JP2020182032A - 画像読取装置、記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートフィードタイプの画像読取装置において、各種操作を行う操作パネルが、これから読み取りを行う原稿をセットした際に原稿によって覆われる位置にある場合、操作パネルを操作する際に原稿をめくり上げる必要が生じ、操作部の操作性を低下させる。【解決手段】画像読取装置は、読み取り手段と、原稿送りローラーと、操作部と、制御部と、を備えている。原稿搬送方向において原稿送りローラーの上流には、原稿を検出する原稿検出手段が設けられている。制御部は、原稿検出手段の検出情報に基づき原稿の先端を検出すると、原稿の先端が原稿搬送方向において読み取り手段の上流端より下流に位置する退避位置に至るまで原稿送りローラーを第1回転方向に回転させ、原稿の先端が退避位置に位置する状態で次の指示を待つ原稿退避モードを実行可能である。【選択図】図7

Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置、及びこれを備えた記録装置に関する。
原稿の画像を読み取る画像読取装置には、原稿台に載置された原稿に対し読み取りセンサーが移動する所謂フラットベッドタイプのほか、固定された読み取りセンサーに対し原稿を移動させる所謂シートフィードタイプがある。特許文献1には、後者のタイプのイメージリーダ部を備えた画像形成装置が開示されている。特許文献1記載の画像形成装置は、画像形成部の上に、イメージリーダ部が設けられている。
特開2001−109210号公報
シートフィードタイプの画像読取装置において、各種操作を行う操作部が、これから読み取りを行う原稿をセットした際に原稿によって覆われる位置にある場合、操作部を操作する際に原稿をめくり上げる必要が生じ、操作部の操作性を低下させることとなる。
上記課題を解決する本発明の画像読取装置は、原稿を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって前記原稿を読み取る際の原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流に位置し、前記原稿を前記原稿搬送方向の下流に送る第1回転方向及び前記原稿を前記原稿搬送方向の上流に送る第2回転方向に回転可能な原稿送りローラーと、前記原稿送りローラーに対し前記原稿搬送方向の上流に位置する操作部と、前記読み取り手段及び前記原稿送りローラーを制御する制御部と、を備え、前記原稿搬送方向において前記原稿送りローラーの上流に、前記原稿を検出する原稿検出手段が設けられ、前記制御部は、前記原稿検出手段の検出情報に基づき前記原稿の先端を検出すると、前記原稿の先端が前記原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流端より下流に位置する退避位置に至るまで前記原稿送りローラーを前記第1回転方向に回転させ、前記原稿の先端が前記退避位置に位置する状態で次の指示を待つ原稿退避モードを実行可能であることを特徴とする。
開閉カバーが閉じた状態のプリンターの外観斜視図。 開閉カバーが開いた状態のプリンターの外観斜視図。 開閉カバーが閉じた状態のプリンターの側断面図。 開閉カバーが開いた状態のプリンターの側断面図。 図4の部分拡大図。 読み取り機構部の制御系統を示すブロック図。 原稿位置の変化を示す模式図。 原稿位置の変化を示す模式図。 制御部が実行する制御モードのフローチャート。 後端検出センサーの配置例を示す模式図。
以下、本発明について概略的に説明する。
第1の態様に係る記録装置は、原稿を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって前記原稿を読み取る際の原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流に位置し、前記原稿を前記原稿搬送方向の下流に送る第1回転方向及び前記原稿を前記原稿搬送方向の上流に送る第2回転方向に回転可能な原稿送りローラーと、前記原稿送りローラーに対し前記原稿搬送方向の上流に位置する操作部と、前記読み取り手段及び前記原稿送りローラーを制御する制御部と、を備え、前記原稿搬送方向において前記原稿送りローラーの上流に、前記原稿を検出する原稿検出手段が設けられ、前記制御部は、前記原稿検出手段の検出情報に基づき前記原稿の先端を検出すると、前記原稿の先端が前記原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流端より下流に位置する退避位置に至るまで前記原稿送りローラーを前記第1回転方向に回転させ、前記原稿の先端が前記退避位置に位置する状態で次の指示を待つ原稿退避モードを実行可能であることを特徴とする。
