JP2020194090A - ブランクカバー及びスプライスユニット - Google Patents

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敏光 加藤
Toshimitsu Kato
敏光 加藤
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Abstract

【課題】使用しない取付孔を塞ぐ際に、合わせて対応する線番表示部も隠すブランクカバーを提供する。【解決手段】スプライスユニットに光ケーブルを導入する際に使用する光アダプタ2を取り付けるための取付孔13を閉塞するブランクカバー5は、取付孔13を閉塞する蓋板51と、蓋板51の裏面に突設されて取付孔13の対向する開口端部に係止して蓋板51を取付孔13に係止させる一対の爪片52とを有し、蓋板51は取付孔13に加えて取付孔13に隣接にて設けられている線番表示部Dを覆う線番覆い部を有する。【選択図】図2

Description

本発明はスプライスユニットに関し、詳しくは光ケーブルを導入する際に使用する光アダプタを取り付ける取付孔の処理に関する。
光ケーブルの接続部及び余長を収容するスプライスユニットは、光ケーブルを導入する際に光アダプタが使用される。光アダプタは、光コネクタ同士を接続する部材であり、スプライスユニットにはこの光アダプタを取り付けるための取付孔が多数穿設されている。
そのため、使用しない取付孔が発生し、そのような取付孔は光アダプタの代わりにブランクカバーが取り付けられて、塵等の進入を防止した(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−139802号公報
一方で、従来よりスプライスユニットの個々の取付孔には、光ケーブルの接続ミスを防止するために接続する光ケーブルの線番を表示した線番表示部が設けられている。
しかしながら、ブランクカバーにより使用しない取付孔が閉塞されても、この線番表示部は隠れなかったため、ユーザーは配線のし忘れと勘違いする場合があった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、使用しない取付孔を塞ぐ際に、合わせて対応する線番表示部も隠すブランクカバー、及びこのブランクカバーを取り付けたスプライスユニットを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、スプライスユニットに光ケーブルを導入する際に使用する光アダプタを取り付けるための取付孔を閉塞するブランクカバーであって、取付孔を閉塞する蓋板と、蓋板の背部に突設されて、取付孔の対向する開口端部に係止して蓋板を取付孔に係止させる一対の爪片とを有し、蓋板は、取付孔に加えて取付孔に隣接して設けられている線番表示部を覆う線番覆い部を有することを特徴とする。
この構成によれば、蓋板は取付孔に加えて隣接する線番表示部も覆うため、取付孔を閉塞した際に光ケーブルの線番表示を隠すことができ、ユーザに使用しない取付孔が未接続と勘違いされることが無くなる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、一対の爪片は、蓋板の中心から左右何れか一方に偏心した位置の上下部位に形成され、蓋板は、閉塞した取付孔に対して左右何れか一方が広く形成されて線番覆い部を構成していることを特徴とする。
この構成によれば、取付孔を閉塞する蓋板は、無駄に大きく形成すること無く、取付孔の横に設けられた線番表示部を確実に隠すことができる。
請求項3の発明は、光アダプタを取り付ける取付孔を複数備えたスプライスユニットであって、取付孔が形成されたアダプタ取付パネルは、取付孔毎に当該取付孔に隣接して光アダプタを介して導入する光ケーブルの線番を表示した線番表示部を有し、使用されない取付孔は、請求項1又は2に記載のブランクカバーで閉塞されて成り、ブランクカバーにより、線番表示部が隠れていることを特徴とする。
この構成によれば、取付孔に取り付けられたブランクカバーにより、閉塞された取付孔の線番表示部も隠れているため、ユーザが使用されない取付孔を施工未完了と勘違いすることがない。
本発明によれば、ブランクカバーの蓋板は取付孔に加えて隣接する線番表示部も覆うため、スプライスユニットの取付孔を閉塞した際に光ケーブルの線番表示を隠すことができ、ユーザに使用しない取付孔が未接続と勘違いされることが無くなる。
本発明に係るスプライスユニットの一例を示す説明図である。 A部拡大図であり、ブランクカバーの取付説明図である。 ブランクカバーの背面側からの斜視図である。 ブランクカバーの装着状態を示す側面説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るスプライスユニットの一例を示す説明図であり、カバーを外した斜視図を示している。スプライスユニット1はラックに組み付けるユニットとして形成され、前面の左右にラックマウント部11を備えている。
そして、前面に光アダプタ2を取り付けるための取付孔13が複数穿設されたアダプタ取付パネル12が配置され、5は使用されない取付孔13に取り付けられたブランクカバーである。
尚、光アダプタ2は、図示しない光ケーブルをスプライスユニット1内に導入する際に、光ケーブル同士を接続する部材である。また、3は光ケーブルの融着部を収容する融着トレイである。
図2はA部拡大図であり、ブランクカバーの取付説明図である。図2に示すように取付孔13は光アダプタ2の形状に合わせて縦長に形成されている。そして、取付孔13に隣接する左側には線番表示部Dが設けられ、接続する光ケーブルの線番が表示されている。
一方、ブランクカバー5は、取付孔13を閉塞する蓋板51と、その背部に形成さて取付孔13に係止する一対の爪片52とを有している。爪片52が取付孔13に係止してブランクカバー5は取付孔13に固定される。
図3はブランクカバー5の背面側からの斜視図であり、図3に示すように爪片52は、蓋板51の上下端部から後方に突出して形成され、上下方向に弾性を有するよう形成されている。穿設された取付孔13の上辺及び下辺に係止するよう係止段部52aが形成されている。
また、上下の爪片52の間には、取付孔13の形状に合わせて突起枠53が形成され、ブランクカバー5が取付孔13に取り付けられた際に、取付孔13に収容され、ブランクカバー5が位置決めされる。
更に、爪片52は蓋板51の中央から右に偏心した位置に形成され、蓋板51は爪片52の左側に対して右側が広く形成されている。即ち、取付孔13を閉塞した際にその左側を広く覆うよう形成されている。
この広く覆う部位が線番表示部Dを隠す線番覆い部Eを形成している。
ブランクカバー5の取り付けは、アダプタ取付パネル12の前方からの取付孔13へ圧入操作することで、取付孔13に爪片52が弾性変形して入り込み、挿入が完了すると爪片52の係止段部52aが取付孔13の開口端部である上辺及び下辺に係止して固定される。
図4は、こうしてブランクカバー5をアダプタ取付パネル12に取り付けた状態を示す説明図であり、側面図を示している。図4に示すように、取付孔13の上下の辺に爪片52が係止して閉塞される。そして、その際取付孔13に入り込んだ突起枠53により位置決めが成されて、ブランクカバー5の横移動が禁止される。
一方、装着されたブランクカバー5の取り外しは、スプライスユニット1の外側から蓋板51を引っ張ることで爪片52を係止解除方向へ弾性変形させて係止段部52aの係止を解除させれば良い。
このように、ブランクカバー5の蓋板51は取付孔13に加えて隣接する線番表示部Dも覆うため、取付孔13を閉塞した際に光ケーブルの線番表示部Dを隠すことができ、ユーザに使用しない取付孔13が未接続と勘違いされることが無くなる。
また、爪片52は蓋板51の右側に偏心させて配置し、左側に線番表示部Dを隠す線番覆い部Eを形成するため、蓋板51は無駄に大きく形成すること無く、取付孔13の横に設けられた線番表示部Dを確実に隠すことができる。
尚、上記実施形態のブランクカバー5は、爪片52を蓋板51の右側に偏心させた位置に形成しているが、線番表示部Dが取付孔13の右側に設けられている場合は、左側に偏心させて形成される。
1・・スプライスユニット、2・・光アダプタ、5・・ブランクカバー、12・・アダプタ取付パネル、51・・蓋板、52・・爪片、52a・・係止段部、53・・突起枠、D・・線番表示部、E・・線番覆い部。

