JP2020157308A - 素材収納搬入システム - Google Patents

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Abstract

【課題】工場のスペースの有効利用を図りつつ、素材収納搬入システムの構成の複雑化及び製造コストの増大を抑えること。【解決手段】棚フレーム14の内側に複数の素材Wを積載するパレットPを収納するための複数の収納部22が上下方向に沿って形成され、棚フレーム14の内側に加工機12に素材Wを搬入するための素材搬入領域24が形成されている。棚フレーム14におけるY軸方向の一側に、パレットPを収納部22に対して出し入れするリフタ42が昇降可能に設けられている。リフタ42の下側に、収納部22内に進入した状態で、パレットPに積載された素材Wの一枚取りを行う一枚取り機構62がY軸方向へ移動可能に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の素材(板金)を収納しかつ素材を例えばパンチプレス、レーザ加工機等の加工機に搬入する素材収納搬入システムに関する。
例えばパンチプレス等の加工機の長時間の自動運転を行うために、特許文献1に示すような素材収納搬入システムが用いられている。そして、その先行技術に係る素材収納搬入システムの構成について簡単に説明すると、次の通りである。
加工機の搬入側には、箱枠状の棚フレームが立設されており、棚フレームは、素材収納搬入システムのベースを構成している。棚フレームの内側には、複数の素材を積載するパレットを収納するための複数の収納部が上下方向に沿って形成されている。棚フレームの内側における最下段の収納部の下側には、加工機に素材を搬入するための素材搬入領域が形成されている。
棚フレームにおける水平方向の1つであるY軸方向の一側には、パレットを収納部に対して出し入れするリフタが昇降可能(上下方向へ移動可能)に設けられている。また、棚フレームにおけるY軸方向の他側(リフタの反対側)には、昇降フレームが昇降可能に設けられている。昇降フレームには、一枚取り機構がY軸方向へ移動可能に設けられており、一枚取り機構は、収納部内に進入した状態で、パレットに積載された素材の一枚取りを行う。一枚取り機構は、昇降フレームと一体的に昇降する。
特開2013−177235号公報
ところで、素材収納搬入システムを工場に設置するには、リフタ及び一枚取り機構をそれぞれ昇降させるための2つの昇降スペースを棚フレームにおけるY軸方向の両側に確保する必要がある。そのため、素材収納搬入システムの平面的な設置スペースが大きくなって、工場のスペースの有効利用を図ることが困難になる。
また、リフタ及び一枚取り機構をそれぞれ昇降させるには、2つの昇降機構が必要になる。そのため、素材収納搬入システムの構成が複雑化すると共に、素材収納搬入システムの製造コストが高くなる。
つまり、素材収納搬入システムの平面的な設置スペースを小さくして、工場のスペースの有効利用を図りつつ、素材収納搬入システムの構成の複雑化及び製造コストの増大を抑えることが困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決するため、昇降スペースと昇降機構をそれぞれ1つ削減することができる、新規な構成からなる素材収納搬入システムを提供することを課題とする。
本発明の実施態様に係る素材収納搬入システムは、加工機の搬入側(供給側)に立設され、内側に複数の素材を積載するパレットを収納するための複数の収納部が上下方向に沿って形成され、内側に前記加工機に素材を搬入するための素材搬入領域が形成された棚フレームと、前記棚フレームにおける水平方向の1つであるY軸方向の一側に昇降可能に設けられ、前記パレットを前記収納部に対して出し入れするリフタ(リフタ機構)と、前記リフタの下側にY軸方向へ移動可能に設けられ、前記収納部内に進入した状態で、前記パレットに積載された素材の一枚取りを行う一枚取り機構と、を備えている。
本発明の実施態様に係る素材収納搬入システムは、前記リフタの下側にY軸方向へ移動可能に設けられたスライダを備えてもよい。この場合には、前記一枚取り機構が前記スライダにY軸方向へ移動可能に設けられる。
