JP2020513679A - 垂直ハイブリッドスピントルクトランスファ(stt)及びスピン軌道トルク(sot)磁気ランダムアクセスメモリの共有ソース線アーキテクチャ - Google Patents

垂直ハイブリッドスピントルクトランスファ(stt)及びスピン軌道トルク(sot)磁気ランダムアクセスメモリの共有ソース線アーキテクチャ Download PDF

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Abstract

本開示は、ハイブリッドスピン転送トルク(STT)及びスピンビットトルク(SOT)磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)に関する。ハイブリッドSTT−SOT MRAMのセルは、磁化が基板の平面に対して垂直に配向されたいくつかの強磁性多層と、磁化が基板の平面内で整列されたいくつかの強磁性多層と、を有する磁気トンネル接合部(MTJ)を有する。このアーキテクチャは、高密度メモリをもたらす。ハイブリッドSTT−SOT MRAMは、高いスイッチング速度のより高い熱安定性を有する一方、プログラミング電流密度を低下させる。【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、概して、ハイブリッドスピン軌道トルク(spin-orbit torque、SOT)及びスピントルクトランスファ(spin-torque transfer、STT)磁気ランダムアクセスメモリ(magnetic random access memory、MRAM)素子に関する。
<関連技術の説明>
MRAM技術は、不揮発性及び高速応答時間を提供するが、MRAMメモリセルは、スケーラビリティが制限され、書き込み外乱を受けやすい。MRAM磁性層にわたる高抵抗状態と低抵抗状態との間の切り替えのために用いられるプログラミング電流は、典型的には高い。したがって、複数のセルがMRAMアレイ内に配置された場合、1つのメモリセルに向けられたプログラミング電流は、隣接セルの自由層における電界変化を誘発する可能性がある。「ハーフセレクト問題」としても知られる書き込み外乱の可能性は、STT技術を使用して対処することができる。
MRAMベースの磁気トンネル接合(magnetic tunnel junction、MTJ)記憶素子は、「ハーフセレクト問題」に対処するための最も興味深い候補のうちの1つである。STT−MRAMは、STT−MRAMが不揮発性であり、スケーラブルであり、読み出しアクセス時間が低いので、大きな注目を集めている。STT−MRAMでは、スイッチングプロセスは、プログラミング中に、MTJにわたるスピン偏極電流の印加を介して生じる。STT−MRAMは、マグネティックフィールドスイッチMRAMと比べて有意な利点を有する。マグネティックフィールドスイッチMRAMに関連する主な障害は、複雑なセルアーキテクチャ、高い書き込み電流、及び不十分なスケーラビリティである。マグネティックフィールドスイッチMRAMは、65nmプロセスノードを超えてスケーリングすることができない。このような素子の不十分なスケーラビリティは、フィールド書き込み方法に固有である。しかしながら、スピン偏極電流が、MTJにわたって印加されると、STT−MRAMのいくつかの信頼性問題が生じる場合がある。
上記の問題を更に軽減するために、SOT−MRAMが提案されている。SOT−MRAMは、STT−MRAMの2つの端子というコンセプトと比較して、読み出し及び書き込み経路を分離するために、3つの端子のMTJベースのコンセプトを使用する。結果として、SOT−MRAMチップは、読み出し安定性を著しく改善し得る。更に、書き込み経路を独立して最適化することができることから、書き込みアクセスはかなり速くなり得る一方で、書き込み電流はかなり低くなり得る。それにもかかわらず、一般的に、SOT−MRAMは、SOT−MRAM素子が書き込み動作中に多くの非選択セルを上書きし得るので、大きなセルサイズ及び不十分な書き込み選択性を有する。
したがって、必要とされているものは、良好なスケーラビリティ、良好な書き込みアクセス、低い書き込み電流、及び低い読み出しアクセス時間を有するMRAM素子である。
本開示の上記の特徴を詳細に理解することができるように、簡潔に上で要約した本開示のより具体的な説明は、実施形態を参照することによってなされてもよく、それらのいくつかが添付の図面に示されている。しかしながら、添付の図面は、本開示の典型的な実施形態のみを示し、したがって、その範囲を限定するものと見なされるべきではなく、本開示が他の同等に有効な実施形態を認め得ることに留意すべきである。
メモリアレイの概略図である。
メモリセルの概略図である。
