JP2020171969A - ロボット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動域を拡大できるロボット装置を提供する。【解決手段】 ロボット装置1が、第1軸L1周りに回転する第1リンク11と、第1リンク11の先端部に第2軸A2周りに回転可能に支持される第2リンク12と、第2リンク12の先端部に支持されるハンド部15とを備える。第1軸L1と直交する一方向を第1直交方向Y、第1軸L1とも第1直交方向Yとも直交する方向を第2直交方向Zとしたとき、第2軸L2が、第1直交方向Yと平行に延び、第1軸L1から第2直交方向Zに偏位している。【選択図】図3

Description

本発明は、ロボット装置に関する。
特許文献1は、台座、ベース部、下部アーム、上部アーム、第1アーム、第2アームおよび手首部を備えた7軸ロボットを開示している。第1アームは、上部アームの先端部に第1軸周りに回転可能に支持される。第2アームは、第1アームの先端部に第2軸周りに揺動可能に支持される。手首部は第2アームの先端部に設けられ、手首部にはエンドエフェクタが取り付けられる。
特許文献1は、7軸ロボットで自動化される作業の一例として、箱状ワーク内でのシール材塗布を例示している。この例では、台座がワーク外に設置される。上部および下部アームは台座上のベース部から上方へ延び、上部アームの先端がワーク上縁よりも上方に位置する。第1アームは上部アームから略水平に延び、第1アームの先端が平面視でワークの内側領域に位置する。第2アームは、第1アームから下方へ延び、第1アームに対して折り曲げられた姿勢をとる。手首部がワーク内に位置し、エンドエフェクタがシール材を塗布すべき部位と対向される。
特開2018−183843号公報
上記ロボットでは、第2軸が第1軸と直交している。例示の作業を行う場合に手首部およびエンドエフェクタの可動域を拡大させるため、改善の余地がある。
本発明は、可動域を拡大できるロボット装置を提供することを目的としている。
本発明に係るロボット装置は、第1軸周りに回転する第1リンクと、前記第1リンクの先端部に第2軸周りに回転可能に支持される第2リンクと、前記第2リンクの先端部に支持されるハンド部と、を備える。前記第1軸と直交する一方向を第1直交方向、前記第1軸とも前記第1直交方向とも直交する方向を第2直交方向とする。前記第2軸は、前記第1直交方向と平行に延び、前記第1軸から前記第2直交方向に偏位している。
ここで、第2リンクが第1軸と平行に延びる姿勢を「第2リンクの基準姿勢」、第2リンクが、基準姿勢から、第2リンクの先端を第2軸の偏位側に向けるように、回転するときの回転方向を「第1回転方向」、第2リンクが、基準姿勢から、第2リンクの先端を第2軸の偏位側と反対側に向けるように、回転するときの回転方向を「第2回転方向」とする。
前記構成によれば、第2軸が第1軸に対してねじれの位置にある。第2軸は、第1直交方向と平行であるが、第1軸と交差せず、第1軸から第2直交方向に偏位している。ここで、第2軸が第1軸と直交する場合と対比する。第2リンクが第1回転方向に回転したとき、第2リンクの可動域(第2リンクを第1リンク等のロボット装置の部材と干渉させずに第2軸周りに回転できる範囲)が、この比較例と比べて広くなる。付随して、ハンド部の可動域も広くなり、作業性が向上する。
上記例示の作業を行う場合には、例えば、第2軸が第1軸から下方に偏位するよう第1軸の回転角を設定した上で、第2リンクの先端を下側(第2軸の偏位側)に向けるように第2リンクを第2軸周りに回転させればよい。第2リンクの可動域が広くなり、作業性の向上が図られる。
なお、第2軸の第1軸からの偏位量は、製造誤差の範囲を超える距離あるいは寸法としてもよい。誤差範囲内では第2軸が第1軸と交差しない程度に、第2軸が第1軸から偏位されてもよい。
前記第1リンクおよび前記第2リンクに、電気および/または材料を供給する供給ラインを配設するためのライン空間が設けられ、前記ライン空間が、前記第1リンクの中心部に形成されて前記第1リンクの先端部で開口する第1挿通孔と、前記第2リンクの中心部に形成されて前記第2リンクの基端部で開口する第2挿通孔と、前記第1挿通孔の先端開口と前記第2挿通孔の基端開口との間に形成された隙間空間とを含み、前記第2リンクの基準姿勢において、前記第2挿通孔の前記基端開口の中心が、前記第1挿通孔の前記先端開口の中心から前記第2直交方向に偏位していてもよい。
