JP2020191571A - 親局側光回線終端装置、子局側光回線終端装置及び光通信システム - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係る光通信システムであるPONシステム100の構成を概略的に示すブロック図である。
PONシステム100は、複数のONU110と、OLT130とを備える。
まず、OSU140は、Discovery Informationを格納したGATEフレームであるDiscovery GATEフレームを、ONU110に対して送信して、ONU110に送信タイミングを通知する(S10)。
次に、OSU140は、REGISTER REQフレームの受信に応じて、REGISTER REQフレームの送信元のONU110の識別子であるLLIDを新規に登録し、登録したLLIDをONU110に通知するためのREGISTERフレームを送信する(S12)。
次に、ONU110は、ステップS13で得られた送信帯域及び伝送タイミングで、REGISTER ACKフレームを返送する(S14)。
ONU110は、光電気変換部111と、多重分離部112と、フレーム処理部113と、ユーザネットワークインタフェース部(以下、ユーザネットワークI/F部という)114と、論理リンク制御部115と、記憶部116とを備える。
また、光電気変換部111は、多重分離部112から与えられた上りデータの電気信号を光信号に変換してOSU140に送信する。
なお、光電気変換部111を、子局側光電気変換部ともいう。光電気変換部111は、光通信インタフェースで構成することができる。
また、多重分離部112は、フレーム処理部113から与えられたユーザフレームと、論理リンク制御部115から与えられたPONプロトコルに関わる制御フレーム(Reportフレーム、OAMフレーム等)とを多重し、光電気変換部111に上りデータとして送る。
なお、多重分離部112を、子局側多重分離部ともいう。
また、フレーム処理部113は、ユーザネットワークI/F部114から与えられたユーザ受信フレームを、PONシステム100で使われるデータフォーマットに変換することで、ユーザフレームを生成し、そのユーザフレームを多重分離部112に与える。
なお、フレーム処理部113を、子局側フレーム処理部ともいう。
また、ユーザネットワークI/F部114は、ユーザネットワークからユーザ受信信号を受信し、そのユーザ受信信号を、ONU110内部で使用される信号形式である電気信号に変換することで、ユーザ受信フレームを生成する。そして、ユーザネットワークI/F部114は、そのユーザ受信フレームをフレーム処理部113に与える。
なお、ユーザネットワークで使われる信号形式の信号は、電気信号であっても、光信号であってもよい。
なお、論理リンク制御部115を、子局側論理リンク制御部ともいう。
そして、論理リンク制御部115は、OLT130と通信するために必要とする論理リンク数を特定することのできる情報を含む制御フレームを生成して、その制御フレームを、多重分離部112及び光電気変換部111を介して、OLT130に送る。
記憶部116は、不揮発メモリ117と、揮発メモリ118とを備える。
MACアドレスプール131は、ONU110に払い出す複数のMACアドレスを記憶する記憶部として機能する。例えば、MACアドレスプール131は、ONU110に払い出すMACアドレスを管理するためのMACアドレス管理情報を記憶する。
図5に示されているMACアドレス管理テーブル119は、エントリ番号列119aと、MACアドレス列119bと、払い出し状況列119cとを有する。MACアドレス管理テーブル119は、一つの行が一つのエントリに対応し、一つのエントリで一つのMACアドレスを管理するようになっている。
MACアドレス列119bは、MACアドレスを格納する。
払い出し状況列119cは、MACアドレスの払い出し状況を示す情報を格納する。払い出し状況列119cは、OSU番号列119dと、ONU番号列119eとを備える。
ONU番号列119eは、同じエントリのMACアドレス列119bに格納されているMACアドレスを使用しているONU110を識別するためのONU識別情報であるONU番号を格納する。ONU110には、そのONU110を識別するためのONU番号が割り振られているものとする。例えば、ONU番号は、ONU110が基本論理リンクの構築に使用したMACアドレス、又は、ONU110が接続されているOSU番号とONU110の基本論理リンクに対応したLLID等から生成することができる。
図6は、実施の形態1におけるOSU140の構成を概略的に示すブロック図である。
OSU140は、光電気変換部141と、多重分離部142と、フレーム処理部143と、上位ネットワークインタフェース部(以下、上位ネットワークI/F部という)144と、論理リンク制御部145とを備える。
また、光電気変換部141は、多重分離部142から与えられた下りデータの電気信号を光信号に変換することで、その光信号の下りデータをONU110に送信する。
なお、光電気変換部141を、親局側光電気変換部ともいう。光電気変換部141は、光通信インタフェースで構成することができる。