様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の概略等角図である。 様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の概略等角図である。 様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の概略等角図である。 様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の概略等角図である。
様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAMアレイの概略図である。 様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAMアレイの概略図である。
ハイブリッドSTT−SOT MRAMアレイの回路レイアウトの概略図である。
様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の概略断面図である。 様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の概略断面図である。
一実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAMアレイレイアウトの概略図である。
理解を容易にするために、図面に共通する同一の要素を示すために、可能な限り、同一の参照番号を使用している。一実施形態で開示される要素は、特に断ることなく、他の実施形態に有益に利用され得ることが想到される。
本開示は、概して、ハイブリッドSTT−SOT MRAM素子に関する。素子は、メモリセルに結合されたSTTビット線及び同様にメモリセルに結合されてもよいSOTビット線の両方を含んでもよい。STT−SOT MRAMアレイ内では、ソース線は、空間を節約するために2つの別個のSTT−SOT MRAM素子によって共有されてもよい。更に、アレイ内のワード線は、共通の平面内にインターリーブされてもよい。
ハイブリッドSTT−SOT MRAMは、SOTビット線に加えて、分離トランジスタを介して、読み出しビット線(すなわち、STTビット線)をソース線に接続するMTJを含む。MTJは、磁気困難軸を有する強磁性層を含む。一実施形態では、共有SOTビット線及びソース線は、ワードビット線を覆い、ワードビット線及びSTT−ビット線から絶縁される。このMTJは、第1の比較的高い抵抗状態と第2の比較的低い抵抗状態との間で切り替え可能である。書き込みプロセス中に、ビット線を通る補助電流も、第1の状態と第2の状態との間のMTJの切り替えを支援するためのSOT効果とは無関係に、強磁性層に磁気トルクを発生させ得る。加えて、いくつかの実施形態では、ハイブリッドSTT−SOT MRAMアーキテクチャは、このタイプのメモリの最も高い密度を収容する、約6F2の小セルサイズを有する。
更に、メモリセルは、基板の上に形成された複合固定層スタック(すなわち、ピン止めされた磁性層)と、固定層スタック上に形成されたトンネル層と、トンネルバリア層上に形成された複合自由層スタック(すなわち、自由磁性層)と、スピン偏光子スタックとを含んでもよい。一実施形態では、複合自由層及び固定層のそれぞれの磁化方向は、基板の平面に対して実質的に垂直であり、一方、補助層(すなわち、バイアス影響層)の磁化方向は、基板の面内方向に沿って整列される。一実施形態では、自由層スタックは、垂直異方性を有し、長手方向補助層は、自由層切り替えプロセスを確定的にするのに使用される。
本明細書で使用するとき、「上方(over)」、「下(under)」、「間(between)」、及び「上(on)」という用語は、他の層に対する1つの層の相対位置を指す。このように、例えば、別の層の上方に又は下に配置された1つの層は、他の層と直接接触してもよく、又は1つ以上の介在層を有してもよい。更に、層の間に配置された1つの層は、2つの層と直接接触してもよく、又は1つ以上の介在層を有してもよい。これに対して、第2の層の「上」の第1の層は、第2の層と接触している。加えて、他の層に対する1つの層の相対位置は、基板の絶対的な向きを考慮することなく基板に対して動作が実行されると仮定して提供される。
図1は、メモリアレイ100の概略図である。アレイ100は、アレイ100内の様々なメモリ素子106をアドレス指定するのに使用される複数の複数のビット線102、104を含む。
