JP6472290B2 - 液体吐出ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置に搭載される液体吐出ヘッドの製造方法と、液体吐出ヘッドの構成に関する。
一般的な液体吐出装置は、キャリッジに搭載された液体吐出ヘッドと、キャリッジを駆動する手段と、記録媒体を搬送する手段と、これらを制御するための制御手段とを備えている。キャリッジを移動させながら記録動作を行う方式をシリアルスキャン型という。特許文献1にはシリアルスキャン型の液体吐出ヘッドが開示されている。この液体吐出ヘッドは吐出口に液体を供給する液室を備えた筐体を有している。液体吐出ヘッドは、走査方向に互いに隣接する6つの液室と、各液室に対応する複数の吐出口と、を有している。
特許第3801003号明細書
シリアルスキャン型の液体吐出ヘッドの記録速度を向上させるためには、液体吐出ヘッドの走査方向と交差する方向(以下、交差方向という)における吐出口の数(吐出口列の長さ)を増加させることが有効である。これによって、1回の走査で記録可能な交差方向の幅を増加させることできる。
液体吐出ヘッドでは一般に、良好な記録品質を保つために液体吐出ヘッド内のインク等の液体の増粘物や蓄積した気泡を除去する回復動作が行われる。この際、増粘物や蓄積した気泡を確実に排出するため、液室に収容されている液体も排出される。吐出口の数を増加させると、排出される液体の量も増加する。従って、回復動作を行う頻度を抑えるためには液室の容積を大きくすることが必要である。一方、吐出口の数を増加させると、必然的に記録動作中に発生する気泡も増加する。気泡の一部は液室に蓄積されるため、気泡を液室内に蓄積するためにも液室の容積を大きくすることが必要である。
一般的に液体吐出ヘッドの筐体はコストを抑えるため、また記録素子基板に向けての流路を形成するために複数の液室は吐出口に近づくにつれ走査方向幅が狭くなるように構成される。一方、上述したように、液室は液体を収容し気泡を蓄積するために大きな容積を確保することが望ましい。このため、液室は交差方向に長く構成される傾向にある。これにより、吐出口付近で発生した気泡もスムーズに液室に移動させることができる。
液室を構成する筐体は、一般的にモールド成型で製作される。特許文献1に開示された液体吐出ヘッドの場合、液室を形成するために、同一の方向に抜かれる6つの駒が用いられる。駒には、モールド成型時の駒の離型性の観点から、抜き勾配が設けられている。すなわち、駒は走査方向の幅が根元部から先端部に向けて徐々に減少し、成型後は根元部から抜かれる。走査方向に隣接する液室間の隔壁は駒同士の隙間により形成される。しかし、抜き勾配のため、隔壁の走査方向の厚みは駒の先端部で大きく、根元部で小さくなり、交差方向で不均一となる。上述したように、液室は交差方向に長くなる傾向があるため、駒が長くなり、隔壁の厚さの交差方向における不均一さはより顕著になる。モールド成型では、成型品の壁の幅が不均一である場合、ヒケやショート等が発生しやすい。
本発明は、液室間の隔壁の厚さの変動が抑えられる液体吐出ヘッドの製造方法及び液体吐出ヘッドを提供することを目的とする。
本発明の液体吐出ヘッドの製造方法は、液体を吐出する複数の吐出口と、対応する吐出口にそれぞれ液体を供給する一対の液室を備える筐体と、を有する液体吐出ヘッドの製造方法に関する。本製造方法は、幅が徐々に減少する形状の一対の駒を、幅が互いに反対の方向に減少する向きで、駒の幅方向に互いに隣接して配置することと、筐体を成型することと、一対の駒を、成型された筐体から、幅が増加する方向に抜いて、一対の液室を形成することと、を有している。
また、本発明の液体吐出ヘッドは、液体を吐出する複数の吐出口と、対応する吐出口にそれぞれ液体を供給する一対の液室と、を備え、液室は徐々に幅が減少する形状を有し、幅が互いに反対の方向に減少する向きで、液室の幅方向に互いに隣接して位置している。液体吐出ヘッドはさらに、上記幅が減少する方向に関して互いに反対側の壁面に、液室の幅が大きい方の端部が開口した筺体と、この端部をそれぞれ覆う蓋部材と、を有する。
本発明によれば、液室間の隔壁の厚さの変動が抑えられる液体吐出ヘッドの製造方法及び液体吐出ヘッドを提供することができる。
