JP2020203486A - ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム - Google Patents
ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020203486A JP2020203486A JP2020137991A JP2020137991A JP2020203486A JP 2020203486 A JP2020203486 A JP 2020203486A JP 2020137991 A JP2020137991 A JP 2020137991A JP 2020137991 A JP2020137991 A JP 2020137991A JP 2020203486 A JP2020203486 A JP 2020203486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyolefin
- less
- raw material
- polyolefin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/16—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers
- B29C48/18—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components being layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/02—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
- B29C55/10—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial
- B29C55/12—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial
- B29C55/14—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial successively
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/28—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of blown tubular films, e.g. by inflation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/32—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2323/00—Polyalkenes
- B32B2323/10—Polypropylene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
- C08J2323/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08J2323/06—Polyethene
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
Description
本発明のポリオレフィンフィルムの少なくとも片面(A面)の平均粗さSaは、より好ましくは150〜480nm、さらに好ましくは200〜400nmである。Saが65nm未満の場合、表面保護用の離型フィルムとして用いたとき、被着体との接触面積が大きく、被着体の粘着が強い場合、きれいに剥離できず、被着体表面の形状が変化したり、被着体表面に剥離痕が残る場合がある。また、Saが600nmを超えると、表面保護用の離型フィルムとして用いたとき、被着体との接触面積が小さく、貼り合わせの搬送中に剥離してしまう場合がある。Saを65〜600nmの範囲とするには、フィルムの原料組成を後述する範囲とし、また、製膜条件を後述する範囲とし、特に、フィルム表層に融点の低い樹脂を添加し、その融点以上の温度で、延伸することで、フィルム表面を部分的に溶融させることで粗面化することが効果的である。また、背面の打痕転写や、フィルムの搬送性の観点から、フィルムの両面共にSaが65〜600nmであることが好ましい。
本発明のポリオレフィンフィルムは、少なくとも表層と内層からなる積層構成であって、少なくとも一方の表層に、融点が50℃以上135℃以下のポリプロピレン樹脂(以下、融点が50℃以上135℃以下のポリプロピレン樹脂を、ポリプロピレン原料Iともいう)を含有することが好ましい。より好ましくは60℃以上130℃以下、さらに好ましくは60℃以上120℃以下、最も好ましくは60℃以上100℃以下のポリプロピレン樹脂を含有することが好ましい。予熱/延伸ロールを搬送する際に、フィルム表面の溶融、ロールへの粘着を起こさない観点から、ポリプロピレン原料Iの融点は50℃以上が好ましい。また、延伸時にフィルム表面を部分的に溶融し粗面化する観点から、ポリプロピレン原料Iの融点は135℃以下が好ましい。ポリプロピレン原料Iの含有量は、ポリプロピレン原料Iが含まれる表層を100質量%とした際に、10質量%以上80質量%以下であることが好ましく、20質量%以上70質量%以下であることがより好ましく、30質量%以上60質量%以下であることが更に好ましい。
(1)フィルム厚み
マイクロ厚み計(アンリツ社製)を用いて測定した。フィルムを10cm四方にサンプリングし、任意に5点測定し、平均値を求めた。
測定は(株)菱化システムVertScan2.0 R5300GL−Lite−ACを使用して行い、付属の解析ソフトにより撮影画面を多項式4次近似にて面補正して表面形状を求めた。測定条件は下記のとおり。測定は、フィルムの両面について、それぞれn=3で行い、それぞれの面の平均値を求めることにより、各面のSa、Sp、Svとして採用した。なお、表1にはA面の値を記す。
製造元 :株式会社菱化システム
装置名 :VertScan2.0 R5300GL−Lite−AC
測定条件:CCDカメラ SONY HR−57 1/2インチ
対物レンズ:5x
中間レンズ:0.5x
波長フィルタ:530nm white
測定モード:Wave
測定ソフトウェア:VS−Measure Version5.5.1
解析ソフトウェア:VS−Viewer Version5.5.1
測定領域:1.252mm×0.939mm
