JP2021003026A - 作業経路作成システムおよびコンバイン - Google Patents

作業経路作成システムおよびコンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP2021003026A
JP2021003026A JP2019118170A JP2019118170A JP2021003026A JP 2021003026 A JP2021003026 A JP 2021003026A JP 2019118170 A JP2019118170 A JP 2019118170A JP 2019118170 A JP2019118170 A JP 2019118170A JP 2021003026 A JP2021003026 A JP 2021003026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combine
work
work route
controller
field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019118170A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6919678B2 (ja
Inventor
啓一郎 近藤
Keiichiro Kondo
啓一郎 近藤
健豪 神崎
Taketoshi Kanzaki
健豪 神崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2019118170A priority Critical patent/JP6919678B2/ja
Publication of JP2021003026A publication Critical patent/JP2021003026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6919678B2 publication Critical patent/JP6919678B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】 コンバインの刈取り精度が高くなるような作業経路を作成する作業経路作成システムの実現。【解決手段】 圃場における植え付け対象物の植え付け状態に基づき作業車両の作業経路を作成する作業経路作成部100aを備え、前記植え付け状態は、前記圃場の撮影画像に基づき取得されたもの、又は他の作業車両102が過去に行った前記対象物の植え付け作業に基づき取得されたものであり、前記対象物の植え付け状態は、前記対象物の個々の位置として対象物の位置データとして把握される、又は複数の前記の対象物のラインとして把握される対象物の位置データであり、前記植え付け状態に、刈り残しが発生する可能性がある箇所があると判断された場合、刈り残しが発生しない場合に比べて、前記圃場の全部に対して、又は前記刈り残しが発生する可能性がある箇所を含む圃場の一部に対して、条数を減らして刈り取りを実行することを前提に、前記作業経路を作成する。【選択図】 図3

Description

本発明は、作業車両の作業経路を作成するシステムおよびコンバインに関する。
予め作成された作業経路に沿って自律走行するコンバインが知られている。すなわち、例えばGPS機能を用いて、コンバイン自身の位置情報や方位情報を得て、予め作成された作業経路に沿って走行するように、走行部や動力部を制御させるコンバインが広く知られている。
そのような作業経路の作成については、種々開発されている。GPS機能などを用いる方法も知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2018−45710号公報
しかしながら、従来の作業経路の作成方法は、圃場の形や寸法データから作業経路を作成することが多く、例えば具体的な苗の植え付け状態といった圃場の実際の状態をきめ細かく考慮していない問題がある。
本発明は、従来のコンバインなどの作業経路の作成の課題を考慮し、きめ細かに作業経路を作成出来る作業経路作成システムなどを提供することを目的とする。
第1の本発明は、
圃場における植え付け対象物の植え付け状態に基づき作業車両の作業経路を作成する作業経路作成部を備え、
前記植え付け状態は、前記圃場の撮影画像に基づき取得されたもの、又は他の作業車両が過去に行った前記対象物の植え付け作業に基づき取得されたものであり、
前記対象物の植え付け状態は、前記対象物の個々の位置として対象物の位置データとして把握される、又は複数の前記の対象物のラインとして把握される対象物の位置データであることを特徴とする作業経路作成システムである。
第2の本発明は、
前記植え付け状態に、刈り残しが発生する可能性がある箇所があると判断された場合、刈り残しが発生しない場合に比べて、前記圃場の全部に対して、又は前記刈り残しが発生する可能性がある箇所を含む圃場の一部に対して、条数を減らして刈り取りを実行することを前提に、前記作業経路を作成する第1の作業経路作成システムである。
第3の本発明は、第1の本発明の作業経路作成システムによって作成された作業経路を利用して刈り取りを行うコンバインであって、
前記作業経路の一部に、刈り残しが発生する可能性がある箇所があることが分かっている場合、その場所に到達する前から車速を低下させるコントローラを備えたことを特徴とするコンバインである。
