JP2020183414A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 下記：
   

   

   と、ホスホルアミデートとを、塩基の存在下で接触させる工程を含む、ヌクレオシドホスホルアミデートを調製する方法。
2. 前記塩基が塩化ｔｅｒｔ−ブチルマグネシウムである、請求項１に記載の方法。
3. 前記ホスホルアミデートが、以下：
   

   

   またはその光学異性体である、請求項１に記載の方法。
4. 前記ホスホルアミデートが、以下：
   イソプロピル２−アミノプロパノエート、フェニルジクロロホスフェートおよび第２の塩基を接触させて、混合物を提供する工程、
   前記混合物と、ペンタフルオロフェノールまたは２−クロロ−４−ニトロフェノールとを接触させて、ホスホルアミデートの混合物を提供する工程
   によって調製される、請求項１に記載の方法。
5. 前記混合物から前記ホスホルアミデートの光学異性体を沈殿させる工程をさらに含む、請求項４に記載の方法。
6. 前記第２の塩基がトリエチルアミンである、請求項４に記載の方法。
7. 前記イソプロピル２−アミノプロパノエートが、（Ｓ）−イソプロピル２−アミノプロパノエートである、請求項４に記載の方法。
8. 以下：
   

   

   を単離する工程をさらに含む、請求項１に記載の方法。
9. ペンタフルオロフェノキシ−フェノキシ−ホスホリルアミノエステルを合成する方法であって、
   以下：
   

   

   またはその塩、およびフェニルホスホロジクロリデートを含む混合物と、塩基とを接触させて、反応混合物を形成する工程、
   前記反応混合物と、ペンタフルオロフェノールおよび追加の塩基とを接触させて、生成混合物を形成する工程、
   前記生成混合物から、ジアステレオマー混合物を単離する工程、ならびに
   前記ジアステレオマー混合物から、以下：
   

   

   を単離する工程、
   を含む、方法。
10. 前記塩基がトリエチルアミンである、請求項９に記載の方法。
11. 前記反応混合物および前記生成混合物が、溶媒ジクロロメタンをさらに含む、請求項９に記載の方法。
12. 前記ジアステレオマー混合物を単離する工程が、前記生成物から固体を濾過する工程を含む、請求項９に記載の方法。
13. 前記ジアステレオマー混合物から、以下：
    

    

    を単離する工程が、前記ジアステレオマー混合物と、ペンタフルオロフェノール、塩基およびジメチルアミノピリジンとを、酢酸エチルおよびヘキサン中で組み合わせる工程、ならびに
    濾過によって固体：
    

    

    を単離する工程
    を含む、請求項９に記載の方法。