本態様によれば、前記制御部は、前記原稿検出手段の検出情報に基づき前記原稿の先端を検出すると、前記原稿の先端が前記原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流端より下流に位置する退避位置に至るまで前記原稿送りローラーを前記第1回転方向に回転させ、前記原稿の先端が前記退避位置に位置する状態で次の指示を待つ原稿退避モードを実行可能であるので、前記原稿をセットした際に前記原稿が前記操作部を覆っても、前記原稿が一旦前記原稿搬送方向の下流に送られるので、前記原稿が前記操作部を覆う領域が減り、或いは前記原稿が前記操作部を覆う状態が解消され、これによって前記操作部の操作性の低下を抑制できる。
第2の態様は、第1の態様において、前記制御部は、前記原稿退避モードの実行後、前記原稿の読み取り開始指示を受けると前記原稿の先端が読み取り開始位置に至るまで前記原稿送りローラーを前記第2回転方向に回転させる頭出しモードを実行し、次いで前記原稿送りローラーを前記第1回転方向に回転させながら前記読み取り手段により前記原稿の読み取りを行うことを特徴とする。
本態様によれば、上記第1の態様の作用効果により、前記操作部を操作して前記原稿の読み取り開始指示を行う際の操作性が確保される。
第3の態様は、第2の態様において、複数枚の前記原稿の読み取りを行う際、1枚目の前記原稿に対してのみ前記原稿退避モードを適用することを特徴とする。
複数枚の前記原稿の読み取りを行う場合、前記操作部を介した各種操作設定は、通常1枚目の前記原稿の読み取りを行う前に1度行えば足りる。そして本態様によれば、複数枚の前記原稿の読み取りを行う際、1枚目の前記原稿に対してのみ前記原稿退避モードを適用するので、複数枚の前記原稿の読み取りを行う際のスループットの向上を図ることができる。
第4の態様は、第2のまたは第3の態様において、前記制御部は前記原稿退避モードの実行後、前記原稿の読み取り開始指示を受けると、所定のウェイトを設けた後に前記頭出しモードを実行することを特徴とする。
本態様によれば、前記制御部は前記原稿退避モードの実行後、前記原稿の読み取り開始指示を受けると、所定のウェイトを設けた後に前記頭出しモードを実行するので、前記操作部を操作した直後に前記原稿が前記操作部に向かって移動することを回避でき、前記操作部を操作しているユーザーの手指に前記原稿が当たることを抑制できる。
第5の態様は、第2から第4の態様のいずれかにおいて、前記制御部は、前記退避位置を、前記原稿が前記操作部を覆わずに視認可能とする位置に設定することを特徴とする。
本態様によれば、前記制御部は、前記退避位置を、前記原稿が前記操作部を覆わずに視認可能とする位置に設定するので、前記操作部の操作性がより一層確保される。
第6の態様は、第5の態様において、前記操作部に、或いは前記原稿搬送方向において前記操作部の下流に、前記原稿の後端の通過を検出する後端検出手段を備え、前記制御部は、前記後端検出手段の検出情報をもとに、前記原稿の先端を前記退避位置に位置決めすることを特徴とする。
本態様によれば、前記操作部に、或いは前記原稿搬送方向において前記操作部の下流に、前記原稿の後端の通過を検出する後端検出手段を備え、前記制御部は、前記後端検出手段の検出情報をもとに、前記原稿の先端を前記退避位置に位置決めするので、前記操作部が前記原稿によって覆われず視認可能となる状態を確実に形成することができる。
第7の態様は、第5の態様において、前記制御部は、前記原稿のサイズ情報に基づき、前記原稿の先端を前記退避位置に位置決めすることを特徴とする。
本態様によれば、前記制御部は、前記原稿のサイズ情報に基づき、前記原稿の先端を前記退避位置に位置決めするので、前記操作部が前記原稿によって覆われず視認可能となる状態をより確実に形成することができる。