第4の本発明は、第1の本発明の作業経路作成システムによって作成された作業経路を利用して刈り取りを行う、機体の刈取り部に、進路方向を自動制御するためのACDセンサを取り付けたコンバインであって、
前記刈取り部の、既刈取地寄りの左又は右の側部に取り付けられ、その取り付け位置の前方における穀稈の存在を検知する穀稈センサと、
前記穀稈センサからの信号を入力し、その結果に基づき、前記機体又は前記刈取り部が、刈り取りの対象である穀稈の条を外れているか否かを判断するコントローラ備えたことを特徴とするコンバインである。
第5の本発明は、第1の本発明の作業経路作成システムによって作成された作業経路を利用して刈り取りを行う、機体の刈取り部に、複数のデバイダを有するコンバインであって、
前記デバイダの右側及び左側に設けられた接触式センサと、
前記接触式センサからの信号を入力し、前記右側及び左側の双方の接触式センサから接触信号が発生した場合、前記デバイダが穀稈に入りこみ株割りが生じたと判断するコントローラとを備えたことを特徴とするコンバインである。
第6の本発明は、前記コントローラは、前記株割りを検知した場合、前記機体の走行を停止させ、前記刈取り部を上昇させ、前記機体を後退させた後、走行経路の軌道修正をして、刈取りを再開させる構成とした第5の本発明のコンバインである。
第7の本発明は、圃場マップを予め記憶した記憶部を備え、
前記コントローラは、前記株割りを検知した場合、その株割りを起こした位置を、前記圃場マップに記憶させる構成とした第5の本発明のコンバインである。
第8の本発明は、前記コントローラは、予定されている走行経路に沿って刈取りを終了させた後、最後に、前記株割り位置が記憶された前記圃場マップを利用しながら、株割りした場所の刈り残しされた穀稈の刈取りを実行させる構成とした第7の本発明のコンバインである。
第1の本発明により、きめ細かに作業経路を作成することができる。
第2の本発明により、第1の本発明の効果に加えて、刈り残しが発生することを防止できる作業経路を作成することができる。
第3の本発明により、刈り残しを減らすことができる。
第4の本発明により、刈り残しを減らすことができる。
第5の本発明により、株割りを確実に見つけることができる。
第6の本発明により、第5の本発明の効果に加えて、無理な刈取りを避けることができる。
第7の本発明により、第5の本発明の効果に加えて、発見した株割りの位置を記憶することができる。
第8の本発明により、第7の本発明の効果に加えて、株割りした場所の刈り残しされた穀稈を容易に刈り取ることができる。
本発明における実施の形態にかかるコンバインの側面図 同コンバインの平面図 本発明の実施の形態にかかる作業経路作成システムのブロック図 本発明の実施の形態における、田植え機の苗植え作業経路の情報を含む、植えられた苗個々の苗座標データの図面 本発明の実施の形態にかかるコンバインの作業経路データの図面 本発明の実施の形態にかかる他の作業経路作成システムのブロック図 本発明の実施の形態における、植えられた苗個々の苗座標データの図面 本発明の実施の形態にかかるコンバインの作業経路データの図面 本発明の実施の形態にかかる田植え機の苗植え作業経路の情報を含む、植えられた苗個々の苗座標データの図面 本発明の実施の形態にかかる、蛇行した部分を含む、植えられた苗の苗座標データ図 本発明の実施の形態にかかるコンバインの作業経路図 本発明の実施の形態にかかるコンバインの、蛇行した部分を含む作業経路図 本発明の実施の形態にかかるコントローラを中心とするブロック図 本発明の実施の形態にかかるコンバインの、蛇行した部分を含む作業経路図 本発明の実施の形態にかかるコンバインの条外れを説明するための説明図(その一) 本発明の実施の形態にかかるコンバインの条外れを説明するための説明図(その二) 本発明の実施の形態にかかるコンバインの株割れを説明するための説明図 (A),(B) 本発明の実施の形態にかかる他の実施例における、コンバインの倒伏稲対策を説明するための側面図 同上倒伏稲対策を説明するフローチャート
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態にかかるコンバインの側面図、図2は同コンバインの平面図である。
本実施の形態のコンバイン1について説明する。このコンバイン1は、操縦部2、刈取部3、脱穀部4、選別部5、貯留部6、排藁処理部7、走行部9、駆動部8を有する。
操縦部2は、キャビン20と、運転席21などを備える。
刈取部3は、穀稈を刈り取り、脱穀部4はその穀稈を脱穀し、選別部5で穀粒を選別し、貯留部6に貯える。また、排藁処理部7は脱穀後の排藁を処理する。
その刈取部3は、デバイダ30と、引起装置31と、切断装置32とを有する。デバイダ30は、圃場の穀稈を引起装置31へ案内し、引起装置31は、デバイダ30によって案内された穀稈を引き起こす役割を果たす装置である。
切断装置32は、引起装置31によって引き起こされた穀稈を切断し、搬送装置(図示省略)によって、その切断された穀稈を脱穀部4へ搬送する。
脱穀部4は、フィードチェーンと扱胴とを有する装置であって、フィードチェーンは、搬送装置から穀稈を受け継いで排藁処理部7へ搬送する。扱胴は、フィードチェーンによって搬送されている穀稈を脱穀する。
選別部5は、揺動選別部と風選別部と穀粒搬送部と藁屑排出部を備える。
貯留部6は、グレンタンク60と排出オーガ61とを備える。グレンタンク60は、選別部5から搬送されてきた穀粒を貯留する。排出オーガ61は、グレンタンク60に貯留されている穀粒を任意の場所に排出できる装置である。
