JP2020191403A - リアクトル、金型、および、コアの製造方法 - Google Patents

リアクトル、金型、および、コアの製造方法 Download PDF

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公康 古澤
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Abstract

【課題】4つ以上のコアを使用した構成において、互いに固定された2つのコアの固定力が小さくなることを抑制する。【解決手段】リアクトル100は、4つ以上のコアC1(C1a〜C1d)を備える。4つ以上のコアC1は、第1コアC1aおよび、第2コアC1bを含む。第1コアには、凹部V1aが設けられており、第1コアの凹部に、第2コアが嵌合している。そして、第1コアの凹部に嵌合している第2コアが、当該嵌合のみで第1コアに固定されるように、当該凹部は構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、電気回路において使用されるリアクトル、金型、および、コアの製造方法に関する。
家庭用電気製品、電気鉄道等の普及により電気エネルギーの消費量は年々増加している。このため、自然エネルギーの活用、電気機器のエネルギー効率の改善等が強く求められている。電気機器のエネルギー効率を高めるために、当該電気機器に設けられている電気回路の構成要素として、リアクトルが使用されることがある。
リアクトルは、複数のコアと、巻線とからなる。各コアは、鉄系の磁性材料に対し圧縮成形を行なうことにより、製造される。各コアは、圧粉磁心である。リアクトルの種類として、主に、トロイダルコア、EI型コア、ポット型コア等が存在する。
特許文献1,2には、ポット型コアとしてのリアクトルの構成が開示されている。以下においては、特許文献1に開示されている構成を、「関連構成A」ともいう。また、以下においては、特許文献2に開示されている構成を、「関連構成B」ともいう。
特開2008−021948号公報 特開2013−162069号公報
リアクトルは、4つ以上のコアを備えるものが多い。また、当該4つ以上のコアに含まれる少なくとも2つのコアは、一般的に、接着剤により、互いに固定される。なお、接着剤を使用した構成では、例えば、高温環境において、固定力が小さくなる可能性がある。そのため、4つ以上のコアを使用した構成において、互いに固定された2つのコアの固定力が小さくなることを抑制することが要求される。
関連構成Aでは、この要求を満たすことはできない。また、関連構成Bでは、3つのコアを使用する構成であるため、この要求を満たすことはできない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、4つ以上のコアを使用した構成において、互いに固定された2つのコアの固定力が小さくなることを抑制することが可能なリアクトル等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るリアクトルは、電気回路の構成要素である。前記リアクトルは、4つ以上のコアを備え、前記4つ以上のコアは、第1コアおよび第2コアを含み、前記第1コアには、凹部が設けられており、前記第1コアの前記凹部に、前記第2コアが嵌合している。
本発明によれば、リアクトルは、4つ以上のコアを備える。前記4つ以上のコアは、第1コアおよび第2コアを含む。前記第1コアには、凹部が設けられている。前記第1コアの前記凹部に、前記第2コアが嵌合している。
第1コアの凹部に、第2コアが嵌合している状態では、例えば、温度変化等により、第1コアおよび第2コアの固定力が小さくなりにくい。これにより、4つ以上のコアを使用した構成において、互いに固定された2つのコアの固定力が小さくなることを抑制することができる。
実施の形態1に係るリアクトルの外観図である。 実施の形態1に係るリアクトルの分解図である。 穴が設けられたコアを含むリアクトルを示す図である。 実施の形態1に係る金型の断面図である。 変形例1の構成を有する金型の断面図である。 変形例2の構成を有する金型の断面図である。 比較例1としてのリアクトルの分解図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、当該各構成要素の相対配置などは、装置の構成、各種条件等により適宜変更されてもよい。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るリアクトル100の外観図である。リアクトル100は、電気機器に設けられている電気回路の構成要素である。当該電気機器は、例えば、自動車等の車両で使用されるインバータである。すなわち、リアクトル100は、インバータの部品として使用される。なお、リアクトル100を使用する電気機器は、インバータに限定されない。
