JP2020192747A - 印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020192747A
JP2020192747A JP2019100184A JP2019100184A JP2020192747A JP 2020192747 A JP2020192747 A JP 2020192747A JP 2019100184 A JP2019100184 A JP 2019100184A JP 2019100184 A JP2019100184 A JP 2019100184A JP 2020192747 A JP2020192747 A JP 2020192747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character string
printing
printed
unit
printing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019100184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020192747A5 (ja
Inventor
成瀬 健一
Kenichi Naruse
健一 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2019100184A priority Critical patent/JP2020192747A/ja
Publication of JP2020192747A publication Critical patent/JP2020192747A/ja
Publication of JP2020192747A5 publication Critical patent/JP2020192747A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Abstract

【課題】利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成する。【解決手段】印刷装置1は、第1の言語の第1の文字列Str1と、第1の文字列Str1の表音又は第1の文字列Str1の第2の言語への翻訳である第2の文字列Str2と、を取得する取得部100と、取得部100によって取得された第1の文字列Str1と第2の文字列Str2を被印刷媒体40に印刷する印刷部200と、第1の文字列Str1と第2の文字列Str2が印刷された被印刷媒体40を第1の文字列Str1と第2の文字列Str2の間で分離可能に加工する加工部300と、を備える。【選択図】図6

Description

本明細書の開示は、印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラムに関する。
近年、外国から日本への旅行者数の増加に伴い、いわゆるインバウンドの外国人向けサービスへの需要が高まっている。外国人向けのサービスの典型的なものとしては、案内標識などに日本語と外国語を併記する表示の多言語化が挙げられる。表示の多言語化に関連する技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1には、漢字文字列をパスポートなどで使用されるヘボン式のローマ字からなる文字列に変換する変換装置が記載されている。特許文献1に記載の変換装置を用いることで、漢字文字列を入力するだけで対応するローマ字の文字列を得ることができる。このため、表示の多言語化に必要な日本語文字列と外国語文字列を容易に得ることができる。
特開2009−238128号公報
ところで、従来の印刷装置は、日本語文字列と外国語文字列が個別に入力された場合には、これらの文字列を別々に印刷し、複数の印刷物を出力する。この場合には、対応する印刷物がばらばらになりやすく、管理上の負担が大きい。
一方で、従来の印刷装置は、日本語文字列と外国語文字列がまとめて入力された場合には、これらの文字列をまとめて印刷し、単一の印刷物を出力する。この場合は、特定の言語の文字列が不要となった場合であっても印刷物から該当部分を容易に取り除くことができず、使い勝手がよくない。
なお、日本語文字列と外国語文字列を印刷する場合を例に説明したが、例えば、漢字文字列と仮名文字列など、対応する日本語文字列同士を印刷する場合にも同様の課題が生じ得る。
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成する技術を提供することである。
本発明の一態様に係る印刷装置は、第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷する印刷部と、前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工する加工部と、を備える。
本発明の一態様に係る印刷装置の動作方法は、第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得することと、前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷することと、前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工することと、を含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、印刷装置に、第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得し、前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷し、前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工する処理を実行させる。
上記の態様によれば、利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成することができる。
