JP2020204954A - 車載器及び運転評価システム - Google Patents

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Abstract

【課題】特定道路標示又は標識の認識率向上及び誤認識率低減を可能とする。【解決手段】デジタルタコグラフは、ステップS1において車両の位置情報を取得し、ステップS2において、車両の現在位置が、いずれの地域に含まれるかを特定する。次にデジタルタコグラフ10は、特定された地域に対応する図形情報データベースを選択して(ステップS3)、選択した図形情報データベースを参照して路面文字を画像認識する。【選択図】図5

Description

本発明は、車載器及び運転評価システムに関する。
従来、車両に搭載されるデジタルタコグラフなどの車載器では、車両の速度情報等の運行情報を利用して、安全運転支援や、車両を運転する運転者の運転操作に対する運転評価を行っている。特許文献1の安全運転支援装置は、車両の走行時に「止まれ」等の道路標示を画像認識して検出した場合にのみ、周辺視認装置を起動して車両の前方の左右方向を撮像して表示するものである。特許文献2の運転支援装置は、車両の周囲を撮像した画像データから、交通標識を認識し、指定標識が認識された場合にその存在を報知するものであって、走行道路の片側に指定標識が二つ以上存在する場合には報知を禁止するものである。また、文字を認識する技術に関連して、特許文献3は、形態の類似する複数の文字に対して同一の文字コードを付与する技術を開示している。
特開2002−219998号公報 特開2017−102665号公報 特開平9−245047号公報
運転評価においては、例えば交差点等の一時停止をすべき箇所で適切な運転をしたか、すなわち、適切な位置で停車し安全確認をしたか、を評価項目に含めることで、運転者の安全運転意識を向上させることが期待できる。一時停止をすべき箇所を検知するために、路面の「止まれ」標示を画像認識で検知することが行われている。この画像認識は、「止」「ま」「れ」の各文字の形状を表す図形情報を記憶する図形情報データベース(テンプレート画像、辞書)を車載器内に持ち、路面を撮像した画像(撮影画像)の少なくとも一部とこれらの図形情報とをマッチングさせて各文字を判定する。しかし、「止まれ」の道路標示は、都道府県によって書体が異なる場所があるため、撮影画像と図形情報データベースとの一致度が低くなってしまい、道路標示の認識率が低下する場合がある。一方、日本全国のすべての書体のそれぞれに対応した図形情報データベースを用意して、すべての図形情報データベースとマッチングさせようとすると、誤検知が増える可能性がある。また、図形情報データベースのデータ量が大きくなってしまい、記憶容量の限られた車載器内に図形情報データベースを保持させるのは困難になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特定道路標示又は標識の認識率向上及び誤認識率低減を可能とすることにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載器及び運転評価システムは、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 車両に搭載される車載器であって、
前記車両の前方を撮影した撮影画像を取得する画像取得部と、
前記車両の位置情報を取得する位置取得部と、
前記位置情報に対応付けられた図形情報データベースを参照して、前記撮影画像から、特定道路標示又は標識を認識する認識部と、
認識結果を記録する記録部と、
を備えることを特徴とする車載器。
(2) 前記特定道路標示又は標識は、同一の意味を示す、地域ごとに異なる標示を有し、
前記認識部は、前記地域ごとに異なる標示にそれぞれ対応した図形情報データベースのうち、前記位置情報が示す地域に対応付けられた図形情報データベースを参照して、前記特定道路標示又は標識を認識する
ことを特徴とする上記(1)に記載の車載器。
(3) 第一地域用の第一特定道路標示と第二地域用の第二特定道路標示とが同一の意味を示し、前記第一特定道路標示の特徴と前記第二特定道路標示の特徴とが似ている場合、前記第一地域及び第二地域に共通する共通図形情報データベースが用意され、
