JP2020178037A - 分割装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テープエキスパンドしてチップ間隔を広げる場合、エキスパンド量が正しく設定されるようにする。【解決手段】テーブル30は、上面を保持面として機能させるように上面と吸引源とを連通させる吸引口を備える透明プレート300と、透明プレート300を支持基台301と、透明プレート300と基台301との間に配設され保持面を照らす下照明302と、を備え、下照明302が点灯され撮像手段62でカーフが形成され分割された被加工物の上面が撮像され画像が形成されていき、下照明302の光が透過し白く撮像された部分と下照明302の光が被加工物で遮光され黒く撮像された部分とからなる複数の撮像画像を結合した被加工物上面を示す結合画像GAを記憶する記憶部90と、画像記憶部90に記憶された結合画像GAの白部分のピクセル数により、デバイスを備えるチップとチップとの間隔を広げるエキスパンド量を算出する算出部92と、を備える分割装置1。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の被加工物をストリートに沿ってデバイスチップに分割する分割装置に関する。
半導体ウェーハ等の被加工物をストリートと呼ばれる分割予定ラインに沿ってデバイスチップに分割する場合には、改質層などの分割起点、又はカーフと呼ばれる溝状の切り口が形成された被加工物とリングフレームとにテープを貼着して一体化させ、リングフレームの開口部分に露出するテープを突き上げてエキスパンドして、例えば分割起点を起点に被加工物を分割させたり(例えば、特許文献1参照)、チップ同士の間隔を広げたりしている。
特開2015−095620号公報
しかし、被加工物に分割起点を形成する加工方法の違いによって、エキスパンド量を変えることがある。また、被加工物に分割起点ではなくカーフを形成する加工においては、次工程の例えばチップのピックアップの作業性を良くする、かつ、デバイスチップ同士の接触を防止するために、エキスパンド量を適切に設定する必要がある。そして、上記テープエキスパンドにおけるエキスパンド量は、予め実験を行い、実験で被加工物が加工された状態を例えば作業者が観察することで決められている。そのため、作業者による観察により決められたエキスパンド量に誤りがあった場合に、例えばピックアップ時にデバイスチップ同士が接触してしまうという問題がある。
よって、テープをエキスパンドしてデバイスチップとデバイスチップとの間隔を広げる場合には、エキスパンド量が正しく設定されピックアップ時等にデバイスチップ同士の接触が生じないようにするという課題がある。
上記課題を解決するための本発明は、ストリートにより区画された領域にデバイスが形成された被加工物と被加工物を収容可能とする開口を有するリングフレームとにダイシングテープを貼着して一体化させたワークセットを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物のストリートに沿ってカーフを形成する分割手段と、該チャックテーブルに保持された被加工物の上方から該被加工物に形成された該カーフを撮像する撮像手段と、を備える分割装置であって、該チャックテーブルは、透明部材で構成され上面を保持面として機能させるように該上面と吸引源とを連通させる吸引口を備える透明プレートと、該透明プレートを支持する基台と、該透明プレートと該基台との間に配設され該保持面を照らす下照明と、を備え、該下照明が点灯され該撮像手段で該ストリートに沿ってカーフが形成され分割された該被加工物の上面が撮像され撮像画像が形成されていき、該下照明の光が透過し白く撮像された白部分と該下照明の光が被加工物で遮光され黒く撮像された黒部分とからなる複数の該撮像画像を結合した被加工物の上面を示す結合画像を記憶する画像記憶部と、該画像記憶部に記憶された該結合画像の白部分のピクセル数によって、該ストリートに沿ってカーフが形成され分割された該デバイスを備えるチップと該チップとの間隔を広げるエキスパンド量を算出する算出部と、を備える分割装置である。
