JP2020180067A - クエン酸回路活性化剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚におけるエネルギー回路を活性化する成分を提供する。【解決手段】D−パントテニルアルコールをクエン酸回路活性化剤の有効成分とする。また、D−パントテニルアルコールと、下記a)〜d)からなる群から選択される一種又は二種以上を含有する基剤とを含有させて、クエン酸回路活性化用の組成物とする。a)リン脂質、b)ステロール、c)ヒアルロン酸並びに/もしくはその誘導体及び/又はそれらの塩、d)ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステル。【選択図】図1

Description

本発明は、クエン酸回路を活性化する成分及び前記活性化作用を高める成分に関する。
美しい肌、健康的な肌、あるいは若々しい肌に対する需要は高い。一般に、加齢や紫外線等の外部刺激により肌状態は大きく変化し、具体的にはシミやシワが増えたり、ハリや弾力が乏しくなったりする。これらの肌状態の変化に対しては、状態を改善したり変化を抑制したりするための化粧品などが種々提案されている。
肌状態の改善には、皮膚の新陳代謝やターンオーバーが重要であるが、それらに関与する皮膚細胞におけるエネルギー産生をターゲットとする化粧品は多くない。
これまでに開示されているものとしては、アデノシン一リン酸等のプリン塩基を有効成分とする皮膚外用剤を用いて表皮細胞の糖の取り込みを活性化することにより、皮膚における細胞新生や新陳代謝を促進し、美白効果や坑老化効果を得ようとするものがある(特許文献1)。
ところで、D−パントテニルアルコールは、パントテン酸のアルコール型誘導体であり、体内でビタミンB5(パントテン酸)に変換される物質である。また、皮膚外用剤の配合成分として古くから用いられており、D−パントテニルアルコールを含む皮膚外用剤が種々提案されている。
特許文献2には、D−パントテニルアルコールを含有する皮膚化粧料が、肌荒れ、特に肌のかさつきを改善して、肌質を整えることが記載されている。
特許文献3には、D−パントテニルアルコールと他の美白成分とを組み合わせた組成物によれば、美白効果を早く得られることが記載されている。
特開2002−370986号公報 特開2012−41302号公報 国際公開2015/152384号
本発明は、皮膚におけるエネルギー回路を活性化する技術を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、D−パントテニルアルコールが、細胞においてエネルギー生産を担うクエン酸回路を活性化する作用を有することを見出した。さらに、特定の成分を含有する基剤が、D−パントテニルアルコールのクエン酸回路活性化作用を皮膚においてさらに高めることができることをも見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]D−パントテニルアルコールを含有する、クエン酸回路活性化剤。
[2]D−パントテニルアルコールと、下記a)〜d)からなる群から選択される一種又は二種以上を含有する基剤とを含有する、クエン酸回路活性化用の組成物。
a)リン脂質
b)ステロール
c)ヒアルロン酸並びに/もしくはその誘導体及び/又はそれらの塩
d)ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステル
[3]前記基剤が、前記a)〜d)を含有する、[2]に記載の組成物。
[4]皮膚外用剤である、[2]又は[3]に記載の組成物。
[5]化粧料である、[4]に記載の組成物。
本発明によりクエン酸回路活性化剤が提供される。また、前記剤の有効成分を皮膚表皮層に届け、かつ留めることにより、前記剤のクエン酸回路活性化作用をより高めることができる基剤が提供される。すなわち、本発明のクエン酸回路活性化剤と前記基剤とを組み合わせたクエン酸回路活性化用の組成物が提供される。
本発明のクエン酸回路活性化剤及び組成物は、皮膚におけるクエン酸回路を活性化することができるため、皮膚のターンオーバーを促進したり、色素沈着の抑制により美白効果を発揮したり、シワ改善やハリ・弾力の向上といった坑老化効果を発揮することができる。また、他の有効成分等と併用することにより、その効果を増強することも期待される。
D−パントテニルアルコール存在下で8時間培養した後に染色したヒト表皮細胞の共焦点蛍光顕微鏡写真(緑色:不活性なミトコンドリア、赤色:活性なミトコンドリア)。 D−パントテニルアルコール又はアデノシン一リン酸二ナトリウム存在下で8時間培養した後に染色したヒト表皮細胞の共焦点蛍光顕微鏡写真(緑色:不活性なミトコンドリア、赤色:活性なミトコンドリア)。 D−パントテニルアルコール含有組成物存在下で3時間培養した後に染色したヒト三次元培養表皮モデルの共焦点蛍光顕微鏡写真(青色:細胞核、赤色:活性なミトコンドリア)。 D−パントテニルアルコール含有組成物存在下で6時間培養した後に染色したヒト三次元培養表皮モデルの共焦点蛍光顕微鏡写真(青色:細胞核、赤色:活性なミトコンドリア)。
本発明のクエン酸回路活性化剤は、D−パントテニルアルコールを含有する。
D−パントテニルアルコールは、パントテン酸のアルコール型誘導体であり、以下に示す構造を有する。
D−パントテニルアルコールは化粧料などの皮膚外用剤用の素材として用いられており、その入手に困難性はなく、市販品を適宜用いることができる。
