JP2020175452A - 面取り加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ツルーイングの際に発生する屑等による被加工物の損傷や汚染を防ぐことのできる面取り加工装置を提供する。【解決手段】第1の面と第1の面とは反対側の第2の面とを有する円盤状の被加工物11の外周部を面取り加工する面取り加工装置2は、被加工物より小径の保持面を有し、保持面を回転させるテーブル40と、被加工物の外周部に接触する凹部を側面に有する円筒状の面取り砥石32と、被加工物の外周部に接触する側面を有する円筒状の研磨パッド36と、面取り砥石及び研磨パッドが装着される第1スピンドル28と、を含む加工ユニット24と、面取り砥石の凹部に対応する形状の凸部を側面に有する円筒状の整形砥石50と、整形砥石が装着される第2スピンドル46と、を含み、加工ユニットに対してテーブルとは反対側に配置されたツルアー44と、テーブルと加工ユニットとツルアーとを相対的に移動させる移動機構4と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、円盤状の被加工物の外周部を面取り加工する際に用いられる面取り加工装置に関する。
各種の電子機器に組み込まれるデバイスチップの生産には、例えば、シリコン等の半導体材料でなる円盤状のウェーハが使用される。このウェーハは、円柱状のインゴットをワイヤーソー等でスライスして円盤状のアズスライスウェーハを形成し、その表裏面の平坦度をラッピング処理によって高めた後に、外周部に残る角を面取り加工によって落とすことで得られる。
上述したウェーハに代表される円盤状の被加工物の面取り加工は、通常、この被加工物を保持するテーブルと、側面に面取り加工用の凹部(溝)が形成された円筒状の砥石(面取り砥石)と、を含む面取り加工装置を用いて行われる(例えば、特許文献1参照)。被加工物を保持したテーブルと砥石とを回転させて、この砥石の凹部を被加工物の外周部に接触させることで、被加工物を面取り加工できる。
特開平11−347901号公報
ところで、上述した面取り加工装置は、テーブルと同軸で回転するツルアー(ツルーイング工具)を備えている。ツルアーを回転させて砥石の側面に接触させることで、この砥石をツルーイングして、面取り加工により摩耗する凹部の形状を簡単に整えることができる。
しかしながら、上述した面取り加工装置のツルアーは、テーブルと同軸で回転するように構成されているので、ツルーイングの際に発生する屑等がテーブルに付着し易い。屑等が付着した状態のテーブルで被加工物を保持すると、この屑等によって被加工物が損傷し、汚染されてしまう。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ツルーイングの際に発生する屑等による被加工物の損傷や汚染を防ぐことのできる面取り加工装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、第1の面と該第1の面とは反対側の第2の面とを有する円盤状の被加工物の外周部を面取り加工する際に用いられる面取り加工装置であって、該被加工物より小径の保持面を有し、該保持面を回転させる回転駆動源に連結されたテーブルと、該被加工物の該外周部に接触する凹部を側面に有する円筒状の面取り砥石と、該被加工物の該外周部に接触する側面を有する円筒状の研磨パッドと、該面取り砥石及び該研磨パッドが装着される第1スピンドルと、を含む加工ユニットと、該面取り砥石の該凹部に対応する形状の凸部を側面に有する円筒状の整形砥石と、該整形砥石が装着される第2スピンドルと、を含み、該加工ユニットに対して該テーブルとは反対側に配置されたツルアーと、該テーブルの該保持面によって保持された該被加工物の該外周部に該面取り砥石の該凹部が接触する第1の加工位置と、該テーブルの該保持面によって保持された該被加工物の該外周部に該研磨パッドの該側面が接触する第2の加工位置と、該整形砥石の該凸部に該面取り砥石の該凹部が接触する第1の整形位置と、該整形砥石の該凸部に該研磨パッドの該側面が接触する第2の整形位置と、の間で該テーブルと該加工ユニットと該ツルアーとを相対的に移動させる移動機構と、を備えることを特徴とする面取り加工装置が提供される。
