JP2020181557A - 画像表示システム及び画像表示システムの制御方法 - Google Patents

画像表示システム及び画像表示システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像供給装置の意図しない動作を抑制可能な画像表示システム及びその制御方法を提供する。【解決手段】リモコン3は、第1キー群61の操作キーが操作された場合には、赤外線の操作信号をプロジェクターに送信し、第2キー群62の操作キーが操作された場合には、Bluetoothの操作信号を画像供給装置に送信し、第3キー群63の操作キーが操作された場合には、双方の操作信号を送信する。メニューキー52が操作された場合、プロジェクターは、メニュー画像を表示させる制御と、画像供給装置への操作制限コマンドの出力とを行い、操作制限コマンドの出力の後で所定の条件が満たされた場合に、メニュー画像の表示を終了させる制御と、画像供給装置への制限解除コマンドの出力とを行う。画像供給装置は、操作制限コマンドが入力されてから制限解除コマンドが入力されるまでの間、第3キー群63に対応する操作信号に応じた制御を停止する。【選択図】図6

Description

本発明は、画像表示システム及び画像表示システムの制御方法に関する。
画像表示装置に画像情報を供給する画像供給装置の一例として、特許文献1には、インターネット等を介して取得されるコンテンツを画像表示装置に表示させるセットトップボックスが記載されている。このセットトップボックスは、Bluetooth(登録商標)による通信が可能になっており、ユーザーは、Bluetooth信号を送信するリモコンを用いてセットトップボックスを遠隔操作することができる。
一方、プロジェクター等の画像表示装置の遠隔操作には、赤外線信号を送信するリモコンが一般的に用いられている。このため、赤外線信号で操作され得る画像表示装置に、Bluetooth信号で操作され得る画像供給装置を接続して利用する場合には、赤外線信号とBluetooth信号の両方に対応する1つのリモコンで操作できることが望ましい。
特開2015−19238号公報
しかしながら、赤外線信号を送信するための操作キーと、Bluetooth信号を送信するための操作キーとを1つのリモコンに配置すると、操作キーの数が増えてしまうため、リモコンの操作性が低下してしまうという問題がある。このため、画像供給装置と画像表示装置の両方で使用され得る操作キーについては、1つにまとめて共通の操作キーとし、この操作キーが操作された際に赤外線信号とBluetooth信号の双方を送信する構成にすれば、操作キーの増加を抑制することが可能となる。しかしながら、このような構成では、画像表示装置を操作しようとして共通の操作キーを操作した場合に、画像供給装置が意図しない動作を行ってしまう恐れがある。
本願の画像表示システムは、画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムであって、前記リモコンは、第1の操作キー、第2の操作キー、及び第3の操作キーと、第1の操作信号を送信する第1の送信部と、前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信する第2の送信部と、前記第1の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部から前記第1の操作信号を送信させ、前記第2の操作キーが操作された場合に、前記第2の送信部から前記第2の操作信号を送信させ、前記第3の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部からの前記第1の操作信号の送信と、前記第2の送信部からの前記第2の操作信号の送信とを行わせるリモコン制御部と、を有し、前記画像表示装置は、前記画像供給装置に接続される第1の入出力部と、前記第1の操作信号を受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信した前記第1の操作信号に応じた制御を行う第1の制御部と、を有し、前記画像供給装置は、前記画像表示装置に接続される第2の入出力部と、前記第2の操作信号を受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信した前記第2の操作信号に応じた制御を行う第2の制御部と、を有し、前記第1の制御部は、第1の動作を開始させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を開始させる制御と、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力とを行い、前記第1のコマンドを出力した後で前記第1の動作を終了させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を終了させる制御と、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力とを行い、前記第2の制御部は、前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作を開始させる条件は、前記第1の受信部が受信した前記第1の操作信号が、前記第1の動作の開始を示すことであってもよい。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作を終了させる条件は、前記第1の受信部が受信した前記第1の操作信号が、前記第1の動作の終了を示すことであってもよい。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作を終了させる条件は、前記第1の受信部により前記第1の操作信号が受信されていない時間が、所定の時間に達することであってもよい。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作は、前記画像表示装置の設定を行うためのメニュー画像の表示であってもよい。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作は、前記画像表示装置の状態を示すメッセージを含む画像の表示であってもよい。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の操作信号は、赤外線の操作信号であり、前記第2の操作信号は、Bluetoothの操作信号であってもよい。
本願の画像表示システムの制御方法は、画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムの制御方法であって、前記リモコンに備わる第1の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、第1の操作信号を送信し、前記リモコンに備わる第2の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信し、前記リモコンに備わる第3の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、前記第1の操作信号の送信と、前記第2の操作信号の送信とを行い、前記画像表示装置が、前記第1の操作信号を受信して、前記第1の操作信号に応じた制御を行い、前記画像供給装置が、前記第2の操作信号を受信して、前記第2の操作信号に応じた制御を行い、第1の動作を開始させる条件が満たされた場合に、前記画像表示装置が、前記第1の動作を開始させる制御と、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力とを行い、前記画像表示装置が、前記第1のコマンドを出力した後で、前記第1の動作を終了させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を終了させる制御と、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力とを行い、前記画像供給装置が、前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする。
画像表示システムの構成を示す概略構成図。 プロジェクターの概略構成を示すブロック図。 画像供給装置の概略構成を示すブロック図。 ホーム画面を示す図。 リモコンの概略構成を示すブロック図。 リモコンの外観を示す平面図。 リモコンの動作を説明するためのフローチャート。 メニュー画像を表示する際のプロジェクターの動作を示すフローチャート。 メニュー画像を示す図。 画像供給装置の動作を説明するためのフローチャート。 リモコンの外観を示す平面図。 ソース選択画像を表示する際のプロジェクターの動作を示すフローチャート。 ソース選択画像を示す図。 ダイレクトソース選択を行う際のプロジェクターの動作を示すフローチャート。 AVミュートを実行する際のプロジェクターの動作を示すフローチャート。
以下、本実施形態の画像表示システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の画像表示システム100の構成を示す概略構成図である。
図1に示すように、画像表示システム100は、画像表示装置としてのプロジェクター1と、画像供給装置2と、リモコン3とを備えて構成されている。
プロジェクター1は、画像供給装置2から供給される画像情報に基づく画像を投写面Spに投写して表示する。画像供給装置2は、本実施形態では、ストリーミングメディアプレーヤーとも呼ばれる小型のセットトップボックスである。画像供給装置2は、インターネット等のネットワークNW(図2参照)に接続され、コンテンツ配信サービスによりネットワークNWを介して配信されるコンテンツのストリーミング情報を受信して、ストリーミング情報に含まれる画像情報をプロジェクター1に供給する。これ以降、画像供給装置2からプロジェクター1に供給される画像情報に基づく画像は、「供給画像」とも表記され、供給画像のうち、コンテンツを表す画像は、「コンテンツ画像」とも表記される。
