JP2020527477A - 上流の圧力吸収器を備えたインクジェットプリンタヘッドをクリーニングおよび/または操作するための装置および方法 - Google Patents

上流の圧力吸収器を備えたインクジェットプリンタヘッドをクリーニングおよび/または操作するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、上流の圧力吸収器(2)を備え、インク又はインクジェットプリンタヘッドを操作および/またはクリーニングする装置(1)に関し、圧力吸収器(2)は、ダンパフィルム(3)によって少なくとも部分的に限定された閉鎖されたダンパチャンバ(4)を有している。ダンパチャンバ(4)には、補充バルブ(5)が配置され、補充バルブ(5)は、ダンパチャンバ(4)へのダンパフィルム(3)の湾曲に応じて、ダンパチャンバ(4)内にインクを補充するように設計されている。ダンパチャンバ(4)の外側には、制御可能な装置(6)が配置され、制御可能な装置(6)は、ダンパチャンバ(4)に配置された補充バルブ(5)を開放し、また、インク又はインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするための圧力吸収器を通る連続的な開放流路を形成し、および/または、ダンパチャンバ(4)に配置された補充バルブ(5)に調整可能な予張力を与えるために、ダンパチャンバ(4)を限定するダンパフィルム(3)の少なくとも1領域に外部圧力を与える。

Description

本発明は、上流の圧力吸収器を備えた、インクまたはインクジェットプリンタヘッドをクリーニングおよび/または操作するための装置および方法に関し、好適には、圧力吸収器が、気密性または液密性のフィルムによって少なくとも部分的に限定された密閉チャンバを有している装置および方法に関する。
インクまたはインクジェットプリンタの開発において、できるだけ均一にインクの供給を行うという課題が早くから認識されていた。例えば、DE2224590Aには、インク供給チューブの振動について記載されており、インク供給が一時的に停止する可能性について触れられている。このため、実際のインク容器によって供給される小型の補助リザーバを、筆記装置を支持するキャリッジ上に配置し、そこから、インクを、できるだけ振動のない短く細いチューブで実際のスタイラスに供給することが提案されている。ただし、キャリッジに振動が生じることがあり、これにより例えば気泡がより多く発生するという不利点があることが記載されている。また、キャリッジを搬送されるインクは、キャリッジの速度が変化するたびに追加加速される追加質量を表し、インクシステム内に、より大きい圧力衝撃が生じる。
独国特許出願公開第DE2224590A号 独国特許出願公開第DE3137970A1号 独国特許出願公開第DE3525810A1号 独国特許翻訳第DE69006521T2号
キャリッジに運ばれるインク用の補助リザーバ内の圧力変動を可能な限り抑制するために、DE3137970A1には、内部空間が大気に接続される補助リザーバ内に可撓性ブラダを配置し、補助リザーバ内のインクの圧力を実質的に常時一定にすなわち実質大気圧のレベルに維持することが提案されている。しかし、この種のシステムは構築するのが極めて面倒である。
DE3525810A1は、底部にトレイ形状の蛇行凹部を有するインクジェットプリントヘッドへのインク供給のためのダンピング(減衰)要素およびフィルタ要素を開示している。この凹部は、可撓性の壁によって上部がシールされ、したがって可撓性壁の上方の大気圧からは分離されている。圧力変動が生じた場合、可撓性壁は短時間の間、一時的に内側または外側に歪むことができ、それによって、圧力変動をダンピングさせる。トレイ形状の窪み内の空間は、大気からは密閉されているが供給管からは密閉されておらず、弁がない場合、供給管から圧力変動が絶えず生じることがある。底部には、封止板として機能する固定壁が設けられており、この固定壁には、実際のインクジェットプリンタヘッドをネジ手段によって固定することができる。吸引路は、底部の蛇行凹部から封止板とインクジェットプリンタヘッドとの間のギャップへと通じており、捕捉した空気を有しないインク液体を、インクジェットプリンタヘッドのピエゾセラミック圧力発生器を有する中空空間に供給する。おそらくは、クリーニングの目的のために、外側コネクタ(おそらくクリーニングチューブ用)上で終端する第2の流路が、インクジェットプリンタヘッドの組立てのため、封止板として機能する固定壁に設けられている。クリーニングチューブは、クリーニング目的のために、前記コネクタに手動で接続されなければならない。この種のクリーニングチューブでは、圧力変動が印刷システムに戻り導入されるので、永続的に接続したままにしておくことはできない。しかし、クリーニングチューブの手動による接続および取り外しは自動クリーニングを妨げることになる。
DE69006521T2は、プレートの底面の(各)領域内の可撓性フィルムによって限定される1つまたは複数のダンパチャンバを有する、インクジェットプリンタ用のプレート状の圧力吸収器を記載している。この(これらの)可撓性フィルムは、対応する撓みによって圧力変動を補償することができる。また、気泡や他の不純物をインクから除去するためのフィルタが設けられている。インクジェットプリンタヘッドで、インクの不規則な排出が生じた場合には、インクライン中のインクに圧力や張力を加えてクリーニングを行い、詰まったジェットから異物を追い出す。しかしながら、この装置では圧力吸収器がその入口から出口まで連続した流路を有し、この流路は、一方でダンピング能力を損ない、他方では負圧が発生するたびにインクがすぐ吸い戻されるので、現代のピエゾインクジェットプリンタヘッドに必要とされる負圧を生成するのが困難である。
