JP2020189604A - 車載監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車室内の前方の左右両側に配置されている表示部材を、乗降の妨げになりにくい姿勢に変化させることができる車載監視装置を提供する。【解決手段】 車室内の前方のピラー部12の下部に設けられている表示部材23の画面に右後方カメラ26で取得された映像が表示されるが、ドライバの乗降のときなどに、表示部材23が縦向きに回動させられる。これにより、表示部材23が乗降の妨げにならなくなる。また、縦向きの画面24に車両前方の映像を表示させることもできる。【選択図】図2
Description
本発明は、車室内の前方の左右両側に配置された表示部材の画面に、車両の左右両外側の後方の映像が表示可能とされた車載監視装置に関する。
特許文献1に、車両用周囲状況表示装置に関する発明が記載されている。
特許文献1の段落「0031」に記載されているように、この表示装置には、自動車の車体の左フェンダ部において車両後方へ向けられた左サイド用カメラと、右フェンダ部において車両後方へ向けられた右サイド用カメラとが設けられている。また、段落「0033」に記載されているように、車室内のインストルメントパネルの左フロントピラーの基部付近に左サイド用ディスプレイが設置され、右フロントピラーの基部付近に右サイド用ディスプレイが設置されている。
特許文献1の段落「0031」に記載されているように、この表示装置には、自動車の車体の左フェンダ部において車両後方へ向けられた左サイド用カメラと、右フェンダ部において車両後方へ向けられた右サイド用カメラとが設けられている。また、段落「0033」に記載されているように、車室内のインストルメントパネルの左フロントピラーの基部付近に左サイド用ディスプレイが設置され、右フロントピラーの基部付近に右サイド用ディスプレイが設置されている。
左サイド用ディスプレイと右サイド用ディスプレイは、ドライバが常時視認するメータクラスタの高さ程度に設定されて、画面がドライバの視点に向けられている。この両サイド用ディスプレイには、サイドミラーに代わる間接視界としての映像が表示される。
特許文献1に記載された表示装置は、その図6に示されているように、左サイド用ディスプレイと右サイド用ディスプレイが長辺と短辺を有する長方形の画面を有しており、両サイド用ディスプレイは、画面の長辺が左右に向けられた横向き姿勢で設置されている。
横向き姿勢の両サイド用ディスプレイは、画面の短辺側が車両のフロントドアに向けて突き出たような設置状態である。そのため、フロントドアを開けて乗降するときの妨げになりやすく、サイド用ディスプレイに手荷物が引っ掛かったり、衣服が引っ掛かるおそれがある。また、雨天のときにフロントドアを開けた際に、サイド用ディスプレイが雨水で濡れて画面が汚れやすく、また水分で故障が生じるおそれもある。
自動車の前方の視界は、その両側がフロントピラーで塞がれているが、特許文献1に記載の表示装置では、さらに、フロントピラーの基部にサイド用ディスプレイが横向き姿勢で設置されているため、フロントピラーの基部周辺で、前方の視野がさらに狭められる課題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、表示部材を使用していないときやフロントドアを開閉するときなどに、表示部材を乗降の妨げにならない姿勢に設置することができる車載監視装置を提供することを目的としている。
さらに本発明は、表示部材によって車両前方の映像を表示できるようにした車載監視装置を提供することを目的としている。
本発明は、車室内の前方の左右両側に、長辺と短辺とで囲まれた画面を有する表示部材が設けられ、前記画面に、車両の左右両外側の後方の映像が表示可能とされた車載監視装置において、
前記表示部材は、前記画面の長辺が左右方向に向く横向き姿勢と、前記長辺が上下方向に向く縦向き姿勢とに変化可能であることを特徴とするものである。
前記表示部材は、前記画面の長辺が左右方向に向く横向き姿勢と、前記長辺が上下方向に向く縦向き姿勢とに変化可能であることを特徴とするものである。
本発明の車載監視装置は、操作部を操作することによって、前記表示部材が縦向き姿勢から横向き姿勢へ、横向き姿勢から縦向き姿勢に変化可能なものとして構成できる。
また、本発明の車載監視装置は、車両の走行開始が可能な状態になると、または車両が走行を開始すると、前記表示部材が縦向き姿勢から横向き姿勢に自動的に変化するものとして構成できる。