本発明に係る分割装置は、チャックテーブルは、透明部材で構成され上面を保持面として機能させるように上面と吸引源とを連通させる吸引口を備える透明プレートと、透明プレートを支持する基台と、透明プレートと基台との間に配設され保持面を照らす下照明と、を備え、下照明が点灯され撮像手段でストリートに沿ってカーフが形成され分割された被加工物の上面が撮像され撮像画像が形成されていき、下照明の光が透過し白く撮像された白部分と下照明の光が被加工物で遮光され黒く撮像された黒部分とからなる複数の撮像画像を結合した被加工物の上面を示す結合画像を記憶する画像記憶部と、画像記憶部に記憶された結合画像の白部分のピクセル数によって、ストリートに沿ってカーフが形成され分割されたデバイスを備えるチップと該チップとの間隔を広げるエキスパンド量を算出する算出部と、を備えることによって、分割装置自体によってエキスパンド量が正しく設定されてチップとチップとの間隔が適切な間隔に広げられる。そのため、例えば分割後の被加工物が搬送されるボンディング装置等におけるチップのピックアップ時に、チップ同士の接触が生じないようにすることで、該チップの欠けを防止できる。
分割装置の一例を示す斜視図である。 下照明が点灯され撮像手段で被加工物のカーフが撮像され撮像画像が形成されていく状態を説明する断面図である。 撮像画像の一例を示す説明図である。 結合画像の一例を示す説明図である。 テープエキスパンド後の被加工物の表面を示す理想画像を説明する説明図である。 エキスパンド手段にワークセットがセットされた状態を示す断面図である。 ダイシングテープをエキスパンドしてチップとチップとの間隔を広げている状態を示す断面図である。
図1に示す本発明に係る分割装置1は、例えばチャックテーブル30に保持した被加工物Wにレーザー光線を照射して加工(例えば、アブレーション加工)を施して分割する装置である。なお、分割装置1は、回転する切削ブレードで被加工物Wに切削加工を施して、ストリートSに沿ってカーフを形成して分割する切削装置であってもよい。
図1に示す被加工物Wは、例えば、シリコンを母材とする外形が円形の半導体ウェーハであり、図1において上側を向いている表面Waには、直交差する複数のストリートSが形成されており、ストリートSによって格子状に区画された各領域にはIC等のデバイスDがそれぞれ形成されている。なお、被加工物Wはシリコン以外にガリウムヒ素、サファイア、セラミックス、樹脂、窒化ガリウム、又はシリコンカーバイド等で構成されていてもよい。
被加工物Wは、その裏面Wbに適度な伸縮性を備え被加工物Wよりも大径のダイシングテープTが貼着された状態になっている。また、ダイシングテープTの外周部分はリングフレームFに貼着されている。これにより、被加工物Wが、ダイシングテープTを介してリングフレームFに一体化され、リングフレームFの円形開口の中に収容されてリングフレームFでハンドリング可能なワークセットWSの状態になっている。
分割装置1の基台10上には、割り出し送り方向であるY軸方向にチャックテーブル30を往復移動させるY軸移動ユニット20が備えられている。Y軸移動ユニット20は、Y軸方向の軸心を有するボールネジ200と、ボールネジ200と平行に配設された一対のガイドレール201と、ボールネジ200を回動させるモータ202と、内部のナットがボールネジ200に螺合し底部がガイドレール201に摺接する可動板203とから構成される。そして、モータ202がボールネジ200を回動させると、これに伴い可動板203がガイドレール201にガイドされてY軸方向に移動し、可動板203上にX軸移動ユニット21及び回転手段32を介して配設されたチャックテーブル30が可動板203の移動に伴いY軸方向に移動する。
可動板203上には、加工送り方向であるX軸方向にチャックテーブル30を往復移動させるX軸移動ユニット21が備えられている。X軸移動ユニット21は、X軸方向の軸心を有するボールネジ210と、ボールネジ210と平行に配設された一対のガイドレール211と、ボールネジ210を回動させるモータ212と、内部のナットがボールネジ210に螺合し底部がガイドレール211に摺接する可動板213とから構成される。そして、モータ212がボールネジ210を回動させると、これに伴い可動板213がガイドレール211にガイドされてX軸方向に移動し、可動板213上に配設されたチャックテーブル30が可動板213の移動に伴いX軸方向に移動する。
ワークセットWSを保持する図1、2に示すチャックテーブル30は、その外形が平面視円形状であり、透明部材で構成され上面を保持面300aとして機能させるように上面と吸引源39とを連通させる吸引口300bを備える透明プレート300と、透明プレート300を支持する基台301と、透明プレート300と基台301との間に配設され保持面300aを照らす下照明302と、を少なくとも備えている。