本発明は、上記問題点に始まり、上述の従来技術の欠点から生じたものであり、上流の圧力吸収器を含むプリンタヘッドをクリーニングするための可能な限り簡単な装置を開発することにあり、圧力吸収器が良好なダンピング特性を有することを想定でき、ピエゾインクジェットプリンタヘッドに必要な負圧を生成、維持することも想定できる。
上記課題に対する解決策は、チャンバ内に配置されたバルブを有するこの種の装置において、チャンバの外部に配置された制御可能な装置であって、チャンバに配置されたバルブが開くまで、チャンバを限定するフィルムの少なくとも1つの領域に外圧を及ぼす制御可能な装置を手段として用いて、チャンバ内へのフィルムの湾曲に応じてインクリザーバまたは中間容器からインクをチャンバに補充し、それにより、圧力吸収器を通る連続的な開放流路を形成してインクまたはインクジェットプリンタヘッドをクリーニングすることによって成功する。
圧力吸収器のダンパチャンバ内の補充バルブにより、DE69006521T2におけるダンパ内の左右方向に開いた流路は、補充バルブが閉じている限り入口側でシールされる。その結果、一方で、ダンパチャンバ内の圧力は、入口側の圧力変動からは完全に切り離され、他方で、短い補充工程の間の短時間だけインク入口システムにのみ結合される。また、補充バルブは、ピエゾインクジェットプリンタヘッドの典型的な負圧閾値よりも低い負圧閾値があるときにのみ開くように調整することができ、連続して負圧値があるとき(すなわち、大気圧より低いとき)に再び閉じるように調整することもでき、このため、ダンパチャンバ内の圧力が大気圧まで到達することはない。この補充バルブは、インクの内圧と外気圧との圧力差の結果として、ダンパフィルムの撓みに応答することができる。しかし、完全にダンパチャンバの内部に配置されているため、外部から開放することができず、圧力吸収器によるクリーニング工程が実施不可能である。したがって、DE3525810A1と同様に、外部クリーニングコネクタが設けられている。しかしながら、この場合も、圧力変動を回避するために各クリーニング工程の後、クリーニングチューブを手動で取り外さなければならず、自動洗浄は不可能である。したがって、チャンバを限定するフィルムの少なくとも1つの領域に外部圧力を加えるための外部駆動可能な装置が、チャンバの外側に設けられる。その結果、ダンパチャンバ内のインクの圧力よりも大きいダンパフィルム上での圧力差が生成され、それによって内部の負圧をシミュレートし、それによって内部の補充バルブが開き、それによってプリンタヘッドを洗浄するための連続的な流路が開放される。クリーニング工程が完了した後、適切な制御信号によってダンパフィルムから外圧が除去され、次いで大気圧のみが加えられ、したがって、補充バルブは再度、内側の負圧のみに応答し、それを超えていると閉じることになる。
本発明はまた、ダンパチャンバを限定するダンパフィルムの領域に面した少なくとも1つの開口部を有する制御チャンバによって特徴付けられる。この設計の結果、ダンパチャンバと制御チャンバとは互いに直接に対向配置され、ダンパフィルムによってのみ互いに分離される。ダンパフィルムは、ダンパチャンバ内の圧力と制御チャンバ内の圧力との間の圧力差にさらされ、圧力がより低いチャンバ内に湾曲する。ダンパチャンバ内の圧力は通常、大気圧に近く、おそらく、プリンタヘッドは典型的にはわずかな負圧を必要とするので大気圧よりわずかに低いが、その一方で、制御チャンバ内の圧力は広い範囲内で変化させることができ、原理的には大気圧に対する負の圧力と大気圧に対する過剰の圧力との両方が考えられる。しかしながら、制御チャンバ内のこの圧力は、ダンパチャンバ内の圧力とは対照的に、外部から能動的に影響を与えることができる。したがって、ダンパフィルムの湾曲は常に意図的に影響され、したがって、結果としてダンパチャンバ内の補充バルブが開放されるように調整することもできる。補充バルブがこのようにして開かれる場合、インクリザーバ側から例えばポンプを用いて単に加圧することによって、プリンタヘッドをインクによって洗浄することができる。
制御チャンバ内の圧力に意図的に影響を及ぼすことができるようにするために、制御チャンバは、環境、すなわち大気に対して気密封止された状態であるか、または封止可能でなければならない。制御チャンバは通常、ダンパフィルムに面するただ1つの開口部と、任意の別のコネクタとを有し、そこから充填圧力または充填容積に影響を及ぼすことができる。2つ以上のプリンタヘッドが同時に洗浄される場合、制御チャンバは、各圧力吸収器のダンパフィルムにそれぞれ面する複数の開口部を有することもできる。
制御チャンバの開口部が、ダンパフィルムによって覆われたダンパチャンバの開口部と実質的に同じ大きさであり、ダンパフィルムが2つのチャンバの間で、可撓性領域全体で自由に動くことができる場合に、最善の効果が得られる。
ダンパフィルムの位置は、制御チャンバ内の充填圧力の変化に応じて、および/または制御チャンバ内の流体の質量または量の変化に応じて、異なる位置に調整できる。いずれも、制御チャンバの圧力および実際の容積に影響を及ぼし、したがって制御チャンバとダンパチャンバとの間のダンパフィルムの変位に影響を及ぼす。制御チャンバは、ダンパチャンバとは異なる流体、特にインクまたは水などの液体であっても満たされていてもよい。しかしながら、制御チャンバを空気によって充填する場合、制御チャンバを伴わない大気空気と全く同じように振る舞うという利点を提供し、したがって、制御チャンバは、与圧されていない状態、すなわち、大気圧に対する過剰圧力および負圧がない状態では、ダンパフィルムによって感知されない。したがって、元の切り替え挙動、すなわち、ダンパチャンバ内が負圧であるときの圧力依存性の補充バルブの開放、および、均圧化の後などの補充バルブの閉鎖は正常に機能する。この非与圧状態は、制御チャンバと大気との間の弁を開くことにより、いつでも生成することができる。