本発明の一態様において、該移動機構は、該加工ユニットを水平方向に移動させる水平移動機構と、該加工ユニットを鉛直方向に移動させる鉛直移動機構と、を含んでも良い。また、該テーブルの該保持面は、該整形砥石よりも上方に位置することが好ましい。
本発明の一態様にかかる面取り加工装置では、加工ユニットに対してテーブルとは反対側にツルアーが配置されているので、ツルーイングの際に発生する面取り砥石や研磨パッドの屑等がテーブルの保持面に付着し難い。よって、ツルーイングの際に発生する屑等による被加工物の損傷や汚染を防ぐことができる。
面取り加工装置の側面図である。 面取り砥石のツルーイングの様子を示す側面図である。 研磨パッドのツルーイングの様子を示す側面図である。 被加工物が面取り加工される様子を示す側面図である。 被加工物が面取り加工される様子を示す平面図である。 変形例にかかる面取り加工装置の側面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる面取り加工装置2の側面図である。図1に示すように、面取り加工装置2は、ボールねじ式の移動機構4を備えている。この移動機構4は、例えば、支持構造(不図示)の側面に固定され水平方向(X軸方向)に対して概ね平行な一対のガイドレール6を含む。
ガイドレール6には、水平移動プレート8がスライド可能に取り付けられている。水平移動プレート8の裏面側(ガイドレール6側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、ガイドレール6に対して概ね平行なボールねじ10が螺合されている。
ボールねじ10の一端部には、パルスモータ12が連結されている。パルスモータ12でボールねじ10を回転させれば、水平移動プレート8は、ガイドレール6に沿って水平方向に移動する。すなわち、ガイドレール6、水平移動プレート8、ボールねじ10、及びパルスモータ12によって、水平移動機構が実現されている。
水平移動プレート8の表面(ガイドレール6とは反対側の面)には、鉛直方向(Z軸方向)に対して概ね平行な一対のガイドレール14が固定されている。ガイドレール14には、鉛直移動プレート16がスライド可能に取り付けられている。鉛直移動プレート16の裏面側(ガイドレール14側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、ガイドレール14に対して概ね平行なボールねじ18が螺合されている。
ボールねじ18の一端部には、パルスモータ20が連結されている。パルスモータ20でボールねじ18を回転させれば、鉛直移動プレート16は、ガイドレール14に沿って鉛直方向に移動する。すなわち、ガイドレール14、鉛直移動プレート16、ボールねじ18、及びパルスモータ20によって、鉛直移動機構が実現されている。
鉛直移動プレート16の表面(ガイドレール14とは反対側の面)には、固定具22が設けられている。この固定具22には、被加工物11(図4等参照)を面取り加工するための加工ユニット24が支持されている。本実施形態の面取り加工装置2で面取り加工される被加工物11は、例えば、第1の面11a(図4等参照)と、第1の面11aとは反対側の第2の面11b(図4等参照)とを有する円盤状に形成される。
この被加工物11の外周部11c(図4等参照)が、面取り加工装置2によって面取り加工される。被加工物11は、代表的には、シリコン等の半導体材料でなるウェーハである。ただし、被加工物11の材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。他の半導体、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる板を被加工物11として面取り加工することもできる。
加工ユニット24は、固定具22に固定されたスピンドルハウジング26を備える。スピンドルハウジング26には、鉛直方向に対して概ね平行な軸心28aを持つスピンドル(第1スピンドル)28が回転できる態様で収容されている。スピンドル28の先端部(下端部)は、スピンドルハウジング26の下端面から外部に露出している。このスピンドル28の先端部には、マウンタ30が固定される。一方で、スピンドル28の基端側(上端側)には、モータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
