JP2020507587A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 化膿性汗腺炎に関連する病変を有するヒト対象における化膿性汗腺炎の処置のための医薬組成物であって、前記医薬組成物は、抗ＩＬ−１α抗体と、薬学的に許容可能な担体とを含むことを特徴とする医薬組成物。
2. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記抗ＩＬ−１α抗体は、モノクローナル抗体であることを特徴とする医薬組成物。
3. 請求項２に記載の医薬組成物において、前記モノクローナル抗体は、ＩｇＧ１であることを特徴とする医薬組成物。
4. 請求項２に記載の医薬組成物において、前記モノクローナル抗体は、ＭＡＢｐ１の相補性決定領域を含むことを特徴とする医薬組成物。
5. 請求項３に記載の医薬組成物において、前記モノクローナル抗体は、ＭＡＢｐ１であることを特徴とする医薬組成物。
6. 請求項１乃至５の何れか一項に記載の医薬組成物において、前記抗体のＫａは、少なくとも１×１０ ^９ Ｍ ^−１ であることを特徴とする医薬組成物。
7. 請求項１乃至６の何れか一項に記載の医薬組成物において、前記抗体の用量は、１〜２０ｍｇ／ｋｇ体重であることを特徴とする医薬組成物。
8. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記対象のＨｉＳＣＲスコアは、前記医薬組成物の投与後に改善されることを特徴とする医薬組成物。
9. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記対象の化膿性汗腺炎病変のメジアン径は、前記医薬組成物の投与後に低減されることを特徴とする医薬組成物。
10. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記対象の化膿性汗腺炎病変に関連する前記対象の疼痛は、前記医薬組成物の投与後に低減されることを特徴とする医薬組成物。
11. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記対象の新たな化膿性汗腺炎病変までの時間は、前記医薬組成物の投与後に増大されることを特徴とする医薬組成物。
12. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記ヒト対象における前記化膿性汗腺炎は、腫瘍壊死因子アルファ阻害剤での処置後に消散していないことを特徴とする医薬組成物。
13. 請求項１に記載の医薬組成物において、前記処置は、薬学的に許容可能な担体と、抗Ｓ．アウレウス（Ｓ．ａｕｒｅｕｓ）抗体とを含む医薬組成物をさらに含むことを特徴とする医薬組成物。
14. 請求項１３に記載の医薬組成物において、前記抗Ｓ．アウレウス（Ｓ．ａｕｒｅｕｓ）抗体は、Ｓ．アウレウス（Ｓ．ａｕｒｅｕｓ）タンパク質Ａ（ＳｐＡ）に特異的に結合するＦａｂ領域パラトープと、ＳｐＡに特異的に結合しないＦｃ領域とを含むことを特徴とする医薬組成物。
15. 請求項１乃至１４の何れか一項に記載の医薬組成物において、前記処置は、炎症性病変、例えば、小結節、膿瘍又は排液性瘻孔の数及び／又はサイズを低減させることを特徴とする医薬組成物。