前記認識部は、前記位置情報が前記第一地域又は前記第二地域内を示すとき、前記共通図形情報データベースを参照して、前記特定道路標示又は標識を認識する
ことを特徴とする上記(2)に記載の車載器。
(4) 前記車両の運行情報を収集する収集部を備え、
前記記録部は、前記認識部が前記特定道路標示又は標識を認識した場合、前記撮影画像及び前記位置情報と関連付けて、前記運行情報を記録する
ことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか一に記載の車載器。
(5) 上記(4)に記載の車載器と、
前記車載器から前記記録部が記録した内容を取得し、前記内容に基づいて、前記車両の運転者の運転を評価する運転評価装置と、
を備えることを特徴とする運転評価システム。
上記(1)の構成の車載器は、認識対象の形状を表す図形情報を記憶する図形情報データベースのうち、車両の位置情報に対応付けられた図形情報データベース(または学習辞書)を参照して特定道路標示又は標識を認識する。この構成により、例えば一時停止を指示する「止まれ」の道路標示のように、地域ごとに異なる特定道路標示又は標識の認識率向上及び誤認識率低減が可能となる。また、車両の現在位置に対応した図形情報データベースのみを参照することにより、認識処理の負荷増大及び誤認識率増加を抑えつつ、処理能力の低いCPUであっても特定道路標示又は標識の認識性能を向上できる。
上記(2)の構成の車載器によれば、「止まれ」の道路標示のように、地域ごとに特定道路標示又は標識の書体が異なる場合であっても、位置情報に対応付けられた図形情報データベースを参照することにより、精度よく特定道路標示又は標識を認識できる。
上記(3)の構成の車載器によれば、標示の特徴が似ている地域についてはひとまとまりにして共通図形情報データベースを使用することで、特定道路標示又は標識の認識率を維持しつつ、図形情報データベースのデータ量を低減できる。
上記(4)の構成の車載器によれば、高い認識率で特定道路標示又は標識を認識できるため、特定道路標示又は標識に関連付けた運行情報収集を適切に行うことができる。
上記(5)の構成の運転評価システムによれば、高い認識率で特定道路標示又は標識を認識できるため、例えば「止まれ」の道路標示を認識した場合、一時停止の有無や、停車した時間の長さ等の運行情報を把握して、運転を適切に評価できる。運転評価装置は、車載器に組み込まれてもよいし、車載器と通信可能な事務所PCに設けられてもよい。
本発明によれば、特定道路標示又は標識の認識率向上及び誤認識率低減が可能となる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態の運転評価システムの構成を示す図である。 図2は、車両の前方映像を含む画像フレームの例を示す図である。 図3は、地域によって書体が異なる「止まれ」の道路標示例を示す図である。 図4は、地域と図形情報データベースとの対応例を示す図である。 図5は、車両の位置情報に対応した図形情報データベースを選択する際の車載器の動作例を示すフローチャートである。 図6は、路面文字を画像認識する際の車載器の動作例を示すフローチャートである。 図7は、事務所PCの動作例を示す図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本実施形態の運転評価システム5の構成を示す図である。運転評価システム5は、車両に乗車する運転者の運転を評価するものであり、ネットワーク70を介して接続される、車載器である運行記録装置(以下、デジタルタコグラフという)10と事務所PC30とを含む構成を有する。なお、車載器と事務所PCとは、ネットワークを介して接続されていなくてもよく、その場合、事務所PCは、車載器で計測された運行記録データを記録したメモリカードを読み込む構成にする。また、車載器はドライブレコーダ等であってもよい。
事務所PC30は、事務所に設置された汎用のコンピュータ装置で構成され、車両の運行状況を管理する。ネットワーク70は、デジタルタコグラフ10と広域通信を行う無線基地局8や事務所PC30が接続されるインターネット等のパケット通信網であり、デジタルタコグラフ10と事務所PC30との間で行われるデータ通信を中継する。デジタルタコグラフ10と無線基地局8との間の通信は、LTE(Long Term Evolution)/4G(4th Generation)等のモバイル通信網(携帯回線網)で行われてもよいし、無線LAN(Local Area Network)で行われてもよい。
デジタルタコグラフ10は、車両に搭載され、出入庫時刻、走行距離、走行時間、走行速度、速度オーバー、エンジン回転数オーバー、急発進、急加速、急減速等の運行データ(運行情報)を記録する。デジタルタコグラフ10は、CPU11(画像取得部、認識部、収集部)、不揮発メモリ26A、揮発メモリ26B、記録部17、カードI/F18、音声I/F19、RTC(時計IC)21、SW入力部22及び表示部27を有する。
CPU11は、デジタルタコグラフ10の各部を統括的に制御する。不揮発メモリ26Aは、CPU11によって実行される動作プログラム等を格納する。揮発メモリ26Bは、様々なデータを一時的に保持するために利用される。
記録部17は、運行データや映像等のデータを所定の記憶領域に記録する。カードI/F18には、運転者が所持するメモリカード65が挿抜自在に接続される。CPU11は、カードI/F18に接続されたメモリカード65に対し、記録部17が記録した運行情報(運行データ、映像等のデータを含む)及び警告イベントを書き込む。尚、記録部17は、運行データ等を揮発メモリ26Bに記録してもよい。音声I/F19には、内蔵スピーカ20が接続される。内蔵スピーカ20は、警報等の音声を発する。
RTC21(計時部)は、現在時刻を計時する。SW入力部22には、出庫ボタン、入庫ボタン等の各種ボタンのON/OFF信号が入力される。表示部27は、LCD(liquid crystal display)で構成され、通信や動作の状態の他、警報等を表示する。
また、デジタルタコグラフ10は、速度I/F12A、エンジン回転I/F12B、外部入力I/F13、センサ入力I/F14、アナログ入力I/F29、GPS受信部15(位置取得部)、カメラI/F16、通信部24及び電源部25を有する。
速度I/F12Aには、車両の速度を検出する車速センサ51が接続され、車速センサ51からの速度パルスが入力される。車速センサ51は、デジタルタコグラフ10にオプションとして設けられてもよいし、デジタルタコグラフ10とは別の装置として設けられてもよい。エンジン回転I/F12Bには、エンジン回転数センサ(図示せず)からの回転パルスが入力される。外部入力I/F13には、外部機器(図示せず)が接続される。
センサ入力I/F14には、加速度(G値)を検知する(衝撃を感知する)加速度センサ(Gセンサ)28が接続され、Gセンサ28からの信号が入力される。アナログ入力I/F29には、エンジン温度(冷却水温)を検知する温度センサ(図示せず)、燃料量を検知する燃料量センサ(図示せず)等の信号が入力される。CPU11は、これらのI/Fを介して入力される情報を基に、各種の運転状態を検出する。
GPS受信部15は、GPSアンテナ15aに接続され、GPS衛星から送信される信号を受信し、車両の現在位置を示す位置情報(GPS情報)を取得する。
カメラI/F16には、カメラ23A及びカメラ23Bが接続され、撮影された映像が(動画、静止画)常時CPU11に入力される。カメラ23Aは、車両に設置され、車両の周辺(例えば、車両が走行する路面を含む、車両の前方)を撮像して画像データ(撮影画像)を取得する。カメラ23Bは、車内のメータ前等に設置され、運転者の顔を含む車室内を撮影して画像データを取得する。カメラ23Aが撮影する映像の中には、自車両の前方に存在する先行車両、走行中の走行レーン境界を表す白線、交通規制などの道路標示(「止まれ」、停止線、横断歩道など)が現れる。カメラ23A及び23Bは、例えば30万画素、100万画素、200万画素が撮像面に配置されたイメージセンサを少なくとも1つ有し、ステレオ画像等の画像を撮像可能である。イメージセンサは、CMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサで構成されてもよいし、CCD(電荷結合素子)センサで構成されてもよい。なお、カメラI/F16には、車両の側方及び後方の画像を撮影するカメラが接続されてもよい。
