JP2020161594A - Dmlドライバ - Google Patents

Dmlドライバ Download PDF

Info

Publication number
JP2020161594A
JP2020161594A JP2019058142A JP2019058142A JP2020161594A JP 2020161594 A JP2020161594 A JP 2020161594A JP 2019058142 A JP2019058142 A JP 2019058142A JP 2019058142 A JP2019058142 A JP 2019058142A JP 2020161594 A JP2020161594 A JP 2020161594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
transistor
dml
inductor
group delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019058142A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7215282B2 (ja
Inventor
俊樹 岸
Toshiki Kishi
俊樹 岸
宗彦 長谷
Munehiko Hase
宗彦 長谷
秀之 野坂
Hideyuki Nosaka
秀之 野坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2019058142A priority Critical patent/JP7215282B2/ja
Priority to PCT/JP2020/010768 priority patent/WO2020195886A1/ja
Priority to US17/431,071 priority patent/US12095225B2/en
Publication of JP2020161594A publication Critical patent/JP2020161594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7215282B2 publication Critical patent/JP7215282B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
    • H01S5/042Electrical excitation ; Circuits therefor
    • H01S5/0427Electrical excitation ; Circuits therefor for applying modulation to the laser
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/062Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes
    • H01S5/06209Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes in single-section lasers
    • H01S5/06213Amplitude modulation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/062Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes
    • H01S5/06226Modulation at ultra-high frequencies
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/42Modifications of amplifiers to extend the bandwidth
    • H03F1/48Modifications of amplifiers to extend the bandwidth of aperiodic amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/68Combinations of amplifiers, e.g. multi-channel amplifiers for stereophonics
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/516Details of coding or modulation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】LDの緩和振動周波数付近における群遅延を抑制しつつ、EO応答特性の帯域を改善することが可能なDMLドライバを提供する。【解決手段】DMLドライバは、LD1に駆動電流を供給するポストドライバ2と、変調信号に応じてポストドライバ2を駆動するプリドライバ3とから構成される。プリドライバ3は、トランジスタM1と、ピーキング用インダクタL1と、ピーキング用インダクタL2と、群遅延抑制用のインダクタLxと、ピーキング用キャパシタCxとから構成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、直接変調レーザ(DML:Directly Modulated Laser)を駆動するDMLドライバに関するものである。
近年、SNS(Social Networking Service)の著しい発達により、世界中の通信のトラフィック量が年々増加している。今後、IoT(Internet of Things)およびクラウドコンピューティング技術の発展により更なるトラフィック量の増加が見込まれており、膨大なトラフィック量を支えるために、データセンタ内外の通信容量の大容量化が求められている。大容量化に伴って、ネットワークの主要な規格要素であるEthernet(登録商標)の標準規格は現在、10GbE、40GbEの標準化が完了しており、さらなる大容量化を目指した100GbEの標準化がほぼ完了されつつある。100GbEへの適用を目的として、低消費電力化の観点からDMLを用いたドライバが注目されている(非特許文献1参照)。
図9の(a)はレーザダイオード(LD:Laser Diode)のEO(Electrical-to-Optical)応答特性を示し、図9の(b)はLDの群遅延特性を示している。図9に示すように、LDの緩和振動周波数frが原因で、fr付近における群遅延が増加してしまうため、このようなLDを駆動するドライバにおいて、単純な周波数ピーキング手法を用いて周波数帯域を改善させたとしても、群遅延がより増加してしまうという課題があった。
