JP2020192306A - 同期システム、スライドレールアセンブリ及びスライドレールアセンブリのための駆動方法 - Google Patents

同期システム、スライドレールアセンブリ及びスライドレールアセンブリのための駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】改良されたスライドレールアセンブリ同期システム、スライドレールアセンブリ及びスライドレールアセンブリを駆動するための方法を提供する。【解決手段】スライドレールアセンブリは第1のレール30と、第1のレールに対して可動な第2のレール32と、弾性部材と、弾性部材を一時的に固定するように構成されたロック部材と、同期装置36,200とを含む。同期装置は第2のレールに接続されるベースと、駆動部材と、ベースと、スリーブと、同期ロッド38とを含む。取り付けベースは同期ロッドに接続されるスリーブを取り付けるように構成され、第2のレールが第1のレールに対して引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かされた場合、第2のレールを第2の方向に沿って動かすよう駆動するための弾性力を弾性部材が放つようにロック部材は弾性部材を解放し、駆動部材はスリーブ及び同期ロッドをさらに駆動する。【選択図】図2

Description

本発明はスライドレールアセンブリに関し、より具体的には同期システム、スライドレールアセンブリ及びスライドレールアセンブリのための駆動方法に関する。
一般に、家具システムにおいては、一対のスライドレールアセンブリを介して引き出しをキャビネットに対して開けるか又は引っ込めることができる。キャビネットに対して引き出しを引っ込められた位置から開くのを支援可能な製品は現在の市場で既に提供されており、そのような製品は所謂プッシュオープン製品である。具体的には、スライドレールアセンブリの可動レールが固定レールに対して引っ込められた位置に位置している場合、ユーザーは可動レールにより保持された引き出しを押して可動レールを駆動させ、キャビネットに固定された固定レールに対して引っ込められた位置から過剰押込(over-pressing)位置に閉じる方向に沿って動かすことができ、可動レールが過剰押込位置に動かされた場合、スライドレールアセンブリのオープン機構は、可動レール及び引き出しを駆動して開く方向に沿って開くようにするために弾性部材が弾性力を放つように弾性部材を解放するように構成されている。
さらに、特許文献1にはスライドレールアセンブリのための同期システムが開示されている。同期システムは、前述のプッシュオープン技術を備えたスライドレールアセンブリに適用可能である。さらに、同期システムは第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリに配置される。同期システムは第1の同期装置、第2の同期装置及び同期ロッドを含む。第1の同期装置は第1のスライドレールアセンブリに配置される。第2の同期装置は第2のスライドレールアセンブリに配置される。同期ロッドは第1の同期装置と第2の同期装置との間で可動に取り付けられる。特許文献1の第1のスライドレールアセンブリの可動レールがユーザーによって押されて、第1のスライドレールアセンブリの固定レールに対して(特許文献1の図11に示す)引っ込められた位置から(特許文献1の図13及び図14に示す)過剰押込位置に閉じる方向に沿って動かされた場合、第1のスライドレールアセンブリの第1のオープン機構のロック部材が駆動され、第1のスライドレールアセンブリの可動レールが開く方向に沿って駆動するための弾性力を第1のスライドレールアセンブリの第1のオープン機構の弾性部材が放つように第1のオープン機構の弾性部材を解放する。
米国特許第10172459号明細書
上記のようなスライドレール技術において、ユーザーが第1のスライドレールアセンブリの可動レールを継続的に押した場合、第1のスライドレールアセンブリの可動レールは第1のオープン機構の弾性部材の弾性力によって開く方向に沿って駆動されない。しかしながら、同期ロッドは、第2のスライドレールアセンブリの第2のオープン機構のロック部材が駆動されて第2のオープン機構の弾性部材をさらに解放するように第2のスライドレールアセンブリの第2の同期装置の駆動部材を駆動する。そのため、第2のスライドレールアセンブリの弾性部材は、ユーザーによって押圧される第1のスライドレールアセンブリの可動レールに対して先に第2のスライドレールアセンブリの可動レールが駆動して開く方向に沿って開くように弾性力を放つ。加えて、そのようなスライドレールアセンブリの駆動方法において、第1のスライドレールアセンブリの可動レールが押され、第2のスライドレールアセンブリの弾性部材が駆動されて、第2のスライドレールアセンブリの可動レールを駆動するために弾性力を放った場合、予期しない騒音が生じる。したがって、異なる市場の要求のために、異なるスライドレール同期製品を開発することが重要である。
本発明は、同期システム、スライドレールアセンブリ及びスライドレールアセンブリを駆動するための方法に関する。
本発明の一実施形態によれば、家具システムに適用可能な同期システムは、第1のスライドレールアセンブリと、第2のスライドレールアセンブリと、第1の同期装置と、第2の同期装置と、同期ロッドとを含む。第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリのそれぞれは、第1のレールと、該第1のレールに対して長手方向に可動な第2のレールとを含む。第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリはさらに第1のオープン機構及び第2のオープン機構をそれぞれさらに含む。第1のオープン機構及び該第2のオープン機構のそれぞれは弾性部材と、該弾性部材を固定する(lock)ように構成されたロック部材とを含む。第1の同期装置は第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される。第1の同期装置は駆動部材を含む。第2の同期装置は第2のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される。第2の同期装置は作用部材を含む。同期ロッドは第1の同期装置と第2の同期装置との間で可動に配置される。第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが第1のスライドレールアセンブリの第1のレールに対して引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かされた場合、第1のオープン機構のロック部材は、第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが第1のスライドレールアセンブリの第1のレールに対して過剰押込位置から第2の方向に沿って動くよう駆動させるための第1の弾性力を第1のオープン機構の弾性部材が放つように弾性部材を解放するように構成されている。第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが過剰押込位置から第2の方向に沿って所定の距離動かされた場合、第1の同期装置の駆動部材は、第2の同期装置の作用部材をさらに動かすために同期ロッドをさらに回転駆動させるために駆動され、それにより第2のオープン機構のロック部材は、第2のスライドレールアセンブリの第2のレールが第2の方向に沿って動くよう駆動させるための第2の弾性力を第2のオープン機構の弾性部材が放つように第2のオープン機構の弾性部材を解放するように構成されている。第2の方向は第1の方向と反対である。