図1のリアクトル100は、詳細は後述するが、複数のコアと、巻線とを使用して組み立てられたものである。以下においては、図1に示されるリアクトル100の状態を、「組立て状態」ともいう。
図2は、実施の形態1に係るリアクトル100の分解図である。以下においては、図2に示されるリアクトル100の状態を、「分解状態」ともいう。
まず、分解状態のリアクトル100について説明する。図2を参照して、リアクトル100は、4つのコアC1と、巻線C2とを備える。以下においては、4つのコアC1を、それぞれ、コアC1a,C1b,C1c,C1dともいう。
コアC1aおよびコアC1dは、円盤状コアである。コアC1dの形状は、コアC1aの形状と同一または同等である。コアC1aおよびコアC1dの各々の形状は、板状である。具体的には、コアC1aおよびコアC1dの各々の形状は、円盤状である。
なお、コアC1aおよびコアC1dの各々の形状は、円盤状に限定されない。コアC1aおよびコアC1dの各々の形状は、矩形板状であってもよい。矩形板状は、対象部材の主面の形状が矩形を示す形状である。以下においては、コアC1aおよびコアC1dの各々を、「板状コア」ともいう。
コアC1aは、主面C1asを有する。コアC1dは、主面C1dsを有する。板状コアであるコアC1aおよびコアC1dの各々には、凹部が設けられている。当該凹部は、コアC1b,C1cの形状に合うように、構成されている。
具体的には、コアC1aには、凹部V1a,V2aが設けられている。また、凹部V1a,V2aは、主面C1asに設けられている。主面C1asは、コアC1b,C1cが接合される接合面である。
コアC1dには、凹部V1d,V2dが設けられている。凹部V1d,V2dは、主面C1dsに設けられている。主面C1dsは、コアC1b,C1cが接合される接合面である。すなわち、コアC1aおよびコアC1dの各々の形状は、単純な円盤状とは異なる。
以下においては、板状コアのうち、凹部が設けられている部分を、「くぼみ部」ともいう。くぼみ部は、例えば、コアC1aのうち、凹部V1aが設けられている部分である。また、くぼみ部は、例えば、コアC1dのうち、凹部V2dが設けられている部分である。
また、以下においては、板状コアのうち、凹部が設けられていない部分を、「平坦部」ともいう。くぼみ部の厚みは、平坦部の厚みより小さい。すなわち、くぼみ部は、平坦部より薄い。板状コアの平坦部は、例えば、コアC1aのうち、凹部V1a,V2aが設けられていない部分である。また、板状コアの平坦部は、例えば、コアC1dのうち、凹部V1d,V2dが設けられていない部分である。
コアC1bは、円柱状コアである。コアC1bの形状は、円柱状である。コアC1bは、端部E1b,E2bを有する。
コアC1aの凹部V1aに、コアC1bの端部E1bが嵌合可能なように、当該凹部V1aは構成されている。また、コアC1dの凹部V1dに、コアC1bの端部E2bが嵌合可能なように、当該凹部V1dは構成されている。
コアC1cは、円筒状コアである。コアC1cの形状は、円筒状である。コアC1cには、穴としてのスリットSL1が設けられている。スリットSL1については後述する。コアC1cは、端部E1c,E2cを有する。
コアC1aの凹部V2aに、コアC1cの端部E1cが嵌合可能なように、当該凹部V2aは構成されている。また、コアC1dの凹部V2dに、コアC1cの端部E2cが嵌合可能なように、当該凹部V2dは構成されている。
コアC1bまたはコアC1cが、コアC1aの凹部に嵌合することにより、コアC1bまたはコアC1cの位置合わせが容易にできる。例えば、コアC1bの端部E1bが、コアC1aの凹部V1aに嵌合(挿入)することにより、当該コアC1bの位置合わせが容易にできる。また、例えば、コアC1cの端部E1cが、コアC1aの凹部V2aに嵌合することにより、当該コアC1aの位置合わせが容易にできる。