A.Moto,T.Ikagawa,S.Sato,Y.Yamasaki,Y.Onishi,and K.Tanaka,"A low power quad 25.78-Gbit/s 2.5 V laser diode driver using shunt-driving in 0.18μm SiGe-BiCMOS",Compound Semiconductor Integrated Circuit Symposium,2013
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、LDの緩和振動周波数付近における群遅延を抑制しつつ、EO応答特性の帯域を改善することが可能なDMLドライバを提供することを目的とする。
本発明のDMLドライバは、レーザダイオードに駆動電流を供給するポストドライバと、入力された変調信号に応じて前記ポストドライバを駆動するプリドライバとを備え、前記プリドライバは、ゲートまたはベースに前記変調信号が入力される第1のトランジスタと、一端が第1の電源電圧に接続された第1の抵抗と、一端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第1のインダクタと、一端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続され、他端が前記ポストドライバの入力端子に接続された第2のインダクタと、一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が第2の電源電圧に接続された第3のインダクタと、一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が前記第2の電源電圧に接続されたキャパシタとから構成されることを特徴とするものである。
また、本発明のDMLドライバの1構成例において、前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと、前記第3のインダクタの一端および前記キャパシタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明のDMLドライバの1構成例において、前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと前記第3のインダクタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明のDMLドライバの1構成例において、前記プリドライバは、前記第1、第2のインダクタの接続点と前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタとの間に挿入され、ゲートまたはベースにバイアス電圧が入力され、ドレインまたはコレクタが前記第1、第2のインダクタの接続点に接続され、ソースまたはエミッタが前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第2のトランジスタをさらに備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、プリドライバにおいて、第1のトランジスタに対して第1の抵抗と第1〜第3のインダクタとキャパシタとを設けることにより、レーザダイオードの緩和振動周波数付近における群遅延を抑制しつつ、帯域の改善を行うピーキング機能をDMLドライバに付加することができ、緩和振動周波数付近での群遅延を抑制し、さらにEO応答特性の帯域を改善することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図2は、図1のポストドライバとプリドライバの寄生容量を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施例の理想的な特性を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの効果を説明する図である。 図5は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの効果を説明する図である。 図6は、本発明の第2の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図7は、本発明の第3の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図8は、本発明の第4の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図9は、LDのEO応答特性および群遅延特性を示す図である。
[第1の実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。本実施例のDMLドライバは、LD1に駆動電流ILDを供給するポストドライバ2と、入力された変調信号Vinに応じてポストドライバ2を駆動するプリドライバ3とから構成される。
ポストドライバ2に関しては、トランジスタ(不図示)を含み、LD1を駆動する能力があるドライバとする。本発明では、ポストドライバ2については、任意の構成のドライバ回路を適用可能である。
プリドライバ3には、LD1の緩和振動周波数fr付近における群遅延を抑制しつつ、帯域の改善を行うピーキング機能が備わっている。具体的には、プリドライバ3は、ゲートに変調信号Vinが入力されるNMOSのトランジスタM1と、一端が電源電圧Vdd(第1の電源電圧)に接続された負荷抵抗RDと、一端が負荷抵抗RDの他端に接続され、他端がトランジスタM1のドレインに接続されたピーキング用インダクタL1と、一端がトランジスタM1のドレインに接続され、他端がポストドライバ2の入力端子に接続されたピーキング用インダクタL2と、一端がトランジスタM1のソースに接続され、他端が接地電圧GND(第1の電源電圧よりも低い第2の電源電圧)に接続された群遅延抑制用のインダクタLxと、一端がトランジスタM1のソースに接続され、他端が接地電圧GNDに接続されたピーキング用キャパシタCxとから構成される。
図2は、図1に示したポストドライバ2とプリドライバ3の寄生容量を示す図である。C1はトランジスタM1の寄生容量、C2はポストドライバ2の入力部のトランジスタ(不図示)の寄生容量である。寄生容量C1は、トランジスタM1がFETの場合、ドレイン−ソース間の寄生容量であり、トランジスタM1がバイポーラトランジスタの場合、コレクタ−エミッタ間の寄生容量である。トランジスタM1のトランスコンダクタンスをgmとした場合、プリドライバ3の利得Avは以下の式(1)で表すことができる。
式(1)のsはラプラス演算子である。負荷抵抗RDとピーキング用インダクタL1,L2とからなる、図2の30の部分はピーキング機能部を構成している。ピーキング機能部30では、負荷抵抗RDおよびピーキング用インダクタL1,L2の値が大きいほど、ピーキング量も大きくなる。また、寄生容量C1,C2が小さいほど、ピーキング量は大きくなる。