本発明の別の実施形態によれば、スライドレールアセンブリは第1のレールと、第2のレールと、オープン機構と、同期装置とを含む。第2のレールは第1のレールに対して長手方向に可動である。オープン機構は弾性部材と、該弾性部材を一時的に固定するように構成されたロック部材とを含む。同期装置はベースと、駆動部材と、取り付けベースと、スリーブと、同期ロッドとを含む。ベースはスライドレールアセンブリの第2のレールに接続される。ベースは第1の部分及び第2の部分を含む。駆動部材はベースの第1の部分に可動に取り付けられる。取り付けベースはベースの第2の部分に配置される。スリーブは取り付けベースに回転可能に取り付けられる。同期ロッドはスリーブに接続される。第2のレールが第1のレールに対して引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かされた場合、ロック部材は、第2のレールを第2の方向に沿って駆動するための弾性力を弾性部材が放つようにするために弾性部材を解放するように構成されている。第2のレールが第2の方向に沿って所定の距離動かされた場合、駆動部材は、同期ロッドが回転駆動するようスリーブをさらに回転駆動させるために駆動される。
本発明の別の実施形態によれば、スライドレールアセンブリのための駆動方法は、第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリを提供するステップであって、第1のスライドレールアセンブリ及び該第2のスライドレールアセンブリのそれぞれは第1のレールと、該第1のレールに対して可動な第2のレールとを含む、ステップと、第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリにそれぞれ配置される第1のオープン機構及び第2のオープン機構を提供するステップであって、第1のオープン機構及び第2のオープン機構のそれぞれは弾性部材と、該弾性部材を一時的に固定するように構成されたロック部材とを含む、ステップと、第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される第1の同期装置を提供するステップであって、該第1の同期装置は駆動部材を含む、ステップと、第2のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される第2の同期装置を提供するステップであって、該第2の同期装置は作用部材を含む、ステップと、第1の同期装置と第2の同期装置との間で可動に配置される同期ロッドを提供するステップと、第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かすために第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに力を加えるステップと、第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを第1の方向と反対の第2の方向に沿って動かすよう駆動させるための第1の弾性力を第1のオープン機構の弾性部材が放つようにするために、第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが過剰押込位置に位置することに対応して第1のオープン機構のロック部材が第1のオープン機構の弾性部材を解放するステップと、第2のスライドレールアセンブリの第2のレールを第2の方向に沿って駆動するための第2の弾性力を第2のオープン機構の弾性部材が放つようにするため第2の同期装置のロック部材が第2のオープン機構の弾性部材を解放するために、第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが第2の方向に沿って所定の距離動かされた場合に、第1の同期装置の駆動部材が同期ロッドを回転駆動して第2のオープン機構の作用部材をさらに動かすステップと、を含む。
様々な図面に図示する下記の好ましい実施形態の詳細な説明を読み終えた後、本発明の上記の目的及び他の目的が当業者に間違いなく明らかになる。
図1は、本発明の一実施形態に係る家具システムを示す図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る、家具システムの第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリに適用可能な同期システムを示す図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る同期装置の分解図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る同期装置を示す図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る同期装置を別の角度で示す図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る初期状態にある同期装置の関連部品を第1の視角で示す図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る初期状態にある同期装置の関連部品を第2の視角で示す図である。 図8は、本発明の一実施形態に係る、関連部品が初期状態ではなくなるように同期装置に加えられた力を第1の視角で示す図である。 図9は、本発明の一実施形態に係る、関連部品が初期状態でなくなるよう駆動するために力を受ける同期装置を第2の視角で示す図である。 図10は、本発明の一実施形態に係る、第1のスライドレールアセンブリ、同期装置及びカバー部材を示す分解図である。 図11は、図10の領域Aの拡大図である。 図12は、本発明の一実施形態に係る、第1のスライドレールアセンブリ、同期装置及びカバー部材の組み合わせを示す図である。 図13は、図12の領域Aの拡大図である。 