JP2020183135A - タイヤ運搬装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易に任意の方向に移動および回転させることができるタイヤ運搬装置を提供する。【解決手段】 タイヤ8を、昇降可能に支持した状態で、路面2上を任意の移動方向に移動可能なタイヤ運搬装置1は、基台3と、タイヤ8が起立した状態で昇降可能に載置される載置台4と、基台3に配設され、載置台4を昇降駆動するための駆動部5と、基台3に配設され、駆動部5の駆動力を載置台4に伝達する駆動力伝達手段6と、基台3の下面に設けられる移動方向に転動可能な複数の車輪7と、を備えている。【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤを、予め定める上限位置と、前記予め定める上限位置よりも下方の予め定める下限位置とにわたって昇降可能に支持した状態で、路面上を任意の方向に移動可能なタイヤ運搬装置に関する。
従来技術として、たとえば特許文献1には、リフトアップされた車両のタイヤの脱着作業に利用されるタイヤリフターが記載されている。このタイヤリフターは、車両用のタイヤを支承する昇降ラックと、昇降ラックを昇降可能に支持する昇降機構とを有し、昇降機構は、昇降ラック側から延設されたワイヤロープを巻き取ることで昇降ラックを上昇させる巻取ドラムと、巻取ドラムを巻き取り方向に付勢する渦巻きばねと、を備えるスプリングバランサーを含んでいる。
スプリングバランサーは、例えば、工場などにおいて、天井から工具などを吊り下げるときに利用されている。スプリングバランサーを利用すると、作業者の頭上に保持された工具を作業者の手元まで引き下げて使用した後に、軽い力で工具を押し上げて、元の位置に戻すことができる。昇降機構は、このようなスプリングバランサーを含むので、タイヤを支承している支承部を軽い力で押し上げることができる。
特開2017−71228号公報
特許文献1に記載のタイヤリフターでは、下部に配設された、一対のパイプ材および一対の車輪ステーの先端部に、それぞれ車輪が設けられており、作業者は、タイヤリフターを容易に移動させることができるが、タイヤリフターの移動可能な移動方向が限定されている場合には、タイヤリフターが移動する通路に沿ってタイヤリフターを移動させるために、たとえば、タイヤリフターを持ち上げて、タイヤリフターの向きを変更しなければならず、多大な労力と手間を要する。
本発明の目的は、容易に任意の方向に移動および回転させることができるタイヤ運搬装置を提供することである。
本発明は、タイヤを、昇降可能に支持した状態で、路面上を任意の移動方向に移動可能なタイヤ運搬装置であって、
基台と、
タイヤが起立した状態で昇降可能に載置される載置台と、
前記基台に配設され、前記載置台を昇降駆動するための駆動手段と、
前記基台に配設され、前記駆動手段の駆動力を前記載置台に伝達する駆動力伝達手段と、
前記基台の下面に設けられる前記移動方向に転動可能な複数の車輪と、を備えていることを特徴とするタイヤ運搬装置である。
また、本発明のタイヤ運搬装置では、前記載置台は、上下方向に延びる第1受け部と、前記第1受け部の下端部に連なり、前記下端部から水平方向に離反するにしたがって上方に傾斜する第2受け部と、を有することを特徴とする。
また、本発明のタイヤ運搬装置では、前記車輪は、前記下面に垂直な軸線まわりに回転自在であることを特徴とする。
また、本発明のタイヤ運搬装置では、前記基台には、前記車輪が接地している路面に前記基台を保持するための保持手段が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、任意の移動方向に転動可能な複数の車輪が設けられているので、タイヤ運搬装置を移動させる通路が一定の方向に延びた直線状でなくても、容易にタイヤ運搬装置を該通路に沿って移動させることができる。
さらに、載置台は、上下方向に延びる第1受け部と、第1受け部の下端部に連なり、下端部から水平方向に離反するにしたがって上方に傾斜する第2受け部とを有しているので、起立した状態のタイヤの一方側の側面の上部を第1受け部で受け、起立した状態のタイヤの底部を第2受け部で受けて、起立した状態のタイヤを安定した状態で載置台に載置することができる。
さらに、複数の車輪は、基台の下面に垂直な軸線まわりに回転自在であるので、タイヤ運搬装置を容易に任意の方向に移動させることができ、容易に任意の方向に回転させることができる。