インダクタLxからなる、図2の31の部分は群遅延抑制機能部を構成している。インダクタLxにより、LD1の緩和振動周波数fr付近での群遅延量のピークを抑制することが可能である。
ピーキング用キャパシタCxからなる、図2の32の部分は高域でのピーキング機能部を構成している。ピーキング用キャパシタCxにより、高域におけるLD1の群遅延量の減少およびインダクタLxの群遅延量の減少を抑制することが可能である。
図3は、本実施例の理想的な特性を示す図である。図3の(a)における100はLD1単体のEO応答特性を示し、101は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせたEO応答特性を示している。102はLD1への注入電流(駆動電流)ILDの応答特性を示している。また、図3の(b)における103はLD1単体の群遅延特性を示し、104は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせた群遅延特性を示している。
図3の(a)において、注入電流ILDの応答特性は、図2のピーキング機能部30,32および群遅延抑制機能部31の個々の構成における特性から成り立っている。図3の(a)の105はピーキング機能部30および群遅延抑制機能部31による改善効果が現れている部分、106はピーキング機能部30,32による改善効果が現れている部分である。
群遅延抑制機能部31は、LD1単体のEO応答特性の共振状ピークに対応して補償を行い、群遅延を抑制する。また、ピーキング機能部30,32は、それぞれインダクタンスによるピーキング機能と、キャパシタンスによるピーキング機能を備え持っている。ピーキング機能部30,32および群遅延抑制機能部31により、図3に示すように、EO応答特性の共振状ピークを増加させずにEO応答特性の帯域を改善することが期待でき、また群遅延を抑制することが期待できる。
図4は、本実施例の効果を説明する図であり、LD1単体のEO応答特性のシミュレーション結果と、本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせたEO応答特性のシミュレーション結果とを示す図である。図3と同様に、100はLD1単体のEO応答特性を示し、101は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせたEO応答特性を示している。図4によれば、図3の(a)に示した理想的な特性とは若干異なるものの、本実施例のDMLドライバを用いることで、LD1単体のEO応答特性に比べて、共振状ピークを増加させずにEO応答特性の帯域を改善できることが分かる。
図5は、本実施例の効果を説明する図であり、LD1単体の群遅延特性のシミュレーション結果と、本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせた群遅延特性のシミュレーション結果とを示す図である。図3と同様に、103はLD1単体の群遅延特性を示し、104は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせた群遅延特性を示している。図5によれば、図3の(b)に示した理想的な特性とは若干異なるものの、本発明のDMLドライバを用いることで、LD1単体の群遅延特性に対して、LD1の緩和振動周波数fr付近での群遅延量のピークを抑制することができ、周波数帯域全体についても群遅延量の最大値を低減できていることが分かる。
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図6は、本発明の第2の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例のDMLドライバは、ポストドライバ2と、プリドライバ3aとから構成される。
本実施例のプリドライバ3aは、第1の実施例のプリドライバ3に対して、トランジスタM1のソースと、インダクタLxの一端およびキャパシタCxの一端との間に抵抗Rxを挿入したものである。こうして、本実施例では、プリドライバ3aに線形化機能を付加することができる。ポストドライバ2も線形化機能を有する場合、プリドライバ3aに入力される信号VinがPAM4(Four level Pulse Amplitude Modulation)信号やDMT(Discrete MultiTone)信号など線形性が必要な信号の場合でもLD1を駆動することが可能になる。
[第3の実施例]
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図7は、本発明の第3の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例のDMLドライバは、ポストドライバ2と、プリドライバ3bとから構成される。
本実施例のプリドライバ3bは、第1の実施例のプリドライバ3に対して、トランジスタM1のソースとインダクタLxの一端との間に抵抗Rxを挿入したものである。本実施例では、第2の実施例の構成と比べて、高域においてトランジスタM1のソースに付加されたインピーダンスを下げることができ、ドライバのゲインを増加させることができるため、周波数帯域を改善することが可能になる。
[第4の実施例]
次に、本発明の第4の実施例について説明する。図8は、本発明の第4の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例のDMLドライバは、ポストドライバ2と、プリドライバ3cとから構成される。
本実施例のプリドライバ3cは、第1の実施例のプリドライバ3に対して、ゲートに直流のバイアス電圧Vbが入力され、ドレインがインダクタL1,L2の接続点に接続され、ソースがトランジスタM1のドレインに接続されたNMOSのトランジスタM2を挿入したものである。バイアス電圧Vbは、トランジスタM1,M2が飽和領域で動作するように設定することが望ましい。
本実施例では、トランジスタM1とM2をカスコード型に接続することで、トランジスタM1におけるミラー効果を抑制できるため、DMLドライバの周波数特性をさらに改善することが可能である。
なお、第1〜第4の実施例では、トランジスタM1,M2としてFETを使用した例を示しているが、バイポーラトランジスタを使用してもよい。バイポーラトランジスタを使用する場合には、上記の説明において、ゲートをベースに置き換え、ドレインをコレクタに置き換え、ソースをエミッタに置き換えるようにすればよい。
本発明は、レーザダイオードの光出力を直接変調する技術に適用することができる。
1…レーザダイオード、2…ポストドライバ、3,3a,3b,3c…プリドライバ、M1,M2…トランジスタ、RD,Rx…抵抗、L1,L2,Lx…インダクタ、Cx…キャパシタ、30,32…ピーキング機能部、31…群遅延抑制機能部。

