JP2020515988A - オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法、システムおよび記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、通信技術分野に係り、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を提供する。当該方法において、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、車両のコールを行うことと、注文がオンライン予約車両の運転手に受け付けられかつオンライン車両予約が終了すると検出されると、仮取引注文を生成することと、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、取引注文を生成することと、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することと、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、払い戻し実行指令を生成することと、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金することとを含む。本発明は、オンライン車両予約のオンライン支払いおよびオンライン払い戻しを実現し、車両利用の払い戻し過程が複雑で効率が低いという問題を解決し、車両利用の払い戻しに対する企業のリスク管理を向上させる。【選択図】図１

Description

本願は、２０１７年１１月２３日に提出された出願番号が２０１７１１１７７７１７．３であり、発明の名称が「オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法、システムおよび記憶媒体」である中国発明特許出願を基礎とし、その優先権を主張する。
（技術分野）
本発明は、通信技術分野に関し、特にオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法、システムおよび記憶媒体に関する。
出張時の車両利用に対し、乗客が現金や非現金の方式で支払い、会社や組織に払い戻しを請求する場合、目的地に到着した際に紙の領収書をその場で運転手からもらい、決められた時間内に経理部門に提出して承認してもらう必要があり、承認されてから払い戻されるが、その過程が複雑であり、制限条件が多く、フローに詳しくないものが順調に申告することすらできない。支払い方式と払い戻し方式が互いに独立するため、払い戻し過程の自動化の度合いが低く、効率が低い。場合によって悪意のある払い戻しも存在する可能性がある。一方、これに対し、会社や組織のリスク管理が十分ではない。
本発明の実施例は、従来の企業内部の車両利用の払い戻し過程が複雑で自動化の度合いが低く、効率が低いという問題を解決して、車両利用の払い戻しに対する企業のリスク管理を向上させるために、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法、システムおよび記憶媒体を提供する。
本発明の実施例は、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を提供する。前記方法において、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことと、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成することと、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成することと、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することと、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成することと、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金することとを含む。
さらに、前記方法において、前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶することをさらに含む。
さらに、前記のフロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することは、ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とすることと、前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させることと、フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすこととを含む。
さらに、前記のフロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことは、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出することと、少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求することと、前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させることと、ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うこととを含む。
さらに、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、前記方法において、フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得することと、前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせることとをさらに含む。
本発明の実施例は、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムをさらに提供する。前記システムにおいて、バックエンドサーバは、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行う。オンライン配車プラットフォームは、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成する。支払いサーバは、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成する。前記バックエンドサーバは、さらに、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成する。承認サーバは、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成する。前記支払いサーバは、さらに、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金する。
さらに、前記バックエンドサーバは、さらに前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶する。
さらに、前記バックエンドサーバは、ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とし、前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させ、フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こす。
さらに、前記バックエンドサーバは、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出し、少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求し、前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させ、ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行う。