本実施形態の画像供給装置2は、プロジェクター1に画像情報を供給するためのケーブルC1と、プロジェクター1から電源の供給を受けるためのケーブルC2とを介してプロジェクター1に接続されている。なお、画像供給装置2への電源供給は、商用電源等、プロジェクター1以外から供給される態様であってもよい。
リモコン3は、ユーザーによって操作される複数の操作キーを有して構成される。本実施形態のリモコン3は、通信方式が異なる2つの操作信号を送信することができる。具体的には、リモコン3は、赤外線の操作信号と、近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)に準拠した操作信号とを送信可能であり、ユーザーは、このリモコン3により、プロジェクター1と画像供給装置2の双方を遠隔操作することができる。
図2は、プロジェクター1の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、プロジェクター1は、第1の制御部としての制御部10と、記憶部11と、操作部12と、第1の受信部としての赤外線信号受信部13と、第1の入出力部としての画像情報入力部14と、画像情報処理部15と、表示部としての画像投写部16とを含んで構成されている。なお、プロジェクター1は、上記の構成以外に、例えば、AC100V等の商用電源を所定の電圧の直流電源に変換して各部に供給する電源回路や、音声情報を処理する音声情報処理部、音声情報に基づく音声を出力するスピーカー等の音声出力部を含み得るが、図2では、これらの構成は省略されている。
制御部10は、1つ又は複数のプロセッサーを備えて構成され、記憶部11に記憶されている制御プログラムに従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制御する。
記憶部11は、揮発性のメモリーであるRAM(Random Access Memory)と、不揮発性のメモリーであるROM(Read Only Memory)とを備えて構成される。RAMは、各種データ等の一時記憶に用いられ、ROMは、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや制御データ等を記憶する。
操作部12は、ユーザーがプロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備えている。操作部12が備える操作キーとしては、電源のオンとオフとを切り替えるための電源キー、後述するメニュー画像Pm(図9参照)を表示させるためのメニューキー、メニュー画像Pm内で項目の選択等に用いられる方向キー、選択された項目を確定させる決定キー等がある。ユーザーが操作部12の各種操作キーを操作すると、操作部12は、ユーザーの操作内容に応じた操作信号を制御部10に出力する。なお、後述するように、これらの操作キーは、リモコン3にも備えられており、操作部12の代わりにリモコン3を用いた遠隔操作が可能になっている。
赤外線信号受信部13は、図示しない受光素子やデコーダー等を備えて構成される。赤外線信号受信部13は、リモコン3から送信される赤外線の操作信号を受信してデコードし、制御部10に伝達する。
画像情報入力部14は、図示しない接続端子及びインターフェイス回路等を備えて構成され、接続端子を介して画像供給装置2が接続される。本実施形態の画像情報入力部14は、接続端子として、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)に準拠したHDMI端子を備えており、画像供給装置2からHDMIに対応する画像情報の供給を受ける。画像情報入力部14は、画像供給装置2から供給される画像情報を、画像情報処理部15で処理が可能な形式に変換し、画像情報処理部15に出力する。また、画像情報入力部14は、HDMIのCEC(Consumer Electronics Control)と呼ばれる機能による制御情報の入出力を中継する。このため、制御部10は、画像情報入力部14を介して画像供給装置2との間で制御情報の入出力を行うことができる。
画像情報処理部15は、制御部10の制御に基づいて、画像情報入力部14から入力される画像情報に対して様々な処理を施し、処理後の画像情報を画像投写部16のライトバルブ駆動部24に出力する。例えば、画像情報処理部15は、明るさやコントラスト等の画質を調整する処理や、メニュー画像Pmや各種メッセージ等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を供給画像の一部又は全体に重畳する処理等を必要に応じて実行する。なお、画像情報処理部15は、1つ又は複数のプロセッサー等によって構成されてもよいし、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の専用の処理装置によって構成されてもよい。
画像投写部16は、光源21、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ22R,22G,22B、投写光学系23、ライトバルブ駆動部24等を備えて構成されている。画像投写部16は、光源21から射出された光を、液晶ライトバルブ22R,22G,22Bで変調して画像光を形成し、投写レンズ等によって構成される投写光学系23からこの画像光を投写して投写面Spに画像を表示する。
光源21は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電型の光源ランプ、又は発光ダイオードや半導体レーザー等の固体光源を含んで構成されている。光源21から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色、緑色、青色の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ22R,22G,22Bに入射する。
液晶ライトバルブ22R,22G,22Bは、それぞれ一対の透明基板間に液晶が封入された透過型の液晶パネル等によって構成される。各液晶パネルには、マトリクス状に配列された複数の画素からなる矩形の画像形成領域22iが形成されており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。
ライトバルブ駆動部24は、液晶ライトバルブ22R,22G,22Bの画像形成領域22iに画像を形成する。具体的には、ライトバルブ駆動部24は、画像情報処理部15から入力される画像情報に応じた駆動電圧を、画像形成領域22iの各画素に印加し、各画素を画像情報に応じた光透過率に設定する。光源21から射出された光は、液晶ライトバルブ22R,22G,22Bの画像形成領域22iを透過することによって画素毎に変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となり、投写光学系23によって投写面Spに拡大投写される。この結果、投写面Sp上には、画像情報処理部15から入力される画像情報に応じた画像が表示される。
図3は、画像供給装置2の概略構成を示すブロック図であり、図4は、ホーム画面を示す図である。
図3に示すように、画像供給装置2は、第2の制御部としての制御部30と、記憶部31と、ネットワーク通信部32と、デコーダー33と、第2の入出力部としての画像情報出力部34と、第2の受信部としてのブルートゥース通信部35とを備えている。
制御部30は、1つ又は複数のプロセッサーを備えて構成され、記憶部31に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより画像供給装置2の動作を統括制御する。記憶部31は、RAMと、ROMとを含んで構成される。RAMは、各種データ等の一時記憶に用いられ、ROMは、画像供給装置2の動作を制御するための制御プログラムや制御データ等を記憶する。
ネットワーク通信部32は、有線又は無線でネットワークNWに接続され、同じネットワークNWに接続されている外部の装置との間で情報の送受信を行う。本実施形態のネットワーク通信部32は、コンテンツ配信サービスのストリーミングサーバーから配信されるストリーミング情報を受信し、受信したストリーミング情報をデコーダー33に出力する。
デコーダー33は、ネットワーク通信部32から入力されるストリーミング情報をデコードし、プロジェクター1で利用可能な形式の画像情報に変換する。本実施形態のデコーダー33は、ストリーミング情報をデコードして、HDMIに準拠した画像情報を生成する。
画像情報出力部34は、本実施形態ではHDMIに準拠した接続端子を有し、プロジェクター1の画像情報入力部14の接続端子に接続される。画像情報出力部34は、デコーダー33で生成された画像情報をプロジェクター1の画像情報入力部14に出力する。また、画像情報出力部34は、上述したHDMIのCECによる制御情報の入出力を中継する。このため、制御部30は、画像情報出力部34を介してプロジェクター1との間で制御情報の入出力を行うことができる。
ブルートゥース通信部35は、Bluetoothに準拠した通信デバイスを備えて構成され、2.4GHz帯の電波を利用してBluetoothに準拠した無線通信を行う。ブルートゥース通信部35は、リモコン3から送信されるBluetoothの操作信号を受信してデコードし、制御部30に伝達する。