図2は、メモリ素子106のメモリセル200の概略図である。メモリセル200は、SOT材料層202、自由磁性層204、絶縁層206、ピン止めされた磁性層208、及び反強磁性(antiferromagnetic、AFM)層210を含む。自由磁性層204、絶縁層206、及びピン止めされた磁性層208は、MTJ212を備える。絶縁層206は、MgOなどの絶縁材料で構成される。絶縁層206については他の材料も想到されることを理解されたい。SOT材料層202は、Bi又はIrのいずれかがドープされたPt、Ta、W、Cu、又はこれらの組み合わせで構成されてもよい。自由磁性層204及びピン止めされた磁性層208は、Co、Fe、B、Co、CoFe、CoFeB、NiFe、CoHf、又はこれらの組み合わせで構成されてもよい。反磁性層210は、Pt、Ir、Rh、Ni、Fe、Mn、又はこれらの組み合わせ、例えば、PtMn、PtPdMn、NiMn若しくはIrMnで構成されてもよい。以下で説明するように、固定された長手磁化方向を有するバイアス影響層が、メモリセルの上部に配置され、これによりスイッチングがより確定的になる。
図3A〜図3Dは、様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子300、325、350、375の概略等角図である。素子300、325、350、375は、センス/書き込み/読み出し回路302、基準セル304、及び増幅器306を含む。セル304及び回路302は、増幅器306に結合される。
素子300、325、350、375はまた、ソース電極312及びドレイン電極314が中に配置された絶縁材料310を含む。ゲート電極316は、絶縁材料310の上方に配置される。ソース電極312及びゲート電極316に電流が印加されると、電流が半導体層(図示せず)を通ってドレイン電極314に流れる。ワード線318によってゲート電極316に電流が印加される。ソース線320を介してソース電極312に電流が印加される。ソース線320は、ワード線318とは別の平面内に配置され、ソース線320は、ワード線318に対して垂直に延在する。ソース電極312をソース線320に接続するための様々な接続アイテム322、324が示されている。ソース電極312をソース線320に接続するために、より多くの又はより少ない接続アイテム322、324が存在してもよく、図示される2つの接続アイテム322、324は、単に1つの可能性であることを理解されたい。
ドレイン電極314は、接続アイテム326、328を介してメモリセル200に結合される。2つの接続アイテム326、328が示されているが、より多くの又はより少ない接続アイテム326、328が存在し得ることを理解されたい。SOT層330は、接続アイテム328とメモリセル200との間に存在する。STTビット線332は、メモリセル200の別の端部に結合される。図3A〜図3Dに示されるように、STTビット線332は、ソース線320とは別の平面内に配置され、ソース線320に実質的に平行に延在し、更にワード線318に対して実質的に垂直に延在する。
図3A及び図3Dでは、メモリセル200は、ドレイン電極314及び接続アイテム328、328と「Y」軸で垂直に整列されている。図3B及び図3Cでは、メモリセル200がドレイン電極314及び接続アイテム326、328と「Y」方向に垂直に整列されない(すなわち、垂直にオフセットされる)ように、メモリセル200は、ドレイン電極314及び接続アイテム326、328から垂直にオフセットされている。
SOTビット線334A〜334Dも存在する。SOTビット線334A〜334Dは全て、SOT層330と同じ平面内に配置され、SOT層330、STTビット線332及びソース線320の両方に平行である。図3A及び図3Bでは、SOTビット線334A〜334Bは、SOTビット線334A〜334BとSOT層330との間に「X」方向の隙間がないように、SOT層330に対して面一である。図3C及び図3Dでは、SOTビット線334C、334Dは、SOT層330から部分的に離間されている。SOTビット線334C、334Dは、それぞれ、ソース線320に実質的に平行な「X」方向に延在する長手部分336を有する。長手部分336は、SOT層330から離間している。SOTビット線334C、334Dは、SOT層330と長手部分336との間に連結された分岐部分338を有する。分岐部分338は、ワード線318と実質的に平行に延在する。一実施形態では、長手部分336、分岐部分338、及びSOT層330は全て、同じ平面内に配置される。
