JP2020507498A - 成形体内に成形された流体吐出ダイ - Google Patents

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Abstract

流体吐出デバイスが、第1成形表面および第1成形表面と反対側の第2成形表面を有する成形体、および成形体内に成形された流体吐出ダイを含み、流体吐出ダイは成形体の第1成形表面と実質的に同一平面にある第1の表面、および成形体の第2成形表面と実質的に同一平面にある第2の表面を有し、流体吐出ダイの第1の表面はそこに形成された複数の流体吐出オリフィスを有し、そして流体吐出ダイの第2の表面はそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有する。

Description

インクジェット印刷システムにおけるプリントヘッドダイのような流体吐出ダイは、ノズルから流体液滴(例えばインク)を吐出するための流体チャンバ内のアクチュエータとして、発熱抵抗器または圧電材料膜を使用してよく、かくしてプリントヘッドダイおよび印刷媒体が相互に相対的に移動するにつれて、ノズルからの適切に順序付けられたインク液滴の吐出は、印刷媒体上に文字または他のイメージの印刷を生じさせるようになる。
図1は、流体吐出デバイスの例を説明する概略的な断面図である。
図2は、流体吐出デバイスの例を含んでいるインクジェット印刷システムの例を説明するブロック図である。
図3は、流体吐出デバイスの例を説明する概略的な断面図である。
図4A、図4B、図4C、図4Dは、流体吐出デバイスを形成する例を概略的に説明している。
図5は、多数の流体吐出ダイを含んでいる流体吐出デバイスの例を説明する概略的な斜視図である。
図6は、流体吐出デバイスを形成する方法の例を説明するフロー図である。
以下の詳細な説明においては、本願の一部をなす添付図面に対して参照が行われ、添付図面においては例示として、本開示が実施されてよい具体例が示されている。理解されるように、他の例も用いられてよく、本願の開示の範囲から逸脱することなしに、構造的または論理的な変更が行われてよい。
図1の例に示されているように、本願の開示は流体吐出デバイス10を提供する。一つの実施形態において、流体吐出デバイスは第1成形表面12および第1成形表面と反対側の第2成形表面13を有する成形体11を含み、そして流体吐出ダイ15が成形体内に成形されており、流体吐出ダイは成形体の第1成形表面と実質的に同一平面にある第1の表面16および成形体の第2成形表面と実質的に同一平面にある第2の表面17を有し、流体吐出ダイの第1の表面はそこに形成された複数の流体吐出オリフィス18を有し、そして流体吐出ダイの第2の表面はそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロット19を有している。
図2は、本願で開示する流体吐出デバイスの例を含む、インクジェット印刷システムの例を示している。インクジェット印刷システム100は、流体吐出アセンブリの例としてプリントヘッドアセンブリ102を含み、また流体(インク)供給アセンブリ104、装着アセンブリ106、媒体搬送アセンブリ108、電子的コントローラ110、およびインクジェット印刷システム100の種々の電気部品へと電力を供給する少なくとも1つの電源112を含んでいる。プリントヘッドアセンブリ102は、流体吐出ダイの例として少なくとも1つのプリントヘッドダイ114を含み、これは複数のオリフィスまたはノズル116を通して流体(インク)の液滴を印刷媒体118に向けて吐出し、印刷媒体118上に印刷を行う。一つの実施形態においては、1つの(すなわち単一の)プリントヘッドダイ114または1つより多くの(すなわち複数の)プリントヘッドダイ114が、流体吐出ダイの例として、成形体115内に成形されている。
印刷媒体118は、紙、板紙、透明シート、Mylar、およびその他といった、任意の種類のシート状材料またはロール状材料であることができ、そしてカードボードまたは他のパネルのような剛性材料または半剛性材料を含んでよい。ノズル116は典型的には、1つまたはより多くの列またはアレイに配列され、プリントヘッドアセンブリ102および印刷媒体118が相互に相対的に移動するにつれて、ノズル116からの流体(インク)の適切に順序付けられた吐出が、印刷媒体118上に文字、記号、および/または他のグラフィックスまたはイメージの印刷を生じさせるようにする。
