JP2020161594A - Dmlドライバ - Google Patents

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Abstract

【課題】LDの緩和振動周波数付近における群遅延を抑制しつつ、EO応答特性の帯域を改善することが可能なDMLドライバを提供する。【解決手段】DMLドライバは、LD1に駆動電流を供給するポストドライバ2と、変調信号に応じてポストドライバ2を駆動するプリドライバ3とから構成される。プリドライバ3は、トランジスタM1と、ピーキング用インダクタL1と、ピーキング用インダクタL2と、群遅延抑制用のインダクタLxと、ピーキング用キャパシタCxとから構成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、直接変調レーザ(DML:Directly Modulated Laser)を駆動するDMLドライバに関するものである。
近年、SNS(Social Networking Service)の著しい発達により、世界中の通信のトラフィック量が年々増加している。今後、IoT(Internet of Things)およびクラウドコンピューティング技術の発展により更なるトラフィック量の増加が見込まれており、膨大なトラフィック量を支えるために、データセンタ内外の通信容量の大容量化が求められている。大容量化に伴って、ネットワークの主要な規格要素であるEthernet(登録商標)の標準規格は現在、10GbE、40GbEの標準化が完了しており、さらなる大容量化を目指した100GbEの標準化がほぼ完了されつつある。100GbEへの適用を目的として、低消費電力化の観点からDMLを用いたドライバが注目されている(非特許文献1参照)。
図9の(a)はレーザダイオード(LD:Laser Diode)のEO(Electrical-to-Optical)応答特性を示し、図9の(b)はLDの群遅延特性を示している。図9に示すように、LDの緩和振動周波数frが原因で、fr付近における群遅延が増加してしまうため、このようなLDを駆動するドライバにおいて、単純な周波数ピーキング手法を用いて周波数帯域を改善させたとしても、群遅延がより増加してしまうという課題があった。
A.Moto,T.Ikagawa,S.Sato,Y.Yamasaki,Y.Onishi,and K.Tanaka,"A low power quad 25.78-Gbit/s 2.5 V laser diode driver using shunt-driving in 0.18μm SiGe-BiCMOS",Compound Semiconductor Integrated Circuit Symposium,2013
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、LDの緩和振動周波数付近における群遅延を抑制しつつ、EO応答特性の帯域を改善することが可能なDMLドライバを提供することを目的とする。
本発明のDMLドライバは、レーザダイオードに駆動電流を供給するポストドライバと、入力された変調信号に応じて前記ポストドライバを駆動するプリドライバとを備え、前記プリドライバは、ゲートまたはベースに前記変調信号が入力される第1のトランジスタと、一端が第1の電源電圧に接続された第1の抵抗と、一端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第1のインダクタと、一端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続され、他端が前記ポストドライバの入力端子に接続された第2のインダクタと、一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が第2の電源電圧に接続された第3のインダクタと、一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が前記第2の電源電圧に接続されたキャパシタとから構成されることを特徴とするものである。
また、本発明のDMLドライバの1構成例において、前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと、前記第3のインダクタの一端および前記キャパシタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明のDMLドライバの1構成例において、前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと前記第3のインダクタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明のDMLドライバの1構成例において、前記プリドライバは、前記第1、第2のインダクタの接続点と前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタとの間に挿入され、ゲートまたはベースにバイアス電圧が入力され、ドレインまたはコレクタが前記第1、第2のインダクタの接続点に接続され、ソースまたはエミッタが前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第2のトランジスタをさらに備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、プリドライバにおいて、第1のトランジスタに対して第1の抵抗と第1〜第3のインダクタとキャパシタとを設けることにより、レーザダイオードの緩和振動周波数付近における群遅延を抑制しつつ、帯域の改善を行うピーキング機能をDMLドライバに付加することができ、緩和振動周波数付近での群遅延を抑制し、さらにEO応答特性の帯域を改善することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図2は、図1のポストドライバとプリドライバの寄生容量を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施例の理想的な特性を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの効果を説明する図である。 図5は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの効果を説明する図である。 図6は、本発明の第2の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図7は、本発明の第3の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図8は、本発明の第4の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。 図9は、LDのEO応答特性および群遅延特性を示す図である。