本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な指令が記憶されている１つまたは複数の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うステップと、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成するステップと、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成するステップと、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成するステップと、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成するステップと、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金するステップとを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させる。
本発明の１つまたは複数の実施例の細部は、以下の図面および記載によって示される。本発明のほかの特徴および利点は、明細書、図面および特許請求の範囲から明らかになる。
本発明の実施例や従来技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例や従来技術の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本発明の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第１フローチャートである。 本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第２フローチャートである。 本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第３フローチャートである。 本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第４フローチャートである。 本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムの構成図である。 本発明の実施例における端末の概略図である。
本発明の目的、技術手段および利点をより明確にするために、以下、図面および実施例を通じて本発明をさらに詳細に説明する。なお、ここに記載される具体的な実施例は、単に本発明の解釈に用いられるものであり、本発明に対する限定に用いられない。
従来の車両利用の払い戻し方式において、支払い方式と払い戻しフローとはインターネットによって関連付けられておらず、独立した２つのステップである。このような制限の下で、会社員がオフラインで領収書を集めるしかできず、オンラインの払い戻しができないため、払い戻しの過程が複雑で自動化の度合いが低く、さらに払い戻しの効率を低くし、かつ悪意を持って乗車用の領収書を集めたり、無茶に払い戻ったりするリスクが存在する。上記の技術問題を解決するために、本発明の実施例は、オンライン車両予約および払い戻し用の指定ＡＰＰを構築し、前記指定ＡＰＰによって車両利用後の支払い方式と払い戻しフローを関連付け、オンラインの支払い及び払い戻しを実現し、一つ一つの払い戻し請求の取引注文に根拠があることを保証する。ここで、前記指定ＡＰＰは、接続されて通信するサーバとフロントエンドに関わる。前記フロントエンドは、ユーザとのやり取りを行う。前記サーバは、ユーザの各取引注文を関連付けて記憶する。さらに、前記サーバは、さらに、オンラインの車両予約操作、オンラインで車両を予約して利用した後の支払い操作、および、払い戻し金額の入金操作を実行することによって、オンライン車両予約のオンラインの支払いとオンラインの払い戻しを実現し、従来の企業内部の車両利用の払い戻し過程が複雑で自動化の度合いが低く、効率が低いという問題を効果的に解決する。
（実施例１）
図１は、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第１フローチャートである。
本発明の実施例において、前記オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法は、サーバとフロントエンドからなるシステムに応用する。前記フロントエンドは、当該オンライン車両予約および払い戻し用の指定ＡＰＰをインストールして実行する。前記サーバは、ユーザが前記指定ＡＰＰにログインするユーザアカウント情報、取引注文、応答メッセージおよびプッシュ通知を記憶する。選択可能に、前記フロントエンドは、スマートフォン、タブレットパソコン、学習機などを含むが、それらに限られない。図１に示すように、前記オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法は、以下のステップＳ１０１〜Ｓ１０６を含む。
ステップＳ１０１において、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行う。
ここで、前記フロントエンドには、オンライン車両予約および払い戻し用の指定ＡＰＰがインストールされている。フロントエンドは、前記指定ＡＰＰによってユーザとのやりとりを行い、ログイン操作、タッチ操作、予約操作などユーザから入力される操作情報を取得し、これらの操作情報をサーバに送信し、対応するデータを抽出して表示したり指定の機能を完成させたりする。車両のオンライン予約を行う際に、前記フロントエンドは、ユーザから入力された乗車開始位置、到着位置を前記指定ＡＰＰによって取得し、前記乗車開始位置、到着位置をサーバに送信し、サーバによってコール指令を生成し、車両のコールを引き起こして配車操作を行う。
ステップＳ１０２において、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成する。
本発明の実施例において、オンライン車両予約が終了するとは、オンラインで予約した車両の運転手が乗客を目的地まで運んだことである。本発明の実施例において、サーバが統一的に仮取引注文の支払いを完成させることによって、支払い過程と払い戻し過程を関連付ける。オンライン車両予約が終了すると、今回のオンライン車両予約の仮取引注文を生成し、前記仮取引注文をそれぞれフロントエンドに送信する。フロントエンドは、前記仮取引注文に基づいて支払いインタフェースを表示し、前記支払いインタフェースで支払い方式を選択して取引パスワードを入力するようにユーザに提示する。サーバは、前記仮取引注文および取引パスワードに基づいて、支払い操作を完成する。
選択可能に、前記仮取引注文には、アカウント情報、車両情報、オンライン予約車両の運転手情報、取引情報が含まれるが、それらに限られない。前記アカウント情報は、ユーザが前記指定ＡＰＰにログインするユーザアカウントおよびパスワードとして理解されるべきである。
ステップＳ１０３において、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成する。
ここで、前記サーバでは、ユーザアカウント情報とユーザ取引アカウントが保守される。前記取引アカウントは、ユーザが前記サーバに登録しておいた銀行カードのアカウント、または、ユーザがサーバで登録しておいたＷｅCｈａｔウォレットのアカウントやＡｌｉｐａｙウォレットなど、任意の第３者の支払いプラットフォームに対応するアカウントである。サーバは、前記仮取引注文の取引リンクを生成し、前記取引リンクをフロントエンドに送信し、取引パスワードの入力をユーザに提示して支払いのチェックを完成させる。取引パスワードを受信すると、前記サーバは、前記取引パスワードが正しいか否かをチェックし、正しい場合に前記仮取引注文に対応するユーザ取引アカウントから、今回の仮取引注文に対応する消費金額を差し引き、支払い操作を完成させる。支払いを完成させると、前記サーバは、支払い済み金額、支払い方式を仮取引注文に追加して、対応する取引注文を生成する。ここで、仮取引注文のように、前記取引注文は、さらにアカウント情報、車両情報、オンライン予約車両の運転手情報、取引情報を含む。前記車両情報は、車両のブランド、車両のグレード、車両のタイプを含むが、それらに限られない。前記オンライン予約車両の運転手情報は、運転免許の番号、氏名、連絡用の電話番号を含むが、それらに限られない。前記取引情報は、乗車日時および時刻、現在の時刻、注文番号、実際の経路を含むが、それらに限られない。
ステップＳ１０４において、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成する。
本発明の実施例において、サーバによって取引注文を保存し、フロントエンドが直接サーバにアクセスして取引注文のデータ情報を取得することができるため、ユーザが処理済の取引注文を検査することや、前記指定ＡＰＰで払い戻し申告を起こすことが便利になり、取引注文をフロントエンドに記憶してもたらすリスクを避ける。
フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し要求を取得すると、前記サーバは、承認請求を生成し、前記取引注文に対する報告承認フローを完成するように要求する。
ここで、フロントエンドは、サーバから取引注文を取得すると、リスト方式で当該取引注文を表示し、ユーザが閲覧することや、払い戻しが必要の取引注文を選択することが便利になる。ユーザが前記リストで入力した所定のジェスチャを検出すると、前記所定のジェスチャに基づいて、ユーザが選択した取引注文を取得して払い戻し請求を生成する。
ステップＳ１０５において、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成する。
サーバは、前記払い戻し請求に基づいて承認請求を生成し、ワークフローを対応する企業上層部に流して前記取引注文の払い戻し承認操作を完成させる。前記承認請求には、ユーザから払い戻しを起こした取引注文を含むため、ユーザがオフラインで領収書などの書類を提出する必要がなく、オンラインの払い戻し申告と承認操作が実現される。
ここで、前記報告承認フローの承認結果は、企業上層部が前記取引注文に同意して払い戻しを確定することと、前記取引注文に同意せず払い戻しを拒否することとの２つの結果を含む。認めないケースは、前記取引注文が払い戻し規定に満たさないことを含み、たとえば取引のコール時間と時期が払い戻し可能な時間範囲外だったり、ユーザアカウントに誤りがあったりする。したがって、企業上層部が前記取引注文に同意して払い戻しを確定する場合、報告承認フローで生成される払い戻し実行指令は、払い戻しの実行である。企業上層部が前記取引注文に同意せず払い戻しを拒否する場合、報告承認フローで生成される払い戻し実行指令は、払い戻しの拒否である。
ステップＳ１０６において、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金する。
本発明の実施例において、前記サーバによって、企業上層部による取引注文の承認および確認操作を完成させる。企業上層部による承認が完成すると、前記サーバは、前記取引注文の払い戻し実行指令を生成し、前記取引注文に対する払い戻し操作を完成するよう指示する。
本発明の実施例において、企業とユーザの両方は、対応する取引アカウントを前記サーバで登録しておく必要がある。サーバは、払い戻し実行指令を生成すると、前記払い戻し実行指令に基づいて、企業取引アカウントおよびユーザ取引アカウントを取得し、当該取引注文の消費金額を取得し、それから、前記企業取引アカウントから前記消費金額以上の払い戻し金額を引き落とし、前記払い戻し金額を前記ユーザ取引アカウントに入金する。ユーザ取引アカウントには、指定時間範囲内で払い戻し金額が入金される。
本発明の実施例において、前記サーバで登録しておいたユーザおよび企業の取引アカウントを関連付け、前記サーバによってオンライン車両予約の支払い操作、オンライン車両予約の払い戻し申告操作を実現することによって、企業が登録しておいた取引アカウントから直接ユーザの取引アカウントに払い戻し金額を入金し、出張用の車両利用記録および費用の払い戻しを確実に関連付け、ユーザがオフラインで領収書を集める必要がなく、フロントエンドでの簡単な操作で消費および払い戻しを完成でき、企業上層部がオフラインで領収書の情報を確認する必要もなく、オンラインで検査して確認することによってオンラインの承認操作を完成でき、従来の企業内部の払い戻し過程が複雑で自動化の度合いが低く、効率が低いという問題を効果的に解決し、かつ悪意のある払い戻しのリスクを効果的に回避する。
本発明の１つの好ましい例として、前記サーバの実行エンティティは、複数であってもよい。図２は、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第２フローチャートである。
本発明の実施例において、前記オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法は、サーバとフロントエンドからなるシステムに応用する。ここで、前記サーバは、バックエンドサーバと、前記バックエンドサーバと通信する１つまたは複数のオンライン配車プラットフォームと、支払いサーバと、企業内部の報告サーバを含む。選択可能に、前記支払いサーバは、第３者の支払いプラットフォームサーバである。前記第３者の支払いプラットフォームは、Ａｌｉｐａｙ、財付通、銀聯、壱ウォレット、Ｂａｉｄｕ Ｗａｌｌｅｔなどを含むが、それらに限られない。前記オンライン配車プラットフォームは、第３者のオンライン配車プラットフォームサーバであり、ＤＩＤＩ ＣＨＵＸＩＮＧ、Ｕｂｅｒ、ＤＩＤＡ ＰＩＮＣＨＥ、神州専車などを含むが、それらに限られない。前記報告サーバは、企業内部の承認システムサーバである。前記フロントエンド、バックエンドサーバ、支払いサーバおよび報告サーバは、指定されたコンピュータ読み取り可能な指令で動作し、共同でオンライン車両予約のコールおよび払い戻し過程を実現し、従来の企業内部の払い戻し過程が複雑で自動化の度合いが低く、効率が低いという問題を効果的に解決する。
図２を参照し、前記オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法は、以下のステップＳ２０１〜Ｓ２０７を含む。
ステップＳ２０１において、バックエンドサーバは、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令を、少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行う。
ステップＳ２０２において、注文がオンライン予約車両の運転手に受け付けられかつオンライン車両予約が終了すると検出されると、前記オンライン配車プラットフォームは、仮取引注文を生成し、前記仮取引注文を支払いサーバに送信する。
ステップＳ２０３において、前記支払いサーバは、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを完成させ、支払いの完成後に、対応する取引注文を生成し、前記取引注文をバックエンドサーバに送信する。
なお、ここで、支払いプラットフォームでは、ユーザのアカウント情報とユーザの取引アカウントが保守される。支払いプラットフォームでのサーバ、すなわち支払いサーバは、オンライン配車プラットフォームから受信した仮取引注文を受信すると、前記仮取引注文の取引リンクを生成し、前記取引リンクをフロントエンドに送信し、取引パスワードの入力をユーザに提示して支払いのチェックを完成させる。取引パスワードを受信すると、前記支払いサーバは、前記取引パスワードが正しいか否かをチェックし、正しいである場合に前記仮取引注文に対応するユーザ取引アカウントから、今回の仮取引注文に対応する消費金額を差し引き、支払い操作を完成させ、取引注文を生成する。
選択可能に、前記バックエンドサーバと、支払いサーバ、オンライン配車プラットフォームとの間の通信方式として、標準ｈｔｔｐプロトコルのｐｏｓｔ要求方法が用いられる。
ステップＳ２０４において、前記バックエンドサーバは、前記取引注文を受信して記憶する。
ステップＳ２０５において、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、前記バックエンドサーバは、承認請求を報告サーバに送信し、前記取引注文に対する報告承認フローを完成するよう報告サーバに要求する。
ステップＳ２０６において、報告承認が完成すると、前記報告サーバは、払い戻し実行指令を支払いサーバに送信する。
ステップＳ２０７において、前記支払いサーバは、前記払い戻し実行指令に基づいて、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金する。
なお、本発明の実施例において、企業とユーザに対応する取引アカウントは、それぞれ前記支払いプラットフォームで登録しておく必要がある。支払いプラットフォームでのサーバ、すなわち支払いサーバは、生成された払い戻し実行指令を受信すると、前記払い戻し実行指令に基づいて、企業取引アカウントおよびユーザ取引アカウントを取得し、当該取引注文の消費金額を取得し、それから、前記企業取引アカウントから前記消費金額以上の払い戻し金額を引き落とし、前記払い戻し金額を前記ユーザ取引アカウントに入金する。ユーザ取引アカウントには、指定時間範囲内で払い戻し金額が入金される。
上記サーバの具体的な動作過程は、前記の方法の実施例の対応する過程を参照されたく、ここでは繰り返して記載しない。
