JP2021000708A - 工作機械の操作盤支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械による加工動作に起因した操作盤の振動騒音を抑制し、操作盤を安定して支持する工作機械の操作盤支持構造を提供する。【解決手段】工作機械の装置本体側に支点軸140を介して回動自在に軸支された支持アーム130を有し、支持アーム130と工作機械の装置本体側との間に、支持アーム130の回動を規制する規制ピン180を設け、支持アーム130の一端側に工作機械の操作を行う操作盤120が装着され、規制ピン180によって支持アーム130を所定の回動角度に固定して操作盤120を支持する工作機械の操作盤支持構造において、支持アーム130上に支点軸140を配置し、支持アーム130から、支持アーム130の長手方向に対して交差する方向に固定アーム132を突設し、規制ピン180が、固定アーム132に配置して設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、工作機械の操作盤を支持する工作機械の操作盤支持構造に関するものである。
従来、作業者が機械に対する操作指示を入力する操作盤を支持する操作盤支持構造として、操作パネルが装着される機械の本体側に支点軸を介して回動自在に支持されたアームを設け、このアームと本体側との間に、アームの回動を規制する規制ピンを設け、アームの一端側に操作パネルが装着され、規制ピンによってアームの回動角度を固定して操作パネルを支持するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4768291号公報
このような操作盤支持構造によって工作機械の操作盤を支持すると、工作機械による材料の加工動作に際して操作盤が振動する虞がある。
例えば、比較的材料の加工時の振動が大きい振動切削を行うことができる工作機械に適用する場合、操作盤の振動による騒音等が問題になり得る。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、工作機械による加工動作に起因した操作盤の振動騒音を抑制し、操作盤を安定して支持する工作機械の操作盤支持構造を提供することである。
本発明は、第1に、工作機械の装置本体側に支点軸を介して回動自在に軸支された支持アームを有し、前記支持アームと前記工作機械の装置本体側との間に、前記支持アームの回動を規制する規制ピンを設け、前記支持アームの一端側に前記工作機械の操作を行う操作盤が装着され、前記規制ピンによって前記支持アームを所定の回動角度に固定して前記操作盤を支持する工作機械の操作盤支持構造において、前記支持アーム上に前記支点軸を配置し、前記支持アームから、前記支持アームの長手方向に対して交差する方向に固定アームを突設し、前記規制ピンが、前記固定アームに配置して設けられていることを特徴とする。
第2に、前記支持アームの前記一端側に、連結軸を介して一端側が回動自在に軸支された連結アームを設け、前記連結アームの他端側に、前記連結アームの回動を規制する連結アーム規制ピンを設け、前記連結アーム規制ピンを前記支持アーム上に挿入することによって、前記支持アームに対して連結アームを所定の回動角度に固定し、前記操作盤が、前記連結アームに固定して設けられていることを特徴とする。
第3に、前記支持アームと前記連結アームとが、上下に平行且つ積層して設けられていることを特徴とする。
第4に、前記規制ピンおよび前記連結アーム規制ピンの少なくとも一方に、弾性部材が装着されていることを特徴とする。
本発明は、支点軸から規制ピンまでの軸間距離を確保することができるため、工作機械による材料の加工動作に際しての操作盤の振動騒音を抑制し、操作盤を安定して支持することができる。
本発明の実施例である工作機械の操作盤支持構造を示す斜視図。 本発明の実施例である工作機械の操作盤支持構造を示す要部背面斜視図。 図1に示す工作機械の装置本体の概略図。 カバーを取り外した状態の要部平面図。 図4のV−V線から見た工作機械の側面断面図。 図4のVI−VI線から見た工作機械の背面断面図。
本発明は、工作機械の装置本体側に支点軸を介して回動自在に軸支された支持アームを有し、支持アームと工作機械の装置本体側との間に、支持アームの回動を規制する規制ピンを設け、支持アームの一端側に工作機械の操作を行う操作盤が装着され、規制ピンによって支持アームを所定の回動角度に固定して操作盤を支持する工作機械の操作盤支持構造において、支持アーム上に支点軸を配置し、支持アームから、支持アームの長手方向に対して交差する方向に固定アームを突設し、規制ピンが、固定アームに配置して設けられていることにより、工作機械による加工動作に起因した操作盤の振動騒音を抑制し、操作盤を安定して支持するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