図14は、本発明の一実施形態に係る、引っ込められた位置に位置する第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリ双方の第2のレールを示す図であり、第1のスライドレールアセンブリの第2のレール及び第2のスライドレールアセンブリの第2のレールには同期システムが配置されている。 図15は、図14の領域Aの拡大図である。 図16は、本発明の一実施形態に係る、第1のスライドレールアセンブリの第1のレールに対して過剰押込位置に位置する第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図17は、本発明の一実施形態に係る、同期装置の関連部品が動作状態にある状態で第1の方向に沿って過剰押込位置に向かって第1のレールに対して動かされる第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す部分拡大図である。 図18は、本発明の一実施形態に係る、同期装置の関連部品が別の動作状態にある状態で第1のレールに対して過剰押込位置に位置する第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す部分拡大図である。 図19は、本発明の一実施形態に係る、同期システムを介して第2の方向に沿って第1のレールに対して動かされる第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図20は、図19の領域Aの拡大図である。 図21は、図19の領域Bの拡大図である。
図1に示すように、家具システム20は第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24を含む。さらに、家具システム20は第1の家具部26及び第2の家具部28を含む。第1の家具部26はキャビネットであり、第2の家具部28は引き出しであり得るが、本発明はそのような構成に限定されない。第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24は、第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24を介して第2の家具部28を第1の家具部26に対して容易に動かすことができるように第2の家具部28を取り付けるように構成されている。
図2に示すように、第2のスライドレールアセンブリ24の構造上の構成は第1のスライドレールアセンブリ22の構造上の構成と実質的に同一であるか又は対称的であり、第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24はそれぞれ第1の家具部26の両側に位置する。具体的には、第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24のそれぞれは第1のレール30(例えば固定レール)と、第1のレール30に対して長手方向に可動な第2のレール32(例えば可動レール)とを含む。第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24のそれぞれは、第1のレール30と第2のレール32との間で可動に取り付けられる第3のレール34(例えば中間レール)をさらに含むことが好ましい。第3のレール34は第1のレール30に対する第2のレール32の移動距離を延ばすように構成されている。第1のレール30は第1の家具部26に固定取り付けされ、第2のレール32は第2の家具部28を保持するように構成されている(図1を参照されたい)。本発明の一実施形態によれば、第1の同期装置36及び第2の同期装置200を含む同期システムが家具システム20に適用可能である。
第1の同期装置36は第1のスライドレールアセンブリ22に、例えば第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32に配置されている。他方、第2の同期装置200は第2のスライドレールアセンブリ24に、例えば第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32に配置されている。さらに、同期システムは第1の同期装置36と第2の同期装置200との間で可動に配置される同期ロッド38をさらに含む。同期ロッド38の第1の端部38a及び第2の端部38bは第1の同期装置36及び第2の同期装置200にそれぞれ取り外し可能に取り付けられることが好ましい。
図3、図4及び図5に示すように、第2の同期装置200の構造上の構成は第1の同期装置36の構造上の構成と実質的に同一であるか又は対称的である。簡略化のために、第1の同期装置36のみを説明する。さらに、第1の同期装置36は駆動部材40を含む。第1の同期装置36は、ベース42、作動部材44、第1の弾性部材46、第2の弾性部材48、筐体50、取り付けベース52、スリーブ54及び作用部材56をさらに含むことが好ましい。
ベース42は第1の部分42a及び第2の部分42bを含む。第2の部分42bは第1の部分42aに対して実質的に垂直に屈曲されていることが好ましい。
駆動部材40はベース42に可動に取り付けられる。本実施形態では、駆動部材40は第1のシャフト部材58を通じてベース42に対して枢結されている。例えば、駆動部材40は、第1のシャフト部材58を通じてベース42の第1の部分42aの一方側に(例えば上側に(本発明はそのような構成に限定されない))に枢結されている。駆動部材40は作動部材44の少なくとも一部を収容するように構成された収容室45を有することが好ましい。収容室45は各スライドレールアセンブリの長手方向に沿って横方向に配置される溝であることが好ましい。
作動部材44は駆動部材40に対して可動である。例えば、作動部材44は、駆動部材40の収容室45を通じて駆動部材40に対して直線的に移動できる。
第1の弾性部材46は作動部材44を弾性的に押圧するように構成されている。第1の弾性部材46は駆動部材40の収容室45内に配置され、作動部材44に弾性力を提供するように構成されている。
第2の弾性部材48は駆動部材40に弾性力を提供するように構成されている。具体的には、駆動部材40は、第2の弾性部材48の弾性力に対応して初期状態で留まるように構成されている。第2の弾性部材48は伸縮バネであり、第2の弾性部材48の2つの端部は駆動部材40の第1の接続部60及びベース42の第2の接続部62にそれぞれ接続されていることが好ましい。
筐体50は駆動部材40の一部を覆うように構成されている。本実施形態では、筐体50は駆動部材40の全体のほとんどを覆うが、本発明はこのような構成に限定されない。筐体50は、駆動部材40、作動部材44、第1の弾性部材46及び第2の弾性部材48が外的要因(埃又は水分等)によって損傷するのを防止するために、これらの関連部品を少なくとも保護するように構成されていることが好ましい。
