JP2012046518A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. 炭水化物及びアミノ酸配列ＤＴＲＰＡＰからなるペプチド配列を含むエピトープのアミノ酸残基からの免疫学的決定基に結合する結合剤であって、結合剤が炭水化物およびペプチド配列の両方に結合する、前記結合剤。
2. 請求項１に記載の結合剤およびＡｌｔ−１からなる群から選択される結合剤を含む治療用組成物。
3. 結合剤が、光活性化されている、請求項２に記載の治療用組成物。
4. 腫瘍を保有する哺乳動物を処置するための治療用組成物の調製における、請求項１に記載の結合剤およびＡｌｔ−１からなる群から選択される結合剤の使用。
5. 組成物が、８ｍｇ／３０ｋｇ体重未満の投与量を含む、請求項４に記載の使用。
6. 組成物が静脈内投与される、請求項４に記載の使用。
7. 組成物が皮下投与される、請求項４に記載の使用。
8. 結合剤が静脈内投与される、請求項４または５に記載の使用。
9. 結合剤が皮下投与される、請求項４または５に記載の使用。
10. 有効量が、８ｍｇ／３０ｋｇ体重未満である、請求項４〜７のいずれか１項に記載の使用。
11. 結合剤が、３ｍｇ／３０ｋｇ体重未満の投与量を含む、請求項１０に記載の使用。
12. 結合剤が、２ｍｇ／患者の投与量を含む、請求項１１に記載の使用。
13. 結合剤が、０．５〜２ｍｇ／３０ｋｇ体重の投与量を含む、請求項１１に記載の使用。
14. 結合剤が、０．５〜１．５ｍｇ／３０ｋｇ体重の投与量を含む、請求項１３に記載の使用。
15. 結合剤が、１ｍｇ／３０ｋｇ体重の投与量を含む、請求項１４に記載の使用。
16. 結合剤が、抗体媒介毒性を誘発しない結合剤の最大量である投与量を含む、請求項４〜７のいずれか１項に記載の使用。
17. 結合剤が、ＡＤＣＣまたはＣＤＣを産生しない結合剤の最大量である投与量を含む、請求項４〜７のいずれか１項に記載の使用。
18. 結合剤が、ＨＡＸＡ応答>２００Ｕ／ｍｌを誘発する投与量を含む、請求項４〜７のいずれか１項に記載の使用。
19. 結合剤が、ＨＡＸＡ応答>２０００Ｕ／ｍｌを誘発する投与量を含む、請求項１８に記載の使用。
20. ＨＡＸＡ応答が、ＨＡＭＡ応答である、請求項１８に記載の使用。
21. 結合剤が、腫瘍抗原ＣＡ１５．３のレベルを低減させる投与量を含む、請求項４〜７のいずれか１項に記載の使用。
22. 結合剤が、アジュバントの欠如を含む、請求項６に記載の使用。
23. 結合剤が、アジュバントの存在下にて投与される、請求項５または７に記載の使用。
24. 可視光線源で哺乳動物を照射することをさらに含む、請求項１９に記載の使用。
25. 結合剤が、循環性および腫瘍結合性ＭＵＣ−１の両方に結合する、請求項４に記載の使用。
26. 結合剤が光活性化されている、請求項４に記載の使用。
27. ＨＡＸＡ応答が、ＨＡＭＡ応答である、請求項１９に記載の使用。
28. 結合剤が、アジュバントの欠如を含む、請求項２７に記載の使用。