第1の実施形態に係る印刷装置1の蓋4を閉じた状態における平面図である。 印刷装置1の蓋4を開けた状態における平面図である。 被印刷媒体40の構成を説明するための図である。 印刷装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 印刷装置1の機能的構成を示すブロック図である。 印刷装置1が行う処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における文字列変換の一例を示した図である。 印刷装置1から出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。 ハーフカッター11の構造を例示した図である。 ハーフカッター11を備えた印刷装置から出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。 ハーフカッター11を備えた印刷装置から出力された被印刷媒体40の別の例を示した図である。 ハーフカッター21の構造を例示した図である。 ハーフカッター21を備えた印刷装置から出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。 第2の実施形態に係る印刷装置1aの機能的構成を示すブロック図である。 印刷装置1aが行う処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における文字列変換の一例を示した図である。 印刷装置1aから出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。 第3の実施形態に係る印刷装置1bの機能的構成を示すブロック図である。 第3の実施形態における文字列変換の一例を示した図である。 印刷装置1bから出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。 第4の実施形態に係る印刷装置1cの機能的構成を示すブロック図である。 第4の実施形態における文字列変換の一例を示した図である。 印刷装置1cから出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。 印刷装置1dの機能的構成を示すブロック図である。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る印刷装置1の蓋4を閉じた状態における平面図である。図2は、印刷装置1の蓋4を開けた状態における平面図である。図3は、印刷装置1で使用される被印刷媒体40の構成を説明するための図である。以下、図1から図3を参照しながら、印刷装置1の構成について説明する。
印刷装置1は、被印刷媒体40に印刷を行うラベルプリンタである。以降では、感熱方式のラベルプリンタを例にして説明するが、印刷方式は特に限定しない。印刷装置1は、インクリボンを使用する熱転写方式のラベルプリンタであってもよい。また、印刷装置1は、インクジェットプリンタ、レーザプリンタなどであってもよい。また、印刷装置1は、シングルパス(ワンパス)方式で印刷を行ってもよく、マルチパス(スキャン)方式で印刷を行ってもよい。
なお、被印刷媒体40は、長尺状のテープ部材である。被印刷媒体40は、特に限定しないが、例えば、図3に示すような5層構造を有している。即ち、セパレータL1と、粘着層L2と、基材L3と、発色層L4と、保護層L5とがこの順に積層されている。セパレータL1は粘着層L2を覆うように剥離可能に基材L3に貼り付けられている。セパレータL1の材料は、例えば、紙であるが、紙に限らず、PET(ポリエチレンテレフタレート)であってもよい。粘着層L2は、基材L3に塗布された粘着材である。基材L3の材料は、例えば、有色のPETである。発色層L4は、熱エネルギーの加熱により発色する感熱発色層である。保護層L5の材料は、例えば、透明なPETである。
印刷装置1は、図1に示すように、装置筐体2と、入力部3と、開閉自在な蓋4と、窓5と、表示部6と、を備えている。また、図示しないが、装置筐体2には、電源コード接続端子、外部機器接続端子、記憶媒体挿入口等が設けられている。
入力部3は、装置筐体2の上面に設けられている。入力部3は、入力キー、十字キー、変換キー、決定キーなどの種々のキーを備える。利用者は、入力部3を用いることで印刷装置1に文字列を入力することができる。また、利用者は、入力部3を用いることで文字列変換を指示し、変換候補の中から任意の変換後の文字列を選択することができる。さらに、利用者は、入力部3を用いることで印刷装置1に印刷を指示することができる。
蓋4は、装置筐体2上に配置されている。利用者は、ボタン4aを押下してロック機構を解除することで、図2に示すように、蓋4を開けることができる。蓋4には、蓋4が閉じた状態でも印刷装置1に被印刷媒体40が収容されているか否かを目視で確認可能とするために、窓5が形成されている。また、蓋4は、表示部6を有している。
表示部6は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(electro-luminescence)ディスプレイなどである。表示部6はタッチパネル付きのディスプレイであってもよく、入力部3の一部として機能しても良い。表示部6は、編集画面、印刷プレビュー画面などの種々の情報を表示する。
装置筐体2は、図2に示すように、蓋4の下方に、媒体アダプタ収容部2aと、プラテンローラ7と、サーマルヘッド8を備えている。媒体アダプタ収容部2aには、被印刷媒体40を収容した媒体アダプタ20が収容される。また、装置筐体2は、さらに、被印刷媒体40が排出される排出口2bとサーマルヘッド8の間に、フルカッター9と、ハーフカッター10と、を備えている。ハーフカッター10、フルカッター9は、排出口2b側から、この順番で配設されている。
プラテンローラ7は、被印刷媒体40を搬送する搬送ローラである。プラテンローラ7は、搬送用モータ32(図4参照)の回転により回転する。搬送用モータ32は、例えば、ステッピングモータ、直流(DC)モータなどである。プラテンローラ7は、媒体アダプタ20から繰り出された被印刷媒体40をサーマルヘッド8との間に狭持しながら回転することで、被印刷媒体40を搬送方向に搬送する。
サーマルヘッド8は、被印刷媒体40に印刷を行う印刷ヘッドである。サーマルヘッド8は、被印刷媒体40の搬送方向に直交する主走査方向に配列された複数の発熱素子8a(図4参照)を有し、発熱素子8aで被印刷媒体40を加熱することにより一ラインずつ印刷を行う。
フルカッター9は、被印刷媒体40を切断する第1の切断装置であり、被印刷媒体40にフルカットを行うことでテープ片を作成する。なお、フルカットとは、被印刷媒体40を構成する層の全てを被印刷媒体40の幅方向に沿って切断する動作のことである。
ハーフカッター10は、被印刷媒体40を切断する第2の切断装置であり、被印刷媒体40にハーフカットを行うことで被印刷媒体40に切れ目を入れる。なお、ハーフカットとは、被印刷媒体40のうちのセパレータL1(図3参照)以外の層であるラベルを幅方向に沿って切断する動作のことである。
図4は、印刷装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。印刷装置1は、上述した構成要素に加えて、図4に示すように、制御回路12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、表示駆動回路15、ヘッド駆動回路16、サーミスタ17、通信モジュール18、搬送用モータ駆動回路31、搬送用モータ32、カッターモータ駆動回路34、カッターモータ35、テープ幅検出スイッチ36を備える。
制御回路12は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサを含む。制御回路12は、ROM13に格納されているプログラムをRAM14に展開し実行することで、印刷装置1の各部(例えば、表示部6、プラテンローラ7、サーマルヘッド8)を制御する。