取り付けベース52はベース42の第2の部分42bに配置されている。本実施形態では、取り付けベース52は少なくとも1つの接続部材(例えば、第1の接続部材64a及び第2の接続部材64b)を介してベース42の第2の部分42b接続されている。取り付けベース52には空間66が形成されていることが好ましい。
スリーブ54は回転可能に取り付けベース52に取り付けられている。スリーブ54はベース部54a及び伸長部54bを含むことが好ましい。ベース部54aの底部54cは取り付けベース52の空間66内に収容され、伸長部54bは底部54cから離れるようにベース部54aから伸びている。同期ロッド38の第1の端部38aは伸長部54bに接続されている。ベース部54aの底部54cは駆動部材40の駆動部40a及び作用部材56の作用壁56aのそれぞれと相互作用するように構成された第1の区画W1及び第2の区画W2を有することが好ましい。第1の区画W1及び第2の区画W2のそれぞれは突起又は壁であり得るが、本発明はそのような構成に限定されない。
作用部材56は第2のシャフト部材68を介してベース42に対して枢結されている。例えば、作用部材56は第2のシャフト部材68を介してベース42の第1の部分42aの他方側(例えば、底部側(本発明はそのような構成に限定されない))枢結されている。そのため、駆動部材40及び作用部材56はベース42の第1の部分42aの異なる側に位置している。
図6及び図7に示すように、第1の同期装置36の駆動部材40、作動部材44、第1の弾性部材46及び第2の弾性部材48はベース42の第1の部分42aの一方側(例えば図6に示す上側)に位置し、第1の同期装置36の作用部材56はベース42の第1の部分42aの他方側(例えば図7に示す下側)に位置する。さらに、駆動部材40、作動部材44、第1の弾性部材46、第2の弾性部材48、スリーブ54、同期ロッド38及び作用部材56は、力が加えられていない間それぞれ初期状態にある。
図8及び図9に示すように、作動部材44に力F(例えば外力又は作用力)が加えられると、駆動部材40は作動部材44に加えられた(図8に示す )力Fに対応して回転方向Cに沿って回転駆動され、駆動部材40の駆動部40aは、スリーブ54及び同期ロッド38が所定の回転方向Kに沿って回転駆動されるようにするためにスリーブ54の第1の区画W1を押圧するように構成されている。スリーブ54が所定の回転方向Kに沿って回転されると、スリーブ54の第2の区画W2は、(図9に示すように)作用部材56が対応して回転駆動されるように作用部材56の作用壁56aに当接するように構成されている。
さらに、駆動部材40が(例えば図8に示す)力Fに対応して回転方向Cに沿って回転されると、第2の弾性部材48は弾性力を蓄積するように構成されている。もはや力Fが加えられていない場合、駆動部材40は(例えば図6に示すように)第2の弾性部材48の弾性力に対応して初期状態に戻る。加えて、図6に示すように、筐体50は、駆動部材40が別の回転方向(即ち、回転方向Cとは反対の方向)に沿って回転するのを防止するように構成されたブロック部70(例えば壁)を有する。
図10に示すように、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32及び第3のレール34は第1のレール30に対してそれぞれ伸長状態にある。第1のスライドレールアセンブリ22は保持部材72及び接続ベース74をさらに含むことが好ましい。保持部材72は第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32に固定取り付けされ且つ隣接する。他方、接続ベース74は保持部材72の底部に固定されている。したがって、保持部材72及び接続ベース74のそれぞれは第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32の一部として見なすことができる。
接続ベース74は係合解除部(disengaging part)74a及び係合部74bを含む。本実施形態では、係合解除部74a及び係合部74bは互いに連通したガイド溝である。さらに、係合解除部74aは長手方向に配置され、係合部74bは係合解除部74aに対して屈曲されている(図11を参照されたい)。
さらに、第1のスライドレールアセンブリ22は第1のオープン機構をさらに含む。第1のオープン機構は弾性部材78と、弾性部材78を一時的に固定するように構成されたロック部材80とを含む。第1のオープン機構のロック部材80は、接続ベース74の係合部74bを介して第1のオープン機構の弾性部材78を固定するように構成されており、第1のオープン機構のロック部材80は接続ベース74の係合解除部74aを介して第1のオープン機構の弾性部材78を解放するように構成されている。
接続ベース74には空間Sが形成され、第1のスライドレールアセンブリ22はスライドレール部82をさらに含むことが好ましい。スライドレール部82は接続ベース74の空間S内に収容される。スライドレール部82及び接続ベース74は空間Sを介して互いに対して長手方向に移動可能である。第1のスライドレールアセンブリ22はスライドレール部82に接続(例えば固定接続)され、スライドレール部82の一部として見なすことができるカバー部材82aをさらに含むことが好ましい。ロック部材80はスライドレール部82とカバー部材82aとの間で可動に配置される(図13も参照されたい)。ロック部材80は第1の脚80a及び第2の脚80bを含む。第1の脚80aはスライドレール部82に枢結され、第2の脚80bは接続ベース74の係合部74bと係合するように構成されている(図11も参照されたい)。第2の脚80bが接続ベース74の係合部74bと係合している場合、ロック部材80は弾性部材78に弾性力を蓄積させるために弾性部材78を固定するように構成されている。第2の脚80bが接続ベース74の係合部74bから外れて接続ベース74の係合解除部74aに入ると、ロック部材80は弾性部材78が弾性力を放つことができるように弾性部材78を解放するように構成されている。第1のスライドレールアセンブリ22は可動部材84をさらに含むことが好ましい。可動部材84及び保持部材72は互いに対して長手方向に移動でき、可動部材84は保持部材72の底部に配置される。可動部材84及び保持部材72は、突起86及び囲まれた長手方向に細長い孔(bounded longitudinal elongated hole)88の配置を通じて限られた範囲内で互いに対して移動可能であることが好ましい。突起86は長手方向に細長い孔88の一部を貫通する。弾性部材78は可動部材84と接続ベース74との間に配置されることが好ましい。本実施形態では、弾性部材78はバネであり、バネの2つの端部はそれぞれ可動部材84及び接続ベース74に接続されるが、本発明はこのような構成に限定されない。