カメラ23Aで撮影される車両の前方映像(撮影画像)を含む画像フレーム100Aの例を図2に示す。図2に示した画像フレーム100Aの中には、自車両の走行中、交差点101の手前で撮影された、自車両の前方映像が現れている。図2の例では、画像フレーム100Aの中に、交差点101や、停止線の道路標示102、白線の道路標示103、一時停止を意味する道路標示104などの各パターンが含まれている。この場合、道路標示104のペイントされたパターンは「止まれ」の文字列であって、車両の一時停止が必要な場所(一時停止箇所)であることを表している。但し、一時停止を意味する道路標示は、地域毎に違う様々な文字列で置き換えられる場合もある。例えば、「とまれ」、「止まる」、「止れ」などの文字列が同じ一時停止を意味する標示として用いられる場合がある。
また道路標示104は、同じ「止まれ」の文字列であっても、地域によって書体が異なる。図3は、地域によって書体が異なる「止まれ」の道路標示例を示す図である。図3に示すように、地域A〜Fの道路標示MA〜MFは、それぞれ書体が異なるが、地域Aの道路標示MAと地域Bの道路標示MBとは、書体(文字の形状)の特徴が似ている。また、地域Dの道路標示MDと地域Eの道路標示MEとは、書体の特徴が似ている。そこで、本実施形態では、地域A及び地域Bに共通する図形情報データベース、地域D及び地域Eに共通する図形情報データベース、地域C及び地域Fについては各地域用の図形情報データベースを用意する。すなわち、一時停止すべき場所であることを意味する、地域ごとに異なる「止まれ」の道路標示に対して、各地域A〜Fに対応付けられた複数種類の図形情報データベース(地域ごとに異なる図形情報データベース)を用意する。各図形情報データベースは、地域ごとに異なる「止」「ま」「れ」の各文字の形状を表す図形情報をそれぞれ記憶する。ここで、書体の特徴が似ている地域については、それぞれ一つの図形情報データベース(地域A,B用、地域D,E用)にまとめることにより、図形情報データベースのデータ量を低減できる。
図4は、地域と図形情報データベースとの対応例を示す図である。図4に示すように、地域ごとに、その地域で用いられる書体の「止まれ」の道路標示にそれぞれ対応した図形情報データベースT1〜T11が用意されている。図4に示す例では、デジタルタコグラフ10は、車両の位置情報が示す地域に対応付けられた、図形情報データベースT1〜T11のいずれかを参照して、「止まれ」の道路標示を認識する。図4に示すように、日本全国をカバーする複数(図4の例では11)の図形情報データベースが用意されている。特徴の似ている書体の道路標示が用いられる複数の地域については、これらの地域に共通する図形情報データベース(辞書)が作成される。図形情報データベースT1〜T11は、メモリカード65に記憶されていてもよいし、不揮発メモリ26Aに記憶されていてもよい。大容量のメモリカード65内に図形情報データベースT1〜T11を記憶させることにより、デジタルタコグラフ10内の記憶容量を節約でき、かつ、図形情報データベースの更新が容易となる。尚、一部の図形情報データベースのみをデジタルタコグラフ10内に持たせてもよい。すなわち、デジタルタコグラフ10がタクシー車両に搭載される場合に、タクシー車両の営業区域内の地域に対応付けられた図形情報データベースのみを内部の不揮発メモリ26Aに持たせる。そして、残りの図形情報データベースをメモリカード65等の記憶媒体に持たせる。この構成により、デジタルタコグラフ10内の記憶容量を節約でき、かつ、使用頻度の高い図形情報データベースへ容易にアクセスできる。
デジタルタコグラフ10のCPU11は、カメラ23Aで撮像された撮影画像に基づいて、後述する方法により、「止まれ」の道路標示(以下、「特定道路標示」とも称する。)を認識する。CPU11が画像認識によって特定道路標示を検出することにより、地図情報を用いることなく、実際の道路標示に基づいて一時停止すべき個所を把握できる。このため、新たに道路標示が追加された箇所等、地図情報からは把握できない一時停止すべき箇所においても、正確な運転評価が可能となる。また、デジタルタコグラフ10のCPU11は、カメラ23Bで撮像された画像に基づいて、公知の方法により、運転者の顔の向き及び開眼状態を認識してもよい。カメラ23A,23Bで撮像された映像は、記録部17によりそれぞれ時系列に記録される。記録部17は、カメラ23Aで撮影された撮影画像とカメラ23Bで撮影された画像と、CPU11が収集した運行情報とを、撮影画像に基づいて特定道路標示が認識された時点及び車両の現在位置(位置情報)に対応付けて記録する。なお、カメラは、可視光を撮像する以外に、夜間でも撮像可能なように、赤外線カメラを備えてもよい。