[第1の実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図である。本実施例のDMLドライバは、LD1に駆動電流ILDを供給するポストドライバ2と、入力された変調信号Vinに応じてポストドライバ2を駆動するプリドライバ3とから構成される。
ポストドライバ2に関しては、トランジスタ(不図示)を含み、LD1を駆動する能力があるドライバとする。本発明では、ポストドライバ2については、任意の構成のドライバ回路を適用可能である。
プリドライバ3には、LD1の緩和振動周波数fr付近における群遅延を抑制しつつ、帯域の改善を行うピーキング機能が備わっている。具体的には、プリドライバ3は、ゲートに変調信号Vinが入力されるNMOSのトランジスタM1と、一端が電源電圧Vdd(第1の電源電圧)に接続された負荷抵抗RDと、一端が負荷抵抗RDの他端に接続され、他端がトランジスタM1のドレインに接続されたピーキング用インダクタL1と、一端がトランジスタM1のドレインに接続され、他端がポストドライバ2の入力端子に接続されたピーキング用インダクタL2と、一端がトランジスタM1のソースに接続され、他端が接地電圧GND(第1の電源電圧よりも低い第2の電源電圧)に接続された群遅延抑制用のインダクタLxと、一端がトランジスタM1のソースに接続され、他端が接地電圧GNDに接続されたピーキング用キャパシタCxとから構成される。
図2は、図1に示したポストドライバ2とプリドライバ3の寄生容量を示す図である。C1はトランジスタM1の寄生容量、C2はポストドライバ2の入力部のトランジスタ(不図示)の寄生容量である。寄生容量C1は、トランジスタM1がFETの場合、ドレイン−ソース間の寄生容量であり、トランジスタM1がバイポーラトランジスタの場合、コレクタ−エミッタ間の寄生容量である。トランジスタM1のトランスコンダクタンスをgmとした場合、プリドライバ3の利得Avは以下の式(1)で表すことができる。
式(1)のsはラプラス演算子である。負荷抵抗RDとピーキング用インダクタL1,L2とからなる、図2の30の部分はピーキング機能部を構成している。ピーキング機能部30では、負荷抵抗RDおよびピーキング用インダクタL1,L2の値が大きいほど、ピーキング量も大きくなる。また、寄生容量C1,C2が小さいほど、ピーキング量は大きくなる。
インダクタLxからなる、図2の31の部分は群遅延抑制機能部を構成している。インダクタLxにより、LD1の緩和振動周波数fr付近での群遅延量のピークを抑制することが可能である。
ピーキング用キャパシタCxからなる、図2の32の部分は高域でのピーキング機能部を構成している。ピーキング用キャパシタCxにより、高域におけるLD1の群遅延量の減少およびインダクタLxの群遅延量の減少を抑制することが可能である。
図3は、本実施例の理想的な特性を示す図である。図3の(a)における100はLD1単体のEO応答特性を示し、101は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせたEO応答特性を示している。102はLD1への注入電流(駆動電流)ILDの応答特性を示している。また、図3の(b)における103はLD1単体の群遅延特性を示し、104は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせた群遅延特性を示している。
図3の(a)において、注入電流ILDの応答特性は、図2のピーキング機能部30,32および群遅延抑制機能部31の個々の構成における特性から成り立っている。図3の(a)の105はピーキング機能部30および群遅延抑制機能部31による改善効果が現れている部分、106はピーキング機能部30,32による改善効果が現れている部分である。
群遅延抑制機能部31は、LD1単体のEO応答特性の共振状ピークに対応して補償を行い、群遅延を抑制する。また、ピーキング機能部30,32は、それぞれインダクタンスによるピーキング機能と、キャパシタンスによるピーキング機能を備え持っている。ピーキング機能部30,32および群遅延抑制機能部31により、図3に示すように、EO応答特性の共振状ピークを増加させずにEO応答特性の帯域を改善することが期待でき、また群遅延を抑制することが期待できる。
図4は、本実施例の効果を説明する図であり、LD1単体のEO応答特性のシミュレーション結果と、本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせたEO応答特性のシミュレーション結果とを示す図である。図3と同様に、100はLD1単体のEO応答特性を示し、101は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせたEO応答特性を示している。図4によれば、図3の(a)に示した理想的な特性とは若干異なるものの、本実施例のDMLドライバを用いることで、LD1単体のEO応答特性に比べて、共振状ピークを増加させずにEO応答特性の帯域を改善できることが分かる。
図5は、本実施例の効果を説明する図であり、LD1単体の群遅延特性のシミュレーション結果と、本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせた群遅延特性のシミュレーション結果とを示す図である。図3と同様に、103はLD1単体の群遅延特性を示し、104は本実施例のDMLドライバとLD1とを合わせた群遅延特性を示している。図5によれば、図3の(b)に示した理想的な特性とは若干異なるものの、本発明のDMLドライバを用いることで、LD1単体の群遅延特性に対して、LD1の緩和振動周波数fr付近での群遅延量のピークを抑制することができ、周波数帯域全体についても群遅延量の最大値を低減できていることが分かる。