Figure 2020180067
D−パントテニルアルコールは、細胞、特に表皮細胞において、クエン酸回路を活性化
させる作用を有する。
ここで、「クエン酸回路の活性化」とは、クエン酸回路の回転量を増加させることをいう。クエン酸回路が活性化されたことは、例えば、常法により、クエン酸回路の生成物を測定したり、ミトコンドリア活性レベルを測定したりすることで確認することができる。
また「活性化」は、D−パントテニルアルコールを添加した場合の活性が、添加しなかった場合の活性よりも大きいことをいい、通常105%以上、好ましくは115%以上、より好ましくは120%以上となることにより確認することができる。
クエン酸回路が活性化された細胞においては、皮膚のターンオーバーが促進されるため、色素沈着、シワ、ハリ・弾力などの肌状態の改善が期待される。
本発明のクエン酸回路活性化剤は、クエン酸回路活性化用の組成物の態様に好ましくすることができ、組成物としては皮膚外用剤が好ましく挙げられ、化粧料及び医薬部外品の態様が特に好ましい。
本発明に係る組成物の剤型としては、ローション剤型、乳液やクリーム等の乳化剤型、オイル剤型、オイルゲル剤型、ジェル剤型、パック、洗浄料、スプレー剤型、シートマスク剤等が挙げられる。
かかる組成物におけるクエン酸回路活性化剤の含有量は、D−パントテニルアルコール量に換算して、組成物全量に対して総量で、好ましくは0.01〜20質量%、より好ましくは0.1〜10質量%、さらに好ましくは0.1〜5質量%である。かかる範囲において、所望の効果を得やすく、また処方設計の自由度を確保できる。
D−パントテニルアルコールのクエン酸回路の活性化作用を、所望の細胞、好ましくは表皮細胞において発揮させるためには、D−パントテニルアルコールを当該細胞又はその近傍に送りこむ(届ける)ことが重要である。また、前記作用を十分に発揮させて効果を得るためには、D−パントテニルアルコールを当該細胞又はその近傍に存在させるのを維持させることも重要である。
そのため、D−パントテニルアルコールを前記組成物の態様とする際には、適切な基剤と組み合わせることが好ましい。
すなわち、D−パントテニルアルコールを含有する組成物の基剤としては、a)リン脂質、b)ステロール、c)ヒアルロン酸並びに/もしくはその誘導体及び/又はそれらの塩、及びd)ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステルからなる群から選択される一種又は二種以上を含有するものが好ましい。
a)リン脂質は、組成物中でリポソームやベシクル等の小球体を形成しうる。そのため、D−パントテニルアルコールを抱えさせることができ、所望の細胞又はその近傍へD−パントテニルアルコールを送り込むことができる。
リン脂質としては、特に限定されないが、卵黄レシチンや大豆レシチン等の天然のリン脂質、レシチン中の不飽和炭素鎖を水素添加により飽和結合に変えた水素添加卵黄レシチン、大豆レシチン等のリン脂質、天然レシチンから精製するか、あるいは合成したホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルグリセロール等が挙げられる。これらのリン脂質を単独で、あるいは組み合わせて用いることができる。水素添加レシチンあるいは特定のリン脂質の濃度を高めた水素添加レシチンを用いてもよい。
本発明の組成物におけるリン脂質の含有量は、組成物全量に対して総量で、好ましくは0.001〜10.0質量%、より好ましくは0.005〜5.0質量%、さらに好ましくは0.005〜3.0質量%である。
b)ステロールは、リポソームやベシクル等の小球体の膜構造を補強するため、D−パントテニルアルコールを抱えた小球体の構造を安定化させ、長時間維持させることができる。
ステロールとしては、動物ステロール、植物ステロール(フィトステロール)、菌類ステロール等が挙げられる。動物ステロールとしては、例えばコレステロール、コレスタノール、7−デヒドロコレステロールが挙げられる。また、植物ステロール(フィトステロール)としては、シトステロール、スチグマステロール、フコステロール、スピナステロール、ブラシカステロール等が挙げられる。また、植物ステロールの水素添加物であるフィトスタノールが挙げられる。菌類ステロールとしては、例えばエルゴステロールが挙げられる。
本発明の組成物におけるステロールの含有量は、組成物全量に対して総量で、好ましくは0.001〜5.0質量%、より好ましくは0.001〜2.0質量%、さらに好ましくは0.002〜1.0質量%である。
また、本発明の組成物におけるリン脂質とステロールの含有量の質量比は、好ましくは1:1〜20:1、より好ましくは4:1〜10:1である。特に、リン脂質として水素添加レシチンを用いる場合は、好ましくは1:1〜10:1、より好ましくは4:1〜8:1である。
c)ヒアルロン酸並びに/もしくはその誘導体及び/又はそれらの塩は、組成物の有効成分の表皮への浸透を促すことができる。これは、これらの成分が皮膚上で被膜を形成しやすく、閉塞性を高め、角層における水分量を増やすことによると考えられる。
ヒアルロン酸の誘導体としては、特に限定されないが、ヒアルロン酸ジメチルシラノール、ヒアルロン酸プロピレングリコール、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸グリセリル、ヒアルロン酸クロスポリマーなどが挙げられ、ヒアルロン酸ジメチルシラノールがより好ましい。
