JP2020536484A5 - - Google Patents
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Description
アームの振動運動により、接触要素が互いに向かっておよび互いから外方に動くことができ、これは、各接触要素が楕円経路に沿って動く結果であり得る。各経路の動きは、(共振器の平面内で見て)時計回りまたは反時計回りであり得、励起手段の励起周波数を調整することによって制御することができる。励起手段は典型的には、圧電要素である。このような駆動装置のさらなる詳細は、最初に引用された米国特許第6,768,245号および米国特許第7,429,812号に記載されている。
Claims (16)
- 能動要素(1)に対して受動要素(4)を駆動するための駆動ユニットであって、前記能動要素(1)は、
共振器(2)および前記共振器(2)内の振動を励起するための少なくとも1つの励起手段(23)を備え、
前記共振器(2)は、前記共振器(2)の接続領域(20)の同じ側において前記接続領域(20)から延伸する少なくとも2つのアーム(21、22)を備え、
前記共振器(2)および前記アーム(21、22)は基準面(28)に平行に延伸し、
各前記アーム(21、22)は、前記アームの外端に接触要素(31、32)を備え、
前記接触要素(31、32)は、前記アーム(21、22)の振動運動によって可動であり、
前記受動要素(4)は、前記振動運動によって前記能動要素(1)に対して駆動され、動かされるように構成されており、
前記受動要素(4)は、接触領域(41、42)を備え、各接触領域(41、42)は、それぞれの前記接触要素(31、32)と接触するように配置される駆動ユニットにおいて、
プレストレス要素(6)が、前記能動要素(1)と前記受動要素(4)との間に相対的な力を及ぼすように配置され、結果、各接触領域(41、42)は、前記基準面(28)に垂直な成分(Fnz)を有するプレストレス力(Fn)によってそれぞれの前記接触要素(31、32)に対して圧迫されることを特徴とする、駆動ユニット。 - 前記共振器(2)は、両方とも前記基準面(28)に平行な第1の表面および対向する第2の表面を含み、前記第1の接触領域(41)および前記第2の接触領域(42)は、前記接触領域(31、32)の接触縁(311、312、321、322)のみと接触するように配置され、前記接触縁(311、312、321、322)は、前記接触領域(31、32)がそれぞれ前記第1の表面および前記第2の表面に隣接するところに配置される、請求項1に記載の駆動ユニット。
- 前記プレストレス要素(6)は、特に、前記共振器(2)と共に単一部品として成形されることにより、前記共振器(2)に取り付けられ、前記基準面(28)に垂直な方向に前記受動要素(4)を圧迫するように配置される、請求項1または2のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記プレストレス要素(6)は、特に前記能動要素(1)との鏡面対称配置において、さらなる能動要素(1’)によって形成される、請求項1または2のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記さらなる能動要素(1’)および前記能動要素(1)の前記共振器(2)が、一体に製造される、請求項4に記載の駆動ユニット。
- 前記プレストレス要素(6)は、前記能動要素(1)のサスペンションの一部、または前記受動要素(4)のサスペンションの一部、または両方の一部である、請求項1または2のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記受動要素(4)は、回転運動軸(25)を中心として回転するように構成され、前記回転運動軸(25)は、前記基準面(28)に垂直である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記第1の接触領域(41)と前記第1の接触要素(31)との間に作用するプレストレス力および前記第2の接触領域(42)と前記第2の接触要素(32)との間に作用するプレストレス力の前記基準面(28)に垂直な前記成分(Fnz)は、同じ方向にある、請求項7に記載の駆動ユニット。
- 前記接触体(43)は、回転運動軸(25)に対して回転対称であり、前記軸(25)に沿って変化する直径を有し、前記第1の接触領域(41)および前記第2の接触領域(42)は、前記軸(25)に沿った、直径が増大する領域に位置する、請求項7または8のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記接触体(43)は、前記回転運動軸(25)に沿って検討したとき、前記直径が増加するとともに、前記能動要素(1)の前記アームと接触する第1の区画と、前記直径が減少するとともに、前記さらなる能動要素(1’)の前記アームと接触している第2の区画とを備える、請求項4または5に依存する、請求項7〜9のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記受動要素(4)は、回転直線運動軸(25’)を中心として回転するように配置され、前記回転直線運動軸(25’)は、共振器軸(24)に本質的に平行であり、前記2つの能動要素(1、1’)の鏡面対称配置の対称面内にある、請求項4または5に記載の駆動ユニット。
- 前記受動要素(4)は、直線運動軸(26)に沿って並進するように構成され、前記直線運動軸(26)は、前記基準面(28)に平行であり、特に、前記共振器軸(24)にも平行である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の駆動ユニット。
- 前記第1の接触領域(41)と前記第1の接触要素(31)との間に作用するプレストレス力、および、前記第2の接触領域(42)と前記第2の接触要素(32)との間に作用するプレストレス力は、平行かつ反対方向である、請求項12に記載の駆動ユニット。
- 前記プレストレス力は、前記共振器軸(24)に垂直な方向に延伸する連結部(44)の曲げをもたらす、請求項12または13に記載の駆動ユニット。
- 前記プレストレス力は、前記共振器軸(24)に平行に延伸する連結部(44)のねじれをもたらす、請求項12または13に記載の駆動ユニット。
- 好ましくは請求項1〜15のいずれか1項に記載のものである、能動要素(1)に対して受動要素(4)を駆動するための駆動ユニットであって、前記能動要素(1)は、
共振器(2)および前記共振器(2)内の振動を励起するための少なくとも1つの励起手段(23)を備え、
前記共振器(2)は、前記共振器(2)の接続領域(20)の同じ側において前記接続領域(20)から延伸する少なくとも2つのアーム(21、22)を備え、
前記共振器(2)および前記アーム(21、22)は基準面(28)に平行に延伸し、
各前記アーム(21、22)は、前記アームの外端に接触要素(31、32)を備え、
前記接触要素(31、32)は、前記アーム(21、22)の振動運動によって可動であり、
前記受動要素(4)は、前記振動運動によって前記能動要素(1)に対して駆動され、動かされるように構成されており、
前記受動要素(4)は、接触領域(41、42)を備え、各接触領域(41、42)は、それぞれの前記接触要素(31、32)と接触するように配置される駆動ユニットにおいて、
前記共振器(2)が、第3の接触領域(45)において前記接触体(43)に接触するように構成されているベアリング要素(7)を備えることを特徴とする、駆動ユニット。
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