加えて、カバー部材82aは補助部材90を備え、補助部材90は第1の接触部90aを含む。第1の同期装置36のベース42の第1の部分42aは少なくとも1つの係合部92を含むことが好ましい。少なくとも1つの第1の係合部92は、第1の同期装置36を保持部材72に取り外し可能に取り付けることができるように、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32の保持部材72の少なくとも1つの第2の係合部94と係合するように構成されている(図10及び図12も参照されたい)。即ち、第1の同期装置36は第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32に取り外し可能に取り付けることができる。同様に、第2の同期装置200は第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32に取り外し可能に取り付けることができる。
図14に示すように、第2のスライドレールアセンブリ24の構造上の構成は第1のスライドレールアセンブリ22の構造上の構成と実質的に同一であるか又は対称的であり、第2の同期装置200の構造上の構成は第1の同期装置36の構造上の構成と実質的に同一であるか又は対称的である。同期ロッド38は第1の同期装置36と第2の同期装置200との間で可動に配置される。第1のスライドレールアセンブリ22は第1のオープン機構を含み、第2のスライドレールアセンブリ24は第2のオープン機構を含む。第2のオープン機構の構造上の構成は第1のオープン機構の構造上の構成と実質的に同一であるか又は対称的である。例えば、第2のオープン機構は弾性部材202と、弾性部材202を一時的に固定するように構成されたロック部材204とを含む。弾性部材202とロック部材204との相互作用は、第1のオープン機構の弾性部材78とロック部材80との間の相互作用と同一であるため、簡略化のためにさらなる説明を省略する。
さらに、第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32は、第1のレール30に対して引っ込め位置Rに位置している。第1の同期装置36及び第2の同期装置200の関連部品は初期状態にある。初期状態にある第1の同期装置36を示す図15を参照されたい。さらに、第1のオープン機構のロック部材80の第1の脚80aはスライドレール部82に枢結され、ロック部材80は、弾性部材78を固定して弾性部材78が弾性力を蓄積することができるように、ロック部材80の第2の脚80bが接続ベース74の係合部74bと係合するように構成されている。同様に、第2のスライドレールアセンブリ24のロック部材204は(図14に示すように)弾性部材202を固定するように構成されている。加えて、図15に示すように、第1のスライドレールアセンブリ22及び第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32が第1のレール30に対して引っ込め位置Rに位置する場合、第1の同期装置36の作動部材44の第2の接触部44aは補助部材90の第1の接触部90aの一方側に対応する位置に位置している。作動部材44は第1の所定の位置に位置している。補助部材90の第1の接触部90a及び作動部材44の第2の接触部44aのうちの少なくとも一方は傾斜面又は弧面を有することが好ましい。本実施形態では、第1の接触部90a及び第2の接触部44aのそれぞれが傾斜面を有しているが、本発明は係る構成に限定されない。
図16に示すように、可動部材84は保持部材72に対して第1のレール30の伸長ベース30aの係合部と一時的に係合する。そのような構成は当業者に周知であるため、簡略化のためにさらなる説明を省略する。加えて、突起86は図16に示していない。
図16、図17及び図18に示すように、ユーザーが第1の方向D1に沿って押圧力F1を第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32に加えて第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32を第1のスライドレールアセンブリ22の第1のレール30に対して引っ込め位置Rから過剰押込位置Xに第1の方向D1(例えば閉じる方向)に沿って動かすと、接続ベース74も第1の方向D1に沿って動かされる。したがて、第1のオープン機構のロック部材80は、接続ベース74の係合部74bから第2の脚80bを外し、第2の脚80bが接続ベース74の係合解除部74aにさらに入るようロック部材80が第1の脚80aを介して回転されるように、第2の脚80bを介して接続ベース74により駆動されるように構成されている。そのため、第1のオープン機構のロック部材80は第1のオープン機構の弾性部材78を解放する。他方、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32を第1のスライドレールアセンブリ22の第1のレール30に対して引っ込め位置Rから過剰押込位置Xに第1の方向D1に沿って動かすプロセスの間、作動部材44の第2の接触部44aは、作用力に対応して作動部材44が駆動部材40に対して第1の所定の位置から第2の所定の位置に第1の横方向T1に沿って移動するように、補助部材90の第1の接触部90aと接触して作用力を生成し、作動部材44の第2の接触部44a及び補助部材90の第1の接触部90aが交差する。その間、第1の弾性部材46は(図17に示すように)弾性力を蓄積する。第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32が第1のスライドレールアセンブリ22の第1のレール30に対して過剰押込位置Xに位置する場合(図18では、接続ベース74が対応して位置X1に位置する)、作動部材44の第2の接触部44aは(図18に示すように)補助部材90の第1の接触部90aの他方側に位置するように完全に補助部材90の第1の接触部90aを横断する。加えて、第1の弾性部材46は、第1の弾性部材46の弾性力に対応して作動部材44が第2の所定の位置から(図18に示す)第1の所定の位置に第2の横方向T2(第1の横方向T1と反対の方向)に沿って戻るように弾性力を放つように構成されている。その間、作動部材44の第2の接触部44aは補助部材90の第1の接触部90aの他方側に対応する位置に位置する。さらに、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32が第1のスライドレールアセンブリ22の第1のレール30に対して過剰押込位置Xに位置する場合、第2の同期装置200の関連部品はまだ初期状態にある。