マウンタ30は、例えば、先端側(下端側)の外周面にねじ溝が形成された円柱状のボス部と、ボス部の基端側(上端側)に接続された円盤状のフランジ部とを含む。このマウンタ30のボス部には、面取り砥石32と、スペーサ34と、研磨パッド36とが装着される。具体的には、面取り砥石32、スペーサ34、及び研磨パッド36の中央部には、それぞれ孔が設けられており、各孔にマウンタ30のボス部が挿入される。
面取り砥石32と、スペーサ34と、研磨パッド36とがマウンタ30に装着された状態で、このマウンタ30が備えるボス部の先端側には、固定用のナット38が締め込まれる。これにより、面取り砥石32と、スペーサ34と、研磨パッド36とは、マウンタ30と、ナット38とによって挟持される。すなわち、面取り砥石32と、スペーサ34と、研磨パッド36とが、マウンタ30等を介してスピンドル28の先端部に固定される。
面取り砥石32は、例えば、ダイヤモンド等の砥粒を金属や樹脂等の結合材で固めて所定の高さ(厚さ)の円筒状に形成され、その側面32aには、径方向で内側に窪んだ凹部(溝)が形成されている。面取り砥石32に含ませる砥粒の大きさ(粒径)に特段の制限はないが、例えば、♯2000前後の、小さめの砥粒を含ませると良い。また、加工の効率等を考慮すると、面取り砥石32の高さは、被加工物11の厚さ以上に設定されることが望ましい。ただし、面取り砥石32の高さは、被加工物11の厚さ未満に設定されても良い。
面取り砥石32の凹部は、周方向で側面32aの全体に形成されている。また、この凹部の形状は、面取り加工を経て得られる被加工物11の外周部11cの形状に対応している。そのため、面取り砥石32を回転させて、側面32aの凹部を被加工物11の外周部11cに接触させれば、被加工物11の外周部11cを面取り砥石32で研削して、凹部に対応する凸状に整形できる。
スペーサ34は、例えば、セラミックス等の材料を用いて円環状に形成されており、面取り砥石32と、研磨パッド36との間隔を維持するために使用される。このように、スペーサ34によって、面取り砥石32と、研磨パッド36との間隔を維持することで、面取り砥石32と、研磨パッド36とを互いに接触させることなく保持できる。ただし、面取り砥石32と、研磨パッド36とが密着しても良い場合には、このスペーサ34を省略できる。
研磨パッド36は、例えば、砥粒を含有しない不織布等の材料を用いて所定の高さ(厚み)の円筒状に形成されており、その側面36aには、径方向で内側に窪んだ凹部(溝)が形成されている。なお、加工の効率等を考慮すると、研磨パッド36の高さは、被加工物11の厚さ以上に設定されることが望ましい。ただし、研磨パッド36の高さは、被加工物11の厚さ未満に設定されても良い。
研磨パッド36の凹部は、周方向で側面32aの全体に形成されている。また、この凹部の形状は、面取り加工を経て得られる被加工物11の外周部11cの形状に対応している。そのため、面取り砥石32を回転させて、側面32aの凹部を被加工物11の外周部11cに接触させることで、被加工物11の外周部11cを研磨パッド36で研磨して、例えば、鏡面に加工できる。
なお、本実施形態では、スピンドルハウジング26側から順に、面取り砥石32、スペーサ34、及び研磨パッド36が配置された加工ユニット24の例を示したが、面取り砥石32、及び研磨パッド36の位置を入れ替えても良い。すなわち、スピンドルハウジング26側から順に、研磨パッド36、スペーサ34、及び面取り砥石32が配置されることもある。
水平移動プレート8の移動方向(水平方向)に沿って加工ユニット24の一方側には、被加工物11を保持するための円盤状のテーブル40が配置されている。テーブル40は、鉛直方向に対して概ね平行(つまり、スピンドル28の軸心28aに対して概ね平行)な軸心42aを持つスピンドル42の先端部(上端部)に固定されている。