排藁処理部7は、脱穀部4の後方に設けられており、排藁搬送装置及び排藁切断装置を備える。
走行部9は、メインフレーム90の下方に設けられる左右一対のクロー ラ式走行装置90と、トランスミッションとを備える。
駆動部8は、上述したそれらの走行部2、刈取部3、脱穀部4、選別部5、貯留部6、排藁処理部7に動力を供給する部分である。
次に、本発明の実施の形態にかかる作業経路作成システムについて説明する。
図3は、その作業経路作成システム100のブロック図であって、この作業経路作成システム100は作業経路作成部100aを有する。この作成された作業経路を利用する作業車両とは、コンバインに限らず、薬剤散布などの散布装置などであってもよい。以下ではコンバインを例にとって説明する。
102は、田植え機であって、自らの所定の車幅と車長のデータを有し、所定の大きさ、形状(緯度経度位置情報でよい)の圃場において、所定のスタート位置、所定の走行速度、植え付けタイミング、条数、植付け間隔で苗を植えていく。103は航法衛星104の電波を受信するGNSS受信アンテナであって、田植え機102の前方上部の所定の決められた位置に装着されている。これらを田植え機102の諸元情報とよぶ。
このような田植え機102が所定の圃場において、田植えを行う。その結果、田植え機102のコントローラ102aは、上述した諸元情報に基づき、図4に示すような、圃場105における、田植え機102の苗植え作業経路106の情報を含む、植えられた苗107の個々の苗座標データ108(緯度経度位置情報)を生成する。植え付け時に車体が蛇行したときはその蛇行に沿って苗座標データ108が生成される。なお、そのような方法の他に田植え機102の後部にカメラを取り付けておき、走行しながら植え付けられた苗の状態を撮影し、その撮像した画像データを利用するようにしてもよい。その場合は、カメラ自身に振動防止機能を付けるか、画像における振動による誤差をソフトウェア的に無して、画像修正をかけることも可能である。
なお、その苗座標データ108を生成をする装置は、コントローラ102aに限らず、コントローラ102aからデータを獲得したパソコンやタブレットなどであってもよい。
なお、苗座標データ108としては、個々の苗の座標データではなく、複数の苗の並びを示すライン状のデータでも構わない。すなわち、その苗座標データ108を後で利用する作業車両が例えばコンバインである場合は、必ずしも個々の苗の位置をすべて把握している必要はないからである。あるいは、後で利用する作業車両が肥料散布装置である場合は、個々の稲の生育状態に関する情報を別途得ておいて、個々の稲の位置を認識しながら肥料散布をすることも必要な場合がある。
これらの色々の苗座標データ108は、本発明の植え付け状態の一例である。
図3において、これらの苗座標データ108は、コントローラ102aによってサーバ101にアップロードされる。
一方、作業経路作成システム100は、図3に示すように、前記サーバ101から上述した苗座標データ108を受け取り、植付け状態メモリ100bに格納する。この作業経路作成システム100は通常のパソコン内に設けていてもよいし、コンバイン1自身が有していてもよい。
作業経路作成部100aは、この植付け状態メモリ100bに格納されている苗座標データ108に基づいて、外部から与えられたコンバイン1の、例えば、5条刈り、車幅などの諸元情報100dを利用して、図5に示すような、コンバイン1の作業経路データ109を作成する。ここに105は圃場であり、110はコンバイン1の作業経路であり、111は苗が実った穀稈である。なお、苗座標データ108を表示するディスプレイ100cを用意し、作業者がその作業経路の作成の補助をすることももちろんよい。
このようにすることによって、苗座標データ108に基づいてコンバイン1の作業経路データ109を作成するので、精度の高い刈り取り作業が実現できる。なお、苗座標データ108が個々の苗の座標ではなく、ライン座標データの場合であっても、コンバイン1は直進することが通常なので、作業経路データ109を作成することは可能である。
なお、作業経路データ109は図5のような左回りの渦巻きタイプでなく、往復タイプなど他の作業経路データを作成してももちろんよい。
図6は本発明の実施の形態の別実施例である。図6において、112はドローンである。このドローン112は、既に田植え機によって苗が植えられた圃場を、上から空中撮影し、圃場と苗の画像データを取得するものである。その圃場と苗の画像データはサーバ101へ送信され格納される。サーバ101でその画像データから画像認識技術を用いて、圃場の寸法データなどを利用しながら、図7のような苗座標データ113を得る。
作業経路作成システム100は先に述べたように、サーバ101からその苗座標データ113を取得し、植付け状態メモリ100bに格納する。作業経路形成部100aは、コンバイン1の諸元情報を利用しながら、その苗座標データ113に基づき、図8に示すようなコンバイン1の作業経路データ109を作成する。
なお、上記実施例では、サーバ101が上記圃場と苗の画像データから苗座標データ113を得たが、それに代えて、サーバ101はそれらの画像データをそのまま、作業経路作成システム100の植付け状態メモリ100bへ送信するにとどめ、作業経路作成部100aが、それらの画像データから画像認識技術を用いて図7のような苗座標データ113を得るようにしてもかまわない。