前記構成によれば、供給ラインは、隙間空間内で第2リンクの回転に追従して曲率を変えながら屈曲する。ここで、第2リンクの基準姿勢において、先端開口の中心および基端開口の中心が第1軸上にある場合と対比する。第2リンクが基準姿勢から第1回転方向に回転したときに、先端開口から基端開口までの距離が、この比較例と比べて遠くなる。よって、隙間空間内での供給ラインの曲率が、この比較例と比べて小さくなる。したがって、第2リンクを第1回転方向に回転した場合、供給ラインを保護できる。
本発明によれば、可動域を拡大できるロボット装置を提供できる。
実施形態に係るロボット装置の斜視図である。 実施形態に係る制御装置を示すブロック図である。 実施形態に係る第1リンクおよび第2リンクの側面図である。第2リンクの基準姿勢、第2リンクを第1回転方向に可動域限界まで回転させた状態、および、第2リンクを第2回転方向に可動域限界まで回転させた状態を示す。 実施形態に係る第1リンクおよび第2リンクの側面図である。第2リンクを第1回転方向に比較例の可動域限界と同じ回転角だけ回転させた状態を示す。 比較例に係る第1リンクおよび第2リンクの側面図である。 実施形態に係るロボット装置を用いて行われる作業例を示す図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係るロボット装置1を示している。ロボット装置1は、基台2、および、多関節型のロボットアーム3を備えている。基台2は、一例として、水平な設置面上に定置される。ロボットアーム3は、旋回台4、アーム5、第1リンク11、第2リンク12およびハンド部15を備えている。
旋回台4は、基台2に旋回軸A1周りに回転可能に支持される。アーム5は、基端部において旋回台4に支持され、先端部において第1リンク11を回転可能に支持している。アーム5は、下部アーム6および上部アーム7を含む。下部アーム6の基端部は、旋回台4に下アーム軸A2周りに揺動可能に支持される。上部アーム7は、下部アーム6の先端部に上アーム軸A3周りに揺動可能に支持される。
アーム5の先端部(上部アーム7)に、第1リンク11の基端部が支持される。第1リンク11は第1軸L1周りに回転する。第2リンク12は、第1リンク11の先端部に第2軸L2周りに回転可能に支持される。ハンド部15は、第2リンク12の先端部に支持される。ハンド部15の先端部には、エンドエフェクタ80(図6参照)が着脱可能に取り付けられる。ハンド部15は、第3リンク13および第4リンク14を含む。第3リンク13は、第2リンク12に第3軸L3周りに回転可能に支持される。第4リンク14は、第3リンク13に第4軸L4周りに回転可能に支持される。エンドエフェクタ80は、第4リンク14に取り付けられ、第4リンク14と共に第3リンク13に対して第4軸L4周りに回転できる。
基台2が水平に設置された場合、旋回軸A1が鉛直に向けられ、上下のアーム軸A2,A3が水平に向けられる。上下のアーム軸A2,A3は平行である。第1軸L1は、第1リンク11の中心軸と同軸状である。第2軸L2は、第1軸L1に対してねじれの位置にある。第2軸L2は、第1軸L1と直交する方向に平行に延び、第1軸L1と交差せず、第1軸L1から偏位している。第2軸L2の配置については後述する(図3〜図5参照)。第3軸L3は第2軸L2と平行である。第4軸L4は第3軸L3と直交する。
ロボットアーム3は、複数のリンク部材、隣接するリンク部材を対応の回転軸周りに回転可能に連結する複数の関節と、関節と対応した複数の関節駆動部とを有する。各関節駆動部は、サーボドライバ、サーボモータ、回転角検出器および減速機を含む。各サーボモータは、対応のリンク部材を、対応の回転軸周りに回転駆動する。
本実施形態では、ロボット装置1が、7つのリンク部材4,6,7,11〜14および7つの関節を有する。7つの回転軸A1〜A3,L1〜L4が7つの関節それぞれに対応し、7つのサーボモータが7つの関節それぞれに対応して設けられている。各サーボモータの回転は、制御装置50(図2参照)によってサーボ制御される。7つの回転軸A1〜A3,L1〜L4周りの回転角(すなわち、7つのリンク部材4,6,7,11〜14の姿勢)は、互いに独立して制御されることができる。