画像供給装置2は、制御部30の制御に基づいて、コンテンツを表す画像情報の他、ホーム画面Ph(図4参照)を表す画像情報をプロジェクター1に出力可能になっている。図4に示すように、ホーム画面Phは、表示すべきコンテンツを選択するための画面であり、コンテンツ配信サービスを切り替えるための複数のアイコン71や、コンテンツを選択するための複数のサムネイル画像72等を含んだ画面である。画像供給装置2の起動時や、ユーザーによりホーム画面Phの表示が指示された際に、画像供給装置2の制御部30は、ホーム画面Phの画像情報を生成し、画像情報出力部34からプロジェクター1に出力する。これにより、プロジェクター1からホーム画面Phが投写面Spに投写される。ユーザーが、リモコン3を用いてホーム画面Phでコンテンツを選択する操作を行うと、画像供給装置2は、選択されたコンテンツの画像情報の供給を開始し、プロジェクター1からコンテンツ画像が投写面Spに投写される。
図5は、リモコン3の概略構成を示すブロック図であり、図6は、リモコン3の外観を示す平面図である。
図5に示すように、リモコン3は、リモコン制御部としての制御部40と、操作部41と、第1の送信部としての赤外線信号送信部42と、第2の送信部としてのブルートゥース通信部43とを備えている。
制御部40は、1つ又は複数のプロセッサーと、RAMやROM等のメモリーとを備えて構成され、メモリーに記憶されている制御プログラムに従って動作することによりリモコン3の動作を統括制御する。
操作部41は、ユーザーによって操作される複数の操作キーを備えている。図6に示すように、操作部41が備える操作キーとしては、プロジェクター1の電源のオンとオフとを切り替えるための電源キー51、プロジェクター1にメニュー画像Pmを表示させるメニューキー52、コンテンツ配信サービスを選択するための選択キー53a,53b、画像供給装置2にホーム画面Phを表示させるためのホームキー54、メニュー画像Pm上で項目の選択や、ホーム画面Ph上でのコンテンツの選択等に用いられる方向キー55、選択した項目やコンテンツ等を確定させるための決定キー56等が含まれる。
これら複数の操作キーは、プロジェクター1の操作にのみ用いられる第1キー群61と、画像供給装置2の操作にのみ用いられる第2キー群62と、プロジェクター1と画像供給装置2の双方の操作に用いられる第3キー群63の3つに分類される。プロジェクター1の操作に用いられる第1キー群61には、上述した電源キー51やメニューキー52等が含まれる。画像供給装置2の操作に用いられる第2キー群62には、上述した選択キー53a,53bやホームキー54等が含まれる。また、プロジェクター1と画像供給装置2の双方の操作に用いられる第3キー群63には、上述した方向キー55や決定キー56等が含まれる。
図5に戻って、赤外線信号送信部42は、赤外線通信用のエンコーダーや赤外線発光装置等を備えて構成される。赤外線信号送信部42は、制御部40の制御に基づいて、操作部41に対する入力操作に応じた操作信号をエンコーダーで変調し、赤外線発光装置により赤外線の操作信号としてプロジェクター1に送信する。赤外線の操作信号は、第1の操作信号に相当する。
ブルートゥース通信部43は、Bluetoothに準拠した通信デバイスを備えて構成され、画像供給装置2との間でBluetoothに準拠した無線通信を行う。具体的には、ブルートゥース通信部43は、制御部40の制御に基づいて、操作部41に対する入力操作に応じた操作信号をエンコードし、Bluetoothの操作信号として画像供給装置2に送信する。Bluetoothの操作信号は、第2の操作信号に相当する。
リモコン3の制御部40は、操作部41で操作された操作キーに応じて異なる制御を行う。具体的には、操作部41の第1キー群61に含まれる操作キーが操作された場合には、制御部40は、赤外線信号送信部42から赤外線の操作信号をプロジェクター1に送信させる。一方、第2キー群62に含まれる操作キーが操作された場合には、制御部40は、ブルートゥース通信部43からBluetoothの操作信号を画像供給装置2に送信させる。また、第3キー群63に含まれる操作キーが操作された場合には、制御部40は、赤外線信号送信部42から赤外線の操作信号を送信させるとともに、ブルートゥース通信部43からBluetoothの操作信号を送信させる。つまり、第3キー群63に含まれる操作信号が操作された場合には、プロジェクター1及び画像供給装置2の双方に操作信号が送信される。
次に、画像表示システム100の動作及び制御方法について説明する。
図7は、リモコン3の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザーが、リモコン3の操作部41のいずれかの操作キーを操作すると、リモコン3の制御部40は、図7のフローに従って動作する。なお、リモコン3と画像供給装置2との間には、Bluetoothによる通信を行うための無線接続が確立されているものとする。
図7に示すように、ステップS101では、制御部40は、操作された操作キーが第1キー群61に含まれる操作キーであるか否かを判断する。制御部40は、第1キー群61に含まれる操作キーである場合にはステップS102に処理を移し、第1キー群61に含まれる操作キーではない場合にはステップS103に処理を移す。
第1キー群61に含まれる操作キーが操作されてステップS102に処理が移行した場合には、制御部40は、赤外線信号送信部42を制御して、操作された操作キーに対応する赤外線の操作信号を送信させ、フローを終了する。
一方、第2キー群62又は第3キー群63に含まれる操作キーが操作されてステップS103に移行した場合には、制御部40は、ブルートゥース通信部43を制御して、操作された操作キーに対応するBluetoothの操作信号を送信させる。
続くステップS104では、制御部40は、操作された操作キーが第2キー群62に含まれる操作キーであるか否かを判断する。制御部40は、操作された操作キーが第2キー群62に含まれる操作キーである場合にはフローを終了する。一方、操作された操作キーが第2キー群62に含まれる操作キーではない場合、即ち第3キー群63に含まれる操作キーである場合には、制御部40は、ステップS102に処理を移し、赤外線信号送信部42を制御して、操作された操作キーに対応する赤外線の操作信号を送信させ、フローを終了する。
このように、制御部40は、操作された操作キーが第1キー群61に含まれる場合には、赤外線の操作信号のみを送信させ、操作された操作キーが第2キー群62に含まれる場合には、Bluetoothの操作信号のみを送信させる。そして、操作された操作キーが第3キー群63に含まれる場合には、制御部40は、赤外線の操作信号と、Bluetoothの操作信号の両方を送信させる。
ここで、リモコン3の方向キー55や決定キー56は、第3キー群63に含まれるため、これらの操作キーが操作されると、プロジェクター1と画像供給装置2の双方に操作信号が送信される。例えば、リモコン3の方向キー55が操作されると、プロジェクター1は、メニュー画像Pmを表示中であれば、送信される操作信号に基づいて、メニュー画像Pm上の項目の選択等を実行する。一方、画像供給装置2は、ホーム画面Phを表示中であれば、方向キー55の操作に応じて送信される操作信号に基づいて、コンテンツの選択等を行う。本実施形態の画像表示システム100では、メニュー画像Pmで項目の選択等を行う際に意図せずにコンテンツが切り替わってしまうことを抑制するために、メニュー画像Pmを表示している場合には、画像供給装置2に送信される操作信号の一部が無効になるように制御される。
図8は、メニュー画像Pmを表示する際のプロジェクター1の動作を示すフローチャートであり、図9は、メニュー画像Pmを示す図である。ユーザーがリモコン3のメニューキー52を操作すると、メニュー画像Pmの表示の開始を示す操作信号がリモコン3から送信される。そして、プロジェクター1の赤外線信号受信部13がこの操作信号を受信すると、プロジェクター1の制御部10は、図8に示すフローに従って動作する。
図8に示すように、ステップS201において、制御部10は、画像情報処理部15に指示をして、表示中の供給画像、即ちコンテンツ画像やホーム画面Ph上にメニュー画像Pmを表示させる制御を行う。具体的には、記憶部11には、メニュー画像Pmに対応する画像情報が記憶されており、制御部10は、この画像情報を記憶部11から読み出して画像情報処理部15に出力する。この結果、コンテンツ画像やホーム画面Ph上にメニュー画像PmがOSD画像として重畳されて、投写面Spに表示される。
メニュー画像Pmは、プロジェクター1の動作に関わる設定や調整を行うための画像である。図9に示すように、メニュー画像Pmの左側には、複数の項目M1が選択肢として配列されている。メニュー画像Pmは、階層的な構成になっており、ユーザーが、リモコン3を操作して、1つの項目M1を選択すると、メニュー画像Pmの右側に、選択された項目M1に関する複数の下位の項目M2が新たな選択肢として表示される。各項目M2の右側には、その項目について現在設定されているパラメーターM3が表示されている。ユーザーが複数の項目M2の中から1つを選択すると、選択された項目M2に関する図示しない設定画面が表示され、この設定画面上でパラメーターM3を変更することができる。ユーザーは、リモコン3の方向キー55を操作することにより、項目M1,M2の選択やパラメーターM3の変更が可能であり、決定キー56を操作することにより、選択した項目M1,M2や変更したパラメーターM3を確定させることができる。また、ユーザーは、メニュー画像Pmが表示されている状態で再びリモコン3のメニューキー52を操作することにより、メニュー画像Pmの表示を終了することができる。
図8に戻って、ステップS202では、制御部10は、上述したHDMIのCECにより、画像情報入力部14を介して画像供給装置2に操作制限コマンドを出力する。画像供給装置2は、この操作制限コマンドが入力されると、後述する制限解除コマンドが入力されるまでの間、リモコン3の第3キー群63に対応する操作信号、即ち第3キー群63に含まれる操作キーが操作された際に送信される制御信号を無効にする。
