JP2020191722A - 電動アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【課題】電源系の故障等により電動モータを駆動することができない場合でも、出力部材を手動で簡単に動かすことができる電動アクチュエータを提供する。【解決手段】電動アクチュエータ1は、電動モータ2と、電動モータ2の回転軸2aの回転を減速して出力する減速機4とを備える。電動モータ2の回転軸2aの軸方向一方側の端部は減速機4に接続される。電動モータ2の回転軸2aの軸方向他方側の端部に、回転軸2aを手動で回転させるための操作部(嵌合孔2a3)を設ける。【選択図】図2
Description
本発明は、電動アクチュエータに関する。
近年、車両等の省力化、低燃費化のために電動化が進み、例えば、自動車の自動変速機やブレーキ、ステアリング等の操作を電動機の力で行うシステムが開発され、市場に投入されている。このような用途に使用されるアクチュエータとして、電動モータの駆動により生じた回転運動を減速機で減速して出力部材に伝達する電動アクチュエータが知られている。
上記のような電動アクチュエータにおいて、例えば電源系の故障が生じると、電動モータが駆動できないため、出力部材を動かすことができない。このような状況で、出力部材を動かす必要が生じた場合、例えば作業者が出力部材を手で直接動かそうとすると、出力部材と共に、減速機を介して接続された電動モータの回転軸を回転させることになるため、減速機の減速比の分だけ余計に力(トルク)が必要となる。特に、減速機としてウォームギヤやすべりねじを用いた場合、減速機の逆効率が低いため、手動で出力部材を動かすことは非常に困難となる。また、電動アクチュエータの出力部材が取り付け先の部品と接続されている場合、出力部材を手で操作するためのスペースが十分に取れないことが多い。この場合、出力部材を動かすために、電動アクチュエータを取り付け先の部品から一旦取り外す必要があるため、作業効率が非常に悪くなる。
以上のような事情から、本発明は、電源系の故障等により電動モータを駆動することができない場合でも、出力部材を手動で簡単に動かすことができる電動アクチュエータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、電動モータと、前記電動モータの回転軸の回転を減速する減速機とを備えた電動アクチュエータにおいて、前記電動モータの回転軸の軸方向一方側の端部が前記減速機に接続され、前記電動モータの回転軸の軸方向他方側の端部に、前記回転軸を手動で回転させるための操作部が設けられた電動アクチュエータを提供する。
このように、本発明に係る電動アクチュエータでは、電動モータの回転軸の、減速機と反対側の端部に、回転軸を手動で回転させるための操作部を設けている。これにより、電源系の故障等により電動モータを駆動できない場合でも、回転軸に設けられた操作部を作業者が手動で操作することで、減速機の減速比や逆効率に左右されずに回転軸を簡単に回転させることができる。
上記の電動アクチュエータは、例えば、電動モータ及び減速機を収容するケーシングを有する。この場合、ケーシングが、電動モータの回転軸の軸方向他方側の延長線上に設けられた貫通孔と、前記貫通孔を閉塞する閉塞部材とを有することが好ましい。故障により電動モータを駆動できない場合は、閉塞部材を貫通孔から取り外し、貫通孔を介して回転軸の操作部を操作することができるため、ケーシングを分解することなく、回転軸を手動で回転させることができる。
電動モータの回転軸は、例えば、軸本体と、軸本体の軸方向他方側の端部に固定され、前記操作部を有する操作部材とを有する構成とすることができる。あるいは、上記の軸本体及び操作部材を一体化して、回転軸を一体品で構成することもできる。
以上のように、本発明に係る電動アクチュエータによれば、電源系の故障等により電動モータを駆動することができない場合でも、電動モータの回転軸を手動で簡単に回転させることができるため、出力部材を動かすことが可能となる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る電動アクチュエータ1は、電動モータ2と、電動モータ2への電力供給のON/OFFを切り換えるリレー回路を有する回路基板3と、電動モータ2から出力された回転を減速する減速機4(第一の減速機)と、減速機4で減速された回転をさらに減速すると共に異なる方向の運動に変換して出力する運動変換機構5(第二の減速機)と、これらを収容するケーシング6とを主要な構成としている。