通信部24は、広域通信を行い、携帯回線網(モバイル通信網)を介して無線基地局8に接続されると、無線基地局8と繋がるインターネット等のネットワーク70を介して、事務所PC30と通信を行う。電源部25は、イグニッションスイッチのオン等によりデジタルタコグラフ10の各部に電力を供給する。
一方、事務所PC30は、汎用のオペレーティングシステムで動作するPCである。事務所PC30は、運転評価装置として機能し、デジタルタコグラフ10から記録部17が記録した内容を取得し、この内容に基づいて、車両の運転者の運転を評価する。事務所PC30は、CPU31、通信部32、表示部33、記憶部34、カードI/F35、操作部36、出力部37、音声I/F38及び外部I/F48を有する。
CPU31は、事務所PC30の各部を統括的に制御する。通信部32は、ネットワーク70を介してデジタルタコグラフ10と通信可能である。また、通信部32は、ネットワーク70に接続された各種のデータベース(図示せず)とも接続可能であり、必要なデータを取得可能である。
表示部33は、運転評価画面等を表示する。記憶部34は、デジタルタコグラフ10で計測されたデータを基に、運転評価を行う運転評価プログラム等を格納する。
カードI/F35には、メモリカード65が挿抜自在に装着される。カードI/F35は、デジタルタコグラフ10によって計測され、メモリカード65に記憶された運行情報を入力する。操作部36は、キーボードやマウス等を有し、事務所PC30の管理者の操作を受け付ける。出力部37は、各種データを出力する。音声I/F38には、マイク41及びスピーカ42が接続される。管理者は、マイク41及びスピーカ42を用いて音声通話を行うことも可能である。
外部I/F48には、運行データデータベース(DB)、ハザードマップデータベース(DB)といった外部記憶装置(図示せず)等が接続可能である。運行データDBには、運行データとして、出入庫時刻、速度、走行距離等の他、急加減速、急ハンドル、速度オーバー、エンジン回転数オーバー、一時停止を指示する道路標示等がある場所における一時停止の有無や停車時間を含む各種イベント情報が記録される。ハザードマップDBには、過去に事故が発生した地点(事故地点)や、一時停止の違反が生じやすい場所などを表すマークが地図に重畳して記述された地図データが登録される。なお、このハザードマップには、天災等の災害が想定される地域や避難場所等が記述されてもよい。
事務所PC30は、メモリカード65に記憶された運行データを入力して該当車両の実際の運行状態を解析する機能を有している。また、この解析機能の中には、「止まれ」等の道路標示等を検知した場所におけるイベントデータ(一時停止イベントデータ)を処理して各乗務員の評価に反映する機能も含まれている。詳細については後述する。
次に、デジタルタコグラフ10が「止まれ」の道路標示を画像認識する際の動作例を説明する。図5は、デジタルタコグラフ10が車両の位置情報に対応した図形情報データベースを選択する際の動作例を示す。また、図6は、デジタルタコグラフ10が路面文字を画像認識する際の動作例を示す。デジタルタコグラフ10内のCPU11が図5及び図6に示す制御を実施する。以下に説明するデジタルタコグラフ10の画像認識機能は、車両が時速50キロメートル以下で走行している場合は常に動作しており、図5及び図6に示すフローは所定の間隔で繰り返し実行される。「止まれ」の道路標示を認識する画像認識機能を、時速50キロメートル以下という、一時停止位置に接近する車両の現実的な速度域で動作させることにより、この認識機能の実効性を確保しつつ、CPU11の処理負荷の増大を防止できる。また、例えば時速60キロメートル以上では前方車両との車間距離の認識機能を動作させる等、速度域に分けて各種認識機能を動作させることにより、各速度域で必要十分な認識機能を動作させて、CPU11の処理能力を有効活用できる。尚、図5に示すフローが繰り返し実行される間隔と図6に示すフローが繰り返し実行される間隔とは、異なってもよいし、同じであってもよい。
図5に示すように、デジタルタコグラフ10は、ステップS1において車両の位置情報を取得し、ステップS2において、車両の現在位置が、図4に示す各地域のいずれに含まれるかを特定する。次にデジタルタコグラフ10は、特定された地域に対応する図形情報データベース(図形情報DB)を選択して(ステップS3)、図5の処理を終了する。