本発明の実施態様によると、前述のように、前記リフタの下側に前記一枚取り機構がY軸方向へ移動可能に設けられている。これにより、前記一枚取り機構は、前記棚フレームにおけるY軸方向の一側において前記リフタと一体的に昇降する。そのため、前記リフタ及び前記一枚取り機構を昇降させるための1つの昇降スペースを前記棚フレームにおけるY軸方向の片側にのみ確保するだけで、前記素材収納搬入システムを工場に設置することができる。1つの昇降機構によって前記リフタ及び前記一枚取り機構を昇降させることができる。つまり、前記素材収納搬入システムの設置スペースから昇降スペースを1つ削減すると共に、前記素材収納搬入システムの構成要素から昇降機構を1つ削減することができる。
本発明によれば、前記素材収納搬入システムの平面的な設置スペースを小さくして、工場のスペースの有効利用を図りつつ、前記素材収納搬入システムの構成の複雑化及び製造コストの増大を抑えることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの模式的な左側面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの模式的な正面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの模式的な平面図である。 図4(a)(b)は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの動作を示す模式的な図である。 図5(a)(b)は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの動作を示す模式的な図である。 図6(a)(b)は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの動作を示す模式的な図である。 図7(a)(b)は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの動作を示す模式的な図である。 図8(a)(b)は、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システムの動作を示す模式的な図である。
本発明の実施形態について図1から図8(a)(b)を参照して説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられる」とは、直接的に設けられることの他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む意である。「X軸方向」とは、水平方向の1つであり、本発明の実施形態では、左右方向のことをいう。「Y軸方向」とは、X軸方向に直交する水平方向のことであり、本発明の実施形態では、前後方向のことをいう。また、図面中、「FF」は前方向、「FR」は後方向、「L」は左方向、「R」は右方向、「U」は上方向、「D」は下方向をそれぞれ指している。
図1から図3に示すように、本発明の実施形態に係る素材収納搬入システム10は、複数の板状の素材(板金)Wを収納しかつ素材Wをパンチプレス12に搬入(供給)するシステムである。また、素材収納搬入システム10は、パンチプレス12の長時間の自動運転を行うために用いられる。そして、素材収納搬入システム10の具体的な構成は、以下の通りである。
パンチプレス12の搬入側(素材Wの搬入側)には、箱枠状の棚フレーム14が立設されており、棚フレーム14は、素材収納搬入システム10のベースを構成している。棚フレーム14は、パンチプレス12の搬入側に立設された複数の支柱部材16と、適宜の支柱部材16の間に一体的に連結されかつX軸方向又はY軸方向に延びた複数のビーム部材18とを有している。
棚フレーム14の内側には、素材を積載するパレットPをY軸方向へ移動可能支持する複数対のパレットガイド20が上下方向に沿って間隔を置いて設けられている。各一対のパレットガイド20は、X軸方向に離隔し、各パレットガイド20は、Y軸方向に延びている。各一対のパレットガイド20の間には、パレットPを収納する収納部22が形成される。換言すれば、棚フレーム14の内側には、複数対のパレットガイド20によって複数の収納部22が上下方向に沿って段状に形成されている。また、棚フレーム14の内側における最下段の収納部22の下側は、パンチプレス12に素材Wを搬入するための素材搬入領域24が形成されている。なお、棚フレーム14の内側に、複数の収納部22及び素材搬入領域24の他に、加工済みの製品(図示省略)を載置する製品パレット(図示省略)を収納するための製品用収納部(図示省略)を形成してもよい。