スピンドル42の基端側(下端側)には、モータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。つまり、テーブル40は、スピンドル42を介して回転駆動源に連結され、この回転駆動源の動力によって、スピンドル42の軸心42aの周りに回転する。テーブル40の上面は、被加工物11を保持する保持面40aとして機能する。そのため、この保持面40aも、回転駆動源の動力によって、スピンドル42の軸心42aの周りに回転することになる。
具体的には、この保持面40aは、テーブル40の内部に設けられた吸引路(不図示)等を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。また、保持面40aは、水平移動プレート8の移動方向に対して概ね平行、且つ被加工物11よりも小径に形成されている。
被加工物11を保持面40aに載せて、この保持面40aに吸引源の負圧を作用させれば、被加工物11はテーブル40によって保持される。なお、保持面40aは、被加工物11よりも小径に形成されているので、被加工物11がテーブル40(保持面40a)によって保持されると、被加工物11の外周部11cは、径方向でテーブル40の外側にはみ出す。そのため、テーブル40に保持された被加工物11の外周部11cに対して、面取り砥石32や研磨パッド36を適切に接触させることができる。
加工ユニット24に対してテーブル40と反対側の位置には、ツルアー(ツルーイング工具)44が配置されている。このツルアー44は、鉛直方向に対して概ね平行(つまり、スピンドル28の軸心28aに対して概ね平行)な軸心46aを持つスピンドル(第2スピンドル)46を含む。スピンドル46の先端部(上端部)には、マウンタ48が固定されている。一方で、スピンドル46の基板側(下端側)には、モータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
マウンタ48は、例えば、先端側(上端側)の外周面にねじ溝が形成された円柱状のボス部と、ボス部の基端側(下端側)に接続された円盤状のフランジ部とを含む。このマウンタ48のボス部には、整形砥石50が装着される。具体的には、整形砥石50の中央部には、孔が設けられており、この孔にマウンタ48のボス部が挿入される。
整形砥石50がマウンタ48に装着された状態で、このマウンタ48が備えるボス部の先端側には、固定用のナット52が締め込まれる。これにより、整形砥石50は、マウンタ48と、ナット52とによって挟持される。すなわち、整形砥石50がマウンタ48等を介してスピンドル46の先端部に固定される。
整形砥石50は、例えば、ダイヤモンド等の砥粒を金属や樹脂等の結合材で固めて所定の高さ(厚さ)の円筒状に形成され、その側面50aには、径方向で外側に膨らんだ凸部が形成されている。ただし、この整形砥石50は、面取り砥石32を適切に整形できる材質で形成される必要がある。また、整形砥石50の高さは、面取り砥石32の側面32aに形成される凹部の幅(面取り砥石32の高さ方向に沿った長さ)以上に設定されることが望ましい。
整形砥石50の凸部は、周方向で側面50aの全体に形成されている。また、この凸部の形状は、面取り砥石32の側面32aに形成された凹部の形状に対応している。すなわち、整形砥石50の凸部の形状は、面取り加工を経て得られる被加工物11の外周部11cの形状に対応する。
この整形砥石50を回転させて、側面50aの凸部を面取り砥石32の側面32aに接触させることで、面取り砥石32の側面32aの凹部を適切な形状に整形できる(ツルーイング)。本実施形態では、この整形砥石50がテーブル40の保持面40aよりも低い位置(下方)に配置される。
すなわち、テーブル40の保持面40aは、整形砥石50よりも高い位置(上方)に配置される。これにより、例えば、テーブル40の保持面40aが、整形砥石50よりも低い位置(下方)に配置される場合等と比べて、ツルーイングの際に発生する屑がテーブル40の保持面40aに付着し難い。なお、整形砥石50は、研磨パッド36の側面32aの凹部を適切な形状に整形する際にも使用される。
図2は、面取り砥石32のツルーイングの様子を示す側面図である。図2に示すように、面取り砥石32のツルーイングでは、例えば、加工ユニット24の回転駆動源の動力によってスピンドル28を回転させる。また、ツルアー44の回転駆動源の動力によってスピンドル46を回転させる。