さらに、本発明の車載監視装置は、降車して車両のドアが閉められると、前記表示部材が横向き姿勢から縦向き姿勢に自動的に変化することも可能である。
本発明の車載監視装置は、前記画面に、車両外の前方の映像または前側方の映像を表示することが可能とされている。
本発明の車載監視装置は、例えば、前記画面に、前記表示部材の前方に位置するピラー部を透視したのと同等の映像を表示可能である。
この場合に、前記表示部材が縦向き姿勢のときに、前記表示部材の前方に位置するピラー部を透視したのと同等の映像を表示可能となることが好ましい。
この場合に、前記表示部材が縦向き姿勢のときに、前記表示部材の前方に位置するピラー部を透視したのと同等の映像を表示可能となることが好ましい。
本発明は、車室内の前方の左右両側に設けられた表示部材が、横向き姿勢と縦向き姿勢との間で変化できるため、フロントドア開閉の際などに、表示部材を縦向き姿勢とすることで、表示部材が乗降の妨げになりにくい。また、フロントドアを開けたときに雨水などが表示画面に付着しにくくなる。さらに、表示部材の画面に車両外の前方の映像または側前方の映像を表示することで、前方視界を広く確保することも可能になる。
図1には、車両(自動車)1の車室内の前方の構造を車室内から見た平面図が示されている。車両1はX1方向が左方向で、X2方向が右方向である。Y1方向は上方向(天井方向)で、Y2方向が下方向(床方向)である。
車室内の前方に、左ピラー部11と右ピラー部12が立ち上がっており、両ピラー部11,12の間がウインドシールドガラス2である。車室内では、ウインドシールドガラス2の下にダッシュボード3が設置されており、ダッシュボード3にメータ5などを有するインストルメントパネル6が固定されている。メータ5の表示領域の手前には、ステアリングホイール4が設けられている。車室内の左側には、ドアガラス7を有する左フロントドア13が開閉自在に設けられ、右側には、ドアガラス8を有する右フロントドア14が開閉自在に設けられている。
車室内の前方では、ダッシュボード3の上部左側で、左ピラー部11の下部の手前に左表示部材21が設けられ、ダッシュボード3の上部の右側で、右ピラー部12の下部の手前に右表示部材23が設けられている。左表示部材21に長方形の画面22が設けられ、右表示部材23に長方形の画面24が設けられている。左表示部材21の画面22と右表示部材23の画面は、運転席に着座したドライバの目線の高さに位置し、ドライバが目視しやすいように、ドライバの眼に向けられている。
左表示部材21の画面22に、車両1の左外側の後方の映像が表示可能であり、右表示部材23の画面24に、車両1の右外側の後方の映像が表示可能である。この映像を取得するために、左フロントドア13の前方の外面に左後方カメラ25が固定され、右フロントドア14の前方の外面に右後方カメラ26が固定されている。左後方カメラ25で撮影された映像が、左表示部材21の画面22に、従来の左ドアミラーの反射像と同等の映像として表示される。右後方カメラ26で撮影された映像が、右表示部材23の画面24に、従来の右ドアミラーの反射像と同等の映像として表示される。なお、左後方カメラ25と右後方カメラ26は、フロントドア13,14以外の車体に取り付けられていてもよく、例えばフェンダの両側部外面などに固定されていてもよい。
図4に、右表示部材23が拡大されて示されている。
右表示部材23には、カラー液晶表示パネルやエレクトロルミネッセンス表示パネルなどの表示パネルが設けられており、表示パネルの画面24がドライバの眼に向けられている。画面24は長辺24aと短辺24bとで囲まれた長方形である。右表示部材23は支持部30に支持されている。図1と図2および図3に示されるように、支持部30は、車室内のダッシュボード3の上部右側(X2側)に固定され、またはピラー部12の下方(Y2方向)の端部に固定されている。
右表示部材23には、カラー液晶表示パネルやエレクトロルミネッセンス表示パネルなどの表示パネルが設けられており、表示パネルの画面24がドライバの眼に向けられている。画面24は長辺24aと短辺24bとで囲まれた長方形である。右表示部材23は支持部30に支持されている。図1と図2および図3に示されるように、支持部30は、車室内のダッシュボード3の上部右側(X2側)に固定され、またはピラー部12の下方(Y2方向)の端部に固定されている。