棚フレーム14におけるY軸方向の一側(前側)には、支持フレーム26が設けられている。棚フレーム14内から支持フレーム26の前端側にかけて、Y軸方向に延びた一対のテーブルガイド28が設けられており、一対のテーブルガイド28は、X軸方向に離隔している。一対のテーブルガイド28には、素材Wをパスライン(搬入高さ位置)で支持する素材テーブル30がY軸方向へ移動可能に設けられている。素材テーブル30の上面には、多数のブラシ(図示省略)が植設されている。素材テーブル30は、支持フレーム26の適宜位置に設けられたテーブル用Y軸アクチュエータとしてのY軸モータ32の駆動によりY軸方向へ移動する。
素材収納搬入システム10は、素材テーブル30上の素材Wをパンチプレス12に搬入する素材搬入機構34を備えている。素材搬入機構34は、周知の構成からなり、棚フレーム14に設けられたローダガイド36を備えており、ローダガイド36は、棚フレーム14の素材搬入領域24からパンチプレス12の上方位置にかけてX軸方向に延びている。素材搬入機構34は、ローダガイド36にX軸方向へ移動可能に設けられたローダ38を備えており、ローダ38は、素材Wの上面を吸着する複数の吸着パッド40を有している。各吸着パッド40は、ローダガイド36に対して昇降可能に構成されている。
棚フレーム14におけるY軸方向の一側であって支持フレーム26の上方には、パレットPを収納部22に対して出し入れするリフタ42が昇降ガイド(図示省略)を介して昇降可能(上下方向へ移動可能)設けられている。リフタ42は、周知の構成からなり、棚フレーム14におけるY軸方向の一側に昇降ガイドを介して昇降可能に設けられたエレベータ44を備えている。リフタ42は、エレベータ44にトラバーサガイド(図示省略)を介してY軸方向へ移動可能に設けられたトラバーサ46を備えており、トラバーサ46は、パレットPの前端部に係止可能なフック48を有している。トラバーサ46は、エレベータ44の適宜位置に設けられたトラバーサ用Y軸アクチュエータとしてのY軸モータ50の駆動によりY軸方向へ移動する。
リフタ42(エレベータ44)は、棚フレーム14の上部に設けられたリフタ用昇降アクチュエータとしての昇降モータ52の駆動により昇降する。昇降モータ52の出力軸(図示省略)は、チェーン(図示省略)等を介して棚フレーム14の適宜位置に連結されている。なお、昇降モータ52を含む昇降機構(昇降モータ52のみ図示)は、周知の構成からなり、昇降モータ52を含む昇降機構の構成の詳細は、省略する。
エレベータ44の下側には、Y軸方向に延びた一対の第1Y軸ガイド54が設けられており、一対の第1Y軸ガイド54は、X軸方向に離隔している。一対の第1Y軸ガイド54の間には、スライダ56がY軸方向へ移動可能に設けられている。換言すれば、エレベータ44の下側には、スライダ56が一対の第1Y軸ガイド54を介してY軸方向へ移動可能に設けられている。スライダ56は、エレベータ44の適宜位置に設けられたスライダ用Y軸アクチュエータとしてのY軸モータ58の駆動によりY軸方向へ移動する。Y軸モータ58の出力軸(図示省略)は、ネジ機構(図示省略)又はチェーン(図示省略)等を介してスライダ56の適宜位置に連結されている。なお、スライダ用Y軸アクチュエータとしてのY軸モータ58を用いる代わりに、流体圧シリンダ(図示省略)を用いてもよい。