ヒアルロン酸又はその誘導体の塩としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩、アルミニウム、亜鉛などの金属塩などを例示することができるが、ナトリウム塩がより好ましい。
本発明の組成物におけるヒアルロン酸並びに/もしくはその誘導体及び/又はそれらの塩は、任意の一種又は二種以上を用いることができ、その含有量は、組成物全量に対して総量で、好ましくは0.001〜5.0質量%、より好ましくは0.001〜2.0質量%、さらに好ましくは0.002〜1.0質量%である。
d)ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステルは、リポソームやベシクル等の小球体を、表皮基底層に結合しやすくすることができる作用を有する。そのため、D−パントテニルアルコールを抱えた小球体を、表皮細胞又はその近傍に長時間維持させることができる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、脂肪酸部分が炭素数10以上20以下の脂肪酸のポリグリセリン脂肪酸エステルが好ましい。前記脂肪酸は飽和脂肪酸であっても不飽和脂肪酸であってもよく、また直鎖状脂肪酸であっても分岐鎖状脂肪酸であってもよい。このような脂肪酸としては、具体的には、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、リグノセリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸が挙げられる。中でも、オレイン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸が好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルのグリセリンの平均重合度としては、好ましくは3以上15以下である。前記グリセリン平均重合度の下限は、好ましくは3以上であり、より好ましくは5以上、さらに好ましくは7以上であり、また上限は好ましくは15以下であり、より好ましく13以下であり、さらに好ましくは10以下である。モノエステル、ジエステル、トリエステルのいずれでもよいが、表皮基底層への吸着しやすさの観点から、モ
ノエステルが好ましい。より具体的には、モノオレイン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−5等が特に好ましく挙げられる。また、本発明の効果を損なわない範囲で、平均重合度3未満や15より大きいポリグリセリンを含んでいてもかまわない。
ショ糖脂肪酸エステルとしては、脂肪酸部分が炭素数10以上20以下の脂肪酸のショ糖脂肪酸エステルが好ましい。このような脂肪酸としては、具体的には、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、リグノセリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸が挙げられる。中でも、オレイン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸が好ましい。
本発明におけるショ糖脂肪酸エステルの具体例としては、ショ糖モノラウリン酸エステル、ショ糖モノミリスチン酸エステル、ショ糖モノパルミチン酸エステル、ショ糖モノステアリン酸エステル、ショ糖モノイソステアリン酸エステル、ショ糖モノオレイン酸エステルなどが挙げられる。
モノエステル、ジエステル、トリエステルのいずれでもよいが、表皮基底層への吸着しやすさの観点から、モノエステルが好ましい。より具体的には、ショ糖モノイソステアリン酸エステル、ショ糖モノオレイン酸エステルが特に好ましい
本発明の組成物におけるポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステルは、任意の一種又は二種以上を用いることができ、その含有量は、組成物全量に対して総量で、好ましくは0.001〜5.0質量%、より好ましくは0.002〜2.0質量%、さらに好ましくは0.005〜1.0質量%である。
本発明に係る基剤は、D−パントテニルアルコールを基底層に維持させることができるため、表皮細胞又はその近傍におけるD−パントテニルアルコールのクエン酸活性化作用をより高めることができる。
本発明に係る基剤としては、a)〜d)からなる群から一種又は二種以上を含有すればよいが、クエン酸回路の活性化作用をより発揮させる観点から、好ましくは少なくともa)を含有し、より好ましくはa)〜d)の全てを含有する。
本発明の組成物においては、D−パントテニルアルコール及び前記基剤以外に、通常の皮膚外用剤で使用される任意成分を本発明の効果を損なわない限りにおいて任意に含有することができる。この様な任意成分としては、各種有効成分、油性成分、界面活性剤、多価アルコール、増粘剤、粉体類、紫外線吸収剤等が挙げられる。
有効成分としては、他の美白成分、シワ改善成分、抗炎症成分、動植物由来の抽出物等が挙げられる。
他の美白成分としては、一般的に化粧料に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、4−n−ブチルレゾルシノール、アスコルビン酸グルコシド、3−О−エチルアスコルビン酸、アルブチン、エラグ酸、コウジ酸、リノール酸、ニコチン酸アミド、5,5'−ジプロピルビフェニル−2,2'−ジオール、5'−アデニル酸二ナトリウム、4−メトキシサリチル酸カリウム塩、ハイドロキノン等が挙げられる。