図2に示すように、制御装置50は、ROM、RAM等の記憶部51、CPU等の演算部52、および、サーボ制御部53を備える。制御装置50は、例えば、マイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。制御装置50は、集中制御する単独の制御装置50によって構成されてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置50によって構成されてもよい。
記憶部51には、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。演算部52は、記憶部51に記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、ロボット装置1の各種動作を制御する。例えば、制御装置50は、記憶部51に予め記憶されたプログラム、または、作業者により入力された操作に基づいてロボットアーム3の動作を制御する。すなわち、演算部52は、ロボット装置1の制御指令を生成し、これをサーボ制御部53に出力する。サーボ制御部53は、演算部52により生成された制御指令に基づいて、ロボットアーム3の各関節に対応するサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
図3および図4は、実施形態に係る第1リンク11および第2リンク12を示す。図1、図3および図4を参照して、第1リンク11および第2リンク12には、電気および/または材料を供給する供給ライン85を配設するためのライン空間40が設けられている。供給ライン85は、電気を供給するケーブル、材料を供給するホース、あるいは、ケーブルとホースを一纏めにした統合ラインでもよい。ケーブルは、サーボモータ(特に、ハンド部15を駆動するもの)あるいはエンドエフェクタ80(図6参照)に給電する。ホースは、ロボット装置1により行われる作業に必要とされる材料をエンドエフェクタ80に供給する。材料として、溶接作業に必要な溶接ワイヤや、塗装作業に必要な塗料を例示できる。
ライン空間40は、第1挿通孔41、第2挿通孔42および隙間空間43を含む。第1挿通孔41は第1リンク11の中心部に形成されて第1リンク11の先端部で開口する。第2挿通孔42は、第2リンク12の中心部に形成されて第2リンク12の基端部で開口する。隙間空間43は、第1挿通孔41の先端開口41aと第2挿通孔42の基端開口42aとの間に形成される。
第1リンク11および第2リンク12の構造の一例として、第1リンク11は、筒状部11aおよび二股部11bを有する。筒状部11aは下部アーム6と同程度に長尺であり、筒状部11aの基端部がアーム5(上部アーム7)に支持される。第1軸L1は筒状部11aの中心軸と同軸状である。二股部11bは、筒状部11aの先端部に形成され、第1リンク11の先端部を構成する。第2リンク12は、基端二股部12a、筒状部12bおよび先端二股部12cを有する。筒状部12bは筒状部11aよりも短い。基端二股部12aは第2リンク12の基端部を構成し、先端二股部12cは第2リンク12の先端部を構成する。基端二股部12aの一対の外面が二股部11bの一対の内面にそれぞれ接する状態で、第2リンク12は二股部11bに両持ち支持される。二股部11bの根元となる筒状部11aの先端面は、基端二股部12aの根元となる筒状部12bの基端面から離れている。なお、先端二股部12cは第3リンク13を回転可能に両持ち支持する。
第1挿通孔41は、筒状部11a内で筒状部11aの中心軸(すなわち、第1軸L1)に沿って延在する。第1挿通孔41の先端開口41aは、筒状部11aの先端面(二股部11bの根元)で開口している。第2挿通孔42は、筒状部12b内で筒状部12bの中心軸に沿って延在する。第2挿通孔42の基端開口42aは、筒状部12bの基端面(基端二股部12aの根元)で開口している。隙間空間43は、筒状部11a,12b間に形成され、また、基端二股部12aの間に形成される。先端開口41aおよび基端開口42aは隙間空間43に開放される。先端開口41aの中心は筒状部11aの中心軸(第1軸L1)上にある。基端開口42aの中心は筒状部12bの中心軸上にある。
供給ライン85は、第1挿通孔41内に配設され、先端開口41a、隙間空間43および基端開口42aを通って第2挿通孔42内に配設される。第2リンク12が回転すると、基端開口42aの先端開口41aに対する位置あるいは姿勢が、第2軸L2周りに変わる。隙間空間43内では、供給ライン85が第2リンク12の姿勢に追従して屈曲する。以下、供給ライン85のうち、隙間空間43内の部位を「可折部85a」という。