本発明は、ダンパフィルムに面する制御チャンバ内の開口部が制御フィルムによって覆われるように、さらに発展させることができる。この種の薄い制御フィルムは、顕著な屈曲弾性または伸長弾性の利点を提供し、したがって、制御チャンバ内の変化した充填質量および/または変化した充填圧力に敏感に応答することができる。その場合、この種の制御フィルムは、ダンパフィルムとの面接触を形成することができ、その結果、それらの両方が一緒になって、実質的に単一のフィルムのようにして振る舞う。しかしながら、制御流体として空気を使用しない場合には、専用の制御フィルムの使用が原則的には推奨される。また、制御装置を、制御流体を逃がさすことなく、圧力吸収器から分解することができる。この種の制御フィルムは、もちろん、気密および/または液密であるように構成されるべきである。この種の制御フィルムは、その変位が容易に制御可能であるように可撓性および/または弾性を有していなければならず、また、制御フィルムを固定し同時に制御チャンバを封止するために、制御チャンバに設けた開口部の縁の周りにしっかりと固定されなければならない。
さらに、制御チャンバの開口部は、ダンパフィルムによって形成されるダンパチャンバの縁領域と実質的に同じ寸法を有することが有効であることがわかった。その結果、2つのチャンバ間の圧力差が、ダンパフィルムに最大の影響を与え、ダンパフィルムの最適な撓みにつながる。
制御チャンバの開口は、各表面領域における局所的な過度応力を生じさせず、ダンパフィルムがその表面全体にわたって均一に撓むことができるように、円形の周縁を有しているべきである。
制御チャンバのハウジングは、圧力吸収器に固定されているか、または固定可能であるので、制御チャンバ内の圧力によって生じるスラスト軸受力、および、過剰な圧力の場合に例えば制御装置を圧力吸収器から押し離そうとする力は、圧力吸収器に直接転換することができる。接着は、例えば、固定の簡単な方法をもたらし、ねじのような他のタイプの固定は取り外し可能であり、したがって、任意選択により、圧力吸収器自体とは関係なく本発明による制御装置の交換を可能にする。
制御チャンバへのまたは制御チャンバからの制御流体の流れを生じさせることは、制御チャンバのハウジング上に、制御ライン用のコネクタを配置することによって実現可能である。
本発明はまた、制御流体として空気を使用することによっても特徴付けられる。空気は常に大気中に十分な量で存在し、従ってそれを貯蔵する必要がない。コンプレッサは制御チャンバを充填するための空気を圧縮することができ、制御チャンバを空にするためには出口弁を開くだけでよく、その結果、大気との均圧化を行うことができる。
制御圧力を記録および/または調整できるように、制御チャンバ上および/または制御ライン上に圧力センサを配置することは、本発明の範囲内である。これにより、例えば、信頼性のある動作を保証するため、及び/又は過剰な圧力によるフィルムの破れを回避するために、制御ループを形成することが可能になる。
圧力センサはまた、ダンパチャンバ内の補充バルブの開放を検出することができるように、圧力吸収器においてまたはその下流側において配置することができる。これは、この種の補充バルブが通常、ダンパフィルムの内側への湾曲の結果として開放され、特に、ダンパチャンバ内の負圧に起因して内側への湾曲が生じた場合に開放されるからである。この圧力は、補充バルブが開放されると再び上昇する。
ダンパチャンバ内の補充バルブは、閉鎖位置を取るようにばね要素によって予め張力をかけておくことができる。ばね要素は、ダンパフィルムに直接または間接的に同時に作用し、ダンパフィルムを外側に向かって予め張力をかけるか、またはダンパフィルムを外側に向かって湾曲させ、それによって、通常は補充バルブを開くことができない外部圧力に対しての反作用を形成することができる。あるレベルのヒステリシスに続いて、ダンパチャンバ内の圧力が、ダンパチャンバ内に収容されたインクの消費によって低下した場合にのみ、外部圧力が支配的となり、補充バルブが開くことができ、このようにして、シンプルな2点制御が提供される。
この結合は、予め張力がかけられた状態で、ばね要素が補充バルブの可動要素を内側からダンパフィルムに押し付けるようにし、また任意にダンパフィルムと共に外側に向かう方向に押し付けるようにして実行され得る。
最後に、補充バルブを開くのに必要な制御流体の制御圧力を、補充バルブを閉じるのに必要なばね要素の力をダンパフィルムの表面積で割ったものよりも大きくすることは、本発明が教示するところである。この場合、圧力は、ダンパフィルム上で交換可能であり、すなわち、定常状態において、一方で制御チャンバの内側で、他方でダンパチャンバの内側で、ダンパフィルムの両側の有効合力が実質的に等しくなる。制御チャンバの側では、チャンバに含まれる制御圧力のみが影響を及ぼし、ダンパチャンバの側では、ダンパチャンバの圧力、また任意にばね要素の予張力が影響を及ぼす。ダンパチャンバ内の圧力が実質的に大気圧に対応するという仮定のもとでは、大気圧は、追加の制御圧力なしに既に補償されており、言い換えると、制御チャンバ内に大気圧が既に行き渡っている。制御チャンバ内の制御圧力すなわち大気圧に対する過剰な圧力は、原則として、まず、ダンパチャンバ内のばね要素の予張力に適合するかまたは打ち勝たなければならない。