すなわち、面取り砥石32と整形砥石50とを互いに回転させる。なお、面取り砥石32のツルーイングでは、スピンドル46を回転させる方向を、スピンドル28を回転させる方向と同じにすると良い。これにより、面取り砥石32を素早く研削して整形できるようになる。
次に、面取り砥石32の側面32aの凹部と整形砥石50の側面50aの凸部とが接触するように、加工ユニット24を移動機構4で移動させる。具体的には、面取り砥石32の高さが整形砥石50の高さに合うように加工ユニット24の鉛直方向の位置を調整した上で、この加工ユニット24を水平方向に移動させる。加工ユニット24が、面取り砥石32の側面32aの凹部と整形砥石50の側面50aの凸部とが接触する第1の整形位置に位置付けられると、整形砥石50の側面50aにより面取り砥石32の側面32aが研削される。
整形砥石50の側面50aによって面取り砥石32の側面32aが研削され、面取り砥石32の側面32aの凹部が適切な形状に整形された後には、面取り砥石32の側面32aの凹部と整形砥石50の側面50aの凸部とが離れるように、加工ユニット24を移動機構4で水平方向に移動させる。以上により、面取り砥石32のツルーイングが完了する。
図3は、研磨パッド36のツルーイングの様子を示す側面図である。図3に示すように、研磨パッド36のツルーイングでは、例えば、加工ユニット24の回転駆動源の動力によってスピンドル28を回転させる。また、ツルアー44の回転駆動源の動力によってスピンドル46を回転させる。
すなわち、研磨パッド36と整形砥石50とを互いに回転させる。なお、研磨パッド36のツルーイングでは、スピンドル46を回転させる方向を、スピンドル28を回転させる方向と同じにすると良い。これにより、研磨パッド36を素早く研削して整形できるようになる。
次に、研磨パッド36の側面36aの凹部と整形砥石50の側面50aの凸部とが接触するように、加工ユニット24を移動機構4で移動させる。具体的には、研磨パッド36の高さが整形砥石50の高さに合うように加工ユニット24の鉛直方向の位置を調整した上で、この加工ユニット24を水平方向に移動させる。加工ユニット24が、研磨パッド36の側面36aの凹部と整形砥石50の側面50aの凸部とが接触する第2の整形位置に位置付けられると、整形砥石50の側面50aにより研磨パッド36の側面36aが研削される。
整形砥石50の側面50aによって研磨パッド36の側面36aが研削され、研磨パッド36の側面32aの凹部が適切な形状に整形された後には、研磨パッド36の側面36aの凹部と整形砥石50の側面50aの凸部とが離れるように、加工ユニット24を移動機構4で水平方向に移動させる。以上により、研磨パッド36のツルーイングが完了する。
図4は、被加工物11が面取り加工される様子を示す側面図であり、図5は、被加工物11が面取り加工される様子を示す平面図である。なお、図5では、面取り加工装置2の一部の構成要素が省略されている。図4に示すように、被加工物11を面取り加工する際には、まず、テーブル40の保持面40aで被加工物11を保持する。具体的には、テーブル40の保持面40aに被加工物11を載せ、この保持面40aに吸引源の負圧を作用させる。これにより、被加工物11は、テーブル40に保持される。
併せて、被加工物11の第1の面11a側に押さえプレート56を載せ、この押さえプレート56で被加工物11を上方からテーブル40に固定する。なお、本実施形態では、被加工物11の第1の面11aが上を向くように第2の面11bを保持面40aに接触させているが、第2の面11bが上を向くように第1の面11aを保持面40aに接触させても良い。
テーブル40の保持面40aで被加工物11を保持した後には、例えば、加工ユニット24の回転駆動源の動力によってスピンドル28を回転させる。また、スピンドル42に連結された回転駆動源の動力によってこのスピンドル42を回転させる。すなわち、面取り砥石32及び研磨パッド36とテーブル40(保持面40a)とを互いに回転させる。なお、被加工物11の面取り加工では、スピンドル42を回転させる方向を、スピンドル28を回転させる方向と逆にすると良い。