スライダ56の下側には、Y軸方向に延びた一対の第2Y軸ガイド60が設けられており、一対の第2Y軸ガイド60は、X軸方向に離隔している。一対の第2Y軸ガイド60の間には、収納部22内に進入した状態で、パレットPに積載された素材Wの一枚取りを行う一枚取り機構62がY軸方向へ移動可能に設けられている。換言すれば、スライダ56の下側には、一枚取り機構62が一対の第2Y軸ガイド60を介してY軸方向へ移動可能に設けられている。更に換言すれば、エレベータ44の下側には、一枚取り機構62がスライダ56等を介してY軸方向へ移動可能に設けられている。一枚取り機構62は、スライダ56の下側に一対の第2Y軸ガイド60を介してY軸方向へ移動可能に設けられたパッド支持部材64を備えている。一枚取り機構62は、パッド支持部材64にX軸方向及びY軸方向に間隔を置いて設けられた複数の吸着パッド66を備えており、複数の吸着パッド66は、パレットPに積載された素材Wの上面を吸着する。なお、各吸着パッド66の吸着方式は、エアの吸引による吸着又は磁力による吸着のいずれでもよい。
一枚取り機構62(パッド支持部材64)は、Y軸モータ58の駆動によりスライダ56と一体的にY軸方向へ移動する。一枚取り機構62は、スライダ56の適宜位置に設けられた一枚取り用Y軸アクチュエータとしてのY軸モータ68の駆動によりスライダ56に対してY軸方向へ移動する。Y軸モータ68の出力軸(図示省略)は、ネジ機構(図示省略)又はチェーン(図示省略)等を介してパッド支持部材64の適宜位置に連結されている。なお、一枚取り用Y軸アクチュエータとしてのY軸モータ68を用いる代わりに、流体圧シリンダ(図示省略)を用いてもよい。
続いて、図1、図4(a)(b)から図8(a)(b)を参照して、素材収納搬入システム10の動作について説明する。
図1、図4(a)(b)に示すように、昇降モータ52の駆動によりリフタ42を上昇させて、一枚取り機構62を所定の収納部22に対応する高さ位置に位置させる。次に、Y軸モータ58の駆動により一枚取り機構62をスライダ56と一体的にY軸方向の他方側(後方向)へ移動させると共に、Y軸モータ68の駆動により一枚取り機構62をスライダ56に対してY軸方向の他方側へ移動させる。すると、図1及び図5(a)に示すように、一枚取り機構62を所定の収納部22内に進入させることができる。そして、複数の吸着パッド66によって所定の収納部22内のパレットPに積載された素材Wの上面を吸着することにより、一枚取り機構62によって素材Wの一枚取りを行う。
素材Wの一枚取りを行った後、Y軸モータ58の駆動により一枚取り機構62をスライダ56と一体的にY軸方向の一方側(前方向)へ移動させると共に、Y軸モータ68の駆動により一枚取り機構62をスライダ56に対してY軸方向の一方側へ移動させる。すると、図1及び図5(b)に示すように、一枚取り機構62を所定の収納部22内から退出させることができる。次に、図1、図5(b)、及び図6(a)に示すように、昇降モータ52の駆動によりリフタ42を下降させて、一枚取り機構62を素材搬入領域24に対応する高さ位置に位置させる。そして、複数の吸着パッド66による吸着状態を解除して、一枚取り機構62から素材テーブル30に素材Wを受け渡す。更に、図1及び図6(b)に示すように、Y軸モータ32の駆動により素材テーブル30をY軸方向の他方側へ移動させて、素材搬入領域24内に位置させる。
素材テーブル30を素材搬入領域24内に位置させた後、複数の吸着パッド40によって素材テーブル30上の素材Wの上面を吸着して、ローダ38をX軸方向の一方側(右方向)へ移動させる。これにより、素材テーブル30上の素材Wをパンチプレス12に搬入することができる。なお、素材Wをパンチプレス12に搬入した後に、Y軸モータ32の駆動により素材テーブル30をY軸方向の一方側へ移動させて、リフタ42の下方に位置させておく。
前述の動作を繰り返して実行することにより、所定の収納部22に収納された複数の素材Wをパンチプレス12に順次搬入することができる。
図1及び図7(a)に示すように、所定の収納部22内のパレットPが空になった場合には、昇降モータ52の駆動によりリフタ42を上昇させて、所定の収納部22に対応する高さ位置に位置させる。次に、図1及び図7(b)に示すように、Y軸モータ50の駆動によりトラバーサ46をY軸方向の他方側へ移動させて、フック48を空のパレットPの前端部に係止させる。そして、図1及び図8(a)に示すように、Y軸モータ50の駆動によりトラバーサ46をY軸方向の一方側へ移動させることにより、空のパレットPを所定の収納部22から引き出すことができる。