さらに、前記保持手段によって、前記車輪が接地している路面に容易に基台を保持することができる。
本発明の第1実施形態のタイヤ運搬装置1の正面図である。 タイヤ運搬装置1の側面図である。 タイヤ運搬装置1の平面図である。 折り畳みシュータ61が収容された状態を示す断面図である。 横倒しされた複数のタイヤが積み上げられた状態を示す図である。 本発明の第2実施形態のタイヤ運搬装置101を模式的に示した側面図である。 X方向から見たタイヤ運搬装置101を模式的に示した背面図である。 本発明の第3実施形態のタイヤ運搬装置201を模式的に示した側面図である。
図1は、本発明の第1実施形態のタイヤ運搬装置1の正面図である。図2は、タイヤ運搬装置1の側面図である。図3は、タイヤ運搬装置1の平面図である。図4は、折り畳みシュータ61が収容された状態を示す断面図である。図5は、横倒しされた複数のタイヤが積み上げられた状態を示す図である。
本実施形態の説明において、「前方」とは、タイヤ運搬装置1の載置台4側を示し、「後方」とは、タイヤ運搬装置1の駆動部5側を示し、「左右」とは、「前方」に向いた状態の両側を示すものとする。
タイヤ運搬装置1は、タイヤ8を、昇降可能に支持した状態で、路面2上を任意の移動方向に移動可能な基台3と、タイヤ8が起立した状態で昇降可能に載置される載置台4と、基台3に配設され、載置台4を昇降駆動するための駆動部5と、基台3に配設され、駆動部5の駆動力を載置台4に伝達する駆動力伝達手段6と、基台3に設けられる移動方向に転動可能な複数の車輪7と、を備えている。本実施形態において、タイヤ運搬装置1によって運搬されるタイヤ8の直径は、たとえば1000mm〜1100mmである
基台3は、アルミニウムを押し出し成形して形成されたチャンネル材を接合して中空の直方体に形成され、駆動部5およびコードリール9が収容される箱部10と、チャンネル材を接合して構成され、箱部10の前部に連なって配設される上下方向に長尺な枠体11とを有している。枠体11には、駆動力伝達手段6が配設される。基台3はさらに、枠体11の下部であって、平面視において載置台4の幅方向外側に位置し、前方(図2の右方)に延びる一対のアーム部13を有している。
箱部10の後部両側の下面16および一対のアーム部13の各先端部の下面17のそれぞれには、車輪7が設けられている。これらの車輪7は、下面16,17に垂直な軸線22まわりに回転自在であり、たとえば、作業者が、箱部10の上部に設けられた取っ手21を把持して、タイヤ運搬装置1を移動させようとした場合には、車輪7は、作業者が作用させた力の方向に転動する。これによって、作業者は、力を作用させた任意の方向に、タイヤ運搬装置1を移動させることができる。
載置台4は、上下方向に延びる第1受け部31と、第1受け部31の下端部33に連なる第2受け部32と、を有している。第1受け部31は、たとえば平板状の鋼材を用いて上下方向に長尺な額縁状に形成される。第2受け部32は、基端部35が、第1受け部31の下端部33に左右に並んで接合され、ほぼ水平方向前方に平行に延びる、一対の円筒部材36を含んでいる。
一対の円筒部材36の間の間隔Wは、たとえば250mmである。円筒部材36は、基端部から水平方向前方に離反するにつれて上方に傾斜しており、この傾斜角度は、水平方向に対して、たとえば2°以上5°未満である。載置台4は、第1受け部31が、駆動力伝達手段6に取り付けられており、上下方向に移動可能である。第2受け部32の下降した状態の高さは、車輪7が接地している路面2からたとえば100mmであり、第2受け部32の上昇した状態の高さは、路面2からたとえば1850mmである。
駆動力伝達手段6は、基台3に回転自在に支持されるスプロケット体41と、コンベヤチェーン42とを有する。スプロケット体41は、前後方向に垂直な幅方向に延びる第1回転軸43と、第1回転軸43に左右対称に設けられる一対の第1スプロケットホイール44とを含む。スプロケット体41は、さらに、第1回転軸43の上方に位置し、第1回転軸43と平行な第2回転軸45と、第2回転軸45に左右対称に設けられる一対の第2スプロケットホイール46とを含む。コンベヤチェーン42は、無端状であり、一対の第1スプロケットホイール44および一対の第2スプロケットホイール46に巻回されている。