さらに、図１におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第１フローチャートを基に、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第３フローチャートを提案する。
図３は、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第３フローチャートである。本発明の実施例において、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、前記方法において、フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得するステップＳ１００１と、前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせるステップＳ１００２とをさらに含む。
ここで、本発明の実施例において、地図データを含んだコールインタフェースをフロントエンドに返信することによって、ＧＰＳロケーションが正しいか否かのユーザ確認が便利になり、データ紛失によるロケーションミスを避ける。前記コールインタフェースには、開始位置および到着位置の入力ボックスを含む。ユーザは、前記入力ボックスに乗車開始位置と到着位置を追加することができる。
対応して、図１における実施例の前記ステップＳ１０１は、さらにステップＳ１０１１〜Ｓ１０１４を含む。
ステップＳ１０１１において、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出する。
ここで、前記フロントエンドは、ユーザから入力された乗車開始位置と到着位置を、前記コールインタフェースを介して取得してサーバに送信する。サーバは、開始位置と到着位置を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェース、好ましくはＢａｉｄｕのＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出し、前記ＧＰＳロケーションインタフェースと地図データから当該開始位置と到着位置との間の経路を取得し、前記経路に基づいて前記開始位置と到着位置との間の経路距離を算出する。
ステップＳ１０１２において、少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求する。
サーバは、標準ｈｔｔｐプロトコルのｐｏｓｔ要求方法を用いて、前記開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信し、今回の経路に対する各オンライン配車プラットフォームの見積もり価格を請求する。オンライン配車プラットフォームは、前記開始位置、到着位置および経路距離を受信すると、乗車時間帯、初乗り運賃などの情報に基づいて乗車費用を見積もり、見積もった乗車費用を前記サーバに返信する。
ステップＳ１０１３において、前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させる。
ここで、オンライン配車プラットフォームは、見積もり価格を受信すると、前記見積もり価格をフロントエンドに送信し、異なるオンライン配車プラットフォームおよびそれに対応する見積もり価格を、フロントエンドが前記コールインタフェースで表示させ、車両コールが実行されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させる。
ステップＳ１０１４において、ユーザに選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行う。
本発明の実施例において、前記フロントエンドは、前記コールインタフェースでのユーザのジェスチャをリアルタイムに検出し、前記ジェスチャに基づいて、ユーザに選択されたオンライン配車プラットフォームを取得し、ユーザの選択をサーバに送信する。サーバによってコール指令を生成し、ユーザに選択されたオンライン配車プラットフォームに対し車両のコールを引き起こす。
上記ステップＳ１０１１〜ステップＳ１０１４は、当該指定ＡＰＰを介してオンライン配車プラットフォームに対し車両のコールを引き起こすロジックであり、非オンライン配車プラットフォーム対応ＡＰＰでのオンライン車両予約を実現し、企業が内部の非公開のＡＰＰでオンライン車両予約を行うことができ、内部の非公開のＡＰＰでの払い戻しロジックの実現に有利である。
さらに、図１におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第１フローチャートを基に、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第４フローチャートを提案する。
図４は、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現する第４フローチャートである。本発明の実施例において、前記ステップＳ１０１の前に、前記方法において、前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶するステップＳ１０４１をさらに含む。
前述したように、前記ユーザアカウントは、ユーザが前記指定ＡＰＰで登録したログインアカウントであり、１つのユーザに対し１つのアカウントが一義的に対応する。本発明の実施例において、前記サーバは、各ユーザアカウントに対し、対応する取引注文リストを保守する。取引注文を受信すると、前記サーバは、前記取引注文の支払い操作が完了したユーザ取引アカウントを取得し、前記ユーザ取引アカウントに対応するユーザアカウントを照会し、前記ユーザアカウントに対応する取引注文リストに前記取引注文を追加し、前記取引注文とユーザアカウントを関連付け、取引注文の効果的な管理および迅速な検索が便利になり、虚偽のある払い戻し行為を回避する。
前記ステップＳ１０４に記載のフロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することは、以下のステップＳ１０４２〜ステップＳ１０４４を含む。
ステップＳ１０４２において、ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とする。
ステップＳ１０４３において、前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させる。
本発明の実施例において、前記指定ＡＰＰには、払い戻し可能注文の検査機能標識が提供されているため、ユーザは、前記検査機能標識をタッチして払い戻し可能注文を取得することができる。フロントエンドは、ユーザのジェスチャをリアルタイムにモニタリングし、ユーザアカウントおよび日時情報に基づいて検査請求を生成し、前記検査請求をサーバに送信する。サーバは、前記検査請求を受信すると、前記請求を解析してユーザアカウントと日時情報を取得し、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文から、前記日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文として選別し、当該ユーザの行動軌跡に関する取引注文を払い戻し可能注文として選別し、前記払い戻し可能注文をフロントエンドに返信する。フロントエンドは、リスト形式で前記払い戻し可能注文をユーザに表示して、オンラインの払い戻し申告をユーザに案内する。ここで、前記ユーザアカウントと日時情報によって、払い戻し可能注文の照会条件を指定し、異なるユーザが異なる時間に前記検査機能標識をタッチする際に、前記指定ＡＰＰでは、最新かつユーザの軌跡に関する払い戻し可能注文が表示され、悪意のある車両利用による悪意のある払い戻し行為の回避に有利であり、企業のリスク管理を向上させる。
さらに、本発明の実施例において、取引注文をサーバに記憶することによって、ユーザがフロントエンドでジェスチャにより払い戻し可能注文を選択するだけで払い戻し申告を引き起こすことができ、領収書の関連情報の入力が必要されないため、ユーザの操作が大幅に簡単化される。
ステップＳ１０４４において、フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こす。