図19に示すように、ユーザーが第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32に対して第1の方向D1に沿って押圧力F1を加えるのを止めると、第1のオープン機構の弾性部材78は、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32を駆動して第1のスライドレールアセンブリ22の第1のレール30に対して過剰押込位置Xから第2の方向D2に沿って動かすために、第2の方向D2(第1の方向と反対の方向、例えば開く方向)に沿って第1の弾性力を即座に放つ。
図19、図20及び図21に示すように、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32が第2の方向D2に沿って過剰押込位置Xから所定の距離動かされると、第1の同期装置36の駆動部材40は、第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32を第2のスライドレールアセンブリ24の第1のレール30に対して第2の方向D2に沿って駆動するための第2の弾性力を第2のオープン機構の弾性部材202が放つように第2のオープン機構のロック部材204が(図20に示すように)第2のオープン機構の弾性部材202を解放するように同期ロッド38を介して第2の同期装置200の作用部材206をさらに駆動するために駆動される。
具体的には、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32が第2の方向D2に沿って過剰押込位置Xから所定の距離動かされた場合、第1の所定の位置にある作動部材44の第2の接触部44aは、第1の同期装置36の駆動部材40が初期状態から(図20に示すように)回転方向Cに沿って回転して第1の同期装置36のスリーブ54及び同期ロッド38を駆動させ所定の回転方向Kに沿って対応して回転させるために力(例えば図8に示す力F)を生成するため補助部材90の第1の接触部90aを押すように構成されている。そのため、同期ロッド38の第2の端部38bは第2の同期装置200の作用部材206をさらに駆動して第2の同期装置200のスリーブ208の第1の区画W1を介して回転するように構成されている。それにより、第2のオープン機構のロック部材204が駆動されてロック部材204の第2の脚204bを第2のスライドレールアセンブリ24の接続ベース210の係合部210bから遠ざけるように動かし、第2の脚204bは接続ベース210の係合解除部210aにさらに入って、第2のオープン機構の弾性部材202が第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32を駆動して第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32と共に第2の方向D2に沿って動かすために第2の弾性力を放つように第2のオープン機構のロック部材204に第2のオープン機構の弾性部材を解放させる。
さらに、本発明はスライドレールアセンブリ22、24のための駆動方法をさらに提供する。駆動方法は前述の実施形態に開示されているため、簡略化のためにさらなる説明を省略する。
したがって、本発明の実施形態に係る同期システム、同期装置及び駆動方法は以下のように特徴付けることができる。
1)従来技術とは異なり、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32を駆動して引っ込め位置Rから過剰押込位置Xに動かすためにユーザーが第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32に押圧力を加えた場合に、本発明の実施形態の第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32は第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32よりも先に開くように構成されていない。さらに、ユーザーが押圧力F1を加えるのを止めた場合、過剰押込位置Xにあるスライドレールアセンブリ22の第2のレール32は、第1のオープン機構の弾性部材78の第1の弾性力に対応して第2の方向D2に沿って所定の距離移動するように開く。そのため、第2の同期装置200の関連部品をさらに駆動させるために同期ロッド38が第1の同期装置36の駆動部材40により駆動され、第2のオープン機構のロック部材204は、第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32を第2の方向D2に沿って動かすために第2のオープン機構の弾性部材202が第2の弾性力を放つように第2のオープン機構の弾性部材202を解放する。そのような駆動方法によれば、第1のスライドレールアセンブリ22の第2のレール32及び第2のスライドレールアセンブリ24の第2のレール32は確実に且つ同期的に第2の方向D2に沿って開くことができる。そのため、先行技術の第2のスライドレールアセンブリの可動レールのように、ユーザーによって押される第1のスライドレールアセンブリの可動レールに対して開く方向に沿って先に開くのを防止できる。加えて、本発明の実施形態の駆動方法は、第1のスライドレールアセンブリの可動レールがユーザーに押され、それにより第2のスライドレールアセンブリの弾性部材が駆動され、第2のスライドレールアセンブリの可動レールを駆動するために弾性力を放つ場合に生じる予期しない騒音を防止することもできる。
2)要件に応じてユーザーが同期装置36、200を追加で設置することができるように同期装置36、200は取り外し可能な部品として設計することができる。
当業者であれば、本発明の教示を維持しながら多くの変更及び改良が装置及び方法に加えられ得ることに容易に気付く。従って、上記の開示は、添付の請求項の範囲によってのみ限定されると解釈すべきである。
20 家具システム
22 第1のスライドレールアセンブリ
24 第2のスライドレールアセンブリ
26 第1の家具部
28 第2の家具部
30 第1のレール
32 第2のレール
34 第3のレール
36 第1の同期装置
38 同期ロッド
40 駆動部材
42 ベース
44 作動部材
46 第1の弾性部材
48 第2の弾性部材
50 筐体
52 取り付けベース
54 スリーブ
56 作用部材
58 第1のシャフト部材
60 第1の接続部
62 第2の接続部
64 少なくとも1つの接続部材
66 空間
68 第2のシャフト部材
70 ブロック部
72 保持部材
74 接続ベース
200 第2の同期装置

Claims (10)

  1. 家具システムに適用可能な同期システムであって、当該同期システムは、