駆動部5としては、たとえば、住友重機械製の中空軸形ハイポニック減速機「RNYM05−1320CB−B−20」が使用される。ハイポニック減速機に使用されるハイポイドギアは、滑りが小さいため高い効率で動力を発生させることができる。減速機を中空軸形とすることで、限られたスペースにコンパクトに駆動部5を収容することができる。駆動部5は、第1回転軸43の幅方向中央部に連結される。駆動部5は、第1回転軸43および第2回転軸45を含む鉛直平面の後方に傾いた状態で基台3に取り付けられており、駆動部5の載荷時の重心は、第1回転軸43および第2回転軸45を含む鉛直平面よりも後方に位置する。載置台4および載置台4に載置されたタイヤ8の重量は、第1回転軸43および第2回転軸45を含む鉛直平面よりも前方に位置する。本実施形態では、駆動部5の重量と、載置台4および載置台4に載置されたタイヤ8の重量とが、タイヤ運搬装置1の前後方向に離れた位置に作用しており、駆動部5と、載置台4および載置台4に載置されたタイヤ8の重量とが、タイヤ運搬装置1の前後方向一方側に偏って作用する場合よりも安定した状態でタイヤ運搬装置1を運搬することができる。
枠体11には、操作スイッチ47が設けられており、作業者は、操作スイッチ47を操作して、載置台4を上昇させ、あるいは下降させて、たとえば近接スイッチ48によって規定される予め定める上限位置と、近接スイッチ49によって規定される予め定める下限位置との間の任意の位置で、載置台4を保持することができる。
基台3の下部両側に位置し、前後方向に延びる一対のアーム部13の両側には、ブラケット51を介して、保持手段52が配設されている。保持手段52は、いわゆるストッパであって、車輪7が接地している路面2に弾発的に当接し、これによって路面2に大きな摩擦力を生じて、一定位置に基台3を保持する。作業者は、保持手段52の頭部54を下方に踏み込んで、保持手段52の下端部55を、ばね付勢された状態で路面2に当接させることができる。これによって、タイヤ運搬装置1を、タイヤ運搬装置1が接地している路面2上の移動を阻止することができる。この状態で、保持手段52のレバー53を下方に踏み込んで、タイヤ運搬装置1が路面2上の一定位置に制動されている状態を解除することができる。保持手段52として、たとえばハンマーキャスト社製のフリーブロック900A−220が使用される。
一対の円筒部材36の幅方向外側に、円筒部材36と平行に前方に延びる一対のアーム部13には、折り畳みシュータ61が配設される。折り畳みシュータ61には、タイヤ運搬装置1が接地されている路面2とアーム部13の上面との間を、前後方向と垂直な幅方向に繋ぐ傾斜面63が形成れており、作業者は、起立したタイヤ8を転がして、容易に、路面2からアーム部13の上面に移動させることができる。載置台4の降下位置では、円筒部材36の上部と、アーム部13の上面とが、ほぼ同じ高さとなるように調整されており、アーム部13の上面に移動したタイヤ8を、容易に一対の円筒部材36で受ける位置に移動することができる。折り畳みシュータ61を開いた使用状態におけるタイヤ運搬装置1の全幅Lは、たとえば912mmである。
折り畳みシュータ61は、アーム部13の上面に設けられた蝶番65の前後方向の回転軸線66を介して折り畳み可能であり、折り畳みシュータ61を、傾斜面63が円筒部材36の上部に接触する位置まで回転して、折り畳みシュータ61を、載置台4の第2受け部32上に、コンパクトに収容することができる。
本実施形態では、駆動部5として交流モータを使用しており、基台3の箱部10には駆動部5を商用交流電源に接続するための自動巻き用のコードリール9を備えている。本発明はこれに限定されるものではなく、バッテリなどの直流電源をタイヤ運搬装置1に装備して用いることもできる。
図6は、本発明の第2実施形態のタイヤ運搬装置101を模式的に示した側面図であり、図7は、X方向から見たタイヤ運搬装置101を模式的に示した背面図である。第2の実施形態のタイヤ運搬装置101について説明する。第1の実施形態と対応する部分は重複を避けて説明を省略して、同一の参照符号を用いるものとする。
本実施形態では、前後方向と垂直な幅方向に延びる回転軸102と、回転軸102に左右対称に設けられる一対のスプロケットホイール103とを含むスプロケット体104の回転軸102の幅方向中央部が、上下方向に伸長および縮退可能な油圧シリンダCYまたはエアシリンダCYのロッド105に連結されている。スプロケットホイール103には、コンベヤチェーン107が巻き掛けられている。コンベヤチェーン107の一端部108は、基台3側に固定されており、コンベヤチェーン107の他端部109には、載置台4が配設されて連結されている。
