離パッド作動手段とを設けた構成
としたので、分離パッドの分離ローラに対する離隔量を
小さく押さえつつ用紙搬送路を大きく開放することがで
きる。その結果、用紙搬送路の開閉による分離パッドと
分離ローラとの位置ズレを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の用紙搬送路を開放した様子
を示す断面図である。
【図2】一実施例の用紙搬送路を閉鎖した様子を示す図
である。
【図3】従来の用紙搬送装置の概略構成を示す図であ
る。
【図4】従来の用紙搬送装置の用紙搬送路を開放した様
子を示す図である。
【符号の説明】
1 第1本体 2 第2本体 11 第1用紙搬送路形成部 21 分離ローラ 31 分離パッド 41 第2用紙搬送路形成部 61 分離パッド作動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1用紙搬送路形成部が設けられた第1本
    体と、 この第1本体に開閉可能に連結されかつ閉鎖時に前記第
    1用紙搬送路形成部と整合して用紙搬送路を形成する第
    2用紙搬送路形成部が設けられた第2本体と、 前記第1本体に設けられた分離ローラと、 この分離ローラに対して当接・離隔可能に設けられた分
    離パッドと、 前記第2本体を開放した際の移動量を所定量だけ減じ当
    該減じられた移動量相当分だけ前記分離パッドを前記分
    離ローラより離隔させる分離パッド作動手段とを設けた
    ことを特徴とする用紙搬送装置。
JP20187191A 1991-08-12 1991-08-12 用紙搬送装置 Pending JPH0543086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20187191A JPH0543086A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 用紙搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20187191A JPH0543086A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 用紙搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0543086A true JPH0543086A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16448261

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20187191A Pending JPH0543086A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 用紙搬送装置

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JP (1) JPH0543086A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010083657A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Ricoh Elemex Corp 給紙搬送装置のジャム解除機構
US9678163B2 (en) 2011-01-18 2017-06-13 Tiax Llc Differential current monitoring for parallel-connected batteries
US9853462B2 (en) 2009-07-06 2017-12-26 Amperex Technology Limited Connection scheme for multiple battery cells

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