透明プレート300は、ガラスまたはアクリル等の透明部材が平面視円形板状に形成されたものであり、その平坦な上面が保持面300aとなる。保持面300aは、周方向及び径方向に均等間隔を空けて透明プレート300内部に向けて−Z方向に延びる複数の吸引口300bを備えている。複数の吸引口300bは、例えば、透明プレート300内部で一本の吸引流路300cに合流する。
なお、保持面300aには、チャックテーブル30の回転中心を中心とする同心円状に形成された複数の円環状の吸引溝と、円環状の吸引溝から周方向に均等に円環状の吸引溝同士を連結するように放射状に延びる連結溝とが形成されていてもよく、該吸引溝や連結溝の底に吸引口300bが形成されていてもよい。
透明プレート300を支持する基台301は、平面視円形状に形成されており、基台301の上面の外周縁からは、所定の高さの環状壁301aが立設されており、環状壁301aの内側の領域は下照明302が収容される凹部301bとなっている。
環状壁301aの上面は、例えば一段の段差を備える段差面となっており、該段差面に透明プレート300が嵌合した状態となり、凹部301bの底面に固定された下照明302と透明プレート300との間には所定の空間が設けられている。
下照明302は、透明プレート300とZ軸方向において対向して配設されており、保持面300aに吸引保持された被加工物Wを透明プレート300及びダイシングテープTを透過させて照明するものである。下照明302は、例えば複数のLED(Light Emitting Diode)により構成されているが、これに限定されずキセノンランプ等であってもよい。下照明302は、接続されている電源302aから電力が供給されると発光し、上方の保持面300aに向けて光を照射する。
透明プレート300の内部に延びる吸引流路300cの下端側は、例えば、さらに基台301の内部を通り基台301の底面に開口している。そして、吸引流路300cは、金属配管や可撓性を備える樹脂チューブ等を介して、エジェクター機構又は真空発生装置等の吸引源39に連通している。
例えば、基台301内部には、冷却水が通水する冷却水通水路301dが形成されており、冷却水通水路301dには冷却水供給源38が連通している。冷却水供給源38は冷却水通水路301dへ冷却水を流入させて、この冷却水が基台301を内部から冷却しながら循環する。例えば、下照明302が光照射により熱を発生させている最中に、冷却水供給源38から供給される冷却水によって、チャックテーブル30の温度を適切な温度に保つことができる。
図1に示すように、チャックテーブル30は底面側に配設され軸方向がZ軸方向(鉛直方向)である回転手段32により回転可能である。チャックテーブル30の周囲には、リングフレームFを固定する固定クランプ33が、周方向に均等に4つ配設されている。
分割装置1の前面側(−Y方向側)には、複数のワークセットWSを棚状に収容したカセット190が載置されるカセット載置台191が配設されている。カセット載置台191は、Z軸方向に往復移動するカセットエレベータ192上に設置され高さ位置が調整可能となっている。
カセット載置台191の後方には、カセット190から引き出されたワークセットWSを一定の位置に位置合わせする一対のガイドレールからなるセンタリングガイド194が配設されている。断面がL字状に形成されY軸方向に延在する各ガイドレールは、X軸方向に相互に離間又は接近可能であり、段状のガイド面(内側面)が対向するように配置されている。チャックテーブル30に被加工物Wが搬入される際には、図1に示すプッシュプル193によりカセット190からワークセットWSが引き出されて、センタリングガイド194に載置される。また、加工され洗浄されたワークセットWSは、センタリングガイド194に載置されてから、プッシュプル193によりカセット190に押し入れられる。
センタリングガイド194の一対のガイドレールは、ワークセットWSの載置時には相互に接近してリングフレームFの外周縁部を支持してチャックテーブル30に対するワークセットWSの位置決め(センタリング)をする。
基台10の後方(+Y方向側)には、コラム10Aが立設されており、コラム10Aには分割手段60が配設されている。