次に、組立て状態のリアクトル100について説明する。まず、コアC1cについて説明する。図1および図2を参照して、組立て状態のリアクトル100においてコアC1cが巻線C2を収容するように、当該コアC1cは構成されている。以下においては、巻線C2を収容しているコアC1cの状態を、「巻線収容状態」ともいう。なお、組立て状態および巻線収容状態では、巻線C2によりコアC1bが囲まれている。すなわち、組立て状態および巻線収容状態では、巻線C2の内側には、コアC1bが存在する。
また、前述したように、コアC1cには、穴としてのスリットSL1が設けられている。スリットSL1は、窓部とも呼ばれる。コアC1cに収容された巻線C2の一部を、リアクトル100の外部に露出させることが可能なように、当該スリットSL1は構成されている(図1参照)。
次に、リアクトル100の製造方法(以下、「製造方法Pr」ともいう)について説明する。製造方法Prは、分解状態のリアクトル100を使用して、行なわれる。以下においては、製造方法Prの複数の工程に含まれる、主要な工程のみを説明する。
製造方法Prでは、嵌合工程が行われる。嵌合工程では、コアC1bの端部E1bが、コアC1aの凹部V1aに嵌合(挿入)される。また、コアC1bの端部E1bの嵌合に伴い、巻線収容状態のコアC1cの端部E1cが、コアC1aの凹部V2aに嵌合される。
また、嵌合工程では、コアC1bの端部E2bが、コアC1dの凹部V1dに嵌合(挿入)される。また、コアC1bの端部E2bの嵌合に伴い、巻線収容状態のコアC1cの端部E2cが、コアC1dの凹部V2dに嵌合される。以上により、リアクトル100の製造が完了する。これにより、組立て状態のリアクトル100が得られる。
組立て状態のリアクトル100では、コアの凹部に、別のコアが嵌合している。例えば、コアC1aの凹部V1aに、コアC1bが嵌合している。また、例えば、コアC1aの凹部V2aに、コアC1cが嵌合している。
なお、板状コアの凹部に嵌合している別のコアが、当該嵌合のみで当該板状コアに固定されるように、当該凹部は構成されている。すなわち、接着剤を使用せずに、板状コアの凹部に嵌合している別のコアが当該板状コアに固定されるように、当該凹部は構成されている。
例えば、コアC1aの凹部V1aに嵌合しているコアC1b(端部E1b)が、当該嵌合のみで当該コアC1aに固定されるように、当該凹部V1aは構成されている。例えば、凹部V1aの形状およびサイズは、端部E1bの形状およびサイズと同じまたは同等である。これにより、接着剤を使用せずに、板状コアの凹部に、別のコアを固定することができる。
次に、リアクトル100の構成の一例を、実施例1において説明する。なお、リアクトル100の構成は、実施例1の構成以外の構成であってもよい。
(実施例1)
本実施例では、1軸プレス装置を使用して、4つのコアC1が成形される。1軸プレス装置は、1軸プレス成形機とも呼ばれる。1軸プレス成形機は、一般的なプレス成形機である。
具体的には、本実施例では、1軸プレス装置により、純鉄粉末に対しプレス成形を行い、4つのコアC1(コアC1a,C1b,C1c,C1d)が成形される。当該純鉄粉末は、プレス成形が行われる際に必要な潤滑材および絶縁被膜を有する。
コアC1aの形状は、「φ115×t10mm」という寸法情報で特定される形状である。コアC1aのうち、凹部が存在する部分の厚みは、9.5mmである。コアC1aのうち、凹部が存在しない部分の厚みは、10mmである。なお、本実施例のコアC1dの形状は、コアC1aと同じ形状である。
コアC1bの形状は、単純な円柱形状である。コアC1bの形状は、「φ45×t50mm」という寸法情報で特定される形状である。
コアC1cの形状は、「φ115×t50mm」という寸法情報で特定される形状である。また、コアC1cの肉厚は、15mmである。コアC1cのスリットSL1の形状は、長方形である。また、スリットSL1の形状は、「35×t50mm」という寸法情報で特定される形状である。
本実施例では、4つのコアC1に対し、20分間の熱処理が実施される。当該熱処理は、550度の熱を与える処理である。また、熱処理後のコアC1cの内部に巻線C2が設けられる。巻線C2は、角線に対し、エッジワイズ巻きを行なったものである。当該角線の断面の形状は、短形である。
また、巻線C2とコアC1cが接触しないよう絶縁紙が配置される。また、冷却効率を向上させるため、コアC1cの内部に対し、樹脂材料でモールドが行なわれる。また、モールドが行われる際に、樹脂内に気泡が生じるため、脱泡のための真空引きが行なわれる。