これら画像データ自体あるいは、苗座標データ113は、本発明の植え付け状態の一例である。
次に、本発明の実施の形態の別の実施例について説明する。
例えば、図3のような場合で、前記植え付け状態メモリ100bの植え付け状態データ(図9)を分析し、図10に示すように苗が蛇行している箇所Qが認識されたとする。例えば、コンピュータで多数の苗の揃い方をチェックすれば、一部蛇行していることは容易にわかる。そのような蛇行している穀稈(苗が実った後)を刈り取ると刈り残しが発生する可能性がある。
そのような場合、作業経路作成部100aは、圃場105全部に対して、そのような蛇行がない場合に実行予定であった、コンバイン1の刈り取り条数を減らし、それに沿って作業経路を図11のように作成する。
このように条数が減らした上での作業経路は、たとえコンバイン1の左右方向制御が十分でなくても、あえて刈り取り条数を減らして、刈り取り右側に1条分余裕を持たせることで、実際の刈り取りの際の刈り残しを無くすことができる。
あるいは別の変形例では、圃場105全部に対してではなく、圃場105の一部、例えば、上述した刈り残しの発生する箇所を含む、一往路(又は一復路又は一周路)に対してだけ、条数を減らすようにしてもよい。図12はその例を示す。
次に、本発明の実施の形態の別の実施例について説明する。本例では、前記植え付け状態に、刈り残しが発生する可能性がある箇所があると判断された場合、作業経路の作成では条数を減らすようなことはせず、コンバイン1の車速を低下させて、刈り残しの発生を防止するものである。以下に説明する。
まず、図13参照しながら、コンバイン1のコントローラの一例について説明する。
本実施例のコンバイン1は、電子制御によって各部を制御することができるとともに、自律走行による自動運転が可能になっており、そのために、図13に示すコントローラ5Aが設けられている。
コントローラ5Aは、記憶部52Aが設けられるとともに、作業情報導出部51Aが設けられる。作業情報導出部51Aは、コンバイン1の諸元情報と、上記作業経路情報とに基づいて、作業ルート情報としての刈取ルート情報を導出する。
また、記憶部52Aには、制御処理に必要な各種プログラムのほか、各種情報が記憶されている。すなわち、記憶部52Aは、諸元データベース(DB)521A、圃場データベース(DB)522A、作業データベース(DB)523A、経路データベース(DB)524Aが生成されている。
各種プログラムとして、例えば、コンバイン1を自動運転する際の作業経路情報を生成する作業経路生成プログラムや、生成された作業経路情報にしたがって、コンバインを自動運転するための自動操舵プログラム、コンバイン1の動作全般を制御するコンピュータプログラムがある。
また、コントローラ5Aには、エンジン制御装置であるECU(Engine Control Unit)510A、自動運転選択スイッチ520A、各種センサ550A、さらには、電動モータ、油圧シリンダ等の各種アクチュエータ500Aが接続されるとともに、GNSS制御装置32Aや自動操舵装置53Aが接続される。
コントローラ5Aに接続する各種アクチュエータ500Aとしては、例えば、作業装置を昇降させる昇降シリンダ等の様々なシリンダや、圃場105へ給排水するための水門を開閉するモータや水深センサ等を回動させるモータ、走行車体のエンジン吸気量を調節するスロットルモータ等のような各種電動モータ等が含まれる。
また、コントローラ5に接続する各種センサ550Aとしては、例えば、収穫物である籾の含水量を検出する水分センサ、籾等の重さを検出するロードセル等の重量センサ、圃場105の水深を検出する水深センサ、圃場105の作土深を検出する作土深センサ、圃場105の肥料濃度を検出する肥沃度センサ、コンバイン1の車輪の回転数を検出する回転センサ、走行車体の傾きを検出する傾きセンサ、さらには作業クラッチセンサ、温度センサ等、様々なセンサが含まれる。
GNSS制御装置32Aは、コンバイン1の位置情報を取得する受信アンテナ103を備え、かかる受信アンテナ103によって航法衛星104からの電波を受信し、所定時間毎にGNSS座標を取得することにより、地球上での位置情報を所定間隔で取得することができる。
自動操舵装置53Aは、GNSS制御装置32Aが取得する位置情報に基づきコントローラ5Aにより制御されるもので、走行車体に設けられた操縦ハンドルを自動操作して、走行車体を自動運転することができる。自動操舵装置53Aは、任意の回転力を付与して操縦ハンドルを回転させる操舵モータ530Aと、操縦ハンドルの回転角度を検知するハンドルポテンショメータ540Aとを備える。
図14は苗座標データ108の一部において蛇行した部分Qを示す。あらかじめ作業経路の途中に、このような蛇行した部分Qがあることが分かっているので、その部分Qに近づくと(あらかじめ例えば5m前と設定しておく)、コンバイン1のコントローラ5Aは車速を低下させる。そして、その蛇行した部分Qを刈り取りして通過した後、速度を通常のスピードに復帰させる。
次に、本発明の実施の形態における別の実施例を説明する。図15において、デバイダ30の左右に公知のACDセンサ33が取り付けられている。このACDセンサ33は機体の進路方向を自動制御することにより、刈り取り作業中の繁雑なかじ取り操作から作業者を解放するものである。このACDセンサ33はリミットスイッ チの作動杆をデバイダ30より左右側方に張り出 し、これらの作動杆が左右とも穀稈に接触しないように 進路方向を制御することにより、自動的にコンバインを穀稈列に沿って走行するようにしたものである。107は穀稈である。