ROM13は、後述する図6に示す処理を行うためのプログラム、プログラムの実行に必要な各種データ(例えば、フォント等)が格納されたメモリである。RAM14は、プログラムの実行に用いられるワークメモリである。なお、印刷装置1での処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、ROM13のような非一時的な記録媒体が含まれる。
表示駆動回路15は、例えば、液晶表示ドライバ回路、有機EL表示ドライバ回路である。表示駆動回路15は、RAM14に格納されている表示データに基づいて表示部6を制御する。
ヘッド駆動回路16は、制御回路12の制御下において、印刷データと制御信号に基づいてサーマルヘッド8が有する発熱素子8aへの通電を制御する。サーマルヘッド8は、主走査方向に配列された複数の発熱素子8aを有する印刷ヘッドである。サーマルヘッド8は、発熱素子8aで被印刷媒体40を加熱することにより被印刷媒体40に一ラインずつ印刷を行う。つまり、制御回路12は、ヘッド駆動回路16を介して発熱素子8aへの通電を制御することで、サーマルヘッド8を制御する。
サーミスタ17は、サーマルヘッド8に埋め込まれている。サーミスタ17は、サーマルヘッド8の温度を測定する。
通信モジュール18は、有線通信のためのモジュールであってもよく、無線通信のためのモジュールであってもよい。印刷装置1は、通信モジュール18を用いて外部の通信端末と通信する。
搬送用モータ駆動回路31は、制御回路12の制御下で、搬送用モータ32を駆動する。搬送用モータ32は、例えばステッピングモータであってもよく、直流(DC)モータであってもよい。搬送用モータ32は、プラテンローラ7を回転させる。プラテンローラ7は、搬送用モータ32の駆動力によって回転し、被印刷媒体40の長手方向(副走査方向、搬送方向)に沿って、被印刷媒体40を搬送する搬送ローラである。
カッターモータ駆動回路34は、制御回路12の制御下において、カッターモータ35を駆動する。フルカッター9は、カッターモータ35の動力によって動作し、被印刷媒体40の全ての層を切断し、テープ片を作成する。ハーフカッター10は、カッターモータ35の動力によって動作し、被印刷媒体40のうちのセパレータL1以外の層であるラベル(L2−L5)を切断する。
テープ幅検出スイッチ36は、媒体アダプタ20に収容されている被印刷媒体40の幅を検出するためのスイッチであり、媒体アダプタ収容部2aに設けられている。媒体アダプタ収容部2aには、例えば、媒体アダプタ20の形状に基づいて被印刷媒体40の幅を検出するために、複数のテープ幅検出スイッチ36が設けられてもよい。この場合、異なるテープ幅に対応する媒体アダプタ20は、複数のテープ幅検出スイッチ36をそれぞれ異なる組み合わせで押下するように構成されてもよい。これにより、制御回路12が、押下されたテープ幅検出スイッチ36の組み合わせから、媒体アダプタ20の種類を特定し、媒体アダプタ20に収容されている被印刷媒体40の幅(テープ幅)を検出することができる。
図5は、印刷装置1の機能的構成を示すブロック図である。以下、図5を参照しながら、印刷装置1が有する、利用者サービス向上に資する文字列の組み合わせが印刷された印刷物を作成する機能について説明する。
印刷装置1は、図5に示すように、取得部100と、印刷部200と、加工部300を備えている。また、印刷装置1は、さらに、生成部500を備えてもよい。取得部100及び生成部500は、例えば、図4に示す制御回路12によって実現される。印刷部200は、例えば、図4に示すサーマルヘッド8によって実現される。加工部300は、例えば、図4に示すハーフカッター10によって実現される。
取得部100は、印刷装置1に入力された入力文字列に基づいて、利用者サービス向上に資する文字列の組み合わせを取得する。この文字列の組み合わせは、第1の言語の第1の文字列と、第1の文字列の表音である第2の文字列と、である。なお、本実施形態では、第1の言語は日本語であり、入力文字列は仮名文字からなる。入力文字列である仮名文字は、例えば、平仮名であるが、片仮名であってもよい。入力文字列である仮名文字は、入力部3を用いてローマ字入力方式で入力されてもよく、入力部3を用いて仮名入力方式で入力されてもよい。
取得部100は、より具体的には、仮名漢字変換部101と、ローマ字変換部102を備えている。仮名漢字変換部101は、入力文字列を第1の文字列に仮名漢字変換する。第1の文字列は、例えば、漢字混じりの日本語文字列であり、漢字の他に、平仮名が混じってもよく、片仮名が混じってもよい。即ち、入力文字列は、第1の文字列の読み仮名である。ローマ字変換部102は、入力文字列をローマ字からなる第2の文字列に変換する。ローマ字変換部102から出力されるローマ字は、例えば、パスポートなどで使用されるヘボン式のローマ字である。
取得部100は、仮名漢字変換部101が入力文字列を第1の文字列に変換することで、第1の文字列を取得する。また、取得部100は、ローマ字変換部102が入力文字列を第2の文字列に変換することで、第2の文字列を取得する。ローマ字からなる第2の文字列は、漢字混じりの第1の文字列の表音である。
生成部500は、印刷データを生成する。具体的には、生成部500は、取得部100によって取得された第1の文字列と第2の文字列とを含む印刷データを生成する。生成した印刷データは、例えば、取得部100に出力される。その場合、取得部100は、生成部500によって生成された印刷データを取得してもよい。
印刷部200は、取得部100によって取得された第1の文字列と第2の文字列を被印刷媒体40に印刷する。具体的には、印刷部200は、例えば、取得部100によって取得された印刷データを被印刷媒体40に印刷し、それによって、取得部100によって取得された第1の文字列と第2の文字列を被印刷媒体40に印刷してもよい。即ち、印刷部200は、取得部100によって取得された第1の文字列と第2の文字列を含む印刷データに基づいて、第1の文字列と第2の文字列を被印刷媒体40に印刷してもよい。なお、印刷部200は、第1の文字列と第2の文字列を搬送方向に沿って並べて、被印刷媒体40に印刷する。印刷部200は、第1の文字列を印刷してから第2の文字列を印刷してもよく、第2の文字列を印刷してから第1の文字列を印刷してもよい。
加工部300は、第1の文字列と第2の文字列が印刷された被印刷媒体40を第1の文字列と第2の文字列の間で分離可能に加工する。より具体的には、加工部300は、セパレータL1を切断することなく、第1の文字列と第2の文字列の間でセパレータL1以外の層であるラベル(L2−L5)を切断する。
図6は、印刷装置1が行う処理の一例を示すフローチャートである。図7は、本実施形態における文字列変換の一例を示した図である。図8は、印刷装置1から出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。以下、図6から図8を参照しながら、印刷装置1の動作方法について具体的に説明する。
