JP2020192575A - プレス機械 - Google Patents

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JP2020192575A
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功 武石
Isao Takeishi
功 武石
靖将 吉野
Yasumasa Yoshino
靖将 吉野
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YOSHINO KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】 多様な製品形状等に対応可能であり、及び/又は、容易にスリットの位置や幅の調整を行うことができる金型を有するプレス機械を提供する。【解決手段】 加工線PLに位置する上型50及び下型70の間でワークを狭圧してワークWを加工するプレス機械1において、加工線PLに位置する複数の可動金型72と、任意の可動金型72を加工線PLから移動させる金型移動装置80を設ける。金型移動装置は、可動金型を回転させることにより、可動金型を加工線から移動させることが好ましい。【選択図】 図1

Description

本発明は、パネルベンダー、プレスブレーキなどのプレス機械に関し、さらに詳しくは、様々な位置に、及び/又は、様々な幅のスリットを金型に形成可能なプレス機械に関する。
図6は、一般的なプレス機械1を示す。プレス機械1は、下型50と、下型50に対して接近及び離間する方向(Z方向)に移動可能な上型70を有し、下型50及び上型70の間でワークWを狭圧することで曲げ加工を行う。上型70の代わりに下型50を移動可能としてもよく、両方を移動可能としてもよい。
図7(a)に示す形状の製品Pを作成する場合、図7(b)のような折代Wa〜Wdを有するワークWを準備し、図7(c)のように折代Wa,Wbを曲げ加工した後、折代Wc,Wdを曲げ加工する。折代Wc,Wdの曲げ加工時に上型70と折代Wa,Wbの緩衝を防ぐには、図6(b)のように、折代Wa,Wbに対応するスリット75,75を上型70に形成しておく必要がある。上型70ではなく、下型50にスリットを形成してもよい。
特開昭63−295018号公報
スリット75の位置や幅(左右方向/X方向の位置や寸法)は、製品Pの形状等に応じて変える必要がある。そのため、製品の種類に対応して多数の金型が必要となり、金型コストの増加や金型交換による作業効率低下の問題があった。
本発明は、多様な製品形状等に対応可能であり、及び/又は、容易にスリットの位置や幅の調整を行うことができる金型を有するプレス機械を提供することを目的とする。
本発明の好ましい一態様では、加工線に位置する上型及び下型の間でワークを狭圧してワークを加工するプレス機械であって、
前記加工線に位置する複数の可動金型と、
任意の前記可動金型を前記加工線から移動させる金型移動装置を有することを特徴とするプレス機械が提供される。
好ましい態様では、前記金型移動装置は、前記可動金型を回転させることにより、前記可動金型を前記加工線から移動させる。
好ましい態様では、全部又は一部の前記可動金型の幅寸法が相互に相違する。
好ましい態様では、前記可動金型は、前記上型を構成する。
図1は、本発明の1実施形態のプレス機械1の正面図を示す。 図2は、プレス機械1の側面図を示す。 図3は、固定金型71の側面図を示す。 図4は、可動金型72及び金型駆動装置80の側面図を示す。図4(a)は、可動金型72が加工線PL上に位置する状態であり、図4(b)は、可動金型72が金型駆動装置80により加工線PLから移動した状態である。 図5は、金型駆動装置80によるスリット75の形成例を示す。 図6は、一般的なプレス機械1を示す。 図7は、例示的な製品P及び製品Pの作成に使用される例示的なワークWを示す。
図1は、本発明の1実施形態のプレス機械1の正面図であり、図2は、プレス機械1の側面図である。プレス機械1は、左右のサイドフレーム10と、下部テーブル20と、上部テーブル30と、上部テーブル30を上下に駆動するサーボモーター等のテーブル駆動手段11を有する。下部テーブル20には、下型ホルダー40を介して下型50が取り付けられており、上部テーブル30には、上型ホルダー60を介して上型70が取り付けられている。本実施形態は、テーブル駆動手段11により上部テーブル30が上下動するが、下部テーブル20を上下動させてもよく、両者ともに上下動可能に構成してもよい。プレス機械1は、プレス機械1に有線又は無線で接続された制御装置100をさらに有し得る。制御装置100は、例えば、コンピュータで構成できる。
下型50及び上型70は、前後方向における加工線PL(Y方向/図2)上に位置し、上型70は、テーブル駆動手段11の駆動によって加工線PL上で上下動する。
図1に示すように、上型70は、固定金型71とその左右の可動金型群72L,72Rを有し、各可動金型群72L,72Rは、1つ又は複数の可動金型72a〜72fを有する。以下、個別の可動金型72a〜72fを区別する必要がない場合は、単に、可動金型72という。図では、左右方向(X方向/図1)中央に1つの固定金型71が位置し、その両側にそれぞれ6つの可動金型72が左右対称に配置されているが、他の態様も可能である。例えば、固定金型71、可動金型群72L,72Rの個数やサイズ、位置、或いは、各可動金型群72L,72Rを構成する可動金型72の個数やサイズ、位置等は任意である。可動金型72の幅方向のサイズは、例えば、5〜40mmである。各可動金型72a〜72fの間隔は、例えば、1mm若しくはそれ以下でよい。図2に示すように、上部テーブル30の後方には、可動金型72a〜72fを駆動する金型駆動装置80が設置されている。金型駆動装置80は、個々の可動金型72a〜72f毎に設置するのがよい。