支持部30にはモータと減速機構を有する駆動機構31が連設されている。駆動機構31の駆動力によって、右表示部材23に連結された回動軸32が回動させられて、右表示部材23が駆動中心線Oを中心として回動可能となっている。駆動機構31によって、右表示部材23は、図1と図3および図4に示されるように、画面24の長辺24aが左右方向(X1−X2方向)に向く横向き姿勢と、図2に示されるように、画面24の長辺24aが上下方向(Y1−Y2方向)に向く縦向き姿勢との間で変化可能である。
左右方向(X1−X2方向)と上下方向(Y1−Y2方向)は、車両1の車体を基準としている。右表示部材23の横向き姿勢では、画面24の長辺24aが厳密に左右方向(X1−X2方向)と平行である必要はなく、左右方向(X1−X2方向)に対して上下いずれかへ傾いていてもよい。同様に、右表示部材23の縦向き姿勢は、画面24の長辺24aが厳密に上下方向(Y1−Y2方向)と平行である必要はなく、上下方向(Y1−Y2方向)に対して左右いずれかに傾いていてもよい。横向き姿勢は、例えば長辺24aが左右方向(X1−X2方向)に対して±30度以下であり、好ましくは±15度以下である。縦向き姿勢は、例えば長辺24aが上下方向(Y1−Y2方向)に対して±30度以下であり、好ましくは±15度以下である。
図4に、回動軸32の中心線、すなわち駆動機構31が動作したときの右表示部材23の駆動中心線Oが示されている。右表示部材23が横向き姿勢のとき、駆動中心線Oは、長方形の表示部材23の中心(長方形の画面24の中心)よりも、車室内側(X1側)の短辺24bに向けて偏った位置に設定されている。そのため、図3に示されるように、横向き姿勢の表示部材23は、その右側の短辺が右側のピラー部12からさらに右方向に張り出す姿勢となって、ドライバから見たときに従来のドアミラーと同等の視角内に入るようになる。図2に示されるように、縦向き姿勢の表示部材23は、画面24の長辺24aが上下に向けられて右側のピラー部12に沿って上向きに高く立ち上がる姿勢となり、フロントドア14の方向(X2方向)への突出長さは短くなる。
なお、左表示部材21の支持構造は右表示部材23と同じであり、左表示部材21の回動動作および駆動中心線Oの位置は、右表示部材23と左右方向(X1−X2方向)で対称である。
本発明の車載監視装置は、左表示部材21と右表示部材23および左後方カメラ25と右後方カメラ26とで構成されている。車載用監視装置の動作の一例は以下の通りである。
図示省略しているが、車室内には操作部が設けられており、運転席に着座したドライバがこの操作部を操作することによって、左右の表示部材21,23が横向き姿勢から縦向き姿勢に変化し、また縦向き姿勢から横向き姿勢に変化する。停車しているときに表示部材21,23を手動操作で縦向き姿勢に変化せておくと、右フロントドア14を開放してドライバが乗降するときに、衣服や手荷物が右表示部材23に引っ掛かりにくくなって、乗降の妨げになりにくい。同様に、左表示部材21を縦向き姿勢にしておくと、同乗者が左フロントドア13を開放して乗降するときに、左表示部材21が乗降の妨げになりにくい。また、フロントドア13,14を開放するときに、表示部材21,23を縦向き姿勢にしておくと、雨水などが表示部材21,23に付着しにくい。
ドライバが運転席に着座し、操作部を操作して左右の表示部材21,23を横向き姿勢に回動させた後に、走行スタートスイッチまたはイグニッションスイッチをオンにすると、あるいはパーキングブレーキを解除状態に切替えると、左後方カメラ25と右後方カメラ26が起動し、左表示部材21の画面22に、車外の左後方の映像が表示され、右表示部材23の画面24に、車外の右後方の映像が表示される。
または、車両の状態を検知して、左右の表示部材21,23が回動動作してもよい。例えば、全ての同乗者が降車し、ドアロック操作したときに、図示しない制御部でその状態を検知して、表示部材21,23を横向き姿勢から縦向き姿勢に自動的に回動させるように制御してもよい。これにより、次に乗車するときに、表示部材21,23が縦向き姿勢となっているため、運転席や助手席に向けて乗車するときに表示部材21,23が乗車動作の妨げになりにくい。この場合、ドライバが運転席に着座し、ドアを閉めたときに、これが検知されて、表示部材21,23が自動的に横向き姿勢に回動してもよい。あるいは、ドライバが着座後に、走行スタートスイッチまたはイグニッションスイッチをオンにしたときに、あるいはパーキングブレーキを解除状態に切替えたときに、表示部材21,23が横向き姿勢に回動し、左表示部材21の画面22に、車外の左後方の映像が表示され、右表示部材23の画面24に、車外の右後方の映像が表示されるように設定することもできる。