凹凸を有する板状コア(例えば、コアC1a)を1軸プレス装置により製造する場合、当該板状コアに密度差が生じる。これは、金属粉に対しプレス加圧が行なわれる時間が一定時間以上である場合、板状コアのくぼみ部が先に高密度になり、それ以上プレス加圧ができなくなるためである。よって、板状コアのくぼみ部が高密度になり、板状コアの平坦部が低密度になる。平坦部の厚みとくぼみ部の厚みとの差が大きいほど、密度差が大きくなる。
リアクトルとして、所望の性能を得るには、1つの板状コアの密度バラつきは10%以内であることが望ましい。そこで、板状コアの厚みは、当該板状コアの密度バラつきが10%以下となるように、設定すればよい。そのために、プレス成形後における板状コアの平坦部の厚みは、くぼみ部の厚みの1.13倍以下であることが望ましい。
ここで、1つのコア内での密度バラつきは5%以下であることがさらに好ましい。そのためには、プレス成形後における板状コアの平坦部の厚みは、当該板状コアのくぼみ部の厚みの1.06倍以下であればよい。
実施例1では、板状コアの平坦部の厚みは、当該板状コアのくぼみ部の厚みの1.05倍である。そのため、コア内の密度バラつきを抑制できる。
(比較例1)
ここで、本実施の形態の比較の対象となる比較例1について説明する。以下においては、比較例1としてのリアクトルを、「リアクトルJ1」ともいう。図7は、比較例1としてのリアクトルJ1の分解図である。
リアクトルJ1は、図2のリアクトル100と比較して、コアC1aの代わりにコアC1anを備える点と、コアC1dの代わりにコアC1dnを備える点とが異なる。リアクトルJ1のそれ以外の構成は、リアクトル100と同様である。
コアC1an,C1dnの各々の形状は、単純な円盤状である。具体的には、コアC1anは、コアC1aと比較して、主面C1asに凹部V1a,V2aが設けられていない点が異なる。また、コアC1dnは、コアCdと比較して、主面C1dsに凹部V1d,V2dが設けられていない点が異なる。
なお、本比較例では、1軸プレス装置より、純鉄粉末に対しプレス成形が行なわれ、4つのコア(コアC1an,C1b,C1c,C1dn)が成形される。
コアC1anの形状は、単純な円盤状である。コアC1anの形状は、「φ115×t10mm」という寸法情報で特定される形状である。
コアC1bの形状は、単純な円柱形状である。コアC1bの形状は、「φ45×t49mm」という寸法情報で特定される形状である。
コアC1cの形状は、「φ115×t49mm」という寸法情報で特定される形状である。また、コアC1cの肉厚は、15mmである。また、スリットSL1の形状は、「35×t49mm」という寸法情報で特定される形状である。
4つのコアC1に対し、20分間の熱処理が、実施例1と同様に、実施される。当該熱処理は、550度の熱を与える処理である。
また、熱処理後のコアC1cの内部に巻線C2が設けられる。また、巻線C2とコアC1cが接触しないよう絶縁紙が配置される。また、冷却効率を向上させるため、コアC1cの内部に対し、樹脂材料でモールドが行なわれる。モールドが行われる際に、樹脂内に気泡が生じるため、脱泡のための真空引きが行なわれる。以上の説明が、比較例1のリアクトルJ1の説明である。
実施例1のリアクトル100によれば、コアC1a,C1dの凹部により、コアの組み立てが行われる際に、コアの位置決めを行なうことができる。比較例1では、コアの組み立てが行われる際に、コアの位置決めを行なうことが困難である。そのため、位置決め作業の時間、および、固定具等でコアを固定する固定作業の時間が必要であった。以下においては、組み立てられたリアクトルJ1の状態を、「組立て状態」ともいう。
なお、組立て状態のリアクトルJ1における各コアの形状は、組立て状態のリアクトル100における各コアの形状と同等である。そのため、実施例1における組立て状態のリアクトル100の性能は、比較例1における組立て状態のリアクトルJ1の性能と同等である。
以上により、リアクトルとしての性能は、比較例1のリアクトルと同等であり、かつ、組み立て性が良好なリアクトル100が実現される。
なお、実施例1のコアC1cの穴(窓部)の構成は、巻線C2の一部を、外部に露出させることが可能な構成であればよい。そのため、コアC1cの穴(窓部)は、小さくしても良い。すなわち、コアC1cの穴(窓部)は、スリットSL1に限定されない。コアC1cには、スリットSL1の代わりに、例えば、以下の穴H1が設けられてもよい。
図3は、穴H1が設けられたコアC1cを含むリアクトル100を示す図である。
穴H1の形状は、長方形である。また、穴H1の形状は、「35×t5.5mm」という寸法情報で特定される形状である。