所定のジェスチャが検出されると、フロントエンドは、払い戻し請求を生成し、サーバから提供される払い戻しインタフェースを呼び出して、前記払い戻し請求を前記払い戻しインタフェースを介してサーバに送信し、払い戻し可能注文の払い戻し申告を引き起こす。サーバは、前記払い戻し請求を受信して払い戻し可能注文を取得し、それから報告承認フローを引き起こして、オンラインの払い戻し申告操作を実現する。よって、ユーザは、フロントエンドの指定ＡＰＰで指を動かすだけで払い戻し申告を引き起こすことができ、領収書の発行、収集、提出などのステップを行う必要がないため、ユーザの操作を効果的に簡単化し、ユーザのエクスペリエンスを向上させる。
上記実施例において、各ステップの番号の大きさは、実行順の前後を意味するのではなく、各ステップの実行順は、その機能および内在的な論理によって確定されるものであり、本発明の実施例の実施プロセスに対しいっさい限定を構成しないと理解すべきである。
（実施例２）
図５は、本発明の実施例におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムの構成図である。説明の便利上、本発明の実施例に関連する部分のみを示す。
本発明の実施例において、前記オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムは、上記図１、図２、図３、図４の実施例に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を実現するシステムであり、バックエンドサーバ５１と、少なくとも１つのオンライン配車プラットフォーム５２と、支払いサーバ５３と、報告サーバ５４と、少なくとも１つのフロントエンド５５を含む。ここで、前記バックエンドサーバ５１と、オンライン配車プラットフォーム５２と、支払いサーバ５３と、報告サーバ５４によって実現される機能は、図１〜図４の実施例に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法に対応するステップとは、一対一に対応する。
図５に示すように、前記オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、バックエンドサーバ５１は、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行う。前記オンライン配車プラットフォーム５２は、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成する。前記支払いサーバ５３は、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成する。前記バックエンドサーバ５１は、さらに、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成する。前記承認サーバ５４は、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成する。前記支払いサーバ５３は、さらに、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金する。
選択可能に、前記バックエンドサーバ５１は、さらに前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶する。
選択可能に、前記バックエンドサーバ５１は、ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とし、前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させ、フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こす。
選択可能に、前記バックエンドサーバ５１は、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出し、少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求し、前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させ、ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行う。
選択可能に、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、前記バックエンドサーバ５１は、さらに、フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得し、前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせる。
本発明の実施例において、前記バックエンドサーバと、オンライン配車プラットフォーム、支払いサーバとの間では、標準ｈｔｔｐプロトコルのｐｏｓｔ要求方法でやり取りを行う。
なお、本発明の実施例におけるバックエンドサーバ、オンライン配車プラットフォーム、支払いサーバ、報告サーバは、上記の方法実施例における対応する技術手段を実現することに用いられる。上記バックエンドサーバ、オンライン配車プラットフォーム、支払いサーバ、報告サーバの具体的な動作過程は、前記の方法の実施例の対応する過程を参照されたく、ここでは繰り返して記載しない。
上記実施例において、各実施例の記載にそれぞれ注目点があるが、ある実施例で詳述または記載されていない部分について、ほかの実施例の関連記載を参照されたい。
（実施例３）
本実施例は、コンピュータ読み取り可能な指令が記憶されている１つまたは複数の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体を提供する。当該コンピュータ読み取り可能な指令が記憶されている１つまたは複数の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、実施例１におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法を１つまたは複数のプロセッサに実行させるが、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。または、当該コンピュータ読み取り可能な指令がプロセッサによって実行されると、実施例２におけるオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムのバックエンドサーバ、オンライン配車プラットフォーム、支払いサーバおよび報告サーバの機能を実現するが、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。前記非揮発性の読み取り可能な記憶媒体は、各サーバに共有されるネットワーク端末に集成されてもよい。実施例２における各サーバは、自身の機能に応じて、ＲＰＣ（Ｒｅｍｏｔｅ Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ Ｃａｌｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）に基づいて、対応するコンピュータ読み取り可能な指定セグメントやモジュールを前記非揮発性の読み取り可能な記憶媒体から呼び出す。選択可能に、前記記憶媒体は、ＲＯＭ、磁気ディスクまたは光ディスクである。
なお、コンピュータ読み取り可能な指令が記憶されている１つまたは複数の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体は、前記コンピュータ読み取り可能な指令を格納可能なあらゆるエンティティや装置、記憶媒体、Ｕディスク、移動ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、コンピュータメモリ、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ−Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）、電気搬送波信号や電気信号などを含む。
（実施例４）
図６は、本発明の実施例における端末の概略図である。図６に示すように、当該実施例の端末６は、上記図５の実施例のバックエンドサーバ５１と、オンライン配車プラットフォーム５２と、支払いサーバ５３と、報告サーバ５４のうちの１つを含む。たとえばバックエンドサーバである端末６は、プロセッサ６０と、メモリ６１と、前記メモリ６１に記憶されて前記プロセッサ６０で実行可能なコンピュータ読み取り可能な指令６２を含む。前記プロセッサ６０は、前記コンピュータ読み取り可能な指令６２を実行すると、上記オンライン車両予約の支払い及び払い戻し方法の実施例の対応するステップ、すなわち図２に示すステップＳ２０１、Ｓ２０４、Ｓ２０５を実現する。重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