図6に示す処理は、例えば、制御回路12がプログラムを実行することによって行われる。制御回路12は、まず、入力文字列を取得する(ステップS1)。ここでは、制御回路12は、例えば、図7に示すように、利用者が入力部3を用いて、例えばローマ字入力方式で入力した、入力文字列Str0である“しんさつしつ”を取得する。
次に、制御回路12は、入力文字列を変換して第1の文字列を取得する(ステップS2)。ここでは、制御回路12は、例えば、図7に示すように、仮名漢字変換によって得られた変換候補の中から利用者が選択した第1の文字列Str1である“診察室”を取得する。仮名漢字変換で漢字混じりの文字列に変換することで、日本語表示で通常使用される文字列を得ることができる。
制御回路12は、さらに、入力文字列を変換して第2の文字列を取得する(ステップS3)。ここでは、制御回路12は、例えば、図7に示すように、ローマ字変換によって得られた、ヘボン式ローマ字からなる第2の文字列Str2である“SHINSATSUSHITSU”を取得する。なお、ステップS3では、仮にステップS1においてローマ字入力方式で入力が行われている場合であっても、ステップS1で仮名文字の入力に用いたローマ字をそのまま使用しない。これは、同じ仮名文字(例えば、“し”)を様々なキーの組み合わせ(例えば、“SI”、“SHI”、“CI”)で入力することができるからである。ステップS3では、一定の変換処理を行うことで、利用者の入力方法に依存しないローマ字からなる文字列を得ることができる。特に、ヘボン式のローマ字に変換することで、パスポートなどで一般的に広く使用されている形式のローマ字表示を得ることができる。
その後、制御回路12は、第1の文字列と第2の文字列を印刷する(ステップS4)。ここでは、制御回路12は、第1の文字列と第2の文字列を含む印刷データを生成し、印刷データに基づいてヘッド駆動回路16を介してサーマルヘッド8を制御することで、例えば、図8に示すように、被印刷媒体40に第1の文字列Str1“診察室”と第2の文字列Str2“SHINSATSUSHITSU”を印刷する。
さらに、制御回路12は、第1の文字列と第2の文字列の間で分離可能に被印刷媒体40を加工する(ステップS5)。ここでは、制御回路12は、カッターモータ駆動回路34を介してカッターモータ35を制御することで、図8に示すように、ハーフカッター10で第1の文字列Str1“診察室”と第2の文字列Str2“SHINSATSUSHITSU”の間で被印刷媒体40に切れ目(線C1)を入れる。ハーフカッター10で切れ目を入れることで、貼り付け対象物に貼り付ける前は単一物として構成しつつ、貼り付け対象物へ貼り付け時に第1の文字列部分と第2の文字列部分を分離することができる。
以上のように構成された印刷装置1では、日本語文字列(第1の文字列“診察室”)と、日本語文字列の表音である外国語文字列(第2の文字列“SHINSATSUSHITSU”)が被印刷媒体40に印刷される。このため、印刷済みの被印刷媒体40である印刷物をインバウンドの外国人向けサービスのために利用することができる。また、被印刷媒体40は、日本語文字列と外国語文字列が分離可能に加工されているため、これらを分離して利用することもできる。例えば、一方の言語の表示が不要になった場合には、これらを分離して廃棄することができる。このように、印刷装置1によれば、利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成することができる。
なお、以上では、第1の文字列と第2の文字列を搬送方向に沿って並べて印刷する例を示したが、印刷装置1は、第1の文字列と第2の文字列を搬送方向と直交する方向(以降、幅方向と記す。)に並べて印刷してもよい。この場合、印刷装置1は、さらに、図9に示すハーフカッター11を備えてもよい。ハーフカッター11は、刃11aと受け台11bを備えている。刃11aは、搬送路に対して昇降するように構成されている。印刷装置1は、刃11aを適度な強度で受け台11bに押し付けることで、被印刷媒体40をハーフカットすることができる。また、刃11aは、搬送方向と平行な向きに向けられている。このため、刃11aを受け台11bに押し付けた状態で被印刷媒体40を搬送することで、搬送方向に沿った切れ目を被印刷媒体40に入れることができる。なお、ハーフカッター11は、特に限定しないが、サーマルヘッド8とフルカッター9の間に配置されることが望ましい。
印刷装置1は、ハーフカッター11を加工部300として用いることで、図10及び図11に示すように、幅方向に並べて印刷された、第1の文字列Str1“診察室”と第2の文字列Str2“SHINSATSUSHITSU”の間で被印刷媒体40に切れ目(線C2)を入れてもよい。また、印刷装置1は、被印刷媒体40の幅に応じて、第1の文字列と第2の文字列のフォントサイズを適宜調整してもよい。図10に示すように、第1の文字列と第2の文字列は、同じフォントサイズで印刷されてもよく、図11に示すように、第1の文字列と第2の文字列は、異なるフォントサイズで印刷されてもよい。また、印刷装置1は、図10に示すように、第1の文字列と第2の文字列を片側(図10では、左側)に寄せて印刷してもよく、図11に示すように、中央揃えに印刷してもよい。
印刷装置1は、図9に示すハーフカッター11の代わりに、図12に示すハーフカッター21を備えてもよい。ハーフカッター21は、刃21aと受け台21bを備えている。刃21aは、周方向に一定間隔で切り込みが入った回転刃であり、搬送路に対して昇降するように構成されている。印刷装置1は、刃21aを適度な強度で受け台21bに押し付けながら回転させることで、被印刷媒体40にミシン目を形成することができる。また、刃21aは、搬送方向と平行な向きに向けられているため、搬送方向に沿ったミシン目を被印刷媒体40に形成することができる。なお、ハーフカッター21も、ハーフカッター11と同様に、特に限定しないが、サーマルヘッド8とフルカッター9の間に配置されることが望ましい。
印刷装置1は、ハーフカッター21を加工部300として用いることで、図13に示すように、幅方向に並べて印刷された、第1の文字列Str1“診察室”と第2の文字列Str2“SHINSATSUSHITSU”の間で被印刷媒体40にミシン目(線C3)を形成してもよい。ミシン目を形成することで、印刷物のラベルをセパレータから剥がして、貼り付け対象物に貼り付けるときに、第1の文字列Str1“診察室”と第2の文字列Str2“SHINSATSUSHITSU”を一度に貼り付け対象物に貼り付けることができる。また、一方が不要になった場合には、ミシン目に沿ってちぎることで、不要な文字列部分を容易に剥がすことができる。
[第2の実施形態]
図14は、本実施形態に係る印刷装置1aの機能的構成を示すブロック図である。印刷装置1aは、取得部100の代わりに取得部100aを備える点が、印刷装置1とは異なっている。その他の構成については、印刷装置1と同様である。