空のパレットPを所定の収納部22から引き出した後に、図1及び図8(a)(b)に示すように、昇降モータ52の駆動によりリフタ42を下降させて、支持フレーム26に接近させる。そして、空のパレットPに複数の素材Wを積載することにより、空のパレットPに対して素材Wの段取り(供給)を行う。
素材Wの段取りを行った後に、前述の動作と反対の動作を実行することにより、複数の素材Wを積載したパレットPを所定の収納部22に送り出すことができる。
続いて、本発明の実施形態の作用効果について説明する。
前述のように、リフタ42の下側に一枚取り機構62がY軸方向へ移動可能に設けられている。これにより、一枚取り機構62は、棚フレーム14におけるY軸方向の一側(前側)においてリフタ42と一体的に昇降する。そのため、リフタ42及び一枚取り機構62を昇降させるための1つの昇降スペースを棚フレーム14におけるY軸方向の片側(前側)にのみ確保するだけで、素材収納搬入システム10を工場に設置することができる。また、昇降モータ52を含む1つの昇降機構によってリフタ42及び一枚取り機構62を昇降させることができる。つまり、素材収納搬入システム10の設置スペースから昇降スペースを1つ削減すると共に、素材収納搬入システム10の構成要素から昇降機構を1つ削減することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、素材収納搬入システム10の平面的な設置スペースを小さくして、工場のスペースの有効利用を図りつつ、素材収納搬入システム10の構成の複雑化及び製造コストの増大を抑えることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものでなく、例えば、次のように種々の態様で実施可能である。
一枚取り機構62が素材搬入領域24内に進入するように構成してもよい。この場合には、素材テーブル30を棚フレーム14内の素材搬入領域24にY軸方向へ移動不能に設ける。
素材収納搬入システム10を素材Wをレーザ加工機(図示省略)に搬入するシステムに適用してもよい。この場合には、素材搬入機構34を省略して、素材Wを支持する加工パレット(図示省略)を素材搬入領域24とレーザ加工機との間でX軸方向へ移動可能に構成してもよい。
そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されるものでない。
10 素材収納搬入システム
12 パンチプレス(加工機)
14 棚フレーム
16 支柱部材
18 ビーム部材
20 パレットガイド
22 収納部
24 素材搬入領域
26 支持フレーム
28 テーブルガイド
30 素材テーブル
32 Y軸モータ(テーブル用Y軸アクチュエータ)
34 素材搬入機構
36 ローダガイド
38 ローダ
40 吸着パッド
42 リフタ
44 エレベータ
46 トラバーサ
48 フック
50 Y軸モータ(フック用Y軸アクチュエータ)
52 昇降モータ(リフタ用昇降アクチュエータ)
54 第1Y軸ガイド
56 スライダ
58 Y軸モータ(スライダ用Y軸アクチュエータ)
60 第2Y軸ガイド
62 一枚取り機構
64 パッド支持部材
66 吸着パッド
68 Y軸モータ(一枚取り用Y軸アクチュエータ
P パレット
W 素材

Claims (2)

  1. 加工機の搬入側に立設され、内側に複数の素材を積載するパレットを収納するための複数の収納部が上下方向に沿って形成され、内側に前記加工機に素材を搬入するための素材搬入領域が形成された棚フレームと、
    前記棚フレームにおける水平方向の1つであるY軸方向の一側に昇降可能に設けられ、前記パレットを前記収納部に対して出し入れするリフタと、
    前記リフタの下側にY軸方向へ移動可能に設けられ、前記収納部内に進入した状態で、前記パレットに積載された素材の一枚取りを行う一枚取り機構と、を備えたことを特徴とする素材収納搬入システム。
  2. 前記リフタの下側にY軸方向へ移動可能に設けられたスライダを備え、
    前記一枚取り機構が前記スライダにY軸方向へ移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の素材収納搬入システム。
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