Claims (4)

  1. レーザダイオードに駆動電流を供給するポストドライバと、
    入力された変調信号に応じて前記ポストドライバを駆動するプリドライバとを備え、
    前記プリドライバは、
    ゲートまたはベースに前記変調信号が入力される第1のトランジスタと、
    一端が第1の電源電圧に接続された第1の抵抗と、
    一端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第1のインダクタと、
    一端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続され、他端が前記ポストドライバの入力端子に接続された第2のインダクタと、
    一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が第2の電源電圧に接続された第3のインダクタと、
    一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が前記第2の電源電圧に接続されたキャパシタとから構成されることを特徴とするDMLドライバ。
  2. 請求項1記載のDMLドライバにおいて、
    前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと、前記第3のインダクタの一端および前記キャパシタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするDMLドライバ。
  3. 請求項1記載のDMLドライバにおいて、
    前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと前記第3のインダクタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするDMLドライバ。
  4. 請求項1記載のDMLドライバにおいて、
    前記プリドライバは、前記第1、第2のインダクタの接続点と前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタとの間に挿入され、ゲートまたはベースにバイアス電圧が入力され、ドレインまたはコレクタが前記第1、第2のインダクタの接続点に接続され、ソースまたはエミッタが前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第2のトランジスタをさらに備えることを特徴とするDMLドライバ。
JP2019058142A 2019-03-26 2019-03-26 Dmlドライバ Active JP7215282B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019058142A JP7215282B2 (ja) 2019-03-26 2019-03-26 Dmlドライバ
PCT/JP2020/010768 WO2020195886A1 (ja) 2019-03-26 2020-03-12 Dmlドライバ
US17/431,071 US12095225B2 (en) 2019-03-26 2020-03-12 DML driver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019058142A JP7215282B2 (ja) 2019-03-26 2019-03-26 Dmlドライバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020161594A true JP2020161594A (ja) 2020-10-01
JP7215282B2 JP7215282B2 (ja) 2023-01-31

Family

ID=72609340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019058142A Active JP7215282B2 (ja) 2019-03-26 2019-03-26 Dmlドライバ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US12095225B2 (ja)
JP (1) JP7215282B2 (ja)
WO (1) WO2020195886A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023199372A1 (ja) * 2022-04-11 2023-10-19 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ
WO2024180714A1 (ja) * 2023-03-01 2024-09-06 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023032144A1 (ja) * 2021-09-03 2023-03-09 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ
JPWO2023032143A1 (ja) * 2021-09-03 2023-03-09

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4945542A (en) * 1989-05-31 1990-07-31 Massachusetts Institute Of Technology Laser diode modulator
WO2008019318A2 (en) * 2006-08-04 2008-02-14 Finisar Corporation Linear amplifier for use with laser driver signal
JP2009111168A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体レーザ駆動回路
US20100092184A1 (en) * 2008-10-09 2010-04-15 Finisar Corporation Active Linear Amplifier Inside Transmitter Module
JP2013106010A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Fujitsu Ltd 駆動回路および光送信装置
JP2016096221A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 住友電気工業株式会社 駆動回路
JP2016158237A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 富士通株式会社 改良電流モードドライバ
JP2017028043A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 住友電気工業株式会社 レーザ駆動回路
JP2017157708A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 住友電気工業株式会社 半導体レーザダイオード駆動回路及びそれを備える光送信器
JP2017191812A (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 日本電信電話株式会社 ドライバ
WO2018074410A1 (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 日本電信電話株式会社 直接変調レーザ駆動回路
JP2018186112A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ
JP2018206954A (ja) * 2017-06-05 2018-12-27 住友電気工業株式会社 駆動回路