フィルムを、ヘイズメーター(日本電色工業社製、NDH−5000)を用いて、JIS K7136(2000)に準じて23℃でのヘイズ値(%)を3回測定し、平均値を用いた。
(4)原料、フィルムの融点
原料チップ、及びポリオレフィンフィルム5mgを試料としてアルミニウム製のパンに採取し、示差走査熱量計(セイコー電子工業製RDC220)を用いて測定した。まず、窒素雰囲気下で室温から260℃まで10℃/分で昇温(ファーストラン)し、10分間保持した後、20℃まで10℃/分で冷却する。5分保持後、再度10℃/分で昇温(セカンドラン)した際に観測される最も高温側に出現する溶融カーブの頂上の温度を融解ピーク温度とした。
測定には(株)エリオニクス製のナノインデンター「ENT−2100」を用いて、ISO 14577(2002)に規定された方法に準じて測定した。ポリオレフィンフィルムに、東亞合成株式会社製「“アロンアルファ”(登録商標)プロ用耐衝撃」を1滴塗布し、瞬間接着剤を介してポリオレフィンフィルムを専用のサンプル固定台に固定して測定を行った。測定には稜間角115°の三角錐ダイヤモンド圧子(Berkovich圧子)を用いた。測定データは「ENT−2100」の専用解析ソフト(version 6.18)により処理され、押込み弾性率EIT(GPa)を測定した。測定は、フィルムの両面について、それぞれn=10で行い、その平均値を求め、小さい方の値をフィルムの厚み方向の弾性率として採用した。そのため、表には両面の測定値の平均値の内、小さい方の値を記載した。
測定モード:負荷−除荷試験
最大荷重:0.5mN
最大荷重に達した時の保持時間:1秒
荷重速度、除荷速度:0.05mN/sec
A4版に切り出したポリオレフィンフィルムを黒色の紙上におき、蛍光灯下で目視により、光の透過度合いが弱い部分をマーキングした。それらの部分を光学顕微鏡で観察し、最大長さが50μm以上の部分をフィッシュアイと判断し、フィッシュアイの個数をカウントした。評価はA4サンプルで8枚分実施し、1m四方当たりに換算した。
ポリオレフィンフィルムの主収縮方向、及び、その直交方向について、幅10mm、長さ200mm(測定方向)の試料を5本切り出し、両端から25mmの位置に標線として印しを付けて、万能投影機で標線間の距離を測定し試長(l0)とする。次に、試験片を紙に挟み込み荷重ゼロの状態で150℃に保温されたオーブン内で、15分間加熱後に取り出して、室温で冷却後、寸法(l1)を万能投影機で測定して下記式にて求め、5本の平均値を主収縮方向、及び、その直交方向それぞれの熱収縮率とし、その和を求めた。
熱収縮率={(l0−l1)/l0}×100(%)
積層構成のポリオレフィンフィルムに日東電工(株)製ポリエステル粘着テープNO.31Bをローラーで貼付し、それを19mm幅にカットしてサンプルを作製した。そのサンプルを、引っ張り試験機を用いて500mm/minの速度で剥離し、以下の基準で評価した。
○:表層と内層間で層間剥離が生じず、
一定速度で剥離が可能
△:表層と内層間で層間剥離が生じないが、
剥離抵抗がやや強く、剥離時に速度が上下する
×:表層と内層間で層間剥離が生じる、
または、剥離が非常に重く、被着体表面に剥離痕が残る
ポリオレフィンフィルムおよび厚み40μmの日本ゼオン株式会社製“ゼオノアフィルム”(登録商標)を幅100mm、長さ100mmの正方形にサンプリングし、ポリオレフィンフィルムのA面と“ゼオノアフィルム”とが接触するように重ねて、それを2枚のアクリル板(幅100mm、長さ100mm)に挟んで、2kgの荷重をかけ、23℃の雰囲気下で24時間静置した。24時間後に、“ゼオノアフィルム”の表面(ポリオレフィンフィルムが接していた面)を目視で観察し、以下の基準で評価した。
○:きれいであり、荷重をかける前と同等
△:弱い凹凸が確認される
×:強い凹凸が確認される
ポリオレフィンフィルムの主収縮方向の直交方向について、幅10mm、長さ50mm(測定方向)の試料を切り出し、矩形のサンプル引張試験機(オリエンテック製テンシロンUCT−100)に、初期チャック間距離20mmでセットし、130℃に加熱されたオーブン中へチャックごと投入し、1分間加熱した後、引張速度を300mm/分としてフィルムの引張試験を行った。サンプルが破断するまでの最大荷重を読み取り、試験前の試料の断面積(フィルム厚み×幅(10mm))で除した値を最大点強度の応力として算出し、測定は各サンプル5回ずつ行い、その平均値で評価を行った。なお、最大点強度算出の為に用いるフィルム厚みは上記(1)で測定した値を用いた。
A層(表層)用の原料として、ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)60質量部と、ポリプロピレン原料I(出光興産(株)社製、エルモーデュS901、MFR:50g/10分、融点:80℃)40質量部とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを99.5質量部、分岐鎖状ポリプロピレン樹脂(Basell社製)0.5質量部とをドライブレンドして内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、20μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/34/1の厚み比で積層し、90℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフによりキャスティングドラムに密着させた。その後、キャスティングドラム上のシートの非冷却ドラム面に、圧空エアを噴射させて冷却し、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて108℃に予熱し、周速差を設けた148℃のロール間でフィルムの長手方向に4.5倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、180℃で3秒間予熱後、176℃で8.5倍に延伸し、幅方向に12%の弛緩を与えながら167℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