以下、図1乃至図6に基づいて、本発明の実施例である工作機械の操作盤支持構造について説明する。
まず、図1および図2に基づいて、本発明の実施例である操作盤支持構造を組み込んだ工作機械の概要について説明する。
図1は、本発明の実施例である工作機械の操作盤支持構造を示す斜視図であり、図2は、本発明の実施例である工作機械の操作盤支持構造を示す要部背面斜視図である。
工作機械100は、図1および図2に示すように、後述する装置本体110と、この装置本体110に対する操作指示の入力を受け付けて工作機械100の操作を行う操作盤120と、装置本体110と操作盤120とを連結する支持アーム130とを備えている。
次に、図3に基づいて、工作機械100の装置本体110について説明する。
図3は、図1に示す工作機械の概略図である。
装置本体110は、ワークWを保持する主軸111と、ワークWを旋削加工するバイト等の切削工具Tを保持する切削工具台112と、主軸111および切削工具台112を相対的に振動させる振動手段113と、この振動手段113を制御する制御手段114とを備えている。
主軸111は、主軸本体111aと、この主軸本体111aの先端に設けられたチャック111bと、主軸本体111aの後端側で支持する主軸台111cとを有している。
主軸本体111aは、不図示の主軸モーターを回転駆動させることにより、回転する。
この主軸モーターとして、主軸台111cと主軸本体111aとの間に形成される従来公知のビルトインモーター等が考えられる。
チャック111bは、ワークWを把持しており、主軸本体111aと一体となって回転する。
主軸台111cは、工作機械100のベッド側に、後述するZ軸方向送り機構113aによってZ軸方向(主軸111の軸線方向)に移動自在となるように搭載されている。
切削工具台112は、工作機械100のベッド側に、後述するX軸方向送り機構113b及び不図示のY軸方向送り機構によって、X軸方向(Z軸方向に直交する方向)と、Y軸方向(Z軸方向及びX軸方向に直交する方向)とに移動自在となるように搭載されている。
振動手段113は、主軸111をZ軸方向に移動させるZ軸方向送り機構113aと、切削工具台112をX軸方向に移動させるX軸方向送り機構113bと、切削工具台112をY軸方向に移動させる不図示のY軸方向送り機構とを有している。
Z軸方向送り機構113aは、装置本体110に固定されているベース113aaと、主軸台111cが載置されるZ軸方向送りテーブル113abと、ベース113aaに設けられZ軸方向送りテーブル113abの送り方向を規制するガイドレール113acと、Z軸方向送りテーブル113abとガイドレール113acとの間に設けられてZ軸方向送りテーブル113abをガイドレール113acに沿って移動させるリニアサーボモーター113adとを有している。
リニアサーボモーター113adは、Z軸方向送りテーブル113abに設けられた可動子Mと、ベース113aaに設けられた固定子Fとから形成されている。
したがって、Z軸方向送りテーブル113abは、ガイドレール113ac上をスライド自在となっている。
X軸方向送り機構113bは、装置本体110に固定されているベース113baと、切削工具台112が載置されるX軸方向送りテーブル113bbと、ベース113baに設けられX軸方向送りテーブル113bbの送り方向を規制するガイドレール113bcと、X軸方向送りテーブル113bbとガイドレール113bcとの間に設けられてX軸方向送りテーブル113bbをガイドレール113bcに沿って移動させるリニアサーボモーター113bdとを有している。
リニアサーボモーター113bdは、X軸方向送りテーブル113bbに設けられた可動子Mと、ベース113baに設けられた固定子Fとから形成されている。
したがって、X軸方向送りテーブル113bbは、ガイドレール113bc上をスライド自在となっている。
Y軸方向送り機構は、X軸方向送り機構113bをY軸方向に配置したものであり、X軸方向送り機構113bと同様の構造であるため、図示及び構造についての詳細な説明は割愛する。