第8の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録ユニットと、前記記録ユニットの上部に設けられた、第1から第7の態様のいずれかに係る前記画像読取装置とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、記録装置において、上述した第1から第7の態様のいずれかの作用効果が得られる。
以下、本発明を具体的に説明する。
尚、各図においてX軸方向は装置幅方向であり、−X方向は装置前面をユーザーと対面させた際にユーザーから見て右方向となり、また+X方向は同左方向となる。またX軸方向は、後述する装置本体部2において記録ヘッド22と対向する領域での用紙搬送方向と交差する方向、即ち用紙幅方向となる。
Y軸方向は装置奥行き方向であり、+Y方向は装置背面から前面に向かう方向であり、−Y方向は装置前面から背面に向かう方向である。本実施形態において装置の周囲を構成する複数の側面のうちチルトパネル6が設けられた側面が装置前面となり、その反対の側面が装置背面となる。またY軸方向のうち+Y方向は、後述する装置本体部2において記録ヘッド22と対向する領域での用紙搬送方向となる。
Z軸方向は鉛直方向であり、+Z方向は鉛直上方向、−Z方向は鉛直下方向となる。
図1及び図2において記録装置の一例であるインクジェットプリンター1は、装置本体部2の上部に、原稿を読み取る読み取り機構部3を備えて成る、所謂複合機である。装置本体部2は、被記録媒体の一例である記録用紙に記録を行う記録ユニットの一例であり、また読み取り機構部3は、原稿の画像を読み取る画像読取装置の一例である。以下、インクジェットプリンター1は、プリンター1と略称する。
プリンター1は、装置前面に、プリンター1の電源オンオフ操作を行う為の電源ボタン8及びその他各種操作を行う為の操作部7を有するチルトパネル6を備えている。操作部7には、各種情報表示を行う表示部7aが設けられている。チルトパネル6は、読み取り機構部3の構成要素であり、また装置本体2の構成要素でもある。チルトパネル6は、回転軸6a(図3参照)を中心に回転することで、チルト可能となっている。
また装置前面には前面カバー9を備えており、前面カバー9は回転軸9a(図3参照)を中心に回転することで、図1及び図2に示す様に閉じた状態と、記録が行われて排出される記録用紙の排出経路を開放する開いた状態(不図示)と、を取り得る。
装置本体部2は、上面の前方側が開閉カバー4によって構成されている。開閉カバー4は、不図示の回転軸を中心に回転することで、図1及び図2に示す様に閉じた状態と、装置本体部2の内部を露呈させる開いた状態(不図示)と、を取り得る。開閉カバー4を開くことで、例えば詰まった記録用紙の除去や、後述するインクタンク21へのインクの補充が実行可能となる。
開閉カバー4には前方覆い部4bが一体に設けられている。開閉カバー4の上面4aと前方覆い部4bはほぼ直角を成しており、開閉カバー4が閉じ且つチルトパネル6が閉じた状態では、図1及び図2に示すように前方覆い部4bの表面とチルトパネル6の表面とが面一となる。
チルトパネル6及び前方覆い部4bの下には前面カバー9が開閉可能に設けられており、図1及び図2は前面カバー9が閉じた状態を示している。図示するように前面カバー9が閉じた状態では、前面カバー9の表面、前方覆い部4bの表面、チルトパネル6の表面、のこれらが面一となり、垂直に沿った面を形成する。
前面カバー9を開くことで、装置前方に向けて排出される記録用紙を受ける排出トレイ29(図3)を引き出すことができる。
装置上面における後方側には、開閉カバー10が設けられている。開閉カバー10は、回転軸10c(図3、図4参照)を中心に回転することで、図1及び図3に示す閉じた状態と、図2及び図4に示す開いた状態とを取り得る。
開閉カバー10を開くと、図2に示す様に読み取り機構部3が露呈し、原稿の読み取りが実行可能となる。また開閉カバー10を開くと、後述する支持部材12への記録用紙のセットが可能となる。図2において矢印Aは、記録用紙のセット方向を示している。
以下、図3、図4を参照しつつ、装置本体部2における記録用紙の搬送経路について説明する。
装置後方には支持部材12が設けられており、給送前の記録用紙は、支持部材12と、図4に示す様に開いた状態の開閉カバー10の裏面で構成される用紙支持面10aとによって傾斜姿勢で支持される。
支持部材12は不図示の揺動軸を中心に揺動可能に構成されており、揺動することで、支持した記録用紙を給送ローラー13に対して進退させる。