このような構成によれば、油圧シリンダCYまたはエアシリンダCYのロッド105が単位時間あたりに伸長/縮退する距離の2倍の距離を載置台4が昇降することになり、載置台4を迅速に昇降させることができる。
図8は、第3の実施形態のタイヤ運搬装置201の側面図である。第3の実施形態のタイヤ運搬装置201について説明する。第1の実施形態または第2の実施形態と重複する部分については、説明を省略して同一の参照符号を用いるものとする。
本実施形態では、基台3に固定された駆動部5の上下方向を出力軸線とする出力軸202には、同一軸線上に配設された回転軸203を有するボールねじ204が接続されている。ボールねじ204にはナット205が移動可能に螺合されており、載置台4は、このナット205に配設されている。
このような構成であると、部品点数を削減することができ、ボールねじ204の回転量に応じて載置台4を高精度に昇降させることができる。
このように、タイヤ8を、昇降可能に支持した状態で、路面2上を任意の移動方向に移動可能なタイヤ運搬装置1は、基台3と、タイヤ8が起立した状態で昇降可能に載置される載置台4と、基台3に配設され、載置台4を昇降駆動するための駆動部5と、基台3に配設され、駆動部5の駆動力を載置台4に伝達する駆動力伝達手段6と、基台3の下面に設けられる移動方向に転動可能な複数の車輪7と、を備えている。
任意の移動方向に転動可能な複数の車輪7が設けられているので、タイヤ運搬装置1を移動させる通路などの移動経路が一定の方向に延びた直線状でなく、急峻な角度で屈曲した経路であっても、容易にタイヤ運搬装置1を希望する経路に沿って移動させることができる。
また、タイヤ運搬装置1では、載置台4は、上下方向に延びる第1受け部31と、第1受け部31の下端部33に連なり、下端部33から水平方向に離反するにつれて上方に傾斜する第2受け部32と、を有している。
これによって、起立した状態のタイヤ8の一方側の側面の上部を第1受け部31で受け、起立した状態のタイヤ8の底部を第2受け部32で受けて、起立したタイヤを安定した状態で載置台4に載置することができる。
車輪7は、基台3の下面に垂直な軸線22まわりに回転自在であるので、タイヤ運搬装置1を容易に任意の方向に移動させることができ、あるいは容易に任意の方向に回転させることができる。
また、基台3には、車輪7が接地している路面2に基台3を保持するための保持手段52が設けられているので、保持手段52によって、車輪7が接地している路面2に容易に基台3を保持することができる。本発明において、経路は工場、倉庫などの屋内、屋外の床面をいう。
本発明は、タイヤ運搬装置は、タイヤを、予め定める上限位置と、予め定める上限位置よりも下方の予め定める下限位置とにわたって昇降可能に支持した状態で、路面上を任意の方向に移動するものであるが、運搬するものは、タイヤに限定されるものではなく、タイヤ意外のも、たとえば機械部品、製品の材料などであってもよい。
1 タイヤ運搬装置
2 路面
3 基台
4 載置台
5 駆動部
6 駆動力伝達手段
7 車輪
8 タイヤ
9 コードリール
10 箱部
11 枠体
12 第1保持板
13 アーム部
16,17 下面
21 取っ手
22 軸線
31 第1受け部
32 第2受け部
33 下端部
35 基端部
36 円筒部材
41 スプロケット体
42 コンベヤチェーン
43 第1回転軸
44 第1スプロケットホイール
45 第2回転軸
46 第2スプロケットホイール
47 操作スイッチ
48 上限位置
49 下限位置
61 折り畳みシュータ
51 ブラケット
53 レバー
54 頭部
55 下端部
47 操作スイッチ
63 傾斜面
65 蝶番
本発明は、タイヤを、昇降可能に支持した状態で、路面上を任意の移動方向に移動可能なタイヤ運搬装置であって、
基台と、
タイヤが起立した状態で昇降可能に載置される載置台と、
記載置台を昇降駆動するための駆動手段と、
前記基台に配設され、前記駆動手段の駆動力を前記載置台に伝達する駆動力伝達手段と、
前記基台の下面に、前記下面に垂直な軸線まわりに回転自在に設けられる前記移動方向に転動可能な複数の車輪と、を備え
前記駆動力伝達手段は、
前後方向に垂直な幅方向に延びる第1回転軸と、
前記第1回転軸に設けられる第1スプロケットホイールと、
前記第1回転軸の軸線を含む鉛直平面上であって、前記第1回転軸の上方に前記第1回転軸の軸線と平行な軸線を有するように配設される第2回転軸と、
前記第2回転軸に設けられる第2スプロケットホイールと、
前記第1スプロケットホイールと、前記第2スプロケットホイールとに巻回され、前記載置台に連結されたコンベヤチェーンとを有し、