電動モータ2は、回転軸2aと、回転軸2aを回転させるためのコイル2b及びマグネット2cとを有する(図2参照)。本実施形態では、電動モータ2として、コイル2b及びマグネット2cを収容する略円筒状のモータハウジング2dを有し、回転軸2aの端部がモータハウジング2dから突出した汎用の電動モータが使用され、モータハウジング2dが、ケーシング6に設けられた取付部6dに取り付けられる。図示例では、電動モータ2として、モータハウジング2dにマグネット2cが取り付けられると共に、回転軸2aにコイル2bが取り付けられ、ブラシと整流子とで回転軸2aの回転を制御するブラシ付きモータが使用される。この他、電動モータ2として、回転軸2aにマグネット2cを取り付けると共に、モータハウジング2dにコイル2bを取り付け、インバータ回路により回転を制御するブラシレスモータを使用することもできる。図示しない制御部からの信号(電流)が回路基板3のリレー回路を介してコイル2bに伝達されることにより、回転軸2aの回転速度及び回転方向が制御される。
回路基板3に設けられたリレー回路は、有接点式のリレー回路、あるいは、MOS−FET等を用いた無接点式のリレー回路の何れであってもよい。有接点式のリレー回路は、安価であるので、電動アクチュエータの低コスト化を図ることが可能である。一方、無接点式のリレー回路は、半導体素子を用いて電気的にスイッチング動作を行うことができるので、機械的にスイッチング動作を行う有接点式のリレー回路に比べて、耐久性に優れる利点がある。
減速機4は、例えば図3に示すような遊星ギヤ減速機を使用できる。具体的に、減速機4は、入力回転体としての太陽ギヤ12と、太陽ギヤ12の外周に配置された軌道リングとしてのリングギヤ13と、太陽ギヤ12とリングギヤ13との間に回転可能に配置された遊星回転体しての複数の遊星ギヤ14と、各遊星ギヤ14を保持する出力回転体としてのキャリア15とを有する。
太陽ギヤ12には、電動モータ2の回転軸2aの軸方向一方側の端部(図2の左端)が接続される。図示例では、太陽ギヤ12が、電動モータ2の回転軸2aの軸方向一方の端部に圧入等により固定され、回転軸2aと一体的に回転する。この他、回転軸2aと減速機4とを、クラッチ等を介して間接的に接続してもよい。リングギヤ13は、ケーシング6に対して回転しないように固定されている。複数の遊星ギヤ14は、太陽ギヤ12とリングギヤ13との間に配置され、これらと噛み合うように組み付けられている。また、各遊星ギヤ14は、ピン等によりキャリア15に対して回転可能に取り付けられている。
運動変換機構5は、減速機4から出力された回転をさらに減速すると共に、異なる方向の運動に変換するものである。本実施形態の運動変換機構5は、図1に示すように、減速機4のキャリア15に固定され、キャリア15と一体的に回転する回転軸21と、回転軸21の回転に伴って揺動する揺動部材22と、揺動部材22の回転中心に設けられた出力部材としての出力軸23とを備える。図2に示すように、回転軸21の外周面には螺旋状の溝21aが形成され、揺動部材22の下面には、回転軸21の溝21aと噛み合う斜歯ギヤ22aが形成される。この回転軸21と揺動部材22とでウォームギヤが構成される。
回転軸21の両端部は、ケーシング6に回転可能に取り付けられる。図示例では、回転軸21の両端部の外周面が、それぞれケーシング6に設けられた軸受面10でラジアル方向に摺動支持される。また、図示例では、回転軸21の両端部が、スラスト軸受24を介して、ケーシング6に対してスラスト方向に支持される。スラスト軸受24は、例えば転がり軸受で構成され、具体的には、ケーシング6に固定された一方の軌道輪24aと、回転軸21に固定された他方の軌道輪24bと、両軌道輪24a、24bの間に介在された複数の転動体24c(ボール、ころなど)とを有する。尚、回転軸21のラジアル方向の支持は、ケーシング6に固定した滑り軸受(例えば、円筒状の軸受メタル)で行ってもよい。また、特に必要が無ければ、スラスト軸受24を省略してもよい。