本変形例では、ACDセンサ33の他に、赤外センサ34が、刈取り部3の、既刈取地寄りの左又は右の側部に取り付けられ、その取り付け位置の前方における穀稈の存在を検知できるようになっている。この赤外センサ34は本発明の穀稈センサの一例である。
前記コントローラ5Aは、その赤外センサ34からの信号を入力し、その結果に基づき、前記機体又は前記刈取り部3が、刈り取りの対象である穀稈の条に対して、完全に外れている(一条分或いは2条分など)か否かを判断する。
例えば、図15のように、条を外れていない場合は、その赤外センサ34はすぐ前方位置に穀稈を検出するから、コントローラ5Aは条を外れていないと判断できる。赤外センサ34の赤外パルスの送信のタイミングとその受信のタイミングを比較することで、所定の前方距離内に穀稈があるかどうか判断できる。
これに対して、図16のように、条から外れてしまっている場合は、赤外センサ34からの信号を識別することで、前方の近い場所には穀稈が存在しないことが分かるので、コントローラ5Aは条を外れていると判断できる。
このように、赤外センサ34によって、条からの完全な外れを防止し、ACDセンサ33によって、条からは完全に外れていないが左右の穀稈のラインに対しても真ん中に位置させるような精密な進行位置制御が可能となる。
また、上記所定の前方距離の閾値をあらかじめ設定しておくことが望ましい。その閾値に対応する距離範囲内に穀稈があるかどうかを判別する。それによって、指向性が小さい赤外センサ34の場合、相当前方の穀桿や、隣りの条の穀稈を、直ぐ前方の穀稈と取り違える心配を無くすことができる。
さらには、穀桿相互の距離が広い圃場と、穀桿相互の距離が狭い圃場とではそのような誤動作の起こり方が異なるので、その閾値自体の設定を作業者が変更できることが望ましい。
なお、穀稈センサの他の例としては指向性の高い超音波センサを用いることもできる。
次に、本発明の実施の形態の別の変形例を説明する。上述したデバイダ30の右側及び左側に、接触式センサ35a、35bが設けられている。図17はその様子を説明するための図である。107は穀稈である。
コントローラ5Aは、前記接触式センサ35a、35bからの信号を入力し、前記右側及び左側の双方の接触式センサ35a、35bから接触信号が発生した場合、前記デバイダ30が穀稈107の内部に入りこみ、株割りが生じたと判断する。コントローラ5Aの記憶部52Aには、圃場マップを予め記憶させており、コントローラ5Aは、前記株割りを検知した場合、その株割りを起こした位置を、前記圃場マップに記憶させる。
そして、前記コントローラ5Aは、前記株割りを検知した場合、前記機体の走行を停止させ、前記刈取り部3を上昇させ、前記機体を後退させた後、作業経路の軌道修正をして、刈取りを再開させる。あるいは、そのまま刈り取りを続行させてもよい。その場合は中途半端な刈り方になることが多い。
その後、前記コントローラ5Aは、予定されている作業経路に沿って刈取りを終了させた後、最後に、前記株割り位置が記載された前記圃場マップを利用しながら、株割りした場所の刈り残しされた可能性がある穀稈の刈取りを実行させる。
次に本発明の実施の形態の別の変形例を説明する。本変形例では、図2に示すように、グレンタンク60にはその中の籾量を計測する籾センサ600が取り付けられている。例えば、体積計測タイプ、重量タイプ、圧力センサタイプなどのセンサである。
そして、例えば四角形状の圃場であって、往復移動しなから刈り取りを行う場合、その圃場の端に、籾運搬車両を配置しておくことが多い。
上記籾センサ600は常時、刈り取りして増加していく籾量と、グレンタンク60の残りの籾収容可能量を計測している。そこで、コントローラ5Aは、それを入力しながら、それまでの一列分(コンバイン1が一回端から端まで移動する分)当たりの刈り取り籾量を計算し、あるいはさらに平均化して、一列分の刈り取り籾量を判断する。
そして、その一列の籾量と、グレンタンク60の残る籾収容可能量とを比較して、刈り取りの条数を減らす。あるい作業経路を変更して刈り取り条数を減らす。すなわち、これから行おうとする一列の刈り取りの途中でグレンタンク60が満杯になり、途中で刈り取りを中断して、籾運搬車両まで戻るようなことをないように、刈り取り条数を減らす。
次に、本発明の実施の形態の別の変形例を説明する。図1に示すように、機体後方を撮像するリアカメラ200が備えられている。このリアカメラ200から機体の後方の圃場の画像を得て、コントローラ5Aへ送信する。コントローラ5Aはその送られて機体の後方の画像を分析する。この場合は、クローラ式走行装置90のクローラ跡を検出し、その検出結果から、圃場の湿田状態を判断する。クローラ跡が明瞭で強い場合は湿田状態と判断する。
コントローラ5Aは、湿田状況判断の結果から、通常時用の刈り取り制御を行うか、湿田用の刈り取り制御を行うかを切り替えていく。例えば機体の高さを制御するなどである。
なお、刈り取り中にリアルタイムでそのような制御の切り替えをやることもできるが、一旦湿田状況をメモリに記憶しておき、その湿田状況にある場所に次の周回で近づいたとき、湿田用制御を行うようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態の別の変形例を説明する。図18(A)に示すように、コンバイン1のキャビン20の上端に、車体の前方を撮像するフロントカメラ700が取り付けられている。さらに、そのフロントカメラ700を昇降する昇降装置700aが設けられ、車高より上方の位置から前方にある稲を撮像する(図19、ステップS1)。