また、左右の表示部材21,23に車外の後方の映像以外の映像を表示することも可能である。車両の前面のグリル部や左右のフェンダに設けられたカメラで、車両の前方の映像や前側方すなわち前方左側や前方右側の映像を取得できるときには、左右の表示部材21,23の画面22,24に、車両の前方の映像や前側方の映像を表示することができる。例えば、車両停止時に、または車両が発進直後で時速3kmなどの所定の速度に至る前に、さらには車室内の操作部を操作することにより、左表示部材21の画面22に車両の前方左側の映像を表示し、右表示部材23の画面24に前方右側の映像を表示することによって、前方の視野を広く確保することができる。
例えば、左右の表示部材21,23が横向き姿勢のときと、縦向き姿勢のときのいずれにおいても、左表示部材21の画面22に車両の前方左側の映像であって左ピラー部11を透視しているのと同等の映像を表示し、右表示部材23の画面24に前方右側の映像であって右ピラー部12を透視しているのと同等の映像を表示すると、左ピラー部11と右ピラー部12とで前方の視野が遮られない状態を実現できる。特に、図2に示すように、表示部材21,23が縦向き姿勢のときに、画面22,24にピラー部11,12を透視したのと同等の映像を表示することで、ピラー部11,12による視界の遮断を上下の広い範囲で解消することができる。
または、左右の表示部材21,23が横向き姿勢のとき、または縦向き姿勢のときで、車両停止時に、または車両が発進直後で時速3kmなどの所定の速度に至る前に、さらには車室内の操作部を操作することにより、画面22,24に、左右のフェンダの側面の前方の映像、すなわち前輪付近やフロントバンパ付近の画像が表示されてもよい。これにより、車両の両側前方の安全を確認しやすくなる。
図5には、車載監視装置の一連の動作の一例がフローチャートで示されている。フローチャートでは「ステップ」が「ST」と表示されている。このフローチャートは図示しない制御部による制御動作に基づく。
車両が停止状態ではST0(ステップ0)において、左右の表示部材21,23が縦向き姿勢であり、長方形の画面22,24は長辺が上下に向く縦向きである。ST1で、車室内の操作部が操作されて表示部材21,23を横向き姿勢にする操作が行われると、ST5に移行し、図4に示す支持部30に設けられた駆動機構31が動作し、表示部材21,23は画面22,24が横に向く横向き姿勢に回動させられる。
ST1で表示部材21,23を横向き姿勢に変化させる操作が行われないまま、すなわち表示部材21,23の画面22,24が縦向きのままST2において、イグニッションスイッチなどの車両のスタートスイッチをONにすると、ST3に移行して、表示部材21,23の縦向きの画面22,24に、車両前方の映像または前側方の映像が表示される。好ましくは図2に示されるように、ピラー部12の前方の映像で、あたかもピラー部を透視しているかのような映像が表示される。これにより、車両進行前に、前方の視野を広く確保することができる。なお、ST3において、画面22,24に、左右のフェンダの側面の前方の映像、すなわち前輪付近やフロントバンパ付近の画像が表示されてもよい。これにより、車両前方付近の安全を確認しやすくなる。
ST3において縦向きの画面22,24に映像が表示されている状態で、ST4において車両走行開始と判定されると、ST5に移行し、駆動機構31が動作させられて、表示部材21,23が自動的に横向き姿勢に変化させられる。ST4での車両走行開始とは、例えば、パーキングブレーキが解除されたことが検知されたとき、あるいはステアリングホイール4に手が触れたことを検知されたときなど、車両の走行開始が可能な状態であると判定されたときである。または、車両の走行が開始され、車両走行速度が所定値以上で例えば時速5km以上や時速3kmとなったときに、車両走行開始と判定される。
ST5で、画面22,24が縦向きに変化すると、ST6に移行して、左後方カメラ25と右後方カメラ26が起動し、左表示部材21の画面22に左後方カメラ25で所得された左後方の映像が表示され、右表示部材23の画面24に右後方カメラ26で所得された右後方の映像が表示される。ST7において、車両走行中や停車中に操作部が操作されると、ST10に移行し、駆動機構31が動作して、表示部材21,23の画面22,24が縦向きに変化させられる。ST7における操作が行われていない状態で、ST8において車両スタートスイッチがOFFとなり、ST9において、乗員が降車し、全てドアが閉じられたと判定されると、ST10に移行して、表示部材21,23の画面22,24が縦向きに回動させられる。