シワ改善成分としては、一般的に化粧料に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム、ニコチン酸アミド、ビタミンA又はその誘導体(レチノール、レチナール、レチノイン酸、トレチノイン、イソトレチノイン、レチノイン酸トコフェロール、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノー
ル等)、ウルソール酸ベンジルエステル、ウルソール酸リン酸エステル、ベツリン酸ベンジルエステル、ベンジル酸リン酸エステルが挙げられる。
抗炎症成分としては、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、クラリノン、グラブリジン、サリチル酸、トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールニコチン酸エステル、ニコチン酸アミド、パントテン酸、パントテニルアルコール、及びこれらの塩又は誘導体等が挙げられ、好ましくは、グリチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸及びその塩、パントテニルアルコール並びにパントテン酸及びその塩である。
動植物由来の抽出物としては、一般的に化粧料等に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、アケビエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボカドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アロニアエキス、アンズエキス、イチョウエキス、インドキノエキス、ウイキョウエキス、ウドエキス、エイジツエキス、エゾウコギエキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オレンジエキス、カキョクエキス、カッコンエキス、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、キウイエキス、キューカンバーエキス、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、黒米エキス、クロレラエキス、クワエキス、ケイケットウエキス、ゲットウヨウエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コケモモエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウキョウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、茶エキス、チョウジエキス、チンピエキス、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、ハマメリスエキス、ヒキオコシエキス、ヒノキエキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マヨナラエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
油性成分としては、極性油、揮発性炭化水素油等が挙げられる。
極性油としては、合成エステル油として、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、イソノナン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシス
テアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパンを挙げることができる。
さらに、セチル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリル、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル、オクチルメトキシシンナメート等も挙げられる。
また、天然油として、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル等が挙げられる。
揮発性炭化水素油としては、イソドデカン、イソヘキサデカン等が挙げられる。
界面活性剤としては、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、等が挙げられる。
多価アルコールとしては、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペ
ンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等が挙げられる。
増粘剤としては、グアーガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸,キチン、キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等が挙げられる。