記載の便利および簡潔のために、上記の各機能ユニット、モジュールの区分を例として説明したことは、当業者にとって自明である。実際の応用において、必要性に応じて、上記機能を、異なる機能ユニット、モジュールで完成するように割り当てもよい。すなわち、前記端末の内部構造を異なる機能ユニットまたはモジュールに区分して、以上記載した機能のすべてまたは一部を実現する。
以上の実施例は、本発明の技術手段を説明するためのものに過ぎず、それに対する限定ではない。前記の実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、前記の各実施例に記載の技術手段を修正したり、その中の一部の技術構成の同等置換を行ったりすることもでき、これらの修正や置換によって、対応する技術手段が本質的に本発明の各実施例の技術手段の精神や範囲から逸脱せず、いずれも本発明の保護範囲に含まれるべきであることは、当業者にとって自明である。
（付記）
（付記１）
オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことと、
オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成することと、
前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成することと、
フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することと、
当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成することと、
前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金することとを含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
（付記２）
付記１に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶することをさらに含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
（付記３）
付記２に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
前記のフロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することは、
ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とすることと、
前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させることと、
フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすこととを含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
（付記４）
付記１に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
前記のフロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことは、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出することと、
少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求することと、
前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させることと、
ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うこととを含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
（付記５）
付記１に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、
フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得することと、
前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせることとをさらに含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
（付記６）
オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
バックエンドサーバは、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行い、
オンライン配車プラットフォームは、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成し、
支払いサーバは、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成し、
前記バックエンドサーバは、さらに、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成し、
承認サーバは、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成し、
前記支払いサーバは、さらに、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金することを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
（付記７）
付記６に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
前記バックエンドサーバは、さらに、
前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶することを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
（付記８）
付記７に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
前記バックエンドサーバは、さらに、
ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とし、
前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させ、
フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
（付記９）
付記６に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
前記バックエンドサーバは、さらに、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出し、
少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求し、
前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させ、
ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
（付記１０）
付記６に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
前記バックエンドサーバは、さらに、
フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得し、
前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせることを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
（付記１１）
コンピュータ読み取り可能な指令が記憶されている１つまたは複数の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うステップと、
オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成するステップと、
前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成するステップと、
フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成するステップと、
当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成するステップと、
前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金するステップとを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させることを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
（付記１２）
付記１１に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、さらに、
前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶するステップを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させることを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
（付記１３）
付記１２に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
前記のフロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することは、
ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とすることと、
前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させることと、
フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすこととを含むことを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
（付記１４）
付記１１に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
前記のフロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことは、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出することと、
少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求することと、
前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させることと、
ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うこととを含むことを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
（付記１５）
付記１１に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、
前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、さらに、
フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得するステップと、
前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせるステップとを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させることを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。

Claims (15)

  1. オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことと、
    オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成することと、
    前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成することと、
    フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することと、
    当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成することと、
    前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金することとを含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
  2. 請求項１に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
    前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶することをさらに含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
  3. 請求項２に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
    前記のフロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することは、
    ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とすることと、
    前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させることと、
    フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすこととを含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
  4. 請求項１に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
    前記のフロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことは、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出することと、
    少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求することと、
    前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させることと、
    ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うこととを含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
  5. 請求項１に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法において、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、
    フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得することと、
    前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせることとをさらに含むことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻し方法。
  6. オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
    バックエンドサーバは、フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行い、
    オンライン配車プラットフォームは、オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成し、
    支払いサーバは、前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成し、