取得部100aは、印刷装置1aに入力された入力文字列に基づいて、利用者サービス向上に資する文字列の組み合わせを取得する。この文字列の組み合わせは、第1の言語の第1の文字列と、第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、である。なお、本実施形態では、第1の言語は日本語であり、第2の言語は英語である。また、入力文字列は仮名文字からなる。
取得部100aは、より具体的には、仮名漢字変換部101と、送受信部103を備えている。仮名漢字変換部101については、送受信部103に第1の文字列を出力する点を除き、図5に示すものと同様である。送受信部103は、第1の文字列の第2の言語への翻訳を依頼する要求を翻訳装置400へ送信し、翻訳装置400から要求に対する応答として第2の文字列を受信する。送受信部103は、通信モジュール18によって実現される。送受信部103は、例えば、日本語文字列である第1の文字列を翻訳装置400へ送信し、英語文字列である第2の文字列を翻訳装置400から受信する。
取得部100aは、仮名漢字変換部101が入力文字列を第1の文字列に変換することで、第1の文字列を取得する。また、取得部100aは、送受信部103が翻訳装置400から第2の文字列を受信することで、第2の文字列を取得する。
図15は、印刷装置1aが行う処理の一例を示すフローチャートである。図16は、本実施形態における文字列変換の一例を示した図である。図17は、印刷装置1aから出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。以下、図15から図17を参照しながら、印刷装置1aが行う処理について具体的に説明する。
図15に示す処理は、例えば、制御回路12がプログラムを実行することによって行われる。制御回路12は、まず、入力文字列を取得する(ステップS11)。ここでは、制御回路12は、例えば、図16に示すように、利用者が入力部3を用いて入力した入力文字列Str0である“いんしょくきんし”を取得する。
次に、制御回路12は、入力文字列を変換して第1の文字列を取得する(ステップS12)。ここでは、制御回路12は、例えば、図16に示すように、仮名漢字変換によって得られた変換候補の中から利用者が選択した第1の文字列Str1である“飲食禁止”を取得する。
制御回路12は、さらに、第1の文字列の翻訳を依頼して第2の文字列を取得する(ステップS13)。ここでは、制御回路12は、例えば、図16に示すように、通信モジュール18を介して外部の翻訳装置に第1の文字列Str1である“飲食禁止”の翻訳を依頼して、第2の文字列Str2である“Eating or drinking is not allowed”を取得する。外部の翻訳装置を用いることで、印刷装置1に翻訳用の辞書を用意する必要がないため、翻訳に必要な記憶領域の容量を抑えることができる。
その後、制御回路12は、第1の文字列と第2の文字列を印刷する(ステップS14)。ここでは、制御回路12は、第1の文字列と第2の文字列を含む印刷データを生成し、印刷データに基づいてヘッド駆動回路16を介してサーマルヘッド8を制御する。さらに、制御回路12は、第1の文字列と第2の文字列の間で分離可能に被印刷媒体40を加工する(ステップS15)。ここでは、制御回路12は、カッターモータ駆動回路34を介してカッターモータ35を制御することで、図17に示すように、ハーフカッター10で第1の文字列Str1“飲食禁止”と第2の文字列Str2“Eating or drinking is not allowed”の間で被印刷媒体40に切れ目(線C1)を入れる。
以上のように構成された印刷装置1aでは、日本語文字列(第1の文字列“飲食禁止”)と、日本語文字列の翻訳である外国語文字列(第2の文字列“Eating or drinking is not allowed”)が被印刷媒体40に印刷される。このため、印刷済みの被印刷媒体40である印刷物をインバウンドの外国人向けサービスのために利用することができる。また、被印刷媒体40は、日本語文字列と外国語文字列が分離可能に加工されているため、これらを分離して利用することもできる。従って、印刷装置1aによっても、印刷装置1と同様に、利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成することができる。
[第3の実施形態]
図18は、本実施形態に係る印刷装置1bの機能的構成を示すブロック図である。印刷装置1bは、取得部100の代わりに取得部100bを備える点が、印刷装置1とは異なっている。その他の構成については、印刷装置1と同様である。
取得部100bは、印刷装置1bに入力された入力文字列に基づいて、利用者サービス向上に資する文字列の組み合わせを取得する。この文字列の組み合わせは、取得部100と同様に、第1の言語の第1の文字列と、第1の文字列の表音である第2の文字列と、である。なお、本実施形態では、第1の言語は日本語である。また、入力文字列は平仮名からなる。
取得部100bは、より具体的には、仮名漢字変換部101と、平仮名片仮名変換部104を備えている。仮名漢字変換部101については、図5に示すものと同様である。平仮名片仮名変換部104は、平仮名からなる入力文字列を片仮名からなる第2の文字列に変換する。片仮名からなる第2の文字列は、漢字混じりの第1の文字列の表音である。
取得部100bは、仮名漢字変換部101が入力文字列を第1の文字列に変換することで、第1の文字列を取得する。また、取得部100bは、平仮名片仮名変換部104が入力文字列を第2の文字列に変換することで、第2の文字列を取得する。
図19は、本実施形態における文字列変換の一例を示した図である。図20は、印刷装置1bから出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。印刷装置1bは、印刷装置1と同様に、図5に示す処理を行う。以下、図5、図19及び図20を参照しながら、印刷装置1bが行う処理について具体的に説明する。
印刷装置1bでは、制御回路12は、ステップS3において、例えば、図19に示すように、平仮名片仮名字変換によって得られた、片仮名からなる第2の文字列Str2である“シンサツシツ”を取得する。その他の点は、印刷装置1と同様であるため、印刷装置1bでは、例えば、図20に示す印刷物が作成される。
以上のように構成された印刷装置1bでは、日本語文字列(第1の文字列“診察室”)と、日本語文字列の表音である日本語文字列(第2の文字列“シンサツシツ”)が被印刷媒体40に印刷される。このため、印刷済みの被印刷媒体40である印刷物を難しい漢字が読むことができない子供向けサービスのために利用することができる。また、被印刷媒体40は、漢字混じりの日本語文字列と仮名文字からなる日本語文字列が分離可能に加工されているため、これらを分離して利用することもできる。従って、印刷装置1bによっても、印刷装置1と同様に、利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成することができる。