本発明の第1の実施形態における液体吐出ヘッドの分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態における液体吐出ヘッドの平面図である。 本発明の第1の実施形態における液体吐出ヘッドの平面図である。 本発明の第1の実施形態における液体吐出ヘッドの断面図である。 本発明の第1の実施形態における液体吐出ヘッドの断面図である。 本発明の第1の実施形態における駒の配置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態における液体吐出ヘッドの断面図である。 本発明の第2の実施形態における液体吐出ヘッドの分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態における液体吐出ヘッドの平面図である。 本発明の第2の実施形態における液体吐出ヘッドの平面図である。 本発明の第2の実施形態における液体吐出ヘッドの平面図である。 本発明の第2の実施形態における駒の配置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における駒の配置を示す詳細斜視図である。 本発明の第2の実施形態における駒の配置を示す詳細斜視図である。 本発明の第2の実施形態における液体吐出ヘッドの部分斜視図である。 本発明の第2の実施形態における液体吐出ヘッドの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態は記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドを対象とするが、本発明はこれに限定されず、液体を吐出する液体吐出ヘッドに広く適用することができる。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態の液体吐出ヘッド100を示す分解斜視図である。図2は、蓋部材112aを取り除き、図1中の矢印Aの方向から見た液体吐出ヘッド100の平面図、図3は、蓋部材112bを取り除き、図1中の矢印Bの方向から見た液体吐出ヘッド100の平面図である。
液体吐出ヘッド100は、インク供給ユニット110と、インク供給ユニット110から記録液であるインクの供給を受けてインクを記録媒体に吐出するための記録素子ユニット150と、により構成されている。この液体吐出ヘッド100は、液体吐出装置(不図示)に設けられているキャリッジの位置決め手段及び電気的接点によってキャリッジに固定支持されるとともに、キャリッジに対して着脱可能となっている。
液体吐出装置には、インクタンク(不図示)と接続されたインク供給チューブ(不図示)が設けられており、その先端には液体コネクタが設けられている。液体吐出ヘッド100が搭載された際、液体コネクタと液体コネクタ挿入口とが気密接続され、インクタンク内のインクが液体吐出ヘッドへと供給される。本実施形態は6種類のインクを搭載可能な液体吐出ヘッドである。それぞれのインク供給チューブに対応して、液体コネクタ挿入口113a〜113fが設けられ、個別に供給路が形成されている。
図4は、液体コネクタ挿入口113cから記録素子ユニット150へのインク供給路を示す、図2のC−C線に沿った断面図である。蓋部材112aは図2では示していないが、図4では示している。なお、以下の記載で第1の液室121a〜121fをまとめて121と、第2の液室122a〜122fをまとめて122と、第3の液室123a〜123fをまとめて123という場合がある。液体コネクタ挿入口113cから供給されたインクは、記録素子基板155aへの異物の混入を防止するフィルタ114cを通り、第1の液室121c、第2の液室122c、第3の液室123cを経て記録素子ユニット150へ供給される。記録素子ユニット150に供給されたインクは記録素子ユニット150に設けられた吐出口(不図示)から吐出する。第2の液室122cは、図4に示すように、筺体111と蓋部材112aから形成されている。第2の液室122cは、液体吐出ヘッドの走査方向Sと交差する交差方向Cに延びている。フィルタ114cは第1の液室121cの境界の一部を画定し、第2の液室122c、第3の液室123cと連通している。フィルタ114cは交差方向Cに延びている。交差方向Cは通常は液体吐出ヘッドの走査方向Sと直交する方向であるが、走査方向Sに対し斜めであってもよい。本実施形態では、走査方向Sは第2の液室及び第2の駒の幅方向に一致している。交差方向Cは、第2の液室及び第2の駒の走査方向Sにおける幅が増加または減少する方向と一致している。後述する筺体111と蓋部材112はモールド部品を採用している。
記録素子ユニット150は、2つの記録素子基板155a、155b(まとめて記録素子基板155という場合がある)、第1の支持部材151、第2の支持部材152、電気配線部材(電気配線テープ)153、電気コンタクト基板154で構成されている。記録素子ユニット150の記録素子基板155は、厚さ0.5〜1mmのシリコンからなる基板(以下、シリコン基板という)と、シリコン基板の片面に設けられ、液体を吐出するために利用されるエネルギーを発生するエネルギー発生素子と、を備えている。本実施形態においてはエネルギー発生素子として複数の発熱抵抗素子(ヒータ)を用いており、各発熱抵抗素子に電力を供給する電気配線が成膜技術によりシリコン基板上に形成されている。シリコン基板には、発熱抵抗素子に対応する複数のインク流路とインクを吐出する複数の吐出口とがフォトリソグラフィ技術により形成されている。シリコン基板の裏面に、複数のインク流路にインクを供給するインク供給口が開口している。