図3は、固定金型71の側面図を示す。図のように、固定金型71は、上型ホルダー60その他の金具により上部テーブル30に位置固定されている。
図4は、可動金型72及び金型駆動装置80の側面図を示す。図4(a)では、可動金型72が加工線PL上に位置しており、図4(b)は、可動金型72が金型駆動装置80により加工線PLから移動した状態である。
金型駆動装置80は、上部テーブル30に支持されたシリンダ等の駆動部材82と、駆動部材82の駆動により概略鉛直方向に進退動作する駆動ロッド83と、駆動ロッド83の先端の駆動軸84と、駆動軸84に対して回転可能に連結されたブラケット85を有する。駆動部材82は、上部テーブル30等に固定された支持軸81に対して回転可能に支持するとよい。ブラケット85の前面は可動金型72に固定され、ブラケット85の後端付近が前記駆動軸84に連結され、その中央付近上部は、上部テーブル30に支持された回転軸86に回転可能に連結されている。可動金型72の側面視形状は固定金型71と同様とすることができる。可動金型72とブラケット85の固定方法は、ボルト締めや填め合わせ等任意である。
駆動部材82の駆動により駆動ロッド83が上昇すると、回転軸86の周りでブラケット85が後方に回転し、これに固定された可動金型72が加工線PLから移動(待避)する(図4(a)→図4(b))。好ましくは、可動金型72は、曲げ加工時にワークと緩衝しない非緩衝位置まで移動する。
制御装置100は、各金型駆動装置80を個別に制御可能である。すなわち、制御装置100は、各金型駆動装置80の駆動ロッド83を個別に上昇させ、各可動金型72を個別に加工線PLから移動させることができる。
図5は、金型駆動装置80によるスリット75の形成例を示す。図5(a)では、左右の可動金型72aを加工線PLから移動させたことで、中央付近に幅の狭いスリット75,75が形成されている。図5(b)では、中央付近の連続する複数の3つの可動金型72a〜72cを加工線から移動させたことで、中央付近に幅の広いスリット75,75が形成されている。図5(c)では、外側付近の連続する2つの可動金型72d,72eを加工線PLから移動させたことで、外側位置に幅の広いスリット75,75が形成されている。図5(d)では、可動金型72a,72d,72eを加工線PLから移動させたことで、中央付近の幅の狭いスリット75,75と外側付近の幅の広いスリット75,75が形成されている。
幅の広いスリット75,75により、図7(c)のような曲げ加工済みの折代Wa,Wbを有するワークWを曲げ加工する際の上型70とワークWの緩衝を防止することができ、幅の狭いスリット75,75により、ボルト等の小突起等を有するワークを曲げ加工する際の上型70とワークの緩衝を防止することができる。図5では、各スリット75,75が左右対称であるが、左右非対称でも構わない。
上記の通り、本実施形態のプレス機械では、スリット75の位置、幅、個数等を多様に変更することができるため、様々な形状のワークに対して曲げ加工の際の上型とワークの緩衝を防止することが可能となる。金型駆動装置80の駆動によりスリット75を形成できるため、金型交換を行う必要があった従来技術と比較して作業効率を高めることができる。可動金型72の数や幅を適切に選択することにより、個々の加工メーカーの製品ラインナップに対応した適切な位置、幅、個数のスリット75を形成できるプレス機械1を提供可能である。
曲げ加工時の加工皺を防止するには、隣接する可動金型の隙間/隣接する固定金型と可動金型は、なるべく小さくすることが好ましい。しかし、すべての製品ラインナップの曲げ加工に特定位置のスリットを要するような場合は、当該位置に予めスリット(固定金型及び可動金型の双方を有さない部分)を設けておくことも可能である。上記実施形態では、固定金型71と可動金型72を有する上型70を示したが、上型70をすべて可動金型72で構成してもよい。上記実施形態では、上型70に可動金型72及び金型駆動装置80を設けた例を示したが、下型50、或いは、下型50と上型70の両方に、可動金型及び金型駆動装置を設けてもよい。
上記実施形態に記載したプレス機械1及びそれらの要素の寸法、形状、配置、個数、材料等は例示であり、他の態様も可能である。
1・・・プレス機械
10・・・サイドフレーム
11・・・テーブル駆動手段
20・・・下部テーブル
30・・・上部テーブル
40・・・下型ホルダー
50・・・下型
60・・・上型ホルダー
70・・・上型
71・・・固定金型
72・・・可動金型
72,72a〜72f・・・可動金型
72L,72R・・・可動金型群
75・・・スリット
80・・・金型駆動装置
81・・・支持軸
82・・・駆動部材
83・・・駆動ロッド
84・・・駆動軸
84・・・前記駆動軸
85・・・ブラケット
86・・・回転軸
100・・・制御装置
P・・・製品
PL・・・加工線
W・・・ワーク

Claims (4)

  1. 加工線に位置する上型及び下型の間でワークを狭圧してワークを加工するプレス機械であって、
    前記加工線に位置する複数の可動金型と、
    任意の前記可動金型を前記加工線から移動させる金型移動装置を有することを特徴とするプレス機械。
  2. 前記金型移動装置は、前記可動金型を回転させることにより、前記可動金型を前記加工線から移動させることを特徴とする請求項請求項1に記載のプレス機械。
  3. 全部又は一部の前記可動金型の幅寸法が相互に相違することを特徴とする請求項1又は2に記載のプレス機械。
  4. 前記可動金型は、前記上型を構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプレス機械。
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