JP2020184841A - 振動アクチュエータ及び触覚デバイス - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示す振動アクチュエータ1は円柱状を呈し、その軸方向は、可動体の振動方向である第2方向Xに一致している。振動アクチュエータ1は、振動アクチュエータ1を手にした利用者に対し、可動体の第2方向Xの振動によって情報を報知し、例えばゲーム機の操作部材等として利用可能である。また、振動アクチュエータ1は、振動によって触覚を提示する触覚デバイスとしても利用可能である。
図3から図5に示すように、支持体11の内ケース20は角筒状を呈し、その軸方向は、可動体12の振動方向である第2方向Xに一致している。内ケース20は、第1方向Zの一方側Z1に配置される第1ケース部材21と、他方側Z2に配置される第2ケース部材22とを有する。
図3から図5に示すように、可動体12のヨーク61もまた角筒状を呈する。ただし、ヨーク61の軸方向は、第3方向Yに一致している。ヨーク61は、第1方向Zの一方側Z1に配置される第1ヨーク62と、他方側Z2に配置される第2ヨーク63とを有する。第1ヨーク62及び第2ヨーク63は、鋼等の磁性材料からなる。
コイル40は、コイル線を長円状に多数巻回してなる空芯のコイルである。コイル線は、永久磁石60の第1領域601を第3方向Yの一方側Y1から他方側Y2に向けて横断し、且つ第2領域602を第3方向Yの他方側Y2から一方側Y1に向けて横断するように巻回されている。
交流電流がコイル40に供給される。コイル40への給電に伴い、第2方向Xのローレンツ力が支持体11側のコイル40に作用し、反力が可動体12側の永久磁石60に作用する。この永久磁石60に作用する反力に起因して、接続体13の第2方向Xのせん断変形を伴い、可動体12が第2方向Xに変位する。そして、ローレンツ力の作用方向が交流の半周期毎に逆転する。これにより、可動体12が第2方向Xに振動する。
コイル40への給電に伴い、コイル40が発熱する。また、コイル40に生じた熱はベースプレート30に伝わり、ベースプレート30の温度が上昇する。ここで、コイル40は銅等の金属材料からなり、ベースプレート30もまた金属材料からなる。そして、コイル40から引き出されたコイル線の端末部が電気的に接続される給電基板41がベースプレート30に固定されている。これにより、コイル40から引き出されたコイル線の端末部の膨張量と、ベースプレート30におけるコイル40と給電基板41との間の領域との膨張量との差が軽減され、コイル線の断線が抑制される。
なお、第2方向Xに2極着磁された永久磁石60に替えて、コイル40に対し第1方向Zの同じ側で第2方向Xに隣り合って配置される一対の永久磁石が用いられてもよい。この場合に、一対の永久磁石それぞれのコイル40との対向面の磁極は、互いに逆の極性とされる。すなわち、永久磁石60の第1領域601及び第2領域602が、領域毎に個別の永久磁石に置換されてもよい。永久磁石60の第1領域601と第2領域602との境界近傍では相対的に磁界強度が低下するが、一対の永久磁石が用いられることにより、一対の永久磁石の間の磁界強度を高めることができる。これにより、効率よく可動体12を振動させることができる。
2 外ケース
3 外ケース本体
4 蓋板
5 蓋板
10 アクチュエータ本体
11 支持体
12 可動体
13 接続体
14 磁気駆動回路
20 内ケース
21 第1ケース部材
22 第2ケース部材
30 ベースプレート
31 平板部
32 フランジ部
33 側板部
40 コイル
41 給電基板
42 第1ランド
43 第2ランド
44 リード線
60 永久磁石
61 ヨーク
62 第1ヨーク
63 第2ヨーク
64 ウェイト
65 ウェイト
211 第1平板部
212 第1側板部
213 第1フランジ部
214 切り欠き部
221 第2平板部
222 第2側板部
223 第2フランジ部
601 第1領域
602 第2領域
631 平板部
632 側板部
X 第2方向
Y 第3方向
Z 第1方向
Claims (7)
- 可動体と、
支持体と、
弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体および前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
前記コイルと電気的に接続された給電基板と、
を備え、
前記コイルが設けられた前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材は、非磁性金属材料からなるベースプレートを有し、
前記コイル及び前記給電基板は、前記ベースプレートに固定されている振動アクチュエータ。 - 請求項1記載の振動アクチュエータであって、
前記ベースプレートは、
前記コイルが設置される平板部と、
前記平板部に立設され、前記コイルの周囲に配置される一つ以上の側板部と、
を有し、
前記側板部の高さは、前記コイルの厚み以上である振動アクチュエータ。 - 請求項2記載の振動アクチュエータであって、
前記ベースプレートは、前記コイルを挟んで対向して配置される一対の前記側板部を有する振動アクチュエータ。 - 請求項3記載の振動アクチュエータであって、
前記一対の側板部は、前記コイルを前記第2方向に挟んで対向して配置されている振動アクチュエータ。 - 請求項1から4のいずれか一項記載の振動アクチュエータであって、
前記永久磁石は、前記第2方向に2極着磁された磁石である振動アクチュエータ。 - 請求項1から4のいずれか一項記載の振動アクチュエータであって、
前記永久磁石は、前記コイルに対して前記第1方向の同じ側で前記第2方向に隣り合って配置される一対の磁石からなり、
前記一対の磁石それぞれの前記コイルとの対向面の磁極は、互いに逆の極性である振動アクチュエータ。 - 可動体と、
支持体と、
弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体および前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
前記コイルと電気的に接続された給電基板と、
を備え、
前記コイルが設けられた前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材は、非磁性金属材料からなるベースプレートを有し、
前記コイル及び前記給電基板は、前記ベースプレートに固定されている触覚デバイス。
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WO2018030265A1 (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 日本電産サンキョー株式会社 | リニアアクチュエータ |
JP2019024317A (ja) * | 2018-11-15 | 2019-02-14 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生器 |
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2019
- 2019-05-08 JP JP2019088550A patent/JP2020184841A/ja active Pending
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