給送ローラー13は不図示のモーターにより回転駆動され、回転することにより、記録用紙を下流に送り出す。給送ローラー13と対向する位置には回転抵抗が付与された分離ローラー14が設けられており、この分離ローラー14が給送ローラー13との間でニップ領域を形成することにより、記録用紙の重送が防止される。
尚、図4において符号Pdで示す二点鎖線は、給送ローラー13により送り出され、搬送される記録用紙の搬送軌跡を示している。
給送ローラー13により送り出された記録用紙は、搬送ローラー対17に到達する。搬送ローラー対17は、不図示の駆動源により駆動される駆動ローラー18と、従動回転する従動ローラー19とで構成されており、記録用紙はこの両ローラーによりニップされ、記録ヘッド22と対向する領域、即ち記録領域に送られ、記録が行われる。
記録ヘッド22を備えるキャリッジ20は、X軸方向に延びるメインフレーム24にガイドされつつ、不図示の動力源によってX軸方向に往復動する。記録ヘッド22は、キャリッジ20の移動動作に伴い、記録用紙に対してインクを吐出する。
キャリッジ20にはインクタンク21が搭載されており、このインクタンク21から記録ヘッド22へとインクが供給される。
尚、本実施形態においてインクタンク21は不図示のインク供給口を備えており、このインク供給口からインクタンク21へのインクの補充が可能に構成されている。
メインフレーム24は金属板材により形成されており、側面視において水平方向と交差するフレーム面を形成する鉛直部24aと、鉛直部24aの上部が折り曲げられることで形成された第1水平部24bと、鉛直部24aの下部が折り曲げられることで形成された第2水平部24cと、を備えている。鉛直部24aは、本実施形態では垂直面に沿っている。第1水平部24b及び第2水平部24cは、本実施形態では水平面に沿っている。
メインフレーム24は、第1水平部24bの+Y方向端部が−Z方向に折り曲げられており、また第2水平部24cの+Y方向端部が+Z方向に折り曲げられ、更にその上端部が−Y方向に僅かに折り曲げられており、側面視において全体的に矩形の空間が形成された状態となっている。そしてこの空間にキャリッジ20の一部が入り込み、この入り込んだ部分がメインフレーム24によってX軸方向にガイドされる。
記録ヘッド22と対向する位置には支持リブ31が設けられており、記録ヘッド22により記録の行われる記録用紙は、支持リブ31によって支持される。
支持部材12に対して搬送方向下流には、図3に示す様に記録の行われた記録用紙を装置前方に向けて排出する排出ローラー対26が設けられている。排出ローラー対26は、不図示の駆動源により駆動される駆動ローラー27と、従動回転する従動ローラー28とで構成されており、記録用紙はこの両ローラーによりニップされ、装置前方に向けて排出され、引き出された状態の排出トレイ29によって支持される。
以上が装置本体部2の構成であり、以下、装置本体部2の上部に設けられた読み取り機構部3について図4を参照しつつ説明する。
読み取り機構部3は、入口トレイ40と、上部ユニット36と、下部ユニット37と、排出トレイ53と、によって全体が構成されている。
読み取りを行う原稿は、その先端側が入口トレイ40により支持され、後端側が開閉カバー4(図2参照)の上面4a(図2参照)に支持される。図2において矢印Bは、読み取り原稿のセット方向を示している。また図2において符号Gpは、入口トレイ40と、装置本体部2の上面4aとで支持される、セットされた原稿を示している。ユーザーは、原稿を1枚ずつ読み取り機構部3にセットする。図2において符号38a、38bは、セットされた原稿の側端をガイドするエッジガイドである。
図5に戻り、読み取り機構部3における原稿読み取り時の際の原稿搬送方向は概ね−Y方向であり、入口トレイ40に対し原稿搬送方向の下流には搬送ローラー対41が設けられている。搬送ローラー対41は、原稿送りモーター62(図6)により駆動される原稿送りローラーとしての駆動ローラー42と、従動回転する従動ローラー43とで構成されており、原稿はこの両ローラーによりニップされ、原稿搬送方向の下流へと送られる。
駆動ローラー42は、原稿送りモーター62の回転方向の切り換えにより、原稿を原稿搬送方向の下流に送る第1回転方向と、原稿搬送方向の上流に送る第2回転方向と、に回転可能である。以下では、駆動ローラー42が第1回転方向に回転する際の搬送ローラー対41の回転を「正回転」と称し、駆動ローラー42が第2回転方向に回転する際の搬送ローラー対41の回転を「逆回転」と称する。