そして、図5に示すように、テーブル40の保持面40aによって保持された被加工物11の外周部11cと面取り砥石32の側面32aの凹部とが接触するように、加工ユニット24を移動機構4で移動させる。具体的には、面取り砥石32の高さが被加工物11の高さに合うように加工ユニット24の鉛直方向の位置を調整した上で、この加工ユニット24を水平方向に移動させる。加工ユニット24が、被加工物11の外周部11cと面取り砥石32の側面32aの凹部とが接触する第1の加工位置に位置付けられると、被加工物11の外周部11cが研削される。
なお、被加工物11の外周部11cを面取り砥石32の側面32aの凹部で研削する際には、被加工物11の外周部11cと面取り砥石32の側面32aの凹部とが接触する第1の接触領域に対して、この第1の接触領域の上方に配置されるノズル54から、水等の切削液が供給される。
面取り砥石32の側面32aの凹部によって被加工物11の外周部11cが研削され、被加工物11の外周部11cが適切な形状に整形された後には、被加工物11の外周部11cと面取り砥石32の側面32aの凹部とが離れるように、加工ユニット24を移動機構4で水平方向に移動させる。
次に、テーブル40の保持面40aによって保持された被加工物11の外周部11cと研磨パッド36の側面36aの凹部とが接触するように、加工ユニット24を移動機構4で移動させる。具体的には、研磨パッド36の高さが被加工物11の高さに合うように加工ユニット24の鉛直方向の位置を調整した上で、この加工ユニット24を水平方向に移動させる。加工ユニット24が、被加工物11の外周部11cと研磨パッド36の側面36aの凹部とが接触する第2の加工位置に位置付けられると、被加工物11の外周部11cが研磨される。
被加工物11の外周部11cを研磨パッド36の側面36aの凹部で研磨する際には、被加工物11の外周部11cと研磨パッド36の側面36aの凹部とが接触する第2の接触領域に対して、ノズル54に隣接する別のノズル(不図示)から、アルカリ水溶液等の研磨液が供給される。
研磨パッド36の側面36aの凹部によって被加工物11の外周部11cが研磨され、例えば、被加工物11の外周部11cが鏡面に加工された後には、被加工物11の外周部11cと研磨パッド36の側面36aの凹部とが離れるように、加工ユニット24を移動機構4で水平方向に移動させる。以上により、被加工物11の面取り加工が完了する。
本実施形態にかかる面取り加工装置2では、加工ユニット24に対してテーブル40とは反対側にツルアー44が配置されているので、テーブル40の下方(又は上方)にツルアー44が配置される場合等に比べて、ツルーイングの際に発生する面取り砥石32や研磨パッド36の屑等がテーブル40の保持面40aに付着し難い。
また、本実施形態にかかる面取り加工装置2では、テーブル40の保持面40aが、整形砥石50よりも高い位置(上方)に配置されている。そのため、テーブル40の保持面40aが、整形砥石50よりも低い位置(下方)に配置されている場合等と比べて、ツルーイングの際に発生する屑がテーブル40の保持面40aに付着し難い。よって、ツルーイングの際に発生する屑等による被加工物11の損傷や汚染を防ぐことができる。
なお、本発明は上述した実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上述した実施形態では、第1の整形位置と、第2の整形位置と、第1の加工位置と、第2の加工位置との間で加工ユニット24を移動させる移動機構4を示したが、本発明の移動機構は、これ以外でも構わない。移動機構は、少なくとも、第1の整形位置と、第2の整形位置と、第1の加工位置と、第2の加工位置との間で、加工ユニットと、テーブルと、ツルアーとを相対的に移動させることができるように構成されていれば良い。
また、上述した実施形態では、1組のマウンタ30及びナット38で面取り砥石32及び研磨パッド36を保持しているが、2組のマウンタ及びナットで面取り砥石32及び研磨パッド36をそれぞれ保持することもできる。更に、上述した実施形態では、面取り砥石32と研磨パッド36とがそれぞれ1つずつ装着された加工ユニット24を示したが、本発明の加工ユニットは、これ以外でも構わない。加工ユニットには、少なくとも、それぞれ1つ以上の面取り砥石と研磨パッドとが装着されていれば良い。