[第4の実施形態]
図21は、本実施形態に係る印刷装置1cの機能的構成を示すブロック図である。印刷装置1cは、取得部100の代わりに取得部100cを備える点が、印刷装置1とは異なっている。その他の構成については、印刷装置1と同様である。
取得部100cは、印刷装置1cに入力された入力文字列に基づいて、利用者サービス向上に資する文字列の組み合わせを取得する。この文字列の組み合わせは、取得部100と同様に、第1の言語の第1の文字列と、第1の文字列の表音である第2の文字列と、である。なお、本実施形態では、第1の言語は日本語である。また、入力文字列は平仮名からなる。
取得部100cは、仮名漢字変換部101を備えている。仮名漢字変換部101については、図5に示すものと同様である。なお、取得部100cは、ローマ字変換部102を備えていない点が取得部100とは異なっている。
取得部100cは、仮名漢字変換部101が入力文字列を第1の文字列に変換することで、第1の文字列を取得する。また、取得部100cは、入力文字列を第2の文字列として取得する。
図22は、本実施形態における文字列変換の一例を示した図である。図23は、印刷装置1cから出力された被印刷媒体40の一例を示した図である。印刷装置1cは、図5に示す処理と類似した処理を行う。具体的には、ステップS1において、図22に示すように入力文字列を第2の文字列として取得する点と、ステップS3の処理を省略する点が、図5に示す処理とは異なっている。
以上のように構成された印刷装置1cでは、日本語文字列(第1の文字列“診察室”)と、日本語文字列の表音である日本語文字列(第2の文字列“しんさつしつ”)が被印刷媒体40に印刷される。このため、印刷済みの被印刷媒体40である印刷物を難しい漢字が読むことができない子供向けサービスのために利用することができる。また、被印刷媒体40は、漢字混じりの日本語文字列と仮名文字からなる日本語文字列が分離可能に加工されているため、これらを分離して利用することもできる。従って、印刷装置1cによっても、印刷装置1と同様に、利用者サービスの向上に資する文字列の組み合わせが印刷された使い勝手のよい単一の印刷物を作成することができる。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラムは、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、印刷装置の取得部が入力文字列を1つだけ取得する例を示したが、取得部が複数の入力文字列を取得してもよい。例えば、図24に示す印刷装置1dは、1つ目の入力文字列を第1の文字列として取得し、2つ目の入力文字列を第2の文字列として取得する取得部100dを備えている。印刷装置1dによっても印刷装置1と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態では、印刷装置が入力部を備える例を示したが、印刷装置は入力部を備えなくてもよい。その場合、例えば、取得部は、自装置(印刷装置)に接続されている他の情報処理装置から受信した入力文字列情報を取得してもよい。より具体的には、利用者は、印刷装置に接続されたタブレット型端末、スマートフォンなどの入力部を用いて文字列を入力してもよく、印刷装置の取得部は、タブレット型端末、スマートフォンなどから受信した文字列情報を取得してもよい。この場合であっても、印刷装置1と同様の効果を得ることができる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷する印刷部と、
前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工する加工部と、を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記2]
付記1に記載の印刷装置において、
印刷データを生成する生成部を備え、
前記生成部は、前記取得部により取得された前記第1の文字列と前記第2の文字列とを含む印刷データを生成し、
前記取得部は、前記生成部により生成された前記印刷データを取得し、
前記印刷部は、前記取得部によって取得された前記印刷データを前記被印刷媒体に印刷する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記3]
付記1又は付記2に記載の印刷装置において、
前記取得部は、前記第1の文字列の前記第2の言語への翻訳を依頼する要求を翻訳装置へ送信し、前記翻訳装置から前記要求に対する応答として前記第2の文字列を受信する送受信部を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記4]
付記1又は付記2に記載の印刷装置において、
前記第1の言語は、日本語であり、
前記取得部は、前記印刷装置に入力された、前記第1の文字列の読み仮名であって仮名文字からなる入力文字列を、ローマ字からなる前記第2の文字列に変換するローマ字変換部を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記5]
付記4に記載の印刷装置において、
前記取得部は、前記入力文字列を、前記第1の文字列に仮名漢字変換する仮名漢字変換部を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記6]
付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の印刷装置において、
前記被印刷媒体は、前記印刷部によって印刷されるラベルと、前記ラベルに対して剥離可能に貼り付けられたセパレータと、を含み、
前記加工部は、前記セパレータを切断することなく、前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で前記ラベルを切断する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記7]
付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の印刷装置において、
前記加工部は、前記第1の文字列と前記第2の文字列の間にミシン目を形成する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記8]
印刷装置の動作方法であって、
第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得することと、
前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷することと、
前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工することと、を含む
ことを特徴とする印刷装置の動作方法。
[付記9]
印刷装置に、
第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得し、
前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷し、
前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工する
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
1、1a〜1d 印刷装置
2 装置筐体
2a 媒体アダプタ収容部
2b 排出口
3 入力部
4 蓋
4a ボタン
5 窓
6 表示部
7 プラテンローラ
8 サーマルヘッド
8a 発熱素子
9 フルカッター
10、11 ハーフカッター
11a、21a 刃
11b、21b 受け台
12 制御回路
13 ROM
14 RAM
15 表示駆動回路
16 ヘッド駆動回路
17 サーミスタ
18 通信モジュール
20 媒体アダプタ
31 搬送用モータ駆動回路
32 搬送用モータ
34 カッターモータ駆動回路
35 カッターモータ
36 テープ幅検出スイッチ
40 被印刷媒体
100、100a〜100d 取得部
101 仮名漢字変換部
102 ローマ字変換部
103 送受信部
104 平仮名片仮名変換部
200 印刷部
300 加工部
400 翻訳装置
500 生成部
C1〜C3 線
L1 セパレータ
L2 粘着層
L3 基材
L4 発色層
L5 保護層
Str0〜Str2 文字列

Claims (9)

  1. 第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷する印刷部と、
    前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工する加工部と、を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置において、
    印刷データを生成する生成部を備え、
    前記生成部は、前記取得部により取得された前記第1の文字列と前記第2の文字列とを含む印刷データを生成し、
    前記取得部は、前記生成部により生成された前記印刷データを取得し、
    前記印刷部は、前記取得部によって取得された前記印刷データを前記被印刷媒体に印刷する
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の印刷装置において、
    前記取得部は、前記第1の文字列の前記第2の言語への翻訳を依頼する要求を翻訳装置へ送信し、前記翻訳装置から前記要求に対する応答として前記第2の文字列を受信する送受信部を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の印刷装置において、
    前記第1の言語は、日本語であり、
    前記取得部は、前記印刷装置に入力された、前記第1の文字列の読み仮名であって仮名文字からなる入力文字列を、ローマ字からなる前記第2の文字列に変換するローマ字変換部を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項4に記載の印刷装置において、
    前記取得部は、前記入力文字列を、前記第1の文字列に仮名漢字変換する仮名漢字変換部を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の印刷装置において、
    前記被印刷媒体は、前記印刷部によって印刷されるラベルと、前記ラベルに対して剥離可能に貼り付けられたセパレータと、を含み、
    前記加工部は、前記セパレータを切断することなく、前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で前記ラベルを切断する
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の印刷装置において、
    前記加工部は、前記第1の文字列と前記第2の文字列の間にミシン目を形成する
    ことを特徴とする印刷装置。
  8. 印刷装置の動作方法であって、
    第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得することと、
    前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷することと、
    前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工することと、を含む
    ことを特徴とする印刷装置の動作方法。
  9. 印刷装置に、
    第1の言語の第1の文字列と、前記第1の文字列の表音又は前記第1の文字列の第2の言語への翻訳である第2の文字列と、を取得し、
    前記第1の文字列と前記第2の文字列を被印刷媒体に印刷し、
    前記第1の文字列と前記第2の文字列が印刷された前記被印刷媒体を前記第1の文字列と前記第2の文字列の間で分離可能に加工する
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2019100184A 2019-05-29 2019-05-29 印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム Pending JP2020192747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019100184A JP2020192747A (ja) 2019-05-29 2019-05-29 印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019100184A JP2020192747A (ja) 2019-05-29 2019-05-29 印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020192747A true JP2020192747A (ja) 2020-12-03
JP2020192747A5 JP2020192747A5 (ja) 2022-05-30

Family

ID=73547722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019100184A Pending JP2020192747A (ja) 2019-05-29 2019-05-29 印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020192747A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002211068A (ja) * 2001-01-12 2002-07-31 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷方法
JP2004114550A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Brother Ind Ltd テープ印字装置
JP2007193582A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Topre Corp 伝票プリンタ
JP2009238128A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Japan Business Systems Inc ローマ字変換装置及び方法、ローマ字変換プログラム
JP2009278311A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成装置の表示方法
JP2010105336A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Seiko Epson Corp ラベル作成装置、ラベル作成装置の制御方法およびプログラム
JP2018089826A (ja) * 2016-12-01 2018-06-14 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び印刷システム
JP2018176749A (ja) * 2018-06-13 2018-11-15 カシオ計算機株式会社 印刷制御装置およびプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002211068A (ja) * 2001-01-12 2002-07-31 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷方法
JP2004114550A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Brother Ind Ltd テープ印字装置
JP2007193582A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Topre Corp 伝票プリンタ
JP2009238128A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Japan Business Systems Inc ローマ字変換装置及び方法、ローマ字変換プログラム
JP2009278311A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成装置の表示方法
JP2010105336A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Seiko Epson Corp ラベル作成装置、ラベル作成装置の制御方法およびプログラム
JP2018089826A (ja) * 2016-12-01 2018-06-14 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び印刷システム
JP2018176749A (ja) * 2018-06-13 2018-11-15 カシオ計算機株式会社 印刷制御装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5299011B2 (ja) テープ印刷装置、テープ印刷装置の制御方法及びプログラム
JP4630163B2 (ja) テーププリンタの画像編集装置、テーププリンタの画像編集方法、プログラムおよびテーププリンタ
JP2004216833A (ja) テープ印刷装置およびテープカートリッジ
US7314321B2 (en) Tape printing apparatus, label producing method, data processing method for tape printing apparatus, printing system, label producing method for printing system, program, and storage medium
JP2018001592A (ja) 印刷装置、印刷方法、及びプログラム
US20110222946A1 (en) Tape printer, method for controlling tape printer, and computer program product
JP5360488B2 (ja) 印字装置、印字物を作成する作成方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
US8587821B2 (en) Tape printer, method for controlling tape printer, and computer program product
JP4706272B2 (ja) 文字情報処理装置、文字情報処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2020192747A (ja) 印刷装置、印刷装置の動作方法、及び、プログラム
CN110293771B (zh) 印刷装置、控制方法以及记录介质
JP7293900B2 (ja) 印刷画像生成装置、印刷画像生成方法、プログラム
JP7098975B2 (ja) 切断装置、テープ印刷装置、及び、切断方法
JPH1178098A (ja) 感熱記録装置
JP4329309B2 (ja) テープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2011011450A (ja) テープ印刷装置及びその制御方法
JP3765682B2 (ja) カラー印刷装置
JP7021531B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム
JP2007118505A (ja) 画像作成装置、画像作成方法、プログラムおよび印刷装置
US20110135367A1 (en) Tape printer, method for controlling tape printer, and computer program product
JP2020152073A (ja) 印刷装置、印刷制御方法、プログラム
JP2007087165A (ja) 画像作成方法、画像作成装置、プログラムおよび印刷装置
JP2022052129A (ja) 印刷装置、印刷方法、及びプログラム
JPS6395952A (ja) 印字装置
JP2008241955A (ja) ラベルテープ、テープカセット及び印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220520

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230829