次に、デジタルタコグラフ10が、上述のように選択された図形情報データベースを参照して路面文字を画像認識する際の動作例を、図6を参照して説明する。デジタルタコグラフ10(CPU11)は、カメラ23Aが撮影した撮影画像を取得する(ステップS11)。ステップS11においてCPU11は、カメラ23Aで撮影した映像を、カメラI/F16によりフレーム毎に、画像フレーム100A(図2参照)のような画像データとして取得する。次にCPU11は、取得した撮影画像に対して、路面文字「止まれ」を検出・認識する(ステップS12)。ステップS12において、CPU11は、各フレーム内の路面上の領域について画像処理を行い、選択された図形情報データベース、すなわち、車両の現在位置に対応付けられた図形情報データベースをあてはめて、文字のパターン認識を実行する。1つでも文字の可能性があるパターン候補を検出した場合には、一時停止の標示である「止まれ」のパターンの可能性があるので、「止まれ」についての検出を実行する。
実際には、自車両が「止まれ」のペイント(路面標示)に差し掛かった時に、自車両に近い位置から「れ」、「ま」、「止」が順番に認識しやすい(情報量が多い)状態で現れる(図2参照)ので、この順番で文字毎に個別にパターン認識を実施する。このパターン認識においては、入力画像(撮影画像)から検出した文字毎のパターンの特徴と、上記選択された図形情報データベースに含まれる「れ」、「ま」、「止」などの全ての文字のそれぞれの特徴との一致の程度(一致度)を比較し、尤も似ている文字を検出する。そして、この文字との一致の程度が閾値以上の場合に、1つのパターンが表す文字の認識に成功した状態を確定する。そして、CPU11は、「止まれ」の文字列の認識に成功した場合、特定道路標示の認識を確定する(ステップS13)。このとき、デジタルタコグラフ10は、車両の現在位置に対応付けられた図形情報データベースを参照して「止まれ」の道路標示を認識することにより、地域ごとに書体が異なる場合であっても、特定道路標示を正しく認識できる。また、ステップS13において、CPU11(記録部17)は認識結果を例えば「一時停止イベントデータ」として記録する。このイベントデータは、「止まれ」の道路標示が検知されたことを表す情報、車両の速度、位置、時刻などの情報(運行情報、位置情報)、及び撮影画像の情報を含む。すなわち、このイベントデータには、「止まれ」の道路標示が検知された場合に車両が一時停止したか否かを示す情報が含まれる。尚、このイベントデータに、車両の停止位置及び停車時間に加え、カメラ23Bが撮影した画像に基づいて認識された運転者の顔の向き等から判定した、左右安全確認行為の有無を示す情報を含んでもよい。CPU11は、この一時停止イベントデータを、メモリカード65に記録し、図6の処理を終了する。メモリカード65に記録された一時停止イベントデータは、事務所PC30における運転評価に用いることができる。
事務所PC30の動作例を図7に示す。図7に示した動作について以下に説明する。
事務所PC30を操作する管理者は、事務所PC30の電源を投入して使用可能な状態にした後、データ解析のための専用のアプリケーションソフトウェア(簡略化して「アプリ」と呼称する)を起動する(ステップS31)。管理者の入力操作に従い、事務所PC30上で動作している解析用のアプリは、各乗務員のメモリカード65から、それに記録されている運行データやイベントデータを読み込む(ステップS32)。管理者が解析用のアプリに対して一時停止イベントを解析するモードを指示すると、アプリはステップS32で読み込んだデータの中から該当するイベントデータ(一時停止イベントデータ)だけを処理対象として抽出する(ステップS33)。
アプリは、ステップS33で抽出した全ての一時停止イベントデータの内容に基づき、デジタルタコグラフ10が「止まれ」の道路標示を認識した回数(認識総数)と、その中で一時停止がなされなかった回数(違反数)とを検出する(ステップS34)。そしてアプリは、ステップS34において、違反率(違反数/認識総数)を算出する。アプリは、ステップS34で算出した違反率を用いて、該当する乗務員の評価に対して加点・減点の処理を実行する(ステップS35)。例えば、違反率が乗務員全体の平均値に比べて低い乗務員に対しては、(平均値−違反率)に応じた点数を評価に加算し、違反率が平均値より高い乗務員に対しては、(違反率−平均値)に応じた点数を評価から減算し、実際の運転状態の良否を評価に反映する。