本発明による装置は、上流の圧力吸収器を備えたインクまたはインクジェットプリンタヘッドを操作するためにも使用することができる。圧力吸収器は、ダンパフィルムによって少なくとも部分的に限定された閉鎖ダンパチャンバを含む。ダンパチャンバにおいて、ダンパフィルムの湾曲に応じてダンパチャンバにインクを補充するための補充バルブが配置されている。ダンパチャンバを限定するダンパフィルムの少なくとも1領域に好ましくは可変及び/又は所定の外部圧力を加えるための制御可能な装置が、ダンパチャンバの外側において設けられ、これによって、ダンパチャンバに配置された補充バルブに調整可能な予張力を加える。この種の装置がなければ、予張力は、気象に関して変動する大気圧にのみ依存して与えられる。なお、海面より上の高度もまた大気圧に相応の影響を及ぼす。スイッチオン閾値およびスイッチオフ閾値は、数ミリバールの差圧に過ぎないので、この種の変動又は偏差は、圧力結果に悪影響を及ぼす可能性がある。しかしながら、本発明による装置では、内部の補充バルブのスイッチング閾値を、特定の値に調整することができる。この動作を行うために、ダンパチャンバの膜から離れたところ、すなわちダンパチャンバの外側において、外側から作用する(逆の)圧力を、正確に一定に保つ、および/または、必要に応じて特定の圧力値に制御することができる。
本発明は、上流の圧力吸収器を備えたインクまたはインクジェットプリンタヘッドを操作および/またはクリーニングするための装置としても説明することができる。圧力吸収器は、ダンパフィルムによって少なくとも部分的に限定され、ダンパチャンバ内へのダンパフィルムの湾曲に応じてダンパチャンバ内にインクを補充するためのダンパチャンバ内に配置された補充バルブを取り囲む閉鎖ダンパチャンバと、ダンパチャンバの外側に配置された制御可能な装置とを含む。制御可能な装置は、ダンパチャンバ内に配置された補充バルブを開くために設けられ、インクまたはインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするための圧力吸収器を通る連続的な開放流路を形成するため、および/または、ダンパチャンバ内に配置された補充バルブに調整可能な予張力を加えるために、ダンパチャンバを限定するダンパフィルムの少なくとも1つの領域に、外部圧力を加えるために設けられている。
本発明のさらなる特徴、詳細、利点および効果は、以下の好ましい実施形態の説明および以下の図面を参照して明らかになる。
本発明にかかるインクまたはインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするための装置の斜視図であり、インクまたはインクジェットプリンタヘッドの上流に圧力吸収器が設けられている。 図1に示した圧力吸収器の正面図であり、クリーニング装置が取り外された状態を示す。 図2に示す圧力吸収器の背面図である。 通常の圧力条件下における図2の装置の縦断面図である。 クリーニング中における図2の装置の図4に対応する縦断面図である。 図2と同様の正面図であり、本発明の別の実施形態による圧力吸収器を示す。 図6に示す圧力吸収器の背面図である。 図6に示す圧力吸収器の、前面に平行な中央断面に沿った断面図である。
図1に示す装置1は、上流に設けた圧力吸収器2を介して、インク又はインクジェットプリンタヘッド(図示せず)を、インクによってクリーニングするために役立つ。
圧力吸収器2の内部構造は、図2〜図5に示されている。
圧力吸収器2は、ダンパフィルム3によって少なくとも部分的に限定された閉鎖のダンパチャンバ4を含む。閉鎖ダンパチャンバ4には、ダンパチャンバ4へのダンパフィルム3の湾曲に応じてダンパチャンバ4へのインクの補充を制御するための補充バルブ5が設けられている。
圧力吸収器モジュール2が全体として平行六面体構造を有しているのに対して、その中に収容される実際のダンパチャンバ4は、実質的に円形ディスク形状をなしている。ただし、圧力吸収器2のハウジング7は、互いに接続された4つの壁、すなわち、上側面9、下側面10、および、それらを互いに接続する2つの長手方向側面11を有し、両平坦面が開放されたフレーム8の形状を有している。
例えばインク容器に通じている第1のチューブのための第1のチューブコネクタ支持体12が、上側面9に配置されている。
実際のプリンタヘッド上にインクを供給する第2のチューブのための第2のチューブコネクタ支持体13が、下側面10に配置されている。この接続は、圧力吸収器がプリンタヘッドのすぐ近くに配置されている場合には、もちろんチューブなしで行うこともできる。
好適には射出成形品として作製されるハウジング7の2つの平坦面は開放されているが、上側面9、下側面10、および2つの長手方向側面11は、好ましくは図2に示されるフレーム8の前面16よりも図3に示されるフレーム8の裏面15に近い位置の中間壁14によって互いに接続されている。
上側面に入口を有し、下側面に出口を有する垂直配置によって、インクは、重力の影響のみで圧力吸収器内を流れることができる。
圧力吸収器2の内部の構造は、上側部分17と下側部分18とに分けられる。中間壁14の前の下側部分18の空間は、下側部分18の中心水平軸と同心に配置された円筒形ケーシング表面19によって囲まれたチャンバ4によってほぼ完全に占められている。ダンパチャンバ4は、圧力吸収器2の厚さ全体にわたって完全には拡がっておらず、むしろフレーム状ハウジング7の開放前面15から中間壁14までしか拡がっていない。円筒形ケーシング表面19は、図2に示すように、下側面10および2つの長手方向側面11に部分的に接続されている。