    第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリであって、該第1のスライドレールアセンブリ及び該第2のスライドレールアセンブリのそれぞれは、第1のレールと、該第1のレールに対して長手方向に可動な第2のレールとを含み、該第1のスライドレールアセンブリ及び該第2のスライドレールアセンブリはさらに第1のオープン機構及び第2のオープン機構をそれぞれさらに含み、該第1のオープン機構及び該第2のオープン機構のそれぞれは弾性部材と、該弾性部材を固定するように構成されたロック部材とを含む、第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリと、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される第1の同期装置であって、該第1の同期装置は駆動部材を含む、第1の同期装置と、
    前記第2のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される第2の同期装置であって、該第2の同期装置は作用部材を含む、第2の同期装置と、
    前記第1の同期装置と前記第2の同期装置との間で可動に配置される同期ロッドと、
    を含み、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記第1のスライドレールアセンブリの第1のレールに対して引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かされた場合、前記第1のオープン機構のロック部材は、前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記第1のスライドレールアセンブリの第1のレールに対して前記過剰押込位置から第2の方向に沿って動くよう駆動させるための第1の弾性力を前記第1のオープン機構の弾性部材が放つように前記弾性部材を解放するように構成され、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記過剰押込位置から前記第2の方向に沿って所定の距離動かされた場合、前記第1の同期装置の駆動部材は、前記第2の同期装置の作用部材をさらに動かすために前記同期ロッドをさらに回転駆動させるために駆動され、それにより前記第2のオープン機構のロック部材は、前記第2のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記第2の方向に沿って動くよう駆動させるための第2の弾性力を前記第2のオープン機構の弾性部材が放つように前記第2のオープン機構の弾性部材を解放するように構成され、
    前記第2の方向は前記第1の方向と反対である、同期システム。
  2. 前記第1のスライドレールアセンブリは保持部材及び接続ベースをさらに含み、該保持部材は前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに固定取り付けされ、該接続ベースは該保持部材に固定され、
    前記接続ベースは係合解除部及び係合部を含み、該係合解除部は長手方向に配置され、該係合部は該係合解除部に対して屈曲され、
    前記第1のオープン機構のロック部材は、前記接続ベースの係合部を介して前記第1のオープン機構の弾性部材を固定するように構成され、前記第1のオープン機構のロック部材は前記接続ベースの係合解除部を介して前記第1のオープン機構の弾性部材を解放するように構成されている、請求項1に記載の同期システム。
  3. 前記接続ベースには空間が形成され、
    前記第1のスライドレールアセンブリは前記接続ベースの空間に収容されるスライドレール部をさらに含み、該スライドレール部及び前記接続ベースは互いに対して長手方向に移動可能に構成され、
    前記スライドレール部は補助部材を備え、該補助部材は第1の接触部を含み、
    前記第1の同期装置はベースと、作動部材と、第1の弾性部材とをさらに含み、該ベースは前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに取り付けられ、前記駆動部材は該ベースに可動に取り付けられ、
    前記作動部材は第2の接触部を含み、前記第1の弾性部材は前記作動部材を弾性的に押圧するように構成され、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを前記第1の方向に沿って前記引っ込め位置から前記過剰押込位置に動かすプロセスの間、前記作動部材の第2の接触部は作用力を生成するために前記補助部材の第1の接触部に接触するように構成され、前記作動部材は該作用力に対応して前記駆動部材に対して第1の所定の位置から第2の所定の位置に横方向に移動して前記第1の弾性部材に弾性力を蓄積させ、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記過剰押込位置に動かされた場合、前記作動部材の第2の接触部は前記補助部材の第1の接触部を横断するように構成され、前記作動部材は前記第1の弾性部材により放たれた弾性力に対応して前記第1の所定の位置に戻るように構成され、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記第2の方向に沿って前記過剰押込位置から前記所定の距離動かされた場合、前記第1の所定の位置にある前記作動部材は、前記同期ロッドをさらに駆動して回転させるため前記第1の同期装置の駆動部材を駆動し初期状態から動かすために前記補助部材と接触するように構成されている、請求項2に記載の同期システム。
  4. 前記第1の同期装置の駆動部材は前記ベースに枢結され、
    前記第1の同期装置は第2の弾性部材を含み、
    前記第1の同期装置の駆動部材は前記第2の弾性部材の弾性力に対応して初期状態に戻るように構成され、
    前記第1の同期装置は筐体をさらに含み、該筐体は前記駆動部材の一部を覆うように構成され、該筐体は前記駆動部材が所定の方向に沿って回転するのを防止するように構成されたブロック部を有する、請求項3に記載の同期システム。
  5. 前記ベースは第1の部分と、該第1の部分に対して屈曲された第2の部分とを含み、前記第1の同期装置の駆動部材は前記ベースの第1の部分に枢結され、
    前記駆動部材は前記作動部材の少なくとも一部を収容するように構成された収容室を有し、
    前記第1の同期装置は取り付けベース及びスリーブをさらに含み、該取り付けベースは前記ベースの第2の部分に配置され、前記同期ロッドの端部は該スリーブを介して前記取り付けベースに回転可能に取り付けられる、請求項4に記載の同期システム。
  6. 第1のレールと、
    前記第1のレールに対して長手方向に可動な第2のレールと、
    弾性部材と、該弾性部材を一時的に固定するように構成されたロック部材とを含むオープン機構と、
    同期装置と、
    を含むスライドレールアセンブリであって、
    前記同期装置は、