分割手段60は、例えば略直方体状のケーシング600を有している。ケーシング600は、コラム10Aから−Y方向に水平に延在しており、ケーシング600の先端部には、照射ヘッド609が配設されている。
ケーシング600内には、例えばYAGパルスレーザー等のレーザー発振器601が配設されており、レーザー発振器601から水平に出射されるレーザー光線は、図示しないミラーにより−Z方向へ反射して照射ヘッド609の内部の集光レンズ609aに入光し、チャックテーブル30で保持された被加工物Wに集光・照射される。レーザー光線の集光点の高さ位置は、図示しない集光点位置調整手段によりZ軸方向に調整可能となっている。
ケーシング600の先端部には、照射ヘッド609とX軸方向に並べて撮像手段62が配設されている。
撮像手段62は、例えば、外部光が遮光される円柱状の筐体620を備えており、筐体620内に、下照明302が出射した光が入光する図示しない対物レンズ等からなる光学系と、該光学系が捉えた光を光電変換して画像情報として出力する撮像部621と、を備えている。撮像部621は、例えば、CCD等の複数の受光素子が2次元的に配列されたものである。撮像部621の受光素子の各画素が受けた光量により伝えられるデータは、例えば、輝度値が8ビット階調、即ち、0〜255までの256通りで表現される。
なお、撮像手段62は、ケーシング600とは離れており、チャックテーブル30の移動経路上方に別に配設されているラインセンサカメラ等であってもよい。
例えば、分割装置1は、チャックテーブル30から加工されたワークセットWSを搬出する搬送手段17を備えている。搬送手段17は、ワークセットWSをリングフレームFを介して保持する搬送パッド170と、搬送パッド170をX軸方向に移動させる搬送パッド移動手段171と、搬送パッド170を昇降させる昇降手段172とを具備している。
搬送パッド170は、例えば平面視H状の外形を有しており、その上面に昇降手段172の下端側が取り付けられている。搬送パッド170は、リングフレームFを吸着する4個の吸着盤170aをその下面に有している。各吸着盤170aは、吸着力を生み出す図示しない吸引源に連通している。
搬送パッド移動手段171は、例えば、コラム10Aの前面に配設されており、X軸方向の軸心を有するボールネジ171aと、ボールネジ171aと平行に配設された一対のガイドレール171bと、ボールネジ171aの一端に連結されたモータ171cと、ボールネジ171aに螺合するナットを内部に備え昇降手段172を支持する可動ブロック171dとを備えている。モータ171cがボールネジ171aを回動させると、これに伴い可動ブロック171dが一対のガイドレール171bにガイドされつつX軸方向に移動し、昇降手段172の下端側に取り付けられた搬送パッド170がY軸方向に移動する。
昇降手段172は、エアシリンダ又は電動シリンダ等で構成されており、搬送パッド170をZ軸方向に昇降させる。
搬送パッド170の移動経路下には、洗浄手段18が配設されている。洗浄手段18は、例えば、枚葉式のスピンナー洗浄手段であり、搬送されてきた加工済みのワークセットWSをスピンナテーブル180で吸引保持し、スピンナテーブル180の上方で旋回する洗浄ノズル181から洗浄液を被加工物Wに対して噴射して洗浄する。
図1に示すように、分割装置1は、装置全体の制御を行う制御手段9を備えている。CPU及びROM等で構成される制御手段9は、例えば、X軸移動ユニット21、Y軸移動ユニット20、及び下照明302を点灯消灯させる電源302a等に電気的に接続されており、制御手段9の制御の下で、X軸移動ユニット21によるチャックテーブル30の加工送り動作、Y軸移動ユニット20によるチャックテーブル30の割り出し送り動作、及び電源302aによる下照明302の点灯動作等が適切に実施される。
以下に、上記図1に示す分割装置1を用いて被加工物Wにレーザー加工を施してデバイスDを備えるチップへと分割する場合の、分割装置1の各部の動作について説明する。
図1に示すプッシュプル193が、カセット載置台191に載置されたカセット190内部からワークセットWSを一枚引き出し、センタリングガイド194上にリングフレームFが載置される。そして、センタリングガイド194がワークセットWSのセンタリングを行う。