揺動部材22の上端には、回転軸21と直行する方向の軸心を有する取付穴22bが設けられ、この取付穴22bに、出力軸23が挿入される。揺動部材22の取付穴22bの内周面と、出力軸23の外周面23aとは、例えばスプライン嵌合によりトルク伝達可能に結合される。
ケーシング6は、図1に示すように、電動モータ2の回転軸2aと並行な平面(図示例では、出力軸23の軸心と直交する平面)で二分割されており、図示例では、回転軸2aの軸心に対して出力軸23方向にオフセットした平面で二分割されている。すなわち、ケーシング6は、電動モータ2、回路基板3、減速機4、及び運動変換機構5が取り付けられたケーシング本体6aと、ケーシング本体6aの紙面手前側の開口部を閉塞する蓋部6b(鎖線で示す)とで構成される。ケーシング本体6aには、電動モータ2と回路基板3とが収容された第一収容部31と、運動変換機構5が収容された第二収容部32と、第一の減速機4が収容された第三収容部33と、これらの収容部31,32,33を区画する仕切部34とが設けられる。ケーシング本体6aと蓋部6bとを接合すると、これらの間に、仕切部34によって互いに仕切られた3つの空間部(第一収容部31、第二収容部32、第三収容部33)が形成される。蓋部6bには貫通孔(図示省略)が設けられ、この貫通孔を介して運動変換機構5の出力軸23が外部に露出している。
電動モータ2の回転軸2aを正方向あるいは逆方向に駆動すると、回転軸2aの回転が減速機4を介して減速されて、運動変換機構5の回転軸21に伝達される。そして、回転軸21の回転に伴って揺動部材22が揺動し(図2の矢印A参照)、揺動部材22の回転中心に設けられた出力軸23が回転する(図2の矢印B参照)。以上により、電動モータ2の回転軸2aの回転が、減速機4及び運動変換機構5を介して減速されると共に、回転軸2aと直交する出力軸23の回転運動に変換される。
上記の電動アクチュエータ1に電源系の故障が生じると、電動モータ2を駆動することができず、出力軸23を動かすことができなくなる。この状態で、出力軸23を手動で直接回転させようとすると、運動変換機構5(第二の減速機)、及び、減速機4(第一の減速機)を介して、電動モータ2の回転軸2aを回転させる必要がある。しかし、この場合、運動変換機構5及び減速機4の減速比の分だけ回転トルクが大きくなるため、出力軸23を手動で直接回転させることは事実上不可能である。
そこで、上記の電動アクチュエータ1では、電動モータ2の回転軸2aを手動で回転させる機構を設けた。具体的には、図2に示すように、回転軸2aのうち、軸方向他方側の端部(減速機4と反対側の端部。図中右端。)に、回転軸2aを手動回転させるための操作部として、工具が嵌合可能な形状を有する嵌合孔2a3を設けた。嵌合孔2a3は、例えば図4に示すような断面多角形状の孔で構成される。本実施形態では、回転軸2aが、減速機4に接続された軸本体2a1と、軸本体2a1の軸方向他方側の端部に固定された操作部材としてのリターンナット2a2とを有する。リターンナット2a2には、軸本体2a1と固定するための固定孔2a4が設けられ、この固定孔2a4が、軸本体2a1の軸方向他方側の端部に、例えば圧入により固定される(図5参照)。尚、本実施形態では、リターンナット2a2の固定孔2a4と嵌合孔2a3とが連通していないが(図2参照)、これらを連通させて、リターンナット2a2を軸方向に貫通する貫通孔を設けてもよい。
上記の場合、モータハウジング2dから軸方向他方側(図2の右側)に突出した軸本体2a1の端部にリターンナット2a2を取り付けるだけで、回転軸2aに操作部(嵌合孔2a3)を設けることができる。尚、回転軸2aの構成はこれに限らず、上記の軸本体2a1とリターンナット2a2とを一体化してもよい。すなわち、一部品からなる回転軸2aの軸方向一方側の端部を減速機4に接続すると共に、回転軸2aの軸方向他方側の端部に嵌合孔2a3を形成してもよい。また、操作部は、上記のような嵌合孔2a3に限らず、例えば、回転軸2aの軸方向他方側の端面に設けたドライバー溝であってもよい。あるいは、回転軸2aの軸方向他方側の端部の外周面に、工具が嵌合可能な形状(例えば多角形状)の操作部を設けてもよい。