流体(インク)供給アセンブリ104は流体(インク)をプリントヘッドアセンブリ102に供給し、そして一つの例では、流体を貯蔵するリザーバ120を含んでいて、流体がリザーバ120からプリントヘッドアセンブリ102へと流れるようにする。流体(インク)供給アセンブリ104およびプリントヘッドアセンブリ102は、一方向の流体配給システムまたは循環式の流体配給システムを形成することができる。一方向流体配給システムにおいては、プリントヘッドアセンブリ102に供給される流体の実質的に全部が、印刷に際して消費される。循環式流体配給システムにおいては、プリントヘッドアセンブリ102に供給される流体の一部だけが、印刷に際して消費される。印刷に際して消費されない流体は、流体(インク)供給アセンブリ104へと戻される。
一つの例では、プリントヘッドアセンブリ102および流体(インク)供給アセンブリ104は、インクジェットカートリッジまたはインクジェットペンに一緒に収容される。別の例では、流体(インク)供給アセンブリ104はプリントヘッドアセンブリ102から分離されており、そして流体(インク)をプリントヘッドアセンブリ102へと、供給チューブのようなインタフェース接続を介して供給する。いずれの例においても、流体(インク)供給アセンブリ104のリザーバ120は、取り外し、交換、および/または再充填されてよい。プリントヘッドアセンブリ102および流体(インク)供給アセンブリ104がインクジェットカートリッジ内に一緒に収容されている場合には、リザーバ120は、カートリッジ内部に配置された局所リザーバ、並びにカートリッジとは別個に配置された大容量リザーバを含む。この別個の大容量リザーバは、局所リザーバを再充填するように作用する。したがって、別個の大容量リザーバおよび/または局所リザーバは、取り外し、交換、および/または再充填されてよい。
装着アセンブリ106はプリントヘッドアセンブリ102を媒体搬送アセンブリ108に対して位置決めし、そして媒体搬送アセンブリ108は印刷媒体118をプリントヘッドアセンブリ102に対して位置決めする。かくして印刷ゾーン122が、プリントヘッドアセンブリ102および印刷媒体118の間の領域において、ノズル116に隣接して画定される。一つの例では、プリントヘッドアセンブリ102は走査型のプリントヘッドアセンブリである。この場合に装着アセンブリ106は、プリントヘッドアセンブリ102を媒体搬送アセンブリ108に対して移動させ、印刷媒体118を走査するためのキャリッジを含む。別の例では、プリントヘッドアセンブリ102は非走査型のプリントヘッドアセンブリである。この場合に装着アセンブリ106は、プリントヘッドアセンブリ102を媒体搬送アセンブリ108に対して所定の位置に固定する。かくして媒体搬送アセンブリ108は、印刷媒体118をプリントヘッドアセンブリ102に対して位置決めする。
電子的コントローラ110は典型的には、プロセッサ、ファームウェア、ソフトウェア、揮発性および不揮発性メモリ部品を含む1つまたはより多くのメモリ部品、およびプリントヘッドアセンブリ102、装着アセンブリ106、および媒体搬送アセンブリ108と通信および制御するための他のプリンター電子部品を含んでいる。電子的コントローラ110は、コンピュータのようなホストシステムからデータ124を受信し、そしてデータ124をメモリに一時的に記憶する。典型的には、データ124はインクジェット印刷システム100へと、電子的、赤外線的、光学的、または他の情報伝達経路に沿って送られる。データ124は例えば、印刷される文書および/またはファイルを表している。かくして、データ124はインクジェット印刷システム100のための印刷ジョブを形成しており、そして1つまたはより多くの印刷ジョブコマンドおよび/またはコマンドパラメータを含んでいる。
一つの例では、電子的コントローラ110は、流体(インク)液滴をノズル116から吐出するためにプリントヘッドアセンブリ102を制御する。かくして、電子的コントローラ110は、文字、記号、および/または他のグラフィックスまたはイメージを印刷媒体118上に形成する、吐出される流体(インク)液滴のパターンを規定する。吐出される流体(インク)液滴のパターンは、印刷ジョブコマンドおよび/またはコマンドパラメータによって決定される。
プリントヘッドアセンブリ102は、1つの(すなわち単一の)プリントヘッドダイ114または1つより多い(すなわち複数の)プリントヘッドダイ114を含んでいる。一つの例では、プリントヘッドアセンブリ102は、ワイドアレイまたはマルチヘッドのプリントヘッドアセンブリである。ワイドアレイアセンブリの一つの実施形態において、プリントヘッドアセンブリ102は複数のプリントヘッドダイ114を担持するキャリアを含んでおり、プリントヘッドダイ114および電子的コントローラ110の間に電気的な連絡をもたらし、そしてプリントヘッドダイ114および流体(インク)供給アセンブリ104の間に流体連通をもたらす。