センタリングされたワークセットWSが、さらに、センタリングガイド194からチャックテーブル30の保持面300a上に搬送・載置される。固定クランプ33がリングフレームFを挟持固定し、また、図2に示す吸引源39により生み出される吸引力が、吸引流路300c、及び吸引口300bを通り保持面300aに伝達されることにより、チャックテーブル30が保持面300a上で被加工物WをダイシングテープTを介して吸引保持する。なお、チャックテーブル30の保持面300aの中心と吸引保持された被加工物Wの中心とは略合致した状態になる。
次いで、レーザー光線を被加工物Wに照射してカーフを形成するための基準となるストリートSの位置が、分割装置1が備える図示しないアライメント手段によって検出される。即ち、例えば、カメラにより被加工物Wの表面WaのストリートS等が撮像され、形成された撮像画像に基づき、該アライメント手段がパターンマッチング等の画像処理を行い、被加工物WのストリートSの座標位置を検出する。
ストリートSの座標位置が検出されるのに伴って、チャックテーブル30がY軸方向に移動し、ストリートSと分割手段60の照射ヘッド609との位置合わせがなされる。この位置合わせは、例えば、照射ヘッド609の集光点直下にストリートSの中心線が位置するように行われる。次いで、集光レンズ609aによって集光されるレーザー光線の集光点位置が、被加工物Wの厚み方向の所定の高さ位置に合わせられる。
そして、図1に示すレーザー発振器601が被加工物Wに吸収性を有する波長のレーザー光線を発振し、レーザー光線を表面Wa側から被加工物Wに集光し照射する。また、被加工物Wが往方向である−X方向に所定の加工送り速度で送られ、レーザー光線がストリートSに沿って被加工物Wに照射されていくことで、被加工物WがアブレーションされストリートSに沿って完全切断される。即ち、被加工物WにストリートSに沿って被加工物Wを完全切断する図2に示す直線溝状のカーフKが形成される。
一本のストリートSに沿ってレーザー光線を照射し終える所定の位置まで被加工物Wが−X方向に進行すると、レーザー光線の照射を停止するととも図1に示すチャックテーブル30がY軸方向に移動され、−X方向での加工送りにおいてレーザー光線照射の際に基準となったストリートSの隣に位置するストリートSと照射ヘッド609とのY軸方向における位置合わせが行われる。被加工物Wが復方向である+X方向へ加工送りされ、往方向でのレーザー光線の照射と同様に、被加工物Wの表面Wa側からレーザー光線を照射して被加工物Wを完全切断していく(カーフKを形成していく)。
なお、往方向への1パスのレーザー光線の照射で1本のストリートSに沿って被加工物Wが完全切断されない場合には、1本のストリートSに対してレーザー光線を往復で複数パス照射して、被加工物WをストリートSに沿って完全切断するカーフKを形成する。
順次同様のレーザー光線の照射をX軸方向に延びる全てのストリートSに沿って行った後、チャックテーブル30を90度回転させてから同様のレーザー光線の照射を行うと、被加工物WをデバイスDを備える個々のチップC(図2参照)に分割できる。
次に、チャックテーブル30がX軸方向及びY軸方向に送られつつ、図2に示す撮像手段62により、ストリートSに沿ってカーフKにより分割された被加工物Wの上方からカーフKが連続的に撮像されていく。即ち、例えば、被加工物Wの表面Waに撮像手段62のピントが合わせられた状態で、下照明302が点灯して照明光(例えば可視光線)を上方に照射する。該照明光は、透明プレート300を透過して、被加工物WをダイシングテープTを介して裏面Wb側から照らす。そして、カーフKを通過して被加工物Wから上方に抜け出た光が、図示しない光学系を通じ撮像部621の受光素子に受光され、チップC、及びカーフKが写った図3に示す撮像画像G1や、さらに複数の撮像画像が順次形成される。
図3に示す撮像画像G1は、例えば、輝度値が8ビット階調、即ち、0〜255までの256通りで表現される所定のサイズの1ピクセル(1画素)の集合体である。形成された撮像画像G1の1画素毎における輝度値は、撮像部621の受光素子の各1画素に入射した光量によって定まる。即ち、図2に示す被加工物WのカーフKに対応する受光素子に対する入射光量は非常に多くその1画素は輝度値が255に近づいて白色に近づき、被加工物Wの表面WaのカーフKを除く部分に対応する受光素子に対する入射光は、被加工物Wで遮光されるためほとんど無く、その1画素は輝度値0に近づいて黒色に近づく。