以上のように、本技術のリアクトル100は、比較例1のリアクトルJ1に対し、組立性の向上を実現している。
次に、実施の形態1に係るリアクトル100の板状コアを製造する構成について説明する。まず、板状コア(コアC1a,C1d)の製造に使用される金型200について説明する。
図4は、実施の形態1に係る金型200の断面図である。金型200は、1軸プレス装置で使用される部材である。
図4において、X方向およびZ方向は、互いに直交する。以下の図に示されるX方向およびZ方向も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。
金型200は、ダイ24と、上パンチ21と、下パンチ22と、スペーサー25と、を備える。ダイ24は、例えば、1軸プレス装置(図示せず)に取り付けられている。ダイ24により、上パンチ21および下パンチ22が固定される。上パンチ21は、成形面21s(プレス面)を有する。なお、上パンチ21は、鉛直方向(Z軸方向)において移動自在に構成されている。
下パンチ22は、成形面22s(プレス面)を有する。成形面21sおよび成形面22sの各々は、平面である。当該平面は、単純平面である。また、成形面21sと成形面22sとが対向するように、上パンチ21および下パンチ22は配置されている。以下においては、ダイ24および成形面22sにより囲まれる空間を、「成形用空間」ともいう。
また、以下においては、コアC1を形成するために使用される材料を、「材料m1」ともいう。材料m1は、粉末状の材料である。材料m1は、例えば、鉄粉である。なお、材料m1は、鉄粉に限定されない。材料m1は、例えば、主成分として、Fe−Si、Fe酸化物等を有するフェライトであっても良い。また、材料m1は、プレス成形が行われる際に必要な潤滑材および絶縁被膜を有していても良い。
以下においては、材料m1に対しプレス成形が行なわれることにより得られる部材を、「成形品m1x」ともいう。成形品m1xは、例えば、板状コア(コアC1a,C1d)である。
スペーサー25は、板状コアの凹部を形成するための冶具である。スペーサー25は、例えば、プレス成形が行なわれた場合、成形品m1xに、コアC1aの凹部V1a,V2aが形成されるように、構成されている。スペーサー25には、例えば、凹部V1a,V2aをそれぞれ形成するための2つの突起が設けられている。
上パンチ21、下パンチ22、ダイ24およびスペーサー25の各々は、超硬製で構成される。
次に、板状コアの製造方法(以下、「製造方法Prc」ともいう)について説明する。板状コアは、コアC1aまたはコアC1dである。以下においては、製造方法Prcの複数の工程に含まれる、主要な工程のみを説明する。製造方法Prcは、金型200を使用する製造方法である。ここでは、一例として、板状コアであるコアC1aを製造する方法について説明する。
製造方法Prcでは、まず、配置工程が行われる。配置工程では、スペーサー25が、成形面21sと成形面22sとの間の空間に配置される。具体的には、スペーサー25が下パンチ22の成形面22sに配置される。
次に、材料充填工程が行われる。材料充填工程では、下パンチ22の成形面22s上の成形用空間に、材料m1が充填される。次に、プレス工程が行われる。プレス工程は、板状コアが形成されるように、上パンチ21を移動させる工程(プレス成形)である。
プレス工程では、材料m1の上方に配置された上パンチ21が、材料m1に向けて移動する。具体的には、上パンチ21が材料m1の上部に圧力を加えるように、当該上パンチ21が移動する。プレス工程が行なわれることにより、成形品m1xであるコアC1aが得られる。すなわち、プレス工程により、板状コアであるコアC1aが製造される。なお、製造された当該板状コア(コアC1a)の平坦部の厚みは、例えば、当該板状コアのくぼみ部の厚みの1.13倍以下である。
なお、コアC1dの製造方法も、コアC1aの製造方法と同様である。
本実施の形態の金型200は、上パンチ21、下パンチ22およびスペーサー25の各々の形状が、単純形状である。そのため、金型200の製造に必要なコストを抑えることができる。本実施の形態の製造方法Prcにより、板状コアの凹部を、安価に形成することができる。板状コアの凹部は、例えば、コアC1aにおける、凹部V1a,V2a等である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、リアクトルは、4つ以上のコアC1を備える。4つ以上のコアC1は、一例として、第1コアとしてのコアC1a、および、第2コアとしてのコアC1cを含む。コアC1aには、凹部V2aが設けられている。コアC1aの凹部V2aに、コアC1cが嵌合している。