一つの例では、インクジェット印刷システム100はドロップオンデマンドサーマルインクジェット印刷システムであり、そこではプリントヘッドアセンブリ102はサーマルインクジェット(TIJ)プリントヘッドを含み、これは液滴吐出素子として発熱抵抗器を実装し、流体チャンバ内で流体(インク)を気化して、流体(インク)液滴をノズル116から押し出す気泡を生成する。別の例では、インクジェット印刷システム100はドロップオンデマンド圧電インクジェット印刷システムであり、そこではプリントヘッドアセンブリ102は圧電インクジェット(PIJ)プリントヘッドを含み、これは液滴吐出素子として圧電アクチュエータを実装し、流体(インク)液滴をノズル116から押し出す圧力パルスを生成する。
図3は、流体吐出デバイス200の例を示している概略的な断面図である。一つの実施形態において、流体吐出デバイス200は以下に説明するように、成形体260内に成形された流体吐出ダイ202を含んでいる。
流体吐出ダイ202は、基板210および基板210に支持された流体アーキテクチャ(構造)220を含む。図示の例では、基板210は、そこに形成された2つの流体(またはインク)供給スロット212を有している。流体供給スロット212は供給量の流体(インクのような)を流体アーキテクチャ220に提供し、かくして流体アーキテクチャ220は流体吐出ダイ202からの流体(またはインク)液滴の吐出を促進する。流体供給スロット212は2つが示されているが、異なる実施形態においては、より多い数または少ない数の流体供給スロットを使用してよい。
基板210は、第1の表面または前側表面214および前側表面214と反対側の第2の表面または後側表面216を有し、かくして流体は流体供給スロット212を通って流れ、したがって、基板210を後側から前側へと通過する。かくして一つの実施形態において、流体供給スロット212は基板210を通して、流体(またはインク)を流体アーキテクチャ220に連通する。
一つの例では、基板210はシリコンから形成されており、そして幾つかの実施形態においては、ドープされまたはドープされていない単結晶シリコン、またはドープされまたはドープされていない多結晶シリコンのような、結晶性基板を含んでよい。適切な基板の他の例には、ガリウム砒素、ガリウムリン、インジウムリン、ガラス、シリカ、セラミックス、または半導体材料が含まれる。
図3の例に示されているように、流体アーキテクチャ220は、基板210の前側表面214上に形成され、または設けられている。一つの実施形態において、流体アーキテクチャ220は、基板210の前側表面214上に形成されまたは設けられている薄膜構造230、薄膜構造230上に形成されまたは設けられているバリア層240、およびバリア層240上に形成されまたは設けられているオリフィス層250を含んでいる。かくして、オリフィス層250は(そのオリフィス252と共に)流体吐出ダイ202の第1の表面または前側表面204を提供し、そして基板210は(その流体供給スロット212と共に)流体吐出ダイ202の第2の表面または後側表面206を提供する。
一つの例では、薄膜構造230は、例えば二酸化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、タンタル、ポリシリコンガラス、または他の材料から形成された1つまたは1つより多いパッシベーションまたは絶縁層、および液滴吐出素子232および対応する導電性経路およびリード線を画定する導電性層を含んでいる。導電性層は例えば、アルミニウム、金、タンタル、タンタル−アルミニウム、または他の金属または合金で形成される。一つの例では、薄膜構造230はそれを貫通して形成された1つまたは1つより多くの流体(またはインク)供給孔234を有し、これは基板210の流体供給スロット212と連通している。
上述したように、液滴吐出素子232の例には、発熱抵抗器または圧電アクチュエータが含まれる。しかしながら、液滴吐出素子232を実施するために種々の他のデバイスを使用することも可能であり、それには例えば、機械的/衝撃駆動膜、静電(MEMS)膜、ボイスコイル、磁気歪みドライブ、およびその他が含まれる。
一つの例では、バリア層240は複数の流体吐出チャンバ242を画定しており、その各々は個別の液滴吐出素子232を含み、薄膜構造230の流体供給孔234と連通している。バリア層240は1つまたは1つより多くの材料層を含み、そして例えば、SU8のような光画像形成性のエポキシ樹脂から形成されてよい。
一つの例では、オリフィス層250はバリア層240の上側に形成されまたは延在しており、流体吐出オリフィスの例として、そこに形成されたノズル開口またはオリフィス252を有している。オリフィス252は個別の流体吐出チャンバ242と連通し、かくして流体の液滴は、個々の液滴吐出素子232によって、個々のオリフィス252を通して吐出される。
オリフィス層250は、1つまたは1つより多くの材料層を含み、そして例えばSU8のような光画像形成性エポキシ樹脂、またはニッケル基板から形成されてよい。幾つかの実施形態においては、オリフィス層250およびバリア層240は同じ材料であり、そして幾つかの実施形態においては、オリフィス層250およびバリア層240は一体であってよい。
図3の例に示されているように、成形体260成形表面264および成形表面264と反対側の成形表面266を含んでいる。以下に説明するように、成形体260は、成形表面264が流体吐出ダイ202の前側表面204と実質的に同一平面にあり、そして成形表面266が流体吐出ダイ202の後側表面206と実質的に同一平面にあるように成形される。かくして、成形体260の成形厚さ(成形後に成形体260の付加的な処理を行うことなしに)は、流体吐出ダイ202の厚さと実質的に同じである。成形体260は例えば、エポキシ成形コンパウンド、プラスチック、または他の適切な成形性材料を含む。
図4A、図4B、図4C、図4Dは、流体吐出デバイス200を形成する例を概略的に示している。一つの例では、図4Aに示されているように、流体吐出ダイ202(基板210上に備えられた流体アーキテクチャ220と共に)は、ダイ担体300上に配置される。より具体的には、流体吐出ダイ202は、矢印の方向によって示されているように、前側表面204がダイ担体300に面するようにして、ダイ担体300上に配置されている。かくして、オリフィス252はダイ担体300に面する。一つの実施形態においては、流体吐出ダイ202がダイ担体300上に配置されるより前に、サーマル剥離テープ(図示せず)がダイ担体300の表面上に設けられる。
図4Bの例に示されているように、流体吐出ダイ202がダイ担体300上に配置された状態で、上部金型チェイス310が流体吐出ダイ202(およびダイ担体300)を覆って配置される。より具体的には、流体吐出ダイ202の後側表面206が上部金型チェイス310に面するようにして、上部金型チェイス310は流体吐出ダイ202を覆って上側に配置される。かくして、上部金型チェイス310は流体供給スロット212(基板210に形成され後側表面206と連通している)をシールして、成形体260の成形に際して流体供給スロット212を保護する。一つの実施形態において、上部金型チェイス310は実質的に平坦な表面312を含んでおり、これは流体供給スロット212を覆うと共に流体吐出ダイ202の両端(例えば、縁部207および縁部209)を越えて延在して、流体供給スロット212をシールし、上部金型チェイス310およびダイ担体300の間に、流体吐出ダイ202をその両端(例えば、縁部207および縁部209)に沿って取り囲むキャビティ320を生成する。
一つの例では、流体吐出ダイ202および上部金型チェイス310の間に位置するようにして、剥離ライナー330が上部金型チェイス310の表面312に沿って配置される。剥離ライナー330は上部金型チェイス310の汚染を防止するのを助けると共に、成形プロセスに際してのフラッシュの生成を最小限にする。
図4Cの例において示されているように、キャビティ320は、エポキシ成形コンパウンド、プラスチック、または他の適切な成形性材料といった成形材料で充填される。キャビティ320を成形材料で充填すると、流体吐出ダイ202の周囲に成形体260が形成される。一つの例では、成形プロセスはトランスファー成形プロセスであり、成形材料を加熱して液体状とし、この液体状の成形材料をキャビティ320内へと(例えばキャビティ320に連通するランナーを介して)射出または真空フィードすることを含む。かくして、上部金型チェイス310(流体吐出ダイ202の後側表面206に沿って配置されている)は、キャビティ320が充填されるに際して、成形材料の流体供給スロット212への流入を防止するのを助ける。
一つの例では、図4Dに示されているように、成形材料が冷却され硬化して固体となった後に、上部金型チェイス310およびダイ担体300は分離され、そして成形体260内に成形された流体吐出ダイ202が、ダイ担体300から取り出されまたは剥離される。こうして、成形体260は成形表面264および成形表面266を含んで成形され、成形表面264は流体吐出ダイ202の前側表面204と実質的に同一平面にあり、そして成形表面266は流体吐出ダイ202の後側表面206と実質的に同一平面にある。かくして、成形表面264または成形表面266に対する追加処理がなければ、成形体260の成形厚さTは、流体吐出ダイ202の厚さt(図4A)と実質的に等しい。加えて、流体吐出ダイ202の前側表面204および流体吐出ダイ202の後側表面206の両者は成形体260から露出されたままである(すなわち、成形体260の成形材料によって覆われない)。
図4A、図4B、図4C、図4Dにおいては、成形体260内に成形されているものとして1つの流体吐出ダイ202が示されているが、成形体260内にはより多い数の流体吐出ダイ202を成形してよい。例えば図5に示されているように、6つの流体吐出ダイ202が成形体260内に成形されて、多数の流体吐出ダイ202を備えた一体的なモノリシック成形体として、流体吐出デバイス400が形成される。一つの実施形態において、流体吐出デバイス400はワイドアレイまたはマルチヘッドプリントヘッドアセンブリであり、流体吐出ダイ202は1つまたはより多くの重なり合った行に配列および整列されて、かくして1つの行にある流体吐出ダイ202が別の行にある少なくとも1つの流体吐出ダイ202と重なり合うようにされる。かくして流体吐出デバイス400は、公称ページ幅または公称ページ幅より小さいかまたは大きい幅にわたってよい。例えば、プリントヘッドアセンブリは8.5インチ(215.9mm)のLetterサイズの印刷媒体、またはLetterサイズの印刷媒体の8.5インチ(215.9mm)よりも大きなまたは小さな長さにわたってよい。成形体260内に成形されるものとしては6個の流体吐出ダイ202が示されているが、成形体260内に成形される流体吐出ダイ202の数は変化してよい。
図6は、図3、図4Aから図4D、図5のそれぞれの例に示された流体吐出デバイス200、400のような、流体吐出デバイスを形成するための方法600の例を示す流れ図である。602において、方法600は、成形体260のような成形体を形成することを含む。そして604において、方法600は、成形体260内に成形される流体吐出ダイ(単数または複数)202のように、流体吐出ダイを成形体内に成形することを含んでいる。
一つの例では、流体吐出ダイを成形体内に成形することは、604において、流体吐出ダイ202の前側表面204と実質的に同一平面にある成形体260の成形表面264のように、成形体の第1成形表面を流体吐出ダイの第1の表面と実質的に同一平面に形成すること、そして流体吐出ダイ202の後側表面206と実質的に同一平面にある成形体260の成形表面266のように、成形体の第2成形表面を流体吐出ダイの第2の表面と実質的に同一平面に形成することを含み、、流体吐出ダイの第1の表面は、流体吐出ダイ202の前側表面204に形成されたオリフィス252のように、そこに形成された複数の流体吐出オリフィスを有し、そして流体吐出ダイの第2の表面は、流体吐出ダイ202の後側表面206に形成された流体供給スロット212のように、そこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有する。
本願で開示するように、流体吐出ダイは、成形体260内に成形された流体吐出ダイ202のように、成形体内に成形される。流体吐出ダイを成形体内に成形することは、流体吐出ダイのヒートシンク機能を改善するのに役立つ。加えて、本願で開示するようにして複数の流体吐出ダイを成形体内に成形することは、共平面のマルチダイ流体吐出デバイスをもたらす。
本願で記述したような例示的な流体吐出デバイスは、2次元プリンターおよび/または3次元(3D)プリンターのような、印刷デバイスにおいて実施されてよい。理解されるように、幾つかの例示的な流体吐出デバイスはプリントヘッドであってよい。幾つかの例においては、流体吐出デバイスは印刷デバイス内に実装されてよく、そして紙、粉体ベースの構築材料の層、反応性デバイス(ラボオンチップデバイスのような)、その他といった媒体上に、コンテンツを印刷するために用いられてよい。例示的な流体吐出デバイスは、インクベースの吐出デバイス、デジタル滴定デバイス、3D印刷デバイス、薬剤投与デバイス、ラボオンチップデバイス、流体診断回路、および/または所定量の流体が分配/吐出されてよい他のそうしたデバイスを含んでいる。
本願においては特定の例が説明され記述されてきたが、この技術分野において通常の知識を有する者には、本願の開示の範囲から逸脱することなしに、図示され記載された特定の例について、種々の代替的および/または等価な実施形態による置換を行いうることが理解されよう。この出願は、ここで説明した特定の例の任意の改変または変形を包含することを意図している。

Claims (15)

  1. 流体吐出デバイスであって:
    第1成形表面および第1成形表面と反対側の第2成形表面を有する成形体;および
    成形体内に成形された流体吐出ダイを含み、
    流体吐出ダイは、成形体の第1成形表面と実質的に同一平面にある第1の表面、および成形体の第2成形表面と実質的に同一平面にある第2の表面を有し、流体吐出ダイの第1の表面はそこに形成された複数の流体吐出オリフィスを有し、そして流体吐出ダイの第2の表面はそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有する、流体吐出デバイス。
  2. 流体吐出ダイは基板および基板に支持された流体アーキテクチャを含み、基板は流体吐出ダイの第2の表面を含むと共にそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有し、そして流体アーキテクチャは流体吐出ダイの第1の表面を提供すると共に複数の流体吐出オリフィスを含む、請求項1の流体吐出デバイス。
  3. 流体アーキテクチャは、流体吐出オリフィスのそれぞれ1つと各々が連通すると共に内部に個別の液滴吐出素子を有する複数の流体吐出チャンバを含む、請求項2の流体吐出デバイス。
  4. 流体アーキテクチャは、そこに形成された複数の流体吐出オリフィスを有するオリフィス層を含み、オリフィス層は流体吐出ダイの第1の表面を含む、請求項2の流体吐出デバイス。
  5. 基板はシリコン基板を含み、そして成形体はエポキシ成形コンパウンドを含む、請求項1の流体吐出デバイス。
  6. 流体吐出ダイは、成形体内に成形された複数の流体吐出ダイを含み、流体吐出ダイの各々は成形体の第1成形表面と実質的に同一平面にある第1の表面、および成形体の第2成形表面と実質的に同一平面にある第2の表面を有する、請求項1の流体吐出デバイス。
  7. 流体吐出デバイスであって:
    流体吐出ダイであって第1の表面から第2の表面への厚さを有し、第1の表面はそこに形成された複数の流体吐出オリフィスを有すると共に第2の表面はそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有する流体吐出ダイ;および
    流体吐出ダイの周囲に成形された成形体であって、流体吐出ダイの第1の表面および流体吐出ダイの第2の表面の両者は成形体から露出されており、そして成形体の成形厚さは流体吐出ダイの厚さと実質的に同じである成形体を含む、流体吐出デバイス。
  8. 成形体は流体吐出ダイの第1の表面と実質的に同一平面にある第1成形表面、および第1成形表面の反対側にあり流体吐出ダイの第2の表面と実質的に同一平面にある第2成形表面を有する、請求項7の流体吐出デバイス。
  9. 流体吐出ダイは基板および基板に支持された流体アーキテクチャを含み、基板は流体吐出ダイの第2の表面を含むと共にそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有し、そして流体アーキテクチャは流体吐出ダイの第1の表面を提供すると共に複数の流体吐出オリフィスを含む、請求項7の流体吐出デバイス。
  10. 基板はシリコン基板を含み、そして成形体はエポキシ成形コンパウンドを含む、請求項7の流体吐出デバイス。
  11. 流体吐出デバイスの形成方法であって:
    成形体を形成し;そして
    流体吐出ダイを成形体内に成形することを含み、成形体の第1成形表面を流体吐出ダイの第1の表面と実質的に同一平面に形成し、そして成形体の第2成形表面を流体吐出ダイの第2の表面と実質的に同一平面に形成することを包含し、流体吐出ダイの第1の表面はそこに形成された複数の流体吐出オリフィスを有し、そして流体吐出ダイの第2の表面はそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有する、方法。
  12. 流体吐出ダイを成形体内に成形することは、流体吐出ダイを担体上に、流体吐出ダイの第1の表面が担体に面するようにして配置すること、および
    上部金型チェイスを流体吐出ダイの上側に、流体吐出ダイの第2の表面が上部金型チェイスに面するようにして配置することを含む、請求項11の方法。
  13. 上部金型チェイスを流体吐出ダイの上側に配置することは、上部金型チェイスの実質的に平坦な表面を、少なくとも1つの流体供給スロットを覆うと共に流体吐出ダイの両端を越えて配置することを含む、請求項12の方法。
  14. 流体吐出ダイの第2の表面および上部金型チェイスの間に剥離ライナーを配置することをさらに含む、請求項12の方法。
  15. 流体吐出ダイは基板および基板に支持された流体アーキテクチャを含み、基板は流体吐出ダイの第2の表面を含むと共にそこに形成された少なくとも1つの流体供給スロットを有し、そして流体アーキテクチャは流体吐出ダイの第1の表面を提供すると共に複数の流体吐出オリフィスを含む、請求項11の方法。
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