また、多重分離部142は、フレーム処理部143から与えられたユーザフレームと、論理リンク制御部145から与えられた、PONプロトコルに関わる制御フレームとを多重し、光電気変換部141に下りデータとして与える。
なお、多重分離部142を、親局側多重分離部ともいう。
一方、多重分離部142は、論理リンク制御部145から与えられる論理リンク状態に従って、ONU110との間で論理リンクが構築されている場合には、フレーム処理部143とのユーザフレームの受け渡しを実施する。
また、フレーム処理部143は、上位ネットワークI/F部144から与えられた上位受信フレームを、PONシステム100で使われるデータフォーマットに変換することで、ユーザフレームを生成し、そのユーザフレームを多重分離部142に与える。
なお、フレーム処理部143を、親局側フレーム処理部ともいう。
上位ネットワークI/F部144は、上位ネットワークから上位受信信号を受信し、その上位受信信号を、OSU140内部で使用される信号形式である電気信号に変換することで、上位受信フレームを生成する。そして、上位ネットワークI/F部144は、その上位受信フレームをフレーム処理部143に与える。
なお、上位ネットワークで使われる信号形式の信号は、電気信号であっても、光信号であってもよい。
また、論理リンク制御部145は、ONU110から通知される論理リンク数をMACアドレス処理部132に与えて、OLT130のMACアドレスプール131からMACアドレスを払い出させ、そのMACアドレスをONU110に制御フレームを使って通知を行う。
なお、論理リンク制御部145を、親局側論理リンク制御部ともいう。
また、MACアドレス処理部132、多重分離部142、フレーム処理部143及び論理リンク制御部145の一部又は全部は、例えば、図4(B)に示されているように、メモリ11と、メモリ11に格納されているプログラムを実行するプロセッサ12とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
なお、MACアドレスプール131は、不揮発メモリ等により構成することができる。
図7は、実施の形態1において、ONU110とOLT130との間で論理リンクを構築する動作を示すシーケンス図である。
ONU110は、OSU140との間に複数の論理リンクを構築可能だが、MACアドレスは論理リンク#1用のものしか持っていないものとする。ここでは、四つの論理リンクを構築する例を示す。
なお、ここでは、論理リンク#1は、ONU110とOSU140との間で、最初に構築される論理リンクであり、基本論理リンクともいう。また、MACアドレスを要求するONU110を、対象子局側光回線終端装置ともいう。
次に、論理リンク制御部115は、ステップS20で読み出したMACアドレスを用いて、MPCP Discoveryシーケンスにより、OLT130のOSU140との間で論理リンク#1の構築を行う(S21)。MPCP Discoveryシーケンスについては、図2を用いて説明されている。
そして、揮発メモリ118にOSU140から受信したMACアドレスを記憶した後、論理リンク制御部115は、OSU140にMACアドレスを受信したことをInformation OAMフレームを使って通知する(S26)。
そして、論理リンク制御部115は、MPCP Discoveryシーケンスを通して、MACアドレス“MAC#A”を使って、論理リンク#2の論理リンク構築を行う(S30)。
さらに、論理リンク制御部115は、MPCP Discoveryシーケンスを通して、MACアドレス“MAC#C”を使って、論理リンク#4の論理リンク構築を行う(S32)。
論理リンク制御部115は、不揮発メモリ117から、OLT130との間で最初に構築する論理リンクである基本論理リンク用のMACアドレスを読み出す(S40)。
そして、論理リンク制御部115は、MPCP Discoveryシーケンスを通してOSU140との間で、基本論理リンクの構築を行う(S41)。
そして、論理リンク制御部115は、OSU140から、論理リンクの構築に必要なMACアドレスを受信したか否かを判断する(S44)。MACアドレスが受信された場合(S44でYes)には、処理はステップS45に進む。
そして、論理リンク制御部115は、OSU140にMACアドレスを受信したことを、Information OAMフレームを使って通知する(S46)。
そして、論理リンク制御部115は、読み出されたMACアドレスを用いて、MPCP Discoveryシーケンスを通して、追加の論理リンクの構築を行う(S49)。
図9は、実施の形態2に係るPONシステム200の構成を概略的に示すブロック図である。
PONシステム200は、複数のONU110と、OLT230とを備える。
実施の形態2におけるPONシステム200におけるONU110は、実施の形態1におけるPONシステム100におけるONU110と同様である。
OSU240は、光電気変換部141と、多重分離部142と、フレーム処理部143と、上位ネットワークI/F部144と、論理リンク制御部245と、MACアドレス処理部246と、MACアドレスプール247とを備える。
また、論理リンク制御部245は、ONU110から通知された論理リンク数をMACアドレス処理部246に与えて、MACアドレスプール247からMACアドレスを払い出させ、そのMACアドレスをONU110に制御フレームを使って通知を行う。