撮像手段62の撮像間隔は、撮像手段62の撮像視野の大きさ等によって決まり、例えば撮像手段62の撮像視野が重なり被加工物Wの表面Waの中に撮像されていない箇所が生じないように決められると好ましい。なお、撮像手段62による被加工物Wの上面である表面Wa全面の撮像は、例えば、被加工物Wの中心から外周側に向かって渦巻き状に行われていってもよいし、直線状に行われていってもよい。
撮像手段62は、被加工物Wの表面Waを示す撮像画像G1を含む複数の撮像画像を図1に示す制御手段9に順次送信する。該複数の画像情報は、制御手段9の記憶素子等からなる画像記憶部90に被加工物Wの表面Waの例えば全面を示す結合画像を構成可能に順番に記録される。
撮像手段62による被加工物Wの表面Wa全面の撮像が完了すると、例えば、画像記憶部90に記憶されている撮像画像G1を含む複数の撮像画像に対して、1ピクセルの輝度値が所定の閾値以上の部分を白とし、1ピクセルの輝度値が所定の閾値未満の部分を黒とする2値化処理が行われる。なお、該2値化処理は行われなくてもよい。
そして、2値化処理後の撮像画像G1を含む複数の撮像画像は結合され、図4に示す被加工物Wの表面Wa全面を示す結合画像GAとして画像記憶部90に記憶される。
図1に示す搬送パッド170がチャックテーブル30から図2に示すチップCに分割された被加工物WをリングフレームFを吸着保持した状態で搬出し、洗浄手段18へワークセットWSを搬送する。そして、洗浄手段18で所定時間被加工物Wの洗浄が行われる。
例えば、洗浄手段18の近傍には、ダイシングテープTを径方向に拡張することで、ダイシングテープTに貼着された図2に示すチップCとチップCとの間隔を広げるエキスパンド手段5が配設されている。なお、エキスパンド手段5の配設位置は、図1に示す例に限定されるものではなく、エキスパンド手段5が分割装置1に組み込まれておらずエキスパンド装置として別にあり、加工され洗浄されカセット190に収容されたワークセットWSが、分割装置1から別のエキスパンド装置に搬送されるものとしてもよい。
例えば、洗浄手段18で洗浄されたワークセットWSは、搬送手段17によってエキスパンド手段5に搬送される。
図6に具体的に示すエキスパンド手段5は、例えば、ダイシングテープTの直径よりも大径の環状テーブル50を具備しており、環状テーブル50の開口50cの直径はダイシングテープTの直径よりも小さく形成されている。環状テーブル50の外周部には、4つ(図示の例においては、2つのみ図示)の固定クランプ52が均等に配設されている。固定クランプ52は、バネ等によって回転軸52cを軸に回動可能であり、環状テーブル50の環状の保持面50aと固定クランプ52の下面との間にリングフレームFを挟み込む。環状テーブル50は、例えば、電動アクチュエータからなる環状テーブル昇降手段55によって上下動可能となっている。なお、環状テーブル昇降手段55は、エアシリンダー等で構成されていてもよい。
環状テーブル50の開口50c内には、円筒状の拡張ドラム53が高さ位置を固定して配設されており、環状テーブル50の中心と拡張ドラム53の中心とは略合致している。拡張ドラム53の外径は、例えば、チップCに分割された被加工物Wの直径よりも大径となっている。
テープエキスパンドにおいては、基準高さ位置に位置付けられた環状テーブル50の保持面50aに、リングフレームFが載置される。次いで、リングフレームFが固定クランプ52と環状テーブル50の保持面50aとの間に挟持固定される。この状態においては、環状テーブル50の保持面50aと拡張ドラム53の環状の上端面とは同一の高さ位置にあり、拡張ドラム53の上端面が、ダイシングテープTのリングフレームFの内周縁と被加工物Wの外周縁との間の領域に、ダイシングテープTの下面側から当接する。
そして、図7に示すように、環状テーブル昇降手段55が、環状テーブル50を−Z方向に、所定の引き落とし速度(環状テーブル50の下降速度)、及び所定のエキスパンド量で下降させることで、環状テーブル50の保持面50aを拡張ドラム53の上端面より下方のテープ拡張位置に位置付ける。その結果、ダイシングテープTは、拡張ドラム53の上端面で押し上げられて径方向外側に向かって放射状にエキスパンドされ、チップCとチップCとの間隔が、図6に示す拡張前の間隔LAから広げられる。
なお、環状テーブル50を下降させるのではなく、環状テーブル50を固定し拡張ドラム53の上昇させることで、ダイシングテープTを拡張するものとしてもよい。