ステップS203では、制御部10は、リモコン3によりメニュー画像Pmに対する設定操作、即ちリモコン3の方向キー55又は決定キー56が操作されたか否かを判断する。設定操作がなされた場合にはステップS204に処理を移し、設定操作がなされていない場合にはステップS205に処理を移す。
設定操作がなされてステップS204に移行した場合には、制御部10は、設定操作に応じた設定処理を実行し、ステップS203に処理を戻す。具体的には、制御部10は、方向キー55の操作に応じて項目M1,M2やパラメーターM3を選択したり、決定キー56の操作に応じて項目M1,M2やパラメーターM3を確定させたり、選択された項目M1に応じて表示する項目M2を更新したりする。
ステップS203で設定操作がなされずにステップS205に処理が移行した場合には、制御部10は、ユーザーにより、メニュー画像Pmの表示を終了するための終了操作、即ちリモコン3のメニューキー52の操作がなされたか否かを判断する。制御部10は、終了操作がなされた場合、即ち赤外線信号受信部13が受信した操作信号が、メニュー画像Pmの表示の終了を示す場合には、ステップS207に処理を移し、終了操作がなされていない場合にはステップS206に処理を移す。
ステップS206に処理が移行した場合には、制御部10は、リモコン3の操作が所定時間なされていないか否か、即ち赤外線信号受信部13がリモコン3からの操作信号を受信していない時間が、所定の時間に達したか否かを判断する。制御部30は、所定時間に達した場合にはステップS207に処理を移し、所定時間に達していない場合にはステップS203に処理を戻す。
終了操作がなされるか、リモコン3の操作が所定の時間なされずにステップS207に処理が移行した場合には、制御部10は、画像情報処理部15を制御して、メニュー画像Pmの表示を終了させ、コンテンツ画像やホーム画面Phの全体が表示される状態に復帰させる。
ステップS208では、制御部10は、HDMIのCECにより、画像情報入力部14を介して画像供給装置2に制限解除コマンドを出力し、フローを終了する。画像供給装置2は、この制限解除コマンドが入力されると、これ以降、リモコン3の第3キー群63に対応する制御信号に応じた制御を再開する。
図10は、画像供給装置2の動作を説明するためのフローチャートである。画像供給装置2の制御部30は、電源の供給が開始されると、図10に示すフローに従って動作する。
図10に示すように、ステップS301では、制御部30は、画像供給装置2の動作状態を第1動作モードに設定する。第1動作モードは、リモコン3に備わるすべての操作キーが有効な動作状態である。
ステップS302では、制御部30は、HDMIのCECにより、プロジェクター1から画像情報出力部34を介して操作制限コマンドが入力されたか否かを判断する。制御部30は、操作制限コマンドが入力されていない場合には、ステップS303に処理を移し、操作制限コマンドが入力された場合にはステップS305に処理を移す。
操作制限コマンドが入力されずにステップS303に処理が移行した場合には、制御部30は、リモコン3からの操作信号をブルートゥース通信部35が受信したか否かを判断する。制御部30は、操作信号を受信した場合にはステップS304に処理を移し、操作信号を受信していない場合には、ステップS302に処理を戻す。
操作信号を受信してステップS304に処理が移行した場合には、制御部30は、受信した操作信号に応じた制御を実行し、その後、ステップS302に処理を戻す。例えば、ブルートゥース通信部35が、リモコン3のホームキー54が操作されたことを示す操作信号を受信した場合には、制御部30は、ホーム画面Phの画像情報をプロジェクター1に出力させる制御を行う。また、ホーム画面Phが表示されている状態において、リモコン3の方向キー55や決定キー56が操作されたことを示す操作信号を受信した場合には、制御部30は、コンテンツを切り替える制御を実行する。また、コンテンツ配信サービスを切り替えるための選択キー53a,53bが操作されたことを示す操作信号を受信した場合には、制御部30は、新たなコンテンツ配信サービスに接続する制御を実行する。
ステップS302において操作制限コマンドが入力されてステップS305に処理が移行した場合には、制御部30は、画像供給装置2の動作状態を第2動作モードに設定する。第2動作モードは、リモコン3に備わる操作キーのうち、第3キー群63に含まれる操作キーが無効となる動作状態である。
ステップS306では、制御部30は、リモコン3からの操作信号をブルートゥース通信部35が受信したか否かを判断する。制御部30は、操作信号を受信した場合にはステップS307に処理を移し、操作信号を受信していない場合には、ステップS309に処理を移す。
操作信号が入力されてステップS307に処理が移行した場合には、制御部30は、入力された操作信号が、第3キー群63に対応する操作信号、即ち第3キー群63に含まれる操作キーが操作された際に送信される操作信号であるか否かを判断する。制御部30は、受信した操作信号が、第3キー群63に対応する操作信号でない場合にはステップS308に処理を移し、ステップS304と同様、受信した操作信号に応じた制御を行い、その後、ステップS309に処理を移す。一方、受信した操作信号が、第3キー群63に対応する操作信号である場合には、制御部30は、受信した操作信号に応じた制御を行うことなく、ステップS309に処理を移す。つまり、第2動作モードにおいて、制御部30は、第3キー群63に対応する操作信号を無効にする。言い換えれば、制御部30は、第3キー群63に対応する操作信号に応じた制御を停止する。
ステップS309では、制御部30は、HDMIのCECにより、画像情報出力部34を介してプロジェクター1から制限解除コマンドが入力されたか否かを判断する。制御部30は、制限解除コマンドが入力された場合にはステップS301に処理を戻し、画像供給装置2の動作状態を、すべての操作キーが有効な第1動作モードに切り替える。一方、制限解除コマンドが入力されていない場合には、制御部30は、ステップS306に処理を戻し、第2動作モードを継続させる。
以上説明したように、本実施形態の画像表示システム100及びその制御方法によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、画像供給装置2は、操作制限コマンドが入力されてから制限解除コマンドが入力されるまでの期間、第3キー群63に対応する操作信号に基づいた制御を停止する。このため、この期間に設定操作として第3キー群63の操作キーが操作されても、この操作は無効となり、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
(2)本実施形態によれば、プロジェクター1がメニュー画像Pmを表示している間、画像供給装置2では、第3キー群63の操作キーの操作が無効になるため、メニュー画像Pmに対する操作によって画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
(3)本実施形態によれば、プロジェクター1の制御部10は、リモコン3によりメニュー画像Pmの表示の終了が指示された場合に、制限解除コマンドを画像供給装置2に出力するため、ユーザーの指示に応じた期間、第3キー群63の操作キーの操作を無効にすることができる。
(4)本実施形態によれば、プロジェクター1の制御部10は、リモコン3の操作が所定時間なされていない場合に、制限解除コマンドを出力するため、第3キー群63の操作キーの操作が無効となる期間がいたずらに長くなってしまうことが抑制される。
(5)本実施形態によれば、赤外線の操作信号とBluetoothの操作信号の双方を送信可能なリモコン3を用いてプロジェクター1を操作した場合に、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
なお、上記実施形態において、第1キー群61に含まれる操作キーが第1の操作キーに相当し、第2キー群62に含まれる操作キーが第2の操作キーに相当し、第3キー群63に含まれる操作キーが第3の操作キーに相当する。また、操作制限コマンドが第1のコマンドに相当し、制限解除コマンドが第2のコマンドに相当する。また、メニュー画像Pmの表示が第1の動作に相当し、メニュー画像Pmを表示するためのメニューキー52の操作がなされることが、第1の動作を開始させる条件に相当する。また、メニュー画像Pmの表示を終了するための終了操作がなされること、及び、リモコン3から赤外線の操作信号が入力されていない時間が所定時間に達することが、第1の動作を終了させる条件に相当し、いずれか一方の条件が満たされた場合に第2のコマンドが出力される。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
上記実施形態において、プロジェクター1は、リモコン3のメニューキー52が操作された場合に操作制限コマンドを画像供給装置2に出力しているが、操作部12のメニューキーが操作された場合にも操作制限コマンドを出力することが望ましい。この構成によれば、リモコン3の操作と操作部12の操作が混在する場合にも、画像供給装置2の意図しない動作を抑制することが可能となる。
上記実施形態では、プロジェクター1は、リモコン3のメニューキー52が操作された際に1回だけ操作制限コマンドを出力しているが、画像供給装置2が操作制限コマンドの取得に失敗する恐れがある場合には、操作制限コマンドの出力を複数回行うことが望ましい。例えば、メニュー画像Pmに対する設定操作、即ち方向キー55や決定キー56の操作がなされる度に操作制限コマンドを出力するようにしてもよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、リモコン3のメニューキー52が操作された場合に操作制限コマンドを画像供給装置2に出力しているが、他の操作キーが操作された場合に操作制限コマンドを出力するようにしてもよい。例えば、プロジェクター1が、斜め方向からの投写に起因して台形状に歪んだ画像を矩形に補正する機能を有しており、この機能を実行するための操作キーとして台形歪み補正キーがリモコン3に備わる場合には、台形歪み補正キーが操作された際に操作制限コマンドを出力するようにしてもよい。この態様によれば、台形歪み補正キーを操作した後、方向キー55や決定キー56により補正方向や補正量を調整する際に、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。この態様では、台形歪みの補正が第1の動作に相当する。