A層(表層)用の原料として、ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)50質量部と、ポリプロピレン原料I(出光興産(株)社製、エルモーデュS901、MFR:50g/10分、融点:80℃)50質量部とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、20μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/58/1の厚み比で積層し、70℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフによりキャスティングドラムに密着させた。その後、キャスティングドラム上のシートの非冷却ドラム面に、圧空エアを噴射させて冷却し、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて112℃に予熱し、周速差を設けた143℃のロール間でフィルムの長手方向に4.5倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、176℃で3秒間予熱後、172℃で9.0倍に延伸し、幅方向に9%の弛緩を与えながら160℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
A層(表層)用の原料として、ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)40質量部と、ポリプロピレン原料I(日本ポリプロ(株)社製、ウェルネックスRFX4V、MFR:6.0g/10分、融点:127℃)60質量部とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリプロピレン原料IIを99.5質量部、分岐鎖状ポリプロピレン樹脂(Basell社製)0.5質量部とをドライブレンドして内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、30μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/58/1の厚み比で積層し、45℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフによりキャスティングドラムに密着させた。その後、キャスティングドラム上のシートの非冷却ドラム面に、圧空エアを噴射させて冷却し、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて128℃に予熱し、周速差を設けた132℃のロール間でフィルムの長手方向に4.1倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、179℃で3秒間予熱後、177℃で8.2倍に延伸し、幅方向に13%の弛緩を与えながら168℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
A層(表層)用の原料として、ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)80質量部と、ポリプロピレン原料I(出光興産(株)社製、エルモーデュS901、MFR:50g/10分、融点:80℃)20質量部とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、20μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/58/1の厚み比で積層し、95℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフによりキャスティングドラムに密着させた。その後、キャスティングドラム上のシートの非冷却ドラム面に、圧空エアを噴射させて冷却し、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて140℃に予熱し、周速差を設けた140℃のロール間でフィルムの長手方向に4.5倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、167℃で3秒間予熱後、167℃で8.0倍に延伸し、幅方向に9%の弛緩を与えながら140℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)を50質量部、ポリオレフィン原料III(住友化学(株)社製、MFR:7.5g/10分、融点:163℃)を45質量部、分岐鎖状ポリプロピレン樹脂(Basell社製)5質量部がこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、260℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットして、ポリプロピレン原料IVを得た。
A層(表層)用の原料として、ポリオレフィン原料IIを70質量部と、上記ポリプロピレン原料IVを30質量部とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリプロピレン原料IIを80質量部と上記ポリオレフィン原料IIIを20質量部とをドライブレンドして、内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、20μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/10/1の厚み比で積層し、98℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフから圧空エアを吹きつけ、キャスティングドラムに密着させ、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて95℃に予熱し、周速差を設けた155℃のロール間でフィルムの長手方向に5.2倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、178℃で3秒間予熱後、176℃で8.8倍に延伸し、幅方向に18%の弛緩を与えながら168℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