第1コアの凹部に、第2コアが嵌合している状態では、例えば、温度変化等により、第1コアおよび第2コアの固定力が小さくなりにくい。これにより、4つ以上のコアを使用した構成において、互いに固定された2つのコアの固定力が小さくなることを抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、1軸プレス装置、および、単純な形状の金型を用いて成形できる板状コアを提供することができる。
また、本実施の形態によれば、安価で、組み立て性の良いリアクトル100を提供することができる。
また、本実施の形態によれば、板状コア(コアC1a,C1d)に凹部が設けられている。当該凹部は、円柱状コアまたは円筒状コアの形状に合うように、構成されている。そのため、板状コアに、円柱状コアまたは円筒状コアを接合する際における、円柱状コアまたは円筒状コアの位置決めが容易であるという効果が得られる。
なお、ポット型コアは、熱伝導率の高いコアに巻線が内包されている。そのため、ポット型コアは、放熱性に優れ、かつ、広く用いられている。しかし、ポット型コアは、複雑な形状のコアが必要になる。そのため、圧縮プレス成形により、ポット型コアの製造を行なう場合、一般的に、単純な形状を有する複数のコアが組み立てられていた。一方、単純な形状を有する複数のコアが組み立てられる際、位置決めが困難であり、コア同士の組み立て、コアの固定等が困難であるという問題があった。
また、関連構成Aのポット型コアとしてのリアクトルは、単純形状を有する複数のコアを組み合わせたものである。当該単純形状は、円盤状、円柱状、円筒状等である。なお、円筒状のコアには、一般的に、穴が設けられている。当該穴は、巻線とコアの外部とを接続するために使用される。関連構成Aでは、固定対象となる2つのコアの接合面が平面である。そのため、関連構成Aでは、リアクトルを組み立てる際における、コアの位置合わせ、および、コアの位置固定が困難であるという問題がある。
関連構成Bは、関連構成Aの問題を解決する構成である。関連構成Bで使用される複数のコアの形状は、単純形状ではない。関連構成Bでは、円盤状のコアと円柱状のコアとが一体化されたT字型コアが使用される。T字型コアの形状は、複雑な形状である。また、関連構成Bでは、円盤状のコア、円筒状のコア等に、複雑な凹凸、複雑な穴等を設けている。
しかし、上記のような、複雑な形状のコアを、プレス成形により製造する場合、一般的な1軸プレス成形機では製造できない。そのため、多軸プレス成形機と、複雑な形状の金型とを使用する必要がある。そのため、関連構成Bのリアクトルを製造する場合、多額のコストが必要であるという問題がある。
そこで、本実施の形態のリアクトル100は、上記の効果を奏するための構成を有する。そのため、本実施の形態のリアクトル100により、上記の各問題を解決することができる。
<変形例1>
本変形例は、実施の形態1に適用される。図5は、変形例1の構成を有する金型200の断面図である。変形例1の金型200は、実施の形態1の金型200と比較して、図4のスペーサー25が不要であり、かつ、下パンチ22の形状が異なる。
本変形例では、下パンチ22の成形面22sには、板状コアの凹部を形成するための凹凸が設けられている。例えば、プレス成形が行なわれた場合、成形品m1xに、コアC1aの凹部V1a,V2aが形成されるように、下パンチ22の成形面22sには、凹凸が設けられている。
次に、本変形例の製造方法Prcについて説明する。本変形例の製造方法Prcでは、実施の形態1と同様に、材料充填工程が行われる。次に、実施の形態1と同様に、プレス工程(プレス成形)が行われる。
以上説明したように、本変形例によれば、スペーサー25が不要である。そのため、本変形例の製造方法Prcでは、前述の配置工程を行なう必要がない。そのため、製造方法Prcの実行時間(作業時間)を短縮できる。
<変形例2>
本変形例は、実施の形態1に適用される。図6は、変形例2の構成を有する金型200の断面図である。変形例2の金型200は、実施の形態1の金型200と比較して、上パンチ21の代わりに上パンチ21Aを備える点が異なる。
上パンチ21Aは、板状コアの凹部を形成するための部材である。上パンチ21Aは、超硬製で構成される。上パンチ21Aは、成形面21s(プレス面)を有する。上パンチ21Aの成形面21sには、板状コアの凹部を形成するための凹凸が設けられている。