Z軸方向送り機構113a、X軸方向送り機構113b、Y軸方向送り機構がこのように構成されていることにより、Z軸方向送り機構113aからなる主軸移動機構とX軸方向送り機構113bとY軸方向送り機構とからなる切削工具台移動機構とが協動し、Z軸方向への主軸111の移動と、X軸方向とY軸方向への切削工具台112の移動とによって、切削工具台112に装着されている切削工具Tは、ワークWに対して相対的に任意の加工送り方向に送られる。
また、本実施例の操作盤支持構造を組み込んだ工作機械100では、このように構成された主軸移動機構と切削工具台移動機構とからなる振動手段113により、主軸111と切削工具台112とを相対的に振動させることができる。
したがって、本実施例の操作盤支持構造を組み込んだ工作機械100では、ワークWと切削工具Tとを相対的に振動させてワークWを切削加工する、いわゆる「振動切削」を行うことができる。
制御手段114は、主軸モーター(不図示)、Z軸方向送り機構113a、X軸方向送り機構113b、Y軸方向送り機構(不図示)等と電気的に接続され、これらを駆動制御する。
制御手段114は、各送り機構を各々対応する移動方向に沿って往復振動させながら、主軸台111c又は切削工具台112を各々の方向に移動させるように制御するように予め設定されている。
さらに、装置本体110は、図1及び図2に示すように、側面視で逆L字状のアングル部材115が設けられている。
アングル部材115は、装置本体110の背面から立ち上がり、装置本体110の前方に向かって突出している。
また、アングル部材115の水平部115aは、装置本体110の右側上面に設けられた天面板116と鉛直方向で離間対向している。
さらに、このアングル部材115の水平部115aの先端部分の上面には、平面視で矩形状のプレート115cが一体的に固定されている。
次に、図1乃至図3に基づいて、操作盤120について説明する。
操作盤120は、図1に示すように、装置本体110の右側に配置されており、装置本体110の加工条件や加工状況等を表示する表示面121と、加工条件等を入力する入力キー122と、装置本体110を操作するための操作ボタン123とを前面側に有している。
この操作盤120の詳細な説明は、公知技術であるため、省略する。
そして、操作盤120の背面には、図2に示すように、連結アーム124が連結アーム用ボルトB1により固定されている。
さらに、連結アーム124を覆うカバー125が連結アーム124にカバー用ボルトB2により取り付けられている。
次に、図2、図4乃至図6に基づいて、操作盤120の支持構造について説明する。
図4は、カバーを取り外した状態の要部平面図であり、図5は、図4のV−V線から見た工作機械の側面断面図であり、図6は、図4のVI−VI線から見た工作機械の背面断面図である。
図4に示すように、アングル部材115に固定されたプレート115cの前端には、中空の角柱状の部材である支持アーム130の一端(左端)が、支点軸140により回動自在に軸支されている。
すなわち、平面視において、支点軸140は、支持アーム130上に配置されている。
さらに、支持アーム130の他端(右端)には、操作盤120の連結アーム124の一端(右端)側が連結軸150により回動自在に軸支されている。
したがって、支持アーム130は、アングル部材115(装置本体110)に対して支点軸140を中心に回動自在であり、操作盤120は、支持アーム130に対して連結軸150を中心に回動自在となっている。
そして、図5に示すように、アングル部材115と支持アーム130との間には、円環状のスペーサー160が設けられている。
これにより、アングル部材115と後述する固定アーム132との間には、隙間G1が形成される。
同様に、図6に示すように、操作盤120の連結アーム124と支持アーム130との間にも円環状のスペーサー170が設けられている。
これにより、操作盤120の連結アーム124と支持アーム130との間には、隙間G2が形成される。
支点軸140は、図5および図6に示すように、円柱状の部材であり支持アーム130およびスペーサー160に挿入される軸本体141と、この支持アーム130が軸本体141から上側に抜けることを防ぐ支点軸抜け止め部材142とからなる。
軸本体141は、アングル部材115の底面115bから挿通される支点軸用下側固定ボルトB3aにより、アングル部材115に固定されている。
支点軸抜け止め部材142は、軸本体141より大径の部材であり、支点軸用上側固定ボルトB3bによって軸本体141に固定されている。
連結軸150は、図6に示すように、円柱状の部材であり支持アーム130およびスペーサー170に挿入される軸本体151と、軸本体151が支持アーム130から上側に抜けることを防止する連結軸抜け止め部材152とからなる。