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5337886B2 (ja) * 2012-01-25 2013-11-06 株式会社フジクラ Dc結合型レーザ駆動回路、及び、半導体レーザ素子の駆動方法
US8571079B1 (en) * 2012-05-29 2013-10-29 Maxim Integrated Products, Inc. Average-power control loops and methods through laser supply voltage closed-loop control
KR20140117972A (ko) * 2013-03-27 2014-10-08 한국전자통신연구원 광통신용 레이저 다이오드의 구동장치

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4945542A (en) * 1989-05-31 1990-07-31 Massachusetts Institute Of Technology Laser diode modulator
WO2008019318A2 (en) * 2006-08-04 2008-02-14 Finisar Corporation Linear amplifier for use with laser driver signal
JP2009111168A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体レーザ駆動回路
US20100092184A1 (en) * 2008-10-09 2010-04-15 Finisar Corporation Active Linear Amplifier Inside Transmitter Module
JP2013106010A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Fujitsu Ltd 駆動回路および光送信装置
JP2016096221A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 住友電気工業株式会社 駆動回路
JP2016158237A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 富士通株式会社 改良電流モードドライバ
JP2017028043A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 住友電気工業株式会社 レーザ駆動回路
JP2017157708A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 住友電気工業株式会社 半導体レーザダイオード駆動回路及びそれを備える光送信器
JP2017191812A (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 日本電信電話株式会社 ドライバ
WO2018074410A1 (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 日本電信電話株式会社 直接変調レーザ駆動回路
JP2018186112A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ
JP2018206954A (ja) * 2017-06-05 2018-12-27 住友電気工業株式会社 駆動回路

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"レーザダイオード ドライバの基礎知識",[ONLINE], JPN6022052810, ISSN: 0004947153 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023199372A1 (ja) * 2022-04-11 2023-10-19 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ
WO2024180714A1 (ja) * 2023-03-01 2024-09-06 日本電信電話株式会社 Dmlドライバ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020195886A1 (ja) 2020-10-01
US20220059987A1 (en) 2022-02-24
JP7215282B2 (ja) 2023-01-31
US12095225B2 (en) 2024-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020195886A1 (ja) Dmlドライバ
JP6683825B2 (ja) 直接変調レーザ駆動回路
JP2013106010A (ja) 駆動回路および光送信装置
Knochenhauer et al. A Compact, Low-Power 40-GBit/s Modulator Driver With 6-V Differential Output Swing in 0.25-$\mu $ m SiGe BiCMOS
JP5861337B2 (ja) 駆動回路、及び、光送信装置
US10715084B2 (en) Power amplifier circuit
JP6024197B2 (ja) 発光素子駆動回路
JP2013020173A (ja) 外部変調型レーザ素子の駆動回路
JP2017098892A (ja) 電力増幅モジュール
JP2005136453A (ja) ドライバ回路
KR100830812B1 (ko) 고주파 증폭기 회로
CN110034737B (zh) 功率放大电路
JP6102198B2 (ja) 増幅回路
JP7380850B2 (ja) Dmlドライバ
KR20150135085A (ko) 리니어라이저
JP6849515B2 (ja) Dmlドライバ
KR0176094B1 (ko) 병렬 궤환 트랜지스터를 이용한 광대역 증폭기 구조
CN107070439B (zh) 半导体装置
JP2018206954A (ja) 駆動回路
JP2004241505A (ja) E/o変換回路
JP2021090168A (ja) 電力増幅回路
US20190187493A1 (en) Breakdown voltage enhancement techniques for a high speed amplifier
WO2024180714A1 (ja) Dmlドライバ
WO2019205104A1 (zh) 一种电源电路及装置
WO2023199372A1 (ja) Dmlドライバ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7215282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150