圧力吸収器の上側部分17において、中間壁14の背面側には、一方で上側面9に、他方で2つの長手方向側11のうちの一方に隣接する実質的に矩形のフィルタチャンバ20が配置されている。フィルタチャンバ20には、中間壁14に平行なベース面を有する微細メッシュ状のインクフィルタ21が設けられている。インクフィルタ21は、中間壁14及びハウジング7の裏面15の両方から距離を置いて配置されている。
ハウジング7の開放前面16の全体が、可撓性の弾性フィルム22によって覆われており、このフィルム22は、上側壁9、下側壁10、及び長手方向壁11の前縁に接着され、ダンパチャンバ4の領域においてダンパフィルム3を形成している。
他方、ハウジング7の開放裏面15の全体は、上側壁9、下側壁10、及び長手方向壁11の後方前縁に接着された可撓性が乏しいフィルム23によって覆われている。
ハウジング7に一体化された第1の流路24は、上側面に設けられたインク入口としてのチューブコネクタ支持体12から、インクフィルタ21の背面においてフィルタチャンバ20の後部へと通じている。
フィルタチャンバ20の下方領域では、インクフィルタ21と中間壁14との間において、第2の流路25がその前方部分から横方向に分岐し、中間壁14の前方で、フィルタチャンバ20からハウジング7の反対側の長手方向側面11まで実質的に水平に延びている。
そこには中間壁14を通る開口があり、第3の流路26はそれに接続されており、第3の流路26は、中間壁14の背後で中間壁14に沿って延び、背後において内側をダンパチャンバ4の半径方向に沿ってその中心27まで延びている。
そこ、すなわちダンパチャンバ4の中心27の背面側において、ダンパチャンバ4には別の開口が設けられ、最終的に下流側のオリフィスによってダンパチャンバ4に開口する補充バルブ5がそこに配置される。
補充バルブ5が開いているとき、インクは、入口側チューブコネクタ支持体12から第1の流路24を介してフィルタチャンバ部分の背面側に流入し、インクフィルタ21を通ってフィルタチャンバ部分の前面側に流入することができる。そして、そこからさらに第2の流路25および第3の流路26を通り、補充バルブ5を介してダンパチャンバ4に流入することができる。
ダンパチャンバ4が補充されるとすぐに補充バルブ5は再び閉じ、インクがプリンタヘッドから吸引され、必要に応じて印刷することができる。一方で、補充バルブ5は閉じたままであり、その結果、ダンパチャンバ4ひいては実際の印刷システムから、上流の圧力サージを避けることができる。
補充バルブ5は、ダンパチャンバ4内の圧力状態の作用としてのみで開閉される。このために、第3の流路26からダンパチャンバ4への開口部は、流路26に面するオリフィス上で内部フィルムまたは膜によって覆われており、通常はダンパチャンバ4の上流の圧力によって開口部のオリフィス上にしっかり押し付けられ開口部を塞ぐ内部フィルムまたは膜によって覆われている。
上記の内部フィルムまたは膜は外側から開くことはできず、代わりに、ダンパチャンバ4の内側に配置された中央タペット28によって、外側に、すなわちハウジング7の裏面15に向かう方向に押されるのみである。このとき、内部フィルムまたは膜は、第3の流路26およびダンパチャンバ4を通る開口部の上流側のオリフィスから持ち上げられており、それによって補充バルブ5が開かれる。
タペット28は、ダンパフィルム3の内側において平らに配置されたプレート29の裏側に配置される。プレート29は円形ディスク形状を有し、タペット28と一体化されて、例えば、共通の射出成形部品として共に作製され得る。
タペット28は、第3の流路26とダンパチャンバ4との間の開口部の内側で案内を失うことがあり、この開口部は、案内を改善するために、ダンパチャンバ4内に突出する円筒形の縁部またはスカートによって取り囲まれていてもよい。
そして、タペット28は、その位置をプレート29に伝達し、従って、常にダンパチャンバ4の中心27に位置したままである。
さらに、タペット28は、螺旋状にタペット周りに巻かれたスプリング要素、特にはコイルばね30のための案内コアとしても機能する。コイルばね30は、第3の流路26とダンパチャンバ4との間の開口部近傍の中間壁14によって支持され、また、プレート29の裏面によって支持されている。コイルばね30は、張力がない状態において、中間壁14とダンパフィルム3との間のダンパチャンバ4の厚さよりもいくらかは長く、したがって、プレート29を内側からダンパフィルム3にしっかり押圧し、弾性のダンパフィルム3をわずかに外側に向けて柔軟に押圧することができるように予め形成されている。
プリンタヘッドがプリンタヘッド4から徐々にインクを吸引すると、そこに負圧が発生し、ダンパフィルム3の外側を押圧する大気圧が、予め外側向きの張力が加えられたばね30を次第に押圧し、タペット28は、第3の流路26とダンパチャンバ4との間の開口部内に次第に深く押圧され、最終的には、開口部の遠い方のオリフィス上のフィルムまたは膜がそこから持ち上がり、それによって補充バルブ5を開くことができる。次に、流入するインクによってダンパチャンバ4が補充され、その結果、ダンパフィルム3は、圧縮ばね30によって再び外側に湾曲し、そのとき、タペット28はその開口部から徐々に外に移動し、内部フィルムまたは膜を再び閉じることができる。
この構成によれば、インクフィルタ21内の粒子および気泡が抑制されるだけでなく、閉鎖された補充バルブ5の膜によって、圧力サージおよび圧力変動が、実際のプリンタヘッドから避けられ、その結果、プリンタヘッドには印刷プロセスのために清浄で均等に流れるインクが最適に供給されるという利点が得られる。