尚、搬送ローラー対41の上流近傍には、原稿の通過を検出する原稿検出センサー61が設けられている。原稿検出センサー61は、接触式のセンサーであっても良いし、非接触式の例えば光学センサーであっても良い。原稿検出センサー61は、原稿の先端や後端の通過を検出する。
搬送ローラー対41に対し原稿搬送方向の下流には読み取りガラス58が設けられており、この読み取りガラス58の下側に読み取り手段としてのセンサーモジュール55が設けられている。センサーモジュール55はX軸方向に延設され、押圧ばね57により読み取りラス58の下側から読み取りガラス58の下面に押し当たっている。センサーモジュール55には光学縮小方式(CCD方式)や密着センサー方式(CIS方式)を採用でき、本実施形態では密着センサー方式(CIS方式)を採用する。符号56は、受光素子(不図示)及び発光素子(不図示)が設けられた回路基板である。
センサーモジュール55は、保持フレーム54によって保持されており、保持フレーム54は、下部ユニット37の基体を構成し、また、下部ユニット37の最下面を形成する。
読み取りガラス58の上には押さえ部材45が設けられている。押さえ部材45は、圧縮ばね46によって読み取りガラス58に向けて押圧されている。搬送ローラー対41によって搬送される原稿は、押さえ部材45と読み取りガラス58とで挟まれた状態で、センサーモジュール55によって読み取られる。
従動ローラー43、押さえ部材45、圧縮ばね46、従動ローラー50、のこれらは、上部ユニット36の基体を構成する保持フレーム51に設けられる。
読み取りガラス58の下流には、読み取りの行われた原稿を排出する排出ローラー対48が設けられている。排出ローラー対48は、原稿送りモーター62(図6)により駆動される原稿送りローラーとしての駆動ローラー49と、従動回転する従動ローラー50とで構成されており、読み取りの行われた原稿はこの両ローラーによりニップされ、排出トレイ53に向けて排出される。符号Grは、セットされ、読み取りが行われ、排出される原稿の通過軌跡を示している。
尚、駆動ローラー49は、原稿送りモーター62の回転方向の切り換えにより、原稿を原稿搬送方向の下流に送る第1回転方向と、原稿搬送方向の上流に送る第2回転方向と、に回転可能である。以下では、駆動ローラー49が第1回転方向に回転する際の排出ローラー対48の回転を「正回転」と称し、駆動ローラー49が第2回転方向に回転する際の排出ローラー対48の回転を「逆回転」と称する。
原稿支持トレイとしての排出トレイ53は、斜め上下方向にスライド変位することで、図3に示す非展開状態と図4、図5、図2に示す展開状態とを切り換え可能に設けられており、また更にサブトレイ53aを展開可能に構成されている。サブトレイ53aは、図4に示す回転軸53cを中心に図4の時計回り方向及び反時計回り方向に回転することで、図4において実線で示す展開状態と、2点鎖線及び符号53a_1で示す収納状態と、を取り得る。
尚、長尺の原稿は、排出されるとその先端が排出トレイ53を乗り越え、排出トレイ53の背後に位置する開閉カバー10の用紙支持面10aによって支持される。
図5において符号Ghで示す実線は、排出トレイ53によって支持される原稿を示している。また、符号53bは、原稿支持面である。
以上説明した従動ローラー43、押さえ部材45、圧縮ばね46、従動ローラー50、保持フレーム51、のこれらは、上部ユニット36を構成する。上部ユニット36は、不図示の回転軸を中心にして下部ユニット37に対して回転可能に設けられており、開くことにより、搬送ローラー対41及び排出ローラー対48による原稿ニップ状態が解除できる。
また、以上説明した駆動ローラー42、センサーモジュール55、駆動ローラー49、保持フレーム54、のこれらは、下部ユニット37を構成する。
次いで読み取り機構部3に原稿がセットされた際の制御について説明する。図6に示す様に読み取り機構部3の各種制御を行う制御部60は、センサーモジュール55、原稿送りモーター62、操作部7を構成する表示部7a、のこれらを制御する。また制御部60には、原稿検出センサー61や操作部7からの出力信号が入力される。
制御部60は記憶部63を有しており、この記憶部63に、読み取り機構部3の制御に必要な各種プログラムや、読み取り機構部3の制御に必要な各種情報が格納されている。