また、上パンチ21Aと下パンチ22とが対向するように、当該上パンチ21Aおよび当該下パンチ22は配置されている。すなわち、成形面21sと成形面22sとが対向するように、上パンチ21Aおよび下パンチ22は配置されている。
また、本変形例の上パンチ21Aは、互いに隣接する複数の部材b1からなる。すなわち、上パンチ21Aは、分割されている。複数の部材b1の各々の形状は、例えば、長尺状である。本変形例の成形面21sは、複数の部材b1の下面から構成されている。複数の部材b1の各々は、鉛直方向(Z軸方向)において移動自在に構成されている。そのため、成形面21sの形状が変更自在なように、各部材b1の位置を調整できる。
本変形例の成形面21sは、例えば、プレス成形が行なわれた場合、成形品m1xに、コアC1aの凹部V1a,V2aが形成されるように、構成されている。そのため、本変形例では、板状コア(コアC1a)の凹部の形状に対応する、凹凸を有する成形面21sが形成されるように、各部材b1の位置が調整される。すなわち、プレス成形が行なわれる状況における、各部材b1のストローク量を調整できる。
次に、本変形例の製造方法Prcについて説明する。本変形例の製造方法Prcは、本変形例の金型200を使用する。
本変形例の製造方法Prcでは、実施の形態1と同様に、材料充填工程が行われる。材料充填工程では、下パンチ22の成形面22s上の成形用空間に、材料m1が充填される。
次に、実施の形態1と同様に、プレス工程(プレス成形)が行われる。これにより、本変形例では、成形品m1xの上部に凹凸が形成される。
以上説明したように、本変形例によれば、各部材b1のストローク量を調整できる。そのため、板状コア内において密度差が生じることを抑制できる。
また、成形品m1xの上部に凹凸を形成することができる。そのため、本変形例の上パンチ21Aを、図4のスペーサー25、または、図5の下パンチ22と組み合わせてもよい。これにより、成形品m1xの上部および下部の各々において凹凸が存在する当該成形品m1x(コア)を形成することができる。
なお、本変形例の製造方法Prcでは、上パンチ21Aが備える複数の部材b1が、順次、移動する構成(以下、「変形構成A」ともいう)としてもよい。まず、変形構成Aの材料充填工程では、下パンチ22の成形面22s上の成形用空間に、材料m1が充填される。当該材料m1は、板状コアを形成するための材料である。
また、変形構成Aのプレス工程では、1軸プレス装置(図示せず)が、板状コアが形成されるように、上パンチ21Aが備える複数の部材b1を、順次、材料m1に向けて移動させる。これにより、形成された板状コア(例えば、コアC1a)は、例えば、凹部V1a,V2aが設けられた主面C1asを有する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態、各変形例を自由に組み合わせたり、実施の形態、各変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、リアクトル100の磁気性能、機械特性等に影響がでなければ、リアクトル100の構成に、別のコアがさらに追加されてもよい。すなわち、リアクトル100が備えるコアC1の数は、4に限定されない。リアクトル100が備えるコアC1の数は、5以上であってもよい。
また、例えば、リアクトル100が備える4つのコアC1の各々は、2以上の部材で構成されていてもよい。
また、例えば、接着剤を使用せずに複数のコアC1同士を固定する場合、板金等のねじ止め外力により、当該複数のコアC1同士を固定するようにしてもよい。
21,21A 上パンチ、22 下パンチ、25 スペーサー、100,J1 リアクトル、200 金型、C1,C1a,C1an,C1b,C1c,C1d,C1dn コア、C2 巻線、V1a,V2a,V1d,V2d 凹部。

Claims (13)

  1. 電気回路の構成要素としてのリアクトルであって、
    4つ以上のコアを備え、
    前記4つ以上のコアは、第1コアおよび第2コアを含み、
    前記第1コアには、凹部が設けられており、
    前記第1コアの前記凹部に、前記第2コアが嵌合している、
    リアクトル。
  2. 前記第1コアの前記凹部に嵌合している前記第2コアが、当該嵌合のみで当該第1コアに固定されるように、当該凹部は構成されている、