しかしながら、この構成においては、補充バルブ5が全体的に外部からアクセス不能に、完全にダンパチャンバ4の内側に配置されるという事実に関する別の欠点がある。補充バルブ5の上流側における外部の過剰圧力はそれを開放することができず、その代わりに、ダンパチャンバ4と上流に直接配置される流路26との間の開口部の縁部に対してさらに強く膜を押圧する。
このため、クリーニングの前にダンパチャンバ4内の補充バルブ5を開くことを失敗すると、圧力吸収器2を介してインクによってインクまたはインクジェットプリンタヘッドをクリーニングする前に圧力吸収器2が破壊されるおそれがある。
この目的のために、本発明はダンパチャンバ4の外側に配置された制御可能な装置6が、ダンパチャンバ4を限定するダンパフィルム3の少なくとも1つの領域に外部圧力を及ぼし、ダンパチャンバ4内に配置された補充バルブ5を開放し、それによって、インクまたはインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするための圧力吸収器2を通る連続的な開放流路を生成することを提供する。
外部から制御可能な装置6は、平行六面体状、好ましくは、2つの対向する平坦面32と、それらを互いに接続する4つの面、すなわち、上側面33、下側面34、および2つの長手方向側面35とを有するプレート状のハウジング31を備えている。圧力吸収器2のハウジング7と同様に、ハウジング31において、上側面33と下側面34は互いに同じ大きさであってよく、ただし、これらは、互いに同一である2つの長手方向側面35よりも短い。
制御可能な装置6のハウジング31の底面は、圧力吸収器2のハウジング7の底面と実質的に等しいことが好ましい。この場合、ハウジング31は、ハウジング7の前面16上に平らにかつ実質的に一致して設置され、さらに、接着剤等を用いてその位置に固定されてよい。
ハウジング31は、ダンパチャンバ4と実質的に同じ幾何学形状及び底面を有しハウジング7内のダンパチャンバ4の位置に対応してハウジング31内に配置された制御チャンバ36を囲んでおり、これにより、圧力吸収器2と制御可能な装置6とが合致して結合された場合に、制御チャンバ36もダンパチャンバ4と整列させることができる。
制御チャンバ36は、制御可能な装置6の一方または両方の平坦面32に開口部37を有していてもよい。通常の単一のダンパフィルム3を制御するためには、単一の開口部37のみが存在しなければならず、この場合、単一の開口部37を有する平坦面32は前面と称することができる。2つの圧力吸収器2が同時に制御される場合にのみ第2の開口部37が設けられ、これは、他方の平坦面32上に配置されてよい。
制御チャンバ36の開口部37を、圧力吸収器2に面するフィルムによって覆うことが考えられる。この種の制御フィルムは可撓性および弾性を有し、少なくともダンパフィルム3と同程度の可撓性および弾性を有するべきである。しかしながら、この種の制御フィルムは付加的な試みを示しており、主として、制御チャンバ36内の充填媒体として空気が使用されない場合において妥当であり、この種の制御フィルムは、充填媒体を逃がすことなく制御装置を分解することを可能にする。
開口部37が設けられた平坦面32を有する制御可能な装置6は、制御チャンバ26とダンパチャンバ4とが互いにほぼ同心に位置し、ダンパフィルム3によってのみ分離されるように、圧力吸収器2の前面16に配置されている。
制御チャンバ36は、ハウジング31によって気密に封止され、他方、その平坦面32の開口部37を覆うダンパフィルム4によって封止されるが、チューブコネクタ支持体にねじ止めするための雌ねじを有してよい制御開口部38が、制御チャンバ36の縁部に配置され、制御開口部38は、関連する面、すなわち、好適には、制御可能装置6の1つの長手方向側面35または下面34を貫通する。図1による実施形態では、制御チューブが固定される角要素39が一例としてねじ止めされている。
次に、制御媒体は、この種の制御チューブを介して制御チャンバに供給されるか、または制御チャンバから再び排出される。このための好ましい制御媒体は、加圧空気または圧縮大気であるが、液体も考えられる。
生成された過剰内部圧力の下で、制御媒体が制御チャンバ36内に供給または圧送されると、ダンパフィルム4は、制御チャンバ36から外側にダンパチャンバ4内に湾曲する。そして、プレート29により、補充バルブ5の内部フィルムまたは膜に対してタペット28を押し付け、ダンパチャンバ4内に負圧が存在しない場合であっても、補充バルブ5を開く。こうして補充バルブ5を開いておけば、プリンタヘッドをインクで洗浄することができる。
クリーニング工程が終了したときには、制御チャンバ36から過剰圧力を放出することができ、ばね30は、タペット28および隣接するダンパフィルム3を含めてプレート29を外側すなわちダンパチャンバ4から制御チャンバ36に向かう方向に再び押圧し、補充バルブ5は再び閉じられる。制御チャンバ36から空気が完全に排出されているか、または加圧されていない場合には、大気圧が圧縮ばね30の対抗として再び作用することになり、補充バルブ5が再び自律的に開閉され、これにより、2点制御にあっては、ダンパチャンバの内部圧力が狭い範囲内に調整される。
本発明において、ばね30の動作点は、ダンパチャンバ4から離れた面であるダンパフィルム3の外側面に可変の圧力を与えることによって、設定することもできる。その意味は、例えば、ばね30が経時的に張力を失っているとき、ダンパフィルム3の遠い側の圧力を増加させることによって、ばね30のより強いたわみが生じ、その結果、再度補充バルブ5を開くために克服すべきより強いばね力が生成される動作点を有するように、ばねが設定されるということである。