読み取り機構部3に原稿がセットされた際、制御部60は図9に示す制御を行う。制御部60は、原稿検出センサー61の検出情報に基づき原稿先端の通過、つまり原稿がセットされたことを検知すると(ステップS101においてYes)、所定時間のウェイトを行う(ステップS102)。このウェイトは、適宜設定でき、例えば1秒に設定できる。このウェイトは、原稿先端が原稿検出センサー61による検出位置から搬送ローラー対41に到達するのを待つ意味合いがある。
図7の上の図は、1枚目の原稿Gpがセットされた状態を示している。尚、本実施形態において原稿Gpがセットされた状態とは、図7の上の図のように原稿Gpが入口トレイ40に支持されるとともに、先端Gfが原稿検出センサー61を通過した状態を意味する。以下では、原稿を原稿Gpと称し、原稿の先端を先端Gfと称し、原稿の後端を後端Grと称する。
次いで制御部60は、セットされた原稿Gpが1枚目の原稿Gpであるか否かを判断する(ステップS103)。1枚目の原稿Gpであるか否かは、例えば前回の原稿読み取りが終了してから所定時間経過しているか否かで判断できる。この所定時間は、適宜設定でき、例えば60秒に設定できる。
制御部60は、セットされた原稿Gpが1枚目の原稿Gpでない場合(ステップS103においてNo)、後述する原稿退避送りをスキップして原稿Gpのスキャンを開始する(ステップS109)。1枚目の原稿Gpである場合(ステップS103においてYes)、原稿退避送りを実行する(ステップS104)。原稿退避送りは、図7の中央の図から下の図への変化で示す様に、セットされた原稿Gpの先端Gfが原稿搬送方向においてセンサーモジュール55の上流端位置Y2より下流に位置する退避位置Y0に至るまで搬送ローラー対41及び排出ローラー対48を正回転させるものであり、このときの送り量はL1となる。この送り量L1の原稿退避送りによって、図7の中央の図で示す様に原稿Gpが操作部7を覆った状態が、図7の下の図で示す様に解消される。
そして制御部60は、ステップS104を実行した後、次の指示を待つ。次の指示の一例としては、ユーザーが操作部7を操作することによるスキャン開始の指示であり、制御部60はスキャン開始指示を受けると(ステップS105においてYes)、所定時間のウェイトを行い(ステップS106)、次いで原稿Gpの先端Gfが図8の上の図で示す様に読み取り開始位置Y1に至るまで搬送ローラー対41及び排出ローラー対48を逆回転させ、原稿Gpを上流に戻す(ステップS107)。
ステップS107における戻し量L2の原稿戻しは、原稿Gpの先端Gfを読み取り開始位置Y1に頭出しさせる頭出しモードである。読み取り開始位置Y1は、原稿Gpが搬送ローラー対41にニップされた状態が維持される位置でもある。
尚、ステップS106のウェイトは、適宜設定でき、例えば0.5秒に設定できる。このウェイトの意義については別途後述する。
そして制御部60は、搬送ローラー対41及び排出ローラー対48を正回転させながら図8の中央の図で示す様にセンサーモジュール55によって原稿Gpのスキャンを行い(ステップS109)、原稿Gpのスキャンが終了すると図8の下の図で示すように原稿Gpを排出する(ステップS110)。このときの排出量はL3となる。排出量L3は、原稿Gpの後端Grが排出ローラー対48を外れるまでの排出量となる。
以上説明した様に制御部60は、原稿検出センサー61の検出情報に基づき原稿Gpの先端Gfを検出すると、先端Gfが退避位置Y0に至るまで搬送ローラー対41及び排出ローラー対48を正回転させ、先端Gfを退避位置Y0で停止させた状態で次の指示を待つ原稿退避モードを実行可能である。原稿退避モードは、本実施形態では図9のステップS101〜S105で構成される。
従って原稿Gpをセットした際に図7の中央の図で示す様に原稿Gpが操作部7を覆っても、図7の下の図で示す様に先端Gfが一旦退避位置Y0に位置するまで原稿Gpが送られるので、操作部7の操作性の低下を抑制できる。
尚、退避位置Y0はセンサーモジュール55の上流端位置Y2より下流であればどの様な位置でも良く、即ちステップS104の送り量L1はどの様な量であっても良い。即ち原稿Gpが操作部7を覆っていても、その状態から原稿Gpを原稿搬送方向の下流に多少でも送ることで、操作部7の視認性は向上し、或いは操作部7を覆った原稿Gpをめくり上げる際のハンドリング性が向上する。