図5は、比較例に係る第1リンク911および第2リンク912を示す。実施形態と比較例とで、第1リンクおよび第2リンクの構造は同じであるが、第2軸の第1軸に対する配置が異なる。以下、第2リンクが第1軸と平行に延びる状態を「第2リンクの基準姿勢」という。図示例では、第1軸が水平であり、第2リンクも基準姿勢で水平に延びる。以下、第1軸と直交する一方向を「第1直交方向Y」といい、第1軸とも第1直交方向Yとも直交する方向を「第2直交方向Z」という。図示例では、第1軸が紙面の左右方向に向けられている。第1直交方向Yは、紙面に垂直な方向と対応し、水平である。第2直交方向Zは、紙面の上下方向と対応し、鉛直である。
比較例に係るロボット装置900では、第2軸L2´が第1軸L1´と直交する。第2軸L2´は、第1直交方向Yに向けられ、第1軸L1´と交差する。第2リンク912を第2軸L2´周りに基準姿勢から下向きに回転したとき、第2リンク912は第1限界角θ1´まで回転できる。第2リンク912を第2軸L2´周りに基準姿勢から上向きに回転したとき、第2リンク912は第2限界角θ2´まで回転できる。第1限界角θ1´と第2限界角θ2´とは概ね同値である。
第2リンク912の中心軸は第1軸L1´と第2軸L2´の交点を通過する。第2リンク912が基準姿勢にあるとき、第1挿通孔941の先端開口941aの中心だけでなく、第2挿通孔942の基端開口942aの中心も、第1軸L1´上に位置することになる。
図3を参照して、本実施形態では、第2軸L2が、第1直交方向Yと平行に延び、第1軸L1から第2直交方向Zに偏位している。図示例では、第2軸L2が第1軸L1の下方に位置している。以下、第2リンク12が基準姿勢から第2リンク12の先端を第2軸L2が偏位する側(図示例では下側)に向けるように回転するときの回転方向を「第1回転方向R1」という。第2リンク12が基準姿勢から第2リンク12の先端を第2軸L2の偏位する側とは反対側(図示例では上側)に向けるように回転するときの回転方向を「第2回転方向R2」という。
本実施形態では、第2リンク12が第1回転方向R1に回転するとき、第2リンク12を第1リンク11と干渉させることなく、第2リンク12が基準姿勢から第1限界角θ1まで回転できる。第2軸L2を偏位させたことにより、第1限界角θ1は、比較例の第1限界角θ1´と比べて大きくなる。すなわち、第2リンク12の第1回転方向R1における可動域が広くなる。付随して、第2リンク12の先端部に設けられるハンド部15およびエンドエフェクタ80の可動域も広くなる。第2リンク12が第2回転方向R2に回転するとき、第2リンク12は基準姿勢から第2限界角θ2まで回転できる。第1限界角θ1は第2限界角θ2よりも大きい。
なお、第2軸L2の第1軸L1からの偏位量(第2直交方向Zにおける距離)は、製造誤差の範囲を超える距離に設定されている。偏位量は、一例として20mm〜50mmである。製造誤差の範囲(例えば1mm程度)内において、第2軸L2は第1軸L1と交差しない。
この軸レイアウトの結果、第2リンク12の基準姿勢において、第2リンク12の中心軸は、第1軸L1から離れて第1軸L1と平行に延びる。そのため、第2挿通孔42の基端開口42aの中心は、第1挿通孔41の先端開口41aの中心から第2直交方向Zに偏位する。開口の偏位量は、軸の偏位量と同等である。
図4は、第2リンク12が、比較例の第1限界角θ1´だけ基準姿勢から第1回転方向R1に回転した状態を示している。第2リンク12を基準姿勢から同一の回転角だけ回転したとき、先端開口41aの中心から基端開口42aまでの距離が、比較例よりも長くなる。そのため、可折部85aの曲率rは、比較例における曲率r´と比べて小さくなる。第2リンク12を基準姿勢から第1回転方向R1に回転したとき、可折部85aの曲率が緩和され、供給ライン85の保護性が高くなる。
図6は、ロボット装置1を用いて行われる作業例を示す。ここでは、エンドエフェクタ80に塗装用のスプレーガンを採用し、スプレーガンでワーク90に塗装する作業を例示する。スプレーガンは、供給ライン85(図3および図4参照)を介して供給される塗料を噴射する。ワーク90は、開口91を有している。基台2は、ワーク90の外側に設置される。塗装すべき部位は、ワーク90の内面であり、開口91の下方にある。