記録素子基板155は、インク供給口156a〜156fを備える第1の支持部材151に接着固定されている。第1の支持部材151には、6つのインク供給口156a〜156fが設けられており、第3の液室123a〜123fとそれぞれ接続されている。第1の支持部材151には、開口を有する第2の支持部材152が接着固定されている。第2の支持部材152を介して、電気配線部材153が記録素子基板155に対して電気的に接続されるように保持されている。電気配線部材153は、記録素子基板155にインクを吐出するための電気信号を印加する。記録素子基板155と電気配線部材153との電気接続部分は、封止材により封止され、インクによる腐食や外的衝撃から保護されている。電気配線部材153の端部には、電気コンタクト基板154が異方性導電フィルム(不図示)を用いて熱圧着され電気的に接続されている。電気コンタクト基板154は、液体吐出装置からの電気信号を受け取るための外部信号入力端子を有する。
図5は、図4と同様に液体コネクタ挿入口113dから記録素子ユニット150へのインク供給路を示す、図2のD−D線に沿った断面図である。液体コネクタ挿入口113dから供給されたインクは、図4と同様に記録素子ユニット150に供給されるが、第2の液室122dの構造が第2の液室122cと異なっている。上述したように図4に示す第2の液室122cは、筺体111と蓋部材112aから形成されていたのに対し、図5に示す第2の液室122dは、筺体111と蓋部材112bから形成されている。図2及び図3に示すように、第2の液室122a、122c、122eの開口は蓋部材112aで閉じられ、一方、第2の液室122b、122d、122fの開口は蓋部材122bで閉じられている。さらに、図4及び図5に示すように、第2の液室122c、122dと第1の液室121c、121dとの境界は斜面、すなわち抜き勾配となっているが、傾斜方向が互いに逆となっている。第2の液室122と第3の液室123との境界の斜面も同様である。
次に、筺体111に形成された第1の液室121、第2の液室122、第3の液室123の製造方法について説明する。本実施形態における製造方法は、型の内部に樹脂を射出して成形を行う、いわゆる射出成型(インジェクション成形)によるものである。図6は、モールド部材である筺体111の製造過程において、金型の内部(駒の周囲)に樹脂を射出した後、金型の駒を抜いた後の状態を示す斜視図である。以下の説明で、第1の駒141a〜141fをまとめて141と、第2の駒142a〜142fをまとめて142と、第3の駒143a〜143fをまとめて143という場合がある。第1の液室121a〜121fは、それぞれ第1の駒141a〜141fから形成される。第1の駒141a〜141fは全て駒144によって一体となっており、図6に示す方向Eに抜かれる。第3の液室123a〜123fは、それぞれ第3の駒143a〜143fから形成される。第1の駒と同様に第3の駒143a〜143fは全て駒147によって一体となっており、図6に示す方向Hに抜かれる。
第2の液室122は、液室122a、122c、122eがそれぞれ第2の駒142a、142c、142e(一方の駒)から形成される。これら3個の第2の駒142a、142c、142eは駒145によって一体となっており、図6に示す方向F(第1の方向)に抜かれる。一方、第2の液室122b、122d、122fは、それぞれ第2の駒142b、142d、142f(他方の駒)から形成される。これら3個の第2の駒142b、142d、142fは駒146によって一体となっており、図6に示す方向G(第2の方向)に抜かれる。方向Fと方向Gは、交差方向Cと平行であり、かつ交差方向Cに関して互いに略反対方向を向いている。方向Eと方向Hは方向Fと方向Gと交差し、かつ互いに異なる方向である。具体的には、方向Eと方向Hは走査方向S及び交差方向Cと直交する方向と平行であり、かつ走査方向S及び交差方向Cと直交する方向に関して互いに略反対方向を向いている。図6に示すように、第2の液室122を形成する駒は、駒145と駒146によって走査方向Sに関し交互に構成され、互いに隣接する駒は、交差方向Cに関し、互いに略反対方向に抜かれる。