ケーシング6のうち、電動モータ2の回転軸2aの軸方向他方側の延長線上には貫通孔6cが設けられ、本実施形態では、ケーシング本体6aに貫通孔6cが設けられる(図1参照)。この貫通孔6cが閉塞部材7で閉塞される。閉塞部材7は、例えばボルトで構成され、貫通孔6cの内周面に設けられたねじ溝に螺合している(図2参照)。閉塞部材7とケーシング6との間には、シール材が介在される(図示省略)。シール材は、Oリング、ゴムシート、樹脂シート、ジョイントシート、メタルガスケット等の固体のシール材又は液状ガスケット等の液体のシール材を採用することができる。これにより、電動アクチュエータ1の使用時は、閉塞部材7によってケーシング6の貫通孔6cが密閉され、ケーシング6内への粉塵や水等の異物の侵入が防止される。
上記構成の電動アクチュエータ1に電源系の故障等が生じ、電動モータ2を駆動できなくなった場合には、閉塞部材7をケーシング6から取り外し、ケーシング6の貫通孔6cに外部から工具を挿入し、その先端を電動モータ2の回転軸2aの嵌合孔2a3に嵌合させる。そして、工具を用いて手動で回転軸2aを回転させることで、減速機4及び運動変換機構5を介して出力軸23を回転させることができる。このように、電動モータ2に、回転軸2aを手動で回転させる操作部(嵌合孔2a3)を設けることで、出力軸23を手動で容易に回転させることが可能となる。特に、本実施形態では、ケーシング6に設けた貫通孔6cに工具を挿入して操作部2を操作可能とすることで、電動アクチュエータ1を、これが取り付けられた部品から取り外したり、電動アクチュエータ1自体を分解したりすることなく、回転軸2aを手動で簡単に回転させて、出力軸23及びこれが接続された部品を操作することができる。
上記の電動アクチュエータ1を組み立てる際には、ケーシング本体6aの各収容部31,32,33内に電動モータ2、回路基板3、減速機4及び運動変換機構5を収容し、ケーシング本体6aの接合面35(図1参照)にシール材を装着又は塗布して、ケーシング本体6aと蓋部6bとをボルト等の固定具(図示省略)を用いて接合する。シール材の具体例は、上記の閉塞部材7とケーシング6との間に設けられたシール材の具体例と同様である。このシール材によってケーシング本体6aと蓋部6bとの接合部が密閉され、ケーシング6内への粉塵や水等の異物の侵入が防止される。
このように、本実施形態においては、電動アクチュエータ1の(ケーシング6以外の)全ての構成部品が、二分割されたケーシング6内に収容されるように構成されているので、ケーシング6の外周縁部のみにシール構造(例えばシール材)を設けるだけで、構成部品全ての防塵性又は防水性を確保することができる。すなわち、2つのケーシング分割体(ケーシング本体6a及び蓋部6b)が接合されて形成された内部空間に、電動モータ2、減速機4及び運動変換機構5の各駆動部品と一緒に電子部品である回路基板3が収容されているため、例えば電子部品と駆動部品とを別個の空間内に配置する構成に比べて、密閉性を確保する必要のある箇所が減るので、密閉性確保のために必要なシール構造や作業、検査の数を減らすことができる。
また、本実施形態では、各ケーシング分割体(ケーシング本体6a及び蓋部6b)の接合面が段差の無い同一平面状に形成されているので、組み付け時に、ケーシング分割体の接合面同士の間で多少のずれが生じても、接合面同士の間に隙間が生じにくく、密閉性を確保しやすい。なお、密閉性を確保できれば、接合面に段差がある場合であっても構わない。