図6は、変形例にかかる面取り加工装置102の側面図である。なお、この変形例にかかる面取り加工装置102の基本的な構成要素は、上述した実施形態にかかる面取り加工装置2の構成要素と共通している。よって、両者で共通する構成要素には同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、面取り加工装置102の加工ユニット24が備えるスピンドル28の先端部(下端部)には、マウンタ130が固定されている。このマウンタ130は、例えば、先端側(下端側)の外周面にねじ溝が形成された円柱状のボス部と、ボス部の基端側(上端側)に接続された円盤状のフランジ部とを含む。なお、マウンタ130のボス部の長さ(高さ)は、上述した実施形態のマウンタ30のボス部よりも長い(高い)。
マウンタ130のボス部には、第1の面取り砥石132と、修正砥石134と、第2の面取り砥石136と、スペーサ138と、研磨パッド140とが装着される。すなわち、第1の面取り砥石132、修正砥石134、第2の面取り砥石136、スペーサ138、及び研磨パッド140の中央部には、それぞれ、孔が設けられており、各孔にマウンタ130のボス部が挿入される。
第1の面取り砥石132と、修正砥石134と、第2の面取り砥石136と、スペーサ138と、研磨パッド140とがマウンタ130に装着された状態で、このマウンタ130が備えるボス部の先端側には、固定用のナット142が締め込まれる。これにより、第1の面取り砥石132と、修正砥石134と、第2の面取り砥石136と、スペーサ138と、研磨パッド140とは、マウンタ130と、ナット142とによって挟持される。
このように、第1の面取り砥石132と、修正砥石134と、第2の面取り砥石136と、スペーサ138と、研磨パッド140とが、マウンタ130等を介してスピンドル28の先端部に固定される。第1の面取り砥石132及び第2の面取り砥石136、スペーサ138、研磨パッド140の構成は、それぞれ、上述した実施形態の面取り砥石32、スペーサ34、研磨パッド36の構成と同様である。
すなわち、第1の面取り砥石132の側面132a、第2の面取り砥石136の側面136a、及び研磨パッド140の側面140aには、それぞれ、凹部が形成されている。また、第2の面取り砥石136と、研磨パッド140との間にスペーサ138が配置される。なお、本実施形態では、第1の面取り砥石132の構成と、第2の面取り砥石136の構成とを同じにするが、第1の面取り砥石132の構成と、第2の面取り砥石136の構成とは、異なっていても良い。
修正砥石134は、例えば、ダイヤモンド等の砥粒を金属や樹脂等の結合材で固めて所定の高さ(厚さ)の円筒状に形成され、その側面134aには、凹部(溝)が形成されていない。この修正砥石134に含ませる砥粒の大きさ(粒径)に特段の制限はないが、例えば、♯1200前後の、第1の面取り砥石132や第2の面取り砥石136に含まれる砥粒より大きめの砥粒を含ませると良い。
また、加工の効率等を考慮すると、修正砥石134の高さは、被加工物11の厚さ以上に設定されることが望ましい。ただし、修正砥石134の高さは、被加工物11の厚さ未満に設定されても良い。この修正砥石134を回転させて、側面32aを被加工物11の外周部11cに接触させれば、被加工物11の外周部11cを、円柱の側面に相当する曲面状に整形できる。すなわち、この修正砥石134では、被加工物11の外周部11cが面取り加工されない。
このように構成される面取り加工装置102で被加工物11を面取り加工する際には、まず、被加工物11を保持したテーブル40と、修正砥石134とを回転させて、被加工物11の外周部11cに修正砥石134の側面134aを接触させる。これにより、被加工物11の外周部11cを研削して、この被加工物11の形状を、テーブル40に連結されるスピンドル42の軸心42aを中心とする真円に近づけることができる。
その後の手順は、上述した実施形態と同様である。すなわち、第1の面取り砥石132又は第2の面取り砥石136を用いて、被加工物11の外周部11cを研削した後に、研磨パッド140を用いて被加工物11の外周部11cを研磨する。これにより、被加工物11の外周部11cが面取り加工される。