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図6は、本発明の第2の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例のDMLドライバは、ポストドライバ2と、プリドライバ3aとから構成される。
本実施例のプリドライバ3aは、第1の実施例のプリドライバ3に対して、トランジスタM1のソースと、インダクタLxの一端およびキャパシタCxの一端との間に抵抗Rxを挿入したものである。こうして、本実施例では、プリドライバ3aに線形化機能を付加することができる。ポストドライバ2も線形化機能を有する場合、プリドライバ3aに入力される信号VinがPAM4(Four level Pulse Amplitude Modulation)信号やDMT(Discrete MultiTone)信号など線形性が必要な信号の場合でもLD1を駆動することが可能になる。
[第3の実施例]
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図7は、本発明の第3の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例のDMLドライバは、ポストドライバ2と、プリドライバ3bとから構成される。
本実施例のプリドライバ3bは、第1の実施例のプリドライバ3に対して、トランジスタM1のソースとインダクタLxの一端との間に抵抗Rxを挿入したものである。本実施例では、第2の実施例の構成と比べて、高域においてトランジスタM1のソースに付加されたインピーダンスを下げることができ、ドライバのゲインを増加させることができるため、周波数帯域を改善することが可能になる。
[第4の実施例]
次に、本発明の第4の実施例について説明する。図8は、本発明の第4の実施例に係るDMLドライバの構成を示す回路図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施例のDMLドライバは、ポストドライバ2と、プリドライバ3cとから構成される。
本実施例のプリドライバ3cは、第1の実施例のプリドライバ3に対して、ゲートに直流のバイアス電圧Vbが入力され、ドレインがインダクタL1,L2の接続点に接続され、ソースがトランジスタM1のドレインに接続されたNMOSのトランジスタM2を挿入したものである。バイアス電圧Vbは、トランジスタM1,M2が飽和領域で動作するように設定することが望ましい。
本実施例では、トランジスタM1とM2をカスコード型に接続することで、トランジスタM1におけるミラー効果を抑制できるため、DMLドライバの周波数特性をさらに改善することが可能である。
なお、第1〜第4の実施例では、トランジスタM1,M2としてFETを使用した例を示しているが、バイポーラトランジスタを使用してもよい。バイポーラトランジスタを使用する場合には、上記の説明において、ゲートをベースに置き換え、ドレインをコレクタに置き換え、ソースをエミッタに置き換えるようにすればよい。
本発明は、レーザダイオードの光出力を直接変調する技術に適用することができる。
1…レーザダイオード、2…ポストドライバ、3,3a,3b,3c…プリドライバ、M1,M2…トランジスタ、RD,Rx…抵抗、L1,L2,Lx…インダクタ、Cx…キャパシタ、30,32…ピーキング機能部、31…群遅延抑制機能部。

Claims (4)

  1. レーザダイオードに駆動電流を供給するポストドライバと、
    入力された変調信号に応じて前記ポストドライバを駆動するプリドライバとを備え、
    前記プリドライバは、
    ゲートまたはベースに前記変調信号が入力される第1のトランジスタと、
    一端が第1の電源電圧に接続された第1の抵抗と、
    一端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第1のインダクタと、
    一端が前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続され、他端が前記ポストドライバの入力端子に接続された第2のインダクタと、
    一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が第2の電源電圧に接続された第3のインダクタと、
    一端が前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタに接続され、他端が前記第2の電源電圧に接続されたキャパシタとから構成されることを特徴とするDMLドライバ。
  2. 請求項1記載のDMLドライバにおいて、
    前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと、前記第3のインダクタの一端および前記キャパシタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするDMLドライバ。
  3. 請求項1記載のDMLドライバにおいて、
    前記プリドライバは、前記第1のトランジスタのソースまたはエミッタと前記第3のインダクタの一端との間に挿入された第2の抵抗をさらに備えることを特徴とするDMLドライバ。
  4. 請求項1記載のDMLドライバにおいて、
    前記プリドライバは、前記第1、第2のインダクタの接続点と前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタとの間に挿入され、ゲートまたはベースにバイアス電圧が入力され、ドレインまたはコレクタが前記第1、第2のインダクタの接続点に接続され、ソースまたはエミッタが前記第1のトランジスタのドレインまたはコレクタに接続された第2のトランジスタをさらに備えることを特徴とするDMLドライバ。
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