また、本実施形態では、電動モータ2及び回路基板3が収容される収容部(第一収容部31)と、減速機4及び運動変換機構5が収容される他の収容部(第二収容部32、第三収容部33)との間が仕切部34によって仕切られていることで、減速機4や運動変換機構5からの摩耗粉やグリース等の異物が回路基板3に付着するのを防止できる。これにより、回路基板3に異物が付着することによる誤作動や故障等の不具合を回避できるようになる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、減速機4(第一の減速機)は、遊星減速機に限らず、例えばサイクロイド減速機であってもよい。また、運動変換機構5(第二の減速機)は、ウォームギヤに限らず、例えばねじ機構(すべりねじ機構あるいはボールねじ機構)で構成された減速機を有するものであってもよい。この場合、回転軸21の外周面にナットを設け、回転軸21のねじ溝と、ナットの内周面に形成されたねじ溝とを直接あるいは多数のボールを介して噛み合わせる。この場合、電動モータ2を駆動すると、回転軸2aの回転が減速機4を介して減速されて、運動変換機構5の回転軸21に伝達される。そして、回転軸21の回転に伴って、ナットが回転軸21の軸方向に沿って直線運動する。
また、上記の実施形態では、電動アクチュエータ1が二つの減速機(減速機4及び運動変換機構5)を有する場合を示したが、これらのうちの一方の減速機のみを有する構成としてもよい。
また、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことである。
1 電動アクチュエータ
2 電動モータ
2a 回転軸
2a1 軸本体
2a2 リターンナット(操作部材)
2a3 嵌合孔(操作部)
2a4 固定孔
2b コイル
2c マグネット
2d モータハウジング
3 回路基板
4 減速機
5 運動変換機構
6 ケーシング
7 閉塞部材
21 回転軸
22 揺動部材
23 出力軸
2 電動モータ
2a 回転軸
2a1 軸本体
2a2 リターンナット(操作部材)
2a3 嵌合孔(操作部)
2a4 固定孔
2b コイル
2c マグネット
2d モータハウジング
3 回路基板
4 減速機
5 運動変換機構
6 ケーシング
7 閉塞部材
21 回転軸
22 揺動部材
23 出力軸
Claims (4)
- 電動モータと、前記電動モータの回転軸の回転を減速する減速機とを備えた電動アクチュエータにおいて、
前記電動モータの回転軸の軸方向一方側の端部が前記減速機に接続され、前記電動モータの回転軸の軸方向他方側の端部に、前記回転軸を手動で回転させるための操作部が設けられた電動アクチュエータ。 - 前記電動モータ及び前記減速機を収容するケーシングを有し、
前記ケーシングが、前記電動モータの回転軸の軸方向他方側の延長線上に設けられた貫通孔と、前記貫通孔を閉塞する閉塞部材とを有する請求項1に記載の電動アクチュエータ。 - 前記電動モータの回転軸が、軸本体と、前記軸本体の軸方向他方側の端部に固定され、前記操作部を有する操作部材とを有する請求項1又は2に記載の電動アクチュエータ。
- 前記電動モータの回転軸が一部品で構成された請求項1又は2に記載の電動アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019095361A JP2020191722A (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | 電動アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019095361A JP2020191722A (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | 電動アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020191722A true JP2020191722A (ja) | 2020-11-26 |
Family
ID=73453980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019095361A Pending JP2020191722A (ja) | 2019-05-21 | 2019-05-21 | 電動アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020191722A (ja) |
-
2019
- 2019-05-21 JP JP2019095361A patent/JP2020191722A/ja active Pending
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