但し退避位置Y0は、原稿Gpが操作部7を覆わずに視認可能とする位置に設定することが好適である。これにより、操作部7を操作する際に原稿Gpをめくり上げる必要がなく、操作部7の操作性がより一層確保される。
また、ステップS104の送り量L1で規定される退避位置Y0は、原稿Gpのサイズ情報に基づいて設定することができる。原稿Gpのサイズ情報は、操作部7から入力することができ、或いはプリンター1に接続された外部コンピューター100(図6参照)から入力することができる。これにより、操作部7が原稿Gpによって覆われず視認可能となる状態をより確実に形成することができる。或いは、図2に示すエッジガイド38a、38bの位置を検出する手段を備えている場合には、エッジガイド38a、38bの位置に基づいて原稿Gpのサイズを取得しても良い。
尚、原稿Gpのサイズ情報を取得した際、原稿Gpのサイズが操作部7を覆わない様な小サイズである場合には原稿退避モードは行う必要はなく、それによってスループットの向上を図ることができる。
また、ステップS104の送り量L1は、想定される最大サイズの原稿Gpに合わせて設定しても良いし、最も使用頻度が高いと想定されるサイズ、例えばA4サイズの縦方向に合わせて設定しても良い。
また或いは、原稿検出センサー61が原稿Gpの後端Grを検出するまで原稿Gpを退避させても良い。
また或いは、操作部7や、或いは原稿搬送方向において操作部7の下流に、原稿Gpの後端Grの通過を検出する後端検出手段を設け、制御部60が、後端検出手段の検出情報をもとに、原稿Gpの先端Gfを退避位置に位置決めしても良い。図10は、その様な後端検出センサー64の設置位置の一例を示している。
また上述したように本実施形態では、複数枚の原稿Gpの読み取りを行う際、1枚目の原稿Gpに対してのみ原稿退避モードを適用する(図9のステップS103)。即ち複数枚の原稿Gpの読み取りを行う場合、操作部7を介した各種操作設定は、通常1枚目の原稿Gpの読み取りを行う前に1度行えば足りる。そして本実施形態では、複数枚の原稿Gpの読み取りを行う際、1枚目の原稿Gpに対してのみ原稿退避モードを適用するので、複数枚の原稿Gpの読み取りを行う際のスループットの向上を図ることができる。
尚、原稿退避モードの実行そのものを行うか行わないかを、操作部7を介して設定可能としても良い。これにより、例えば比較的剛性が高い原稿Gpをスキャンする際は、原稿Gpが操作部7を覆いにくいので、原稿退避モードの機能をオフにし、スループットを優先させることができる。また比較的剛性が低い原稿Gpをスキャンする際は、原稿Gpが図7の中央の図で示す様に操作部7を覆いやすいので、原稿退避モードの機能をオンにし、操作部7の視認性を優先させることができる。
また上述したように本実施形態では、制御部60は原稿退避モードの実行後、原稿Gpの読み取り開始指示を受けると(図9のステップS105においてYes)、所定のウェイトを設けた後に(図9のステップS106)、頭出しモードを実行する(図9のステップS107)。
これにより、操作部7を操作した後、直ちに原稿Gpが操作部7に向かって移動することを回避でき、操作部7を操作しているユーザーの手指に原稿が当たることを抑制できる。
尚、原稿Gpの読み取り開始指示を受けた後に所定のウェイト(図9のステップS106)を設けることに代えて、或いはそれに加えて、頭出しモード(図9のステップS107)を実行する際の原稿送り速度を、最高解像度でスキャンする際の原稿送り速度、つまり最も遅い原稿送り速度と同じか、或いは更にそれより低速にしたり、或いは原稿Gpを間欠的に戻すことも好適である。これにより、操作部7を操作しているユーザーの手指に原稿が当たることを抑制できる。
また本発明は上記において説明した各実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1…インクジェットプリンター、2…装置本体部、3…読み取り機構部、4…開閉カバー、4a…上面、4b…前方覆い部、6…チルトパネル、7…操作部、7a…表示部、8…電源ボタン、9…前面カバー、10…開閉カバー、10a…用紙支持面、10b…押圧面、10c…回転軸、12…支持部材、13…給送ローラー、14…分離ローラー、17…搬送ローラー対、18…駆動ローラー、19…従動ローラー、20…キャリッジ、21…インクタンク、22…記録ヘッド、23…支持部材、24…メインフレーム、24a…鉛直部、24b…第1