また、図示しないスピーカーから発せられる音声の音量を調整するための音量調整キーがリモコン3に備えられ、音量調整キーが操作された後で、方向キー55や決定キー56等の操作で音量の増減が可能となる態様では、音量調整キーが操作された場合に、操作制限コマンドを出力するようにしてもよい。また、画像情報入力部14が複数の接続端子を有し、この中から有効な接続端子を選択するための入力選択キーがリモコン3に備わる態様では、入力選択キーが操作された際に、接続端子の一覧を含む入力選択画像をOSD画像として表示して、接続端子の選択するための方向キー55や決定キー56等の操作を受け付けるのに先立って、操作制限コマンドを出力するようにしてもよい。
上記実施形態では、メニュー画像Pmの表示を開始させるための操作キーと、メニュー画像Pmの表示を終了させる操作キーは、ともにメニューキー52であるが、これらは、同一の操作キーである必要はなく、異なる操作キーであってもよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、リモコン3のメニューキー52が操作された場合に操作制限コマンドを画像供給装置2に出力しているが、特定の処理が発生した場合に、操作キーの操作を伴わずに操作制限コマンドを出力し、当該処理が終了した場合に制限解除コマンドを出力するようにしてもよい。例えば、制御部10は、プロジェクター1に異常が発生したことを検出した際に、画像情報処理部15を制御して、異常が発生したことを報知するメッセージ等を含むメッセージ画像を表示中の供給画像上にOSD画像として重畳する処理を開始させる。具体的には、メッセージ画像の画像情報は、予め記憶部11に記憶されており、制御部10は、この画像情報を読み出して画像情報処理部15に出力し、画像情報入力部14から入力される画像情報にメッセージ画像の画像情報を重畳させる。制御部10は、プロジェクター1に発生した異常を検出しなくなった際、画像情報処理部15を制御して、メッセージ画像の重畳を終了させる。この場合、画像情報処理部15がメッセージ画像を重畳する処理を開始する際に、制御部10が画像供給装置2に操作制限コマンドを出力してもよい。また、画像情報処理部15がメッセージ画像を重畳する処理を終了する際に、制御部10が画像供給装置2に制限解除コマンドを出力してもよい。この態様では、メッセージ画像が、プロジェクター1の状態を示すメッセージを含む画像に相当し、メッセージ画像の表示が、第1の動作に相当する。また、プロジェクター1に異常が発生したことを検出することが、第1の動作を開始させる条件に相当し、プロジェクター1に発生した異常を検出しなくなることが、第1の動作を終了させる条件に相当する。
上記実施形態では、プロジェクター1が赤外線の操作信号で操作され、画像供給装置2がBluetoothの操作信号で操作される態様を示したが、装置と通信方式の組合せを変えた態様としてもよい。また、赤外線及びBluetooth以外の通信方式の操作信号を採用してもよい。
上記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ22R,22G,22Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源21から射出された光を変調するデジタルミラーデバイス等を用いることもできる。また、色光別に複数の光変調装置を備える構成に限定されず、1つの光変調装置で複数の色光を時分割で変調する構成としてもよい。
上記実施形態では、画像表示装置の一例として、プロジェクター1について説明しているが、画像表示装置はプロジェクター1に限定されず、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等、他の画像表示装置であってもよい。
上記実施形態では、画像供給装置2としてセットトップボックスを例示しているが、画像供給装置2は、セットトップボックスに限定されず、各種画像再生装置等であってもよい。
**画像ソース選択時における変形例**
上記実施形態では、プロジェクター1がメニュー画像Pmを投射表示している場合における第1の動作の事例について説明したが、これに限定するものではない。詳しくは、画像供給装置2には関与せず、プロジェクター1に係る特定の操作が行われた場合や、特定の状態において、第1の動作を開始することであれば良い。
図11は、本変形例のリモコン4の外観を示す平面図であり、図6に対応している。
図11のリモコン4は、図6のリモコン3と基本的な構成は同じであるが、画像ソースの切替えを容易に行える構成となっている。詳しくは、リモコン4は、ソース選択キー57、および4つのダイレクト選択キー81〜84を備えている。また、AV(Audio Visual)ミュートキー58も備えている。前述したように、プロジェクター1の画像情報入力部14には、HDMI端子を含む複数の接続端子が設けられている。詳しくは、3つのHDMI端子と、1つのVGA(Video Graphics Array)端子とを備えている。ソース選択キー57を操作すると、この4つの接続端子を一覧可能なソース選択画像がOSD表示される。なお、さらに、USB(Universal Serial Bus)端子や、LAN(Local Area Network)端子などを備える構成であっても良い。
本変形例において、1つ目のHDMI端子には画像供給装置2が接続されている。ダイレクト選択キー81を操作すると、ソース選択画像は表示されずに、ダイレクトに1つ目のHDMI端子が選択される。なお、1つ目のHDMI端子のことをソースS1ともいう。
2つ目のHDMI端子にはBD(Blu-ray(登録商標) Disc)プレーヤーが接続されている。ダイレクト選択キー82を操作すると、ダイレクトに2つ目のHDMI端子が選択される。なお、2つ目のHDMI端子のことをソースS2ともいう。
3つ目のHDMI端子にはデジタルビデオカメラが接続されている。ダイレクト選択キー83を操作すると、ダイレクトに3つ目のHDMI端子が選択される。なお、3つ目のHDMI端子のことをソースS3ともいう。
VGA端子にはノート型PC(Personal Computer)が接続されている。ダイレクト選択キー84を操作すると、ダイレクトにVGA端子が選択される。なお、VGA端子のことをソースS4ともいう。
ソース選択キー57、およびダイレクト選択キー81〜84は、プロジェクター1の操作にのみ用いられる第1キー群61に含まれる。また、AVミュートキー58も第1キー群61に含まれる。なお、リモコン4は、これらの画像ソース選択用の複数のキーを備えること以外は、前述のリモコン3と同一であり、図5〜図7での説明と同様の構成および機能を有する。以降、上記リモコン3と同一の部位については、同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
**ソース選択画像における動作態様**
図12は、ソース選択画像を表示する際のプロジェクター1の動作を示すフローチャートである。図13は、ソース選択画像を示す図であり、図9に対応している。なお、上記説明と同一の部位については、同一の番号を付し、重複する説明は省略する。また、以下の動作は、プロジェクター1がリモコン4からの操作信号をトリガーとして、記憶部11の制御プログラムに従い、プロジェクター1の各部を制御することにより実現される。
ステップS211では、リモコン4からのソース選択キー57の操作入力を受け付ける。詳しくは、赤外線信号受信部13は、リモコン4からのソース選択キー57の操作信号を受信し、プロジェクター1の制御部10に伝達する。
ステップS212では、制御部10は、画像情報処理部15により、ソース選択画像Ps1を表示させる。詳しくは、記憶部11からソース選択画像Ps1の画像情報を読み出して画像情報処理部15に出力する。これにより、図13に示すソース選択画像Ps1が、コンテンツ画像やホーム画面Ph上にOSD画像として重畳表示される。
ソース選択画像Ps1は、プロジェクター1に接続されている画像供給装置2を含む複数の画像供給ソースの中から、所望の画像供給ソースを選択するための選択一覧画面である。換言すれば、プロジェクター1の複数の接続端子の一覧画面であり、所望の画像供給ソースが接続された接続端子を選択するための選択画面である。なお、画像供給ソースのことを画像ソース、またはソースともいう。
前述したように、プロジェクター1は、3つのHDMI端子と、1つのVGA端子とを備えている。ソース選択画像Ps1には、上からソースS1、ソースS2、ソースS3、ソースS4の順番に並んで一覧表示されている。ソース選択画像Ps1では、画像供給装置2が接続するHDMI端子であるソースS1が反転表示されており、選択された状態となっている。ソースS2のHDMI端子にはBDプレーヤーが接続されている。ソースS3のHDMI端子にはデジタルビデオカメラが接続されている。ソースS4のHDMI端子にはVGA端子にはノート型PCが接続されている。
ステップS213では、リモコン4からのソース選択キー57の操作入力が再度あったか否か判断する。再度の操作入力があった場合は、ステップS214に進む。再度の操作入力がなかった場合は、ステップS215に進む。