A層(表層)用の原料として、ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)50質量部と、ポリプロピレン原料I(出光興産(株)社製、エルモーデュS901、MFR:50g/10分、融点:80℃)50質量部、とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、60μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/88/1の厚み比で積層し、30℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフによりキャスティングドラムに密着させた。その後、キャスティングドラム上のシートの非冷却ドラム面に、圧空エアを噴射させて冷却し、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて140℃に予熱し、周速差を設けた140℃のロール間でフィルムの長手方向に4.6倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、160℃で3秒間予熱後、155℃で8.0倍に延伸し、幅方向に10%の弛緩を与えながら120℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み12μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
B層(内層)用の原料としてポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)93.3質量部と、炭酸カルシウム80質量%とポリプロピレン20質量%をコンパウンドしたマスター原料(三共精粉(株)製、2480K、炭酸カルシウム粒子:6μm)6.7質量部とをドライブレンドして内層用の単軸の溶融押出機に供給し、A層(表層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを表層用の単軸の溶融押出機に供給し、240℃で溶融押出を行い、60μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B複合Tダイにて8/1の厚み比で積層し、30℃に表面温度を制御したキャストドラムに吐出してキャストシートを得た。ついで、複数のセラミックロールを用いて125℃に予熱を行い、125℃のロール間でフィルムの長手方向に4.6倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、165℃で3秒間予熱後、160℃で8.0倍に延伸した。続く熱処理工程で、幅方向に10%の弛緩を与えながら160℃で熱処理を行ない、その後130℃で冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み19μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)を単軸の一軸溶融押出機に供給し、240℃で溶融押出を行い、60μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、50℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフによりキャスティングドラムに密着させた。その後、キャスティングドラム上のシートの非冷却ドラム面に、圧空エアを噴射させて冷却し、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて140℃に予熱し、周速差を設けた140℃のロール間でフィルムの長手方向に4.6倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、170℃で3秒間予熱後、165℃で8.0倍に延伸し、幅方向に10%の弛緩を与えながら150℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み25μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)を50質量部、ポリオレフィン原料III(住友化学(株)社製、MFR:7.5g/10分、融点:163℃)を45質量部、分岐鎖状ポリプロピレン樹脂(Basell社製)5質量部がこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、260℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットして、ポリプロピレン原料IVを得た。
A層(表層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを70質量部と、ポリプロピレン原料IVを30質量部とをドライブレンドして表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、上記ポリオレフィン原料IIを80質量部と上記ポリオレフィン原料IIIを20質量部とをドライブレンドして、内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、260℃で溶融押出を行い、20μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/34/1の厚み比で積層し、70℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフから圧空エアを吹きつけ、キャスティングドラムに密着させ、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて133℃に予熱し、周速差を設けた138℃のロール間でフィルムの長手方向に3.9倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、173℃で3秒間予熱後、172℃で7.2倍に延伸し、幅方向に4%の弛緩を与えながら145℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
エチレン−プロピレン共重合樹脂(三井化学(株)社製、MFR:7g/10min、融点:140℃)を90質量部、高密度ポリエチレン原料(日本ポリエチレン(株)社製、融点:133℃)を10質量部がこの比率で混合されるように計量ホッパーから二軸押出機に原料供給し、220℃で溶融混練を行い、ストランド状にダイから吐出して、25℃の水槽にて冷却固化し、チップ状にカットして、ポリプロピレン原料Vを得た。