水平部、24c…第2水平部、24d…折り曲げ部、25…導電部材、26…排出ローラー対、27…駆動ローラー、28…従動ローラー、29…排出トレイ、36…上部ユニット、37…下部ユニット、38a、38b…エッジガイド、40…入口トレイ、41…搬送ローラー対、42…駆動ローラー、43…従動ローラー、45…押さえ部材、46…圧縮ばね、48…排出ローラー対、49…駆動ローラー、50…従動ローラー、51…保持フレーム、53…排出トレイ、53a…サブトレイ、53b…原稿支持面、54…保持フレーム、54a…ガイド部、55…センサーモジュール、56…回路基板、57…押圧ばね、58…読み取りガラス、60…制御部、61…原稿検出センサー、62…原稿送りモーター、63…記憶部、64…後端検出センサー

Claims (8)

  1. 原稿を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって前記原稿を読み取る際の原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流に位置し、前記原稿を前記原稿搬送方向の下流に送る第1回転方向及び前記原稿を前記原稿搬送方向の上流に送る第2回転方向に回転可能な原稿送りローラーと、
    前記原稿送りローラーに対し前記原稿搬送方向の上流に位置する操作部と、
    前記読み取り手段及び前記原稿送りローラーを制御する制御部と、を備え、
    前記原稿搬送方向において前記原稿送りローラーの上流に、前記原稿を検出する原稿検出手段が設けられ、
    前記制御部は、前記原稿検出手段の検出情報に基づき前記原稿の先端を検出すると、前記原稿の先端が前記原稿搬送方向において前記読み取り手段の上流端より下流に位置する退避位置に至るまで前記原稿送りローラーを前記第1回転方向に回転させ、前記原稿の先端が前記退避位置に位置する状態で次の指示を待つ原稿退避モードを実行可能である、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、前記制御部は、前記原稿退避モードの実行後、前記原稿の読み取り開始指示を受けると前記原稿の先端が読み取り開始位置に至るまで前記原稿送りローラーを前記第2回転方向に回転させる頭出しモードを実行し、
    次いで前記原稿送りローラーを前記第1回転方向に回転させながら前記読み取り手段により前記原稿の読み取りを行う、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項2に記載の画像読取装置において、複数枚の前記原稿の読み取りを行う際、1枚目の前記原稿に対してのみ前記原稿退避モードを適用する、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の画像読取装置において、前記制御部は前記原稿退避モードの実行後、前記原稿の読み取り開始指示を受けると、所定のウェイトを設けた後に前記頭出しモードを実行する、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記制御部は、前記退避位置を、前記原稿が前記操作部を覆わずに視認可能とする位置に設定する、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項5に記載の画像読取装置において、前記操作部に、或いは前記原稿搬送方向において前記操作部の下流に、前記原稿の後端の通過を検出する後端検出手段を備え、
    前記制御部は、前記後端検出手段の検出情報をもとに、前記原稿の先端を前記退避位置に位置決めする、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項5に記載の画像読取装置において、前記制御部は、前記原稿のサイズ情報に基づき、前記原稿の先端を前記退避位置に位置決めする、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  8. 被記録媒体に記録を行う記録ユニットと、
    前記記録ユニットの上部に設けられた、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の前記画像読取装置と、
    を備えた記録装置。
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