例えば、ダイシングテープTの拡張によってチップCとチップCとの間隔を広げた後、広げたチップC間の間隔を維持させるために、環状テーブル50を上昇させてダイシングテープTに掛けられているテンションを解除する。そして、ダイシングテープTのリングフレームFの内周縁と被加工物Wの外周縁との間の弛みが発生した領域を、その領域上方で周回するヒータ等から熱を加えて熱収縮させてもよい。
図7に示すように、環状テーブル昇降手段55が、環状テーブル50を−Z方向に、所定の引き落とし速度、及び所定のエキスパンド量で下降させることで、チップCとチップCとの間隔を所望の間隔LB(図7参照)とすることができる。そして、該エキスパンドを実施する前に、分割装置1は、例えば装置自体が該所定のエキスパンド量を算出して設定する。
図1に示すように、分割装置1は、画像記憶部90に記憶された結合画像GAの白部分のピクセル数によって、デバイスDを備える図2に示すチップCをダイシングテープTから例えばピックアップするために隣接するチップCとチップCとの間隔LAを所望の間隔LBまで広げるダイシングテープTのエキスパンド量を算出する算出部92を備えている。本実施形態においては、算出部92は制御手段9に組み込まれている。
先に説明したように、図1に示す画像記憶部90に図4に示す結合画像GAが記憶された後、例えば、画像記憶部90に記憶されている結合画像GAは、図4に示すように、所定の解像度の仮想的な出力画面B(X軸Y軸直交座標平面)上に表示される。出力画面B上に表示された結合画像GAにおいて、カーフKが所定の閾値以上の輝度値を有するピクセルの集合として、画像中で白(白部分)で表示される。被加工物Wの表面WaのカーフK以外の領域は所定の閾値未満の輝度値を有するピクセルの集合として、画像中で黒(黒部分)で表示される。
例えば、エキスパンド量は、エキスパンド前のダイシングテープTの表面積を100%としてエキスパンドにより増加したダイシングテープTの表面積の値(%)で定義できる。
この場合、例えば、算出部92は、図4に示す結合画像GA中の白部分のピクセルの総和を算出する。即ち、算出部92は、結合画像GA中のカーフKの総面積S1を算出する。
例えば制御手段9の図示しないROMには、予め、適切なエキスパンドが施されチップCとチップCとの間に適切な間隔LBが形成された状態(例えばピックアップを行った場合にチップCとチップCとが接触しない状態)の被加工物Wの表面Waを示す理想画像GDが記憶されている。理想画像GDは、過去の実験等により得られたデータである。そして、算出部92は、予め、理想画像GD中の白部分のピクセルの総和であるカーフKの総面積S2を把握している。
算出部92は、図4に示す結合画像GA中のカーフKの総面積S1を、理想画像GD中のカーフKの総面積S2にするためにテープエキスパンドによってどれだけ増加させればよいか、即ち、エキスパンド量を算出する。これは、ダイシングテープTの内、チップCが貼着されている領域は、テープエキスパンドによる拡張がほとんど無い。したがって、エキスパンド前のダイシングテープTの内、チップCが貼着されていないカーフKに対応する領域の面積(図4に示す結合画像GA中のカーフKの総面積S1)を100%としてエキスパンドにより増加したダイシングテープTのカーフKに対応する領域の面積(図5に示す理想画像GD中のカーフKの総面積S2)の表面積の値(%)=エキスパンド量として考えて算出できる。
例えば、算出部92が適切なエキスパンド量を算出すると、制御手段9による制御の下で、先に説明したように図7に示す環状テーブル昇降手段55の引き下げ動作が実施される。ここで、エキスパンド量は、ダイシングテープTを拡張させる際の固定された拡張ドラム53に対する環状テーブル50の−Z方向への引き下げ量(例えば数mm〜数十mm)と相関関係がある。例えば、制御手段9の図示しないROMには、算出されたエキスパンド量に対応する環状テーブル50の引き下げ量を示す相関表が記憶されており、該制御手段9は、算出部92が算出したエキスパンド量に対応する環状テーブル50の引き下げ量を相関表から選択し、環状テーブル昇降手段55による引き下げ量を制御する。その結果、ダイシングテープTは、拡張ドラム53の上端面で押し上げられて、算出された適切なエキスパンド量で径方向外側に向かって放射状にエキスパンドされ、チップCとチップCとの間隔が所望の間隔LBまで広げられる。