A層(表層)用の原料として、上記ポリプロピレン原料Vを表層用の単軸の一軸押出機に供給し、B層(内層)用の原料として、ポリオレフィン原料II((株)プライムポリマー社製、MFR:2.9g/10分、融点:164℃)を内層用の単軸の一軸溶融押出機に供給し、240℃で溶融押出を行い、20μmカットの焼結フィルターで異物を除去後、フィードブロック型のA/B/A複合Tダイにて1/34/1の厚み比で積層し、90℃に表面温度を制御したキャスティングドラムに吐出し、エアナイフから圧空エアを吹きつけ、キャスティングドラムに密着させ、未延伸シートを得た。続いて、該シートをセラミックロールを用いて108℃に予熱し、周速差を設けた148℃のロール間でフィルムの長手方向に4.6倍延伸を行った。次にテンター式延伸機に端部をクリップで把持させて導入し、180℃で3秒間予熱後、176℃で8.5倍に延伸し、幅方向に12%の弛緩を与えながら167℃で熱処理をおこない、その後100℃の冷却工程を経てテンターの外側へ導き、フィルム端部のクリップを解放し、フィルムをコアに巻き取り、厚み18μmのポリオレフィンフィルムを得た。得られたフィルムの物性および評価結果を表1に示す。
Claims (9)
- 少なくとも両側の表層と内層からなる積層構成を有し、
少なくとも一方の表層は、融点が50℃以上135℃以下のポリプロピレン樹脂、及び230℃、21.18Nの荷重で測定したメルトフローレートが5g/10分以上30g/10分以下のポリプロピレン樹脂の少なくとも一方を含有し、
前記内層は、融点が155℃以上のポリオレフィン樹脂を主成分とする延伸フィルムであり、
少なくとも片面(A面)の平均粗さSaが65〜600nmであり、
前記A面の山高さSp及び前記A面の谷深さSvの比であるSp/Svの値が2.5以下であり、ヘイズが30%以下である、ポリオレフィンフィルム。 - 前記融点が50℃以上135℃以下のポリプロピレン樹脂として、ホモポリプロピレン樹脂を含有する、請求項1に記載のポリオレフィンフィルム。
- 前記A面の山高さSp、及び、前記A面の平均粗さSaの比であるSp/Saの値が、13未満である、請求項1または2に記載のポリオレフィンフィルム。
- 厚み方向の弾性率が2.3GPa以下である、請求項1〜3のいずれかに記載のポリオレフィンフィルム。
- 示差操作熱量計DSCで30℃から260℃まで昇温した際に、165℃以上に融解ピークを有する、請求項1〜4のいずれかに記載のポリオレフィンフィルム。
- フィッシュアイの個数が5.0個/m2以下である、請求項1〜5のいずれかに記載のポリオレフィンフィルム。
- 主収縮方向、及び、その直交方向の150℃15分の熱収縮率の和が8.0%以下である、請求項1〜6のいずれかに記載のポリオレフィンフィルム。
- 130℃で測定した場合のフィルム主収縮方向の直交方向の最大点強度が70MPa以上である、請求項1〜7のいずれかに記載のポリオレフィンフィルム。
- 請求項1〜8のいずれかに記載のポリオレフィンフィルムを用いてなる離型用フィルム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018189785 | 2018-10-05 | ||
JP2018189785 | 2018-10-05 | ||
JP2019555044A JP6753540B1 (ja) | 2018-10-05 | 2019-09-27 | ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019555044A Division JP6753540B1 (ja) | 2018-10-05 | 2019-09-27 | ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020203486A true JP2020203486A (ja) | 2020-12-24 |
JP6962426B2 JP6962426B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=70055161
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019555044A Active JP6753540B1 (ja) | 2018-10-05 | 2019-09-27 | ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム |
JP2020137991A Active JP6962426B2 (ja) | 2018-10-05 | 2020-08-18 | ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019555044A Active JP6753540B1 (ja) | 2018-10-05 | 2019-09-27 | ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6753540B1 (ja) |
KR (1) | KR20210069630A (ja) |
CN (1) | CN112771102A (ja) |
TW (1) | TWI827693B (ja) |
WO (1) | WO2020071291A1 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01230641A (ja) * | 1988-03-10 | 1989-09-14 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフィルム |
JPH07214660A (ja) * | 1994-01-27 | 1995-08-15 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ポリオレフィン延伸フィルム |
JP2015107612A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 王子ホールディングス株式会社 | 二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
WO2017077752A1 (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム、金属膜積層フィルムおよびフィルムコンデンサ |
WO2018147334A1 (ja) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム |
WO2018147355A1 (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 部品搭載基板およびその製造方法、積層体、電磁波遮蔽シートおよび電子機器 |