この画像データはコントローラ5Aへ送信され、コントローラ5Aはその稲の倒伏状態を判断する(図19、ステップS2)。その結果、倒伏稲が確認できない場合は、そのまま通常の刈り取り作業を継続する(図19、ステップS3)。そして倒伏している状態だと判断した場合は(N部分)、倒伏した稲まで一定距離に近づくまで通常の刈り取りを行い(図19、ステップS4)、その倒伏場所までの一定距離にコンバイン1が到達したとき、倒伏作業モードに変更する(図19、ステップS5)。例えば、前進方向を調整したり、車速を低下させたり、引き起こし速度を増したりする、いわゆる倒伏刈り制御に移行する。Mは通常状態の稲である。
さらに、前進し、倒伏範囲が無い位置まで移動した場合、その後数メートルまでは倒伏制御を継続し(図19、ステップS6)、その後に、通常設定に戻る(図19、ステップS7)。
これによって、倒伏稲を刈り取った直後では刈り取り部3や脱穀部4は倒伏稲を処理しているため、負荷軽減や稲詰まりを防止できる。
図18(B)は昇降装置700aによってフロントカメラ700を上昇した場合である、より遠くを撮像するためである。この上昇下降の切り替えは、日光のあたり具体などにより、より高いほうが識別しやすいときと、より低い方が識別しやすい場合があるからである。
なお、本発明に関連した発明のプログラムは、上述された本発明の制御方法の全部または一部のステップの動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
また、本発明に関連した発明の記録媒体は、上述された本発明の制御方法の全部または一部のステップの全部または一部の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、読取られたプログラムがコンピュータと協働して利用されるコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
また、本発明に関連した発明のプログラムの一利用形態は、インターネット、光、電波または音波などのような伝送媒体の中を伝送され、コンピュータにより読取られ、コンピュータと協働して動作するという形態であってもよい。
また、記録媒体としては、ROM(Read Only Memory)などが含まれる。
また、コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)などのような純然たるハードウェアに限らず、ファームウェア、OS(Operating System)、そしてさらに周辺機器を含んでもよい。
なお、上述されたように、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現されてもよいし、ハードウェア的に実現されてもよい。
本発明における作業経路作成システムは、非常に精度の高い作業経路を作成することが出来、また、それを利用するコンバインなどの作業精度も高くなり、有用である。
1 コンバイン
2 操縦部
3 刈取部
4 脱穀部
5 選別部
6 貯留部
7 排藁処理部
8 駆動部
9 走行部
30 デバイダ
100 作業経路作成システム
100a作業経路作成部
102 田植え機
107 苗
108、113 苗座標データ
109 コンバインの作業経路データ
110 作業経路でデータ
111 穀稈
Q 蛇行部分
5A コンバインのコントローラ
33 ACDセンサ
34 赤外センサ

Claims (8)

  1. 圃場における植え付け対象物の植え付け状態に基づき作業車両の作業経路を作成する作業経路作成部を備え、
    前記植え付け状態は、前記圃場の撮影画像に基づき取得されたもの、又は他の作業車両が過去に行った前記対象物の植え付け作業に基づき取得されたものであり、
    前記対象物の植え付け状態は、前記対象物の個々の位置として対象物の位置データとして把握される、又は複数の前記の対象物のラインとして把握される対象物の位置データであることを特徴とする作業経路作成システム。
  2. 前記植え付け状態に、刈り残しが発生する可能性がある箇所があると判断された場合、刈り残しが発生しない場合に比べて、前記圃場の全部に対して、又は前記刈り残しが発生する可能性がある箇所を含む圃場の一部に対して、条数を減らして刈り取りを実行することを前提に、前記作業経路を作成する請求項1記載の作業経路作成システム。
  3. 請求項1記載の作業経路作成システムによって作成された作業経路を利用して刈り取りを行うコンバインであって、
    前記作業経路の一部に、刈り残しが発生する可能性がある箇所があることが分かっている場合、その場所に到達する前から車速を低下させるコントローラを備えたことを特徴とするコンバイン。
  4. 請求項1記載の作業経路作成システムによって作成された作業経路を利用して刈り取りを行う、機体の刈取り部に、進路方向を自動制御するためのACDセンサを取り付けたコンバインであって、
    前記刈取り部の、既刈取地寄りの左又は右の側部に取り付けられ、その取り付け位置の前方における穀稈の存在を検知する穀稈センサと、
    前記穀稈センサからの信号を入力し、その結果に基づき、前記機体又は前記刈取り部が、刈り取りの対象である穀稈の条を外れているか否かを判断するコントローラ備えたことを特徴とするコンバイン。