図4A及び図4Bは、様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAMアレイ400、450の概略図である。一実施形態では、アレイは、ソース線の第1及び第2の端部並びにビット線の第1の端部に連結された列選択回路を含み、特定のビット線を選択するように構成されている。グローバルバイアス回路は、複数のタイミングバイアス電圧を提供するように構成されている。センス増幅器及び書き込み駆動回路は、列選択回路とグローバルバイアス回路との間に結合される。一実施形態によれば、センス増幅器及び書き込み駆動回路は、タイミングバイアス電圧を受信し、ソース線と選択された読み出しビット線上でメモリセルに結合した読み出しビット線(STT−ビット線)とにわたって読み出し電圧を印加し、メモリセルを介して第1の方向にSOTビット線上に書き込み電流を印加して、第1の状態を書き込み、ソース線と読み出しビット線とにわたって読み出し電圧を再印加し、読み出しビット線にプログラム可能なオフセット電流を印加する、ように構成されている。本明細書に開示されるセルアーキテクチャのいくつかの実施形態は、STTビット線及びSOTビット線の両方が同時にオンになると、ハイブリッドSTT/SOT書き込み動作を実行することができる。本明細書に開示されるハイブリッドSTT−SOT MRAMのいくつかの実施形態は、高いスイッチング速度の高い熱安定性を有する一方で、プログラミング電流密度を低下させる。
図4Aでは、アレイ400は、共通のソース電極312及びソース線320を共有するドレイン電極314A、314Bを含む一方で、更に別個のゲート電極316A、316Bを有する。ゲート電極316A、316Bは、インターリーブされた分離した別個のワード線318A、318Bを有する。図4Aは、SOT層330A、330Bが結合された単一のSOTビット線334Eを示しているが、図5A及び図5Bには示されていないものの、SOTビット線334Eは、図3C及び図3Dに関して示され、説明されたような長手部分及び分岐部分を有してもよいことを理解されたい。メモリセル200A、200Bはそれぞれ、分離した別個のSTTビット線332A、332Bに結合される。メモリセル内では、自由層204A、204Bは、SOT層330A、330Bの平面に対して垂直に磁化される。更に、AFM層210A、210BとSTTビット線332A、332Bとの間に配置される各メモリセル200A、200Bには、バイアス影響層402A、402Bが存在する。バイアス影響層402A、402Bは、Co、Fe、B、Co、CoFe、CoFeB、NiFe、CoHf、又はこれらの組み合わせで構成されてもよく、自由層204A、204Bに対して垂直に磁化される。バイアス影響層402A、402Bは、SOTスイッチングをより確定的にする固定された長手磁化方向を有する磁性である。バイアス影響層402A、402Bは、自由層204A、204Bのスイッチング速度を増加させ、スイッチングをより確定的にする。更に、デュアルセル200A、200Bスタックでは、バイアス影響層402A、402Bの磁化方向は、安定性を向上させるために同じである。図4Aに示す実施形態では、メモリセル200Bがドレイン電極314Bと垂直に整列されている一方、メモリセル200Aは、ドレイン電極314Aから垂直にオフセットされている。図3A〜図3Dに開示されているメモリセルの任意の構成又は任意の構成の組み合わせ(垂直整列/オフセットに関して)が、図4A及び図4Bのメモリアレイに適用可能であることを理解されたい。更に、図3A〜図3Dに開示されているSOTビット線の任意の構成又は任意の構成の組み合わせ(長手部分及び分岐に関して)が、図4A及び図4Bのメモリアレイに適用可能であることを理解されたい。
図4Bに関して、SOT層330C、330Dは、SOTビット線334Fに結合され、メモリセル200C、200Dはそれぞれ、ドレイン電極314Cと垂直に整列され、ドレイン電極314Dから垂直にオフセットされて示されている。更に、ワード線318C、318Dは、図4Bにおいてインターリーブされていない。
図4Cは、一実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAMアレイ475の回路レイアウトの概略図である。回路レイアウトは、列選択回路478に結合された列回路駆動部476を示す。列選択回路478及び列回路駆動部の両方は、基準センス増幅器回路480に接続されている。基準センス増幅器は、グローバルバイアス回路482に結合されている。ワード線回路484がワード線318に連結される一方、列回路駆動部486は、センス増幅器及び書き込みドライブイン488及び列選択回路490の両方に結合されている。列選択回路490は、列回路駆動部486及びセンス増幅器及び書き込みドライブイン488の両方に結合されている。グローバルバイアス回路482は、センス増幅器及び書き込みドライブイン488に結合されている。図4Cでは、SOT−MRAMビットセルアレイ475は、第1、第2、及び第3の列選択回路478、並びにワード線回路484に結合されている。第1、第2、及び第3のセンス増幅器、並びに書き込みドライバ回路は、それぞれ、第1、第2、及び第3の列選択回路478に結合されている。簡略化及び簡潔さのために、データ記憶ラッチ、アドレスデコーダ、及びタイミング回路などのメモリ内の他の既知の回路ブロックは示されていない。