図6〜図8に示す上流の圧力吸収器2’によってインクまたはインクジェットプリンタヘッド(図示せず)をインクでクリーニングする装置1’は、一体化された実施形態に対応するものであり、クリーニング装置1’が圧力吸収器2’と一体化されている。
基本的な構造および機能は、図1〜5における実施形態と同じであり、図面中の対応する部分には対応する参照番号を付している。
図8は、図2に最も密接に対応する図であり、双方の場合において、つまり、図2の装置1を除去することによって、また、圧力吸収器2’と一体化された装置1’を通る部分によって、実質的に圧力吸収器2、2’のみが、ダンパチャンバ4、4’を覆うダンパフィルム3、3’から観察される。
上側面9’、下側面10’、およびそれらを接続する2つの長手方向側面11’を有し、外側で圧力吸収器2’を取り囲むフレーム8’の形態のハウジング7’が認識される。入口側チューブコネクタ支持体12’が上側面9’に配置され、出口側チューブコネクタ支持体13’が下側面10’に配置されている。
圧力吸収器2を備えた装置1とは異なり、第2の実施形態では、フレーム8’の深さ寸法(すなわち、その裏面15’とその前面16’との間の距離)は、ダンパチャンバ4’またはそれを含む圧力吸収器2’の深さ寸法には対応しておらず、それよりも大きい。フレーム8’の深さ寸法は、圧力吸収器2’の深さ寸法とダンパチャンバ4’内の補充バルブ5’を制御するための本発明による装置1’の深さ寸法との合計に対応している。
圧力吸収器2’自体は、上側部分17’と下側部分18’とに分割されている。実際のダンパチャンバ4’は、好ましくは円筒形のケーシング面19’によって囲まれた下側部分18’に配置されている。一方、インクフィルタ21’を有する任意のフィルタチャンバ20’は、上側部分17’に配置されている。フィルタチャンバ20’は、入口側チューブコネクタ支持体12’を有する第1の流路24’によって、インクフィルタ21’の上流に接続されている。一方、第2の流路25’は、インクフィルタ21’の下流においてフィルタチャンバ20’の一部をダンパチャンバ4’の中心27’に設けられた補充バルブ5’に接続する。
そして、第3の流路26’は、ダンパチャンバ4’の周囲から出口側チューブコネクタ支持体13’に通じている。
補充バルブ5’の内部構造は、図4および図5に示す補充バルブ5と同一であってもよく、または同様のまたは等しく有効な構造を有し得る。
実際の圧力吸収器2’は、第1の実施形態と同様に、その2つの平坦面を、それぞれ少なくとも1つのフィルム、すなわち前面フィルム22’および裏面フィルム23’によって覆われていてよい。
ただし、図示する実施例では、前面フィルム22’が、圧力吸収器2’の上側部分17’を覆う第1のフィルム部分40と、圧力吸収器2’の下側部分18’を覆う第2のフィルム部分41とに分割されている。
2つのフィルム部分40、41は、同じ平面内にはなく、むしろ互いに平行な各平面内にある。具体的には、第1のフィルム部分40は、ハウジング側フレーム8’の全深さに対応する距離だけ後部フィルム23’から離れた位置にあり、一方、第2のフィルム部分41は、ダンパチャンバ4’の深さ寸法に対応するだけの比較的短い距離だけ離れた位置にある。
その結果、フレーム8’は、その下側部分18’において、すなわちその前面16’において、好ましくは剛性のカバー42によって、付加的に封止されることができる。カバー42は、ハウジング7’の上側部分17’において、第1フィルム部分40と共通に整列して配置することができる。
その結果、カバー42と、その背後に位置する第2のフィルム部分41と、フレーム8’の下側面10’と、その長手方向側面11’との間で、外部から気密にシールされた制御チャンバ36’と、2つの部分17’、18’を互いに分離する中間壁43とが得られる。制御チャンバ36’は、制御チャンバ36’からフレーム8’に通じる流路44、好ましくはその上側面9’に通じる流路44を介してのみ、圧力吸収器2’および制御装置1’を含むアセンブリの外部空間と連通する。そして、制御チューブ(図示せず)を接続可能なチューブコネクタ支持体45において終端する。
チューブコネクタ支持体45を介して制御チャンバ36’内に過剰な圧力が導入されたときには、第2の下側フィルム部分41がダンパチャンバ4’内に湾曲し、それによって補充バルブ5’が開く。対照的に、制御チャンバ36’が加圧されていない場合、下側フィルム部分41は弛緩し、補充バルブ5’は閉じることになる。
1 装置
2 圧力吸収器
3 ダンパフィルム
4 ダンパチャンバ
5 補充バルブ
6 装置
7 ハウジング
8 フレーム
9 上側面
10 下側面
11 長手方向側面
12 チューブコネクタ支持体
13 チューブコネクタ支持体
14 中間壁
15 裏面
16 前面
17 上側部分
18 下側部分
19 ケース表面
20 フィルタチャンバ
21 インクフィルタ
22 前面フィルム
23 裏面フィルム
24 第1の流路
25 第2の流路
26 第3の流路
27 中央
28 タペット
29 プレート
30 コイルばね
31 ハウジング
32 平坦面
33 上側面
34 下側面
35 長手方向側面
36 制御チャンバ
37 開口部
38 制御開口部
39 角要素
40 第1フィルム部分
41 第2フィルム部分
42 カバー
43 中間壁
44 流路
45 チューブコネクタ支持体

Claims (15)

  1. 上流の圧力吸収器(2)を備え、インク又はインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするための装置(1)であって、圧力吸収器(2)は、ダンパフィルム(3)によって少なくとも部分的に限定された閉鎖されたダンパチャンバ(4)を有しており、