  5. 請求項1記載の作業経路作成システムによって作成された作業経路を利用して刈り取りを行う、機体の刈取り部に、複数のデバイダを有するコンバインであって、
    前記デバイダの右側及び左側に設けられた接触式センサと、
    前記接触式センサからの信号を入力し、前記右側及び左側の双方の接触式センサから接触信号が発生した場合、前記デバイダが穀稈に入りこみ株割りが生じたと判断するコントローラとを備えたことを特徴とするコンバイン。
  6. 前記コントローラは、前記株割りを検知した場合、前記機体の走行を停止させ、前記刈取り部を上昇させ、前記機体を後退させた後、走行経路の軌道修正をして、刈取りを再開させる構成とした請求項5記載のコンバイン。
  7. 圃場マップを予め記憶した記憶部を備え、
    前記コントローラは、前記株割りを検知した場合、その株割りを起こした位置を、前記圃場マップに記憶させる構成とした請求項5記載のコンバイン。
  8. 前記コントローラは、予定されている走行経路に沿って刈取りを終了させた後、最後に、前記株割り位置が記憶された前記圃場マップを利用しながら、株割りした場所の刈り残しされた穀稈の刈取りを実行させる構成とした請求項7記載のコンバイン。
JP2019118170A 2019-06-26 2019-06-26 作業経路作成システムおよびコンバイン Active JP6919678B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019118170A JP6919678B2 (ja) 2019-06-26 2019-06-26 作業経路作成システムおよびコンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019118170A JP6919678B2 (ja) 2019-06-26 2019-06-26 作業経路作成システムおよびコンバイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021003026A true JP2021003026A (ja) 2021-01-14
JP6919678B2 JP6919678B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=74096919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019118170A Active JP6919678B2 (ja) 2019-06-26 2019-06-26 作業経路作成システムおよびコンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6919678B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242655Y2 (ja) * 1979-06-12 1987-11-02
JPH06113607A (ja) * 1992-10-09 1994-04-26 Sakura Rubber Kk 屋外作業自動化システム
JP3005161B2 (ja) * 1994-07-29 2000-01-31 株式会社クボタ 作業車の昇降制御装置
US6128574A (en) * 1996-07-23 2000-10-03 Claas Kgaa Route planning system for agricultural work vehicles
JP2004008186A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 農業用作業車
JP2011254704A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 自動耕作方法、及び自動耕作システム
JP2014187953A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Iseki & Co Ltd 作業情報共有システム
JP2018041357A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 ヤンマー株式会社 経路生成システム
JP2019028688A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 井関農機株式会社 自律走行コンバインの収穫システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242655Y2 (ja) * 1979-06-12 1987-11-02
JPH06113607A (ja) * 1992-10-09 1994-04-26 Sakura Rubber Kk 屋外作業自動化システム
JP3005161B2 (ja) * 1994-07-29 2000-01-31 株式会社クボタ 作業車の昇降制御装置
US6128574A (en) * 1996-07-23 2000-10-03 Claas Kgaa Route planning system for agricultural work vehicles
JP2004008186A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 農業用作業車