図5A及び図5Bは、様々な実施形態に係るハイブリッドSTT−SOT MRAM素子500、550の概略断面図である。素子500、550は、ワード線318E〜318H、メモリセル200E〜200H、SOT層330E、330F、及び接続アイテム504A〜504Dを含む。ソース電極の中心と素子の縁部との間の各距離として矢印「A」によって図4Aに示される、個々のハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の幅は、3Fである。同様に、ソース電極の中心と素子の縁部との間の矢印「B」によって図4Bに示される、個々のハイブリッドSTT−SOT MRAM素子の長さは、2Fである。したがって、STT−SOT MRAM素子の合計設置面積は、6Fである。
図6は、一実施形態に係るSTT−SOTハイブリッドMRAMアレイ600のレイアウトの概略図である。図6は、ワード線318がソース線320に対して垂直であり、ワード線318がSTTビット線332に対して垂直であることを示す。更に、図6は、ワード線318がSOTビット線334に対して垂直であることを示す。最後に、図6は、STTビット線332、SOTビット線334、及びソース線320が全て平行であることを示す。
メモリセル200からデータを読み取る際に、ソース線320とSTTビット線332とにわたって読み出し電圧が印加され、次いで、ソース線320とSOTビット線334とにわたって書き込み電流が印加され、次いで読み出し電圧がソース線320及びSTTビット線332に再印加され、最後にプログラム可能なオフセット電流がソース線320又はSTTビット線332のいずれかに印加される。
一実施形態によれば、メモリアレイ内の複数のメモリセルのそれぞれからデータを読み出すために、読み出し電圧がメモリセル内の磁気トンネル接合部にわたって印加され、印加された読み出し電圧下の磁気トンネル接合部を通る電流が、サンプル電圧に変換され、コンデンサ内のサンプル電圧が蓄積され、SOT効果を介してメモリセルをメモリ状態にリセットするために、磁気トンネル接合部の底部層を通る書き込み電流が印加され、磁気トンネル接合部にわたる前記読み出し電圧が再印加され、蓄積された電圧及びプログラム可能なオフセット電流が、電流基準を生成するために使用され、再印加された読み出し電圧下で、基準電流と磁気トンネル接合部を通る電流との差が変換されて評価電圧を生成し、サンプル電圧と評価電圧とが比較される。
上記は本開示の実施形態を目的とするが、本開示の他の及び更なる実施形態が、その基本的範囲から逸脱することなく考案されてもよく、その範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (41)

  1. ワード線と、
    絶縁材料及び前記ワード線に結合されたゲート電極と、
    ソース電極に結合されたソース線と、
    ドレイン電極と、
    前記ドレイン電極に結合されたメモリセルと、
    SOTビット線と、
    前記メモリセルに結合されたSTTビット線と、を備えた、ハイブリッドスピントルクトランスファスピン軌道トルク(STT−SOT)メモリ素子であって、前記ソース線、前記SOTビット線、及び前記STTビット線は全て、別個の平面内に配置され、互いに平行である、ハイブリッドSTT−SOTメモリ素子。
  2. 前記SOTビット線、前記メモリセル、及び前記ドレイン電極に結合されたSOT層を更に備える、請求項1に記載の素子。
  3. 前記SOT層は、前記SOTビット線と同じ平面内に配置されている、請求項2に記載の素子。
  4. 前記SOTビット線は、長手部分及び分岐部分を含む、請求項3に記載の素子。
  5. 前記分岐部分は、前記SOT層に結合されている、請求項4に記載の素子。
  6. 前記長手部分は、前記SOT層から離間している、請求項5に記載の素子。
  7. 前記メモリセル及び前記ドレイン電極は、垂直に整列されている、請求項6に記載の素子。
  8. 前記メモリセルは、前記ドレイン電極から垂直にオフセットされている、請求項6に記載の素子。
  9. 前記メモリセル及び前記ドレイン電極は、垂直に整列されている、請求項1に記載の素子。
  10. 前記メモリセルは、前記ドレイン電極から垂直にオフセットされている、請求項1に記載の素子。
  11. 前記メモリセルは、前記ビット線に対して垂直に磁化された自由層を含む、請求項1に記載の素子。
  12. 第1のワード線と、
    絶縁材料及び前記第1のワード線に結合された第1のゲート電極と、第2のワード線と、
    前記第2のワード線及び前記絶縁材料に結合された第2のゲート電極と、
    ソース電極に結合されたソース線と、第1のドレイン電極と、
    第2のドレイン電極と、