なお、走行中であっても、停車中であっても、操作部の操作により、画面22,24に表示されている画像を、ST3の前方画像または前側方の画像に切替えることが可能である。
1 車両
3 ダッシュボード
11 左ピラー部
12 右ピラー部
13 左フロントドア
14 右フロントドア
21 左表示部材
22 画面
23 右表示部材
24 画面
25 左後方カメラ
26 右後方カメラ
3 ダッシュボード
11 左ピラー部
12 右ピラー部
13 左フロントドア
14 右フロントドア
21 左表示部材
22 画面
23 右表示部材
24 画面
25 左後方カメラ
26 右後方カメラ
Claims (7)
- 車室内の前方の左右両側に、長辺と短辺とで囲まれた画面を有する表示部材が設けられ、前記画面に、車両の左右両外側の後方の映像が表示可能とされた車載監視装置において、
前記表示部材は、前記画面の長辺が左右方向に向く横向き姿勢と、前記長辺が上下方向に向く縦向き姿勢とに変化可能であることを特徴とする車載監視装置。 - 操作部を操作することによって、前記表示部材が縦向き姿勢から横向き姿勢へ、横向き姿勢から縦向き姿勢に変化可能である請求項1記載の車載監視装置。
- 車両の走行開始が可能な状態になると、または車両が走行を開始すると、前記表示部材が縦向き姿勢から横向き姿勢に自動的に変化する請求項1または2記載の車載監視装置。
- 降車して車両のドアが閉められると、前記表示部材が横向き姿勢から縦向き姿勢に自動的に変化する請求項1ないし3のいずれかに記載の車載監視装置。
- 前記画面に、車両外の前方の映像または前側方の映像を表示することが可能とされている請求項1ないし4のいずれかに記載の車載監視装置。
- 前記画面に、前記表示部材の前方に位置するピラー部を透視したのと同等の映像を表示可能である請求項5記載の車載監視装置。
- 前記表示部材が縦向き姿勢のときに、前記画面に、前記表示部材の前方に位置するピラー部を透視したのと同等の映像を表示可能となる請求項6記載の車載監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019097248A JP2020189604A (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 車載監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019097248A JP2020189604A (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 車載監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020189604A true JP2020189604A (ja) | 2020-11-26 |
Family
ID=73454207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019097248A Pending JP2020189604A (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 車載監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020189604A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024071405A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 株式会社小松製作所 | 作業車両の周辺画像を表示するためのシステム、方法、及び作業車両 |
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2019
- 2019-05-24 JP JP2019097248A patent/JP2020189604A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024071405A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 株式会社小松製作所 | 作業車両の周辺画像を表示するためのシステム、方法、及び作業車両 |
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