塗装作業に際し、制御装置50は、第1リンク11が概略水平に延びる姿勢となるように、上下のアーム軸A2,A3に対応するサーボモータを制御する。第1リンク11は開口91に挿通され、第1リンク11の先端部がワーク90内に位置づけられる。制御装置50は、第2リンク12が概略鉛直に延びて第1リンク11に対して下方に折れ曲げられた姿勢となるように、第2軸L2に対応するサーボモータを駆動する。制御装置50は、ハンド部15が概略水平に延びて第2リンク12に対して折り曲げられた姿勢となるように、第3軸L3に対応するサーボモータを制御する。この結果として、旋回台4から第1リンク11までの部分は、相対的に大型の逆L字姿勢をとる。ワーク90内において、第2リンク12およびハンド部15が、相対的に小型のL字姿勢をとる。これにより、エンドエフェクタ80は、開口91よりも下方でワーク90の内面と対向でき、塗装すべき部位に塗料を噴射できる。
制御装置50は、第2直交方向Zが鉛直に向けられ第2軸L2が第1軸L1に対して下方に偏位するように、第1軸L1に対応するサーボモータを制御する。これにより、開口91の下方で塗装作業を行う場合に、第2リンク12ひいてはエンドエフェクタ80の可動域が広がり、作業性が向上する。また、供給ライン85の可折部85aの曲率が緩和され、供給ライン85を保護できる。
なお、開口91の上方で作業を行う場合も同様である。制御装置50は、第2軸L2が第1軸L1に対して上方に偏位する姿勢となるように、第1軸L1に対応するサーボモータを制御する。
以上に説明した実施形態は一例である。上記した構成は、本発明の範囲内で適宜変更、追加および/または削除可能である。
1 ロボット装置
2 基台
4 旋回台
5 アーム
11 第1リンク
12 第2リンク
13 第3リンク
14 第4リンク
15 ハンド部
40 ライン空間
41 第1挿通孔
41a 先端開口
42 第2挿通孔
42a 基端開口
43 隙間空間
85 供給ライン
A1 旋回軸
A2 下アーム軸
A3 上アーム軸
L1 第1軸
L2 第2軸
L3 第3軸
L4 第4軸
Y 第1直交方向
Z 第2直交方向

Claims (5)

  1. 第1軸周りに回転する第1リンクと、
    前記第1リンクの先端部に第2軸周りに回転可能に支持される第2リンクと、
    前記第2リンクの先端部に支持されるハンド部と、を備え、
    前記第1軸と直交する一方向を第1直交方向、前記第1軸とも前記第1直交方向とも直交する方向を第2直交方向としたとき、
    前記第2軸が、前記第1直交方向と平行に延び、前記第1軸から前記第2直交方向に偏位している、ロボット装置。
  2. 前記第1リンクおよび前記第2リンクに、電気および/または材料を供給する供給ラインを配設するためのライン空間が設けられ、
    前記ライン空間が、前記第1リンクの中心部に形成されて前記第1リンクの先端部で開口する第1挿通孔と、前記第2リンクの中心部に形成されて前記第2リンクの基端部で開口する第2挿通孔と、前記第1挿通孔の先端開口と前記第2挿通孔の基端開口との間に形成された隙間空間とを含み、
    前記第2リンクの基準姿勢において、前記第2挿通孔の前記基端開口の中心が、前記第1挿通孔の前記先端開口の中心から前記第2直交方向に偏位している
    請求項1に記載のロボット装置。
  3. 前記ハンド部は、前記第2リンクの先端部に前記第2軸と直交する第3軸周りに回転可能に支持される第3リンクと、前記第3リンクに前記第3軸と直交する第4軸周りに回転可能に支持される第4リンクとを備える
    請求項1または2に記載のロボット装置。
  4. 基台と、
    前記基台に旋回軸周りに回転可能に支持される旋回台と、
    基端部が前記旋回台に支持され、先端部で前記第1リンクを前記第1軸周りに回転可能に支持するアームと、を備える
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載のロボット装置。
  5. 各関節に対応する複数のサーボモータを備える
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット装置。
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