Claims (3)

  1. スプライスユニットに光ケーブルを導入する際に使用する光アダプタを取り付けるための取付孔を閉塞するブランクカバーであって、
    前記取付孔を閉塞する蓋板と、
    前記蓋板の背部に突設されて、前記取付孔の対向する開口端部に係止して前記蓋板を前記取付孔に係止させる一対の爪片とを有し、
    前記蓋板は、前記取付孔に加えて前記取付孔に隣接して設けられている線番表示部を覆う線番覆い部を有することを特徴とするブランクカバー。
  2. 前記一対の爪片は、前記蓋板の中心から左右何れか一方に偏心した位置の上下部位に形成され、
    前記蓋板は、閉塞した前記取付孔に対して左右何れか一方が広く形成されて前記線番覆い部を構成していることを特徴とする請求項1記載のブランクカバー。
  3. 光アダプタを取り付ける取付孔を複数備えたスプライスユニットであって、
    記取付孔が形成されたアダプタ取付パネルは、前記取付孔毎に当該取付孔に隣接して前記光アダプタを介して導入する光ケーブルの線番を表示した線番表示部を有し、
    使用されない前記取付孔は、請求項1又は2に記載のブランクカバーで閉塞されて成り、
    前記ブランクカバーにより、前記線番表示部が隠れていることを特徴とするスプライスユニット。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176273A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器およびその増設基板
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CN207340091U (zh) * 2017-10-26 2018-05-08 南京华脉科技股份有限公司 一种二十四口数据中心高速互联配线装置

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