全ての駒141,142,143には、成型時の離型性を向上させるため抜き勾配(すなわち、引き抜き方向と反対方向に幅ないし断面が徐々に減少する形状)が設けられている。駒の幅の減少する方向における駒の先端部と根元部では駒の厚みが異なり、先端部が細く根元部が太くなっている。例えば第2の駒142dの走査方向Sの幅は根元部149から先端部148に向けて徐々に減少しており、第2の駒142dの根元部149の走査方向Sにおける幅w2は、先端部148の走査方向Sにおける幅w1より大きい。他の第2の駒142a〜142c、142e、142fも形状は異なるが、駒の長さ、抜き勾配は同一のため、第2の駒142dと同様な関係にある。第2の駒142a〜142fは抜き方向(交差方向C)に長いため、幅の差w2−w1が特に大きい。駒142には、走査方向S及び交差方向Cと直交する方向についても抜き勾配が設けられている。駒141,143にも同様の抜き勾配が設けられている。
筐体111を作成する手順は以下の通りである。まず、第1の液室121、第2の液室122、第3の液室123に対応した駒141,142,143をそれぞれ配置する。この際、第2の液室122a、122c、122eを形成する第2の駒142a、142c、142eと、第2の液室122b、122d、122fを形成する第2の駒142b、142d、142fを、交差方向Cに関して互いに反対方向に向けて配置する。つまり、第2の駒142a、142c、142eと第2の駒142b、142d、142fは、幅が互いに反対の方向に減少する向きで配置される。また、これらの第2の駒142は走査方向Sに関して互いに隣接して配置(並置)する。駒141,142,143が配置された後、金型内に樹脂を射出して、筐体111をモールドによって成型する。その後、上述のようにして成型された筐体111から、駒141,142,143をそれぞれの根元部から抜く。第2の駒142は、それぞれ、走査方向Sの幅が増加する方向に抜かれる。これによって、筺体111の交差方向Cに関して互いに反対側の壁面111f、111gに、液室の走査方向Sの幅が大きい方の端部の開口124a〜124fが形成される。その後、蓋部材112a、1112bで端部の開口124a〜124fをそれぞれ覆う。各駒141、142、143は略同時に抜いても良く、また別々に抜いても良い。
図7は、図2のJ−J線に沿った断面図であり、特に、互いに隣接して配置(並置)されている第2の液室122a〜122fを示す。第2の液室122dは、蓋部材112bが設けられた側が駒142dの根元部となっている。従って、第2の液室122dの開口側(蓋部材112b側)の幅w2は先端側の幅w1よりも大きく、第2の液室122dの走査方向Sの幅は交差方向Cに徐々に狭くなっている。第2の液室122cも、先端部の幅w3より根元部の幅w4が大きく、走査方向Sの幅は交差方向Cに徐々に狭くなっている。しかし、第2の駒142cは第2の駒142dと走査方向Sに関して隣接しているため、それぞれの根元部は交差方向に関し互いに反対側に位置しており、それぞれの先端部も交差方向に関し互いに反対側に位置している。つまり、走査方向Sに互いに隣接する一対の第2の液室122c、122dは、幅の減少方向が互いに逆方向を向いている。上述したように、第2の液室122cと第2の液室122dは同じ抜き勾配を有しているため、図7に示すように、それらに挟まれる隔壁117の両側面は互いに平行であり、肉厚、すなわち隔壁117の走査方向Sの幅は、交差方向Cに一定である。図7に示すように、第2の液室により形成される他の隔壁の走査方向Sの厚さも、全て交差方向Cに一定となる。
以上の構成及び製造方法により、成型時に隔壁の肉厚が交差方向Cに不均一となることによるヒケやショート等の不具合を防止することができる。さらに、本実施形態では、駒の長さ、すなわち駒の引き抜き長さが最も長い第2の駒142について、互いに隣接する駒が交互に反対方向を向くように配置しているため、より顕著な効果を得ることができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、第1の実施形態と異なる構成及び製造方法のみを説明し、その他の同様な構成及び製造方法は省略する。図8は、第2の実施形態の液体吐出ヘッド200を示す分解斜視図である。図9は、筺体211を図8中の矢印Kの方向から見た液体吐出ヘッド200の平面図、図10は、図8中の矢印Lの方向から見た液体吐出ヘッド200の平面図、図11は、図8中の矢印Mから見た液体吐出ヘッド200の平面図である。
第2の実施形態の液体吐出ヘッド200は、12種類のインクをそれぞれ個別に供給可能な構成を有している。図9に示すように、フィルタ214a〜214lは、図9中横方向(走査方向S)に6つ、縦方向(交差方向C)に2列に配置されている。
図12は、モールド部品である筺体211の製造過程における、金型の駒を抜いた後の状態を示す斜視図である。図13は、フィルタ214a、214bに対応する第1の液室、第2の液室、第3の液室を形成する金型の駒のみの成型時の配置を示す斜視図である。図14は、図13の金型の駒がそれぞれ抜かれた状態を示す斜視図である。図15は、第2の液室222a、222c、222eと第3の液室223a、223c、223eを示す詳細斜視図である。ここでは、第1の実施形態と同様に隣接した一対の第1、第2、第3の液室について説明する。他の液室の構成及び製造方法はこれと同様である。
第1の液室221a、221bは、第1の駒241a、241bにより形成され、図14中の方向Nに抜かれる。第3の液室223a、223bは、第3の駒243a、243bにより形成され、図14中方向Rに抜かれる。第2の液室222aは、第2の駒242aにより形成され、図14中方向Pに抜かれる。第2の液室222bは、第2の駒242bにより形成され、図14中方向Qに抜かれる。図14に示す様に、第2の駒242a、242bはそれぞれ互いに反対方向に抜かれる。第1の液室221a、221bは、第2の駒242a、242bの抜き方向と平行に延びている。第1の駒241、第2の駒242、第3の駒243の全てに成型時の離型性を向上させるための抜き勾配が設けられている。駒の先端部と根元部では厚みが異なり、先端部が細く根元部が太くなっている。第2の駒242a、242bの先端部には、先端が切り取られることによって斜面262a、262bが設けられている。根元側には、幅広部272a、272bが設けられている。図13に示す様に、幅広部272aは、成型時に駒同士が当接した際に、斜面262bによって形成される空間に位置するように配置されている。つまり、第2の駒242aの幅広部272aは、走査方向Sに隣接する第2の駒242bの斜面262bと走査方向Sに重なり合っている。幅広部272bも同様に斜面262aに対応する位置に配置されている。
図16は、図10のS−S線に沿って切断した断面図である。第2の液室222a、222bで形成される筺体211の隔壁217は、第2の駒242aと242bが互いに反対方向に抜かれるため、肉厚が交差方向Cに関して一定となっている。他の隔壁も同様である。隔壁の肉厚が異なって表示されているのは、各隔壁に対し切断線S−Sで切断している箇所が異なり、隔壁の角度が異なっているためであり、全ての隔壁は同じの肉厚である。
以上の構成及び製造方法により、成型時に隔壁の肉厚が交差方向Cに不均一となることによるヒケやショート等の不具合を防止することができる。さらに、本実施形態では、駒の長さ、すなわち駒の引き抜き長さが最も長い第2の駒242について、互いに隣接する駒が交互に反対方向を向くように配置しているため、より顕著な効果を得ることができる。
さらに、シリアルスキャン型の液体吐出装置において色再現性を高め記録品質を向上させるためには、搭載するインクの種類を増加させる(以下、多色化)ことが有効である。液室が走査方向Sに互いに隣接して配置される構成では、多色化によって液体吐出ヘッドの走査方向Sの外形幅が大きくなる。走査方向Sの液体吐出ヘッドの外形幅が大きくなると、液体吐出装置の走査方向Sの幅も大きくなる。液体吐出ヘッドの走査方向Sの幅を抑えるためには、液室の走査方向Sの幅を小さくすることが有効である。しかし、一般的に、金型の駒の肉厚が薄くかつ抜き方向に長い場合、駒の強度が低いため、成型時の樹脂の圧力により駒が振られて駒の合せ部に樹脂が入り込み易い。その結果、駒と駒の合せ状態が不安定になり易い。駒と駒の合せ状態が不安定になると、駒同士の合せ部においてバリが発生し易い。バリは、例えば図15の第2の液室と第3の液室の境界であるエッジ部281a、281c、281eに発生し易い。バリは、液室の断面積の減少によるインクの供給不良、記録中に発生する気泡のフィルタ側への移動の阻害、記録中にバリが剥がれ落ちることによる吐出口の目詰まり等を発生させ、インク供給へ悪影響を及ぼすおそれがある。
しかしながら、本実施形態では、特に抜き方向に駒が長い第2の駒242において、先端部を切り欠いて斜面を形成することで駒体積を低減しつつ、根元部に幅広部272を設けている。このため、駒強度が向上し、成型時の樹脂圧力に対する耐力が向上し、バリを抑制することができる。これにより、上述のインク供給へ悪影響を抑制することができる。
なお、上述した各実施形態においてはシリアルスキャン型の液体吐出ヘッドについて説明したが、本発明はこれに限られず、記録媒体の幅に対応した長さの吐出口列を備えるフルライン型の液体吐出ヘッドについても適用可能である。
100、200 液体吐出ヘッド
114a〜114f、214a〜214l フィルタ