JP2018141122A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 東洋紡株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5672859A (en) | 1979-11-19 | 1981-06-17 | Asahi Optical Co Ltd | Light scanner |
JP2005138386A (ja) | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Toyobo Co Ltd | 熱収縮性ポリオレフィン系フィルム |
CN106029754B (zh) * | 2014-02-28 | 2019-09-03 | 东丽株式会社 | 双轴取向聚丙烯膜 |
CN106470839A (zh) * | 2014-07-09 | 2017-03-01 | 东丽株式会社 | 聚丙烯膜及脱模用膜 |
JP2017125184A (ja) | 2016-01-07 | 2017-07-20 | 東レ株式会社 | ポリプロピレンフィルムおよび離型用フィルム |
JP6512374B2 (ja) * | 2017-02-07 | 2019-05-15 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム |
-
2019
- 2019-09-27 WO PCT/JP2019/038364 patent/WO2020071291A1/ja active Application Filing
- 2019-09-27 JP JP2019555044A patent/JP6753540B1/ja active Active
- 2019-09-27 CN CN201980064163.7A patent/CN112771102A/zh active Pending
- 2019-09-27 KR KR1020217007953A patent/KR20210069630A/ko unknown
- 2019-10-03 TW TW108135811A patent/TWI827693B/zh active
-
2020
- 2020-08-18 JP JP2020137991A patent/JP6962426B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01230641A (ja) * | 1988-03-10 | 1989-09-14 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフィルム |
JPH07214660A (ja) * | 1994-01-27 | 1995-08-15 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ポリオレフィン延伸フィルム |
JP2015107612A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 王子ホールディングス株式会社 | 二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
WO2017077752A1 (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム、金属膜積層フィルムおよびフィルムコンデンサ |
WO2018147334A1 (ja) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム |
WO2018147355A1 (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 部品搭載基板およびその製造方法、積層体、電磁波遮蔽シートおよび電子機器 |
JP2018141122A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 東洋紡株式会社 | 二軸配向ポリプロピレンフィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI827693B (zh) | 2024-01-01 |
JP6753540B1 (ja) | 2020-09-09 |
WO2020071291A1 (ja) | 2020-04-09 |
JP6962426B2 (ja) | 2021-11-05 |
KR20210069630A (ko) | 2021-06-11 |
JPWO2020071291A1 (ja) | 2021-02-15 |
CN112771102A (zh) | 2021-05-07 |
TW202024197A (zh) | 2020-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6512374B2 (ja) | 二軸配向ポリプロピレンフィルム | |
JP7047428B2 (ja) | 二軸配向ポリプロピレンフィルム | |
JP7205611B2 (ja) | 二軸配向ポリプロピレンフィルム | |
JP7070426B2 (ja) | 積層ポリプロピレンフィルム | |
JP6795106B2 (ja) | ポリプロピレンフィルム、および離型フィルム | |
JP7355173B2 (ja) | ポリオレフィンフィルム | |
JP6962426B2 (ja) | ポリオレフィンフィルム、および離型用フィルム | |
JP2019007006A (ja) | 熱収縮性ポリプロピレンフィルム | |
JP6753541B1 (ja) | ポリプロピレンフィルム、および離型用フィルム | |
WO2022210693A1 (ja) | ポリプロピレンフィルム | |
JP6741103B2 (ja) | 二軸延伸ポリプロピレンフィルム | |
WO2022210688A1 (ja) | ポリプロピレンフィルム | |
WO2021070671A1 (ja) | ポリオレフィンフィルム | |
JP2016064654A (ja) | 二軸配向ポリプロピレンフィルムおよび表面保護フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200911 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210927 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6962426 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |