JP2007118505A - 画像作成装置、画像作成方法、プログラムおよび印刷装置 - Google Patents

画像作成装置、画像作成方法、プログラムおよび印刷装置 Download PDF

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晃紀 辻
Nobuyuki Horii
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Abstract

【課題】図記号に対してその意味を外国語で表記した説明語句を併記した語句付き図記号の印刷画像を、簡便に作成することができる画像作成装置等を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定手段と、図記号に対して複数の説明語句を併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成手段と、を備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、図記号に対してその意味を表記した説明語句を併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する画像作成装置、画像作成方法、プログラムおよび印刷装置に関するものである。
従来、二次元コードに対し、それに記憶されている情報を解説文字として併記した印刷画像を印刷する印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−122415号公報
ところで、駅構内等の公共の場では、非常口マーク等の各種の案内記号(図記号)を印刷したラベルが貼られている。そして、近年の国際化に伴い、公共の場においても、様々な国から来た外国人が出入りしているが、そのような案内記号等は、必ずしも世界各国で統一されていないため、案内記号と併せて、その案内記号の意味を外国語で表記した説明語句を印刷することが求められている。しかしながら、ユーザが外国語に精通していない場合には、印刷すべく説明語句を適切に入力することが容易でない。特に、複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を印刷する必要がある場合には、大変な手間を要することになる。
本発明は、図記号に対してその意味を外国語で表記した説明語句を併記した語句付き図記号の印刷画像を、簡便に作成することができる画像作成装置、画像作成方法、プログラムおよび印刷装置を提供することを目的とする。
本発明の画像作成装置は、所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定手段と、語句設定手段により設定された複数の説明語句を図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像作成方法は、所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定工程と、語句設定工程により設定された複数の説明語句を図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成工程と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、図記号に基づいて、その意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句が設定されることで、複数の説明語句を図記号に併記した語句付き図記号の印刷画像を簡便に作成することができる。したがって、ユーザがそれらの言語に精通していない場合であっても、複数の説明語句を含む印刷画像を適切且つ容易に作成することができる。
なお、「図記号」には、案内用図記号、交通標識、製図用図記号、操作・表示用図記号、その他の図記号等が含まれる。
本発明の他の画像作成装置は、所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定手段と、語句設定手段により設定された複数の説明語句から、図記号に対して併記させる1以上の説明語句を選択するための語句選択手段と、語句選択手段により選択された説明語句を図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の画像作成方法は、所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定工程と、語句設定工程により設定された複数の説明語句から、図記号に対して併記させる1以上の説明語句を選択する語句選択工程と、語句選択工程により選択された説明語句を図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成工程と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、設定された複数の説明語句から図記号に併記させる説明語句を選択することで、予め用意された複数の言語のうち、印刷したい特定の言語で表記された説明語句を図記号に併記した語句付き図記号の印刷画像を、簡便に作成することができる。したがって、ユーザは、必要に応じて、何語の説明語句を併記させるか、適宜使い分けることができる。例えば、日本語、英語、中国語および韓国語でそれぞれ表記された4言語の説明語句が設定される場合に、英語で表記された説明語句のみを併記させたり、日本語および中国語でそれぞれ表記された2言語の説明語句を併記させたりすることができる。
上記の印刷装置において、語句設定手段は、複数の対応図記号から成る図記号リストを記憶すると共に、各対応図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を、当該各対応図記号と関連付けて記憶する記憶手段と、図記号リストから1の対応図記号を図記号として選択する図記号選択手段と、を有することが好ましい。
この構成によれば、ユーザが図記号リストから1の対応図記号を選択することで、その対応図記号に関連付けられた複数の説明語句を確実且つ簡易に設定することができる。
これらの場合、図記号に対して、説明語句を併記するか否かを選択する併記選択手段を、さらに備え、印刷画像作成手段は、説明語句の併記が否と選択された場合に、説明語句の併記を禁止すると共に、説明語句が併記されていない図記号の印刷画像を作成する併記禁止手段を有することが好ましい。
この構成によれば、ユーザは、必要に応じて、説明語句を併記させるか否か選択することができるため、利便性を向上させることができる。
これらの場合、印刷画像に含ませる任意のキャラクタ列を所定の言語により入力する入力手段を、さらに備え、複数の説明語句には、語句設定手段によってのみ取得可能な言語の説明語句が含まれることが好ましい。
この構成によれば、入力手段により、任意のキャラクタ列(文字、記号、絵文字等を含む)を入力し、印刷画像に含ませることができる。しかも、入力手段からは入力できない言語の説明語句の入力が可能となる。そのため、入力手段からは入力できない言語の説明語句を、図記号に併記させたい場合に、特に有用である。
本発明のプログラムは、上記した画像作成装置における各手段として、コンピュータを機能させることを特徴とする。
この構成によれば、図記号に対してその意味を外国語で表記した説明語句を併記した語句付き図記号の印刷画像を、簡便に作成するためのプログラムを提供することができる。
本発明の印刷装置は、上記した画像作成装置における各手段と、画像作成装置により作成された印刷画像に基づいて、印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、図記号に対してその意味を外国語で表記した説明語句を併記した語句付き図記号の印刷画像を、簡便に作成することができ、これを印刷媒体に印刷することができる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の画像作成装置を適用したテーププリンタ(印刷装置)について説明する。このテーププリンタは、図記号に対してその意味を外国語で表記した説明語句を併記した語句付き図記号の印刷画像を作成し、印刷テープに印刷画像の印刷を行った後、印刷済みの印刷テープの後端を切断して、ラベル(テープ片)を作成するものである。
図1および図2に示すように、テーププリンタ1は、印刷テープTに対して印刷処理を行う装置本体2と、印刷テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体2に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体2は、装置ケース11により外殻が形成され、装置ケース11の前半部上面には、各種キーを備えたキーボード12が配設されている。装置ケース11の後半部左上面には、開閉蓋13が広く設けられ、開閉蓋13の上面には、テープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓14が形成されると共に、開閉蓋13の前側にはこれを開放する蓋体開放ボタン15が設けられている。装置ケース11の後半部右上面には、キーボード12からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ16が形成されている。
蓋体開放ボタン15を押して開閉蓋13を開放すると、その内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部17が窪入形成されている。カートリッジ装着部17には、その隅部に、複数のマイクロスイッチ等で構成されたテープ識別センサ18(図3参照)が配設されている。
さらに、カートリッジ装着部17には、発熱素子を有するサーマルヘッド21が設けられている。テープカートリッジCを装着すると、サーマルヘッド21が、印刷テープTおよびインクリボンRを挟んで、テープカートリッジCに設けられたプラテンローラ26に当接し、印刷待機状態となる。そして、送りモータ22(図3参照)やギヤ列等で構成された動力伝達機構(図示省略)により印刷テープTおよびインクリボンRを送りながら、印刷テープTに印刷処理(インクリボンRから印刷テープTへのインクの感熱転写)が行われる。
装置ケース11の左側部には、カートリッジ装着部17と装置外部とを連通するテープ排出口23が形成され、このテープ排出口23に臨んで装置ケース11には、カッタモータ25(図3参照)により駆動するカッタユニット24が内蔵されており、これにより、印刷処理後の印刷テープTの後端が切断され、テープ片が作成される。なお、カッタユニット24は、図示しないが、後述する印刷テープTの記録テープT1および剥離テープT2の双方を切断するフルカッタと、記録テープT1のみを切断するハーフカッタとを備えている。
装置ケース11の右側部には、図示は省略するが、電源供給のための電源供給口と、図外のパソコン等の外部装置に接続するためのコネクタとが形成されている。このため、テーププリンタ1は、自身のキーボード12からの入力データに基づいて作成された印刷画像のほか、パソコン等によって作成された印刷画像を取得して、これを印刷テープTに印刷することも可能である。また、図示省略したが、装置ケース11の内部には、テーププリンタ1を統括制御する制御部105(後述する)を構成する回路基板が搭載されている。
印刷テープTは、裏面に粘着剤が塗着された記録テープT1と、この粘着剤により記録テープT1に貼付された剥離テープT2とから構成されている。そして、ユーザは、印刷処理後に切り離された印刷テープTのテープ片から、剥離テープT2を引き剥がし、記録テープT1を被貼着物に貼付することができる。
なお、カートリッジケース27の裏面には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成され、上記のテープ識別センサ18によってこの複数の被検出孔が認識され、印刷テープTの種別(例えば、テープ幅)を識別できるようになっている。
ディスプレイ16は、ドットマトリクス型の液晶表示装置で構成されており、例えば、長方形の形状の内側に、表示画像データを表示可能な表示画面31と、各種設定状況等を表示する複数のインジケータ(図示省略)とを有し、ユーザがキーボード12からデータを入力して、印刷画像(印刷データ)を作成・編集したり、その結果等を視認したりする際に用いられる。
キーボード12には、仮名キー群、数字キー群およびアルファベットキー群等を含む文字キー群のほか、各種処理を指定するための機能キー群等が配列されている。この文字キー群および機能キー群の変換キー(後述する)により、キーボード12からは、主に、平仮名、片仮名、漢字、数字およびアルファベット等のキャラクタを入力できるようになっている。
機能キー群には、電源キー、印刷処理を指示するための印刷キー、文字キー群により入力されたキャラクタを変換(仮名文字→漢字等)するための変換キー、変換キーにより変換されたキャラクタの確定、改行および選択画面における選択指示のための選択キー、各種操作を取り消すための取消キー、各種処理を中止したり確定後のキャラクタを必要に応じて削除する削除キー、後述する記号入力モードを呼び出すための記号キー、並びに、それぞれ上下左右の方向へ後述するカーソル142(図4等参照)を移動させるための4個のカーソルキー等が含まれる。なお、これらは、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力してもよいし、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力してもよい。キーボード12は、これらの各種キーにより種々の指令およびデータを制御部105に入力する。
次に、図3を参照し、テーププリンタ1の制御系の構成について説明する。テーププリンタ1は、キーボード12およびディスプレイ16を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザインタフェースを司る操作部101と、サーマルヘッド21、送りモータ22およびカッタモータ25を有し、印刷処理を行う印刷処理部102と、テープ識別センサ18等の各種センサを有し、各種検出を行う検出部103と、ディスプレイドライバ106、ヘッドドライバ107およびモータドライバ108を有し、各部を駆動する駆動部104と、各部と接続され、テーププリンタ1全体を制御する制御部105とにより構成されており、キーボード12からの入力信号に基づき、制御部105が駆動部104を介してディスプレイ16および印刷処理部102を制御している。
制御部105は、CPU111、ROM112、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)116、RAM113、周辺制御回路(P−CON)114を備え、互いにバス115により接続されている。
ROM112は、CPU111で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域121のほか、後述する記号リストを構成するリストデータ、仮名漢字変換テーブル(辞書)、キャラクタ列を「斜体」、「強調」等の飾り字にするための文字装飾テーブル等を記憶する制御データ領域122を有している。また、CG−ROM116は、テーププリンタ1に用意されている文字、記号、図形等のキャラクタのフォントデータを記憶しており、キャラクタを特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
RAM113は、制御処理のための作業領域として使用され、各種フラグ・レジスタ群125や、ユーザがキーボード12から入力したテキストデータを記憶するテキストデータ領域126、表示画面31の表示画像データを記憶する表示画像データ領域127、印刷テープTに印刷される印刷画像を作成するための領域である印刷バッファ128等を備えている。また、RAM113は、テーププリンタ1の電源がオフにされても、記憶したデータを保持しておくように、図外のバックアップ回路によって電源の供給を受けるようになっている。
P−CON114には、CPU111の機能を補うと共に周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSI等により構成されて組み込まれている。このP−CON114は、キーボード12や各種センサと接続され、キーボード12からの各種指令や入力データおよび各種検出信号等をそのまま或いは加工し、バス115を介してCPU111やRAM113に出力すると共に、CPU111等からバス115を介して出力されたデータや制御信号を、そのまま或いは加工して駆動部104に出力している。
また、駆動部104において、ディスプレイドライバ106は、制御部105から出力される制御信号に従って、ディスプレイ16の表示画面31を制御する。同様に、ヘッドドライバ107は、制御部105の指示に従って、サーマルヘッド21を駆動する。また、モータドライバ108は、制御部105の指示に従って、送りモータ22を駆動して、印刷テープTおよびインクリボンRの送り動作を制御すると共に、カッタモータ25を駆動して、切断動作を制御している。
このように構成された制御系において、制御部105のCPU111は、ROM112内の制御プログラムに従って、P−CON114を介してキーボード12等からの各種指令や各種データ等を入力し、CG−ROM116からのフォントデータ、RAM113内の各種データ等を処理し、P−CON114を介して駆動部104に制御信号を出力している。これにより、表示画面31の表示制御や印刷画像の作成・編集を行うと共に、サーマルヘッド21等を制御して、所定の印刷条件で印刷テープTに印刷する等、テーププリンタ1全体を制御している。
本実施形態のテーププリンタ1の場合、本発明の画像作成装置は、主に、操作部101および制御部105によって実現されており、以下に、図4ないし図9を参照して、ラベルを作成するまでの操作手順を示しつつ、その特徴となる動作を説明する。
なお、このテーププリンタ1は、1つのラベルを作成する場合に、テープ長さ方向に複数段落に区分して印刷することができ、段落単位で縦書き/横書き等の書式設定を変更できるようになっている。さらに、各段落においては、1以上のキャラクタから成るキャラクタ列を、テープ幅方向に1行ないし複数行に亘って、印刷できるようになっている。印刷可能な最大行数は、装着されたテープカートリッジCのテープ幅により定まるが、ここでは、特に断らない限り、4行以上を印刷可能として説明を進める。
まず、電源キーを押下して電源をオンにすると、テーププリンタ1は、キー入力可能な操作状態で起動する。テーププリンタ1には、任意のキャラクタ列を入力・編集するための入力編集モード、後述する記号入力モード等、複数のモードが用意されており、所定のキー操作により各モードが呼び出され、各モード専用の入力画面から、印刷データがそれぞれ入力される。起動時には、入力編集モードとなっている。
図4に示すように、入力編集モードでは、表示画面31上において、その下半部が、印刷画像を入力・編集するための画像編集領域131となっており、その上半部右側が、印刷画像の印刷イメージをプレビュー表示するためのプレビュー領域132となっている。また、表示画面31の上半部左側には、作成・編集中の印刷画像に対応したラベルの長さが表示される。
キーボード12によって、改行・改段落操作を行いつつ任意のキャラクタ列を入力すると、画像編集領域131には、入力されたキャラクタ列が表示される(例えば、1行目に「東京都千代田区1丁目1番1号」、2行目に「東京ABC株式会社」)と共に、各キャラクタ列が何行目に位置するかをネガ表示(白抜き)した行頭マーク141と、表示画面31上における編集入力位置を指標するカーソル142とが表示される。なお、画像編集領域131は、例えば3行分のみ表示可能であるが、上下スクロールにより、他の行も表示させることが可能である。
また、画像編集領域131へのキャラクタ列の入力操作としては、キーボード12の文字キー群から1文字ずつ入力するほか、削除キーで削除したキャラクタを復活キーで貼り付けたり、記号入力モードから図記号およびその説明語句を入力したりすることも可能である(詳細は後述する)。
そして、ユーザは、キャラクタ列の入力・編集が完了したら、プレビュー領域132において印刷イメージを確認の上、印刷キーを押下することで、キャラクタ列の印刷画像が作成され、印刷テープTその印刷画像が印刷されたテープ片(ラベル)を得ることができる(同図(b)参照)。
続いて、記号入力モードからの図記号およびその説明語句の入力操作について詳細に説明する。このテーププリンタ1は、記号入力モードにおいて、複数の対応図記号から成る対応図記号リストから、1の対応図記号を図記号として選択することで、その図記号と、図記号の意味を4言語でそれぞれ表記した4個の説明語句とを入力(設定)できるようになっている。
このテーププリンタ1には、対応図記号リストのほか、登録した複数の外字から成る外字リスト、各種の矢印から成る矢印リスト、各種の括弧から成る括弧リスト等を含む記号リストが、制御部105のROM112に記憶されている。対応図記号リストは、「環境」、「公共表示」、「スポーツ」、「生き物」、「暮らし」、「食べ物」等のカテゴリー別に分類されており、例えば、「公共表示」には、非常口マーク、エレベータマーク、禁煙マーク等の対応図記号が含まれている(図6参照)。
さらに、各対応図記号の意味を、日本語、英語、中国語および韓国語の4言語でそれぞれ表記した4個の説明語句が、その対応図記号と関連付けて、ROM112に記憶されている。例えば、非常口マークについては、その意味を日本語で表記した説明語句「非常口」、英語で表記した説明語句(Emergency exit)、中国語で表記した説明語句、および韓国語で表記した説明語句が記憶されている。ここで、日本語(漢字等)および英語(アルファベット等)については、キーボード12の文字キー群からも入力可能であるが、中国語(簡体字等)および韓国語(ハングル文字等)については、文字キー群からは入力することができないものである。
なお、説明語句を表記する言語は、フランス語、アラビア語等の他の言語であってもよく、テーププリンタ1が使用される国・地域の公用語等に応じて、適宜変更可能であり、その言語数や組合せも任意である。
図5および図6に示すように、所定のキー操作により、入力編集モードから記号入力モードへ切り替えられると(図5:S11)、表示画面31には、記号選択画面133が表示される(図6(a)参照)。記号選択画面133において、カーソルキーおよび選択キーを操作して、「外国語対応」を選択すると、外国語対応画面134に切り替わり、対応図記号リストのカテゴリー名が表示される(同図(b)参照)。さらに、外国語対応画面134において、例えば「公共表示」を選択すると、図記号選択画面135に切り替わり、選択したカテゴリーの対応図記号(例えば、非常口マーク、エレベータマーク、禁煙マーク等)が表示される(図6(c)参照)。
そして、外国語対応画面134において、表示されている複数の対応図記号から、1の対応図記号(例えば非常口マーク)を選択する(S12)。これによれば、ユーザが図記号リストから1の対応図記号を選択することで、その対応図記号に関連付けられた複数の説明語句を確実且つ簡易に設定することができる。
対応図記号の選択の後、表示画面31には、複数の対応図記号を併記させるか否かを選択するためのメッセージ「外国語併記?」が表示される(S13、図6(d)参照)。
ここで、選択キーを押下すると(S13;Yes)、4個の説明語句および印刷図記号の入力が実行される。すなわち、定型外国語モードから入力編集モードへ切り替わり(S14)、画像編集領域131にこれらが表示される(S15、図7(a)参照)。本実施形態では、第1段落に印刷図記号が表示され、第2段落の1行目に日本語、2行目に英語、3行目に中国語、4行目に韓国語の説明語句が表示される。
各説明語句は、印字ブロック143として、画像編集画面に表示される。各印字ブロック143は、その説明語句を構成するキャラクタ列へのキャラクタの追加(例えば、非常口→非常口はこちら)や、そのキャラクタ列からの一部のキャラクタの削除(例えば、非常口→非常)が禁止されている。また、各印字ブロック143は、その言語名を指標すると共に、キャラクタの追加およびキャラクタの削除が禁止されていることが視認できるように、その言語名をネガ表示した一対の言語ブロックマーク144を前後両端に有している。なお、当然ではあるが、各印字ブロック143の前後には、キーボード12から、任意のキャラクタ列を入力することが可能である。
そして、プレビュー領域132により印刷イメージを確認の上、印刷キーを押下すると、印刷図記号に4個の説明語句を併記した語句付き図記号を印刷テープTに印刷するための印刷画像が作成され(S16)、第1段落に印刷図記号(非常口マーク)、第2段落に4個の説明語句が併記され、1行目に日本語の説明語句(非常口)、2行目に英語の説明語句(Emergency exit)、3行目に中国語の説明語句、4行目に韓国語の説明語句が印刷された印刷テープT(ラベル)が作成される(S17、図7(b)参照)。なお、段落間で、すなわち図記号と4個の説明語句との間で、フルカットやハーフカットを行うようにしてもよい。
これによれば、図記号に基づいて、その意味を4言語でそれぞれ表記した4個の説明語句が設定されることで、語句付き記号の印刷画像を簡便に作成することができる。したがって、ユーザがそれらの言語に精通していない場合にも、4個の説明語句を含む印刷画像を適切且つ容易に作成することができる。さらに、
記号入力モードからのみ取得可能な中国語および韓国語の印字ブロック143を併記させることで、キーボード12からは入力できない中国語および韓国語の説明語句の入力が可能となる。そのため、中国語および韓国語の説明語句を、図記号に併記させたい場合に、特に有用である。
また、図8に示すように、上記の併記選択メッセージ「外国語併記?」が表示された状態で、選択キーを押下したときに、入力編集モードへの切替えに先立って、表示画面31上に併記言語選択画面136を表示し、図記号に併記させる説明語句を選択可能にしてもよい。すなわち、併記言語選択画面136に、「日・英・中・韓」、「日・英・中・×」、「日・英・×・韓」等を表示し、例えば、「日・英・×・韓」が選択された場合には、画像編集領域131において、図記号のほかに、日本語、英語および韓国語の3言語の説明語句が表示されるようにしてもよい。この場合、図記号に対して3言語の説明語句を併記した語句付き記号の印刷画像が作成され、それが印刷テープTに印刷される。
これによれば、予め用意された4言語のうち、印刷したい特定の言語で表記された説明語句を図記号に併記した語句付き記号の印刷画像を、簡便に作成することができる。したがって、ユーザは、必要に応じて、何語の説明語句を併記させるか、適宜使い分けることができる。
一方、上記の併記選択メッセージ「外国語併記?」が表示された状態で、取消しキーを押下すると(S13;No)、上記の説明語句の併記が禁止される。すなわち、入力編集モードに切り替えられた後(S18)、画像編集領域131において、4個の説明語句は表示されず、図記号のみが表示される(S19、図9(a)参照)。そして、図記号のみの印刷画像が作成され(S20)、それが印刷テープTに印刷される(S21、図9(b)参照)。これによれば、ユーザは、必要に応じて、説明語句を併記させるか否か選択することができるため、利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、説明語句を併記させる対象となる図記号として、上記の「公共表示」等に分類された対応図記号を例に挙げたが、これに限定されず、所定の意味を有するものであればよい。すなわち、説明語句を併記させる図記号とは、公共・一般施設、交通施設等を表す案内用図記号、交通標識(道路標識、交通サービス施設の図記号等)、製図用図記号(電気用図記号、配管図記号等)、操作・表示用図記号(事務機械操作用図記号、工作機械操作用図記号等)、その他の図記号(危険物表示マーク、保安用安全標識等)を含むものである。
以上のように、本実施形態のテーププリンタ1によれば、図記号に対してその意味を外国語で表記した説明語句を併記した語句付き図記号の印刷画像を、簡便に作成することができ、これを印刷媒体に印刷することができる。
さらに、テーププリンタ1の各部(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納して提供することも可能である。
本発明の一実施形態に係るテーププリンタの閉蓋状態の外観斜視図である。 テーププリンタの開蓋状態の外観斜視図である。 テーププリンタの制御系のブロック図である。 (a)は、テーププリンタの入力編集モードにおける表示画面を示す図、(b)は、テーププリンタにより作成されたラベルの例を示す図である。 テーププリンタにおいて、記号入力モードからの入力により、語句付き図記号または図記号を印刷する印刷処理を説明するフローチャートである。 テーププリンタの表示画面上において、図記号に併記させる説明語句を設定する操作を説明する図である。 (a)は、テーププリンタの画像編集画面に、図記号およびその説明語句が入力された場合を説明する図、(b)は、テーププリンタにより語句付き図記号を印刷したラベルの一例を示す図である。 テーププリンタの表示画面に表示された併記言語選択画面を示す図である。 併記言語選択画面により「日・英・×・韓」を選択して印刷したラベルの一例を示す図である。 (a)は、テーププリンタの画像編集画面に、図記号のみが入力された場合を説明する図、(b)は、テーププリンタにより図記号を印刷したラベルの一例を示す図である。
符号の説明
1…テーププリンタ T…印刷テープ

Claims (9)

  1. 所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定手段と、
    前記語句設定手段により設定された前記複数の説明語句を前記図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像作成装置。
  2. 所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定手段と、
    前記語句設定手段により設定された前記複数の説明語句から、前記図記号に対して併記させる1以上の説明語句を選択するための語句選択手段と、
    前記語句選択手段により選択された前記説明語句を前記図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像作成装置。
  3. 前記語句設定手段は、
    複数の対応図記号から成る図記号リストを記憶すると共に、前記各対応図記号の意味を前記複数の言語でそれぞれ表記した前記複数の説明語句を、当該各対応図記号と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記図記号リストから1の対応図記号を前記図記号として選択する図記号選択手段と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像作成装置。
  4. 前記図記号に対して、前記説明語句を併記するか否かを選択する併記選択手段を、さらに備え、
    前記印刷画像作成手段は、前記説明語句の併記が否と選択された場合に、前記説明語句の併記を禁止すると共に、前記説明語句が併記されていない前記図記号の印刷画像を作成する併記禁止手段を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像作成装置。
  5. 前記印刷画像に含ませる任意のキャラクタ列を所定の言語により入力する入力手段を、さらに備え、
    前記複数の説明語句には、前記語句設定手段によってのみ取得可能な言語の説明語句が含まれることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像作成装置。
  6. 所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定工程と、
    前記語句設定工程により設定された前記複数の説明語句を前記図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成工程と、
    を備えたことを特徴とする画像作成方法。
  7. 所定の意味を有する図記号を入力すると共に、入力された図記号に基づいて、当該図記号の意味を複数の言語でそれぞれ表記した複数の説明語句を設定する語句設定工程と、
    前記語句設定工程により設定された前記複数の説明語句から、前記図記号に対して併記させる1以上の説明語句を選択する語句選択工程と、
    前記語句選択工程により選択された前記説明語句を前記図記号に対して併記した語句付き図記号を、印刷媒体に印刷するための印刷画像を作成する印刷画像作成工程と、
    を備えたことを特徴とする画像作成方法。
  8. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像作成装置における各手段として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
  9. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像作成装置における各手段と、
    前記画像作成装置により作成された前記印刷画像に基づいて、前記印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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