その後、例えば、図示しない搬送手段がワークセットWSを図1に示すエキスパンド手段5から搬出し、センタリングガイド194上にワークセットWSを載置する。そして、センタリングガイド194でセンタリングされたワークセットWSが、プッシュプル193によってカセット190に搬入される。
ダイシングテープTを介してリングフレームFに支持された状態の複数のチップC、即ち、ワークセットWSは、例えばカセット190に入った状態で図示しないボンディング装置に搬送されるが、チップCとチップCとの間隔は所望の間隔LBになっているため、ボンディング装置におけるリングフレームFを介した被加工物Wのハンドリング時やチップCのピックアップ時に、チップC同士が接触して損傷してしまうことを防ぐことができる。
本発明に係る分割装置1は上記実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。また、添付図面に図示されている分割装置1の各構成の形状等についても、これに限定されず、本発明の効果を発揮できる範囲内で適宜変更可能である。
例えば、分割装置1自体が加工が施された被加工物W1枚毎の適切なエキスパンド量を予め記憶していることで、作業者が予め分割装置1にエキスパンド量を設定した場合に、該設定したエキスパンド量が誤っており不十分な値であったとしても、分割装置1が適切なエキスパンド量を算出することができる。さらに、算出部92が算出したエキスパンド量が、明らかに従来の適切なエキスパンド量とは大きく異なるエキスパンド量になった場合に、分割装置1に異常が発生しているかどうかを作業者に確認させる確認シグナルや警告を発するようにしてもよく、これによって、分割装置1の異常検出を行うことも可能となる。
W:被加工物 Wa:被加工物の表面 S:ストリート D:デバイス Wb:被加工物の裏面 T:ダイシングテープ F:リングフレーム WS:ワークセット
1:分割装置 10:基台 10A:コラム
190:カセット 191:カセット載置台 192:カセットエレベータ
193:プッシュプル 194:センタリングガイド
20:Y軸移動ユニット 21:X軸移動ユニット
30:チャックテーブル 300:透明プレート 300a:保持面 300b:吸引口301:基台 301a:環状壁 301b:凹部 302:下照明 39:吸引源
38:冷却水供給源 32:回転手段 33:固定クランプ
60:分割手段 601:レーザー発振器 609:照射ヘッド 609a:集光レンズ
62:撮像手段 620:筐体 621:撮像部
17:搬送手段 170:搬送パッド 171:搬送パッド移動手段 172: 昇降手段
18:洗浄手段
5:エキスパンド手段 50:環状テーブル 50c:開口 52:固定クランプ
55:環状テーブル昇降手段 53:拡張ドラム
9:制御手段 90:画像記憶部 92:算出部

Claims (1)

  1. ストリートにより区画された領域にデバイスが形成された被加工物と被加工物を収容可能とする開口を有するリングフレームとにダイシングテープを貼着して一体化させたワークセットを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物のストリートに沿ってカーフを形成する分割手段と、該チャックテーブルに保持された被加工物の上方から該被加工物に形成された該カーフを撮像する撮像手段と、を備える分割装置であって、
    該チャックテーブルは、透明部材で構成され上面を保持面として機能させるように該上面と吸引源とを連通させる吸引口を備える透明プレートと、該透明プレートを支持する基台と、該透明プレートと該基台との間に配設され該保持面を照らす下照明と、を備え、
    該下照明が点灯され該撮像手段で該ストリートに沿ってカーフが形成され分割された該被加工物の上面が撮像され撮像画像が形成されていき、該下照明の光が透過し白く撮像された白部分と該下照明の光が被加工物で遮光され黒く撮像された黒部分とからなる複数の該撮像画像を結合した被加工物の上面を示す結合画像を記憶する画像記憶部と、
    該画像記憶部に記憶された該結合画像の白部分のピクセル数によって、該ストリートに沿ってカーフが形成され分割された該デバイスを備えるチップと該チップとの間隔を広げるエキスパンド量を算出する算出部と、を備える分割装置。
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