    前記バックエンドサーバは、さらに、フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成し、
    承認サーバは、当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成し、
    前記支払いサーバは、さらに、前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金することを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
  7. 請求項６に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
    前記バックエンドサーバは、さらに、
    前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶することを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
  8. 請求項７に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
    前記バックエンドサーバは、さらに、
    ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とし、
    前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させ、
    フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
  9. 請求項６に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
    前記バックエンドサーバは、さらに、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出し、
    少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求し、
    前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させ、
    ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うことを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
  10. 請求項６に記載のオンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステムにおいて、
    前記バックエンドサーバは、さらに、
    フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得し、
    前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせることを特徴とする、オンライン車両予約の支払いおよび払い戻しシステム。
  11. コンピュータ読み取り可能な指令が記憶されている１つまたは複数の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うステップと、
    オンライン車両予約が終了すると、仮取引注文を生成するステップと、
    前記仮取引注文に対応する消費金額をユーザ取引アカウントから引き落として支払いを済ませ、支払いの完了後に、対応する取引注文を生成するステップと、
    フロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成するステップと、
    当該承認請求に基づいて前記取引注文の報告承認フローを完了させ、前記報告承認フローの結果に基づいて払い戻し実行指令を生成するステップと、
    前記払い戻し実行指令が払い戻しの実行であれば、当該取引注文に対応する消費金額を企業取引アカウントから引き落として前記ユーザ取引アカウントに入金するステップとを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させることを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
  12. 請求項１１に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
    前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、さらに、
    前記取引注文とユーザアカウントを関連付けて記憶するステップを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させることを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
  13. 請求項１２に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
    前記のフロントエンドから送信される取引注文の払い戻し請求を取得すると、承認請求を生成することは、
    ユーザアカウントおよび日時情報を含んだ検査請求をフロントエンドから取得すると、前記ユーザアカウントに関連付けられた取引注文を照会し、前記関連付けられた取引注文から、当該日時情報より前の取引注文を払い戻し可能注文とすることと、
    前記払い戻し可能注文を前記フロントエンドに返信して前記払い戻し可能注文をフロントエンドに表示させることと、
    フロントエンドから送信される払い戻し請求を取得すると、払い戻しインタフェースを介して、前記払い戻し請求に対応する払い戻し可能注文を取得し、前記払い戻し可能注文の報告承認フローを引き起こすこととを含むことを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項１１に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
    前記のフロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得してコール指令を生成し、前記開始位置、到着位置およびコール指令に基づいて車両のコールを行うことは、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得し、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置と到着位置との間の経路距離を算出することと、
    少なくとも１つのオンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースを呼び出して、前記乗車開始位置、到着位置および経路距離を前記オンライン配車プラットフォームに送信して見積もり価格を請求することと、
    前記オンライン配車プラットフォームから返信される見積もり価格を受信し、前記フロントエンドで前記見積もり価格を表示して、利用されるオンライン配車プラットフォームをユーザに選択させることと、
    ユーザによって選択されたオンライン配車プラットフォームを前記フロントエンドによって取得してコール指令を生成し、前記コール指令を、前記オンライン配車プラットフォームから提供されるコールインタフェースに送信して車両のコールを行うこととを含むことを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
  15. 請求項１１に記載の非揮発性の読み取り可能な記憶媒体において、
    フロントエンドから送信される乗車開始位置、到着位置を取得する前に、
    前記コンピュータ読み取り可能な指令が１つまたは複数のプロセッサによって実行されると、さらに、
    フロントエンドから送信される車両利用指令を取得すると、ＧＰＳロケーションインタフェースを呼び出してフロントエンドの現在の位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に対応する地図データおよびオンライン予約タクシーのリンクを前記フロントエンドに返信することによって、前記オンライン予約タクシーのリンクに基づいて、地図データを含んだコールインタフェースを前記フロントエンドにロードさせるステップとを、前記１つまたは複数のプロセッサに実行させることを特徴とする、非揮発性の読み取り可能な記憶媒体。
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