ステップS214では、ソース選択キー57の操作入力が行われたため、次の画像供給ソースを選択して、ステップS212に戻る。これにより、図13のソース選択画像Ps2に示すように、ソースS1の次のソースS2が選択されて、ソースS2が反転表示される。なお、ソースS2が選択された状態で、再度、ソース選択キー57が操作されると、次のソースS3が選択される。このように、所定時間内においてソース選択キー57の操作が行われる都度、順次ソースが選択状態に切り替わることで、サイクリックにソース選択が可能となっている。
ステップS215では、ソース選択キー57の操作入力がない状態が、所定時間経過したか否か判断する。所定時間経過した場合は、ステップS216に進む。所定時間経過していない場合は、ステップS213に戻る。なお、所定時間は数秒であり、好適例では、4秒としている。
ステップS216では、画像ソースを選択されているソースに切り替えた後、ソース選択画像の表示を終了する。換言すれば、選択中のソースで確定し、ソース選択画像の表示を終了する。例えば、ソース選択画像Ps2の場合、OSD表示の背面で選択中の画像ソースからソースS2に画像ソースを切り替えて、ソース選択画像Ps2を終了する。
ステップS217では、選択されたソースが、ソースS1であるか否か判断する。ソースS1である場合は、処理を終了する。ソースS1ではない場合は、ステップS218に進む。
ステップS218では、制御部10は、上述のHDMIのCECにより、画像情報入力部14を介して画像供給装置2に操作制限コマンドを出力する。上記実施形態での説明の通り、操作制限コマンドを受信した画像供給装置2は、制限解除コマンドを受信するまでの間、リモコン4の第3キー群63に対応する操作を無効とする。
以上、説明したように、このソース選択プログラムによれば、選択されたソースが、ソースS1の場合、操作制限コマンドは出力されず、ソースS2〜S4の場合は操作制限コマンドが出力される。換言すれば、選択されたソースが、ソースS2〜S4の場合は、第1の動作を開始させる条件が満たされるため、操作制限コマンドが出力される。これにより、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことを抑制できる。
このように、プロジェクター1の制御部10は、例えば、ソースS1が選択され、画像供給装置2から供給された画像情報を用いる第1の状態から、画像供給装置2から供給された画像情報を用いない第2の状態へ変更するためのソース選択キー57の操作が行われた場合、画像供給装置2への第1のコマンドとしての操作制限コマンドの出力を行う。そして、再度、画像供給装置2を選択する操作が行われた場合、画像供給装置2への第2のコマンドとしての制限解除コマンドの出力を行う。なお、ソースS1以外の画像ソースが選択された状態から、ソース選択キー57を操作することにより、ソースS1の画像供給装置2を選択することが、画像表示装置としてのプロジェクター1を第2の状態から第1の状態へ変更する操作が行われた場合に相当する。
なお、図12のフローチャートでは、ステップS216でソースを確定した後で、操作制限コマンドを出力する流れとなっているが、これに限定するものではない。例えば、ステップS212においてソース選択画像Ps1が表示された後、次のステップで操作制限コマンドを出力することであっても良い。この場合、ステップS217でソースS1が選択されている場合は、制限解除コマンドを出力する。この方法であっても、同様の作用効果を得ることができる。
**ダイレクトソース選択における動作態様**
図14は、ダイレクト選択キーを操作した場合の処理の流れを示すフローチャートである。前述の通り、リモコン4のダイレクト選択キー81〜84を操作した場合、ソース選択画像は表示されずに、ダイレクトに所望の画像ソースが選択される。以下、ダイレクト選択キーが押された場合のプロジェクター1の動作フローについて、図14を主体に、適宜、図11を交えて説明する。なお、上記説明と重複する説明は省略する。
ステップS221では、リモコン4からのダイレクト選択キー81〜84の操作入力を受け付ける。例えば、ダイレクト選択キー82が操作された場合、赤外線信号受信部13は、リモコン4からのダイレクト選択キー82の操作信号を受信し、プロジェクター1の制御部10に伝達する。
ステップS222では、ダイレクト選択キー82に対応する画像ソースに切り替える。詳しくは、ダイレクト選択キー82に対応する2つ目のHDMI端子に接続されたBDプレーヤーの画像ソースに切り替えられる。
なお、ステップS221でダイレクト選択キー81が操作された場合は、1つ目のHDMI端子に接続された画像供給装置2の画像ソースに切り替えられる。同様に、ダイレクト選択キー83が操作された場合は、3つ目のHDMI端子に接続されたデジタルビデオカメラの画像ソースに切り替えられる。ダイレクト選択キー84が操作された場合は、VGA端子に接続されたノート型PCの画像ソースに切り替えられる。
ステップS223では、制御部10は、上述のHDMIのCECにより、画像情報入力部14を介して画像供給装置2に操作制限コマンドを出力する。これにより、操作制限コマンドを受信した画像供給装置2は、制限解除コマンドを受信するまでの間、リモコン4の第3キー群63に対応する操作を無効とする。
なお、ダイレクト選択キー81が操作された場合に限り、ステップS223において操作制限コマンドは出力されない設定となっている。
以上、説明したように、リモコン4のダイレクト選択キー81〜84を操作した場合においても、ソース選択キー57を用いた場合と同様の作用効果を得ることができる。詳しくは、ダイレクト選択キー81〜84の操作により、選択されたソースがソースS1の場合、操作制限コマンドは出力されず、ソースS2〜S4の場合は操作制限コマンドが出力される。換言すれば、選択されたソースが、ソースS2〜S4の場合は、第1の動作を開始させる条件が満たされるため、操作制限コマンドが出力される。これにより、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことを抑制できる。さらに、ソース選択画像は表示されずに、ダイレクトに所望の画像ソースを選択することができるため、利便性が良い。
**AVミュートキー操作による動作態様**
図15は、AVミュートキーを操作した場合の処理の流れを示すフローチャートである。操作制限コマンドの出力は、画像ソースを選択する場合に限らず、プロジェクター1に係る特定の操作が行われた場合や、特定の状態において実行される。換言すれば、操作制限コマンドの出力は、画像供給装置2には関与しないプロジェクター1に係る特定の操作が行われた場合や、プロジェクター1の特定の状態において実行される。
以下、AVミュートキーが押された場合のプロジェクター1の動作フローについて、図15を主体に、適宜、図11を交えて説明する。なお、上記説明と重複する説明は省略する。
ステップS231では、リモコン4からのAVミュートキー58の操作入力を受け付ける。AVミュートキー58が操作された場合、赤外線信号受信部13は、リモコン4からのAVミュートキー58の操作信号を受信し、プロジェクター1の制御部10に伝達する。
ステップS232では、AVミュートが実行される。詳しくは、プロジェクター1は、画像の投射、および音声の出力を一時停止し、AVミュート状態となる。なお、AVミュートは、例えば、ユーザーがスクリーンの前に立って参加者に説明を行いたい場合など、プロジェクター1による画像投射を一時的に止めたい場合に使用する機能である。
また、AVミュートの実行は、AVミュートキー58が操作された場合のみに限定されず、画像ソースが所定時間供給されない場合にも、AVミュートが実行される。例えば、ソースS2が選択された状態で、BDプレーヤーから1時間以上、画像ソースが供給されない場合は、自動的にAVミュートが実行される。所定の時間は1時間に限らず、プロジェクター1の操作部12により、適宜、設定が可能である。また、ソースS1が選択されている場合においても、同様に、画像ソースが所定時間供給されない場合はAVミュートが実行される。
ステップS233では、制御部10は、上述のHDMIのCECにより、画像情報入力部14を介して画像供給装置2に操作制限コマンドを出力する。これにより、操作制限コマンドを受信した画像供給装置2は、制限解除コマンドを受信するまでの間、リモコン4の第3キー群63に対応する操作を無効とする。
なお、AVミュート状態において、再度、AVミュートキー58が操作されると、画像の投射、および音声出力を再開する。また、同時に、制限解除コマンドを画像供給装置2に出力する設定となっている。
以上、説明したように、AVミュートが実行された場合は、ソースS1〜S4のいずれが選択された場合においても、操作制限コマンドが出力される。これにより、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことを抑制できる。
**特定の処理が発生した場合における動作態様**
また、プロジェクター1に係る特定の処理が発生した場合においては、操作キーの操作がなくても、操作制限コマンドを出力し、当該処理が終了した場合に制限解除コマンドを出力することであっても良い。例えば、プロジェクター1を初めて使用する際などにおいて、初期設定画面が表示された場合は、初期設定画面の表示に伴って、画像供給装置2に操作制限コマンドが出力される。そして、初期設定が終了したら、画像供給装置2に制限解除コマンドが出力される。これは、前述のプロジェクター1に異常が発生した際における異常報知メッセージが表示された場合と、同様である。
このように、プロジェクター1の特定の状態において操作制限コマンドが出力されることにより、画像供給装置2が意図しない動作をしてしまうことを抑制することができる。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