アプリは、全ての乗務員に対する当日の運行データを反映した評価が完了した後で、全体の乗務員の評価データに基づいて評価のランキングを作成する(ステップS36)。例えば、全ての乗務員の評価データを評価点数の高い順番に並べて、評価上位の数名と評価下位の数名の乗務員を抽出し、評価点数と共に表示する。
アプリは、全ての乗務員に対する当日の運行データを反映した評価が完了した後で、全体の乗務員の評価データに基づいて、全ての乗務員の中から指導対象とすべき乗務員を抽出する(ステップS37)。例えば、一時停止違反のような特定項目の違反率が閾値よりも高い乗務員や、全体の評価点数が閾値よりも低い乗務員を抽出し、安全運転指導や教育が必要な対象者として選定する。
アプリは、全ての乗務員の運行データやイベントデータを同じ位置の情報毎に集計し、例えば一時停止違反のような特定項目の違反率が特に高い傾向のある要注意位置を検知する。そして、検知した要注意位置の情報を、イベントや違反等の種類の情報と共に、外部I/F48に接続されたハザードマップDB(図示せず)に登録する(ステップS38)。ハザードマップDBについては、全ての乗務員が自由にアクセスし情報を共有できるように構成する。これにより、高度な認識・判断機能を有しない一般的な車載器だけを使用している乗務員も、一時停止違反などが起きやすい要注意位置を把握可能になる。
以上説明したように、本実施形態では、車両の位置情報に対応付けられた図形情報データベース(または学習辞書)を参照して特定道路標示を認識する。この構成により、例えば一時停止を指示する「止まれ」の道路標示のように、地域ごとに書体が異なる特定道路標示の認識率向上及び誤認識率低減が可能となる。また、車両の現在位置に対応した図形情報データベースのみを参照することにより、認識処理の負荷増大及び誤認識率増加を抑えつつ、処理能力の低いCPUであっても特定道路標示の認識性能を向上できる。さらに、表示の特徴が似ている地域については、ひとまとまりにして共通図形情報データベースを使用する、すなわち一つの辞書にまとめて学習することで、特定道路標示又は標識の認識率を維持しつつ、図形情報データベースのデータ量を低減できる。
また、本実施形態によれば、高い認識率で特定道路標示を認識できるため、例えば「止まれ」の道路標示を認識した場合、一時停止の有無や、停車した時間の長さ等の運行情報を把握して、運転を適切に評価できる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。例えば、前述した実施形態では、一時停止を指示する道路標示として、道路標示104(路面にペイントされた“止まれ”の文字列)の例を示したが、一時停止の道路標識等であってもよい。また、前述した実施形態では、事務所PC30が運転評価装置として機能する例を示したが、運転評価装置は、デジタルタコグラフ10に組み込まれてもよいし、デジタルタコグラフ10と通信可能なデータサーバに備えられてもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る車載器及び運転評価システムの特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両に搭載される車載器(デジタルタコグラフ10)であって、
前記車両の前方を撮影した撮影画像を取得する画像取得部(CPU11)と、
前記車両の位置情報を取得する位置取得部(GPS受信部15)と、
前記位置情報に対応付けられた図形情報データベース(T1〜T11)を参照して、前記撮影画像から、特定道路標示(道路標示104)又は標識を認識する認識部(CPU11)と、
認識結果を記録する記録部(17)と、
を備えることを特徴とする車載器(デジタルタコグラフ10)。
[2] 前記特定道路標示又は標識は、同一の意味を示す、地域ごとに異なる標示(MA〜MF)を有し、
前記認識部は、前記地域ごとに異なる標示にそれぞれ対応した図形情報データベースのうち、前記位置情報が示す地域に対応付けられた図形情報データベースを参照して、前記特定道路標示又は標識を認識する