なお、論理リンク制御部245を、親局側論理リンク制御部ともいう。
MACアドレス処理部246は、論理リンク制御部245から与えられる論理リンク数に従って、MACアドレスプール247から、接続されているONU110において重複しないように、MACアドレスを払い出す。
図11に示されているMACアドレス管理テーブル248は、エントリ番号列248aと、MACアドレス列248bと、払い出し状況列248cとを有する。MACアドレス管理テーブル248は、一つの行が一つのエントリに対応し、一つのエントリで一つのMACアドレスを管理するようになっている。
MACアドレス列248bは、MACアドレスを格納する。
払い出し状況列248cは、MACアドレスの払い出し状況を示す情報を格納する。ここでは、対応するMACアドレスが使用されているか否か、言い換えると、対応するMACアドレスが払い出されているか否か、及び、対応するMACアドレスを使用しているONU110のONU番号が格納される。
また、多重分離部142、フレーム処理部143、論理リンク制御部245及びMACアドレス処理部246の一部又は全部は、例えば、図4(B)に示されているように、メモリ11と、メモリ11に格納されているプログラムを実行するプロセッサ12とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
なお、MACアドレスプール247は、不揮発メモリ等により構成することができる。
図12は、実施の形態2において、ONU110とOSU240との間で論理リンクを構築する動作を示すシーケンス図である。ここで、MACアドレスを要求するONU110を、対象子局側光回線終端装置ともいう。
ONU110は、OSU240との間に複数の論理リンクを構築可能だが、MACアドレスは論理リンク#1用のものしか持っていないものとする。ここでは、四つの論理リンクを構築する例を示す。
また、OSU240のMACアドレス処理部246は、OSU240の起動とともに、OSU240が収納可能なリンク数分のMACアドレスを生成し、MACアドレスプール247に記憶する。
次に、論理リンク制御部115は、ステップS60で読み出したMACアドレスを用いて、MPCP Discoveryシーケンスにより、OSU240との間で論理リンク#1の構築を行う(S61)。
ここでは、論理リンク制御部115は、必要とする論理リンク数を特定することのできる情報を含む制御フレームを生成し、その制御フレームを多重分離部112に与える。多重分離部112は、その制御フレームを多重することで第1の電気信号を生成し、その第1の電気信号を光電気変換部111に与える。光電気変換部111は、その第1の電気信号を第1の光信号に変換して、光ファイバーケーブル101に出力する。
そして、揮発メモリ118にOSU240から受信したMACアドレスを記憶した後、論理リンク制御部115は、OSU240にMACアドレスを受信したことをInformation OAMフレームを使って通知する(S66)。
そして、論理リンク制御部115は、MPCP Discoveryシーケンスを通して、MACアドレス“MAC#A”を使って、論理リンク#2の論理リンク構築を行う(S70)。
さらに、論理リンク制御部115は、MPCP Discoveryシーケンスを通して、MACアドレス“MAC#C”を使って、論理リンク#4の論理リンク構築を行う(S72)。
Claims (9)
- 複数の子局側光回線終端装置と通信するために用いられる光ファイバーケーブルに接続され、前記複数の子局側光回線終端装置の内の一つの子局側光回線終端装置である対象子局側光回線終端装置から、前記対象子局側光回線終端装置が必要とする論理リンク数を特定することのできる情報を含む第1の制御フレームを含む光信号を受信し、前記受信された光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、
前記変換された電気信号から前記第1の制御フレームを分離する多重分離部と、
前記第1の制御フレームから前記論理リンク数を特定する論理リンク制御部と、
複数のMACアドレスを記憶する記憶部と、
前記特定された論理リンク数に基づいて、前記複数の子局側光回線終端装置で使用されている何れのMACアドレスとも重複しないように、前記複数のMACアドレスから少なくとも一つのMACアドレスを選択するMACアドレス処理部と、を備え、
前記論理リンク制御部は、前記選択された少なくとも一つのMACアドレスを含む第2の制御フレームを生成し、
前記多重分離部は、前記第2の制御フレームを多重することで、電気信号を生成し、
前記光電気変換部は、前記生成された電気信号を光信号に変換し、前記変換された光信号を前記対象子局側光回線終端装置に送信すること
を特徴とする親局側光回線終端装置。 - 前記複数の子局側光回線終端装置と通信を行うための光通信装置を備え、
前記光通信装置は、前記光電気変換部、前記多重分離部及び前記論理リンク制御部を含むこと
を特徴とする請求項1に記載の親局側光回線終端装置。 - 前記複数の子局側光回線終端装置と通信を行うための光通信装置を備え、
前記光通信装置は、前記光電気変換部、前記多重分離部、前記論理リンク制御部、前記記憶部及び前記MACアドレス処理部を含むこと