    当該スライドレールアセンブリの第2のレールに接続されるベースであって、該ベースは第1の部分及び第2の部分を含む、ベースと、
    前記ベースの第1の部分に可動に取り付けられる駆動部材と、
    前記ベースの第2の部分に配置される取り付けベースと、
    前記取り付けベースに回転可能に取り付けられるスリーブと、
    前記スリーブに接続される同期ロッドと、
    を含み、
    前記第2のレールが前記第1のレールに対して引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かされた場合、前記ロック部材は、前記第2のレールを第2の方向に沿って駆動するための弾性力を前記弾性部材が放つようにするために前記弾性部材を解放するように構成され、
    前記第2のレールが前記第2の方向に沿って所定の距離動かされた場合、前記駆動部材は、前記同期ロッドが回転駆動するよう前記スリーブをさらに回転駆動させるために駆動される、スライドレールアセンブリ。
  7. 保持部材及び接続ベースをさらに含み、該保持部材は前記第2のレールに固定取り付けされ、該接続ベースは該保持部材に固定され、
    前記接続ベースは係合解除部及び係合部を含み、該係合解除部は長手方向に配置され、該係合部は該係合解除部に対して屈曲され、
    前記ロック部材は、前記接続ベースの係合部を介して前記弾性部材を固定するように構成され、前記ロック部材は前記接続ベースの係合解除部を介して前記弾性部材を解放するように構成されている、請求項6に記載のスライドレールアセンブリ。
  8. 前記接続ベースには空間が形成され、
    前記スライドレールアセンブリは前記接続ベースの空間に収容されるスライドレール部をさらに含み、該スライドレール部及び前記接続ベースは互いに対して長手方向に移動可能に構成され、
    前記スライドレール部は補助部材を備え、該補助部材は第1の接触部を含み、
    前記同期装置は作動部材と、第1の弾性部材とをさらに含み、該作動部材は前記駆動部材に対して可動であり、
    前記作動部材は第2の接触部を含み、前記第1の弾性部材は前記作動部材を弾性的に押圧するように構成され、
    前記第2のレールを前記引っ込め位置から前記過剰押込位置に前記第1の方向に沿って動かすプロセスの間、前記作動部材の第2の接触部は作用力を生成するために前記補助部材の第1の接触部に接触するように構成され、前記作動部材は該作用力に対応して前記駆動部材に対して第1の所定の位置から第2の所定の位置に移動して前記第1の弾性部材に弾性力を蓄積させ、
    前記第2のレールが前記過剰押込位置に動かされた場合、前記作動部材の第2の接触部は前記補助部材の第1の接触部を横断するように構成され、前記作動部材は前記第1の弾性部材により放たれた弾性力に対応して前記第1の所定の位置に戻るように構成され、
    前記第2のレールが前記第2の方向に沿って前記過剰押込位置から前記所定の距離動かされた場合、前記第1の所定の位置にある前記作動部材は、前記スリーブを介して前記同期ロッドをさらに駆動して回転させるため前記駆動部材を駆動し初期状態から動かすために前記補助部材と接触するように構成されている、請求項7に記載のスライドレールアセンブリ。
  9. 前記駆動部材は前記ベースに対して枢結され、
    前記同期装置は第2の弾性部材をさらに含み、
    前記駆動部材は前記第2の弾性部材の弾性力に対応して初期状態に戻るように構成され、
    前記同期装置は筐体をさらに含み、該筐体は前記駆動部材の一部を覆うように構成され、該筐体は前記駆動部材が所定の方向に沿って回転するのを防止するように構成されたブロック部を有し、
    前記ベースの第2の部分は前記ベースの第1の部分に対して実質的に垂直に屈曲され、
    前記駆動部材は前記ベースの第1の部分に枢結され、
    前記駆動部材は前記作動部材の少なくとも一部を収容するように構成された収容室を有する、請求項8に記載のスライドレールアセンブリ。
  10. スライドレールアセンブリのための駆動方法であって、当該方法は、
    第1のスライドレールアセンブリ及び第2のスライドレールアセンブリを提供するステップであって、該第1のスライドレールアセンブリ及び該第2のスライドレールアセンブリのそれぞれは第1のレールと、該第1のレールに対して可動な第2のレールとを含む、ステップと、
    前記第1のスライドレールアセンブリ及び前記第2のスライドレールアセンブリにそれぞれ配置される第1のオープン機構及び第2のオープン機構を提供するステップであって、該第1のオープン機構及び該第2のオープン機構のそれぞれは弾性部材と、該弾性部材を一時的に固定するように構成されたロック部材とを含む、ステップと、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される第1の同期装置を提供するステップであって、該第1の同期装置は駆動部材を含む、ステップと、
    前記第2のスライドレールアセンブリの第2のレールに配置される第2の同期装置を提供するステップであって、該第2の同期装置は作用部材を含む、ステップと、
    前記第1の同期装置と前記第2の同期装置との間で可動に配置される同期ロッドを提供するステップと、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを引っ込め位置から過剰押込位置に第1の方向に沿って動かすために前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールに力を加えるステップと、
    前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールを前記第1の方向と反対の第2の方向に沿って動かすよう駆動させるための第1の弾性力を前記第1のオープン機構の弾性部材が放つようにするために、前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記過剰押込位置に位置することに対応して前記第1のオープン機構のロック部材が前記第1のオープン機構の弾性部材を解放するステップと、
    前記第2のスライドレールアセンブリの第2のレールを前記第2の方向に沿って駆動するための第2の弾性力を前記第2のオープン機構の弾性部材が放つようにするため前記第2の同期装置のロック部材が前記第2のオープン機構の弾性部材を解放するために前記第1のスライドレールアセンブリの第2のレールが前記第2の方向に沿って所定の距離動かされた場合に、前記第1の同期装置の駆動部材が前記同期ロッドを回転駆動して前記第2のオープン機構の作用部材をさらに動かすステップと、
    を含む、方法。
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