    請求項1に記載のリアクトル。
  3. 前記リアクトルは、さらに、巻線を備え、
    前記第2コアが前記巻線を収容するように、当該第2コアは構成されている、
    請求項1または2に記載のリアクトル。
  4. 前記第2コアの形状は、円柱状である、
    請求項1または2に記載のリアクトル。
  5. 前記第1コアの形状は、板状であり、
    前記第1コアは、主面を有し、
    前記凹部は、前記主面に設けられている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のリアクトル。
  6. 前記第1コアのうち、前記凹部が設けられていない部分の厚みは、当該第1コアのうち、当該凹部が設けられている部分の厚みの1.13倍以下である、
    請求項5に記載のリアクトル。
  7. 請求項5または6に記載の前記リアクトルの前記第1コアの製造に使用される金型であって、
    前記金型は、1軸プレス装置で使用される部材であり、
    前記金型は、
    第1成形面を有する上パンチと、
    第2成形面を有する下パンチとを備え、
    前記第1成形面および前記第2成形面の各々は、平面であり、
    前記第1成形面と前記第2成形面とが対向するように、前記上パンチおよび前記下パンチは配置されており、
    前記金型は、さらに、
    前記第1コアの前記凹部を形成するためのスペーサーを備え、
    前記スペーサーは、前記第1成形面と前記第2成形面との間の空間に配置される、
    金型。
  8. 請求項5または6に記載の前記リアクトルの前記第1コアの製造に使用される金型であって、
    前記金型は、1軸プレス装置で使用される部材であり、
    前記金型は、
    第1成形面を有する上パンチと、
    第2成形面を有する下パンチとを備え、
    前記第1成形面は、平面であり、
    前記第1成形面と前記第2成形面とが対向するように、前記上パンチおよび前記下パンチは配置されており、
    前記下パンチの前記第2成形面には、前記第1コアの前記凹部を形成するための凹凸が設けられている、
    金型。
  9. 請求項5または6に記載の前記リアクトルの前記第1コアの製造に使用される金型であって、
    前記金型は、1軸プレス装置で使用される部材であり、
    前記金型は、
    第1成形面を有する上パンチと、
    第2成形面を有する下パンチとを備え、
    前記第2成形面は、平面であり、
    前記第1成形面と前記第2成形面とが対向するように、前記上パンチおよび前記下パンチは配置されており、
    前記上パンチの前記第1成形面には、前記第1コアの前記凹部を形成するための凹凸が設けられている、
    金型。
  10. 請求項5または6に記載の前記リアクトルの前記第1コアの製造に使用される金型であって、
    前記金型は、1軸プレス装置で使用される部材であり、
    前記金型は、
    前記第1コアの前記凹部を形成するための上パンチと、
    成形面を有する下パンチとを備え、
    前記上パンチと前記下パンチとが対向するように、当該上パンチおよび当該下パンチは配置されており、
    前記上パンチは、互いに隣接する複数の部材からなり、
    前記複数の部材の各々は、鉛直方向において移動自在に構成されている、
    金型。
  11. 請求項7から9のいずれか1項に記載の前記金型を使用する、コアの製造方法であって、
    前記製造方法は、
    前記第1コアが形成されるように、前記上パンチを移動させるプレス工程を備える、
    コアの製造方法。
  12. 請求項10に記載の前記金型を使用する、コアの製造方法であって、
    前記製造方法は、
    前記下パンチの前記成形面上の空間に、前記第1コアを形成するための材料を充填する工程と、
    前記凹部が設けられた前記主面を有する前記第1コアが形成されるように、前記上パンチが備える前記複数の部材を、順次、前記材料に向けて移動させるプレス工程とを備える、
    コアの製造方法。
  13. 前記プレス工程により製造された前記第1コアのうち、前記凹部が設けられていない部分の厚みは、当該第1コアのうち、当該凹部が設けられている部分の厚みの1.13倍以下である、
    請求項11または12に記載のコアの製造方法。
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