軸本体151は、操作盤120の連結アーム124の上面124aから挿通される連結軸用上側固定ボルトB4aにより、操作盤120の連結アーム124に固定されている。
連結軸抜け止め部材152は、軸本体151より大径の部材であり、連結軸用下側固定ボルトB4bによって支持アーム130の下方側から軸本体151に取り付けられている。
また、図5に示すように、アングル部材115と支持アーム130とは、支持アーム130の背面131に接続された側面視でL字状の固定アーム132によっても接続されている。
この固定アーム132は、水平方向にのびる水平部132aと、この水平部132aから鉛直方向上方に立ち上がる立ち上がり部132bとを有している。
固定アーム132の水平部132aは、規制ピン180を後端部側に形成された貫通孔132cに挿通してアングル部材115の水平部115aに螺着させることにより、アングル部材115の水平部115aに固定されている。
固定アーム132の立ち上がり部132bは、支持アーム130の背面131に連結ボルトB5によって固定されている。
これにより、図4に示すように、固定アーム132が、支持アーム130の長手方向に対して交差する方向に配置され、支持アーム130がアングル部材115より後側に突出して延び、アングル部材115が支持アーム130の長手方向に対して交差する方向(本実施形態においては直交する方向)に配置されることになる。
また、規制ピン180が固定アーム132に設けられていることにより、支持アーム130の回動が規制される。
また、規制ピン180の周面には、円環状の弾性部材181が装着されており、この弾性部材181は、固定アーム132の貫通孔132cと当接している。
したがって、支持アーム130とアングル部材115とが弾力的に固定される。
また、図6に示すように、操作盤120の連結アーム124は、連結アーム規制ピン124cを連結アーム124の左端側に形成された貫通孔124bに挿通して支持アーム130に螺着することにより、支持アーム130に固定されている。
したがって、連結アーム124の回動を規制する連結アーム規制ピン124cが連結アーム124の他端(左端)側に設けられると共に支持アーム130に挿入されることになり、連結アーム124(操作盤120)の回動が規制される。
また、連結アーム規制ピン124cの周面には、円環状の弾性部材124dが装着されており、この弾性部材124dは振動切削加工による操作盤120の連結アーム124に形成された貫通孔124bと当接している。
したがって、支持アーム130と連結アーム124とが弾力的に固定される。
このように支持アーム130と操作盤120の連結アーム124とが接続されていることにより、図4および図5に示すように、支持アーム130と連結アーム124とが上下に平行且つ平面視において両者が重なった状態で積層して設けられ、操作盤120がアングル部材115に直交して設けられる。
以上説明した操作盤120の支持構造により、支点軸140から規制ピン180までの軸間距離Dが確保され、支点軸140から規制ピン180までの前後方向の長さを比較的大きくとることができるため、操作盤120の振動(例えば、前後方向の振動)が抑制される。
そして、連結アーム規制ピン124cに装着された弾性部材124dが連結アーム124の振動を吸収し、規制ピン180に装着された弾性部材181が支持アーム130の振動を吸収するため、アングル部材115から伝達される前後方向の振動は、操作盤120にさらに抑制される。
したがって、操作盤120の振動騒音が抑制される。
また、隙間G1および隙間G2が形成されていることにより、操作盤120に伝達される振動をさらに抑制することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されるものではない。
例えば、本実施例における工作機械の操作盤支持構造では、振動切削により生じる振動による操作盤120の振動騒音等が抑制されることを説明したが、振動切削により生じる前後方向以外の方向の振動や振動切削以外の切削方法により生じた振動による操作盤120の振動騒音も抑制することができる
すなわち、本実施例においては、振動切削加工による工作機械を例示して説明したが、振動切削加工以外のフライス盤加工、研削加工、ボール盤加工などを行う工作機械であっても適用できる。
例えば、本実施例においては、支持アーム130は、右側に延びていたが、左側に延びていてもよい。
例えば、本実施例においては、操作盤120は、装置本体110の右側に配置されていたが、操作盤120が装置本体110の左側に配置されていてもよい。