画像表示システムは、画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムであって、前記リモコンは、第1の操作キー、第2の操作キー、及び第3の操作キーと、第1の操作信号を送信する第1の送信部と、前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信する第2の送信部と、前記第1の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部から前記第1の操作信号を送信させ、前記第2の操作キーが操作された場合に、前記第2の送信部から前記第2の操作信号を送信させ、前記第3の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部からの前記第1の操作信号の送信と、前記第2の送信部からの前記第2の操作信号の送信とを行わせるリモコン制御部と、を有し、前記画像表示装置は、前記画像供給装置に接続される第1の入出力部と、前記第1の操作信号を受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信した前記第1の操作信号に応じた制御を行う第1の制御部と、を有し、前記画像供給装置は、前記画像表示装置に接続される第2の入出力部と、前記第2の操作信号を受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信した前記第2の操作信号に応じた制御を行う第2の制御部と、を有し、前記第1の制御部は、第1の動作を開始させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を開始させる制御と、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力とを行い、前記第1のコマンドを出力した後で前記第1の動作を終了させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を終了させる制御と、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力とを行い、前記第2の制御部は、前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする。
この構成によれば、画像供給装置は、第1のコマンドが入力されてから第2のコマンドが入力されるまでの間、第3の操作キーが操作された場合に送信される第2の操作信号に基づいた制御を停止する。このため、画像表示装置が第1の動作を行っている間、第1の動作に関連して第3の操作キーが操作されても、この操作は無効となり、画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作を開始させる条件は、前記第1の受信部が受信した前記第1の操作信号が、前記第1の動作の開始を示すことであってもよい。
この構成によれば、第1の制御部は、第1の受信部が第1の動作の開始を示す第1の操作信号をリモコンから受信した場合に、第1のコマンドを出力するため、ユーザーの指示に応じたタイミングで、第3の操作キーの操作を無効にすることができる。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作を終了させる条件は、前記第1の受信部が受信した前記第1の操作信号が、前記第1の動作の終了を示すことであってもよい。
この構成によれば、第1の制御部は、第1の受信部が第1の動作の終了を示す第1の操作信号をリモコンから受信した場合に、第2のコマンドを出力するため、ユーザーの指示に応じた期間、第3の操作キーの操作を無効にすることができる。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作を終了させる条件は、前記第1の受信部により前記第1の操作信号が受信されていない時間が、所定の時間に達することであってもよい。
この構成によれば、第1の制御部は、第1の操作信号が受信されていない時間が所定の時間に達した場合に、第2のコマンドを出力するため、第3の操作キーの操作が無効となる期間がいたずらに長くなってしまうことが抑制される。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作は、前記画像表示装置の設定を行うためのメニュー画像の表示であってもよい。
この構成によれば、画像表示装置がメニュー画像を表示している間、画像供給装置では、第3の操作キーの操作が無効になるため、メニュー画像に対する操作によって画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の動作は、前記画像表示装置の状態を示すメッセージを含む画像の表示であってもよい。
この構成によれば、画像表示装置の状態をユーザーに通知している間、第3の操作キーの操作が無効になるため、画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
上記の画像表示システムにおいて、前記第1の操作信号は、赤外線の操作信号であり、前記第2の操作信号は、Bluetoothの操作信号であってもよい。
この構成によれば、赤外線信号とBluetooth信号の双方を送信可能なリモコンを用いて画像表示装置を操作した場合に、画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
画像表示システムの制御方法は、画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムの制御方法であって、前記リモコンに備わる第1の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、第1の操作信号を送信し、前記リモコンに備わる第2の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信し、前記リモコンに備わる第3の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、前記第1の操作信号の送信と、前記第2の操作信号の送信とを行い、前記画像表示装置が、前記第1の操作信号を受信して、前記第1の操作信号に応じた制御を行い、前記画像供給装置が、前記第2の操作信号を受信して、前記第2の操作信号に応じた制御を行い、第1の動作を開始させる条件が満たされた場合に、前記画像表示装置が、前記第1の動作を開始させる制御と、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力とを行い、前記画像表示装置が、前記第1のコマンドを出力した後で、前記第1の動作を終了させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を終了させる制御と、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力とを行い、前記画像供給装置が、前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする。
この制御方法によれば、画像供給装置は、第1のコマンドが入力されてから第2のコマンドが入力されるまでの間、第3の操作キーが操作された場合に送信される第2の操作信号に基づいた制御を停止する。このため、画像表示装置が第1の動作を行っている間、第1の動作に関連して第3の操作キーが操作されても、この操作は無効となり、画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。
画像表示システムは、画像情報を供給する画像供給装置と、画像供給装置から供給される画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、画像供給装置及び画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムであって、リモコンは、第1の操作キー、第2の操作キー、及び第3の操作キーと、第1の操作信号を送信する第1の送信部と、第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信する第2の送信部と、第1の操作キーが操作された場合に、第1の送信部から第1の操作信号を送信させ、第2の操作キーが操作された場合に、第2の送信部から第2の操作信号を送信させ、第3の操作キーが操作された場合に、第1の送信部からの第1の操作信号の送信と、第2の送信部からの第2の操作信号の送信とを行わせるリモコン制御部と、を有し、画像表示装置は、画像供給装置に接続される第1の入出力部と、第1の操作信号を受信する第1の受信部と、第1の受信部で受信した第1の操作信号に応じた制御を行う第1の制御部と、を有し、画像供給装置は、画像表示装置に接続される第2の入出力部と、第2の操作信号を受信する第2の受信部と、第2の受信部で受信した第2の操作信号に応じた制御を行う第2の制御部と、を有し、第1の制御部は、画像表示装置が、画像供給装置から供給された画像情報を用いる第1の状態から、画像供給装置から供給された画像情報を用いない第2の状態へ変更する操作が行われた場合、画像供給装置への第1のコマンドの出力を行い、画像表示装置を第2の状態から第1の状態へ変更する操作が行われた場合、画像供給装置への第2のコマンドの出力を行い、第2の制御部は、第1のコマンドが入力されてから第2のコマンドが入力されるまでの間、第3の操作キーが操作された場合に送信される第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする。