前記駆動手段は、前記第1回転軸の幅方向中央部に連結され、前記駆動手段の重心が前記鉛直平面の後方に位置するように、前記鉛直平面の後方に傾いた状態で、前記基台に配設されており、
前記載置台および前記載置台に載置されたタイヤの重心は、前記鉛直平面の前方に位置しており、
前記載置台は、
上下方向に延びる第1受け部と、
前記第1受け部の下端部に連なり、前記下端部から水平方向に離反するにしたがって上方に傾斜する第2受け部と、を有しており、
前記第2受け部の前記幅方向外側には、前記基台の下部両側に位置し、前記第2受け部と平行に前方に延びる一対のアーム部を備えており、
前記一対のアーム部には、路面と前記アーム部の上面との間を繋ぐ傾斜面が形成されたシュータが配設されていることを特徴とするタイヤ運搬装置である。
また、本発明のタイヤ運搬装置では、前記基台には、前記車輪が接地している路面に前記基台を保持するための保持手段であって、ばね付勢された状態で前記路面に当接させる下端部を有するストッパ部と、前記ストッパ部の下端部が前記路面に当接した状態を解除するためのレバーとを備える保持手段が設けられていることを特徴とする。
本発明は、タイヤを、昇降可能に支持した状態で、路面上を任意の移動方向に移動可能なタイヤ運搬装置であって、
基台と、
タイヤが起立した状態で昇降可能に載置される載置台と、
前記載置台を昇降駆動するための駆動手段と、
前記基台に配設され、前記駆動手段の駆動力を前記載置台に伝達する駆動力伝達手段と、
前記基台の下面に、前記下面に垂直な軸線まわりに回転自在に設けられる前記移動方向に転動可能な複数の車輪と、を備え、
前記駆動力伝達手段は、
前後方向に垂直な幅方向に延びる第1回転軸と、
前記第1回転軸に設けられる第1スプロケットホイールと、
前記第1回転軸の軸線を含む鉛直平面上であって、前記第1回転軸の上方に前記第1回転軸の軸線と平行な軸線を有するように配設される第2回転軸と、
前記第2回転軸に設けられる第2スプロケットホイールと、
前記第1スプロケットホイールと、前記第2スプロケットホイールとに巻回され、前記載置台に連結されたコンベヤチェーンとを有し、
前記駆動手段は、前記駆動手段の重心が前記鉛直平面の後方に位置するように、前記鉛直平面の後方に傾いた状態で、前記基台に取付けられるとともに、前記第1回転軸の軸線方向中央部に装着されて、前記第1回転軸を回転駆動するように構成されており、
前記載置台および前記載置台に載置されたタイヤの重心は、前記鉛直平面の前方に位置しており、
前記載置台は、
上下方向に延びる第1受け部と、
前記第1受け部の下端部に連なり、前記下端部から水平方向に離反するにしたがって上方に傾斜する第2受け部と、を有しており、
前記第2受け部の前記幅方向外側には、前記基台の下部両側に位置し、前記第2受け部と平行に前方に延びる一対のアーム部を備えており、
前記一対のアーム部には、路面と前記アーム部の上面との間を繋ぐ傾斜面が形成されたシュータが配設されていることを特徴とするタイヤ運搬装置である。

Claims (4)

  1. タイヤを、昇降可能に支持した状態で、路面上を任意の移動方向に移動可能なタイヤ運搬装置であって、
    基台と、
    タイヤが起立した状態で昇降可能に載置される載置台と、
    前記基台に配設され、前記載置台を昇降駆動するための駆動手段と、
    前記基台に配設され、前記駆動手段の駆動力を前記載置台に伝達する駆動力伝達手段と、
    前記基台の下面に設けられる前記移動方向に転動可能な複数の車輪と、を備えていることを特徴とするタイヤ運搬装置。
  2. 前記載置台は、
    上下方向に延びる第1受け部と、
    前記第1受け部の下端部に連なり、前記下端部から水平方向に離反するにしたがって上方に傾斜する第2受け部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ昇降装置。
  3. 前記車輪は、前記下面に垂直な軸線まわりに回転自在であることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ昇降装置。
  4. 前記基台には、前記車輪が接地している路面に前記基台を保持するための保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ昇降装置。
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