JP2011254704A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 自動耕作方法、及び自動耕作システム
JP2014187953A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Iseki & Co Ltd 作業情報共有システム
JP2018041357A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 ヤンマー株式会社 経路生成システム
JP2019028688A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 井関農機株式会社 自律走行コンバインの収穫システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6919678B2 (ja) 2021-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11170547B2 (en) Combine, method of generating field farming map, program for generating the field farming map and storage medium recording the field farming map generating program
EP3841859B1 (en) Harvester, surrounding condition detection system, surrounding condition detection program, recording medium recording the surrounding condition detection program and surrounding condition detection method
US9326443B2 (en) Arrangement and method for the automatic transfer of crops from a harvesting machine to a transport vehicle
US20220039318A1 (en) Apparatus and Method for Controlling Material Transfer from a Harvesting Machine
EP3939406A1 (en) System and method of assisted or automated grain unload synchronization
JP2841437B2 (ja) コンバインの自動制御装置
WO2021261343A1 (ja) 収穫機、収穫機の制御システム、収穫機の制御方法、収穫機の制御プログラム、及び、記録媒体
CN113766826A (zh) 农用作业机、自动行驶系统、程序、记录有程序的记录介质以及方法
JP6919678B2 (ja) 作業経路作成システムおよびコンバイン
JP2020072740A (ja) コンバイン
WO2022123889A1 (ja) 作業車、作物状態検出システム、作物状態検出方法、作物状態検出プログラム、及び作物状態検出プログラムが記録されている記録媒体
WO2021246384A1 (ja) コンバイン、システム、プログラム、記録媒体、方法、走行経路管理システム、収穫機
US20230039718A1 (en) Systems and methods for controlling a work vehicle
WO2020262287A1 (ja) 農作業機、自動走行システム、プログラム、プログラムを記録した記録媒体、及び方法
US11897333B2 (en) Harvesting machine having a travel distance limit calculation program
JPH11237835A (ja) 精密農法
WO2022124001A1 (ja) 農作業機、農作業機制御プログラム、農作業機制御プログラムを記録した記録媒体、農作業機制御方法
WO2022181074A1 (ja) 収穫機
JP7423443B2 (ja) 収穫機
JP7482838B2 (ja) 作業支援システム
EP3939403A1 (en) System and method of assisted or automated unload synchronization
EP3939409A1 (en) System and method of assisted or automated grain unload synchronization
EP3939410A1 (en) System and method of assisted or automated grain unload synchronization
JP2023097980A (ja) 走行管理システム
JP2023039844A (ja) 自動走行制御システムおよび圃場作業車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191031

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6919678

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150