この構成によれば、画像供給装置は、第1のコマンドが入力されてから第2のコマンドが入力されるまでの間、第3の操作キーが操作された場合に送信される第2の操作信号に基づいた制御を停止する。詳しくは、第1のコマンドは、画像供給装置から供給された画像情報を用いない第2の状態へ変更する操作が行われた場合に出力されるため、以降、第3の操作キーが操作されても、この操作は無効となり、画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことが抑制される。換言すれば、画像供給装置には関与しない、画像表示装置に係る特定の操作が行われた場合に、第1のコマンドを出力することにより、画像供給装置が意図しない動作をしてしまうことを抑制することができる。
1…プロジェクター、2…画像供給装置、3,4…リモコン、10…制御部、11…記憶部、12…操作部、13…赤外線信号受信部、14…画像情報入力部、15…画像情報処理部、16…画像投写部、21…光源、22R,22G,22B…液晶ライトバルブ、22i…画像形成領域、23…投写光学系、24…ライトバルブ駆動部、30…制御部、31…記憶部、32…ネットワーク通信部、33…デコーダー、34…画像情報出力部、35…ブルートゥース通信部、40…制御部、41…操作部、42…赤外線信号送信部、43…ブルートゥース通信部、51…電源キー、52…メニューキー、53a,53b…選択キー、54…ホームキー、55…方向キー、56…決定キー、57…ソース選択キー、58…AVミュートキー、81〜84…ダイレクト選択キー、61…第1キー群、62…第2キー群、63…第3キー群、71…アイコン、72…サムネイル画像、100…画像表示システム、C1…ケーブル、C2…ケーブル、M1,M2…項目、M3…パラメーター、NW…ネットワーク、Ph…ホーム画面、Pm…メニュー画像、Ps1,Ps2…ソース選択画像、S1〜S4…ソース、Sp…投写面。

Claims (9)

  1. 画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムであって、
    前記リモコンは、
    第1の操作キー、第2の操作キー、及び第3の操作キーと、
    第1の操作信号を送信する第1の送信部と、
    前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信する第2の送信部と、
    前記第1の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部から前記第1の操作信号を送信させ、前記第2の操作キーが操作された場合に、前記第2の送信部から前記第2の操作信号を送信させ、前記第3の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部からの前記第1の操作信号の送信と、前記第2の送信部からの前記第2の操作信号の送信とを行わせるリモコン制御部と、を有し、
    前記画像表示装置は、
    前記画像供給装置に接続される第1の入出力部と、
    前記第1の操作信号を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信した前記第1の操作信号に応じた制御を行う第1の制御部と、を有し、
    前記画像供給装置は、
    前記画像表示装置に接続される第2の入出力部と、
    前記第2の操作信号を受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部で受信した前記第2の操作信号に応じた制御を行う第2の制御部と、を有し、
    前記第1の制御部は、
    第1の動作を開始させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を開始させる制御と、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力とを行い、
    前記第1のコマンドを出力した後で前記第1の動作を終了させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を終了させる制御と、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力とを行い、
    前記第2の制御部は、
    前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする画像表示システム。
  2. 請求項1に記載の画像表示システムであって、
    前記第1の動作を開始させる条件は、前記第1の受信部が受信した前記第1の操作信号が、前記第1の動作の開始を示すことである画像表示システム。
  3. 請求項1又は2に記載の画像表示システムであって、
    前記第1の動作を終了させる条件は、前記第1の受信部が受信した前記第1の操作信号が、前記第1の動作の終了を示すことである画像表示システム。
  4. 請求項1又は2に記載の画像表示システムであって、
    前記第1の動作を終了させる条件は、前記第1の受信部により前記第1の操作信号が受信されていない時間が、所定の時間に達することである画像表示システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像表示システムであって、
    前記第1の動作は、前記画像表示装置の設定を行うためのメニュー画像の表示である画像表示システム。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像表示システムであって、
    前記第1の動作は、前記画像表示装置の状態を示すメッセージを含む画像の表示である画像表示システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像表示システムであって、
    前記第1の操作信号は、赤外線の操作信号であり、前記第2の操作信号は、Bluetoothの操作信号である画像表示システム。
  8. 画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムの制御方法であって、
    前記リモコンに備わる第1の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、第1の操作信号を送信し、
    前記リモコンに備わる第2の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信し、
    前記リモコンに備わる第3の操作キーが操作された場合に、前記リモコンが、前記第1の操作信号の送信と、前記第2の操作信号の送信とを行い、
    前記画像表示装置が、前記第1の操作信号を受信して、前記第1の操作信号に応じた制御を行い、
    前記画像供給装置が、前記第2の操作信号を受信して、前記第2の操作信号に応じた制御を行い、
    第1の動作を開始させる条件が満たされた場合に、前記画像表示装置が、前記第1の動作を開始させる制御と、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力とを行い、
    前記画像表示装置が、前記第1のコマンドを出力した後で、前記第1の動作を終了させる条件が満たされた場合に、前記第1の動作を終了させる制御と、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力とを行い、
    前記画像供給装置が、前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする画像表示システムの制御方法。
  9. 画像情報を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給される前記画像情報に基づいて画像を表示する画像表示装置と、前記画像供給装置及び前記画像表示装置を遠隔操作するリモコンと、を備えた画像表示システムであって、
    前記リモコンは、
    第1の操作キー、第2の操作キー、及び第3の操作キーと、
    第1の操作信号を送信する第1の送信部と、
    前記第1の操作信号とは通信方式が異なる第2の操作信号を送信する第2の送信部と、
    前記第1の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部から前記第1の操作信号を送信させ、前記第2の操作キーが操作された場合に、前記第2の送信部から前記第2の操作信号を送信させ、前記第3の操作キーが操作された場合に、前記第1の送信部からの前記第1の操作信号の送信と、前記第2の送信部からの前記第2の操作信号の送信とを行わせるリモコン制御部と、を有し、
    前記画像表示装置は、
    前記画像供給装置に接続される第1の入出力部と、
    前記第1の操作信号を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部で受信した前記第1の操作信号に応じた制御を行う第1の制御部と、を有し、
    前記画像供給装置は、
    前記画像表示装置に接続される第2の入出力部と、
    前記第2の操作信号を受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部で受信した前記第2の操作信号に応じた制御を行う第2の制御部と、を有し、
    前記第1の制御部は、
    前記画像表示装置が、前記画像供給装置から供給された画像情報を用いる第1の状態から、前記画像供給装置から供給された画像情報を用いない第2の状態へ変更する操作が行われた場合、前記画像供給装置への第1のコマンドの出力を行い、
    前記画像表示装置を前記第2の状態から前記第1の状態へ変更する操作が行われた場合、前記画像供給装置への第2のコマンドの出力を行い、
    前記第2の制御部は、
    前記第1のコマンドが入力されてから前記第2のコマンドが入力されるまでの間、前記第3の操作キーが操作された場合に送信される前記第2の操作信号に応じた制御を停止することを特徴とする画像表示システム。
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