なお、被加工物11の外周部11cを研磨する際には、第1の面取り砥石132及び第2の面取り砥石136のいずれが選択されても良い。一般に、第1の面取り砥石132及び第2の面取り砥石136は、修正砥石134よりも摩耗し易く、交換の頻度が高い。そのため、この面取り加工装置102のように、2組の面取り砥石を装着することで、面取り砥石の交換に起因する加工の中断の頻度を低く抑えて、被加工物11の外周部11cを効率良く面取り加工できる。
なお、本変形例では、スピンドルハウジング26側から順に、第1の面取り砥石132と、修正砥石134と、第2の面取り砥石136と、スペーサ138と、研磨パッド140とが配置された加工ユニット24の例を示したが、各構成要素の位置を入れ替えることもできる。また、各構成要素の数量を変更しても良い。また、この変形例では、1組のマウンタ130及びナット142で各構成要素を保持しているが、複数のマウンタ及びナットで各構成要素を保持することもできる。
その他、上述した実施形態及び変形例にかかる構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 :面取り加工装置
4 :移動機構
6 :ガイドレール
8 :水平移動プレート
10 :ボールねじ
12 :パルスモータ
14 :ガイドレール
16 :鉛直移動プレート
18 :ボールねじ
20 :パルスモータ
22 :固定具
24 :加工ユニット
26 :スピンドルハウジング
28 :スピンドル(第1スピンドル)
28a :軸心
30 :マウンタ
32 :面取り砥石
32a :側面
34 :スペーサ
36 :研磨パッド
36a :側面
38 :ナット
40 :テーブル
40a :保持面
42 :スピンドル
42a :軸心
44 :ツルアー(ツルーイング工具)
46 :スピンドル(第2スピンドル)
46a :軸心
48 :マウンタ
50 :整形砥石
50a :側面
52 :ナット
54 :ノズル
56 :押さえプレート
102 :面取り加工装置
130 :マウンタ
132 :第1の面取り砥石
132a :側面
134 :外径修正砥石
134a :側面
136 :第2の面取り砥石
136a :側面
138 :スペーサ
140 :研磨パッド
140a :側面
142 :ナット
11 :被加工物
11a :第1の面
11b :第2の面
11c :外周部

Claims (3)

  1. 第1の面と該第1の面とは反対側の第2の面とを有する円盤状の被加工物の外周部を面取り加工する際に用いられる面取り加工装置であって、
    該被加工物より小径の保持面を有し、該保持面を回転させる回転駆動源に連結されたテーブルと、
    該被加工物の該外周部に接触する凹部を側面に有する円筒状の面取り砥石と、該被加工物の該外周部に接触する側面を有する円筒状の研磨パッドと、該面取り砥石及び該研磨パッドが装着される第1スピンドルと、を含む加工ユニットと、
    該面取り砥石の該凹部に対応する形状の凸部を側面に有する円筒状の整形砥石と、該整形砥石が装着される第2スピンドルと、を含み、該加工ユニットに対して該テーブルとは反対側に配置されたツルアーと、
    該テーブルの該保持面によって保持された該被加工物の該外周部に該面取り砥石の該凹部が接触する第1の加工位置と、該テーブルの該保持面によって保持された該被加工物の該外周部に該研磨パッドの該側面が接触する第2の加工位置と、該整形砥石の該凸部に該面取り砥石の該凹部が接触する第1の整形位置と、該整形砥石の該凸部に該研磨パッドの該側面が接触する第2の整形位置と、の間で該テーブルと該加工ユニットと該ツルアーとを相対的に移動させる移動機構と、を備えることを特徴とする面取り加工装置。
  2. 該移動機構は、該加工ユニットを水平方向に移動させる水平移動機構と、該加工ユニットを鉛直方向に移動させる鉛直移動機構と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の面取り加工装置。
  3. 該テーブルの該保持面は、該整形砥石よりも上方に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の面取り加工装置。
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