121a〜121f、221a〜221l 第1の液室
122a〜122f、222a〜222l 第2の液室
123a〜123f、223a〜223l 第3の液室
141a〜141f、241a〜241l 第1の駒
142a〜142f、242a〜242l 第2の駒
143a〜143f、243a〜243l 第3の駒
155a,155b 記録素子基板
262a〜262l 斜面
272a〜272l 幅広部

Claims (12)

  1. 液体を吐出する複数の吐出口と、対応する前記吐出口にそれぞれ前記液体を供給する一対の液室を備える筐体と、を有する液体吐出ヘッドの製造方法であって、
    幅が徐々に減少する形状の一対の駒を、前記幅が互いに反対の方向に減少する向きで、前記駒の幅方向に互いに隣接して配置することと、
    筐体を成型することと、
    前記一対の駒を、成型された前記筐体から、前記幅が増加する方向に抜いて、前記一対の液室を形成することと、を有する、液体吐出ヘッドの製造方法。
  2. 前記一対の液室は、前記一対の駒である第2の駒と、前記筐体から前記第2の駒と異なる方向に抜かれる第1の駒及び第3の駒により形成される、請求項1に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  3. 前記液室と連通するフィルタを有し、前記フィルタは前記幅が減少する方向に延びている、請求項1または2に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  4. 前記第2の駒は、前記幅の減少する方向における先端部に斜面を有し、前記幅の減少する方向における根元部に前記幅方向に幅の広い幅広部を有する、請求項2または3に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  5. 前記第2の駒の前記幅広部は、前記幅方向に隣接する前記第2の駒の前記斜面と前記幅方向に重なり合っている、請求項4に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  6. 前記一対の液室の間に位置する隔壁の幅は、前記幅の減少する方向に一定である、請求項1から5のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  7. 液体を吐出する複数の吐出口と、対応する吐出口にそれぞれ液体を供給する一対の液室と、を備え、
    前記一対の液室は徐々に幅が減少する形状を有し、前記幅が互いに反対の方向に減少する向きで、前記液室の幅方向に互いに隣接して位置しており、
    前記幅が減少する方向に関して互いに反対側の壁面に、液室の幅が大きい方の端部が開口した筺体と、前記端部をそれぞれ覆う蓋部材と、を有する、液体吐出ヘッド。
  8. 前記一対の液室の間に位置する隔壁の幅は、前記幅の減少する方向に一定である、請求項7に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 液体を吐出するために利用されるエネルギーを発生するエネルギー発生素子を備える記録素子基板に供給するための液体を保持する、互いに並置される第1及び第2の液室を備える筐体を有する液体吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記第1の液室を形成するための一方の駒と、前記第2の液室を形成するための他方の駒とを互いに並置させる工程と、
    前記一方の駒と前記他方の駒との周囲に樹脂を射出して、前記第1および第2の液室を成形する工程と、
    前記一方の駒を前記第1の液室から第1の方向に抜く工程と、
    前記他方の駒を前記第2の液室から、前記第1の方向とは反対の第2の方向に抜く工程と、を有する、液体吐出ヘッドの製造方法。
  10. 前記一方の駒の前記第1の方向側の端部の幅は、前記一方の駒の前記第2の方向側の端部の幅より広い、請求項に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  11. 前記他方の駒の前記第2の方向側の端部の幅は、前記他方の駒の前記第1の方向側の端部の幅より広い、請求項または1に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  12. 前記一方の駒を抜く工程と、前記他方の駒を抜く工程とは同時に行われる、請求項から1のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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