    ダンパチャンバ(4)において配置され、ダンパチャンバ(4)へのダンパフィルム(3)の湾曲に応じて、ダンパチャンバ(4)内にインクを補充するための補充バルブ(5)と、
    ダンパチャンバ(4)の外側に配置された制御可能な装置(6)であって、ダンパチャンバ(4)に配置された補充バルブ(5)を開放し、また、インク又はインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするための圧力吸収器を通る連続的な開放流路を形成するために、ダンパチャンバ(4)を限定するダンパフィルム(3)の少なくとも1領域に外部圧力を及ぼすための制御可能な装置(6)と
    を備えることを特徴とする、装置(1)。
  2. ダンパチャンバ(4)を限定するダンパフィルム(3)の領域に面する少なくとも1つの開口部(37)を有する制御チャンバ(36)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置(1)。
  3. 制御チャンバ(36)の開口部(37)が、ダンパフィルム(3)によって形成されたダンパチャンバ(4)の縁領域と実質的に同じ寸法を有することを特徴とする、請求項2に記載の装置(1)。
  4. 制御チャンバ(36)の開口部(37)が円形の周縁を有することを特徴とする、請求項2または3に記載の装置(1)。
  5. 制御チャンバ(36)のハウジング(31)が、圧力吸収器(2)に固定されている、または、固定可能であることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の装置(1)。
  6. 制御チャンバ(36)のハウジング(31)に、制御ライン(37)のためのコネクタが配置され、制御流体が制御チャンバ(36)に流入すること、または、制御流体が制御チャンバ(36)から流出することが可能であることを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載の装置(1)。
  7. 制御流体として空気を用いることを特徴とする、請求項6に記載の装置(1)。
  8. 制御圧力を記録および/または調整することができるように、制御チャンバ(36)および/または制御ラインに、圧力センサが配置されることを特徴とする、請求項2〜7のいずれかに記載の装置(1)。
  9. ダンパチャンバ(4)における補充バルブ(5)の開放を検出することを可能にするために、圧力吸収器(2)またはその下流に圧力センサが配置されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の装置(1)。
  10. ダンパチャンバ(4)における補充バルブ(5)には、ばね要素(30)によって閉鎖位置へと予張力がかけられていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の装置(1)。
  11. ばね要素(30)が、予張力状態において、補充バルブ(5)の可動要素または可動プレート(29)を内側からダンパフィルム(3)に押圧することを特徴とする、請求項10に記載の装置(1)。
  12. 補充バルブ(5)を開くために必要な制御流体の制御圧力は、補充バルブ(5)を閉じるのに必要なばね要素(30)の力を、ダンパチャンバ(4)を直接限定するダンパフィルム(3)の表面積で割ったものよりも大きいことを特徴とする、請求項11に記載の装置(1)。
  13. 上流の圧力吸収器(2)を備えたインク又はインクジェットプリンタヘッドを操作するための装置(1)であって、圧力吸収器(2)が、ダンパフィルム(3)によって少なくとも部分的に限定される閉鎖されたダンパチャンバ(4)を有しており、ダンパチャンバ(4)には、ダンパフィルム(3)の湾曲に応じてダンパチャンバ(4)をインクで補充するために補充バルブ(5)が配置されており、ダンパチャンバ(4)内に配置された補充バルブ(5)に調整可能な予張力を与えるために、ダンパチャンバ(4)を限定するダンパフィルム(3)の少なくとも1つの領域に外部圧力を及ぼすための制御可能な装置(6)が、ダンパチャンバ(4)の外側に配置されていることを特徴とする、装置(1)。
  14. 請求項2〜12のいずれかに記載の構成を有することを特徴とする、請求項13に記載の装置(1)。
  15. 上流の圧力吸収器(2)を備えたインク又はインクジェットプリンタヘッドを操作及び/又はクリーニングするための方法であって、
    圧力吸収器(2)は、ダンパチャンバ(4)へのダンパフィルム(3)の湾曲に応じてダンパチャンバ(4)にインクを補充するためにダンパチャンバ(4)内に配置された補充バルブ(5)を取り囲むダンパフィルム(3)によって少なくとも部分的に限定された閉鎖されたダンパチャンバ(4)を含み、
    ダンパチャンバ(4)の外部に配置された制御可能な装置(6)を用いて、
    ダンパフィルム(3)の少なくとも1つの領域に外圧を加えることにより、ダンパチャンバ(4)内に配置された補充バルブ(5)を開き、また、インク又はインクジェットプリンタヘッドをクリーニングするために圧力吸収器を通る連続的な開放流路を形成し、及び/又は、ダンパチャンバ(4)内に配置された補充バルブに調整可能な予張力を加えることを特徴とする、インク又はインクジェットプリンタヘッドを操作及び/又はクリーニングするための方法。
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