ことを特徴とする上記[1]に記載の車載器。
[3] 第一地域用の第一特定道路標示と第二地域用の第二特定道路標示とが同一の意味を示し、前記第一特定道路標示の特徴と前記第二特定道路標示の特徴とが似ている場合、前記第一地域及び第二地域に共通する共通図形情報データベースが用意され、
前記認識部は、前記位置情報が前記第一地域又は前記第二地域内を示すとき、前記共通図形情報データベースを参照して、前記特定道路標示又は標識を認識する
ことを特徴とする上記[2]に記載の車載器。
[4] 前記車両の運行情報を収集する収集部(CPU11)を備え、
前記記録部は、前記認識部が前記特定道路標示又は標識を認識した場合、前記撮影画像及び前記位置情報と関連付けて、前記運行情報を記録する
ことを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれか一に記載の車載器。
[5] 上記[4]に記載の車載器と、
前記車載器から前記記録部が記録した内容を取得し、前記内容に基づいて、前記車両の運転者の運転を評価する運転評価装置(事務所PC30)と、
を備えることを特徴とする運転評価システム(5)。
5 運転評価システム
8 無線基地局
10 デジタルタコグラフ(車載器)
11 CPU(画像取得部、認識部、収集部)
12A 速度I/F
12B エンジン回転I/F
13 外部入力I/F
14 センサI/F
15 GPS受信部
15a GPSアンテナ
16 カメラI/F
17 記録部
18 カードI/F
19 音声I/F
20 内蔵スピーカ
21 RTC(時計IC)
22 SW入力部
23A,23B カメラ
24 通信部
25 電源部
26A 不揮発メモリ
26B 揮発メモリ
27 表示部
28 Gセンサ
29 アナログ入力I/F
30 事務所PC(運転評価装置)
31 CPU
32 通信部
33 表示部
34 記憶部
35 カードI/F
36 操作部
37 出力部
38 音声I/F
41 マイク
42 スピーカ
51 車速センサ
65 メモリカード
70 ネットワーク
100A 画像フレーム
101 交差点
102,103,104 道路標示
T1〜T11 図形情報データベース

Claims (5)

  1. 車両に搭載される車載器であって、
    前記車両の前方を撮影した撮影画像を取得する画像取得部と、
    前記車両の位置情報を取得する位置取得部と、
    前記位置情報に対応付けられた図形情報データベースを参照して、前記撮影画像から、特定道路標示又は標識を認識する認識部と、
    認識結果を記録する記録部と、
    を備えることを特徴とする車載器。
  2. 前記特定道路標示又は標識は、同一の意味を示す、地域ごとに異なる標示を有し、
    前記認識部は、前記地域ごとに異なる標示にそれぞれ対応した図形情報データベースのうち、前記位置情報が示す地域に対応付けられた図形情報データベースを参照して、前記特定道路標示又は標識を認識する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  3. 第一地域用の第一特定道路標示と第二地域用の第二特定道路標示とが同一の意味を示し、前記第一特定道路標示の特徴と前記第二特定道路標示の特徴とが似ている場合、前記第一地域及び第二地域に共通する共通図形情報データベースが用意され、
    前記認識部は、前記位置情報が前記第一地域又は前記第二地域内を示すとき、前記共通図形情報データベースを参照して、前記特定道路標示又は標識を認識する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車載器。
  4. 前記車両の運行情報を収集する収集部を備え、
    前記記録部は、前記認識部が前記特定道路標示又は標識を認識した場合、前記撮影画像及び前記位置情報と関連付けて、前記運行情報を記録する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車載器。
  5. 請求項4に記載の車載器と、
    前記車載器から前記記録部が記録した内容を取得し、前記内容に基づいて、前記車両の運転者の運転を評価する運転評価装置と、
    を備えることを特徴とする運転評価システム。
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