    前記第1のドレイン電極に結合された第1のメモリセルと、
    前記第2のドレイン電極に結合された第2のメモリセルと、SOTビット線と、
    前記第1のメモリセル及び前記第2のメモリセルに結合されたSTTビット線と、を備える、ハイブリッドSTT−SOTメモリ素子であって、前記第1のワード線及び前記第2のワード線は、同じ平面内にインターリーブされている、ハイブリッドSTT−SOTメモリ素子。
  13. 前記SOTビット線、前記第1のメモリセル、及び前記第1のドレイン電極に結合された第1のSOT層を更に備える、請求項12に記載の素子。
  14. 前記第1のSOT層は、前記SOTビット線と同じ平面内に配置されている、請求項13に記載の素子。
  15. 前記SOTビット線は、長手部分及び第1の分岐部分を含む、請求項14に記載の素子。
  16. 前記第1の分岐部分は、前記第1のSOT層に結合されている、請求項15に記載の素子。
  17. 前記長手部分は、前記第1のSOT層から離間している、請求項16に記載の素子。
  18. 前記SOTビット線、前記第2のメモリセル、及び前記第2のドレイン電極に結合された第2のSOT層を更に備える、請求項15に記載の素子。
  19. 前記第2のSOT層は、前記SOTビット線と同じ平面内に配置されている、請求項18に記載の素子。
  20. 前記SOTビット線は、第2の分岐部分を含む、請求項19に記載の素子。
  21. 前記第2の分岐部分は、前記第2のSOT層に結合されている、請求項20に記載の素子。
  22. 前記長手部分は、前記第2のSOT層から離間している、請求項21に記載の素子。
  23. 前記第1のメモリセル及び前記第1のドレイン電極は、垂直に整列されている、請求項12に記載の素子。
  24. 前記第2のメモリセルは、前記第2のドレイン電極から垂直にオフセットされている、請求項23に記載の素子。
  25. 前記第1のメモリセルは、前記第1のドレイン電極から垂直にオフセットされている、請求項12に記載の素子。
  26. 前記第1のメモリセルは、前記ビット線に対して垂直に磁化された自由層を含む、請求項12に記載の素子。
  27. 第1のワード線と、
    絶縁材料及び前記第1のワード線に結合された第1のゲート電極と、第2のワード線と、
    前記第2のワード線及び前記絶縁材料に結合された第2のゲート電極と、
    ソース電極に結合されたソース線と、第1のドレイン電極と、
    第2のドレイン電極と、
    前記第1のドレイン電極に結合された第1のメモリセルと、
    前記第2のドレイン電極に結合された第2のメモリセルと、SOTビット線と、
    前記第1のメモリセル及び前記第2のメモリセルに結合されたSTTビット線と、を備える、ハイブリッドSTT−SOTメモリ素子であって、前記ソース線、前記SOTビット線、及び前記STTビット線は全て、別個の平面内に配置され、互いに平行である、ハイブリッドSTT−SOTメモリ素子。
  28. 前記SOTビット線、前記第1のメモリセル、及び前記第1のドレイン電極に結合された第1のSOT層を更に備える、請求項27に記載の素子。
  29. 前記第1のSOT層は、前記SOTビット線と同じ平面内に配置されている、請求項28に記載の素子。
  30. 前記SOTビット線は、長手部分及び第1の分岐部分を含む、請求項29に記載の素子。
  31. 前記第1の分岐部分は、前記第1のSOT層に結合されている、請求項30に記載の素子。
  32. 前記長手部分は、前記第1のSOT層から離間している、請求項31に記載の素子。
  33. 前記SOTビット線、前記第2のメモリセル、及び前記第2のドレイン電極に結合された第2のSOT層を更に備える、請求項32に記載の素子。
  34. 前記第2のSOT層は、前記SOTビット線と同じ平面内に配置されている、請求項33に記載の素子。
  35. 前記SOTビット線は、第2の分岐部分を含む、請求項34に記載の素子。
  36. 前記第2の分岐部分は、前記第2のSOT層に結合されている、請求項35に記載の素子。
  37. 前記長手部分は、前記第2のSOT層から離間している、請求項36に記載の素子。
  38. 前記第1のメモリセル及び前記第1のドレイン電極は、垂直に整列されている、請求項37に記載の素子。
  39. 前記第2のメモリセルは、前記第2のドレイン電極から垂直にオフセットされている、請求項38に記載の素子。
  40. 前記第1のメモリセルは、前記第1のドレイン電極から垂直にオフセットされている、請求項27に記載の素子。
  41. 前記第1のメモリセルは、前記ビット線に対して垂直に磁化された自由層を含む、請求項27に記載の素子。
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