例えば、本実施例においては、規制ピン180がアングル部材115に螺着されていたが、規制ピン180が固定アーム132に螺着され、貫通孔がアングル部材115に形成されていてもよい。
あるいは、規制ピン180が、アングル部材115または固定アーム132と別体ではなく、アングル部材115または固定アーム132の一方から他方に形成された貫通孔に向けて突出するようなものであってもよい。
例えば、本実施例においては、連結アーム規制ピン124cが支持アーム130に螺着されていたが、連結アーム規制ピン124cが連結アーム124に螺着され、貫通孔が支持アーム130側に形成されていてもよい。
あるいは、連結アーム規制ピン124cが、支持アーム130または連結アーム124と別体ではなく、支持アーム130または連結アーム124の一方から他方に形成された貫通孔に向けて突出するようなものであってもよい。
100 ・・・ 工作機械
110 ・・・ 装置本体
111 ・・・ 主軸
111a ・・・ 主軸本体
111b ・・・ チャック
111c ・・・ 主軸台
112 ・・・ 切削工具台
113 ・・・ 振動手段
113a ・・・ Z軸方向送り機構
113aa・・・ ベース
113ab・・・ Z軸方向送りテーブル
113ac・・・ ガイドレール
113ad・・・ リニアサーボモーター
113b ・・・ X軸方向送り機構
113ba・・・ ベース
113bb・・・ X軸方向送りテーブル
113bc・・・ ガイドレール
113bd・・・ リニアサーボモーター
114 ・・・ 制御手段
115 ・・・ アングル部材
115a ・・・ 水平部
115b ・・・ 底面
115c ・・・ プレート
116 ・・・ 天面板

120 ・・・ 操作盤
121 ・・・ 表示面
122 ・・・ 入力キー
123 ・・・ 操作ボタン
124 ・・・ 連結アーム
124a ・・・ 上面
124b ・・・ 貫通孔
124c ・・・ 連結アーム規制ピン
124d ・・・ 弾性部材
125 ・・・ カバー

130 ・・・ 支持アーム
131 ・・・ 背面
132 ・・・ 固定アーム
132a ・・・ 水平部
132b ・・・ 立ち上がり部
132c ・・・ 貫通孔
140 ・・・ 支点軸
141 ・・・ 軸本体
142 ・・・ 支点軸抜け止め部材

150 ・・・ 連結軸
151 ・・・ 軸本体
152 ・・・ 連結軸固定部材
160 ・・・ スペーサー
170 ・・・ スペーサー
180 ・・・ 規制ピン
181 ・・・ 弾性部材

T ・・・ 切削工具
M ・・・ 可動子
F ・・・ 固定子
B1 ・・・ 連結アーム用ボルト
B2 ・・・ カバー用ボルト
B3a ・・・ 支点軸用下側固定ボルト
B3b ・・・ 支点軸用上側固定ボルト
B4a ・・・ 連結軸用上側固定ボルト
B4b ・・・ 連結軸用下側固定ボルト
B5 ・・・ 固定ボルト
G1 ・・・ 隙間
G2 ・・・ 隙間
D ・・・ 軸間距離

Claims (4)

  1. 工作機械の装置本体側に支点軸を介して回動自在に軸支された支持アームを有し、
    前記支持アームと前記工作機械の装置本体側との間に、前記支持アームの回動を規制する規制ピンを設け、
    前記支持アームの一端側に前記工作機械の操作を行う操作盤が装着され、
    前記規制ピンによって前記支持アームを所定の回動角度に固定して前記操作盤を支持する工作機械の操作盤支持構造において、
    前記支持アーム上に前記支点軸を配置し、
    前記支持アームから、前記支持アームの長手方向に対して交差する方向に固定アームを突設し、
    前記規制ピンが、前記固定アームに配置して設けられている、工作機械の操作盤支持構造。
  2. 前記支持アームの前記一端側に、連結軸を介して一端側が回動自在に軸支された連結アームを設け、
    前記連結アームの他端側に、前記連結アームの回動を規制する連結アーム規制ピンを設け、
    前記連結アーム規制ピンを前記支持アーム上に挿入することによって、前記支持アームに対して連結アームを所定の回動角度に固定し、
    前記操作盤が、前記連結アームに固定して設けられている、請求項1に記載の工作機械の操作盤支持構造。
  3. 前記支持アームと前記連結アームとが、上下に平行且つ積層して設けられている、請求項2に記載の工作機械の操作盤支持構造。
  4. 前記規制ピンおよび前記連結アーム規制ピンの少なくとも一方に、弾性部材が装着されている、請求項2または請求項3に記載の工作機械の操作盤支持構造。
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