粉体類としては、表面を処理されていてもよい、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていてもよい、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていてもよい、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていてもよい赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、等が挙げられる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
<試験例1>D−パントテニルアルコールのクエン酸回路への影響の検討
成人ヒト表皮細胞(Lot.03021、クラボウ)を24ウェルプレートに5×10cells/ウェルずつ播種し、HuMedia-KG2培地(クラボウ)を用いて37℃、5%CO環境下で24時間培養した。培養後、D−パントテニルアルコール100μg/mL含有培地(実施例1)、アデノシン一リン酸二ナトリウム0.29μM含有培地(比較例1)、又は試薬未添加培地(対照)に交換した。なお、アデノシン一リン酸二ナトリウム濃度は、細胞増殖促進作用が確認されている最低濃度を設定した(Furukawa et. Al., Arch. Dermatol. Res., (2008) 300: 485-493)。培地交換後に、37℃、5%CO環境下で8時間培養し、染色液(JC-1 Dye (同仁堂)を4μmol/L添加し、30分間インキュベートして染色した。染色後、HBSSを用いて細胞を2回洗浄し、イメージングバッファー(同仁堂)を添加し、共焦点蛍光顕微鏡にて観察した(Ex561nm/Em560〜610nm)。結果を図1及び2に示す。
任意の3視野の画像を用いて、各画像について該視野面積に対する赤く染色された面積の割合(%)を熟練の評価者が目視により算定し、3視野の平均値を以下の4段階に当て
はめて、ミトコンドリア活性レベルの評価とした。
評価した。結果を表1に示す。
◎:非常に活性が高い・・・25%以上
〇:活性が高い・・・10%以上25%未満
△:活性が低い・・・5%以上10%未満
×:ほとんど活性が認められない・・・5%未満
Figure 2020180067
実施例1では、対照に比較して高いミトコンドリア活性レベルが認められた。一方、比較例1のアデノシン一リン酸二ナトリウムは細胞の糖取り込みの活性化作用を有することが報告されているが(特許文献1)、ミトコンドリア活性レベルを高める作用は認められなかった。
<試験例2>D−パントテニルアルコールと基剤の組み合わせのクエン酸回路への影響の検討
ヒト三次元培養表皮モデル(Lab Cyte EPI-MODEL24:J-TECH)をアガローズゲルから取り出し、アッセイ培地(J-TECH)を500μLずつ分注した24ウェルプレートに移し、37℃、5%CO環境下で18時間培養した。培養後に新たなアッセイ培地に交換し、表2に示す試料を10倍希釈したものを各50μL/ウェル添加した。37℃、5%CO環境下で3又は6時間培養した。培養後、アスピレーターで培地を吸引除去し、表皮モデルをPBSで3回洗浄した。メスを用いて表皮モデルをウェルから切り出し、染色液に45分間浸した。染色液は、アッセイ培地にJC-1 Dye(同仁堂)終濃度8μmol/L及びHoechest 33342 (同仁堂)終濃度1μg/mLを添加したものを用いた。染色後、HBSSを用いて表皮モデルを2回洗浄し、イメージングバッファー(同仁堂)を用いてスライドグラスに封入し、共焦点蛍光顕微鏡にて観察した(Ex561nm/Em560〜610nm)。結果を図3及び4に示す。
Figure 2020180067
任意の3視野の画像を用いて、試験例1と同様にミトコンドリア活性を評価した。
評価した。結果を表3に示す。
Figure 2020180067
試料添加して3時間培養後に、実施例3〜6では、実施例2に比較して高いミトコンドリア活性レベルが認められた。特に、実施例3では、実施例4〜6に比較してより高いミトコンドリア活性レベルが認められた。
試料添加して6時間培養後に、実施例2ではミトコンドリア活性レベルの経時での減少が認められたが、実施例3〜6では、実施例2に比較して高いミトコンドリア活性レベルが認められた。特に、実施例3では、高いミトコンドリア活性レベルが維持された。
本発明によりクエン酸回路活性化剤、及びその作用をより高めることができる基剤が提供される。本発明により、皮膚におけるクエン酸回路を活性化することができるため、肌に対して有用な効果を発揮しうる組成物を設計しうるため、産業上有用である。

Claims (5)

  1. D−パントテニルアルコールを含有する、クエン酸回路活性化剤。
  2. D−パントテニルアルコールと、下記a)〜d)からなる群から選択される一種又は二種以上を含有する基剤とを含有する、クエン酸回路活性化用の組成物。
    a)リン脂質
    b)ステロール
    c)ヒアルロン酸並びに/もしくはその誘導体及び/又はそれらの塩
    d)ポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステル
  3. 前記基剤が、前記a)〜d)を含有する、請求項2に記載の組成物。
  4. 皮膚外用剤である、請求項2又は3に記載の組成物。
  5. 化粧料である、請求項4に記載の組成物。
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