を特徴とする請求項1に記載の親局側光回線終端装置。 - 前記記憶部に記憶されている複数のMACアドレスが、前記親局側光回線終端装置内で生成されたローカルMACアドレスであること
を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の親局側光回線終端装置。 - 前記論理リンク制御部は、前記光電気変換部及び前記多重分離部を介して、前記対象子局側光回線終端装置との間で最初に構築する論理リンクである基本論理リンクを構築することで、前記第1の制御フレームを取得するとともに、前記第2の制御フレームを前記対象子局側光回線終端装置に送り、
前記選択された少なくとも一つのMACアドレスは、前記基本論理リンクが有効な場合にのみ、使用可能であること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の親局側光回線終端装置。 - 親局側光回線終端装置に接続された光ファイバーケーブルを介して、前記親局側光回線終端装置と通信を行う子局側光回線終端装置であって、
前記親局側光回線終端装置と通信するために必要とする論理リンク数を特定することのできる情報を含む第1の制御フレームを生成する論理リンク制御部と、
前記第1の制御フレームを多重することで、電気信号を生成する多重分離部と、
前記生成された電気信号を光信号に変換し、前記変換された光信号を前記親局側光回線終端装置に送信する光電気変換部と、を備え、
前記光電気変換部は、前記論理リンク数に基づいて、前記子局側光回線終端装置と前記光ファイバーケーブルを共用する他の子局側光回線終端装置で使用されているMACアドレスと重複しないように、前記親局側光回線終端装置において選択された少なくとも一つのMACアドレスを含む第2の制御フレームを含む光信号を受信し、前記受信された光信号を電気信号に変換し、
前記多重分離部は、前記変換された電気信号から前記第2の制御フレームを分離し、
前記論理リンク制御部は、前記第2の制御フレームに含まれている前記少なくとも一つのMACアドレスを用いて、前記光電気変換部及び前記多重分離部を介して、前記親局側光回線終端装置と少なくとも一つの論理リンクを構築すること
を特徴とする子局側光回線終端装置。 - 前記少なくとも一つのMACアドレスが、前記親局側光回線終端装置内で生成されたローカルMACアドレスであること
を特徴とする請求項6に記載の子局側光回線終端装置。 - 前記論理リンク制御部は、前記光電気変換部及び前記多重分離部を介して、前記親局側光回線終端装置との間で最初に構築する論理リンクである基本論理リンクを構築することで、前記第1の制御フレームを前記親局側光回線終端装置に送るとともに、前記第2の制御フレームを受け取り、
前記少なくとも一つのMACアドレスは、前記基本論理リンクが有効な場合にのみ、使用可能であること
を特徴とする請求項6又は7に記載の子局側光回線終端装置。 - 親局側光回線終端装置、及び、前記親局側光回線終端装置に接続された一つの光ファイバーケーブルを共用する複数の子局側光回線終端装置を備える光通信システムであって、
前記複数の子局側光回線終端装置の内の何れか一つの子局側光回線終端装置である対象子局側光回線終端装置は、
前記親局側光回線終端装置と通信するために必要とする論理リンク数を特定することのできる情報を含む第1の制御フレームを生成する子局側論理リンク制御部と、
前記第1の制御フレームを多重することで、第1の電気信号を生成する子局側多重分離部と、
前記第1の電気信号を第1の光信号に変換し、前記第1の光信号を前記親局側光回線終端装置に送信する子局側光電気変換部と、を備え、
前記親局側光回線終端装置は、
前記一つの光ファイバーケーブルに接続され、前記第1の光信号を受信し、前記第1の光信号を第2の電気信号に変換する親局側光電気変換部と、
前記第2の電気信号から前記第1の制御フレームを分離する親局側多重分離部と、
前記第1の制御フレームから前記論理リンク数を特定する親局側論理リンク制御部と、
複数のMACアドレスを記憶する記憶部と、
前記特定された論理リンク数に基づいて、前記複数の子局側光回線終端装置で使用されている何れのMACアドレスとも重複しないように、前記複数のMACアドレスから少なくとも一つのMACアドレスを選択するMACアドレス処理部と、を備え、
前記親局側論理リンク制御部は、前記選択された少なくとも一つのMACアドレスを含む第2の制御フレームを生成し、
前記親局側多重分離部は、前記第2の制御フレームを多重することで、第3の電気信号を生成し、
前記親局側光電気変換部は、前記第3の電気信号を第2の光信号に変換し、前記第2の光信号を前記対象子局側光回線終端装置に送信し、
前記子局側光電気変換部は、前記第2の光信号を受信し、前記第2の光信号を第4の電気信号に変換し、
前記子局側多重分離部は、前記第4の電気信号から前記第2の制御フレームを分離し、
前記子局側論理リンク制御部は、前記第2の制御フレームに含まれている前記少なくとも一つのMACアドレスを用いて、前記子局側光電気変換部及び前記子局側多重分離部を介して、前記親局側光回線終端装置と少なくとも一つの論理リンクを構築すること
を特徴とする光通信システム。
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